JP7229654B2 - 多孔性高分子金属錯体の賦形体 - Google Patents
多孔性高分子金属錯体の賦形体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7229654B2 JP7229654B2 JP2017051610A JP2017051610A JP7229654B2 JP 7229654 B2 JP7229654 B2 JP 7229654B2 JP 2017051610 A JP2017051610 A JP 2017051610A JP 2017051610 A JP2017051610 A JP 2017051610A JP 7229654 B2 JP7229654 B2 JP 7229654B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- porous polymer
- metal complex
- gas
- pulp
- shaped body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/32—Hydrogen storage
Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
非特許文献4では、HKUST-1と呼ばれる多孔性高分子金属錯体とパルプの複合体が提案されているが、この複合体のガスの吸着性に関しては不明で有り、また形態維持性も不明である。
また、柔軟性多孔性高分子金属錯体のガス吸着特性を低下させず、使用時に賦形体の崩壊・粉化が生じないパルプの特性と多孔性高分子金属錯体の特性の相関を明らかにすることで本発明に到った。
(1) 柔軟性多孔性高分子金属錯体およびバインダーとしてのパルプ繊維を含み、
前記パルプ繊維と前記柔軟性多孔性高分子金属錯体との質量比が、50:50~3:97であり、
前記パルプ繊維のアスペクト比が2以上240未満であり、
前記パルプ繊維の長さと柔軟性多孔性高分子金属錯体の粒径との比が0.3以上、120未満であることを特徴とする柔軟性多孔性高分子金属錯体の賦形体。
(2) 前記柔軟性多孔性高分子金属錯体が、一次元鎖構造を有する多孔性高分子金属錯体、二次元ネットワークの積層型の多孔性高分子金属錯体、三次元ネットワークの多孔性高分子金属錯体から選ばれる(1)に記載の多孔性高分子金属錯体の賦形体。
(3) 前記一次元鎖構造を有する柔軟性多孔性高分子金属錯体が、式:[G(H)2(I)](式中、Gは遷移金属イオン、Hは第一配位子、Iは第二配位子である)、またはG2(J)3(L3)4(式中Gは遷移金属イオン、Jは配位子、Lは1価の対イオンである)である、(2)に記載の柔軟性多孔性高分子金属錯体の賦形体。
(4) 前記二次元ネットワークの積層型の多孔性高分子金属錯体が、カゴメ型と総称される式:[GH](式中、Gは遷移金属イオン、Hは配位子を表す)、またはELMと総称される式:[GHX2](式中、Gは遷移金属イオン、Hは4,4-ビピリジル類、Xは1価の対イオンを表す)である、(2)に記載の柔軟性多孔性高分子金属錯体の賦形体。
(5) 前記三次元ネットワークの多孔性高分子金属錯体が、MILやDUTと総称される多孔性高分子金属錯体である、(2)に記載の柔軟性多孔性高分子金属錯体の賦形体。
(6) 前記柔軟性多孔性高分子金属錯体に含有される金属イオンが銅イオンである、(1)~(5)のいずれか1つに記載の柔軟性多孔性高分子金属錯体の賦形体。
(7) (1)~(6)のいずれか1つに記載の柔軟性多孔性高分子金属錯体の賦形体を含むガス吸着材。
(8) (7)に記載のガス吸着材を用いるガス分離装置。
(9) (7)に記載のガス吸着材を用いるガス貯蔵装置。
さらにまた、本材料を用いて、あるいは本材料に導電材料をドープして、センサーを形成することができる。
二次元積層型の多孔性高分子金属錯体とは、多孔性高分子金属錯体のネットワーク構造が2次元層状構造を有しており、この構造がファンデルワールス力、水素結合等の弱い相互作用で積層する事で形成されている多孔性高分子金属錯体である。三次元型の柔軟性多孔性高分子金属錯体と比して、特定の方向(層間が広がる方向)にのみ体積膨張が生じるため、賦形体への負荷がかかりやすい。
(式中、Mは銅を含む遷移金属イオンであり、Aは対イオンを示し、Bはbpy類配位子である。)
[DE]
(式中、Dは2価の遷移金属イオンであり、Eは置換または非置換のイソフタル酸イオンである)
特開2012-228667号公報には、一般式:{M(OOC-R-COO}2
〔式中、MはCu2+、Zn2+、Ru2+、Rh2+、Mo2+、Cr2+から選択される2価の金属イオンであり、Rは2個のCOOH基がメタ位の位置関係にある2価の芳香族基を示す。〕で表される多孔性高分子金属錯体が記載されている。
二次元ネットワークの積層型の例として、カゴメ型およびELMと総称される多孔性高分子金属錯体を例示したが、柔軟性を有する二次元ネットワークの積層型多孔性高分子金属錯体はこれらに限定される物では無い。例示された、カゴメ型およびELMの様に、層の間に、多数の水素結合などの結合が存在しない場合は、層間の相互作用が弱まり、多孔性高分子金属錯体が柔軟性を示す事が知られている。
三次元ネットワークの多孔性高分子金属錯体の例として、MILおよびDUTと総称される多孔性高分子金属錯体を例示したが、柔軟性を有する三次元ネットワークの積層型多孔性高分子金属錯体はこれらに限定される物では無い。例示された、MILおよびDUTの様に、配位子がテレフタル酸の様にある程度の長さがある剛直な配位子で形成されているネットワークの場合、金属イオン周りの配位構造の角度が変化する事で、多孔性高分子金属錯体が柔軟性を示す事が知られている。
また、パルプ繊維から成る成形体に、柔軟性多孔性高分子金属錯体の成分である金属イオン(または配位子)を前もって担持させておき、それに対して残成分の配位子(または金属イオン)を作用させて、本発明の多孔性高分子金属錯体の賦形体を製造することができる。パルプ繊維から成る成形体としては、多孔性高分子金属錯体の賦形体の用途に応じて、多種多様となることができるが、例えば、薄膜形態、フィルター用形態を挙げることができる。
富士里和製紙株式会社製Petite Marianダブル、トイレットペーパー、3.0g、水200mL,ジルコニアボール600gを容器に入れ、Fritsch社製ボールミル(型番=F-3-2-58)にて、回転数2.25rpmで、15分粉砕し、パルプスラリーを調製した。
また、サンプルが粉末の場合は、測定管等にサンプルを装填して、膨張率を測定する事が可能である。本願発明では、マイクロトラックベル社のNSD用ミニ試料管(内径7mm)に粉末サンプルを装填し、サンプルに合わせた温度で吸着前処理を行い、その後、サンプルの高さが変わらなくなるまでゴム管で軽くたたき、サンプル充填密度を上げ、これを基準高さとする。次いで吸着装置に装填し、所定温度でガスを所定圧まで導入し、サンプルの高さを測定し、この高さを基準高さと比較する事で体積膨張率を算出した。
美濃桜製紙(株)アーバン100mソフトトイレットペーパーを使用し、実施例1-10と同様に、ELM-11とパルプの複合体を調製し、評価した。
佐藤ら、Science (2014) 167に記載の柔軟性多孔性高分子金属錯体A、北川ら、Angew. Chem. Int. Ed.(2003) 428の化合物1aである柔軟性多孔性高分子金属錯体B、Kaskelら、Phys. Chem. Chem. Phys. (2015) 17471に記載のDUT-8(Ni)をそれぞれ、各文献記載の方法で調製した。これらの柔軟性多孔性高分子金属錯体を使用した以外は、実施例1と同様の方法でサンプルを調製し、評価した。
パルプ繊維のアスペクト比、パルプ繊維と柔軟性多孔性高分子金属錯体との質量比、パルプ繊維の長さと柔軟性多孔性高分子金属錯体の粒径との比を変えた以外は、実施例1と同様の方法でサンプルを調製し、評価した。
比較例7
国際公開第2015/012373号(特許文献1)の実施例2に記載の樹脂と、東京化成工業株式会社から市販されているELM-11(市販品はpre-ELM-11だがELM-11の等価体)を20:80の質量比で混合し、10ミリ径のペレット製造用の杵に装填し、5N/cm2で1分間加圧することでペレットを製造した。このペレットを用いて、ガス吸着特性他の特性評価を行った。
多孔性高分子金属錯体のガス吸着特性を、市販のガス吸着装置を用いて測定した。ガス吸着に用いた多孔性高分子金属錯体賦形体の形態維持性は、5回吸脱着を繰り返した後の複数の賦形体を目視で確認し、以下の基準で評価を行った。
ほとんどの賦形体の形態が変化していない物を◎、
賦形体の一部にわずかだが変形や割れが生じているものを○、
多くの賦形体にわずかだが変形や割れが生じているものを△、
ほとんど原型を止める賦形体が存在しない物を×と評価した。
賦形体の粉化は、上記の5回吸脱着を繰り返した後の賦形体を、篩により賦形体と粉を分離して、賦形体/粉の質量比を測定して、評価した。
賦形体/粉の質量比が30以上の場合を◎、
20以上、30未満の場合を○、
10以上、20未満の場合を△、10未満を×とした。
篩は(株)野中理化器製作所製、目開き=300μm、線径200μmを使用した。
ガス吸着特性は、以下の式を用いて賦形前後の吸着量の比を計算し、80以上を○、40以上80未満を△、40未満を×と評価した。賦形後のガス吸着量は、賦形体に含まれている多孔性高分子金属錯体の質量に換算した値である。
(賦形後のガス吸着量)×100/(賦形前のガス吸着量)
ガス吸着速度が、賦形前のガス吸着速度の70%以上である場合を○、40%以上、70%未満の場合を△、40%未満の場合を×と評価した。
Claims (9)
- 柔軟性多孔性高分子金属錯体およびバインダーとしてのパルプ繊維を含み、
前記パルプ繊維と前記柔軟性多孔性高分子金属錯体との質量比が、50:50~3:97であり、
前記パルプ繊維の平均アスペクト比が2以上240未満であり、
前記パルプ繊維の平均長さと柔軟性多孔性高分子金属錯体の平均粒径との比が0.3以上、120未満であることを特徴とする柔軟性多孔性高分子金属錯体の賦形体。 - 前記柔軟性多孔性高分子金属錯体が、一次元鎖構造を有する多孔性高分子金属錯体、二次元ネットワークの積層型の多孔性高分子金属錯体、三次元ネットワークの多孔性高分子金属錯体から選ばれる請求項1に記載の柔軟性多孔性高分子金属錯体の賦形体。
- 前記一次元鎖構造を有する多孔性高分子金属錯体が、式:[G(H)2(I)](式中、Gは遷移金属イオン、Hは第一配位子、Iは第二配位子である)、またはG2(J)3(L3)4(式中Gは遷移金属イオン、Jは配位子、Lは1価の対イオンである)である、請求項2に記載の柔軟性多孔性高分子金属錯体の賦形体。
- 前記二次元ネットワークの積層型の多孔性高分子金属錯体が、カゴメ型と総称される式:[GH](式中、Gは遷移金属イオン、Hは配位子を表す)、またはELMと総称される式:[GHX2](式中、Gは遷移金属イオン、Hは4,4-ビピリジル類、Xは1価の対イオンを表す)である、請求項2に記載の柔軟性多孔性高分子金属錯体の賦形体。
- 前記三次元ネットワークの多孔性高分子金属錯体が、MILやDUTと総称される多孔性高分子金属錯体である、請求項2に記載の柔軟性多孔性高分子金属錯体の賦形体。
- 前記柔軟性多孔性高分子金属錯体に含有される金属イオンが銅イオンである、請求項1~5のいずれか1項に記載の柔軟性多孔性高分子金属錯体の賦形体。
- 請求項1~6のいずれか1項に記載の柔軟性多孔性高分子金属錯体の賦形体を含むガス吸着材。
- 請求項7に記載のガス吸着材を用いるガス分離装置。
- 請求項7に記載のガス吸着材を用いるガス貯蔵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017051610A JP7229654B2 (ja) | 2017-03-16 | 2017-03-16 | 多孔性高分子金属錯体の賦形体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017051610A JP7229654B2 (ja) | 2017-03-16 | 2017-03-16 | 多孔性高分子金属錯体の賦形体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018153740A JP2018153740A (ja) | 2018-10-04 |
JP7229654B2 true JP7229654B2 (ja) | 2023-02-28 |
Family
ID=63715455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017051610A Active JP7229654B2 (ja) | 2017-03-16 | 2017-03-16 | 多孔性高分子金属錯体の賦形体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7229654B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019162574A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 東洋紡株式会社 | 多孔性金属錯体を含有する成形体およびその製法および吸脱着装置 |
CN109569633B (zh) * | 2018-11-14 | 2021-10-19 | 万华化学集团股份有限公司 | 三维空心管微点阵骨架催化剂及使用其制备β-苯乙醇的方法 |
JP7278543B2 (ja) * | 2019-03-29 | 2023-05-22 | 日本製鉄株式会社 | 多孔性高分子金属錯体の賦形体 |
JP7507389B2 (ja) * | 2019-05-24 | 2024-06-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 対象物固定装置、ドローン、圧力制御方法及び物体把持方法 |
JP7224518B1 (ja) * | 2022-06-30 | 2023-02-17 | 株式会社エフ・シー・シー | 金属有機構造体を備えたシート材 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013154302A (ja) | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Showa Denko Kk | 吸着シート |
JP2014533230A (ja) | 2011-08-16 | 2014-12-11 | コリア リサーチ インスティテュート オブ ケミカル テクノロジー | 結晶性ハイブリッドナノ細孔体粉末を含む複合体およびその製造方法 |
JP2015117203A (ja) | 2013-12-18 | 2015-06-25 | 新日鐵住金株式会社 | ふっ素を含有する配位高分子錯体、ガス吸着材、これを用いたガス分離装置およびガス貯蔵装置 |
JP2016196417A (ja) | 2015-04-02 | 2016-11-24 | 新日鐵住金株式会社 | 多孔性高分子金属錯体、ガス吸着材、これを用いたガス分離装置およびガス貯蔵装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2929278A1 (fr) * | 2008-04-01 | 2009-10-02 | Centre Nat Rech Scient | Solide hybride cristallin poreux pour l'adsorption et la liberation de gaz a interet biologique. |
CN104768905B (zh) * | 2012-12-26 | 2017-03-01 | 昭和电工株式会社 | 使用了金属配位化合物的气体分离材及气体分离方法 |
-
2017
- 2017-03-16 JP JP2017051610A patent/JP7229654B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014533230A (ja) | 2011-08-16 | 2014-12-11 | コリア リサーチ インスティテュート オブ ケミカル テクノロジー | 結晶性ハイブリッドナノ細孔体粉末を含む複合体およびその製造方法 |
JP2013154302A (ja) | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Showa Denko Kk | 吸着シート |
JP2015117203A (ja) | 2013-12-18 | 2015-06-25 | 新日鐵住金株式会社 | ふっ素を含有する配位高分子錯体、ガス吸着材、これを用いたガス分離装置およびガス貯蔵装置 |
JP2016196417A (ja) | 2015-04-02 | 2016-11-24 | 新日鐵住金株式会社 | 多孔性高分子金属錯体、ガス吸着材、これを用いたガス分離装置およびガス貯蔵装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018153740A (ja) | 2018-10-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7229654B2 (ja) | 多孔性高分子金属錯体の賦形体 | |
Kayan et al. | Composite of natural polymers and their adsorbent properties on the dyes and heavy metal ions | |
Wang | A critical review of cellulose-based nanomaterials for water purification in industrial processes | |
Eltaweil et al. | Highly efficient removal for methylene blue and Cu2+ onto UiO-66 metal–organic framework/carboxylated graphene oxide-incorporated sodium alginate beads | |
Tan et al. | Eco-friendly synthesis of durable aerogel composites from chitosan and pineapple leaf-based cellulose for Cr (VI) removal | |
Duan et al. | Synthesis of novel cellulose-based antibacterial composites of Ag nanoparticles@ metal-organic frameworks@ carboxymethylated fibers | |
Khajavian et al. | Chitosan/polyvinyl alcohol thin membrane adsorbents modified with zeolitic imidazolate framework (ZIF-8) nanostructures: Batch adsorption and optimization | |
Zhang et al. | Preparation of magnetic polyethylenimine lignin and its adsorption of Pb (II) | |
Allouss et al. | Effective removal of Cu (II) from aqueous solution over graphene oxide encapsulated carboxymethylcellulose-alginate hydrogel microspheres: towards real wastewater treatment plants | |
Jin et al. | Clickable synthesis of 1, 2, 4-triazole modified lignin-based adsorbent for the selective removal of Cd (II) | |
Santoso et al. | Eco-friendly cellulose–bentonite porous composite hydrogels for adsorptive removal of azo dye and soilless culture | |
Fonseca et al. | Fabrication of metal-organic framework architectures with macroscopic size: A review | |
Meng et al. | Corncob-supported Ag NPs@ ZIF-8 nanohybrids as multifunction biosorbents for wastewater remediation: Robust adsorption, catalysis and antibacterial activity | |
CN111566130A (zh) | 复合颗粒、复合颗粒的制造方法、干燥粉体以及成型用树脂组合物 | |
Sahu et al. | Synthesis and characterization of an eco-friendly composite of jute fiber and Fe2O3 nanoparticles and its application as an adsorbent for removal of As (V) from water | |
JPH06511197A (ja) | 天然高分子材料の多孔性架橋体 | |
Wang et al. | A high-capacity nanocellulose aerogel uniformly immobilized with a high loading of nano-La (OH) 3 for phosphate removal | |
Visinescu et al. | Polysaccharides route: a new green strategy for metal oxides synthesis | |
Ahmed et al. | Recent progress on corn (Zea mays L.)-based materials as raw, chemically modified, carbonaceous, and composite adsorbents for aquatic pollutants: A review | |
WO2018181659A1 (ja) | 重金属吸着剤 | |
Ninago et al. | Mild microwave-assisted synthesis of aluminum-pillared bentonites: thermal behavior and potential applications | |
Papa et al. | Geopolymer-hydrotalcite hybrid beads by ionotropic gelation | |
TW201627064A (zh) | 吸附劑及其製造方法 | |
Tignol et al. | A Versatile Shaping Method of Very‐High Loading Porous Solids Paper Adsorbent Composites | |
Atoufi et al. | Green ambient-dried aerogels with a facile pH-tunable surface charge for adsorption of cationic and anionic contaminants with high selectivity |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191107 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200916 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201013 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201126 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210511 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210726 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20210726 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20210802 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20210803 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20211029 |
|
C211 | Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211 Effective date: 20211102 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20220510 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20220719 |
|
C13 | Notice of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13 Effective date: 20220927 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20221004 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221115 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20221129 |
|
C23 | Notice of termination of proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23 Effective date: 20230110 |
|
C03 | Trial/appeal decision taken |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03 Effective date: 20230207 |
|
C30A | Notification sent |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012 Effective date: 20230207 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230215 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7229654 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |