JP7228444B2 - 非共沸冷媒回路 - Google Patents

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Description

本発明は、非共沸冷媒用の冷媒回路に関する。
地球温暖化係数(GWP;Global Warming Potential)の低減等を背景として、冷媒回路に非共沸冷媒を使用した空気調和機等の開発が行われている。
非共沸冷媒(非共沸混合冷媒)は、沸点の異なる冷媒が混合された混合冷媒を言う。単一冷媒や疑似共沸冷媒とは違い、非共沸冷媒には、図9のモリエル線図に示しているように、気液二相時の温度すべりが存在する。図9に等温線を破線で示している。こうした温度すべりに起因して、蒸発器の入口温度T1は、蒸発器の出口温度T2よりも低い。そのため、非共沸冷媒を使用する場合、外気温が低いと、暖房等の加熱時に蒸発器の入口側(上流側)に着霜が発生し易い。
加熱時に蒸発器として機能する室外熱交換器に発生した霜を融解させて除去するため、圧縮機から吐出された冷媒を室外熱交換器に供給する除霜運転が行われる。
特許文献1では、除霜運転時において、圧縮機から吐出された冷媒の一部を、バイパス経路を通じて減圧機構により減圧した後、除霜運転時における室外熱交換器の入口に流入させている。その冷媒は、除霜運転時における室交換機入口の出口から流出し、直接圧縮機へと向かう。
特許第5632629号
特許文献1では、除霜運転時にバイパス経路を通じて室外熱交換器に供給された冷媒が、除霜に伴い液化し、室外熱交換器から流出して直接圧縮機に吸入されるため、多量の液冷媒が圧縮機に吸入されるおそれがある。
その上、冷媒から霜への放熱により冷媒の除霜能力が低下するため、室外熱交換器の出口側(加熱時における入口側)における除霜能力に劣る。そのため、室外熱交換器の入口から出口までの全体に着霜した場合は、除霜に長時間を要する。
以上より、本発明は、圧縮機による液冷媒の吸入を避けつつ、加熱時における熱交換器の入口側の除霜能力を高めることができ、しかも、加熱時の入口側のみならず出口側における除霜能力をも確保することが可能な、非共沸冷媒を使用した冷媒回路を提供することを目的とする。
本発明は、非共沸冷媒用の冷媒回路であって、冷媒を圧縮する圧縮機と、熱源および冷媒を熱交換させる第1熱交換器と、冷媒の圧力を減少させる減圧部と、熱負荷および冷媒を熱交換させる第2熱交換器と、冷媒回路における冷媒の流れの向きを切り替える流れ方向切替部と、圧縮機から吐出された冷媒を第1熱交換器に流入させることが可能な主流路およびバイパス流路と、圧縮機から吐出された冷媒を、主流路とバイパス流路とに択一的に流入させること、および分配させることの少なくとも一方が可能なバイパス調整部と、を備える。冷媒回路は、冷媒の流れの向きに応じて、熱負荷の冷却と加熱とに利用可能である。主流路は、加熱時における第1熱交換器の出口側に冷媒を流入させることが可能である。バイパス流路は、加熱時における第1熱交換器の入口側に冷媒を流入させることが可能である。
本発明の非共沸冷媒回路において、バイパス流路は、第1熱交換器に備わる内部流路の途中に接続されることが好ましい。
本発明の非共沸冷媒回路において、バイパス流路は、第1熱交換器に向けて送られる風の風上側の位置で第1熱交換器に冷媒を流入可能であることが好ましい。
本発明の非共沸冷媒回路において、バイパス流路は、冷媒の流れに抵抗を与える抵抗付与部を含むことが好ましい。
本発明の非共沸冷媒回路において、バイパス調整部は、主流路に備わる第1電磁弁と、バイパス流路に備わる第2電磁弁と、を含むことが好ましい。
本発明の非共沸冷媒回路において、バイパス調整部は、圧縮機から吐出された冷媒を、主流路とバイパス流路とに択一的に流入させることが可能であり、バイパス流路は、加熱時における第1熱交換器の入口側に接続され、第1熱交換器には、加熱時における第1熱交換器の入口から冷媒を減圧部に向けて流出させることが可能な第1流出路と、第1熱交換器の入口側における内部流路の途中から減圧部に向けて冷媒を流出させることが可能な第2流出路とが設けられ、冷媒回路は、第1流出路に備わる第3電磁弁と、第2流出路に備わる第4電磁弁と、を備えることが好ましい。
本発明の非共沸冷媒回路において、加熱時における第1熱交換器の入口は、加熱時における第1熱交換器の出口に対して下方に位置していることが好ましい。
本発明の非共沸冷媒回路において、バイパス調整部は、冷媒回路を冷媒が流れる向きが冷却運転時と同様の除霜運転時においてバイパス流路に冷媒を流入させることが好ましい。
本発明によれば、圧縮機から吐出された冷媒を第1熱交換器に供給する主流路およびバイパス流路を備えているため、非共沸冷媒の使用により、温度すべりに起因して第1熱交換器の加熱時入口側で着霜が発生し易いとしても、バイパス流路により吐出冷媒を加熱時入口側に集中して供給することにより、第1熱交換器の着霜し易い加熱時入口側の領域を高能率で除霜することができ、かつ、主流路により吐出冷媒を加熱時出口側から内部流路に流入させることにより、第1熱交換器の出口側および入口側を含めた全体の領域に亘り除霜することもできる。
したがって、非共沸冷媒の使用により低GWP化を図りつつ、第1熱交換器の加熱時入口側に吐出冷媒を優先的に供給しながら第1熱交換器の着霜し易い領域を十分に除霜することができ、その後、必要に応じて主流路を使用した除霜を行うことにより、室内熱交換器の入口側のみならず出口側においても除霜能力を確保して、第1熱交換器全体の除霜を効率良く進めることができる。
また、本発明の冷媒回路は、除霜運転時に、バイパス流路および主流路により吐出冷媒を第1熱交換器の異なる位置に流入させる構成であって、バイパス流路および主流路のいずれを使用したとしても、除霜に伴い液化する冷媒が第1熱交換器から減圧部に向けて流出することとなる。そうすると、冷媒が減圧部および第2熱交換器を通過することで気化してから圧縮機に吸入されるので、圧縮機を破損させる程の量の液冷媒が圧縮機に吸入されるのを避けることができる。
(a)および(b)は、第1実施形態に係る非共沸冷媒回路を模式的に示す図である。(a)は、冷房運転時および除霜運転時の冷媒の流れを矢印で示し、(b)は、暖房運転時の冷媒の流れを矢印で示している。 図1(a)の部分詳細を示し、除霜運転時において、圧縮機から吐出された冷媒を主流路またはバイパス流路を通じて室外熱交換器に流入させることを説明するための図である。 第1実施形態に係る非共沸冷媒回路の除霜運転時の制御手順の一例を示す図である。 第1実施形態の変形例に係る非共沸冷媒回路を模式的に示す図である。冷房および除霜運転時の冷媒の流れを矢印で示している。 第2実施形態に係る非共沸冷媒回路を模式的に示す図である。冷房運転時および除霜運転時の冷媒の流れを矢印で示している。 図5の部分詳細を示し、除霜運転時において、圧縮機から吐出された冷媒をバイパス流路により室外熱交換器の風上側の位置で室内交換機の内部流路に流入させることを説明するための図である。 図5の部分詳細を示し、除霜運転時において、圧縮機から吐出された冷媒を主流路により室外熱交換器に流入させることを説明するための図である。 第2実施形態に係る非共沸冷媒回路の除霜運転時の制御手順の一例を示す図である。 非共沸温度すべりを説明するためのモリエル線図(p-h線図)である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
〔第1実施形態〕
図1(a)および(b)に示す冷媒回路1は、沸点が異なる2種以上の冷媒が混合されてなる非共沸冷媒が封入された、非共沸冷媒用の冷媒回路である。
本実施形態の冷媒回路1は、室外熱交換器12と室内熱交換器14とを備えた空気調和機である。但し、冷媒回路1は、冷凍サイクルを利用した他の装置、例えば、冷凍機や給湯機等を構成していてもよい。
非共沸冷媒の温度すべりに起因して、室外熱交換器12における暖房時(加熱時)の入口側で着霜が発生し易いところ、冷媒回路1は、室外熱交換器12の加熱時入口側12inにおける除霜能力を向上させる。図1には、暖房運転時において室外熱交換器12の加熱時入口側12inに発生した霜Fを模式的に示している。
非共沸冷媒は、例えば、407C、あるいは、R454CのようなR32とHFO系冷媒等との混合冷媒等である。以下、非共沸冷媒のことを単に冷媒と称する。
冷媒回路1は、冷媒を圧縮する圧縮機10と、熱源(外気)および冷媒を熱交換させる室外熱交換器12(第1熱交換器)と、冷媒の圧力を減少させる膨張弁等の減圧部13と、熱負荷(室内空気)および冷媒を熱交換させる第2熱交換器14と、四方弁等の流れ方向切替部15とを備えている。
図示しない室外機には、室外熱交換器12に向けて風を送るファン12Aが設けられている。図示しない室内機には、室内熱交換器14に向けて風を送るファン14Aが設けられている。
流れ方向切替部15は、図1(a)に示すように、圧縮機10から吐出された冷媒(以下、吐出冷媒)が室外熱交換器12に向けて流れる向きと、図1(b)に示すように、吐出冷媒が室内熱交換器14に向けて流れる向きとに冷媒の流れの向きを切り替える。
図1(a)に矢印で示す向きに冷媒回路1を冷媒が流れるとき、冷媒回路1は熱負荷の冷却(冷房)に利用される。室外熱交換器12に発生した霜Fを融解させて除去する除霜運転時にも、冷房運転時と同様の向きに冷媒回路1を冷媒が流れる。
一方、図1(b)に矢印で示す向きに冷媒回路1を冷媒が流れるとき、冷媒回路1は熱負荷の加熱(暖房)に利用される。
室外熱交換器12の入口および出口は、冷房運転時・除霜運転時と暖房運転時とで入れ替わる。
図1および図2には、外気温が低いと室外熱交換器12に着霜が発生する暖房時を基準として、室外熱交換器12の加熱時入口側12inと、加熱時出口側12outとを示すものとする。加熱時入口側12inは、冷却時の出口側に相当する。加熱時出口側12outは、冷却時の入口側に相当する。
図2に除霜運転時の冷媒の流れを矢印で示しているように、吐出冷媒は、ヘッダ12Hを介して室外熱交換器12の内部流路120に、室外熱交換器12における上方の流入箇所P1から流入し、内部流路120を流れて下端のポートP3から減圧部13に向けて流出する。流入箇所P1は、室外熱交換器12の加熱時の出口に相当する。ポートP3は、室外熱交換器12の加熱時の入口に相当する。
室外熱交換器12は、図2に示すように、冷媒が流れるチューブ121(伝熱管)を含む内部流路120と、フィン122とを備えており、ファン12Aにより送られる外気と、内部流路120を流れる冷媒とを熱交換させる。
室外熱交換器12の加熱時入口側12inには、冷媒の温度を検出する温度センサ12Sが設けられていることが好ましい。なお、室外熱交換器12の加熱時出口側12out等に、他の温度センサが設けられていてもよい。
図2には、フィンアンドチューブタイプの室外熱交換器12を示している。フィン122は上下方向に延在しており、チューブ121がフィン122を貫通している。内部流路120は、ヘアピン状に成形された複数のチューブ121と、チューブ121を連結する図示しない接続部材とを含んで構成されている。後述するバイパス流路22が内部流路120に接続される箇所P2も、内部流路120に含まれている。
図2において、接続部材やチューブ121の屈曲部の図示を省略しているが、内部流路120は、流入箇所P1からポートP3まで連続している。また、冷媒が分岐や合流を繰り返しながら流入箇所P1からポートP3まで流れるように内部流路120が構成されていてもよい。また、室外熱交換器12に加えて、冷媒同士を熱交換させる図示しない過冷却熱交換器が設けられる場合には、内部流路120は、過冷却熱交換器における流路の一部を含んでいる。過冷却熱交換器は、例えば室外熱交換器12の風上側A1に配置され、ポートP3が配置される。
本実施形態の室外熱交換器12では、冷房時における熱交換効率を考慮して対向流を採用している。冷房時、内部流路120に上方かつ風下側A2から流入した冷媒は、外気への放熱により液化しつつ、内部流路120の全体として次第に風上側A1へかつ下方へ、ポートP3まで導かれる。このように内部流路120に冷媒を上方から流入させることにより、液冷媒が内部流路120の下方で溜まることを避けられる。
冷房時に対して冷媒の流れが逆向きとなる暖房時には、並行流、すなわち、ポートP3から、次第に風下側A2へかつ上方へ向けて流れ、冷房時の流入箇所P1からヘッダ12Hに向けて流出する。
なお、室外熱交換器12のチューブ121やフィン122は、図示する形状に限らず、それぞれ任意の形状であってよい。内部流路120が、例えば、扁平状で互いに平行に配置される複数のチューブと、複数のチューブを連通させるヘッダとを含んで構成されていてもよい。
冷媒回路1は、図1および図2に示すように、吐出冷媒を室外熱交換器12に流入させることが可能な主流路21およびバイパス流路22と、主流路21とバイパス流路22とに選択的に冷媒を流入させることが可能なバイパス調整部23とを備えている。
バイパス調整部23は、主流路21に備わる第1電磁弁231と、バイパス流路22に備わる第2電磁弁232とからなる。第1電磁弁231および第2電磁弁232により、主流路21とバイパス流路22とを択一的に使用することができる。
なお、第1電磁弁231および第2電磁弁232の両方を開いて、主流路21とバイパス流路22とに、ある流量比にて冷媒を分配させることも妨げられない。
バイパス調整部23は、必ずしも第1電磁弁231および第2電磁弁232から構成されている必要はない。バイパス調整部23は、例えば、圧縮機10の吐出管に連なる吐出流路25から主流路21とバイパス流路22とに分岐する箇所Y(図1)に設けられて吐出冷媒の流れをバイパス流路22と主流路21とのいずれかに択一的に切り替える装置であってもよい。あるいは、バイパス調整部23は、分岐箇所Yに設けられて吐出冷媒を一定または可変の流量比でバイパス流路22と主流路21とに分配する装置であってもよい。
主流路21は、図2に矢印で示しているように、室外熱交換器12における除霜運転時の入口側(加熱時の出口側12out)にヘッダ12Hを通じて冷媒を流入させる。なお、図2に示す例では、ヘッダ12Hから、内部流路120の複数の流入箇所P1に冷媒を流入させているが、これに限らない。
上述の吐出流路25は、ヘッダ12Hよりも上流側で、主流路21とバイパス流路22とに分岐している。
主流路21は、冷房運転時および暖房運転時に使用され、除霜運転時にも必要に応じて使用される。主流路21が使用されるとき、第1電磁弁231は開いている。
ヘッダ12Hから、室外熱交換器12の除霜運転時入口側の複数の流入箇所P1に流入した冷媒は、内部流路120を終端まで流れてポートP3から流出する。
バイパス流路22は、除霜運転時に使用することができる。バイパス流路22が使用されるとき、第2電磁弁232は開いている。
バイパス流路22は、室外熱交換器12における除霜運転時の出口側(加熱時の入口側12in)に冷媒を流入させる。本実施形態のバイパス流路22は、図2に示すように、内部流路120の途中の箇所P2(接続箇所P2)に接続されている。内部流路120の途中とは、ヘッダ12Hから内部流路120に冷媒が流入する箇所P1からポートP3に冷媒が至るまでの間であって、かつ、室外熱交換器12における加熱時の入口側12inの位置に相当する。
接続箇所P2は、室外熱交換器12における風下側A2に位置している。但し、内部流路120の構成によっては、風上側A1に位置する接続箇所にバイパス流路22を接続することも可能である。
バイパス流路22が内部流路120の途中の接続箇所P2に接続されているため、バイパス流路22により内部流路120に流入した冷媒は、流入箇所P1から接続箇所P2までの区間120Aを流れることなく、内部流路120の加熱時入口側12inの区間120Bのみを流れてポートP3から流出する。
冷媒から霜Fへの放熱に伴い冷媒の除霜能力が低下するところ、バイパス流路22によれば、室外熱交換器12の着霜が発生し易い加熱時入口側12inの内部流路120の区間120Bに、吐出冷媒を直接的に供給することができる。そのため、主流路21を通じて室外熱交換器12に流入した冷媒が、流入箇所P1から接続箇所P2までの区間120Aを経て入口側区間120Bに間接的に供給される場合と比べて、入口側区間120Bを流れる冷媒の除霜能力が高い。
第1実施形態を含め、本発明の各実施形態は、非共沸冷媒を用いる場合は一般に着霜の度合が相対的に高い加熱時入口側12inの領域の霜Fを融解させるため、吐出冷媒を室外熱交換器12の加熱時入口側12inに偏って供給することが可能に構成されている。
図3を参照し、冷媒回路1の除霜運転の制御の一例を説明する。以下に述べる制御は、空気調和機に備わる制御部により行うことができる。
流れ方向切替部15に制御指令を与えて暖房運転から除霜運転に移行したならば、先ず、室外熱交換器12の着霜し易い加熱時入口側12inの除霜のため、第1電磁弁231および第2電磁弁232に制御指令を与えることで、第1電磁弁231を閉じて第2電磁弁232を開く(ステップS11)。すると、バイパス流路22を通じて、吐出冷媒が内部流路120における加熱時入口側12inに供給されるため、室外熱交換器12の加熱時入口側12inの領域における除霜が開始される。
なお、暖房運転から除霜運転への移行条件は、任意である。例えば、タイマーを用いて、暖房運転が所定時間継続した場合に除霜運転に移行するようにしてもよいし、室外熱交換器12に設けられた温度センサ12S、あるいは冷媒の過熱度を検出するセンサ等による検出値の大きさまたは検出値の変化に基づく着霜状況の把握あるいは推定を経て、除霜運転に移行するようにしてもよい。
加熱時入口側12inの領域の除霜は、適宜な条件、例えば、温度センサ12Sによる検出温度が所定の閾値(α1℃)以上となる、あるいは、ステップS11において第2電磁弁232を開いた時から所定時間(t1分)が経過するまでの間、継続して行われる(ステップS12)。
所定の条件が成立したならば(ステップS12でYes)、第1、第2電磁弁231,232に制御指令を与えることで、第1電磁弁231を開き、第2電磁弁232を閉じる(ステップS13)。すると、主流路21を通じて、吐出冷媒が加熱時出口側12outの流入箇所P1から内部流路120に供給され、加熱時入口側12inのポートP3まで内部流路120の全体を流れる。つまり、室外熱交換器12の全体に亘る除霜が開始される。
室外熱交換器12の全体の除霜は、適宜な条件、例えば、ステップS13で第1電磁弁231を開いてから所定時間t2分が経過するまでの間、あるいは、冷媒の温度等を検出するセンサによる検出値が所定の閾値(α2℃)以上となるまでの間、継続して行われる(ステップS14)。所定の条件が成立したならば(ステップS14でYes)、除霜運転を終えて暖房運転に復帰することができる。暖房運転時には、引き続き、第1電磁弁231が開いており、第2電磁弁232が閉じている。
上記の制御において、室外熱交換器12の全体を除霜するステップS13は、必要に応じて行うことができる。例えば、室外熱交換器12の加熱時出口側12outに設けられた温度センサによる検出値を用いて把握された加熱時出口側12outの着霜状況によっては、加熱時入口側12inの領域における除霜の終了後、ステップS13には移行しないで除霜運転を終了し、暖房運転に復帰することができる。
あるいは、除霜運転が断続的に行われる場合、例えば、暖房運転・・・第1回除霜運転・・・暖房運転・・・第2回除霜運転というように、暖房運転を挟んで除霜運転が繰り返される場合は、第1回除霜運転時にはバイパス流路22を用いて入口側区間120Bの除霜を行い、第2会除霜運転時には主流路21を用いて室外熱交換器12全体の除霜を行うようにしてもよい。
なお、図3に示す例とは逆に、全体の除霜(ステップS13およびステップS14)を入口側区間120Bの除霜(ステップS11およびステップS12)に先行させてもよい。
以上で説明した本実施形態の冷媒回路1によれば、吐出冷媒を室外熱交換器12に供給する主流路21およびバイパス流路22を備えているため、非共沸冷媒の使用により、温度すべりに起因して室外熱交換器12の加熱時入口側12inで着霜が発生し易いとしても、吐出冷媒の全量をバイパス流路22により加熱時入口側12inに集中して供給することにより着霜し易い入口側区間120Bを高能率で除霜することができ、かつ、主流路21により吐出冷媒を加熱時出口側12outから内部流路120に流入させることにより、室外熱交換器12を全体の領域に亘り除霜することもできる。
したがって、制御の一例を示したように、室外熱交換器12の着霜し易い加熱時入口側12inに吐出冷媒を優先的に供給しながら入口側区間120Bを十分に除霜することができ、その後、必要に応じて主流路21を使用した除霜を行うことにより、室外熱交換器12の全体に亘り除霜能力を確保して、室外熱交換器12全体の除霜を効率良く進めることができる。その結果、除霜運転を短時間で終えることができるため、除霜の実施により暖房運転が中断される時間を短く抑えることが可能となる。
また、本実施形態の冷媒回路1は、除霜運転時に、バイパス流路22および主流路21により吐出冷媒を室外熱交換器12の異なる位置に流入させる構成であって、バイパス流路22および主流路21のいずれを使用したとしても、除霜に伴い液化する冷媒が室外熱交換器12から減圧部13に向けて流出することとなる。そうすると、冷媒が減圧部13および室内熱交換器14を通過することで気化してから圧縮機10に吸入されるので、圧縮機10を破損させる程の量の液冷媒が圧縮機10に吸入されるのを避けることができる。
以上より、本実施形態の冷媒回路1によれば、圧縮機10による液冷媒の吸入を避けつつ、室外熱交換器12の加熱時入口側12inの除霜能力を高めることができ、しかも、入口側12inのみならず出口側12outにおける除霜能力をも確保することができる。
加えて、本実施形態の冷媒回路1は、圧縮機10、熱交換器12,14、および減圧部13等の基本的な構成に、内部流路120の途中に接続されるバイパス流路22、および第1、第2電磁弁231,232のみを付加することで実現でき、構成が簡素である。そのため、コストの増加を抑えつつ、上記の効果を得ることができる。
図3には、バイパス流路22および主流路21を順次、択一的に使用する例を示したが、第1電磁弁231および第2電磁弁232の両方を開いて、バイパス流路22および主流路21の両方を同時に使用することで、バイパス流路22による入口側区間120Bの除霜と、主流路21による流入箇所P1から接続箇所P2までを含む室外熱交換器12全体の除霜とを並行して行うこともできる。
バイパス流路22および主流路21の両方を同時に使用する際には、図4に示す変形例のように、バイパス流路22に、冷媒の流れに抵抗を与える例えばキャピラリーチューブや膨張弁等の抵抗付与部24を与えることが好ましい。抵抗付与部24により冷媒の流れに対する抵抗が増加することで、主流路21と比べて流路の長さが短いため抵抗が小さいバイパス流路22に吐出冷媒の全量が流入することなく、主流路21にも吐出冷媒を流入させることができる。
バイパス流路22に抵抗付与部24を備える代わりに、バイパス流路22および主流路21のそれぞれの流路断面積を適切に設定することにより、あるいは、第1電磁弁231および第2電磁弁232の少なくとも一方に代えて流量調整弁を用いることにより、吐出冷媒が所定の流量比にてバイパス流路22と主流路21とに分配されるようにしてもよい。
〔第2実施形態〕
次に、図5~図8を参照し、本発明の第2実施形態に係る非共沸冷媒用の冷媒回路2を説明する。
第2実施形態では、バイパス流路26を通じて、室外熱交換器12の入口側区間120Bの中でも着霜量が多い風上側A1に吐出冷媒を流入させる。
以下、第1実施形態と相違する事項を中心に説明する。第1実施形態と同様の構成要素には同じ符合を付している。
図5に示すように、冷媒回路2は、圧縮機10、室外熱交換器12、減圧部13、および室内熱交換器14からなる冷凍サイクルの基本要素と、流れ方向切替部15と、主流路21およびバイパス流路26と、バイパス調整部23(第1電磁弁231および第2電磁弁232)とに加えて、第3電磁弁233および第4電磁弁234を備えている。第2電磁弁232は、バイパス流路26に備わっている。
図6および図7では、閉じている電磁弁のみを黒く着色している。
図6に示すように、第2電磁弁232および第4電磁弁234がいずれも開かれると、バイパス流路26を通じて室外熱交換器12の加熱時入口側12inのポートP3に吐出冷媒を供給可能となる。このとき第1電磁弁231および第3電磁弁233はいずれも閉じている。
図7に示すように、第1電磁弁231および第3電磁弁233がいずれも開かれると、主流路21を通じて室外熱交換器12の加熱時出口側12outの流入箇所P1に吐出冷媒を供給可能となる。このとき第2電磁弁232および第4電磁弁234はいずれも閉じている。
本実施形態において、室外熱交換器12には、第1流出路271および第2流出路272が設けられている。第1流出路271には第3電磁弁233が備わり、第2流出路272には第4電磁弁234が備わっている。第2流出路272は、第3電磁弁233よりも下流で第1流出路271に接続されている。
第2実施形態では、図6に示すように、バイパス流路26が室外熱交換器12の加熱時入口側12inに位置するポートP3に接続されており、第2流出路272が、内部流路120の途中である接続箇所P2に接続されている。
図6~図8を参照し、冷媒回路2の除霜運転の制御の一例を説明する。図8に示す制御例は、図3に示す第1実施形態の制御例と基本的には同様である。但し、本実施形態では、一対の第1電磁弁231および第3電磁弁233と、一対の第2電磁弁232および第4電磁弁234とにより、バイパス流路26と主流路21とを択一的に使用する。バイパス流路26の使用時には、吐出冷媒を風上側A1で内部流路120に流入させることができる。
図8に示すように、暖房運転から除霜運転に移行したならば、先ず、第1、第3電磁弁231,233を閉じて第2、第4電磁弁232、234を開く(ステップS21)。すると、バイパス流路26を通じて、吐出冷媒がポートP3から室外熱交換器12の加熱時入口側12inに供給されるため、室外熱交換器12の加熱時入口側12inにおける除霜が開始される。
このとき、図6に示すように、バイパス流路26を通じて、吐出冷媒が風上側A1の位置でポートP3から内部流路120に流入するため、室外熱交換器12において最も着霜し易く着霜量が多い、加熱時入口側12inでかつ風上側A1の領域に、吐出冷媒を直接的に供給して霜Fを融解させることができる。
バイパス流路26を通じてポートP3に流入した吐出冷媒は、内部流路120の入口側区間120Bを流れ、風下側A2に位置する接続箇所P2から、内部流路120に接続された第2流出路272へと流出し、第4電磁弁234を通過して減圧部13へと流れ、圧縮機10へと吸入される。
圧縮機10側の区間120Aと、第2流出路272との間には圧力差が存在するため、ポートP3に流入した吐出冷媒は、区間120Aには流入しないで第2流出路272に流出する。但し、接続箇所P2よりも区間120A側に図示しない電磁弁を設け、その電磁弁を第2電磁弁232および第4電磁弁234の開閉に連動して開閉させることもできる。
加熱時入口側12inの領域の除霜は、第1実施形態と同様に、適宜な条件が成立するまでの間、継続して行うことができる(ステップS12)。
所定の条件が成立したならば(ステップS12でYes)、第1、第3電磁弁231,233を開き、第2、第4電磁弁232,234を閉じる(ステップS23)。すると、主流路21を通じて、吐出冷媒が流入箇所P1から内部流路120に供給され、室外熱交換器12の全体に亘る除霜が開始される。
このとき、第2電磁弁232および第4電磁弁234が閉じられているため、流入箇所P1から内部流路120に流入した冷媒が、接続箇所P2から第2流出路272へと流出することなく入口側区間120Bへと流れ、ポートP3まで内部流路120の全体を流れて第1流出路271へと流出する。ポートP3から流出した冷媒は、第3電磁弁233を通過して減圧部13へと流れ、圧縮機10へと吸入される。
室外熱交換器12の全体の除霜もまた、第1実施形態と同様に、適宜な条件が成立するまでの間、継続して行うことができる(ステップS14)。
所定の条件が成立したならば(ステップS14でYes)、除霜運転を終えて暖房運転に復帰することができる。暖房運転時には、引き続き、第1、第3電磁弁231,233が開いており、第2、第4電磁弁232,234が閉じている。
第2実施形態の冷媒回路2によれば、第1実施形態と同様に、圧縮機10による液冷媒の吸入を避けつつ、室外熱交換器12の加熱時入口側12inの除霜能力を高めることができ、しかも、加熱時の入口側12inのみならず出口側12outにおける除霜能力をも確保することができることに加えて、バイパス流路26を通じて風上側A1で吐出冷媒を入口側区間120Bに供給することができるため、室外熱交換器12において着霜量が多い領域をより効率良く除霜することができる。
上記以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更したりすることが可能である。
1,2 冷媒回路(非共沸冷媒回路)
10 圧縮機
12 室外熱交換器(第1熱交換器)
12in 加熱時入口側
12out 加熱時出口側
12A ファン
12H ヘッダ
12S 温度センサ
13 減圧部
14 室内熱交換器(第2熱交換器)
14A ファン
15 方向切替部
21 主流路
22 バイパス流路
23 バイパス調整部
24 抵抗付与部
25 吐出流路
26 バイパス流路
120 内部流路
120A 区間
120B 入口側区間
121 チューブ
122 フィン
231 第1電磁弁
232 第2電磁弁
233 第3電磁弁
234 第4電磁弁
271 第1流出路
272 第2流出路
A1 風上側
A2 風下側
F 霜
P1 流入箇所
P2 接続箇所
P3 ポート
T1 入口温度
T2 出口温度
Y 分岐箇所

Claims (6)

  1. 非共沸冷媒用の冷媒回路であって、
    冷媒を圧縮する圧縮機と、
    熱源および前記冷媒を熱交換させる第1熱交換器と、
    前記冷媒の圧力を減少させる減圧部と、
    熱負荷および前記冷媒を熱交換させる第2熱交換器と、
    前記冷媒回路における前記冷媒の流れの向きを切り替える流れ方向切替部と、
    前記圧縮機から吐出された前記冷媒を前記第1熱交換器に流入させることが可能な主流路およびバイパス流路と、
    前記圧縮機から吐出された前記冷媒を、前記主流路と前記バイパス流路とに択一的に流入させること、および分配させることの少なくとも一方が可能であって、前記冷媒回路を前記冷媒が流れる向きが冷却運転時と同様の除霜運転時において前記バイパス流路に前記冷媒を流入させるバイパス調整部と、を備え、
    前記冷媒回路は、前記冷媒の流れの向きに応じて、前記熱負荷の冷却と加熱とに利用可能であり、
    前記主流路は、
    加熱時における前記第1熱交換器の出口側に前記冷媒を流入させることが可能であり、
    前記バイパス流路は、
    加熱時における前記第1熱交換器の入口側に前記冷媒を流入させることが可能であり、
    前記バイパス調整部は、
    前記圧縮機から吐出された前記冷媒を、前記主流路と前記バイパス流路とに択一的に流入させることが可能であり、
    前記バイパス流路は、加熱時における前記第1熱交換器の前記入口側に接続され、
    前記第1熱交換器には、加熱時における前記第1熱交換器の入口から前記冷媒を前記減圧部に向けて流出させることが可能な第1流出路と、前記第1熱交換器の前記入口側における内部流路の途中から前記減圧部に向けて前記冷媒を流出させることが可能な第2流出路とが設けられ、
    前記冷媒回路は、前記第1流出路に備わる第3電磁弁と、前記第2流出路に備わる第4電磁弁と、を備える、
    ことを特徴とする非共沸冷媒回路。
  2. 前記バイパス流路は、前記第1熱交換器に備わる内部流路の途中に接続される、
    請求項1に記載の非共沸冷媒回路。
  3. 前記バイパス流路は、前記第1熱交換器に向けて送られる風の風上側の位置で前記第1熱交換器に前記冷媒を流入可能である、
    請求項1または2に記載の非共沸冷媒回路。
  4. 前記バイパス流路は、前記冷媒の流れに抵抗を与える抵抗付与部を含む、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の非共沸冷媒回路。
  5. 前記バイパス調整部は、
    前記主流路に備わる第1電磁弁と、
    前記バイパス流路に備わる第2電磁弁と、を含む、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の非共沸冷媒回路。
  6. 加熱時における前記第1熱交換器の入口は、加熱時における前記第1熱交換器の出口に対して下方に位置している、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の非共沸冷媒回路。
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