JP7226730B2 - 電力地産地消システム - Google Patents
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Description
再生可能エネルギー由来の電力を発電する発電装置、再生可能エネルギー由来の電力を蓄電する蓄電装置及び蓄電池を有する車両用の双方向充放電装置を制御する電力地産地消システムであって、
前記発電装置、前記蓄電装置、前記双方向充放電装置、系統電源及び負荷の間の電力の流れを切り替える切替装置と、
前記電力地産地消システムの運転制御の内容を示す情報である運転モードを複数記憶する記憶部と
前記運転モードの指定を受け付ける入力部と、
前記運転モードと、前記発電装置の発電量、系統電源からの電力供給状況及び負荷の消費電力量の何れか一つ以上とに応じて、前記切替装置、前記双方向充放電装置及び前記蓄電装置の何れか一つ以上の運転を制御する監視装置とを備え、
前記記憶部は、前記蓄電装置から前記双方向充放電装置への電力供給を行うように前記切替装置及び前記蓄電装置の運転を制御すると共に、前記発電装置の発電量のうちどれだけを前記車両の前記蓄電池に充電するかを示す設定値である、該双方向充放電装置の充電設定値を該発電装置の発電量に応じて変更する第1の運転モードを少なくとも記憶していることを特徴とする。
前記記憶部は、前記負荷の消費電力量と前記発電装置の発電量とに応じて、前記系統電源から前記負荷への電力供給量が所定の範囲となるように、前記蓄電装置及び前記車両の蓄電池の何れか一方又は両方に該負荷への電力供給を行わせる第2の運転モードを少なくとも記憶していることが好ましい。
前記第2の運転モードは、前記発電装置の発電量が前記負荷の消費電力量を上回る場合に、該上回った電力量を該蓄電装置に充電するように前記切替装置を制御することが好ましい。
前記記憶部は、
前記系統電源から電力が供給されている間は、前記系統電源から前記発電装置、前記双方向充放電装置及び前記蓄電装置への運転用の電力の供給を行わせ、
前記系統電源からの電力供給が停止した場合に、前記蓄電装置から前記発電装置及び前記双方向充放電装置への運転用の電力の供給を行わせるとともに、前記負荷への電力供給を行なわせる第3の運転モードを少なくとも記憶していることが好ましい。
前記第3の運転モードは、
前記蓄電装置の蓄電量がない状態になった場合に、前記双方向充放電装置から前記発電装置及び該蓄電装置への運転用の電力の供給を行わせるとともに、前記負荷への電力供給を行うように前記切替装置を制御し、
該蓄電装置の蓄電量が所定の閾値以上となった後には、該蓄電装置から該発電装置及び該双方向充放電装置への運転用の電力の供給を行わせるとともに、該負荷への電力供給を行うように前記切替装置を制御することが好ましい。
次に監視制御部61は、入力部64が受け付けた運転モードの指定情報を含む情報から、指定された運転モードを認識する。(図2/STEP20)
そして監視制御部61は、認識した運転モードに応じて運転を制御する。(図2/STEP30)。なお、個々の運転モードに応じた運転の内容については、後述する。
当該判定が肯定的である場合(図2/STEP40:Yes)、監視制御部61は、STEP20以降の処理を繰り返す。
当該判定が否定的である場合(図2/STEP50:No)、監視制御部61は、STEP30以降の処理を繰り返す。
処理を開始すると監視制御部61は、発電装置1の発電量を認識する。(図3A/STEP310)
そして、監視制御部61は、蓄電装置から双方向充放電装置3への電力供給を行うように切替装置5及び蓄電装置2の設定を変更する。(図3A/STEP311)
あるいは監視制御部61は、STEP311を実行する前に発電装置1の発電量が所定の閾値以下か否かを判定する(図3A/STEP3101)こととしてもよい。
処理を開始すると監視制御部61は、系統電源から負荷への電力供給量を認識し(図3B/STEP320)、発電装置1の発電量を認識する(図3B/STEP321)。
監視制御部61は、当該判定を行うための閾値を、例えば図4に示すようなテーブルを参照することにより取得し、当該判定を行う。
そして例えば当該認識した負荷8の消費電力量とSTEP321にて認識した発電装置1の発電量とに基づいて、監視制御部61は、発電装置1の発電量が負荷8の消費電力量を上回っているか否かを判定する。(図3B/STEP325)
当該判定が否定的である場合(図3B/STEP325:No)、監視制御部61は、以降の処理を行わずに処理を終了する。
処理を開始すると監視制御部61は、系統電源から負荷への電力供給状況を認識する。(図3C/STEP330)
そして監視制御部61は、系統電源からの電力供給が停止したか否かを判定する。(図3C/STEP331)
当該判定が否定的である場合(図3C/STEP331:No)、監視制御部61は、以降の処理を行わずに処理を終了する。
そして、蓄電装置2の蓄電量がなくなったか否かを判定する。(図3C/STEP334)
当該判定が否定的である場合(図3C/STEP334:No)、監視制御部61は、以降の処理を行わずに処理を終了する。
その後、監視制御部61は、蓄電装置2の蓄電量が所定の閾値以上となったか否かを判定する。(図3C/STEP336)
当該判定が否定的である場合(図3C/STEP336:No)、監視制御部61は、STEP336以降の処理を繰り返す。
Claims (5)
- 再生可能エネルギー由来の電力を発電する発電装置、再生可能エネルギー由来の電力を蓄電する蓄電装置及び蓄電池を有する車両用の双方向充放電装置を制御する電力地産地消システムであって、
前記発電装置、前記蓄電装置、前記双方向充放電装置、系統電源及び負荷の間の電力の流れを切り替える切替装置と、
前記電力地産地消システムの運転制御の内容を示す情報である運転モードを複数記憶する記憶部と
前記運転モードの指定を受け付ける入力部と、
前記運転モードと、前記発電装置の発電量、系統電源からの電力供給状況及び負荷の消費電力量の何れか一つ以上とに応じて、前記切替装置、前記双方向充放電装置及び前記蓄電装置の何れか一つ以上の運転を制御する監視装置とを備え、
前記記憶部は、前記蓄電装置から前記双方向充放電装置への電力供給を行うように前記切替装置及び前記蓄電装置の運転を制御すると共に、前記発電装置の発電量のうちどれだけを前記車両の前記蓄電池に充電するかを示す設定値である、該双方向充放電装置の充電設定値を該発電装置の発電量に応じて変更する第1の運転モードを少なくとも記憶していることを特徴とする電力地産地消システム。 - 請求項1に記載の電力地産地消システムにおいて、
前記記憶部は、前記負荷の消費電力量と前記発電装置の発電量とに応じて、前記系統電源から前記負荷への電力供給量が所定の範囲となるように、前記蓄電装置及び前記車両の蓄電池の何れか一方又は両方に該負荷への電力供給を行わせる第2の運転モードを少なくとも記憶していることを特徴とする電力地産地消システム。 - 請求項2に記載の電力地産地消システムにおいて、
前記第2の運転モードは、前記発電装置の発電量が前記負荷の消費電力量を上回る場合に、該上回った電力量を該蓄電装置に充電するように前記切替装置を制御することを特徴とする電力地産地消システム。 - 請求項1~3の何れかに記載の電力地産地消システムにおいて、
前記記憶部は、
前記系統電源から電力が供給されている間は、前記系統電源から前記発電装置、前記双方向充放電装置及び前記蓄電装置への運転用の電力の供給を行わせ、
前記系統電源からの電力供給が停止した場合に、前記蓄電装置から前記発電装置及び前記双方向充放電装置への運転用の電力の供給を行わせるとともに、前記負荷への電力供給を行なわせる第3の運転モードを少なくとも記憶していることを特徴とする電力地産地消システム。 - 請求項4に記載の電力地産地消システムにおいて、
前記第3の運転モードは、
前記蓄電装置の蓄電量がない状態になった場合に、前記双方向充放電装置から前記発電装置及び該蓄電装置への運転用の電力の供給を行わせるとともに、前記負荷への電力供給を行うように前記切替装置を制御し、
該蓄電装置の蓄電量が所定の閾値以上となった後には、該蓄電装置から該発電装置及び該双方向充放電装置への運転用の電力の供給を行わせるとともに、該負荷への電力供給を行うように前記切替装置を制御することを特徴とする電力地産地消システム。
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