JP7232518B2 - 牛群管理システム - Google Patents
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Description
特許文献1によれば、畜産動物の個体情報を有効に活用して、飼育領域全体の状況を把握でき、経営方針の参考資料をも入手することができる。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の牛群管理システムにおいて、前記泌乳ステージ表示ステップで表示された前記泌乳ステージ区分のいずれかの前記泌乳ステージ区分を前記利用者が選択することで、選択された前記泌乳ステージ区分に該当する前記乳牛について、前記移行後繁殖ステージ表示ステップに移行して表示する場合には、前記泌乳ステージ表示ステップでは、前記泌乳ステージ区分には、泌乳初期、泌乳最盛期、泌乳中期、及び泌乳後期を含み、前記泌乳ステージ区分別に、該当する前記乳牛の総数を表示し、前記移行後繁殖ステージ表示ステップでは、選択された前記泌乳ステージ区分に該当する前記乳牛について、前記繁殖ステージ区分別に、前記個体識別番号を表示することを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項2に記載の牛群管理システムにおいて、前記サーバー10又は前記情報端末機20では、前記泌乳ステージ表示ステップで表示する前に、前記個体識別番号別に、分娩後の前記日数から、前記泌乳初期、前記泌乳最盛期、前記泌乳中期、及び前記泌乳後期を判別し、判別した前記泌乳初期、前記泌乳最盛期、前記泌乳中期、及び前記泌乳後期別に前記個体識別番号を集計し、前記繁殖ステージ表示ステップで表示する前に、選択された前記泌乳ステージ区分に該当する前記乳牛について、前記繁殖ステージ区分別に、前記個体識別番号を抽出することを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1に記載の牛群管理システムにおいて、前記繁殖ステージ表示ステップで表示された前記繁殖ステージ区分のいずれかの前記繁殖ステージ区分を前記利用者が選択することで、選択された前記繁殖ステージ区分に該当する前記乳牛について、前記移行後泌乳ステージ表示ステップに移行して表示する場合には、前記繁殖ステージ表示ステップでは、前記繁殖ステージ区分別に、該当する前記乳牛の総数を表示し、前記移行後泌乳ステージ表示ステップでは、選択された前記繁殖ステージ区分に該当する前記乳牛について、前記泌乳ステージ区分別に、前記個体識別番号を表示することを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項4に記載の牛群管理システムにおいて、前記サーバー10又は前記情報端末機20では、前記繁殖ステージ表示ステップで表示する前に、前記繁殖ステージ区分別に、該当する前記個体識別番号を集計し、前記泌乳ステージ表示ステップで表示する前に、選択された前記繁殖ステージ区分に該当する前記乳牛について、前記泌乳ステージ区分別に、前記個体識別番号を抽出することを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の牛群管理システムにおいて、前記泌乳ステージ表示ステップ又は前記繁殖ステージ表示ステップで表示される前記乳牛の前記総数を、健常牛と疾病牛とに分けて表示することを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、請求項2又は請求項3に記載の牛群管理システムにおいて、前記繁殖ステージ区分別に表示される前記個体識別番号を、健常牛と疾病牛とに分けて表示することを特徴とする。
請求項8記載の本発明は、請求項4又は請求項5に記載の牛群管理システムにおいて、前記泌乳ステージ区分別に表示される前記個体識別番号を、健常牛と疾病牛とに分けて表示することを特徴とする。
請求項9記載の本発明は、請求項7又は請求項8に記載の牛群管理システムにおいて、前記情報端末機20では、前記変更情報の入力を促す属性変更アイコン42として、健常牛アイコンを表示し、前記利用者が前記疾病牛である前記個体識別番号を前記健常牛アイコンの位置に移動することで、移動された前記個体識別番号の前記健常牛を健康牛として記憶し、前記健康牛として記憶された前記変更情報を表示するとともに前記サーバー10に送信することを特徴とする。
請求項10記載の本発明は、請求項1に記載の牛群管理システムにおいて、前記乳牛情報データーベース11には、前記個体識別番号とともに出荷制限日数があらかじめ決まっている疾病情報が登録され、前記疾病情報には、少なくとも出荷制限開始日を含み、前記サーバー10では、前記出荷制限開始日からの経過日数が前記出荷制限日数を越えると、前記疾病情報を変更することを特徴とする。
請求項11記載の本発明は、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の牛群管理システムにおいて、前記情報端末機20では、前記変更情報の入力を促す属性変更アイコン42を表示し、前記利用者が前記個体識別番号を前記属性変更アイコン42の位置に移動することで、移動された前記個体識別番号の前記乳牛について、前記属性変更アイコン42で定義された前記変更情報を記憶し、前記変更情報を表示するとともに前記サーバー10に送信することを特徴とする。
図1は、本発明の一実施例による牛群管理システムを実現する機能実現手段を示すブロック図である。
本実施例による牛群管理システムは、複数の乳牛を管理するシステムであり、サーバー10と情報端末機20とから構成され、サーバー10と情報端末機20とは、情報通信網によるネットワークで接続されている。
サーバー10は、情報通信網によるネットワークによって、検定情報DB30から定期的に牛群検定の検定成績表を入手することができる。検定成績表によるデータには、乳量、乳成分、飼料に関する情報の他、分娩、授精、妊娠などの繁殖や乾乳に関する情報がある。
サーバー10は、乳牛情報データーベース11と、サーバー側処理部12とを備えている。乳牛情報データーベース11では、乳牛について、乳牛の個体を識別する個体識別番号とともに、少なくとも、分娩後の日数及び繁殖ステージ区分を乳牛管理情報として登録し、定期的に入手する検定情報によって乳牛管理情報を更新する。サーバー側処理部12では乳牛情報データーベース11に記憶された情報を処理する。
情報端末機20は、サーバー10との接続を行う送受信部21と、乳牛情報データーベース11から抽出された乳牛管理情報を表示する表示部22と、乳牛管理情報を変更する変更情報を利用者が入力する入力部23と、乳牛情報データーベース11から抽出された乳牛管理情報や入力された変更情報を記憶する端末側記憶部24と、端末側記憶部24に記憶された情報を処理する端末側処理部25とを備えている。
情報端末機20は、同システムの利用開始時にサーバー10に接続される(S1)。
S1においてサーバー10に接続されると、報知区分別に個体識別番号が抽出され(S2)、報知情報リストに表示される(S3)。
S2における報知区分別での個体識別番号の抽出は、サーバー側処理部12又は端末側処理部25で行う。
図3に示すように、例えば報知区分には、「疾病牛」、「出荷規制牛」、「発情予定牛」、「乾乳予定牛」、及び「分娩予定牛」がある。
乳牛情報データーベース11から抽出された乳牛管理情報は、サーバー側処理部12又は端末側処理部25において、個体識別番号別に、分娩後の日数から、泌乳初期、泌乳最盛期、泌乳中期、及び泌乳後期、つまり泌乳ステージを判別し、判別した泌乳ステージ別に個体識別番号を集計する(S4)。泌乳ステージは、分娩当日から50日経過までを泌乳初期、分娩後51日から110日経過までを泌乳最盛期、分娩後111日から220日経過までを泌乳中期、分娩後221日以降を泌乳後期と判断する。
S5における表示が泌乳ステージ表示ステップであり、乳牛の分娩後の日数に応じて、複数の泌乳ステージ区分が表示される。
図4は、泌乳ステージ表示ステップで表示される泌乳ステージの表示イメージ図である。
図4に示すように、泌乳ステージとしては、泌乳初期、泌乳最盛期、泌乳中期、及び泌乳後期に加えて、乾乳期を区分して表示することが好ましく、乾乳期については、更に乾乳前期と乾乳後期とに区分することが更に好ましい。乾乳期は次回分娩予定日の60日前からとすると、妊娠期間は280日であることから、人工授精日が決定されることで次回分娩予定日が決定され、乾乳期とすべき乳牛を判別することができる。
泌乳ステージは、例えば円表示によるエリアで表示される。図4では、泌乳ステージを、泌乳初期、泌乳最盛期、泌乳中期、乾乳前期、及び乾乳後期の6つのエリアで表示している。
図4では、泌乳初期では乳牛がゼロ頭、泌乳最盛期では健常牛が20頭、疾病牛が2頭、泌乳中期では健常牛が8頭、疾病牛が1頭、泌乳後期では健常牛が11頭、疾病牛が2頭、乾乳前期では疾病牛が1頭、健常牛がゼロ頭、乾乳後期では健常牛が18頭、疾病牛がゼロ頭、総数で63頭の乳牛が存在していることを示している。
このように、泌乳ステージ区分別に、乳牛の総数を、健常牛と疾病牛とに分けて表示することが好ましい。
S7において泌乳中期を選択した場合には、サーバー側処理部12又は端末側処理部25において、選択された泌乳ステージ区分(泌乳中期)に該当する乳牛について、繁殖ステージ区分別に、個体識別番号を抽出する(S8)。
S9における表示が繁殖ステージ表示ステップであり、選択された泌乳ステージ区分に該当する乳牛について、繁殖ステージ区分別に、個体識別番号が表示される。
図5は泌乳中期にある乳牛についての繁殖ステージ区分別の表示イメージ図、図6は泌乳後期にある乳牛についての繁殖ステージ区分別の表示イメージ図である。
繁殖ステージ表示ステップで表示される繁殖ステージ区分は、少なくとも妊娠中、授精待、又は授精済に区分されて表示される。
図4では、泌乳中期には健常牛が8頭、疾病牛が1頭であることが示されているが、図5では、健常牛8頭の内、授精待が5頭、授精済が3頭、疾病牛1頭は授精済であることを把握できるとともに、それぞれの個体識別番号(310~316)を特定することができる。
また図4では、泌乳後期には健常牛が11頭、疾病牛が2頭であることが示されているが、図6では、健常牛11頭の内、授精待が3頭、授精済が6頭、妊娠中が2頭、疾病牛2頭の内、授精待が1頭、授精済が1頭であることを把握できるとともに、それぞれの個体識別番号(410~422)を特定することができる。
繁殖ステージは、例えば円表示を半径方向の分割線で3分割し、3分割されたそれぞれのエリアを妊娠中、授精待、及び授精済として表示し、妊娠中、授精待、及び授精済のエリアは、円表示の分割線によってそれぞれ健常牛エリアと疾病牛エリアに区分して表示している。
図6に示す属性変更アイコン閉表示41を指示することで図7に示す属性変更アイコン42が表示される(S12)。
図7は図6に示す表示イメージ図において属性変更アイコンを表示させた状態を示す表示イメージ図である。
図7に示す属性変更アイコン42では、出荷制限アイコン42a、健常牛アイコン42b、分娩確認アイコン42c、人工授精(AI)実行アイコン42d、人工授精(ET)実行アイコン42e、発情確認アイコン42f、及び乾乳移動アイコン42gを示している。
S14で情報が更新されると、繁殖ステージ区分別の表示イメージ図では変更情報を反映して表示される(S15)
図8はS13における状態変更の操作を説明する繁殖ステージ区分別の表示イメージ図、図9はS15における変更情報が反映された状態での繁殖ステージ区分別の表示イメージ図である。
図7に示す疾病牛413を、図8に示すように健常牛アイコン42bの位置に移動することで(S13)、健常牛とする日時を入力することができる。日時を入力して「決定」を指示することで、図9に示すように、疾病牛413は健常牛413として表示される(S15)。
なお、健常牛を健常牛アイコン42bの位置に移動しても入力は行えない。すなわち、端末側処理部25では、健常牛アイコン42bの位置に移動された個体識別番号の乳牛管理情報に疾病牛としての情報が存在しない場合、又は健常牛としての情報が存在する場合には、利用者の操作を受け付けない処理を行う。日時の入力を行うことで、又は健常牛とする日時になると、健常牛としてのエリアに移動表示される。
また、妊娠中の乳牛を分娩確認アイコン42cの位置に移動することで、分娩又は出産確認の日時を入力することができる。妊娠中でない乳牛を分娩確認アイコン42cの位置に移動しても入力は行えない。すなわち、端末側処理部25では、分娩確認アイコン42cの位置に移動された個体識別番号の乳牛管理情報に妊娠中の情報が存在しない場合、又は妊娠中以外の情報(授精待や授精済)が存在する場合には、利用者の操作を受け付けない処理を行う。日時の入力を行うことで、又は分娩又は出産確認の日時になると、妊娠中のエリアから削除される。
また、授精待の乳牛を人工授精(AI)実行アイコン42dの位置に移動することで、人工授精(AI)実行の日時を入力することができる。授精待でない乳牛を人工授精(AI)実行アイコン42dの位置に移動しても入力は行えない。すなわち、端末側処理部25では、人工授精(AI)実行アイコン42dの位置に移動された個体識別番号の乳牛管理情報に授精待の情報が存在しない場合、又は授精待以外の情報(授精済や妊娠中)が存在する場合には、利用者の操作を受け付けない処理を行う。日時の入力を行うことで、又は人工授精(AI)実行の日時になると、授精待のエリアから削除される。
また、授精待の乳牛を人工授精(ET)実行アイコン42eの位置に移動することで、人工授精(ET)実行の日時を入力することができる。授精待でない乳牛を人工授精(ET)実行アイコン42eの位置に移動しても入力は行えない。すなわち、端末側処理部25では、人工授精(ET)実行アイコン42eの位置に移動された個体識別番号の乳牛管理情報に授精待の情報が存在しない場合、又は授精待以外の情報(授精済や妊娠中)が存在する場合には、利用者の操作を受け付けない処理を行う。日時の入力を行うことで、又は人工授精(AI)実行の日時になると、授精待のエリアから削除される。
また、授精待又は授精済の乳牛を発情確認アイコン42fの位置に移動することで、発情確認の日時を入力することができる。妊娠中の乳牛を発情確認アイコン42fの位置に移動しても入力は行えない。すなわち、端末側処理部25では、発情確認アイコン42fの位置に移動された個体識別番号の乳牛管理情報に授精待又は授精済の情報が存在しない場合、又は授精待又は授精済以外の情報(妊娠中)が存在する場合には、利用者の操作を受け付けない処理を行う。日時の入力を行うことで、又は発情確認の日時になると、授精待又は授精済のエリアから削除されるか、又は該当するエリアに移動(授精待から授精済に移動、授精済から授精待に移動)する。
また、妊娠中の乳牛を乾乳移動アイコン42gの位置に移動することで、乾乳への移動の日時を入力することができる。妊娠中でない乳牛を乾乳移動アイコン42gの位置に移動しても入力は行えない。すなわち、端末側処理部25では、乾乳移動アイコン42gの位置に移動された個体識別番号の乳牛管理情報に妊娠中の情報が存在しない場合、又は妊娠中以外の情報(授精待や授精済)が存在する場合には、利用者の操作を受け付けない処理を行う。日時の入力を行うことで、又は乾乳への移動の日時になると、妊娠中のエリアから削除される。
そして、泌乳ステージ表示ステップにおいては、泌乳初期、泌乳最盛期、泌乳中期、及び泌乳後期別に、該当する乳牛の総数を表示でき、繁殖ステージ表示ステップにおいては、繁殖ステージ区分別に個体識別番号を表示できる。
このように、泌乳ステージ表示ステップでは、泌乳初期、泌乳最盛期、泌乳中期、及び泌乳後期別に、該当する乳牛の総数が表示され、繁殖ステージ表示ステップでは、繁殖ステージ区分別に個体識別番号が表示されるため、全乳牛の状態を泌乳ステージ区分別に把握できるとともに、乳牛について変更情報を入力しやすい。
また、泌乳ステージ区分別に全乳牛の状態を健常牛と疾病牛とに分けて把握でき、繁殖ステージ区分別に健常牛と疾病牛とに分けて個体識別番号を把握できる。
また、個体識別番号を、属性変更アイコン42の位置、例えば健常牛アイコン42bの位置に移動する操作によって変更情報を可能とすることで、間違いのない変更情報とすることができる。
また、乳牛情報データーベース11には、個体識別番号とともに疾病情報が登録され、疾病情報には、少なくとも出荷制限開始日を含み、サーバー10では、出荷制限開始日からの経過日数が出荷制限日数を越えると、疾病情報を変更することで、出荷制限日数があらかじめ決まっている疾病情報については、利用者が操作を行うことなく情報を更新できる。
乳牛情報データーベース11から抽出された乳牛管理情報は、サーバー側処理部12又は端末側処理部25において、繁殖ステージ区分別に、該当する個体識別番号を集計する(S21)。繁殖ステージは、少なくとも妊娠中、授精待、又は授精済に区分する。
S22における表示が繁殖ステージ表示ステップであり、繁殖ステージ区分が表示される。
図11は、繁殖ステージ表示ステップで表示される繁殖ステージの表示イメージ図である。
図11に示すように、繁殖ステージ区分は、生理空胎、授精待(AI、ET)、授精済、妊娠鑑定待、妊娠、及び乾乳に区分することが好ましい。
繁殖ステージは、例えば円表示によるエリアで表示される。図11では、繁殖ステージを、生理空胎、授精待(AI、ET)、授精済、妊娠鑑定待、妊娠、及び乾乳の6つのエリアで表示している。
図11では、生理空胎では乳牛がゼロ頭、授精待では健常牛が8頭、疾病牛が2頭、授精済では健常牛が3頭、疾病牛が1頭、妊娠鑑定待では健常牛が15頭、疾病牛が1頭、妊娠では健常牛が20頭、疾病牛が2頭、乾乳では乳牛がゼロ頭であることを示している。
このように、繁殖ステージ区分別に、乳牛の総数を、健常牛と疾病牛とに分けて表示することが好ましい。
S24において授精待を選択した場合には、サーバー側処理部12又は端末側処理部25において、選択された繁殖ステージ区分(授精待)に該当する乳牛について、泌乳ステージ区分別に、個体識別番号を抽出する(S25)。
S26における表示が泌乳ステージ表示ステップであり、選択された繁殖ステージ区分に該当する乳牛について、泌乳ステージ区分別に、個体識別番号が表示される。
図12は授精待にある乳牛についての泌乳ステージ区分別の表示イメージ図、図13は授精済にある乳牛についての泌乳ステージ区分別の表示イメージ図である。
泌乳ステージ表示ステップで表示される泌乳ステージ区分は、少なくとも、分娩日から50日、分娩後51日から100日、分娩後101日から150日、分娩後151日から200日、分娩後201日以降に区分されて表示される。
図11では、授精待には健常牛が8頭、疾病牛が2頭であることが示されているが、図12では、健常牛8頭の内、分娩後51日から100日が3頭、分娩後101日から150日が2頭、分娩後151日から200日が1頭、分娩後201日以降が2頭であり、疾病牛2頭は、分娩後51日から100日と、分娩後151日から200日とに各1頭であることを把握できるとともに、それぞれの個体識別番号(510~519)を特定することができる。
また図11では、授精済には健常牛が3頭、疾病牛が1頭であることが示されているが、図13では、健常牛3頭の内、分娩後151日から200日が1頭、分娩後201日以降が2頭、疾病牛1頭は分娩後151日から200日であることを把握できるとともに、それぞれの個体識別番号(610~613)を特定することができる。
泌乳ステージは、例えば円表示を半径方向の分割線で5分割し、5分割されたそれぞれのエリアを分娩日から50日、分娩後51日から100日、分娩後101日から150日、分娩後151日から200日、分娩後201日以降として表示し、分娩日から50日、分娩後51日から100日、分娩後101日から150日、分娩後151日から200日、及び分娩後201日以降のエリアは、円表示の分割線によってそれぞれ健常牛エリアと疾病牛エリアに区分して表示している。
図12及び図13に示す属性変更アイコン閉表示41を指示することで図7に示す属性変更アイコン42が表示され(S12)、既に説明したように変更情報を入力できる。
そして、繁殖ステージ表示ステップにおいては、繁殖ステージ区分別に、該当する乳牛の総数を表示でき、泌乳ステージ表示ステップにおいては、泌乳ステージ区分別に個体識別番号を表示できる。
このように、繁殖ステージ表示ステップでは、繁殖ステージ区分別に、該当する乳牛の総数が表示され、泌乳ステージ表示ステップでは、泌乳ステージ区分別に個体識別番号が表示されるため、全乳牛の状態を繁殖ステージ区分別に把握できるとともに、乳牛について変更情報を入力しやすい。
また、繁殖ステージ区分別に全乳牛の状態を健常牛と疾病牛とに分けて把握でき、泌乳ステージ区分別に健常牛と疾病牛とに分けて個体識別番号を把握できる。
また、個体識別番号を、属性変更アイコン42の位置、例えば健常牛アイコン42bの位置に移動する操作によって変更情報を可能とすることで、間違いのない変更情報とすることができる。
また、乳牛情報データーベース11には、個体識別番号とともに疾病情報が登録され、疾病情報には、少なくとも出荷制限開始日を含み、サーバー10では、出荷制限開始日からの経過日数が出荷制限日数を越えると、疾病情報を変更することで、出荷制限日数があらかじめ決まっている疾病情報については、利用者が操作を行うことなく情報を更新できる。
なお、本実施例では図2に示す処理フローでは泌乳ステージ表示ステップから繁殖ステージ表示ステップに移行する方法を、図10に示す処理フローでは繁殖ステージ表示ステップから泌乳ステージ表示ステップに移行する方法を説明したが、図2に示す処理流れと図10に示す処理流れを利用者が選択的に利用できるシステムであってもよい。
11 乳牛情報データーベース
12 サーバー側処理部
20 情報端末機
21 送受信部
22 表示部
23 入力部
24 端末側記憶部
25 端末側処理部
30 検定情報DB
41 属性変更アイコン閉表示
42 属性変更アイコン
42a 出荷制限アイコン
42b 健常牛アイコン
42c 分娩確認アイコン
42d 人工授精(AI)実行アイコン
42e 人工授精(ET)実行アイコン
42f 発情確認アイコン
42g 乾乳移動アイコン
43 「入力データ送信」ボタン
Claims (11)
- 乳牛について、前記乳牛の個体を識別する個体識別番号とともに、少なくとも、分娩後の日数及び繁殖ステージ区分を乳牛管理情報として登録する乳牛情報データーベースを有するサーバーと、
前記乳牛情報データーベースから抽出された前記乳牛管理情報を表示するとともに、前記乳牛管理情報を変更する変更情報が利用者によって入力されると、入力された前記変更情報を前記サーバーに送信する情報端末機と
がネットワークで接続され、
複数の前記乳牛を管理する牛群管理システムであって、
前記情報端末機が、
前記乳牛の分娩後の前記日数に応じて、複数の泌乳ステージ区分を表示する泌乳ステージ表示ステップと、
少なくとも妊娠中、授精待、又は授精済に区分する前記繁殖ステージ区分を表示する繁殖ステージ表示ステップと
を実行し、
前記情報端末機では、
前記泌乳ステージ表示ステップで表示された前記泌乳ステージ区分のいずれかの前記泌乳ステージ区分を前記利用者が選択することで、選択された前記泌乳ステージ区分に該当する前記乳牛について、前記繁殖ステージ表示ステップに移行して表示し、又は前記繁殖ステージ表示ステップで表示された前記繁殖ステージ区分のいずれかの前記繁殖ステージ区分を前記利用者が選択することで、選択された前記繁殖ステージ区分に該当する前記乳牛について、前記泌乳ステージ表示ステップに移行して表示し、
移行した後の移行後繁殖ステージ表示ステップ、又は移行した後の移行後泌乳ステージ表示ステップでは、該当する前記乳牛がそれぞれの前記個体識別番号で表示され、
表示された前記個体識別番号を前記利用者が特定することで、前記個体識別番号が付与された前記乳牛について前記変更情報を入力でき、
入力された前記変更情報を表示するとともに前記サーバーに送信する
ことを特徴とする牛群管理システム。 - 前記泌乳ステージ表示ステップで表示された前記泌乳ステージ区分のいずれかの前記泌乳ステージ区分を前記利用者が選択することで、選択された前記泌乳ステージ区分に該当する前記乳牛について、前記移行後繁殖ステージ表示ステップに移行して表示する場合には、
前記泌乳ステージ表示ステップでは、
前記泌乳ステージ区分には、泌乳初期、泌乳最盛期、泌乳中期、及び泌乳後期を含み、
前記泌乳ステージ区分別に、該当する前記乳牛の総数を表示し、
前記移行後繁殖ステージ表示ステップでは、
選択された前記泌乳ステージ区分に該当する前記乳牛について、前記繁殖ステージ区分別に、前記個体識別番号を表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の牛群管理システム。 - 前記サーバー又は前記情報端末機では、
前記泌乳ステージ表示ステップで表示する前に、
前記個体識別番号別に、分娩後の前記日数から、前記泌乳初期、前記泌乳最盛期、前記泌乳中期、及び前記泌乳後期を判別し、
判別した前記泌乳初期、前記泌乳最盛期、前記泌乳中期、及び前記泌乳後期別に前記個体識別番号を集計し、
前記繁殖ステージ表示ステップで表示する前に、
選択された前記泌乳ステージ区分に該当する前記乳牛について、前記繁殖ステージ区分別に、前記個体識別番号を抽出する
ことを特徴とする請求項2に記載の牛群管理システム。 - 前記繁殖ステージ表示ステップで表示された前記繁殖ステージ区分のいずれかの前記繁殖ステージ区分を前記利用者が選択することで、選択された前記繁殖ステージ区分に該当する前記乳牛について、前記移行後泌乳ステージ表示ステップに移行して表示する場合には、
前記繁殖ステージ表示ステップでは、
前記繁殖ステージ区分別に、該当する前記乳牛の総数を表示し、
前記移行後泌乳ステージ表示ステップでは、
選択された前記繁殖ステージ区分に該当する前記乳牛について、前記泌乳ステージ区分別に、前記個体識別番号を表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の牛群管理システム。 - 前記サーバー又は前記情報端末機では、
前記繁殖ステージ表示ステップで表示する前に、
前記繁殖ステージ区分別に、該当する前記個体識別番号を集計し、
前記泌乳ステージ表示ステップで表示する前に、
選択された前記繁殖ステージ区分に該当する前記乳牛について、前記泌乳ステージ区分別に、前記個体識別番号を抽出する
ことを特徴とする請求項4に記載の牛群管理システム。 - 前記泌乳ステージ表示ステップ又は前記繁殖ステージ表示ステップで表示される前記乳牛の前記総数を、健常牛と疾病牛とに分けて表示する
ことを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の牛群管理システム。 - 前記繁殖ステージ区分別に表示される前記個体識別番号を、健常牛と疾病牛とに分けて表示する
ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の牛群管理システム。 - 前記泌乳ステージ区分別に表示される前記個体識別番号を、健常牛と疾病牛とに分けて表示する
ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の牛群管理システム。 - 前記情報端末機では、
前記変更情報の入力を促す属性変更アイコンとして、健常牛アイコンを表示し、
前記利用者が前記疾病牛である前記個体識別番号を前記健常牛アイコンの位置に移動することで、移動された前記個体識別番号の前記健常牛を健康牛として記憶し、
前記健康牛として記憶された前記変更情報を表示するとともに前記サーバーに送信する
ことを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の牛群管理システム。 - 前記乳牛情報データーベースには、前記個体識別番号とともに出荷制限日数があらかじめ決まっている疾病情報が登録され、
前記疾病情報には、少なくとも出荷制限開始日を含み、
前記サーバーでは、前記出荷制限開始日からの経過日数が前記出荷制限日数を越えると、前記疾病情報を変更する
ことを特徴とする請求項1に記載の牛群管理システム。 - 前記情報端末機では、
前記変更情報の入力を促す属性変更アイコンを表示し、
前記利用者が前記個体識別番号を前記属性変更アイコンの位置に移動することで、移動された前記個体識別番号の前記乳牛について、前記属性変更アイコンで定義された前記変更情報を記憶し、
前記変更情報を表示するとともに前記サーバーに送信する
ことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の牛群管理システム。
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JP2019057559A JP7232518B2 (ja) | 2019-03-26 | 2019-03-26 | 牛群管理システム |
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