JP7225769B2 - 収納容器の取付構造、画像形成ユニット、画像形成装置 - Google Patents

収納容器の取付構造、画像形成ユニット、画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、収納容器の取付構造、画像形成ユニット、及び画像形成装置に関する。
特許文献1に記載の収納容器は、円筒形状に形成され、回転することにより収納したトナーを口部側に搬送する螺旋搬送部を備えたボトル本体と、ボトル本体の口部に取り付けられ、かつ、周面に補給口と把持部が設けられ、ボトル本体と相対的に回転可能なキャップとを有している。
特開2006-208574号公報
一方向に延び、粉体を収容する収納容器がある。この収納容器が容器取付部の仮置き位置に配置され、仮置き位置に配置された収納容器を収納容器の周方向の一方側に回転させることで、収納容器が、容器取付部に取り付けられる。
この収納容器の取付構造では、交差方向に収納容器を容器取付部に移動させて仮置き位置に配置する。そして、仮置き位置に配置された収納容器を収納容器の周方向へ回転させることで、収納容器が、容器取付部に取り付けられる。
このような構成では、収納容器の径方向において収納容器を容器取付部に対して位置決めするため、収納容器と容器取付部とは、収納容器の周方向に位置が異なる三箇所の接触部で接触している。従来、全ての接触部で、収納容器が、収納容器の径方向の内側から容器取付部に接触していた。
本発明の課題は、仮置き位置に配置された収納容器を回転させることで容器取付部に取り付ける構成において、全ての接触部で、収納容器が収納容器の径方向の内側から容器取付部に接触している場合と比して、収納容器の容器取付部に対する位置決め精度を向上させることである。
本発明の第1態様に係る収納容器の取付構造は、一方向に延び、粉体を収納する収納容器と、仮置き位置に配置された前記収納容器を前記収納容器の周方向に回転させることで前記収納容器が取り付けられる容器取付部と、前記収納容器が前記容器取付部に取り付けられた状態で、前記周方向に異なる三箇所以上の位置で前記収納容器と前記容器取付部とが前記収納容器の径方向で接触している接触部であって、一部では、前記収納容器が、前記径方向の内側から前記容器取付部に接触し、他の一部では、前記収納容器が、前記径方向の外側から前記容器取付部に接触している接触部と、を備えることを特徴とする。
本発明の第2態様に係る収納容器の取付構造は、第1態様に記載の収納容器の取付構造において、前記収納容器の容器本体には、収納された粉体を外部へ排出する開口が形成されており、前記収納容器は、前記容器本体に対して前記周方向に移動して前記開口を開閉する開閉部材を備え、一箇所の前記接触部は、前記一方向から見て、前記開口と前記周方向で重なっていることを特徴とする。
本発明の第3態様に係る収納容器の取付構造は、第2態様に記載の収納容器の取付構造において、前記周方向で前記開口と重なっている前記接触部では、前記収納容器が、前記径方向の外側から前記容器取付部に接触していることを特徴とする。
本発明の第4態様に係る収納容器の取付構造は、第1~第3態様の何れか1態様に記載の収納容器の取付構造において、前記収納容器は、前記一方向に対して交差する交差方向に、外部から前記容器取付部側に移動させることで、前記仮置き位置に配置され、前記容器取付部には、前記交差方向に延びる交差面が形成されており、前記収納容器には、前記交差面と面接触して前記収納容器を前記仮置き位置へ案内する案内面と、前記案内面に隣接すると共に一つの前記接触部を構成する接触面とが形成されていることを特徴とする。
本発明の第5態様に係る収納容器の取付構造は、第4態様に記載の収納容器の取付構造において、前記容器取付部には、前記収納容器が前記容器取付部に取り付けられた状態で、前記接触面と接触すると共に前記接触面と一つの前記接触部を構成する他の接触面が、前記交差面と隣接して形成されていることを特徴とする。
本発明の第6態様に係る収納容器の取付構造は、第1~第5態様の何れか1態様に記載の収納容器の取付構造において、前記収納容器は、前記収納容器の前記一方向の一方側の部分から、収納された粉体を前記一方向に搬送するための動力が伝達され、全ての前記接触部は、前記収納容器の一方向の一方側の部分に配置されていることを特徴とする。
本発明の第7態様に係る画像形成ユニットは、前記収納容器は、前記収納容器の前記一方向の一方側の部分から、収納された粉体を前記一方向に搬送するための動力が伝達され、全ての前記接触部は、前記収納容器の一方向の一方側の部分に配置されていることを特徴とする。
本発明の第8態様に係る画像形成装置は、装置本体と、前記装置本体に対して着脱可能とされる第7態様に記載の画像形成ユニットと、前記画像形成ユニットによって像保持体に形成されたトナー画像が転写される記録媒体を搬送する搬送部と、を備えることを特徴とする。
本発明の第9態様に係る画像形成装置は、静電潜像を保持する像保持体と、前記像保持体に形成された静電潜像を、粉体であるトナーによって現像してトナー画像とする現像部と、第1態様~第6態様の何れか1態様に記載の収納容器の取付構造によって、前記現像部へ供給される粉体を収納する収納容器が取り付けられる容器取付部と、前記像保持体に形成されたトナー画像が転写される記録媒体を搬送する搬送部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の第1態様の収納容器の取付構造によれば、仮置き位置に配置された収納容器を回転させることで容器取付部に取り付ける構成において、全ての接触部で、収納容器が収納容器の径方向の内側から容器取付部に接触している場合と比して、収納容器の容器取付部に対する位置決め精度を向上させることができる。
本発明の第2態様の収納容器の取付構造によれば、全ての接触部が、一方向から見て、開口と周方向で異なる位置に配置されている場合と比して、開口の容器取付部に対する容器径方向の位置精度を向上させることができる。
本発明の第3態様の収納容器の取付構造によれば、周方向で開口と重なっている接触部で、収納容器が収納容器の径方向の内側から容器取付部に接触している場合と比して、開口が容器取付部に対して離れるのを抑制することができる。
本発明の第4態様の収納容器の取付構造によれば、案内面と接触面とが離間している場合と比して、形状を簡素化することができる。
本発明の第5態様の収納容器の取付構造によれば、交差面と他の接触面とが離間している場合と比して、形状を簡素化することができる。
本発明の第6態様の収納容器の取付構造によれば、全ての接触部が、収納容器の一方向の他方側の部分に配置されている場合と比して、動力の伝達経路がずれるのを抑制することができる。
本発明の第7態様の画像形成ユニットによれば、全ての接触部で収納容器が、収納容器の径方向の内側から容器取付部に接触している場合と比して、現像部への粉体の供給不良の発生を抑制することができる。
本発明の第8態様の画像形成装置によれば、全ての接触部で収納容器が、収納容器の径方向の内側から容器取付部に接触している場合と比して、画像形成ユニットを装置本体に対して着脱させるときに、収納容器が容器取付部に対してずれるのを抑制することができる。
本発明の第9態様の画像形成装置によれば、全ての接触部で収納容器が、収納容器の径方向の内側から容器取付部に接触している場合と比して、出力画像の品質不良の発生を抑制することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を示した概略構成図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置を示した概略構成図である。 本発明の実施形態に係る画像形成ユニットを示した概略構成図である。 本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造であって、収納容器が取付位置に配置された状態を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造であって、収納容器が仮置き位置に配置された状態を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造であって、収納容器が容器取付部から離脱した状態を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造の容器取付部を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造に用いられる収納容器を示した拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造に用いられる収納容器を示した拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造に用いられる収納容器を示した拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造に用いられる収納容器を示した拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造に用いられる収納容器を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造に用いられる収納容器を示した斜視図である。 (A)’B)本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造に用いられる収納容器に取り付けられた開閉部材を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造に用いられる容器取付部を示した拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造に用いられる容器取付部を示した拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造に用いられる容器取付部を示した拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造で、収納容器が仮置き位置に配置された状態を示した断面図である。 本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造で、収納容器が仮置き位置に配置された状態を示した断面図である。 本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造で、収納容器が仮置き位置に配置された状態を示した断面図である。 本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造で、収納容器が仮置き位置に配置された状態を示した断面図である。 本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造で、収納容器が仮置き位置に配置された状態を示した断面図である。 本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造で、収納容器が取付位置に配置された状態を示した断面図である。 本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造で、収納容器が取付位置に配置された状態を示した断面図である。 本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造で、収納容器が取付位置に配置された状態を示した断面図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造で、収納容器が仮置き位置に配置された状態、及び取付位置に配置された状態を示した断面図である。 本発明の実施形態に対する比較形態に係る収納容器の取付構造に用いられる収納容器を示した拡大斜視図である。 本発明の実施形態に対する比較形態に係る収納容器の取付構造であって、収納納期が仮置き位置に配置された状態を示した断面図である。 本発明の実施形態に対する比較形態に係る収納容器の取付構造であって、収納納期が取付位置に配置された状態を示した断面図である。 本発明の実施形態に対する比較形態に係る収納容器の取付構造であって、収納納期が取付位置に配置された状態を示した断面図である。
本発明の実施形態に係る収納容器の取付構造、画像形成ユニット、及び画像形成装置の一例を図1~図30に従って説明する。なお、図中に示す矢印Hは装置上下方向(鉛直方向)を示し、矢印Wは装置幅方向(水平方向)を示し、矢印Dは装置奥行方向(水平方向)を示す。
<画像形成装置の全体構成>
図1に示されるように、本実施形態に係る画像形成装置10には、上下方向(矢印H方向)の下方から上方へ向けて、記録媒体としてのシート部材Pが収容される収容部14と、収容部14に収容されたシート部材Pを搬送する搬送部16と、収容部14から搬送部16によって搬送されるシート部材Pに画像形成を行う画像形成部20とが、この順で備えられている。さらに、画像形成装置10には、各部材が内部に配置されている装置本体12が備えられている。
(収容部14)
収容部14には、画像形成装置10の装置本体12から装置奥行方向の手前側に引き出し可能な収容部材26が備えられており、この収容部材26にシート部材Pが積載されている。さらに、収容部14には、収容部材26に積載されたシート部材Pを、搬送部16を構成する搬送経路28に送り出す送出ロール30が備えられている。
(搬送部16)
搬送部16には、予め定められた搬送経路28に沿ってシート部材Pを搬送する複数の搬送ロール32と、シート部材Pの表裏を反転させるためにシート部材Pが通過する反転経路54に沿ってシート部材Pを搬送する搬送ロール34とが備えられている。
(装置本体12)
装置本体12には、装置本体12の内部を外部へ開放する開閉ドア56が備えられている。開閉ドア56は、装置奥行方向から見てL字状とされており、画像形成ユニット18を上方から覆う天板56aと、画像形成ユニット18を装置幅方向の一方側(図中左側)から覆う側板56bとを備えている。さらに、開閉ドア56は、側板56bの下方に配置されると共に装置奥行方向に延びる回転軸56cを備えている。
この構成において、回転軸56cを中心に開閉ドア56を回転させることで、開閉ドア56は、装置本体12の内部を閉塞する閉塞位置(図1参照)と、図示せぬストッパーによって回転角度が規制され、装置本体12の内部を開放する開放位置(図2参照)とに移動するようになっている。
(画像形成部20)
画像形成部20には、黒色の画像を形成する画像形成ユニット18と、像保持体36と、像保持体36の表面を帯電させる帯電ロール38と、帯電した像保持体36に露光光を照射する露光装置42とが備えられている。
また、画像形成ユニット18には、露光装置42が帯電した像保持体36を露光して形成された静電潜像を、粉体であるトナーによって現像してトナー画像として可視化する現像装置40と、現像装置40へ粉体としてのトナーを供給するための収納容器60等とが備えられている。現像装置40は、現像部の一例である。なお、画像形成ユニット18については、詳細を後述する。
さらに、画像形成部20には、像保持体36に形成されたトナー画像を、転写位置Tでシート部材Pに転写する転写ロール44と、シート部材Pを加熱、加圧してトナー画像をシート部材Pに定着する定着装置50とが備えられている。
この構成において、開閉ドア56が開放位置(図2参照)に配置された状態で、画像形成ユニット18は、装置本体12に対して着脱可能とされている。
<画像形成装置の作用>
画像形成装置10では、次のようにして画像が形成される。
先ず、電圧が印加された帯電ロール38は、像保持体36の表面と接触して像保持体36の表面を予定の電位で一様にマイナス帯電する。続いて、外部から入力されたデータに基づいて露光装置42は、帯電した像保持体36の表面に露光光を照射して静電潜像を形成する。
これにより、データに対応した静電潜像が像保持体36の表面に形成される。さらに、画像形成ユニット18に備えられた現像装置40は、この静電潜像を、粉体であるトナーによって現像してトナー画像として可視化する。
そこで、収容部材26から送出ロール30によって搬送経路28へ送り出されたシート部材Pは、搬送経路28を通って転写位置Tへ送り出される。転写位置Tでは、シート部材Pが像保持体36と転写ロール44とで挟まれて搬送されることで、像保持体36の表面のトナー画像は、シート部材Pに転写される。
シート部材Pに転写されたトナー画像は、定着装置50によってシート部材Pに定着される。そして、トナー画像が定着されたシート部材Pは、搬送ロール32によって装置本体12の外部へ排出される。
<要部構成>
次に、画像形成ユニット18について説明する。
画像形成ユニット18は、図3、図4、図6に示されるように、現像装置40と、現像装置40へ供給される粉体であるトナーを収納する収納容器60と、各部材が取り付けられるユニット本体80とを備えている。また、ユニット本体80には、収納容器60が取り付けられる容器取付部82が形成されている。そして、収納容器60と容器取付部82とによって、収納容器の取付構造52が構成されている。
収納容器60については、収納容器60を容器取付部82の上方から下方(装置奥行方向に対して交差する方向)へ移動させることで、収納容器60が容器取付部82に仮置きされる(図5参照)。これにより、収納容器60は、予め決められた仮置き位置(以下「仮置き位置」)に配置される。さらに、仮置き位置に配置された収納容器60を、収納容器60の周方向の一方側(装置奥行方向の手前側から見て反時計方向側:図中矢印F01側)へ回転させることで、収納容器60が、容器取付部82に取り付けられる(図4参照)。この状態で、収納容器60は、取付位置に配置される。
なお、収納容器60の脱着については、画像形成ユニット18が装置本体12に装着されている状態でも、画像形成ユニット18が装置本体12から離脱されている状態でも可能である。
(現像装置40)
現像装置40は、図3に示されるように、粉体であるトナーを像保持体36に形成された静電潜像に受け渡す現像ロール46と、現像ロール46にトナーを供給する供給オーガ48aと、トナーを撹拌する撹拌オーガ48bとを備えている。
現像ロール46は、装置幅方向で像保持体36と対向している。また、供給オーガ48aは、装置幅方向において、現像ロール46を間に置いて像保持体36の反対側で、かつ、現像ロール46に対して下方側に配置されている。さらに、撹拌オーガ48bは、装置幅方向において、供給オーガ48aを間に置いて現像ロール46の反対側で、かつ、供給オーガ48aに対して上方側に配置されている。
(収納容器60)
収納容器60は、図3に示されるように、現像装置40に備えられた撹拌オーガ48bの上方側に配置されている。この収納容器60は、図12、図13に示されるように、装置奥行方向(一方向の一例)に延びている。さらに、収納容器60は、トナーが内部に収納されている収納部62と、収納部62の装置奥行方向の手前側(一方側の一例)の部分に取り付けられている蓋部68とを備えている。そして、収納部62と蓋部68とが、容器本体58の一部を構成している。なお、図12、図13には、容器取付部82の仮置き位置に配置された姿勢の収納容器60が示されている。
蓋部68には、トナーを外部に排出するための開口72c(図8、図9参照)が形成されており、収納容器60は、開口72cを開閉する開閉部材78(図9、図10参照)を備えている。なお、図8、図10には、容器取付部82の仮置き位置に配置された姿勢の収納容器60が示され、図9には、容器取付部82の取付位置に配置された姿勢の収納容器60が示されている。
〔収納部62〕
収納部62は、樹脂材料を用いて一体的に成形されており、図12、図13に示されるように、装置奥行方向に延びるボトル状で、装置奥行方向の手前側の端部に口部62aが形成されている。収納部62の長手方向に直交する断面は、収納容器60の中心線CL01を中心とする円形状とされており、収納部62の外周面62bには、螺旋状の溝部64が形成されている。この溝部64によって、収納部62の内周面62cには、内周面62cから収納部62の内部へ突出する螺旋状の突起66が形成されている。
この構成において、収納部62の周方向(以下「容器周方向」)へ収納部62を回転させることで、螺旋状の突起66によって、収納部62の内部に収納されたトナーが、装置奥行方向の奥側から手前側へ移動するようになっている。つまり、収納部62の内部に収納されたトナーが、蓋部68側へ移動するようになっている。
〔蓋部68〕
蓋部68は、樹脂材料を用いて一体的に成形されており、図12、図13に示されるように、収納部62において装置奥行方向の手前側の部分に、収納部62に対して容器周方向に相対移動可能に取り付けられている。蓋部68は、中心線CL01を軸線とする円筒状の第一円筒部70と、中心線CL01を軸線とする円筒状の第二円筒部72と、ユーザが把持する把持部74と、先端部76とを有している。そして、第一円筒部70、第二円筒部72及び先端部76は、装置奥行方向で並んでおり、把持部74は、第一円筒部70及び第二円筒部72から突出している。
-第一円筒部70、第二円筒部72-
第一円筒部70及び第二円筒部72は、図8、図10に示されるように、この順番で装置奥行方向の奥側から手前側に並んでいる。また、第一円筒部70は、第二円筒部72と比して大径化されており、第一円筒部70の内部に、収納部62の装置奥行方向の手前側の部分が挿入されている。
第二円筒部72の外周面72aにおいて下方側を向いた部分には、図8に示されるように、外周面72aから突出する段部72bが形成されている。段部72bは、収納容器60の径方向(以下「容器径方向」)から見て、装置奥行方向に延び、かつ、装置奥行方向の手前側の部分が、容器周方向の他方側(図中矢印F02側)に延びている。また、段部72bは、装置奥行方向から見て、中心線CL01を中心とする円弧状とされている。
この段部72bには、装置奥行方向に延びる矩形状の開口72cが形成されており、開口72cによって収納容器60の内部が外部に開放されるようになっている。そして、この開口72cは、収納容器60が仮置き位置に配置された姿勢で、下方を向いている。
また、第二円筒部72には、外周面72aの一部を装置奥行方向の手前側へ延長することで形成された延長面72dが形成されている。この延長面72dは、容器周方向において段部72bの他方側で、かつ、後述する把持部74の一方側に配置されている。
さらに、第二円筒部72の外周面72aには、開口72cを開閉する開閉部材78(図9参照)を容器周方向に案内する一対のガイド溝90、92が形成されており、第一円筒部70には、開閉部材78を容器周方向に案内するガイド突起94が形成されている。
ガイド溝90は、段部72bにおいて第一円筒部70側の部分で、容器周方向に延びて形成されており、装置奥行方向の奥側(開口72cに対して反対側)が開放された断面U字状とされている。このガイド溝90は、容器周方向に離間しているガイド溝90aと、ガイド溝90bとに分けられ、ガイド溝90aとガイド溝90bとは、この順番で容器周方向の他方側から一方側(図中矢印F01側)へ並んでいる。
ガイド突起94は、第一円筒部70において第二円筒部72側を向いた端面70aから、装置奥行方向の手前側に突出している。ガイド突起94、ガイド溝90a、及びガイド溝90bは、この順番で容器周方向の他方側から一方側へ並んでいる。
ガイド溝92は、段部72bにおいて第一円筒部70とは反対側の部分で、容器周方向に延びて形成されており、装置奥行方向の手前側(開口72cに対して反対側)が開放された断面U字状とされている。このガイド溝92は、容器周方向において、ガイド溝90a及びガイド溝90bが形成されている範囲に対して、容器周方向の他方側に延びている。
さらに、ガイド溝92を構成すると共に容器径方向の内側を向いた面は、容器取付部82に対して収納容器60の位置を決めるため、容器取付部82と接触する接触面106とされている(詳細は後述)。この接触面106は、装置奥行方向から見て、中心線CL01を中心とした円弧状とされている。
この構成において、ガイド突起94、ガイド溝90a、及びガイド溝90bが、開閉部材78の装置奥行方向の奥側の部分と接触し、ガイド溝92が、開閉部材78の装置奥行方向の手前側の部分と接触する。そして、ガイド溝90、92、及びガイド突起94は、開閉部材78を容器周方向に案内する(図9、図10参照)。
さらに、第二円筒部72の外周面72aには、図8に示されるように、仮置き位置に配置された収納容器60の蓋部68の位置を規制するための規制突起96が形成されている。規制突起96は、2個設けられ、段部72bにおいて容器周方向の他方側の部分から、容器周方向の他方側へ突出している。
この構成において、収納容器60が仮置き位置に配置された状態で、規制突起96は、開閉部材78に形成された後述する抑制板150と接触して、蓋部68の容器周方向の他方側への回転を規制するようになっている(図19参照)。
さらに、第二円筒部72の外周面72aには、図8に示されるように、蓋部68に対する開閉部材78の移動を制限するための制限部98が形成されている。制限部98は、段部72bにおいて容器周方向の他方側に延びている部分に形成されている。そして、制限部98は、容器周方向の他方側の部分が自由端とされる片持ち状とされている。さらに、制限部98の自由端側の部分には、容器径方向の外側が開放された凹部98aが形成されている。
この構成において、凹部98aは、開閉部材78に形成された後述する凸部140と噛合うことで、開閉部材78の移動を制限するようになっている(図21の二点鎖線参照)。換言すれば、開閉部材78に形成された後述する凸部140と噛合うことで、蓋部68と開閉部材78との相対移動が制限されるようになっている。
-把持部74-
把持部74は、図8、図10に示されるように、板面が容器周方向を向いた板状とされ、第一円筒部70及び第二円筒部72から容器径方向の外側へ突出している。具体的には、把持部74は、装置奥行方向から見て、第一円筒部70及び第二円筒部72を間に置いて、開口72cの反対側から容器径方向の外側へ突出している。
-先端部76-
先端部76は、図8、図9、図10、図11に示されるように、第二円筒部72に対して装置奥行方向の手前側(第一円筒部70とは反対側)に形成されており、先端部76の装置奥行方向の手前側は、開放された枠状とされている。なお、図11には、容器取付部82の仮置き位置に配置された姿勢の収納容器60が示されている。
先端部76の外周面76aには、容器取付部82に対して収納容器60の位置を決めるため、容器取付部82と接触する接触面102、104が形成されている。さらに、外周面76aには、容器取付部82の上方から収納容器60を下方へ移動させて収納容器60を容器取付部82の仮置き位置に配置するため、容器取付部82と接触する案内面108と、ユーザが収納容器60の容器周方向の位置を知るための目印面112が形成されている。
接触面102は、図8に示されるように、容器周方向において段部72bに対して他方側で、かつ、容器周方向において把持部74に対して一方側に配置されている。具体的には、先端部76の外周面76aにおいて、段部72bと容器周方向で同様の位置には、第二円筒部72の外周面72aに対して小径化された円弧面116が形成されている。さらに、この円弧面116に対して容器周方向の他方側には、段差を介し、円弧面116に対して大径化された接触面102及び補助面118が形成されている。接触面102と補助面118とは、この順番で容器周方向の一方側から他方側へ並んでいる。
この接触面102は、容器径方向の外側を向いており、第二円筒部72の外周面72aに対して小径化されており、装置奥行方向から見て、中心線CL01を中心とした円弧状とされている。また、補助面118は、接触面102に対して小径化されている。
接触面104は、図9に示されるように、容器周方向において段部72bに対して一方側で、かつ、容器周方向において把持部74に対して他方側に配置されている。具体的には、円弧面116に対して容器周方向の一方側に、段差を介し、円弧面116に対して大径化された接触面104が形成されている。
この接触面104は、容器径方向の外側を向いており、第二円筒部72の外周面72aに対して小径化されており、装置奥行方向から見て、中心線CL01を中心とした円弧状とされている。
また、図18に示されるように、装置奥行方向から見て、接触面102の容器周方向の中央部と中心線CL01とを繋いだ線分L01とし、接触面104の容器周方向の中央部と中心線CL01とを繋いだ線分L02とする。そうすると、線分L01と線分L02との成す角度R01は、180〔度〕未満となっている。なお、図18には、容器取付部82の仮置き位置に配置された収納容器60が示されている。
案内面108は、図9、図11に示されるように、容器周方向において段部72bに対して一方側で、かつ、容器周方向において把持部74に対して他方側に配置されている。具体的には、接触面104に対して容器周方向の一方側に、案内面108が形成されており、案内面108は、接触面104と隣接している。そして、案内面108は、平面状とされており、収納容器60が仮置き位置に配置された状態で、装置幅方向の他方側を向いて、上下方向に延びている。
目印面112は、図11に示されるように、容器周方向において案内面108に対して一方側で、かつ、容器周方向において補助面118に対して他方側に配置されている。具体的には、補助面118に対して容器周方向の他方側に、段差を介し、第二円筒部72の外周面72aに対して大径化された目印面112が形成されている。
さらに 目印面112は、装置奥行方向から見て、中心線CL01を中心とした円弧状とされている。また、この目印面112には、装置奥行方向の手前側に頂点を向けた三角状の目印112aが形成されている。
〔開閉部材78〕
開閉部材78は、蓋部68に対して容器周方向へ移動可能に取り付けられており、蓋部68に形成された開口72cを開放する開放位置(図9参照)と、開口72cを閉塞する閉塞位置(図10参照)とに、蓋部68に対して相対移動するようになっている。
開閉部材78は、図10に示されるように、蓋部68の第二円筒部72の外周面72aに取り付けられており、容器径方向の外側から見て、容器周方向に延びる矩形状とされている。
この開閉部材78は、外周面72aに対して容器径方向で離間して外周面72aに沿っている湾曲板120と、湾曲板120の第一円筒部70側の縁部から外周面72a側に突出して容器周方向に延びる側板130とを有している。さらに、開閉部材78は、湾曲板120の第一円筒部70側とは反対側の縁部から外周面72a側に突出して容器周方向に延びる側板134と、湾曲板120において容器周方向の他方側の縁部から外周面72a側に突出して装置奥行方向に延びる側板138とを有している。そして、容器径方向の外側から見て、側板130、134、138は、U字状とされている。側板138は縁部の一例である。
-側板130-
側板130の先端側の部分には、図14(B)に示されるように、側板134側に突出して、容器周方向に延びる突出部130aが形成されている。この突出部130aが、図8に示すガイド溝90a、90bに挿入されるようになっている。また、側板130の外側面130bは、図8に示すガイド突起94に接触するようになっている。
-側板134-
側板134の先端側の部分には、図14(B)に示されるように、側板130側に突出して、容器周方向に延びる突出部134aが形成されている。この突出部134aが、図8に示すガイド溝92に挿入されるようになっている。
この構成において、開閉部材78は、蓋部68に取り付けられた状態で、第二円筒部72の外周面72aに沿って、蓋部68に対して容器周方向に相対移動するようになっている。
-湾曲板120-
湾曲板120の内周面120aには、図14(B)に示されるように、第二円筒部72に形成された制限部98の凹部98a(図8参照)と噛合う凸部140と、湾曲板120を貫通する貫通孔142とが形成されている。さらに、湾曲板120には、内周面120aから突出する板状のリブ144と、内周面120aから突出すると共に粉体であるトナーの移動を抑制する抑制板150を有する突出部146が形成されている。
また、湾曲板120の外周面120bには、図14(A)に示されるように、外周面120bから突出する一対の規制突起152が形成されている。規制突起152は、係合部の一例である。
また、開閉部材78が閉塞位置に配置された状態で、湾曲板120の内周面120aにおいて、蓋部68の開口72c(図8参照)と対向する部分を、対向部分122とする。そうすると、図14(B)に示されるように、突出部146、リブ144、貫通孔142、及び凸部140は、対向部分122に対して、容器周方向の他方側に配置されている。
そして、突出部146、リブ144、貫通孔142、及び凸部140は、この順番で、装置奥行方向の奥側から手前側へ並んでいる。換言すれば、突出部146、リブ144、貫通孔142、及び凸部140は、この順番で、収納部62(図12参照)から遠ざかっている。つまり、突出部146が、突出部146、リブ144、貫通孔142、及び凸部140の中で、最も収納部62に近い位置に配置されている。
凸部140は、湾曲板120の内周面120aにおいて装置奥行方向の手前側の部分に配置されている。そして、凸部140は、図21の二点鎖線に示されるように、開閉部材78が閉塞位置に配置された状態で、制限部98の凹部98aと噛合うようになっている。このように、凸部140と制限部98の凹部98aとが噛合うことで、蓋部68に対する開閉部材78の容器周方向の他方側への移動が制限される。換言すれば、凸部140と制限部98の凹部98aとが噛合うことで、開閉部材78に対する蓋部68の容器周方向の一方側への移動が制限される。さらに換言すれば、凸部140と制限部98の凹部98aとが噛合うことで、開閉部材78と蓋部68との容器周方向の相対移動が制限される。
貫通孔142は、図14(B)に示されるように、容器径方向の外側から見て、容器周方向に延びる矩形状とされている。
この構成において、図20の二点鎖線及び実線に示されるように、開閉部材78の外部からこの貫通孔142を通して、制限部98を第二円筒部72の外周面72a側に押し上げることで制限部98が弾性変形する。そして、図21の実線に示されるように、凸部140と制限部98の凹部98aとの噛合いが解除されるようになっている。
また、リブ144は、図14(B)に示されるように、貫通孔142において突出部146側の縁部から突出しており、板面が装置奥行方向を向く板状とされている。リブ144は、抑制壁の一例である。
突出部146は、図14(B)に示されるように、装置奥行方向においてリブ144を間に置いて貫通孔142の反対側に配置されており、容器径方向の内側から見て、容器周方向に延びる矩形状とされている。
また、湾曲板120の外周面120bにおいて突出部146と対応する部分には、図14(A)に示されるように、凹部148が形成されている。つまり、突出部146は、容器径方向の外側が開放された箱状とされている。
そして、突出部146の容器周方向の一方側の部分は、図14(B)に示されるように、板面が容器周方向を向いた抑制板150によって形成されており、この抑制板150は、貫通孔142に対して、容器周方向の一方側(対向部分122側)に配置されている。
この構成において、開閉部材78が閉塞位置に配置された状態で、抑制板150は、図19に示されるように、容器周方向で、蓋部68に形成された規制突起96と接触している。このように、抑制板150と規制突起96とが容器周方向で接触することで、蓋部68に対する開閉部材78の容器周方向の一方側への移動が規制される。換言すれば、抑制板150と規制突起96とが容器周方向で接触することで、開閉部材78に対する蓋部68の容器周方向の他方側への移動が規制される。さらに換言すれば、抑制板150と規制突起96とが容器周方向で接触することで、開閉部材78と蓋部68との容器周方向の相対移動が規制される。
また、規制突起152は、2個設けられ、図14(A)に示されるように、湾曲板120の外周面120bにおいて容器周方向の一方側の端部部分から容器径方向に突出している。換言すれば、中心線CL01から規制突起152の先端までの距離は、中心線CL01から外周面120bまでの距離と比して長くされている。
具体的には、規制突起152は、収納容器60が容器取付部82から取り外されている状態で、把持部74が突出する方向とは反対方向に突出している。さらに、規制突起152は、収納容器60が仮置き位置に配置された状態で、図19に示されるように、装置奥行方向から見て、下方(収納容器60の移動方向)に突出している。
そして、2個の規制突起152は、図14に示されるように、装置奥行方向において対向部分122の一方側、及び他方側に配置されている。
-その他-
図8に示されるように、蓋部68の先端部76は、前述したように、装置奥行の手前側に開放されている。この先端部76の内部には、収納容器60の収納部62を容器周方向へ回転させる回転力を、収納部62へ伝達するための伝達部88が配置されている。なお、蓋部68には、伝達部88と先端部76との隙間からトナーが外部に漏れるのを防止するための図示せぬシール部材が設けられている。
この構成において、この伝達部88を介して回転力を収納部62へ伝達することで、収納部62が、蓋部68を回転させることなく、容器周方向へ回転するようになっている。
(容器取付部82)
容器取付部82は、図7に示されるように、画像形成ユニット18のユニット本体80に形成されている。容器取付部82は、装置奥行方向に延びており、上方か開放されたU字状とされている。そして、容器取付部82には、収納容器60の蓋部68(図6参照)を下方から支持する第一支持部84と、長手方向に直交する断面が円弧状で、収納容器60の収納部62を下方から支持する第二支持部86とが形成されている。この第一支持部84と第二支持部86は、この順番で装置奥行方向の手前側から奥側へ並んでいる。
第一支持部84には、図15に示されるように、円弧状の円弧面84b、84dと、円弧面84a、84b、84dの装置奥行方向の手前側に配置され、装置奥行方向の奥側を向く奥側面84cとが形成されている。
円弧面84aと円弧面84bとは、この順番で、容器周方向の他方側から一方側へ並んでいる。そして、円弧面84dは、装置奥行方向において、円弧面84a、84bを間に置いて奥側面84cの反対側に配置されており、蓋部68の第一円筒部70の外周面70b(図8参照)と接触して、蓋部68を下方から支持するようになっている。
また、円弧面84bには、収納容器60からトナーを受け入れるための開口202が形成されている。この開口202は、容器径方向の内側から見て、装置奥行方向に延びる矩形状とされている。
さらに、図17に示されるように、第一支持部84には、収納容器60が仮置き位置に配置された状態で、収納容器60の開閉部材78に形成された凹部148(図14(A)参照)に入り込み、開閉部材78の移動を防止する防止部160が形成されている。また、第一支持部84には、収納容器60が仮置き位置に配置された状態で、凸部140と制限部98との噛合い(図21参照)を解除する解除突起162が形成されている。解除突起162は、解除部の一例である。
さらに、第一支持部84には、収納容器60が仮置き位置に配置された状態で、開閉部材78に形成された規制突起152(図14(A)参照)が入り込む凹部166が形成されている。また、第一支持部84は、容器取付部82に取り付けられた収納容器60を、容器取付部82に位置決めする位置決め機構170と、収納容器60からトナーを受け入れるための開口202を開閉する開閉部材174を有している(図15、図16参照)。
〔防止部160〕
防止部160は、図17に示されるように、円弧面84aから上方へ突出しており、装置奥行方向から見て、台形状とされている。
この構成において、防止部160は、図19に示されるように、収納容器60が仮置き位置に配置された状態で、開閉部材78に形成された凹部148に入り込む。そして、防止部160が、容器周方向で凹部148を構成する抑制板150と接触することで、開閉部材78及び蓋部68の容器周方向の他方側への移動が防止されるようになっている。
〔解除突起162〕
解除突起162は、図17に示されるように、円弧面84aから上方へ突出しており、防止部160に対して、装置奥行方向の手前側に配置されている。この解除突起162は、装置奥行方向から見て、三角形状とされている。
この構成において、解除突起162は、図20に示されるように、収納容器60が仮置き位置に配置された状態で、開閉部材78に形成された貫通孔142に入り込む。そして、解除突起162は、蓋部68の制限部98を押し上げる。これにより、図21の実線に示されるように、開閉部材78に形成された凸部140と制限部98の凹部98aとの噛合いが解除されるようになっている。
〔凹部166〕
凹部166は、図15に示されるように、容器周方向において、円弧面84aと円弧面86bとの間に形成されており、装置奥行方向に延びている。この凹部166は、上方が開放された断面U字状とされている。さらに、凹部166を構成すると共に容器周方向の他方側を向いた壁面166aには、図20に示されるように、板状のスポンジ材168が貼り付けられている。収納容器60が仮置き位置に配置された状態で、スポンジ材168は、開閉部材78に形成された規制突起152と容器周方向で離間している。なお、スポンジ材168については、図面への記載を省略することがある。
この構成において、収納容器60が仮置き位置に配置された状態で、凹部166を構成する壁面166aは、図20に示されるように、開閉部材78の容器周方向の一方側の端面78aと対向している。そして、凹部166の壁面166aと開閉部材78の端面78aとの間に、スポンジ材168が挟まれている。換言すれば、収納容器60が仮置き位置に配置された状態で、壁面166a及びスポンジ材168によって、開閉部材78の容器周方向の一方側への回転が阻止されている。
このように、壁面166a及びスポンジ材168によって、収納容器60が仮置き位置に配置された状態で、開閉部材78の容器周方向の一方側への回転を阻止する阻止部124が構成されている。
また、詳細は後述するが、仮置き位置に対してずれた位置に配置された収納容器60を容器周方向の一方側へ回転させると、図28に示されるように、開閉部材78の規制突起152が、壁面166aに取り付けられているスポンジ材168を押す。そして、凹部166の壁面166a、及びスポンジ材168は、開閉部材78の容器周方向の一方側への移動を規制する。
このように、壁面166a及びスポンジ材168によって、収納容器60が仮置き位置に対してずれた位置に配置された状態で、収納容器60を容器周方向の一方側へ回転させると、規制突起152と係合する被係合部154が構成されている。このように、規制突起152は、容器周方向の一方側へ回転を規制する回転規制手段として機能している。
また、規制突起152は、前述したように、装置奥行方向において対向部分122の一方側、及び他方側に配置されている。このため、規制突起が1個だけ形成されている場合と比して、規制突起152が、壁面166aに取り付けられているスポンジ材168を押すときに、開閉部材78が容器周方向に対して傾いてしまうのが抑制される。なお、開閉部材78の容器周方向に対する傾きを抑制する観点から、2個の規制突起152のピッチが長い方が好ましい。つまり、規制突起152が開閉部材78の装置奥行方向の端部に形勢されているのが最も好ましい。
〔位置決め機構170〕
位置決め機構170は、図16に示されるように、装置奥行方向において、円弧面84aと奥側面84cとの間に配置され、装置奥行方向に対して交差する方向(装置上下方向)に延びる交差面180を有している。蓋部68の案内面108(図11参照)をこの交差面180に接触させることで、収納容器60が仮置き位置に配置されるようになっている。また、位置決め機構170は、装置奥行方向において、円弧面84aと奥側面84cとの間に配置され、収納容器60が取付位置に配置された状態で、蓋部68の接触面104(図9参照)と接触する接触面182を有している。
さらに、位置決め機構170は、図17に示されるように、装置奥行方向において、円弧面84aと奥側面84cとの間に配置され、収納容器60が取付位置に配置された状態で、蓋部68の接触面102(図10参照)と接触する接触面186を有している。
また、位置決め機構170は、図15に示されるように、円弧面84bの装置奥行方向の奥側の部分に配置され、収納容器60が取付位置に配置された状態で、蓋部68の接触面106(図8参照)と接触する接触面196を有している。
-交差面180、接触面182-
交差面180と接触面182とは、図16に示されるように、中心線CL01に対して装置幅方向の他方側に配置されており、この順番で上方から下方へ並んで隣接している。
交差面180は、平面状とされ、装置奥行方向に対して交差する交差方向である装置上下方向に延びている。そして、交差面180は、装置幅方向の一方側を向いている。また、交差面180は、交差面180が向いている方向から見て、装置上下方向に延びる矩形状とされている。接触面182は、装置奥行方向から見て、中心線CL01を中心とした円弧状とされ、容器径方向の内側を向いている。
この構成において、図18に示されるように、案内面108と交差面180とを接触させた状態で収納容器60を移動させることで、収納容器60は、装置上下方向へ移動する。そして、装置下方向へ収納容器60を移動させることで、収納容器60が仮置き位置に配置されるようになっている。
また、仮置き位置に配置された収納容器60を容器周方向の一方側へ回転させて取付位置に配置することで、図23に示されるように、蓋部68の接触面104は、容器取付部82の接触面182と接触するようになっている。具体的には、蓋部68の接触面104は、接触面182に対して容器径方向の内側(中心線CL01側)から接触面182に面で接触(面接触)するようになっている。
このように、接触面104と接触面182とで、収納容器60が容器径方向の内側から容器取付部82に接触する接触部184が構成されている。つまり、接触部184は、収納容器60が容器取付部82側へ移動するのを規制する移動規制手段として機能している。
-接触面186等-
接触面186は、図17に示されるように、中心線CL01に対して装置幅方向の一方側に配置されている。接触面186は、装置奥行方向から見て、中心線CL01を中心とした円弧状とされ、容器径方向の内側を向いている。
また、接触面186に対して容器周方向の他方側には、接触面186に対して大径化された領域に配置された湾曲状の補助面188が形成されている。
この構成において、図18に示されるように、収納容器60が仮置き位置に配置された状態で、蓋部68の接触面102と補助面188とは、容器径方向で離間している。また、仮置き位置に配置された収納容器60を容器周方向の一方側へ回転させて取付位置に配置することで、図23に示されるように、蓋部68の接触面102は、容器取付部82の接触面186と接触するようになっている。具体的には、蓋部68の接触面102は、接触面186に対して容器径方向の内側(中心線CL01側)から接触面186に面で接触(面接触)するようになっている。
このように、接触面102と接触面186とで、収納容器60が容器径方向の内側から容器取付部82に接触する接触部192が構成されている。つまり、接触部192は、収納容器60が容器取付部82側へ移動するのを規制する移動規制手段として機能している。
-接触面196-
接触面196は、円弧面84bにおいて装置奥行方向の手前側の部分に形成され、図15に示されるように、容器周方向において、接触面186に対して一方側で、かつ、接触面182に対して他方側に配置されている。この接触面196は、装置奥行方向から見て、中心線CL01を中心とした円弧状とされ、容器径方向の外側を向いている。
この構成において、図22に示されるように、収納容器60が仮置き位置に配置された状態で、蓋部68の接触面106と、容器取付部82の接触面196とは、容器周方向で離間している。また、仮置き位置に配置された収納容器60を容器周方向の一方側へ回転させて取付位置に配置することで、図24に示されるように、蓋部68の接触面106が、後述するガイド溝204(図15参照)に挿入される。そして、蓋部68の接触面106は、容器取付部82の接触面196と接触するようになっている。具体的には、蓋部68の接触面106は、接触面196に対して容器径方向の外側から接触面196に面で接触(面接触)するようになっている。
このように、接触面106と接触面196とで、収納容器60が容器径方向の外側から容器取付部82に接触する接触部198が構成されている。つまり、接触部198は、収納容器60が容器取付部82から離れる側へ移動するのを規制する移動規制手段として機能している。
以上説明したように、収納容器60が取付位置に配置された状態で、収納容器60と容器取付部82とは、容器周方向に異なる三箇所の接触部184、192、198で、容器径方向に接触している。これにより、容器径方向において、収納容器60が容器取付部82に対して位置決めされるようになっている。ここで、収納容器60の容器取付部82に対する位置決め機能を向上させる観点から、装置奥行方向から見た接触部184と接触部198との中心角、及び接触部192と接触部198との中心角は、大きい方が好ましい。具体的には、夫々50〔度〕以上が好ましく、60〔度〕以上がさらに好ましく、70〔度〕以上が特に好ましい。なお、本実施形態では、夫々70〔度〕以上となっている。
また、収納容器60の収納部62を容器周方向へ回転させる回転力を、収納部62へ伝達するための伝達部88が、前述したように、収納容器60の装置奥行方向の手前側の部分に配置されている(図8参照)。そして、全ての接触部184、192、198は、収納容器60の装置奥行方向の手前側の部分に形成されている。換言すると、全ての接触部184、192、198は、収納容器60において伝達部88が配置されている側に形成されている。
ここで、収納容器60の装置奥行方向の手前側の部分とは、収納容器60の装置奥行方向の長さを100とすると、収納容器60の装置奥行方向の手前側の端部から30の範囲内である。なお、収納容器60の装置奥行方向の手前側の部分から回転力が伝達されることから、回転力の伝達経路のずれを抑制するために、全ての接触部184、192、198が、収納容器60の装置奥行方向の長さを100とすると、収納容器60の装置奥行方向の手前側の端部から20の範囲内に配置されることが好ましく、端部から15の範囲内がより好ましく、端部から10の範囲内が特に好ましい。
-その他-
奥側面84cには、図15に示されるように、中心線CL01を中心とする円孔210が形成されている。そして、容器取付部82は、この円孔210から、取付位置に配置された収納容器60側へ突出し、収納容器60の伝達部88(図8参照)へ回転力を伝達する伝達部212を備えている。
この構成において、仮置き位置に配置された収納容器60を容器周方向の一方側へ回転させて取付位置に配置することで、図示せぬ機械構造が稼動して、伝達部212が円孔210から突出する。そして、伝達部212が、収納容器60の伝達部88と噛合う。これにより、図示せぬモータによって回転する伝達部212が回転力を伝達部88に伝達するようになっている。一方、取付位置に配置された収納容器60を容器周方向の他方側へ回転させて仮置き位置に配置することで、伝達部212が円孔210から非突出状態となる。
また、容器取付部82は、図17に示されるように、取付位置に配置された収納容器60を保持する保持部216を有している。保持部216は、装置奥行方向において円弧面84aの装置奥行方向の手前側で、かつ、装置幅方向で中心線CL01の一方側に配置され、上下方向に延びている。そして、保持部216は、上端が自由端とされる片持ち状とされ、保持部216の上端側の部分には、中心線CL01側に突出する突起216aが形成されている。
この構成において、収納容器60を仮置き位置に配置すると、図26(A)に示されるように、蓋部68の延長面72dが、保持部216の突起216aと接触し、保持部216は基端部を中心に撓み弾性変形する。さらに、仮置き位置に配置された収納容器60を容器周方向の一方側へ回転させて取付位置に配置することで、図26(B)に示されるように、突起216aと延長面72dとが容器周方向で離間し、保持部216が弾性復帰する。この状態で、保持部216の突起216aが、蓋部68の延長面72dが形成されている部分を上方側から覆うことで、保持部216が、取付位置に配置された収納容器60を保持するようになっている。なお、保持部216が弾性変形している状態では、収納容器60には、容器取付部82から離れる方向の力が作用する。
また、容器取付部82には、図17に示されるように、奥側面84cの上方側の縁部から装置奥行方向の手前側に延びる目印面172が形成されている。目印面172は、容器径方向の外側を向く円弧面とされている。さらに、この目印面172には、装置奥行方向の奥側に頂点を向けた三角状の目印172a、172bが形成されている。目印172aと目印172bとは容器周方向に離間しており、容器周方向の他方側から一方側にこの順番で並んでいる。
この構成において、収納容器60が仮置き位置に配置された状態で、図5に示されるように、収納容器60の目印112aと、容器取付部82の目印172aとが装置奥行方向で対向するようになっている。一方、収納容器60が取付位置に配置された状態で、図4に示されるように、収納容器60の目印112aと、容器取付部82の目印172bとが装置奥行方向で対向するようになっている。
(開閉部材174等)
開閉部材174は、円弧面84bに取り付けられており、図15に示されるように、円弧面84bに形成された開口202を開放する開放位置と、開口202を閉塞する閉塞位置(図16参照)とに移動するようになっている。この開閉部材174は、円弧面84bに沿った円弧状の板材であって、容器径方向の内側から見て、装置周方向に延びる矩形状とされている。
さらに、円弧面84bには、開閉部材174を容器周方向に案内する一対のガイド溝204、206が装置奥行方向に離間して形成されている。
ガイド溝204は、円弧面84bにおいて奥側面84c側の部分で、容器周方向に延びて形成されており、装置奥行方向の奥側(開口202側)が開放された断面U字状とされている。そして、ガイド溝204は、容器径方向の外側を向く前述した接触面196を含んで形成されている。
ガイド溝206は、装置奥行方向において開口202を間に置いてガイド溝204の反対側で、容器周方向に延びて形成されており、装置奥行方向の手前側(開口202側)が開放された断面U字状とされている。
そして、開閉部材174の装置奥行方向の手前側の縁部が、ガイド溝204に挿入され、開閉部材174の装置奥行方向の奥側の縁部が、ガイド溝206に挿入されるようになっている。
この構成において、図19に示されるように、開閉部材174が閉塞位置に配置され、かつ、収納容器60が仮置き位置に配置された状態で、収納容器60を容器周方向の一方側へ回転させて取付位置へ移動させる。そうすると、図25に示されるように、蓋部68に形成された段部72bの端面によって開閉部材174が容器周方向の一方側へ押され、閉塞位置から開放位置へ移動するようになっている。
一方、取付位置に配置された収納容器60を容器周方向の他方側へ回転させて仮置き位置へ移動させると、蓋部68に形成された図示せぬ突起によって開閉部材174が容器周方向の他方側へ押され、開放位置から閉塞位置へ移動するようになっている。
<要部構成の作用>
次に、要部構成の作用について説明する。先ず、比較形態に係る収納容器の取付構造552について、本実施形態に係る収納容器の取付構造52と異なる部分を主に説明する。また、収納容器の取付構造552の作用についても、本実施形態に係る収納容器の取付構造52と異なる部分を主に説明する。
(収納容器の取付構造552)
収納容器の取付構造552に備えられた収納容器560における蓋部568の先端部576には、図27、図28に示されるように、容器取付部582に対する収納容器560の位置を決めるため、容器取付部582と接触する接触面502が形成されている。
接触面502は、容器周方向において接触面104に対して他方側で、かつ、容器周方向において接触面102に対して一方側に配置されている。また、接触面502は、円弧面116から容器径方向の外側へ突出し、容器径方向の外側を向いている。さらに、この接触面502は、第二円筒部72の外周面72aに対して小径化されており、装置奥行方向から見て、中心線CL01を中心とした円弧状とされている。また、容器取付部582には、図29に示されるように、収納容器560が取付位置に配置された状態で、蓋部568の接触面502と面接触する接触面584が形成されている。この接触面584は、装置奥行方向から見て、中心線CL01を中心とした円弧状とされている。
さらに、収納容器560が取付位置に配置された状態で、図30に示されるように、容器取付部582の接触面596は、蓋部568の接触面106に対して容器径方向の内側に配置されている。つまり、蓋部568の接触面106と容器取付部582の接触面596とは、容器径方向で離間している。
このように、収納容器の取付構造552では、容器取付部582に対する収納容器560の位置を決めるため、全ての接触部で収納容器560が、容器径方向の内側から容器取付部582に接触している。
(収納容器の取付構造52、552の作用)
収納容器60を、ユニット本体80に形成された容器取付部82に取り付ける場合には、図6に示させるように、収納容器60の把持部74の先端が上方側を向くようにする。なお、収納容器60が容器取付部82から取り外されている状態で、開閉部材78、174は、閉塞位置に配置されている(図10、図16参照)。また、開閉部材78に形成された凸部140と制限部98の凹部98aとが噛合っている(図21の二点鎖線参照)。
そして、図5、図6に示されるように、この姿勢を維持した状態で、収納容器60をユニット本体80の上方から下方(装置奥行方向に対して交差する方向)へ移動させて容器取付部82に接近させる。
さらに、図18の二点鎖線及び実線に示されるように、収納容器60の案内面108を容器取付部82の交差面180に接触させながら収納容器60を下方へ移動させる。そして、蓋部68の第一円筒部70の外周面70b(図12参照)を、容器取付部82の円弧面84d(図17参照)に接触させること(載せること)で、図18、図28に示されるように、収納容器60、560が仮置き位置へ配置される。
収納容器60が仮置き位置に配置された状態で、図5に示されるように、収納容器60の目印112aと、容器取付部82の目印172aとが装置奥行方向で対向する。さらに、この状態で、図26(A)に示されるように、蓋部68の延長面72dが、保持部216の突起216aと接触し、保持部216は基端部を中心に撓み弾性変形する。
また、図20に示されるように、収納容器60が仮置き位置に配置された状態で、壁面166aに貼り付けられたスポンジ材168が、容器周方向で開閉部材78と接触する。これにより、凹部166の壁面166a、及びスポンジ材168が、開閉部材78の容器周方向の一方側への移動を規制している。
また、解除突起162が、開閉部材78に形成された貫通孔142に入り込み、蓋部68の制限部98を押し上げる。これにより、図21の実線に示されるように、制限部98が弾性変形して、開閉部材78に形成された凸部140と制限部98の凹部98aとの噛合いが解除される(図21参照)。
さらに、把持部74を把持して、仮置き位置に配置された収納容器60を容器周方向の一方側へ回転させると、図26(B)に示されるように、突起216aと延長面72dとが容器周方向で離間し、保持部216が弾性復帰する。この状態で、保持部216の突起216aが、蓋部68の延長面72dが形成されている部分を上方側から覆うことで、保持部216が、取付位置に配置された収納容器60を保持する。
また、仮置き位置に配置された収納容器60を容器周方向の一方側へ回転させることで、図25に示されるように、蓋部68に形成された段部72bの端面によって開閉部材174が容器周方向の一方側へ押され、開閉部材174が閉塞位置から開放位置へ移動する。さらに、図20に示されるように、スポンジ材168及び壁面166aによって、開閉部材78の容器周方向の一方側への移動が規制されていることで、開閉部材78が閉塞位置から開放位置へ移動する。これにより、図25に示されるように、蓋部68に形成された開口72cと、容器取付部82に形成された開口202とが対向する。
そして、図示せぬストッパーによって収納容器60の回転角度が規制され、収納容器60が取付位置に配置される。収納容器60が取付位置に配置された状態で、図4に示されるように、収納容器60の目印112aと、容器取付部82の目印172bとが装置奥行方向で対向する。
ここで、図29に示されるように、比較形態に係る収納容器の取付構造552の収納容器560が取付位置に配置された状態で、蓋部568の接触面104は、容器取付部582の接触面182に対して容器径方向の内側から接触する。さらに、蓋部568の接触面102は、容器取付部582の接触面186に対して容器径方向の内側から接触する。また、蓋部568の接触面502は、容器取付部582の接触面584に対して容器径方向の内側から接触する。
このように、比較形態に係る収納容器の取付構造552では、接触面104、102、502は、全て容器径方向の内側から容器取付部582の接触面182、186、582に接触している。これにより、収納容器560が、容器取付部582に位置決めされる。
一方、図23に示されるように、本実施形態に係る収納容器の取付構造52の収納容器60が取付位置に配置された状態で、蓋部68の接触面104、102は、容器取付部82の接触面182、186に対して容器径方向の内側から接触する。さらに、図24に示されるように、蓋部68の接触面106は、容器取付部82の接触面196に対して容器径方向の外側から接触する。
このように、本実施形態に係る収納容器の取付構造52では、接触部184、192の二箇所で、収納容器60が、容器径方向の内側から容器取付部82に接触し、接触部198の一箇所で、容器径方向の外側から容器取付部82に接触する。これにより、収納容器60が、容器取付部82に位置決めされる。
さらに、収納容器60が取付位置に配置されると、容器取付部82の伝達部212(図15参照)が円孔210から突出する。そして、伝達部212が、収納容器60の伝達部88(図8参照)と噛合う。これにより、図示せぬモータによって回転する伝達部212が回転力を伝達部88に伝達される。
さらに、図4に示す取付位置に配置された収納容器60の収納部62が容器周方向へ回転し、収納部62の内部に収納されたトナーが、収納部62の内周面62cから突出した突起66(図12参照)によって押され、装置奥行方向の奥側から手前側へ移動する。そして、装置奥行方向の手前側へ移動してきたトナーが、図25に示す蓋部68に形成された開口72c、及び容器取付部82に形成された開口202を通って、現像装置40へ供給される。
また、収納容器60を、ユニット本体80に形成された容器取付部82から取り外す場合には、把持部74を把持して、取付位置に配置されている収納容器60を容器周方向の他方側へ回転させる。収納容器60を容器周方向の他方側へ回転させると、図26(A)に示されるように、蓋部68の延長面72dが、保持部216の突起216aと接触し、保持部216は基端部を中心に撓み弾性変形する。
また、収納容器60を容器周方向の他方側へ回転させても、図19に示されるように、開閉部材78は、防止部160によって容器周方向の他方側への移動が規制(防止)されている。このため、蓋部68に形成された規制突起96が、開閉部材78の抑制板150を介して容器取付部82の防止部160を押すことで、収納容器60の回転角度が規制され、収納容器60は仮置き位置へ移動する。
さらに、仮置き位置に配置された収納容器60を、図18の二点鎖線及び実線に示されるように、収納容器60の案内面108を容器取付部82の交差面180に接触させながら収納容器60を上方へ移動させることで、収納容器60を容器取付部82から取り外す。
また、収納容器60を仮置き位置から上方へ移動させることで、図20に示す解除突起162が、蓋部68の制限部98から離間し、制限部98が弾性復帰する。制限部98が弾性復帰することで、図21の二点鎖線に示されるように、制限部98の凹部98aが、開閉部材78の凸部140と噛合う。これにより、開閉部材78の蓋部68に対する移動が制限され、開閉部材78が閉塞位置に配置された状態が維持される。
(まとめ)
以上説明したように、収納容器の取付構造52では、接触部184、192の二箇所で、収納容器60が、容器径方向の内側から容器取付部82に接触し、接触部198の一箇所で、容器径方向の外側から容器取付部82に接触している。これにより、全ての接触部で、収納容器が容器径方向の内側から容器取付部に接触している収納容器の取付構造552と比して、容器径方向の外側及び内側への収納容器60の移動が規制されることで、収納容器60の容器取付部82に対する位置決め精度が向上する。
また、収納容器の取付構造52では、蓋部68の接触面106が容器取付部82の接触面196に対して容器径方向の外側から接触している接触部198は、装置奥行方向から見て、蓋部68の開口72cと容器周方向で重ねっている。このため、全ての接触部が容器周方向で開口72cと異なる位置に配置されている場合と比して、開口72cの容器取付部82に対する容器径方向の位置精度が向上する。
また、収納容器の取付構造52では、蓋部68の接触面106が容器取付部82の接触面196に対して容器径方向の外側から接触している接触部198は、装置奥行方向から見て、蓋部68の開口72cと容器周方向で重ねっている。開口72cと容器周方向で重なっている接触部で、収納容器が容器径方向の内側から容器取付部に接触している場合と比して、開口72cが容器取付部82に対して離れるのが抑制される。
また、収納容器の取付構造52では、収納容器60の蓋部68には、容器取付部82の交差面180と面接触して収納容器60を仮置き位置へ案内する案内面108が形成されている。さらに、収納容器60の蓋部68には、収納容器60が取付位置に配置された状態で、容器取付部82の接触面182と接触する接触面104が形成されている(図18、図23参照)。そして、蓋部68に形成された案内面108と接触面104とは隣接している。このため、案内面と接触面とが離間している場合と比して、案内面108と接触面104との相対位置精度が向上する。
また、収納容器の取付構造52では、容器取付部82には、蓋部68の案内面108と面接触して収納容器60を仮置き位置へ案内する交差面180が形成されている。さらに、容器取付部82には、収納容器60が取付位置に配置された状態で、蓋部68の接触面104と接触する接触面182が形成されている(図18、図23参照)。そして、容器取付部82に形成された交差面180と接触面182とは隣接している。このため、交差面と接触面とが離間している場合と比して、交差面180と接触面182との相対位置精度が向上する。
また、収納容器の取付構造52では、収納容器60は、収納容器60における装置奥行方向の手前側の部分から、収納されたトナーを装置奥行方向に搬送するための回転力(動力)が容器取付部82側から伝達される。そして、全ての接触部184、192、198は、収納容器60における装置奥行方向の手前側の部分に配置されている。
これにより、全ての接触部が、容器取付部から回転力が伝達される側に対して反対側の部分に配置されている場合と比して、収納容器60における装置奥行方向の手前側の部分と、容器取付部82との相対位置精度が向上する。そこで、全ての接触部が、容器取付部から回転力が伝達される側に対して反対側の部分に配置されている場合と比して、回転力の伝達経路がずれていることに起因して生じる、回転力の伝達不良の発生が抑制される。
また、収納容器の取付構造52では、位置決め機構170を構成する接触面106は、開閉部材78を案内するガイド溝92を構成している。これにより、ガイド溝と接触面とが別個に設けられる場合と比して、形状が簡素化される。さらに、位置決め機構170を構成する接触面196は、開閉部材174を案内するガイド溝204を構成している。これにより、ガイド溝と接触面とが別個に設けられる場合と比して、形状が簡素化される。
また、画像形成ユニット18では、全ての接触部で収納容器が、収納容器の径方向の内側から容器取付部に接触している場合と比して、収納容器の容器取付部に対する位置決め精度が向上することで、現像装置40へのトナーの供給不良の発生が抑制される。
また、画像形成装置10では、全ての接触部で収納容器が、収納容器の径方向の内側から容器取付部に接触している場合と比して、収納容器60の容器径方向の外側、及び内側への移動が抑制されることで、画像形成ユニット18を装置本体12に対して着脱させるときに、収納容器60が容器取付部82に対してずれるのが抑制される。
また、画像形成装置10では、全ての接触部で収納容器が、収納容器の径方向の内側から容器取付部に接触している場合と比して、現像装置40へのトナーの供給不良の発生が抑制されることで、出力画像の品質不良の発生が抑制される。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態をとることが可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、接触部184、192、198は、三箇所設けられたが、四箇所以上であってもよい。
また、上記実施形態では、容器径方向の外側から容器取付部82に接触する接触部198は、装置奥行方向から見て、容器周方向で開口72cと重なっていたが、容器径方向の内側から容器取付部82に接触する接触部184、192が容器周方向で開口72cと重なっていてもよい。これにより、開口72cと容器取付部との距離が、設計の狙い値に対して短くなるのが抑制される。
また、上記実施形態では、特に説明しなかったが、案内面108に上下方向に延びる凸部を形成させ、交差面180に凸部が上方方向に移動可能に挿入される凹部を形成させることで、収納容器60を仮置き位置まで案内する精度を向上させてもよい。
また、上記実施形態では、収納容器60が容器径方向の内側から容器取付部82に接触する接触部が二箇所設けられ、収納容器60が容器径方向の外側から容器取付部82に接触する接触部が一箇所設けられた。しかし、収納容器が容器径方向の内側から容器取付部に接触する接触部が一箇所設けられ、収納容器が容器径方向の外側から容器取付部に接触する接触部が二箇所設けられてもよい。
また、上記実施形態では、蓋部68に形成された案内面108と接触面104とは隣接していが、案内面と接触面とが離間していてもよい。しかし、この場合には、案内面108と接触面104とは隣接することで奏する作用は奏しない。
また、上記実施形態では、容器取付部82に形成された交差面180と接触面182とは隣接していたが、交差面と接触面とが離間していてもよい。しかし、この場合には、交差面180と接触面182とは隣接することで奏する作用は奏しない。
10 画像形成装置
12 装置本体
16 搬送部
18 画像形成ユニット
36 像保持体
40 現像装置(現像部の一例)
52 収納容器の取付構造
58 容器本体
60 収納容器
72c 開口
78 開閉部材
82 容器取付部
104 接触面
108 案内面
180 交差面
182 接触面(他の接触面の一例)
184 接触部
192 接触部
198 接触部
CL01 中心線
F01 容器周方向の一方側
F02 容器周方向の他方側

Claims (8)

  1. 一方向に延び、粉体を収納し、収納された粉体を外部へ排出する開口が形成された容器本体を有する収納容器と、
    仮置き位置に配置された前記収納容器を前記収納容器の周方向に回転させることで前記収納容器が取り付けられる容器取付部と、
    前記収納容器が前記容器取付部に取り付けられた状態で、前記周方向に異なる三箇所以上の位置で前記収納容器と前記容器取付部とが前記収納容器の径方向で接触している接触部であって、一部では、前記収納容器が、前記径方向の内側から前記容器取付部に接触し、他の一部では、前記収納容器が、前記径方向の外側から前記容器取付部に接触している接触部と、
    前記収納容器に設けられ、前記容器本体に対して前記周方向に移動して前記開口を開閉する開閉部材と、を備え
    前記開閉部材は、前記開口を前記径方向から覆う湾曲部を有し、
    前記湾曲部には、前記開口と対向する対向部分と、前記径方向の内側に凹むと共に前記対向部分に対して移動不可能とされた凹部が形成されており、
    前記容器取付部には、前記収納容器が仮置き位置に配置された状態で、前記凹部に入り込み、前記収納容器を前記周方向に回転させることで、前記凹部を構成する抑制板と接触して前記開閉部材の周方向の移動を防止する防止部が形成されており、
    一箇所の前記接触部は、前記一方向から見て、前記開口と前記周方向で重なっている、
    収容部材の取付構造。
  2. 前記周方向で前記開口と重なっている前記接触部では、前記収納容器が、前記径方向の外側から前記容器取付部に接触している請求項1に記載の収納容器の取付構造。
  3. 前記収納容器は、前記一方向に対して交差する交差方向に、外部から前記容器取付部側に移動させることで、前記仮置き位置に配置され、
    前記容器取付部には、前記交差方向に延びる交差面が形成されており、
    前記収納容器には、前記交差面と面接触して前記収納容器を前記仮置き位置へ案内する案内面と、前記案内面に隣接すると共に一つの前記接触部を構成する接触面とが形成されている請求項1又は2に記載の収納容器の取付構造。
  4. 前記容器取付部には、前記収納容器が前記容器取付部に取り付けられた状態で、前記接触面と接触すると共に前記接触面と一つの前記接触部を構成する他の接触面が、前記交差面と隣接して形成されている請求項3に記載の収納容器の取付構造。
  5. 前記収納容器は、前記収納容器の前記一方向の一方側の部分から、収納された粉体を前記一方向に搬送するための動力が伝達され、
    全ての前記接触部は、前記収納容器の一方向の一方側の部分に配置されている請求項1~4の何れか1項に記載の収納容器の取付構造。
  6. 像保持体に形成された静電潜像を、粉体であるトナーによって現像してトナー画像とする現像部と、
    請求項1~5の何れか1項に記載の収納容器の取付構造によって、前記現像部へ供給される粉体を収納する収納容器が取り付けられる容器取付部と、
    を備え、装置本体に対して着脱可能とされる画像形成ユニット。
  7. 装置本体と、
    前記装置本体に対して着脱可能とされる請求項6に記載の画像形成ユニットと、
    前記画像形成ユニットによって像保持体に形成されたトナー画像が転写される記録媒体を搬送する搬送部と、
    を備える画像形成装置。
  8. 静電潜像を保持する像保持体と、
    前記像保持体に形成された静電潜像を、粉体であるトナーによって現像してトナー画像とする現像部と、
    請求項1~7の何れか1項に記載の収納容器の取付構造によって、前記現像部へ供給される粉体を収納する収納容器が取り付けられる容器取付部と、
    前記像保持体に形成されたトナー画像が転写される記録媒体を搬送する搬送部と、
    を備えた画像形成装置。
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