JP7228735B1 - 情報処理装置、タイムスタンプ付与方法、タイムスタンプ付与プログラム、及び通信システム - Google Patents

情報処理装置、タイムスタンプ付与方法、タイムスタンプ付与プログラム、及び通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザにとって利便性の高い、データにタイムスタンプを付与する情報処理装置を提供する。【解決手段】 情報処理装置は、所望の送信先である第2端末に宛てた第1メールを第2端末とは異なる第1端末から受信する受信部と、受信部が受信した第1メールに関する情報に対して、存在証明を示す時刻情報としてのタイムスタンプを付与する付与部と、タイムスタンプを付与した第1メールに関する情報を添付した第2メールを生成する生成部と、第2メールを、第1端末と第2端末とに送信する送信部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報にタイムスタンプを付与する情報処理装置に関する。
従来、情報がある日時において存在していたことを示すために、当該情報に対してタイムスタンプを付与することが行われている。特許文献1には、ユーザからの依頼によりユーザから送信された情報に対して、タイムスタンプを付与し、タイムスタンプを付与した情報をユーザに送り返す技術が開示されている。
特開2012-34329号公報
ところで、タイムスタンプを付与する情報は、ユーザが他者と共有することを目的として付与することがある。特に電子メールは発信者と受信者間の個人的、または業務的なコミュニケーションのために利用される普遍的な手段であり、発信者はメッセージだけでなく電子ファイルを電子メールに添付して受信者に送ることができるが、受信者に送る電子ファイルが、法律文書などの重要度が高い場合に、タイムスタンプサービスを利用する必要がある。このとき、上記特許文献1の場合、ユーザは一端サーバに情報に対してタイムスタンプの付与を依頼し、当該依頼に応じて返信されたタイムスタンプ付きの情報を受信し、受信したタイムスタンプ付きの情報を他社に送信するという煩雑な処理を行う必要があるという問題がある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、ユーザにとって利便性の高いタイムスタンプを付与する情報処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理装置は、所望の送信先である第2端末に宛てた第1メールを第2端末とは異なる第1端末から受信する受信部と、受信部が受信した第1メールに関する情報に対して、存在証明を示す時刻情報としてのタイムスタンプを付与する付与部と、タイムスタンプを付与した第1メールに関する情報を添付した第2メールを生成する生成部と、第2メールを、第1端末と第2端末とに送信する送信部と、を備える。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係るタイムスタンプ付与方法は、コンピュータが、所望の送信先である第2端末に宛てた第1メールを第2端末とは異なる第1端末から受信する受信ステップと、受信ステップにおいて受信した第1メールに関する情報に対して、存在証明を示す時刻情報としてのタイムスタンプを付与する付与ステップと、タイムスタンプを付与した第1メールに関する情報を添付した第2メールを生成する生成ステップと、第2メールを、第1端末と第2端末とに送信する送信ステップと、を実行する。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係るタイムスタンプ付与プログラムは、コンピュータに、所望の送信先である第2端末に宛てた第1メールを第2端末とは異なる第1端末から受信する受信機能と、受信機能が受信した第1メールに関する情報に対して、存在証明を示す時刻情報としてのタイムスタンプを付与する付与機能と、タイムスタンプを付与した第1メールに関する情報を添付した第2メールを生成する生成機能と、第2メールを、第1端末と第2端末とに送信する送信機能と、を実現させる。
また、上記情報処理装置において、送信元と、送信先と、タイムスタンプの付与方法に関する情報と、を対応付けた設定情報を記憶する記憶部と、受信部が受信した第1メールの送信元としての第1端末と、送信先としての第2端末と、の組み合わせが設定情報に記憶されているか否かを判定する判定部と、を備え、判定部が、送信元としての第1端末と送信先としての第2端末との組み合わせが設定情報に記憶されていないと判定した場合に、生成部は、タイムスタンプの付与方法の設定を依頼する第3メールを生成し、送信部は、第3メールを第1端末に送信することとしてもよい。
また、上記情報処理装置において、第1端末からタイムスタンプの付与方法に関する設定を受け付ける設定部と、設定部が受け付けた設定を設定情報に登録する登録部と、を備えることとしてもよい。
また、上記情報処理装置において、第1メールに関する情報は、第1メールに添付されている添付ファイルであることとしてもよい。
また、上記情報処理装置において、タイムスタンプの付与方法は、添付ファイルに対してタイムスタンプを付与するフォーマットを定める方法であることとしてもよい。
また、上記情報処理装置において、タイムスタンプの付与方法は、第1メールに複数の添付ファイルが付与されている場合に、各添付ファイルごとにタイムスタンプを付与するのか、各添付ファイルを統合した一つの統合ファイルにタイムスタンプを付与するのか、のいずれかを示すこととしてもよい。
また、上記情報処理装置において、第1メールに関する情報は、第1メールの本文であり、第1メールの本文を抽出する抽出部と、抽出部が抽出した本文を、タイムスタンプが付与可能なファイル形式に変換する変換部と、を備え、付与部は、変換部が変換したファイル形式の第1メールの本文に、タイムスタンプを付与することとしてもよい。
また、上記情報処理装置において、第1メールに関する情報は、第1メールがそれまでにやり取りされた送受信履歴に関する情報であり、第1メールに含まれる送信及び受信に関する情報を抽出する抽出部と、抽出部が抽出した送信及び受信に関する情報を、タイムスタンプが付与可能なファイル形式に変換する変換部と、を備え、付与部は、変換部が変換したファイル形式の第1メールの送受信履歴に、タイムスタンプを付与することとしてもよい。
また、上記情報処理装置において、第1端末から受信したメール数を計数する計数部と、第1端末から受信したメール数が所定数を超えた分の第1メールについてはタイムスタンプを付与するための報酬を要求する要求部と、要求に応じて第1端末から報酬が支払いを受け付ける受付部と、を備え、付与部は、所定数を超えた分の第1メールについては、受付部が報酬の支払いを受け付けた後に、タイムスタンプを付与することとしてもよい。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る通信システムは、所望の送信先である第2端末と、情報処理装置と、に宛てた第1メールを送信する第1端末と、第1メールを受信する受信部と、第1メールに関する情報に対して、存在証明を示す時刻情報としてのタイムスタンプを付与する付与部と、タイムスタンプを付与した第1メールに関する情報を添付した第2メールを生成する生成部と、第2メールを、第1端末と第2端末とに送信する送信部と、を備える情報処理装置と、第1端末からの第1メールと、情報処理装置からの第2メールと、を受信する第2端末と、を含む。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、ユーザが情報を共有したい他のユーザに、タイムスタンプを付与する対象となるデータを含むメールを送信するだけで、他のユーザにタイムスタンプが付与されたデータを含むメールを送信するサービスを提供することができ、タイムスタンプを付与したいユーザの他のユーザに対するタイムスタンプが付与されたデータの共有における手間を軽減することができる。
通信システムのシステム構成例を示すシステム図である。 情報処理装置の構成例を示すブロック図である。 通信システムにおける装置間のやり取りの例を示すシーケンス図である。 図3に示すやり取りを実現するための情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。 (a)タイムスタンプがない状態のファイルの例である。(b)タイムスタンプがある状態のファイルの例である。 設定情報の構成例を示すブロック図である。 電子メールの構成例を示す図である。 設定情報についての装置間のやり取りの例を示すシーケンス図である。 図7に示すやり取りを実現するための情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。 情報処理装置の他の動作例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一態様に係る情報処理装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<実施の形態>
<概要>
図1は、第1端末200が第2端末300に送信する情報にタイムスタンプの付与を情報処理装置100に依頼する通信システムのシステム構成例をシステム図である。図示の通り、通信システムは情報処理装置100と、第1端末200と、第2端末300と、を含み、互いに、ネットワーク400を介して通信可能に接続されている。
第1端末200のユーザは、第2端末300に対して、何らかの情報を送信するにあたって、当該情報にタイムスタンプが付与されることを希望している。このとき、第1端末200のユーザは、第1端末200から第2端末300に対してタイムスタンプを付与したい情報が添付された(もしくは情報を含んだ)メール10を送信する。また、このとき、第1端末200のユーザは、情報処理装置100に対しても同メールを送信する。
情報処理装置100は、第1端末200からタイムスタンプを付与したい情報が添付されたメール10を受信すると、当該情報にタイムスタンプを付与する。そして、情報処理装置100は、タイムスタンプを付与した情報を添付したメール20を、第1端末200と第2端末300とに送信する。これにより、第1端末200のユーザは自身で再度第2端末300にタイムスタンプが付与された情報を送信せずともよく、第1端末200のユーザの手間を軽減することができる。以下、詳細に説明する。
<構成>
図2は、情報処理装置100の構成例を示すブロック図である。情報処理装置100は、サーバ装置、PC、タブレット端末などにより実現することが可能なコンピュータシステムである。情報処理装置100は、ユーザからの依頼に基づき、ユーザが所望するデータに対して、所定の日時において、当該データが存在していたことを示すタイムスタンプを付与するサービスを提供するサーバであってよい。
図2に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、入力部120と、制御部130と、記憶部150と、を備える。
通信部110は、ネットワーク400を介して外部の装置と通信を実行するための通信インターフェースである。通信部110は、外部の装置と通信可能であれば、使用する通信プロトコルは問わない。また、通信部110による通信は、有線無線を問わない。通信部110は、情報を受信した場合に、制御部130に伝達する。また、通信部110は、制御部130から指示された情報を、指定された送信先に送信する。
入力部120は、情報処理装置100のオペレータ等からの入力を受け付けて、制御部130に伝達する入力インターフェースである。入力部120は、一例として、キーボードやマウス、タッチパネル等により実現できるが、これらに限定するものではない。入力部120は、例えば、マイクにより実現される音声入力を受け付けるものであってもよい。入力部120は、受け付けた入力内容を制御部130に伝達する。
制御部130は、情報処理装置100の各部を制御する機能を有するプロセッサである。制御部130は、記憶部150に記憶されている各種のプログラムを読み出して実行し、記憶部150に記憶されている各種のデータを参照して、情報処理装置100が果たすべき機能を果たす。
制御部130は、制御部130が果たすべき機能を実現するために、通信制御部131と、付与部132と、生成部133と、を備える。また、制御部130は、判定部134と、登録部135と、設定部136と、抽出部137と、変換部138と、計数部139と、要求部140と、受付部141と、を備えてもよい。
通信制御部131は、通信部110を介して、外部の装置との間の通信を制御する。通信制御部131は、第1端末200から送信されたメールを受信する受信部として機能する。また、通信制御部131は、制御部130(付与部132)によりタイムスタンプが付与された情報を、第1端末200及び第2端末300に送信する送信部としても機能する。通信制御部131は、受信したメールを付与部132及び生成部133に伝達する。
付与部132は、通信制御部131から伝達されたメールに関する情報に対して、存在証明を示す時刻情報としてのタイムスタンプを付与する。通信制御部131から伝達されたメールに関する情報は、基本的に、当該メールに添付された添付ファイルであってよいが、添付ファイルに限定するものではない。通信制御部131から伝達されたメールの情報、即ち、タイムスタンプの付与の対象となる情報は、メール本文であってもよいし、やり取りの経緯を示す情報(複数回やり取りした際の日時情報)などであってもよい。また、付与部132は、添付ファイルが複数ある場合に、全ての添付ファイルに対してタイムスタンプを付与してもよいし、複数ある添付ファイルを一つのファイルに統合(結合)し、統合後の1つのファイルにタイムスタンプを付与することとしてもよい。タイムスタンプの付与方法は、都度指定されてもよいし、予め定められた設定に従って定められることとしてもよい。付与部132は、タイムスタンプを付与した情報(データ)を、生成部133に伝達する。
また、付与部132は、判定部134からタイムスタンプの付与方法が指定されている場合には、指定された付与方法で、対象となるデータにタイムスタンプを付与する。
生成部133は、付与部132から伝達されたタイムスタンプを付与した情報を添付したメールを生成する。生成部133は、メール本文として、通信制御部131から伝達されたメールと同内容の本文のメールを作成し、第1端末200と第2端末300とを送信先とするメールを生成する。そして、生成部133は、当該メールに付与部132から伝達されたタイムスタンプを付与した情報を添付する。生成部133は、生成したメールを送信するよう、通信制御部131に依頼する。なお、生成部133が生成するメールの本文は、第1端末200から受信したメールの本文と同内容でなくてもよく、本文のない空メールであってもよく、タイムスタンプを付与した情報を送信することを示す内容であってもよい。
また、生成部133は、受信したメールの送信者の情報が設定情報151に登録されていない場合に、あるいは、送信者と送信先の情報が設定情報151に登録されていない場合に、受信したメールの送信者(送信元)に対して、タイムスタンプの付与方法の設定を依頼する依頼メールを生成してもよい。そして、生成部133は、生成した依頼メールを通信制御部131に、送信者(送信元)に送信させてもよい。
判定部134は、通信制御部131が受信したメールの送信元と、情報処理装置100以外の送信先と、の組み合わせが、記憶部150に記憶されている設定情報151に記憶されているか否かを判定する。設定情報151の詳細については後述するが、設定情報151は、送信元と送信先とに応じてタイムスタンプの付与方法が定義された情報である。判定部134は、設定情報151にメールの送信元と送信先との組み合わせがあった場合には、対応するタイムスタンプの付与方法を読み出し、付与部132に伝達する。判定部134は、設定情報151に、メールの送信元と送信先との組み合わせがなかった場合には、当該送信元と送信先との組み合わせに対するタイムスタンプの付与方法の設定を依頼する依頼メールの生成を生成部133に依頼する。なお、判定部134は、単に送信者の情報が設定情報151に記憶されているか否かだけを判定するものであってもよい。なお、判定部134による判定は必須ではなく、情報処理装置100は、一律同様のタイムスタンプの付与方法による付与を行ってもよいし、第1端末200のユーザがメールの送信時に都度、指定するようにしてもよい。第1端末200のユーザによるタイムスタンプの付与方法の指定は、一例として、メールの表題に、特定の文字列を入れることで指定し、制御部130がその文字列を読みとって解析することでタイムスタンプの付与方法が決定されてもよい。
登録部135は、設定部136から伝達された設定内容を、記憶部150に記憶されている設定情報151に登録する。
設定部136は、第1端末200から、第1端末200を送信元とするメールであって、タイムスタンプの付与に係る設定についての情報を受け付ける。設定部136は、受け付けた設定内容を登録部135に伝達する。また、設定部136は、情報処理装置100がウェブサーバとして機能する場合に、設定を受け付けるためのウェブコンテンツを提供するサイトにアクセスするようメールで依頼し、情報処理装置100が提供するウェブサイトに対する入力として設定を受け付けるようにしてもよい。
抽出部137は、タイムスタンプの付与対象がメールの本文である場合に、第1端末200からのメールからメールの本文を抽出する。抽出部137は、抽出したメールの本文のデータ(テキストデータであってよく、さらに、画像データを含んでもよい)を、変換部138に伝達する。
変換部138は、抽出部137から伝達されたメールの本文のデータを、タイムスタンプが付与可能なファイル形式に変換する。一例として、変換部138は、メール本文のデータをPDF(Portable Document Format)形式に変換するが、これに限定するものではない。変換部138は、変換後のデータを、付与部132に伝達する。
計数部139は、情報処理装置100のタイムスタンプの付与に係るサービスを利用するユーザ毎に、タイムスタンプの付与を利用した回数を計数する。計数部139は、通信制御部131がメールを受信するごとに、そのメールを送信したユーザが情報処理装置100に送信したメールの数を計数する。そして、その数がユーザが課金の対象になるかを判定する。一例として、計数したメールの数が所定の閾値を超えるか否かを判定することとしてよい。
なお、計数部139による計数は、所定タイミング(例えば、1ヶ月経過毎、1年経過毎であってよいが、これらに限定するものではない)で、「0」にリセットすることとしてもよい。
要求部140は、計数部139から所定回数以上サービスを利用しているユーザについての情報を伝達された場合に、当該ユーザに対して、タイムスタンプの付与のサービスを利用するための利用料金を、メールを送信してきたユーザに要求する。要求部140が要求する利用料金は一定であってもよいし、ユーザがサービスを利用した回数に応じて加重料金制(サービスを利用する回数が多いほど料金が高くなる)による料金であってもよい。
受付部141は、要求部140が利用料金を要求したユーザから、料金の支払いを受け付ける。受付部141は、ユーザからの利用料金の支払いを受け付けた場合には、付与部132に対して、当該ユーザからのメールに関する情報に対するタイムスタンプの付与を許可することとしてよい。
なお、図2には示していないが、情報処理装置100は、情報を外部に出力する出力部を備えてもよい。出力部は、情報処理装置100に接続されたモニタから、文字や画像、映像による出力、情報処理装置100に接続されたスピーカから、音声による出力、通信部110を介して外部の装置への情報伝送による出力等により実現することができる。出力部は、例えば、タイムスタンプを付与した情報を画像出力することとしてよい。
以上が、情報処理装置100の構成例である。
<動作>
ここから、情報処理装置100の動作について説明する。
図3は、通信システムにおける各装置間のやり取りの例を示すシーケンス図である。
図3に示すように、第1端末200は、第1端末200のユーザからの指示に従って、タイムスタンプを付与する対象となるデータを含むメールを、第2端末300と、情報処理装置100と、に送信する(ステップS301)。第2端末300は、第1端末200のユーザが情報を共有したい相手である。また、タイムスタンプを付与する対象となるデータは、基本的に、メールに添付された添付ファイルであってよい。
情報処理装置100及び第2端末300は、第1端末200から送信されたタイムスタンプが付与されていないデータを含むメールを受信する。
情報処理装置100は、第1端末200からのメールから、タイムスタンプを付与する対象のデータを抽出する(ステップS302)。そして、抽出したデータに対して、現在日時を示し、現在日時において対象のデータが存在していたことを示すタイムスタンプを付与する(ステップS303)。情報処理装置100は、タイムスタンプが付与されたデータを添付したメールを、第1端末200が送信したメールの送信先である第2端末300と、送信元の第1端末200との双方に、送信する(ステップS304)。
第1端末200は、情報処理装置100から受信したタイムスタンプが付与されたデータをメールで受信し、必要に応じて、タイムスタンプが付与されたデータを表示する(ステップS305)。同様に、第2端末300は、情報処理装置100から受信したタイムスタンプが付与されたデータをメールで受信し、表示する(ステップS306)。
図4は、図3に示すやり取りを実現するための情報処理装置100の動作例を示すフローチャートであり、情報処理装置100によるタイムスタンプを付与する基本動作を示すフローチャートである。
図4に示すように、情報処理装置100の通信部110は、第1端末200から、タイムスタンプが付与されるデータを含むメールを受信する(ステップS401)。ここでは、添付ファイルがタイムスタンプの付与対象であるとする。通信部110は、受信したメールを制御部130に伝達する。
通信制御部131は、通史部110からのメールを伝達されるとタイムスタンプの付与対象のデータ(添付ファイル)を付与部132と生成部133に伝達する。付与部132は、伝達された添付ファイルに対して、タイムスタンプを付与する(ステップS403)。付与部132は、タイムスタンプを付与した添付ファイルを生成部133に伝達する。
生成部133は、付与部132から伝達されたタイムスタンプが付与された添付ファイルを添付した、通信制御部131から伝達されたメールと同内容のメール(本文が同じメール)を作成する(ステップS404)。生成部133は、生成したメールを通信制御部131に伝達する。
通信制御部131は、伝達されたメールを、受信したメールの送信元(第1端末200)と、メールが送信されている送信先(第2端末300)と、の双方に送信し(ステップS405)、処理を終了する。
<タイムスタンプの表示例>
図5は、情報処理装置100によりタイムスタンプが付与される前と付与された後のファイルの例を示す図であり、電子データとしての表示例を示す図である。図5(a)は、タイムスタンプが付与される前のデータの表示例を示している。また、図5(b)は、タイムスタンプが付与された後の同データの表示例を示している。図5(b)に示されるように、ファイル上部に、タイムスタンプについての情報が提示される。図示するように、タイムスタンプとして、タイムスタンプが付与された日時、保証者(X、Xは情報処理装置100)、の情報を含み、誰が保持していたか、あるいは、誰から誰に渡したかなどの行為の情報を含んでよい。なお、タイムスタンプの表示方法は、図5に示す態様に限定するものではない。タイムスタンプが付与されているデータが、いつ存在していたのかを確認できればどのような形式で確認できてもよい。
以上が、情報処理装置100の基本動作例である。このように、第1端末200のユーザは一つのメールを送るだけで、第2端末300のユーザに、タイムスタンプが付与された情報を送ることができる。
<設定情報を利用したタイムスタンプの付与>
一方で、情報処理装置100は、よりフレキシブルに、第1端末200にサービスを提供することができる。即ち、情報処理装置100は、第1端末200からの要望に応じたタイムスタンプの付与方法に応じてもよい。より具体的には、情報処理装置100は、第1端末200のユーザから、タイムスタンプの付与方法についての設定を受け付けて、ユーザそれぞれの好みに応じたタイムスタンプの付与を実現してもよい。以下、詳細に説明する。
図6は、記憶部150に記憶されている設定情報151の構成例である。設定情報151は、ユーザについて、タイムスタンプを、どの情報に対して、どのような手法で、タイムスタンプを付与するのかを規定する情報である。情報処理装置100は、ユーザ毎に、設定情報で設定されている情報にしたがって、当該ユーザから送信されてきた情報にタイムスタンプを付与する。
図6に示すように設定情報151は、ユーザID601と、ユーザ名602と、送信先603と、タイムスタンプ付与方法604と、が対応付けられた情報である。
ユーザID601は、情報処理装置100を利用するユーザを一意に識別可能な識別情報である。当該情報は、基本的に情報処理装置100が自動的に他のユーザと重複しないように付与する。
ユーザ名602は、対応するユーザID601が示すユーザの名前を示す情報である。
送信先603は、対応するユーザID601が示すユーザがタイムスタンプを付与したデータを送信したい相手であって、そのタイムスタンプの付与方法を設定しておきたい相手を示す情報である。送信先603は、基本的にメールアドレスであってよい。
タイムスタンプ付与方法604は、対応するユーザID601と送信先603との組み合わせの場合におけるタイムスタンプの付与対象となるデータに対してタイムスタンプを付与する手法を規定した情報である。タイムスタンプ付与方法604には、何に対してタイムスタンプを付与するのか、そして、タイムスタンプの付与対象が複数ある場合に、どのようにタイムスタンプを付与するのか、を規定した情報である。タイムスタンプの付与方法604においては、何に対してタイムスタンプを付与するのかについては必須の情報であるとし、複数ある場合の処理についてはなくてもかまわない。タイムスタンプの付与方法として規定されるタイムスタンプの付与対象としては、メールに添付された添付ファイルであってもよいし、メールの本文その物であってもよいし、受信したメールがユーザ間(第1端末200-第2端末300間)で何度か送受信されたメールである場合にそのやり取りの履歴(いつ、誰から誰に宛てたメールであるかの情報)情報であってもよい。メールの本文に対してタイムスタンプを付与する場合には、受信したメールの本文を抽出し、当該データをpdf化し、タイムスタンプを付与するようにしてもよい。また、送受信のやり取りの履歴情報に対してタイムスタンプを付与する場合には、最新のメールから、一回のメールそれぞれの日時情報(Date)、送信者(From)、送信先(To)の情報を抽出して、pdf化し、タイムスタンプを付与するようにしてもよい。また、タイムスタンプの付与方法604は、複数のファイルがメールに添付されていて、それらが、タイムスタンプの対象となる場合に、各ファイルそれぞれ個別にタイムスタンプを付与するのか、あるいは、複数のファイルを一つのファイルに統合して1つのファイルとし、統合後のファイルをpdf化してタイムスタンプを付与するようにしてもよい。なお、ここに示したタイムスタンプの付与方法は一例であり、適宜変更することとしてよい。また、このタイムスタンプの付与方法は、ユーザにより設定される場合に、どの付与方法とするかユーザが選択できるようになっていてもよい。
設定情報151は、タイムスタンプを付与する際に、そのフォーマットを定めた情報であるとも言える。
図7は、メール700の標準プロトコルによる受信をした場合のメールのデータ(ヘッダ)を示す情報の一例を示している。メールの標準プロトコルには、バージョン情報701と、送信元メールアドレス702と、送信日時703と、メッセージID704と、表題705と、送信先メールアドレス706と、コンテンツタイプ707と、を含み、図示はしていないが、この後に、メールの本文内容や、添付ファイルがある場合に、添付ファイルの内容を示す情報が続く。
バージョン情報701は、メールに使用している標準プロトコルのバージョンを示す情報である。
送信元メールアドレス702は、メール700を送信した送信者のメールアドレスを示す情報である。
送信日時703は、メール700が送信機器から送信された日時を示す情報である。なお、当該情報は、メール700を受信機器が受信した日時を示す情報であってもよい。
メッセージID704は、メール700を一意に特定可能な識別情報である。メッセージID704があることにより、メール700が複数回送信された場合などにおいて、送信されてきたメールが以前に受信したメールかどうかを特定できる。
表題705は、メール700の表題を示す情報であり、一般的には、メールの内容を端的に伝えるための情報である。
コンテンツタイプ707は、メール700に添付ファイルが存在するか否かを示す情報であり、図示のように、mixedとなっている場合には、添付ファイルがあることを示している。
情報処理装置100は、受信したメールのコンテンツタイプ707を確認することで、タイムスタンプの対象となり得る添付ファイルが存在することを認識することができる。
また、図示はしていないが、この後には、メールの本文や添付ファイルの実情報が続く。また、図7において、boundaryは、添付ファイルの実情報が、このメールの実データ上でどこにあるか(アドレス)を示す情報である。
以上がメールの構成例である。
図8は、設定情報についての設定と、タイムスタンプの付与に係る装置間のやり取りの例を示すシーケンス図である。図8に示すシーケンス図は、図3に示したシーケンス図に対して、設定情報の設定処理過程を含ませたシーケンス図となっている。したがって、図3に示した処理と同内容である処理については同一の符号を付している。
図8に示すように、第1端末200は、タイムスタンプを付与するデータを含むメールを情報処理装置100と、第2端末300と、に送信する(ステップS301)。
情報処理装置100は、第1端末200による設定情報の設定がない場合に、設定を依頼するメール(第1端末200と情報処理装置100とが利用可能なメッセージングアプリ等によりメッセージでもよい)を送信する(ステップS801)。
第1端末200のユーザは、当該依頼を受けると、情報処理装置100に対して、設定情報を送信する(ステップS802)。
情報処理装置100は、受信した設定情報を登録する(ステップS803)。そして、情報処理装置100は、ステップS301において受信したメールからタイムスタンプを付与する対象のデータを抽出する(ステップS302)。情報処理装置100は、抽出したデータに対して、登録された設定情報の設定内容に従って、タイムスタンプを付与する(ステップS804)。そして、情報処理装置100は、タイムスタンプが付与されたデータを添付したメールを、送信元の第1端末200と、第1端末200からの送信先である第2端末300と、に送信する(ステップS304)。これにより、第1端末200及び第2端末300は、タイムスタンプが付与されたデータを表示し、保持することができる(ステップS305、S306)。
なお、ここでは、設定情報を第1端末200が初めて情報処理装置100に対してメールを送信した際(第1端末200についての設定情報がない場合)に設定を依頼するようにしているが、これは、メールの送信前に、第1端末200のユーザが先に情報処理装置100に設定情報を送信することとしてもよい。
図9は、図8に示すやり取りを実現するための情報処理装置100の動作例を示すフローチャートである。
図9に示すように、情報処理装置100の通信部110は、第1端末200から送信されたメールを受信する(ステップS901)。通信部110は、受信したメールを制御部130に伝達する。
制御部130の判定部134は、伝達されたメールの送信者である第1端末200のユーザが、設定情報151のユーザID601あるいはユーザ名602に登録されているか否かを判定する(ステップS902)。なお、当該判定は、送信者である第1端末200のユーザと、送信先(第2端末300)との組み合わせが設定情報151に登録されているかを判定するものであってもよい。登録されている場合には、ステップS905の処理に移行する。
判定部134が、受信したメールの送信者である第1端末200のユーザが設定情報151に登録されていないと判定した場合には(ステップS902のNO)、生成部133は、メールの送信者である第1端末200のユーザに対して、設定情報の登録を依頼するメールを生成する(ステップS903)。そして、通信制御部131は、生成された設定情報の登録を依頼するメールを、メールの送信者である第1端末200に送信する(ステップS903)。
通信部110は、第1端末200のユーザから設定情報を受信すると、制御部130に伝達する。制御部130の設定部136は、伝達された設定情報を受け付ける。そして、登録部135は、受け付けた設定情報を、記憶部150の設定情報151に登録する(ステップS904)。
ステップS905において、制御部130の抽出部137は、タイムスタンプの対象となる情報をメールから取得する(ステップS905)。そして、付与部132は、抽出部137が抽出した情報に対して、受信したメールの送信者と送信先との組み合わせに応じた設定情報151で設定されているタイムスタンプの付与方法に従って、タイムスタンプを付与する(ステップS906)。
生成部133は、タイムスタンプ付きのファイルを添付ファイルとして添付した、受信したメールと本文が同じ内容のメールを作成する(ステップS907)。そして、通信制御部131は、通信部110を介して、受信したメールの送信元(第1端末200)と、送信先(第2端末300)と、の双方に送信して(ステップS908)、処理を終了する。
このように、情報処理装置100は、設定情報151にしたがって、ユーザ毎に所望のタイムスタンプ方法の要望に対してフレキシブルに対応することでき、ユーザにとって利便性の高いタイムスタンプの付与に係るサービスを提供することができる。
<まとめ>
情報処理装置100は、ユーザからメールを受信し、そのメールに含まれるタイムスタンプを付与する対象のデータを抽出し、そのデータに対してタイムスタンプを付与する。そして、タイムスタンプを付与したデータを、受信したメールの情報処理装置100とは異なる送信先に対して送信する。これによって、メールの送信元となったユーザは、情報処理装置100がタイムスタンプを付与したデータを、自分の手で、共有したい相手に送付せずともよくなる。したがって、タイムスタンプを付与したデータの、他のユーザとの共有におけるユーザの手間を軽減することができる。また、情報処理装置100に対してユーザにより設定された設定情報151により、情報処理装置100は、ユーザ毎にカスタマイズした態様でのタイムスタンプの付与サービスを提供することができる。
<補足>
上記実施の形態に係る情報処理装置は、上記実施の形態に限定されるものではなく、他の手法により実現されてもよいことは言うまでもない。以下、各種変形例について説明する。
(1)上記実施の形態においては特に記載していないが、情報処理装置100は、タイムスタンプの付与のサービスを提供するにあたり、利用するユーザに対して利用料金を要求するものであってもよい。また、その利用料金は所定回数までは無料で利用可能で、以降は料金が発生するようなサービスであってもよい。
図10は、情報処理装置100の動作例であって、各ユーザについて、タイムスタンプを付与した回数に応じて、ユーザに課金する動作を示すフローチャートである。
図10に示すように、情報処理装置100の通信部110は、第1端末200から送信されたメールを受信する(ステップS1001)。
計数部139は、受信したメールの送信元を特定し、当該送信元からの依頼に基づきタイムスタンプを付与した回数(基本的に第1端末200からメールを受信した回数)を計数する(ステップ1002)。当該計数は、各ユーザについて、当該ユーザからメールを受信するごとに1加算する態様で計数して記憶部150に記憶することで実現してもよいし、受信するたびに、これまでに当該ユーザから受信した全てのメール(あるいは、所定期間(例えばメールを受信した日を含む月)に受信した全てのメール)を計数することで実現してもよい。
計数部139は、計数したメール総数が所定の閾値を超えるか否かを判定する(ステップS1003)。計数したメール数が所定の閾値を超えない場合には(ステップS1003のNO)、ステップS1006の処理に移行する。計数したメール数が所定の閾値を超える場合には(ステップS1003のYES)、要求部140は、メールを送信してきた送信者(第1端末200)に対して、タイムスタンプの付与のための利用料金を要求する(ステップS1004)。
受付部141は、利用料金の利用対象から料金の支払いがあったか否かを判定する(ステップS1005)。当該判定は、情報処理装置100が保持する銀行口座に対して、第1端末200のユーザ名義で利用料金の振り込みがあったかどうか、あるいは、電子マネーによる支払いがあったかなど、利用料金の支払い形態に応じて適宜である。受付部141は、利用料金の支払いがあるまでは待機し(ステップS1005のNO)、支払いがあった場合には、支払いがあったユーザの情報を付与部132に伝達する。
付与部132は、受付部141から伝達されたユーザの情報に基づいて、当該ユーザから送信されたメールから、タイムスタンプの付与対象に対して、タイムスタンプを付与する。そして、生成部133は、付与部132がタイムスタンプを付与したデータを添付ファイルとして添付したメールを、メールを送信したユーザ(第1端末200)とその送信先(第2端末300)とに、送信し(ステップS1006)、処理を終了する。
なお、図10に示す処理は、所定回数までは無料でタイムスタンプを付与し、所定回数を超える分には料金を要求する態様のサービスを提供する場合の処理例であり、料金の課金方法によって、図10の処理は適宜変形可能である。
例えば、図10に示す処理は、タイムスタンプを付与した回数に応じて課金額が変動するように構成されていてもよい。即ち、タイムスタンプを付与した回数が多くなればなるほど、課金額が増加するようにしてもよい。例えば、10回までは無料、11回から30回までは1回につきX円、31回から50回まではY円(Y>X)というように設定されてもよい。また、各ユーザについてタイムスタンプを付与した回数は、所定期間(例えば、1ヶ月であってよいが、1ヶ月に限定するものではない。)毎にリセットされてもよい。
なお、計数部139は、メールの回数として、メッセージIDが同じメールについては重複して計数しないようにする。こうすることで、メーラーが自動的に再送信してしまうような場合に、ユーザが意図しないタイムスタンプの付与サービスの消費を抑制することができる。
(2)上記実施の形態においては、情報処理装置100は、タイムスタンプを付与した情報を、メールに添付するという形態で、第2端末300のユーザに送付することとしていた。しかし、タイムスタンプを付与した情報は、メール以外の方法により伝達されることとしてもよい。例えば、情報処理装置100は、第2端末300が保持するウェブストレージにタイムスタンプを付与した情報を格納し、第2端末300に対してウェブストレージにタイムスタンプを付与した情報を格納したことを示すメールを送信することで、タイムスタンプを付与した情報を第2端末300に送信するように構成されてもよい。同様に第1端末200に対するタイムスタンプを付与した情報の送信も、第1端末200が保持するウェブストレージへの格納により実現されてもよい。
また、設定情報151には、タイムスタンプの付与方法として、タイムスタンプを付与した情報の伝送方法が設定されてもよい。即ち、タイムスタンプが付与された情報の送信先としてのウェブストレージのURLと、必要に応じてウェブストレージにアクセスするためのアカウント情報と、が設定されてもよい。
(3)上記変形例(2)においては、情報処理装置100は、第2端末300が保持するウェブストレージにタイムスタンプを付与した情報を格納することで、第2端末300に送信する構成例を説明した。これは、情報処理装置100が保持するウェブストレージに、タイムスタンプを付与した情報を格納し、第1端末200と第2端末300に対して、タイムスタンプを付与した情報を格納した情報処理装置100のウェブストレージのURLをメールで通知するようにしてもよい。そして、第1端末200と第2端末300は、通知されたURLにアクセスして、タイムスタンプを付与した情報をダウンロードすることとしてもよい。
(4)上記実施の形態においては特に記載していないが、情報処理装置100は、タイムスタンプを付与した情報を表示するためのビューアー(表示ソフトウェア)を、第1端末200あるいは第2端末300に提供することとしてもよい。また、上記変形例(3)のように、情報処理装置100が保持するウェブストレージを介して、タイムスタンプを付与した情報を、第1端末200及び第2端末300に提供する場合であって、ウェブストレージ上で、内容を確認する際に、当該ビューアーを介して、タイムスタンプと情報とを表示出力して、第1端末200及び第2端末300に提供することとしてもよい。
(5)上記実施の形態においては、情報処理装置100は、ユーザに特化したサーバとして設けられてもよい。ユーザによっては、メールの送受信に係る秘匿性を重視することが考えられる。そこで、ユーザあるいはユーザが属する組織(例えば、企業や法人)に対して、ユーザ専用の情報処理装置100が設けられてもよく、この場合に、情報処理装置100は、ユーザのメールサーバとして機能してもよい。こうすることで、ユーザから送信されたメールが外部の装置である情報処理装置に渡ることなく、第2端末300に送信することができ、メールの秘匿性を向上させることができる。
(6)上記実施の形態においては、第1端末200から第2端末300に対してメールを送信し、タイムスタンプが付与された情報を第2端末300のユーザに送る例を示した。しかし、情報処理装置100の利用例はこれに限るものではない。第1端末200のユーザは、自身と情報処理装置100とに宛ててメールを送信するようにしてもよい。このように構成すれば、第1端末200のユーザは、自身だけがタイムスタンプが付与された情報を保持することができる。
また、このような場合に、設定情報151には、自分自身にのみ宛ててメールを送る場合のタイムスタンプの付与方法について規定する情報が登録されていてもよい。
(7)上記実施の形態においては、情報処理装置におけるタイムスタンプの付与を実行する手法について、情報処理装置のプロセッサが所定のプログラム等を実行することにより、実現することとしているが、これは装置に集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって実現してもよい。また、これらの回路は、1または複数の集積回路により実現されてよく、上記実施の形態に示した複数の機能部の機能は1つの集積回路により実現されることとしてもよい。LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIなどと呼称されることもある。即ち、上記実施形態に示した情報処理装置100の各機能部(図2参照)は、回路と呼称されてよい。
また、上記プログラムは、プロセッサが読み取り可能な記録媒体に記録されていてよく、記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、当該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記プロセッサに供給されてもよい。つまり、例えば、スマートフォン等の情報処理機器を利用して、ネットワーク上からプログラムをダウンロードして実行する構成としてもよい。本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、上記プログラムは、例えば、ActionScript、JavaScript(登録商標)などのスクリプト言語、Objective-C、Java(登録商標)、C++、Python、Rなどのオブジェクト指向プログラミング言語などを用いて実装できるが、これらの言語は一例である。
(8)上記実施の形態に示した各種の実施例や、<補足>に示した各種の例は適宜組み合わせることとしてもよい。また、フローチャートに示した各動作は、結果として矛盾がなければその実行順序を入れ替えたり、並列に実行したりすることとしてもよい。
100 情報処理装置
110 通信部
120 入力部
130 制御部
131 通信制御部
132 付与部
133 生成部
134 判定部
135 登録部
136 設定部
137 抽出部
138 変換部
139 計数部
140 要求部
141 受付部
150 記憶部
151 設定情報

Claims (15)

  1. 所望の送信先である第2端末に宛てた第1メールを前記第2端末とは異なる第1端末から受信する受信部と、
    前記受信部が受信した第1メールに関する情報に対して、存在証明を示す時刻情報としてのタイムスタンプを付与する付与部と、
    前記タイムスタンプを付与した前記第1メールに関する情報を添付した第2メールを生成する生成部と、
    前記第2メールを、前記第1端末と前記第2端末とに送信する送信部と、
    送信元と、送信先と、タイムスタンプの付与方法に関する情報と、を対応付けた設定情報を記憶する記憶部と、
    前記受信部が受信した前記第1メールの送信元としての前記第1端末と、送信先としての前記第2端末と、の組み合わせが前記設定情報に記憶されているか否かを判定する判定部と、を備え、
    前記判定部が、送信元としての前記第1端末と送信先としての前記第2端末との組み合わせが前記設定情報に記憶されていないと判定した場合に、前記生成部は、タイムスタンプの付与方法の設定を依頼する第3メールを生成し、
    前記送信部は、前記第3メールを前記第1端末に送信する
    情報処理装置。
  2. 前記第1端末から前記タイムスタンプの付与方法に関する設定を受け付ける設定部と、
    前記設定部が受け付けた設定を前記設定情報に登録する登録部と、
    を備えることを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1メールに関する情報は、前記第1メールに添付されている添付ファイルである
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記タイムスタンプの付与方法は、前記添付ファイルに対してタイムスタンプを付与するフォーマットを定める方法である
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  5. 前記タイムスタンプの付与方法は、前記第1メールに複数の添付ファイルが付与されている場合に、各添付ファイルごとにタイムスタンプを付与するのか、各添付ファイルを統合した一つの統合ファイルにタイムスタンプを付与するのか、のいずれかを示す
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1メールに関する情報は、前記第1メールの本文であり、
    前記第1メールの本文を抽出する抽出部と、
    前記抽出部が抽出した本文を、タイムスタンプが付与可能なファイル形式に変換する変換部と、を備え、
    前記付与部は、前記変換部が変換したファイル形式の前記第1メールの本文に、タイムスタンプを付与する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 所望の送信先である第2端末と、情報処理装置と、に宛てた第1メールを送信する第1端末と、
    前記第1メールを受信する受信部と、
    前記第1メールに関する情報に対して、存在証明を示す時刻情報としてのタイムスタンプを付与する付与部と、
    前記タイムスタンプを付与した前記第1メールに関する情報を添付した第2メールを生成する生成部と、
    前記第2メールを、前記第1端末と前記第2端末とに送信する送信部と、
    送信元と、送信先と、タイムスタンプの付与方法に関する情報と、を対応付けた設定情報を記憶する記憶部と、
    前記受信部が受信した前記第1メールの送信元としての前記第1端末と、送信先としての前記第2端末と、の組み合わせが前記設定情報に記憶されているか否かを判定する判定部と、を備え、
    前記判定部が、送信元としての前記第1端末と送信先としての前記第2端末との組み合わせが前記設定情報に記憶されていないと判定した場合に、前記生成部は、タイムスタンプの付与方法の設定を依頼する第3メールを生成し、
    前記送信部は、前記第3メールを前記第1端末に送信する
    情報処理装置と、
    前記第1端末からの第1メールと、前記情報処理装置からの前記第2メールと、を受信する第2端末と、を含む通信システム。
  8. コンピュータが、
    所望の送信先である第2端末に宛てた第1メールを前記第2端末とは異なる第1端末から受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにおいて受信した第1メールに関する情報に対して、存在証明を示す時刻情報としてのタイムスタンプを付与する付与ステップと、
    前記タイムスタンプを付与した前記第1メールに関する情報を添付した第2メールを生成する生成ステップと、
    前記第2メールを、前記第1端末と前記第2端末とに送信する送信ステップと、
    前記受信ステップが受信した前記第1メールの送信元としての前記第1端末と、送信先としての前記第2端末と、の組み合わせが、送信元と、送信先と、タイムスタンプの付与方法に関する情報と、を対応付けた設定情報に記憶されているか否かを判定する判定ステップと、を実行し、
    前記判定ステップが、送信元としての前記第1端末と送信先としての前記第2端末との組み合わせが前記設定情報に記憶されていないと判定した場合に、前記生成ステップは、タイムスタンプの付与方法の設定を依頼する第3メールを生成し、
    前記送信ステップは、前記第3メールを前記第1端末に送信する
    タイムスタンプ付与方法。
  9. コンピュータに、
    所望の送信先である第2端末に宛てた第1メールを前記第2端末とは異なる第1端末から受信する受信機能と、
    前記受信機能が受信した第1メールに関する情報に対して、存在証明を示す時刻情報としてのタイムスタンプを付与する付与機能と、
    前記タイムスタンプを付与した前記第1メールに関する情報を添付した第2メールを生成する生成機能と、
    前記第2メールを、前記第1端末と前記第2端末とに送信する送信機能と、
    前記受信機能が受信した前記第1メールの送信元としての前記第1端末と、送信先としての前記第2端末と、の組み合わせが、送信元と、送信先と、タイムスタンプの付与方法に関する情報と、を対応付けた設定情報に記憶されているか否かを判定する判定機能と、を実現させ、
    前記判定機能が、送信元としての前記第1端末と送信先としての前記第2端末との組み合わせが前記設定情報に記憶されていないと判定した場合に、前記生成機能は、タイムスタンプの付与方法の設定を依頼する第3メールを生成し、
    前記送信機能は、前記第3メールを前記第1端末に送信する
    タイムスタンプ付与プログラム。
  10. 所望の送信先である第2端末に宛てた第1メールを前記第2端末とは異なる第1端末から受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記第1メールがそれまでにやり取りされた送受信履歴に関する情報を含む第1メールに関する情報に対して、存在証明を示す時刻情報としてのタイムスタンプを付与する付与部と、
    前記タイムスタンプを付与した前記第1メールに関する情報を添付した第2メールを生成する生成部と、
    前記第2メールを、前記第1端末と前記第2端末とに送信する送信部と、
    前記第1メールに含まれる送信及び受信に関する情報を抽出する抽出部と、
    前記抽出部が抽出した送信及び受信に関する情報を、タイムスタンプが付与可能なファイル形式に変換する変換部と、を備え、
    前記付与部は、前記変換部が変換したファイル形式の前記第1メールの送受信履歴に、タイムスタンプを付与する
    情報処理装置。
  11. コンピュータが、
    所望の送信先である第2端末に宛てた第1メールを前記第2端末とは異なる第1端末から受信する受信ステップと、
    前記受信ステップが受信した前記第1メールがそれまでにやり取りされた送受信履歴に関する情報を含む第1メールに関する情報に対して、存在証明を示す時刻情報としてのタイムスタンプを付与する付与ステップと、
    前記タイムスタンプを付与した前記第1メールに関する情報を添付した第2メールを生成する生成ステップと、
    前記第2メールを、前記第1端末と前記第2端末とに送信する送信ステップと、
    前記第1メールに関する情報は、前記第1メールがそれまでにやり取りされた送受信履歴に関する情報であり、
    前記第1メールに含まれる送信及び受信に関する情報を抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップが抽出した送信及び受信に関する情報を、タイムスタンプが付与可能なファイル形式に変換する変換ステップと、を実行し、
    前記付与ステップは、前記変換ステップが変換したファイル形式の前記第1メールの送受信履歴に、タイムスタンプを付与する
    タイムスタンプ付与方法。
  12. コンピュータに、
    所望の送信先である第2端末に宛てた第1メールを前記第2端末とは異なる第1端末から受信する受信機能と、
    前記受信機能が受信した前記第1メールがそれまでにやり取りされた送受信履歴に関する情報を含む第1メールに関する情報に対して、存在証明を示す時刻情報としてのタイムスタンプを付与する付与機能と、
    前記タイムスタンプを付与した前記第1メールに関する情報を添付した第2メールを生成する生成機能と、
    前記第2メールを、前記第1端末と前記第2端末とに送信する送信機能と、
    前記第1メールに含まれる送信及び受信に関する情報を抽出する抽出機能と、
    前記抽出機能が抽出した送信及び受信に関する情報を、タイムスタンプが付与可能なファイル形式に変換する変換機能と、を実現させ、
    前記付与機能は、前記変換機能が変換したファイル形式の前記第1メールの送受信履歴に、タイムスタンプを付与する
    タイムスタンプ付与プログラム
  13. 所望の送信先である第2端末に宛てた第1メールを前記第2端末とは異なる第1端末から受信する受信部と、
    前記受信部が受信した第1メールに関する情報に対して、存在証明を示す時刻情報としてのタイムスタンプを付与する付与部と、
    前記タイムスタンプを付与した前記第1メールに関する情報を添付した第2メールを生成する生成部と、
    前記第2メールを、前記第1端末と前記第2端末とに送信する送信部と、
    前記第1端末から受信したメール数を計数する計数部と、
    前記第1端末から受信したメール数が所定数を超えた分の第1メールについてはタイムスタンプを付与するための報酬を要求する要求部と、
    前記要求に応じて前記第1端末から前記報酬が支払いを受け付ける受付部と、を備え、
    前記付与部は、前記所定数を超えた分の第1メールについては、前記受付部が前記報酬の支払いを受け付けた後に、タイムスタンプを付与する
    を備える情報処理装置。
  14. コンピュータが、
    所望の送信先である第2端末に宛てた第1メールを前記第2端末とは異なる第1端末から受信する受信ステップと、
    前記受信ステップが受信した第1メールに関する情報に対して、存在証明を示す時刻情報としてのタイムスタンプを付与する付与ステップと、
    前記タイムスタンプを付与した前記第1メールに関する情報を添付した第2メールを生成する生成ステップと、
    前記第2メールを、前記第1端末と前記第2端末とに送信する送信ステップと、
    前記第1端末から受信したメール数を計数する計数ステップと、
    前記第1端末から受信したメール数が所定数を超えた分の第1メールについてはタイムスタンプを付与するための報酬を要求する要求ステップと、
    前記要求に応じて前記第1端末から前記報酬が支払いを受け付ける受付ステップと、を実行し、
    前記付与ステップは、前記所定数を超えた分の第1メールについては、前記受付ステップが前記報酬の支払いを受け付けた後に、タイムスタンプを付与する
    タイムスタンプ付与方法。
  15. コンピュータに、
    所望の送信先である第2端末に宛てた第1メールを前記第2端末とは異なる第1端末から受信する受信機能と、
    前記受信機能が受信した第1メールに関する情報に対して、存在証明を示す時刻情報としてのタイムスタンプを付与する付与機能と、
    前記タイムスタンプを付与した前記第1メールに関する情報を添付した第2メールを生成する生成機能と、
    前記第2メールを、前記第1端末と前記第2端末とに送信する送信機能と、
    前記第1端末から受信したメール数を計数する計数機能と、
    前記第1端末から受信したメール数が所定数を超えた分の第1メールについてはタイムスタンプを付与するための報酬を要求する要求機能と、
    前記要求に応じて前記第1端末から前記報酬が支払いを受け付ける受付機能と、を実現させ、
    前記付与機能は、前記所定数を超えた分の第1メールについては、前記受付機能が前記報酬の支払いを受け付けた後に、タイムスタンプを付与する
    タイムスタンプ付与プログラム。
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