JP7227955B2 - 工業用操作パネル - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1に記載されているように、工業設備又は機械を操作、監視又はプログラミングするための電子制御システムの工業用操作パネルを駆動する方法に関する。
それぞれのプロセスフロー又は制御フローに影響を与え、監視し又はプログラムできるようにするために、工業設備又は機械に制御技術的に組み込まれた定置操作パネルは、従来技術から知られている。新世代の操作パネルは通常、高解像度のグラフィックディスプレイに、タッチパネル若しくはその他の、好ましくは静電容量方式タッチセンサー式入力手段が重畳されたタッチスクリーンを備えている。このような操作パネルは、全体制御システムの部分構成要素、特に分散型制御ユニットと構造的に組み合わされ若しくは構造単位にまとめられる傾向にある。これらの操作パネルは用途に応じて若しくは機械のタイプに応じて、機械ハウジングに取り付けられるか、又は別個に配置されたコントロールキャビネット又はコンソールに、表示面及び操作面が見え若しくは接近できるように組み入れられる。この場合必要に応じて操作パネルの長方形のディスプレイは縦型又は横型で固定的に組み入れられている。さらに、操作面若しくは表示面は垂直に位置合わせでき、特にコンソールと組み合わせて水平面に対して90°未満の傾斜を持ち、特にわずかに傾けて位置合わせできる。そのような工業用操作パネルは、例えば特許文献1(独国実用新案第202015004149号明細書)により知られている。
このような工業用操作パネルのタッチ表面は、しばしば強い力にさらされ、カバーガラスの破損や工業用操作パネルのその他の損傷を引き起こすことがある。工業用操作パネルの内部構成要素は高電圧を持っていることが多いため、操作者は安全上のリスクにさらされることがある。
独国実用新案第202015004149号明細書
本発明の課題は、従来技術の欠点を克服し、工業用操作パネルの動作安定性を向上させることができる、工業用操作パネルを駆動する方法を提供することであった。
この課題は、特許請求項に記載の工業用操作パネルを駆動する方法によって解決される。
本発明によれば、工業設備又は機械を操作、監視又はプログラミングするための電子制御システムの工業用操作パネルを駆動する方法が提供されており、工業用操作パネルは以下の構成要素、即ち
ハウジングと、
システム関連の状態及び/又はユーザーインターフェースを視覚化するための表示面を備えたグラフィック対応ディスプレイと、ここで、グラフィック対応ディスプレイはハウジングに収容されており、
ディスプレイの表示面に重畳された操作者用のタッチセンサー式入力手段と、
工業用操作パネルのタッチ表面を形成する少なくとも部分的に透明なカバーガラスと、
圧電素子によりカバーガラスのタッチ表面が動くようにカバーガラスに作用する少なくとも1つの圧電素子と、
カバーガラスと連結された少なくとも1つの力検出手段、特にひずみゲージと、を有する。
本方法は、以下の方法ステップ、即ち
少なくとも1つの圧電素子によってカバーガラスを動かすことと、
圧電素子により引き起こされたカバーガラスの動きを力検出手段によって検出することと、
力検出手段によって把握された値を保存されている目標値範囲と比較することと、
力検出手段によって把握された値が保存されている目標値の範囲外にある場合は安全措置を導入することと、を含む。
本発明による方法の利点は、力検出手段によって把握された値を保存されている目標値範囲と比較することにより、カバーガラスの損傷若しくはハウジング内におけるカバーガラスの固定部の損傷を検出できることである。それにより例えば記載された方法によってカバーガラス内の亀裂を把握することが可能である。これにより工業用操作パネルの機械的安全性を著しく改善できる。工業用操作パネルの内部に発生する高い電圧ピークのために、工業用操作パネルに取り付けた構成要素との可能なフラッシュオーバー若しくは導電性接触により、生命にかかわる負傷を招くこともあろう。
さらに、安全措置が工業用操作パネル内の高電圧素子の非アクティブ化を含むと好適であろう。この場合の利点は、高電圧素子を非アクティブ化することにより危険の原因が除去されることである。
さらに、安全措置が可聴警告信号又は視覚的警告信号の出力を含むようにすることができる。この場合の利点は、可聴警告信号又は視覚的警告信号の送出により操作者は可能な危険性について知ることができ、それにより相応の手順を講じることができる点である。
さらに、力検出手段によって把握された値を工業用操作パネルに保存されている目標値範囲と比較する際に、操作者によってカバーガラスのタッチ表面に加えられる力が考慮されるようにすることができる。この場合の利点は、この方策により操作者によってカバーガラスに加えられる力によって、力検出手段で把握された値が歪められないことである。それにより操作者によってタッチ表面に加えられる力が、補正値で考慮される。
また、操作者によってカバーガラスのタッチ表面に加えられる力が、カバーガラスが動き始める前に少なくとも1つの力検出手段によって検出され、力検出手段によって検出された値と目標値範囲とを比較する際に補正値として考慮するために用いられる形態も有利である。
一変形例によれば、複数の圧電素子によってカバーガラスを動かす際に、個々の圧電素子が互いに同期して動くことを、ソフトウェア又は相応のハードウェアによって確保することが可能である。この場合の利点は、この方策によりカバーガラスは過度の変形によって負荷されず、そのためカバーガラスの寿命が長くなることである。したがってこの方策はカバーガラスの損傷を防ぐ働きをする。
さらに、少なくとも1つの圧電素子によってカバーガラスを動かす際に、少なくとも1つの圧電素子がカバーガラスの共振周波数で振動しないことを、ソフトウェア又は相応のハードウェアによって確保すると好適であろう。この場合の利点は、この方策によりカバーガラスは過度の変形によって負荷されず、そのためカバーガラスの寿命が長くなることである。したがってこの方策はカバーガラスの損傷を防ぐ働きをする。
さらにまた、少なくとも1つの圧電素子によってカバーガラスを動かすこと、及び圧電素子により引き起こされたカバーガラスの動きを力検出手段によって検出することが、周期的な時間間隔で行われるようにすることができる。この場合の利点は、この方策によりカバーガラス又は接着部の破損若しくは損傷がないか定期的にチェックできることである。
追加的又は代替的に、圧電素子をプログラムに従ってアクティブ化する都度、同時に本発明による安全クエリも実行されるようにすることができる。この圧電素子の計画的なアクティブ化は、例えば利用者が制御命令を入力する際に行われてよい。
さらに、圧電素子により引き起こされたカバーガラスの動きを力検出手段によって検出する際に、カバーガラスの時間的振動挙動が把握されるようにすることができる。
特別の形態によれば、圧電素子によって引き起こされたカバーガラスの動きを検出する際に、複数の力検出手段の検出値がモデル計算において互いに組み合わされることが可能である。
カバーガラスは、タッチセンサー式入力手段の一体的な構成要素として形成されてよい。代替として、カバーガラスが独自の構成要素として設計され、タッチセンサー式入力手段はカバーガラスの下側に配置されるか又はカバーガラスの上に接着されている。
本発明を理解しやすくするために、以下の図を参照してより詳細に説明する。
図は、いずれも非常に単純化された概略図である。
図1は、工業用操作パネルの実施形態の斜視図である。 図2は、工業用操作パネルの分解図である。 図3は、工業用操作パネルの断面図である。
最初に確認しておくと、記載された種々の実施形態において同じ部材には同じ参照符号若しくは同じ部材名称を付す。この場合、説明全体に含まれている開示内容は同じ参照符号若しくは同じ部材名称を有する同じ部材に準用され得る。説明において選択された位置を表す言葉、例えば上、下、横なども直接説明及び表示された図を基準としており、位置が変化した場合には新しい位置に準用されるものとする。
図1は、工業設備の操作、監視又はプログラミングに使用される工業用操作パネル1の実施形態の概略図を示す。工業用操作パネル1は、電子制御システムに連結されているか、又は操作される設備若しくは機械と連結された電子制御装置を含むことができる。
工業用操作パネル1は、工業用操作パネル1の個々の構成要素を収容するように設計されたハウジング2を有する。特にハウジング2は、工業用操作パネル1の成形のため、及び工業用操作パネル1に実装された構成要素の保護のために用いられるようにすることができる。ハウジング2は、基本的に工業用操作パネル1に十分な寸法安定性を与え、工業用操作パネル1の個々の構成要素を環境の影響から保護するのに十分な強度を有する任意の材料から作ることができる。特に、工業用操作パネル1のハウジングは、例えばステンレス鋼やアルミニウムなどの金属材料で形成されてもよい。
ハウジング2は、一体的に形成されても、複数の構成要素から組み立てられてもよい。
工業用パネル1は、比較的大きいサイズで形成されることが好ましく、したがって定置使用のため、若しくはプラスチック加工機械などの機械のハウジング若しくは壁要素内に定置するために設けられている。
図2は、工業用操作パネル1の個々の構成要素が見えるように、工業用操作パネル1の実施形態を分解図で示している。
図2から分かるように、工業用操作パネル1は、設備又は機械の状態情報を表示するためのグラフィック対応ディスプレイ3を備えている。グラフィック対応ディスプレイ3は、特に制御可能な技術装置の動作状態又はプロセス状態に関するステータス情報を表示面4に出力するために用いられる。グラフィック対応ディスプレイ3と並んで、その他の視覚的に検出可能な出力手段、例えば信号灯、指針計器及び同種のものが形成されてもよい。
特にグラフィックディスプレイ3は、システム関連の状態及び操作面の視覚化のために設けられた表示面4を操作者に見えるように備えている。タッチセンサー式入力手段5はディスプレイ3の表示面4に重畳されて、少なくとも部分的に透明又は半透明に作製されている。それによりタッチセンサー式入力手段5は、操作者が制御技術プロセス又はディスプレイ3の表示内容に影響を与えるために設けられている。それは好ましくは静電容量検出原理に従って動作する。しかしまた代替として、従来技術から知られている入力技術又は位置検出技術も可能である。
第1の実施形態では、カバーガラス6は独自の構成要素として設計され、ディスプレイ3の表示面4とカバーガラス6との間にタッチセンサー式入力手段5が配置されている。特にこの場合、タッチセンサー式入力手段5がカバーガラス6の下側8に固定されているようにすることができる。
カバーガラス6は外側に位置する構成要素であり、操作者が指で命令を入力するために用いるタッチ表面7を備えている。このような構造は、特に投影型静電容量方式タッチスクリーンに見られる。この場合、タッチセンサー式入力手段5は導電性パターン、特に縞又は菱形を付けた2つの平面を使用する。これらの平面は互いに隔離されて取り付けられている。1つの平面はセンサーとして働き、もう1つの平面はドライバーのタスクを引き受ける。このシステムの本質的な利点は、入力手段5をカバーガラス6のタッチ表面7とは反対側の下側8に配置でき、検出がカバーガラス6を通して投影されることである。そうすることによって入力手段5及びディスプレイ3はカバーガラス6によって保護されている。
別の実施形態では、タッチセンサー式入力手段5が同時にカバーガラス6として働くようにすることができる。カバーガラス6はグラフィックディスプレイ3の表示面4の前伊に置かれ、それによってタッチ表面7を画定している。
特に図2から分かるように、ディスプレイ3はハウジング2に収容されている。特に、ハウジングはディスプレイ3が収容されている凹部9を有するようにされている。
好ましくは、凹部9の辺の長さは、ディスプレイ3の表示面4の辺の長さよりも大きくなるように設定されている。それぞれの辺の長さは、ディスプレイ3の表示面4に対して平行な平面を基準とする。
特に、ディスプレイ3は長方形の延長部を持つようにすることができる。それによりディスプレイ3は、幅10と長さ11を有する。これに合わせてハウジング2の凹部9も同様に幅12と長さ13を有する。ディスプレイの幅10は、凹部9の幅12よりも小さいことが好ましい。ディスプレイ3の長さ11は、凹部9の長さ13よりも小さいことが好ましい。
図2にさらに見られるように、カバーガラス6は透明な部分領域14と不透明な部分領域15を備えている。透明な部分領域14は、好ましくはカバーガラス6の中央に配置されて、不透明な部分領域15に囲まれている。特に、カバーガラス6の透明な部分領域14の長さ16は、ディスプレイ3の長さ11とほぼ同じ大きさであるようにすることができる。これと同様にカバーガラス6の透明な部分領域14の幅17は、ディスプレイ3の幅10とほぼ同じ大きさにすることができる。
さらに、カバーガラス6は、両面接着タブ18によってハウジング2に固定されているようにすることができる。特にこの場合、ハウジング2は、両面接着タブ18が付着する19を備えるようにされている。特に、接着面19はハウジング2の凹部20に形成されているようにすることができ、凹部20はカバーガラス6を収容するために形成されている。特にここではタッチ表面7がハウジング2と同一平面で終わるようにされてよい。カバーガラス6の長さ21若しくはカバーガラス6の幅22は、好ましくは凹部20の寸法よりも小さい。それによってカバーガラス6は凹部20に容易に挿入することができる。両面接着タブ18は、カバーガラス6の不透明な部分領域15に配置されている。
図2の分解図において、ハウジング2内の内部構成要素若しくはディスプレイ3が見えるように、カバーガラス6と両面接着タブ18はハウジング2から離間して示されている。ここではハウジング2とディスプレイ3が斜め上方から見た図で示されているため、ディスプレイ3の表示面4が見える。カバーガラス6と両面接着タブ18は、図2の表現では上方に旋回されているので、カバーガラス6の下側8と両面接着タブ18が見える。
図3は、図1及び図2の切断線III-IIIに従う工業用操作パネル1の断面図を詳細に示している。
以下、図2と図3を一緒に参照して、工業用操作パネル1の構造について説明する。
カバーガラス6がハウジング2の凹部20よりも小さい寸法を有することにより、カバーガラス6を取り付けた状態では側面23がハウジング2からわずかな間隔に配置され、それによりハウジング2と側面23との間に隙間24が生じる。この隙間24は、好ましくはシーリング材25で満たされている。シーリング材25は、例えば高い柔軟性を有し、良好なシーリング効果を達成するシリコーン様材料であってよい。
カバーガラス6の凹部20の深さ26は、好ましくはカバーガラス6の厚さ27と両面接着タブ18の厚さ28を合計した大きさにほぼ等しい。それによりカバーガラス6のタッチ表面7がハウジング2とほぼ同一平面で終わることが達成できる。
さらに、不透明な部分領域15がカバーガラス6の下側8に配置された不透明層29によって形成されているようにすることができる。この場合、不透明層29は直接カバーガラス6上に塗布されてもよい。特に、不透明層29は特別な印刷方法によってカバーガラス6に塗布されるようにすることができる。
特に図3からよく分かるように、不透明な部分領域15はカバーガラス6の側面23の1つを起点として、ディスプレイ3が配置されている領域まで延びているようにすることができる。以下、これを不透明な部分領域15の延長部30と呼ぶ。
図2から分かるように、工業用操作パネル1はカバーガラス6に作用する圧電素子31を持つようにすることができる。さらにまた、カバーガラス6の変形を検出する力検出手段32を設けることができる。圧電素子31若しくは力検出手段32がカバーガラス6の縁部領域に配置されているようにすることができる。圧電素子31若しくは力検出手段32が配置されているカバーガラス6の側面23における不透明な部分領域15の延長部30は、カバーガラス6の残りの側面23における不透明な部分領域15の延長部30よりも大きいと考えられる。この方策により、圧電素子31若しくは力検出手段32は不透明層29によって覆われることができ、したがって工業用操作パネル1を組み立てた状態で操作者の視線から隠すことができる。
圧電素子31は、カバーガラス6を動かすアクチュエータとして、したがって、カバーガラス6のタッチ表面7に触覚フィードバックを生成するために用いられる。この場合、圧電素子31は、接着剤によってカバーガラス6の下面8に固定されているようにすることができる。言い換えれば。圧電素子31はカバーガラス6とハウジング2との間に配置されてよい。
圧電素子31は、例えば収縮又は膨張によって長さを変えることによりカバーガラス6内に曲げモーメントを導入できる。特に、圧電素子31は電圧が印加されるとその長さを変えるようにすることができる。この圧電素子31の長さの変化により、カバーガラス6に湾曲を生じさせることができる。特に、個々の圧電素子31は、側面23との間隔34で配置され、且つ、相互の間隔35で配置されるようになっている。圧電素子31の側面23との間隔34は、関連する側面23における両面接着タブ18の幅36よりも大きい。そうすることにより圧電素子31は両面接着タブ18から離間している。この方策により、圧電素子31がカバーガラス6に作用すると、カバーガラス内に湾曲を生み出すことができ、それにより触覚フィードバックを与えることができる。
特に、圧電素子31の側面23との間隔34は、5mm~200mm、特に35mm~70mmであるようにすることができる。
さらに図2から分かるように、圧電素子31が配置されている側面23における両面接着タブ18の幅36は、これと90度の角度をなす側面23における接着タブ18の第2の幅39よりも大きくすることができる。
さらに両面接着タブ18には、接着層38を受容するのに用いられる切り抜き部37が形成されているようにすることができる。切り抜き部37は、圧電素子31の領域に形成されている。追加の接着層38は、圧電素子31によってカバーガラス6に力が加えられたときにカバーガラス6がハウジング2から剥がれないようにする役割を果たす。接着層38は、工業用パネル1に液体状態で導入された後に硬化する接着剤によって形成されることが好ましい。特に、接着層38は高い強度を有するようにされている。さらに、接着層38はわずかな弾性を持たせてもよい。
工業用パネル1に接着層38を導入するために、接着面19に充填孔40が配置されており、これを通して接着層38を切り抜き部37に導入することができる。これは例えばシリンジを使って行うことができる。さらに接着面19に検査孔41を形成することができ、これを通して接着層38の正しい導入を検査することができる。特に複数の充填孔40若しくは検査孔41が設けられているようにすることができる。さらに、両面接着タブ18内の切り抜き部37は、カバーガラス6の下側8及び接着面19と共に接着層38を受容するための閉じた空洞部を形成することができる。
図3から特によく分かるように、圧電素子31若しくは力検出手段32がカバーガラス6の不透明な部分領域15に配置されているようにすることができる。力検出手段32は、カバーガラスの変形を検出する働きをするひずみゲージの形態で構成されてよい。さらに、力検出手段32が接着剤によりカバーガラス6に固定されているようにすることができる。
さらに、力検出手段32と圧電素子31は、カバーガラス6に互いに並んで配置されていることが考えられる。
図2を参照して、工業用操作パネル1を製造するための可能な方法手順について説明する。
第1の方法ステップで、工業用操作パネル1の個々の構成要素を用意することができる。次の方法ステップでは、カバーガラス6の下側8に不透明層29を設けることができる。
さらに次の方法ステップで、圧電素子31と力検出手段32を接着剤によってカバーガラス6の下側8に固定することができる。加えてタッチセンサー式入力手段5をカバーガラス6の下側8に取り付けることができる。これは例えば光学接着剤によって行うことができる。特に、透明な部分領域14が形成されているカバーガラス6の下側8の領域にタッチセンサー式入力手段5を固定するようになっている。
続いてカバーガラス6の下側8に、両面接着タブ18を貼り付けることができる。この場合、両面接着テープ18は、切り抜き部37が圧電素子3の近傍にあるようにカバーガラス6に配置される。もちろん、最初に両面接着テープ18をカバーガラス6の下面8に貼り付け、続いて圧電素子31と力検出手段32をカバーガラス6に固定することも考えられる。
続いて、カバーガラス6はそれに配置された圧電素子31及び力検出手段32と共にハウジング2に挿入することができ、その際に両面接着テープ18がカバーガラス6をハウジング2内に、特にその接着面19に保持する。この場合、カバーガラス6は、カバーガラス6とハウジング2の間に隙間24が形成されるようにハウジング2内に挿入される。
続く方法ステップで、カバーガラス6とハウジング2との間に生じた隙間24にシーリング材25を導入することができる。
さらに次の方法ステップで、充填孔40を通して接着層38を切り抜き部37に導入することができ、検査孔41によって接着層38の正しい導入を確認することができる。
接着層38は、例えばエポキシ樹脂によって形成されてよい。
図3から分かるように、工業用パネル1を組み立てた状態で、タッチセンサー式入力手段5がカバーガラス6の下面8に直接接するようにすることができる。カバーガラス6が動いている間の衝突を回避するために、タッチセンサー式入力手段5はディスプレイの表示面4との間隔42に配置されているようにすることができる。
図3には、圧電素子31がアクティブ化された状態も破線で示されており、その際に生じるカバーガラス6の湾曲が見える。
工業用操作パネル1の操作中は、操作者がカバーガラス6のタッチ表面7に指を置く位置が、タッチセンサー式入力手段5によって検出されるようにすることができる。操作者の指がタッチ表面7に作用する強さを、力検出手段32によって把握できる。このために力検出手段32によってカバーガラス6の変形が検出され、同時に指がタッチ表面7に触れる位置がタッチセンサー式入力手段5によって把握される。カバーガラス6の幾何学的寸法若しくはカバーガラス6の剛性、作用する力の位置、及び力検出手段32で把握された力測定値を知ることにより、指によってカバーガラス6に加えられた作用力を逆算できる。
操作者から出された制御命令に関する触覚フィードバックを操作者に与えることができるようにするために、カバーガラス6が圧電素子31によって変形するようにされている。圧電素子31がカバーガラス6の側面23との間隔34に配置されていることによって、カバーガラス6は力を加えると圧電素子31によって変形し、特に湾曲する。
この場合、圧電素子31は所定の周波数でカバーガラス6に作用できる。
操作者によって加えられる作用力の他に、圧電素子31によってカバーガラス6内に導入される変形も、力検出手段32によって検出することができる。特に、圧電素子31は、力検出手段32によって検出された値を考慮して制御されることが考えられる。それにより、例えば圧電素子31を適当に制御することにより、カバーガラス6内で発生する自励振動を補正することが可能である。そうすることによってカバーガラス6のタッチ表面7に操作者にとって明瞭に識別可能な触覚フィードバックを生成することができる。
さらに、工業用操作パネルの製造の過程で、カバーガラス6が圧電素子31によって様々な周波数で動かされ、そのとき発生する力が力検出手段32によって検出され記録されることも考えられる。力検出手段32により検出されたこれらの値は、いわゆる目標値範囲として工業用操作パネル1の制御に保存することができ、それにより工業用パネル1若しくはカバーガラス6の新品状態における挙動が保存される。
工業用操作パネル1の動作中、力検出手段32によって把握された値を保存されている目標値範囲と比較でき、それによりカバーガラス6の損傷若しくはカバーガラス6の接着の損傷、又はハウジング2の損傷を推定できる。
工業用操作パネル1の構成要素の損傷の検査は、例えば周期的な間隔で実行でき、操作者が工業用操作パネル1のタッチ表面7に触れていない状態で圧電素子31によってカバーガラス6を動かす。代替的又は追加的に、触覚フィードバックが与えられている間に力検出手段32によって把握された値と保存されている公称値範囲との比較が行われ、その際に目標値の範囲との比較において操作者の指でタッチ表面7に及ぼされる接触力が考慮される。
上記の安全措置が必要となり得るのは、特に圧電素子31は動作中に高い電圧を有し、したがってカバーガラス6若しくは工業用操作パネル1の他の構成要素の破損が、操作者に高い危険を招く恐れがあるためである。特に湿気と結合すると、欠陥のある構成要素の場合、工業用サービスパネル1の高電圧素子から操作者への電圧フラッシュオーバーが発生する可能性がある。
以上の実施形態は可能な変形例を示すものであり、この箇所で言っておくと、本発明は特別に図示された本発明の実施態様に制限されておらず、個々の実施態様を互いに種々組み合わせることが可能であり、この変形可能性は本発明による技術的行為に関する教示に基づき当該技術分野に従事する当業者の能力の範囲内にある。
保護の範囲は請求項によって規定されている。しかしながら請求項を解釈するために詳細な説明と図面が援用される。図示及び説明された種々の実施例に基づく個別特徴又は特徴の組合せは、それ自体で独自の発明による解決をなすことができる。独自の発明による解決の根底にある課題は、詳細な説明から読み取ることができる。
本発明の説明において値の範囲に関するすべての指示は、当該範囲内のすべての任意の部分範囲を含むものと理解すべきである。例えば1~10という指示には、下限1を起点として上限10に至るまでのすべての部分範囲が含まれていると理解すべきである。即ち、すべての部分範囲は、例えば1~1.7又は3.2~8.1又は5.5~10のように、下限の1又はそれ以上から始まって上限の10又はそれ以下で終わる。
念のため最後に指摘しておくと、構造を理解しやすくするために、構成要素は一部縮尺通りではなく、及び/又は拡大及び/又は縮小して表現された。
1 工業用パネル
2 ハウジング
3 ディスプレイ
4 表示面
5 タッチセンサー式入力手段
6 カバーガラス
7 タッチ表面
8 下側
9 ディスプレイ用凹部
10 ディスプレイの幅
11 ディスプレイの長さ
12 凹部の幅
13 凹部の長さ
14 透明な部分領域
15 不透明な部分領域
16 透明な部分領域の長さ
17 透明な部分領域の幅
18 両面接着テープ
19 接着面
20 カバーガラス用凹部
21 カバーガラスの長さ
22 カバーガラスの幅
23 側面
24 隙間
25 シーリング材
26 カバーガラス用凹部の深さ
27 カバーガラスの厚さ
28 両面接着テープの厚さ
29 不透明層
30 不透明な部分領域の延長部
31 圧電素子
32 力検出手段
34 圧電素子と側面の間隔
35 圧電素子相互の間隔
36 接着テープの幅
37 切り抜き部
38 接着層
39 接着テープの第2の幅
40 充填孔
41 検査孔
42 間隔

Claims (12)

  1. 工業設備又は機械を操作、監視又はプログラミングするための電子制御システムの工業用操作パネル(1)を駆動する方法であって、
    前記工業用操作パネル(1)は、
    ハウジング(2)と、
    システム関連の状態及び/又はユーザーインターフェースを視覚化するための表示面(4)を備えた、グラフィック対応のディスプレイ(3)と、前記グラフィック対応のディスプレイ(3)は前記ハウジング(2)に収容されており、
    前記ディスプレイ(3)の前記表示面(4)に重畳された操作者用のタッチセンサー式入力手段(5)と、
    前記工業用操作パネル(1)のタッチ表面(7)を形成する少なくとも部分的に透明なカバーガラス(6)と、
    圧電素子(31)によりカバーガラス(6)のタッチ表面(7)が動くように前記カバーガラス(6)に作用する少なくとも1つの圧電素子(31)と、
    前記カバーガラス(6)と連結された少なくとも1つの力検出手段(32)とを有する、方法において、
    前記方法は、
    前記少なくとも1つの圧電素子(31)によって前記カバーガラス(6)を動かす段階と、
    前記少なくとも1つの圧電素子(31)により引き起こされた前記カバーガラス(6)の動きを前記少なくとも1つの力検出手段(32)によって検出する段階と、
    前記少なくとも1つの力検出手段(32)によって把握された値を保存されている目標値範囲と比較する段階と、
    前記少なくとも1つの力検出手段(32)によって把握された値が保存されている目標値の範囲外にある場合は安全措置を導入する段階とを備え、
    前記少なくとも1つの圧電素子(31)によって前記カバーガラス(6)を動かす際に、前記少なくとも1つの圧電素子が前記カバーガラス(6)の共振周波数で振動しないことを、ソフトウェア又は相応のハードウェアによって確保することを特徴とする方法。
  2. 前記安全措置は、前記工業用操作パネル(1)内の高電圧素子の非アクティブ化を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記安全措置は、可聴警告信号及び/又は視覚的警告信号の出力を含むことを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 力検出手段によって把握された値を前記工業用操作パネル(1)に保存されている目標値範囲と比較する際に、操作者によって前記カバーガラス(6)のタッチ表面(7)に加えられる力が考慮されることを特徴とする、請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 操作者によって前記カバーガラス(6)のタッチ表面(7)に加えられる力が、前記カバーガラス(6)が動き始める前に少なくとも1つの力検出手段(32)によって検出され、力検出手段(32)によって検出された値と目標値範囲とを比較する際に補正値として考慮するために用いられることを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 複数の圧電素子(31)によって前記カバーガラス(6)を動かす際に、個々の圧電素子(31)が互いに同期して動くことを、ソフトウェア又は相応のハードウェアによって確保することを特徴とする、請求項1~5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 少なくとも1つの圧電素子(31)によって前記カバーガラス(6)を動かすこと、及び圧電素子(31)により引き起こされた前記カバーガラス(6)の動きを力検出手段(32)によって検出することは、周期的な時間間隔で行われることを特徴とする、請求項1~のいずれか一項に記載の方法。
  8. 圧電素子(3)により引き起こされた前記カバーガラス(6)の動きを力検出手段(32)によって検出する際に、前記カバーガラス(6)の動きの検出時の前記カバーガラス(6)の時間的振動挙動が把握されることを特徴とする、請求項1~のいずれか一項に記載の方法。
  9. 圧電素子(31)によって引き起こされた前記カバーガラス(6)の動きを検出する際に、複数の力検出手段(32)の検出値がモデル計算において互いに組み合わされることを特徴とする、請求項1~のいずれか一項に記載の方法。
  10. 工業設備又は機械を操作、監視又はプログラミングするための電子制御システムの工業用操作パネル(1)を駆動する方法であって、
    前記工業用操作パネル(1)は、
    ハウジング(2)と、
    システム関連の状態及び/又はユーザーインターフェースを視覚化するための表示面(4)を備えた、グラフィック対応のディスプレイ(3)と、前記グラフィック対応のディスプレイ(3)は前記ハウジング(2)に収容されており、
    前記ディスプレイ(3)の前記表示面(4)に重畳された操作者用のタッチセンサー式入力手段(5)と、
    前記工業用操作パネル(1)のタッチ表面(7)を形成する少なくとも部分的に透明なカバーガラス(6)と、
    圧電素子(31)によりカバーガラス(6)のタッチ表面(7)が動くように前記カバーガラス(6)に作用する少なくとも1つの圧電素子(31)と、
    前記カバーガラス(6)と連結された少なくとも1つの力検出手段(32)とを有する、方法において、
    前記方法は、
    前記少なくとも1つの圧電素子(31)によって前記カバーガラス(6)を動かす段階と、
    前記少なくとも1つの圧電素子(31)により引き起こされた前記カバーガラス(6)の動きを前記少なくとも1つの力検出手段(32)によって検出する段階と、
    前記少なくとも1つの力検出手段(32)によって把握された値を保存されている目標値範囲と比較する段階と、
    前記少なくとも1つの力検出手段(32)によって把握された値が保存されている目標値の範囲外にある場合は安全措置を導入する段階とを備え、
    複数の前記圧電素子(31)によって前記カバーガラス(6)を動かす際に、個々の前記圧電素子(31)が互いに同期して動くことを、ソフトウェア又は相応のハードウェアによって確保することを特徴とする方法。
  11. 工業設備又は機械を操作、監視又はプログラミングするための電子制御システムの工業用操作パネル(1)を駆動する方法であって、
    前記工業用操作パネル(1)は、
    ハウジング(2)と、
    システム関連の状態及び/又はユーザーインターフェースを視覚化するための表示面(4)を備えた、グラフィック対応のディスプレイ(3)と、前記グラフィック対応のディスプレイ(3)は前記ハウジング(2)に収容されており、
    前記ディスプレイ(3)の前記表示面(4)に重畳された操作者用のタッチセンサー式入力手段(5)と、
    前記工業用操作パネル(1)のタッチ表面(7)を形成する少なくとも部分的に透明なカバーガラス(6)と、
    圧電素子(31)によりカバーガラス(6)のタッチ表面(7)が動くように前記カバーガラス(6)に作用する少なくとも1つの圧電素子(31)と、
    前記カバーガラス(6)と連結された少なくとも1つの力検出手段(32)とを有する、方法において、
    前記方法は、
    前記少なくとも1つの圧電素子(31)によって前記カバーガラス(6)を動かす段階と、
    前記少なくとも1つの圧電素子(31)により引き起こされた前記カバーガラス(6)の動きを前記少なくとも1つの力検出手段(32)によって検出する段階と、
    前記少なくとも1つの力検出手段(32)によって把握された値を保存されている目標値範囲と比較する段階と、
    前記少なくとも1つの力検出手段(32)によって把握された値が保存されている目標値の範囲外にある場合は安全措置を導入する段階とを備え、
    前記安全措置は、前記工業用操作パネル(1)内の高電圧素子の非アクティブ化を含むことを特徴とする方法。
  12. 工業設備又は機械を操作、監視又はプログラミングするための電子制御システムの工業用操作パネル(1)を駆動する方法であって、
    前記工業用操作パネル(1)は、
    ハウジング(2)と、
    システム関連の状態及び/又はユーザーインターフェースを視覚化するための表示面(4)を備えた、グラフィック対応のディスプレイ(3)と、前記グラフィック対応のディスプレイ(3)は前記ハウジング(2)に収容されており、
    前記ディスプレイ(3)の前記表示面(4)に重畳された操作者用のタッチセンサー式入力手段(5)と、
    前記工業用操作パネル(1)のタッチ表面(7)を形成する少なくとも部分的に透明なカバーガラス(6)と、
    圧電素子(31)によりカバーガラス(6)のタッチ表面(7)が動くように前記カバーガラス(6)に作用する少なくとも1つの圧電素子(31)と、
    前記カバーガラス(6)と連結された少なくとも1つの力検出手段(32)とを有する、方法において、
    前記方法は、
    前記少なくとも1つの圧電素子(31)によって前記カバーガラス(6)を動かす段階と、
    前記少なくとも1つの圧電素子(31)により引き起こされた前記カバーガラス(6)の動きを前記少なくとも1つの力検出手段(32)によって検出する段階と、
    前記少なくとも1つの力検出手段(32)によって把握された値を保存されている目標値範囲と比較する段階と、
    前記少なくとも1つの力検出手段(32)によって把握された値が保存されている目標値の範囲外にある場合は安全措置を導入する段階とを備え、
    前記工業用操作パネル(1)は定置装置として使用されることを特徴とする方法。
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