JP7224386B2 - 光信号波形測定装置及び光信号波形測定方法 - Google Patents
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Description
本開示は、光信号を電気信号に変換し、光信号の波形を測定する技術に関する。
光信号を電気信号に変換し、光信号の波形を測定する技術が、特許文献1等に開示されている。特許文献1では、測定波長毎に信号変換部を選択している。
ところで、光信号波形測定対象から出力された光信号の電力は、光信号波形測定対象毎に異なることがある。すると、光信号波形測定対象から出力された光信号の電力が大きいときには、光信号を電気信号に変換する信号変換部で電気信号歪みが生じることがある。そして、光信号波形測定対象から出力された光信号の電力がさらに大きいときには、信号変換部が損傷する原因となる。一方で、光信号波形測定対象から出力された光信号の電力が小さいときには(例えば光信号の伝送損失を加味するために、光信号の電力を故意に小さくするとき等)、電気信号SN比が小さくなることがある。
そこで、光信号波形測定対象から出力された光信号の電力が大きいときには、ユーザが光信号波形測定装置に加え、可変減衰装置を用意する必要がある。そして、可変減衰装置から出力された光信号の電力が、信号変換部に入力されるべき範囲の光信号の電力と等しくなるように、ユーザが光信号波形測定対象から出力された光信号の減衰量を調整する必要がある。よって、測定開始前に減衰量調整する手間が生じるという問題があった。
一方で、光信号波形測定対象から出力された光信号の電力が小さいときには、信号変換部を小さい入力光電力に適合させる必要がある。しかし、信号変換部を小さい入力光電力に適合させたときには、光信号波形測定対象から出力された光信号の電力が大きいときに過大入力となる。よって、測定可能な入力光の電力範囲が限定される。
そこで、前記課題を解決するために、本開示は、光信号波形測定対象から出力された光信号の電力が、光信号波形測定対象毎に異なるとき(特に大きいとき)であっても、ユーザが光信号波形測定装置に加え、可変減衰装置を用意することなく、自動的に光信号波形測定対象から出力された光信号の減衰量を適切な減衰量に調整することを目的とする。
一方で、前記課題を解決するために、本開示は、光信号波形測定対象から出力された光信号の電力が、光信号波形測定対象毎に異なるとき(特に小さいとき)であっても、大きい入力光電力にすでに適合させた信号変換部を、小さい入力光電力に新たに適合させることなく、測定可能な入力光の電力範囲を拡大することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、光信号の波形を測定する光信号波形測定装置であって、自装置に入力された光信号の減衰量を可変可能な可変減衰部と、前記可変減衰部から出力された光信号を電気信号に変換する信号変換部と、前記信号変換部から出力された電気信号の電力と、前記信号変換部の変換効率と、に基づいて、前記可変減衰部から出力された光信号の電力を監視する電力監視部と、前記可変減衰部から出力された光信号の電力が所定の電力と等しくなるように、前記自装置に入力された光信号の減衰量を調整する減衰量調整部と、(1)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたうえで、前記可変減衰部から出力された光信号の電力が前記所定の電力と等しくなったときには、前記自装置に入力された光信号の経路を、前記可変減衰部を有するとともに前記信号変換部を有する切替前経路のままに維持し、(2)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたとしても、前記可変減衰部から出力された光信号の電力が前記所定の電力と比べて小さくしかできないときには、前記自装置に入力された光信号の経路を、前記可変減衰部を有することなく別個の信号変換部を有する切替後経路へと切り替える経路切替部と、(1)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたうえで、前記可変減衰部から出力された光信号の電力が前記所定の電力と等しくなったときには、前記切替前経路が有する前記信号変換部から出力された電気信号の波形を測定し、(2)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたとしても、前記可変減衰部から出力された光信号の電力が前記所定の電力と比べて小さくしかできないときには、前記切替後経路が有する前記別個の信号変換部から出力された電気信号の波形を測定する波形測定部と、を前記自装置の筐体内に備えることを特徴とする光信号波形測定装置である。
請求項1に係る発明において、請求項2に係る発明は、前記減衰量調整部は、(1)前記自装置の測定の初期段階では、前記自装置に入力された光信号の減衰量を所定の減衰量に設定し、(2)前記可変減衰部から出力された光信号の電力が前記所定の電力と比べて大きいときには、前記自装置に入力された光信号の減衰量を前記所定の減衰量と比べて大きい減衰量に調整し、(3)前記可変減衰部から出力された光信号の電力が前記所定の電力と比べて小さいときには、前記自装置に入力された光信号の減衰量を前記所定の減衰量と比べて小さい減衰量に調整することを特徴とする光信号波形測定装置である。
請求項1又は2に係る発明において、請求項3に係る発明は、前記波形測定部は、(1)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたうえで、前記可変減衰部から出力された光信号の電力が前記所定の電力と等しくなったときには、前記可変減衰部から出力された光信号の前記所定の電力と、前記自装置に入力された光信号の調整済みの減衰量と、前記自装置の入力端子の接続損失と、前記入力端子から前記可変減衰部を経て前記信号変換部までの光ファイバの伝送損失と、前記経路切替部の切替損失と、に基づいて、前記自装置に入力された光信号の電力を測定し、(2)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたとしても、前記可変減衰部から出力された光信号の電力が前記所定の電力と比べて小さくしかできないときには、前記別個の信号変換部に入力された光信号の監視済みの電力と、前記入力端子の接続損失と、前記入力端子から前記別個の信号変換部までの光ファイバの伝送損失と、前記経路切替部の切替損失と、に基づいて、前記自装置に入力された光信号の電力を測定することを特徴とする光信号波形測定装置である。
前記課題を解決するために、請求項4に係る発明は、光信号の波形を測定する光信号波形測定装置を用いる光信号波形測定方法であって、自装置に入力された光信号の減衰量を可変可能な可変減衰手順と、前記可変減衰手順で出力された光信号を電気信号に変換する信号変換手順と、前記信号変換手順で出力された電気信号の電力と、前記信号変換手順の変換効率と、に基づいて、前記可変減衰手順で出力された光信号の電力を監視する電力監視手順と、前記可変減衰手順で出力された光信号の電力が所定の電力と等しくなるように、前記自装置に入力された光信号の減衰量を調整する減衰量調整手順と、(1)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたうえで、前記可変減衰手順で出力された光信号の電力が前記所定の電力と等しくなったときには、前記自装置に入力された光信号の経路を、前記可変減衰手順を行うとともに前記信号変換手順を行う切替前経路のままに維持し、(2)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたとしても、前記可変減衰手順で出力された光信号の電力が前記所定の電力と比べて小さくしかできないときには、前記自装置に入力された光信号の経路を、前記可変減衰手順を行うことなく別個の信号変換手順を行う切替後経路へと切り替える経路切替手順と、(1)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたうえで、前記可変減衰手順で出力された光信号の電力が前記所定の電力と等しくなったときには、前記切替前経路が行う前記信号変換手順で出力された電気信号の波形を測定し、(2)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたとしても、前記可変減衰手順で出力された光信号の電力が前記所定の電力と比べて小さくしかできないときには、前記切替後経路が行う前記別個の信号変換手順で出力された電気信号の波形を測定する波形測定手順と、を前記自装置の筐体内で行うことを特徴とする光信号波形測定方法である。
請求項4に係る発明において、請求項5に係る発明は、前記減衰量調整手順は、(1)前記自装置の測定の初期段階では、前記自装置に入力された光信号の減衰量を所定の減衰量に設定し、(2)前記可変減衰手順で出力された光信号の電力が前記所定の電力と比べて大きいときには、前記自装置に入力された光信号の減衰量を前記所定の減衰量と比べて大きい減衰量に調整し、(3)前記可変減衰手順で出力された光信号の電力が前記所定の電力と比べて小さいときには、前記自装置に入力された光信号の減衰量を前記所定の減衰量と比べて小さい減衰量に調整することを特徴とする光信号波形測定方法である。
請求項4又は5に係る発明において、請求項6に係る発明は、前記波形測定手順は、(1)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたうえで、前記可変減衰手順で出力された光信号の電力が前記所定の電力と等しくなったときには、前記可変減衰手順で出力された光信号の前記所定の電力と、前記自装置に入力された光信号の調整済みの減衰量と、前記自装置の入力端子の接続損失と、前記入力端子から前記可変減衰手順を経て前記信号変換手順までの光ファイバの伝送損失と、前記経路切替手順の切替損失と、に基づいて、前記自装置に入力された光信号の電力を測定し、(2)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたとしても、前記可変減衰手順で出力された光信号の電力が前記所定の電力と比べて小さくしかできないときには、前記別個の信号変換手順で入力された光信号の監視済みの電力と、前記入力端子の接続損失と、前記入力端子から前記別個の信号変換手順までの光ファイバの伝送損失と、前記経路切替手順の切替損失と、に基づいて、前記自装置に入力された光信号の電力を測定することを特徴とする光信号波形測定方法である。
このように、本開示は、光信号波形測定対象から出力された光信号の電力が、光信号波形測定対象毎に異なるとき(特に大きいとき)であっても、ユーザが光信号波形測定装置に加え、可変減衰装置を用意することなく、自動的に光信号波形測定対象から出力された光信号の減衰量を適切な減衰量に調整することができる。
その一方で、本開示は、光信号波形測定対象から出力された光信号の電力が、光信号波形測定対象毎に異なるとき(特に小さいとき)であっても、大きい入力光電力にすでに適合させた信号変換部を、小さい入力光電力に新たに適合させることなく、測定可能な入力光の電力範囲を拡大することができる。
添付の図面を参照して本開示の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本開示の実施の例であり、本開示は以下の実施形態に制限されるものではない。
本開示の光信号波形測定装置の構成を図1に示す。本開示の光信号波形測定方法の手順を図2に示す。光信号波形測定装置2は、入力端子21、光スイッチ22、可変減衰部23、信号変換部24、電気スイッチ25、波形測定部26、電力監視部27、減衰量調整部28、経路切替部29及び信号変換部30を、自装置の筐体内に備える。
光信号波形測定対象1は、例えばDUT(Device Under Test)等である。光信号波形測定装置2は、例えば光サンプリングオシロスコープ等である。光信号波形測定対象1と光信号波形測定装置2とは、接続端子11及び入力端子21を介して接続される。
可変減衰部23は、例えばVOA(Variable Optical Attenuator)等であり、例えば電圧信号等を可変減衰量の制御信号として入力している。信号変換部24、30は、例えばPD(Photo Diode)等であり、光信号を電気信号に変換する変換効率が入力光電力で所定の特性を有している。
光信号波形測定対象1から出力された光信号の電力は、光信号波形測定対象1毎に異なることがある(大きいことがあり、小さいこともあり、伝送損失測定のためにさらに小さいこともある。)。そこで、本開示の経路切替前での大電力(例えば+数dBm以上)の入力光信号に対する処理を図3に示す。そして、本開示の経路切替前での小電力(例えば-10数dBm以下)の入力光信号に対する処理を図4に示す。さらに、本開示の経路切替前での減衰量制御及び補正表示のテーブルを図5に示す。
図3の左欄、中欄及び右欄では、それぞれ、経路切替前での大電力の入力光信号に対する処理のうちの、測定の初期段階、減衰量の制御段階及び結果の表示段階を示す。
測定の初期段階として、減衰量調整部28は、光信号波形測定装置2の測定の初期段階では、光信号波形測定装置2に入力された光信号(大電力PIH)の減衰量を所定の減衰量AIに設定する(ステップS1)。ここで、所定の減衰量AIは、光信号波形測定対象1から出力された光信号の電力のレンジが考慮されたうえで、光信号を電気信号に変換する信号変換部24で電気信号歪みが小さくなる減衰量(減衰後に、例えば+数dBm以下)に設定され、電気信号SN比が良くなる(例えばシングルモードファイバ(SMF)であれば、SN比が所望の値、例えば15~16dB以上)減衰量に設定される。或いは、所定の減衰量AIは、光信号波形測定対象1から出力された光信号の電力のレンジが考慮されたうえで、ユーザの指定の減衰量に設定されてもよい。
経路切替部29は、光信号波形測定装置2に入力された光信号(大電力PIH)の経路を、可変減衰部23を有するとともに信号変換部24を有する切替前経路に設定する(ステップS2)。ここで、経路切替部29は、光スイッチ22及び電気スイッチ25を切り替える。そして、信号変換部24は、比較的大きい入力光電力に適合されている。
可変減衰部23は、光信号波形測定装置2に入力された光信号(大電力PIH)の減衰量を可変可能である(ステップS3)。信号変換部24は、可変減衰部23から出力された光信号(電力PAH)を電気信号に変換する(ステップS4)。電力監視部27は、信号変換部24から出力された電気信号の電力と、信号変換部24の変換効率と、に基づいて、可変減衰部23から出力された光信号の電力PAHを監視する(ステップS5)。
光信号波形測定装置2に入力された光信号の大電力PIHは、所定の減衰量AIと、入力端子21の接続損失LIと、入力端子21から可変減衰部23を経て信号変換部24までの光ファイバの伝送損失LО(簡単のため、LОは経路切替前後で同一とする。)と、光スイッチ22の切替損失LSと、を受けて、可変減衰部23から出力された光信号の電力PAH=PIH-(AI+LI+LО+LS)(単位はdBm)に減衰される。
減衰量の制御段階として、減衰量調整部28は、可変減衰部23から出力された光信号の電力が所定の電力PAFと等しくなるように、光信号波形測定装置2に入力された光信号(大電力PIH)の減衰量を調整する。ここで、所定の電力PAFは、信号変換部24の入力光電力の適切な範囲が考慮されたうえで、光信号を電気信号に変換する信号変換部24で電気信号歪みが小さくなる電力(減衰後に、例えば+数dBm以下)にまで減衰され、電気信号SN比が良くなる(例えばシングルモードファイバ(SMF)であれば、SN比が所望の値、例えば15~16dB以上)電力にまで減衰される。
具体的には、減衰量調整部28は、可変減衰部23から出力された光信号の電力PAHが所定の電力PAFと比べて大きいため(ステップS6で「出力>所定」)、光信号波形測定装置2に入力された光信号(大電力PIH)の減衰量を、所定の減衰量AIと比べて大きい減衰量AFHに調整する(ステップS7)。そして、ステップS3~S5が再実行される。
光信号波形測定装置2に入力された光信号の大電力PIHは、大きい減衰量AFHと、入力端子21の接続損失LIと、入力端子21から可変減衰部23を経て信号変換部24までの光ファイバの伝送損失LО(簡単のため、LОは経路切替前後で同一とする。)と、光スイッチ22の切替損失LSと、を受けて、可変減衰部23から出力された光信号の電力PAF=PIH-(AFH+LI+LО+LS)(単位はdBm)に減衰される。
結果の表示段階として、波形測定部26は、可変減衰部23から出力された光信号の電力PAFが所定の電力PAFと等しくなったため(ステップS6で「出力=所定」)、信号変換部24から出力された電気信号の電力を受ける(ステップS9)。そして、波形測定部26は、信号変換部24から出力された電気信号の電力に信号変換部24の変換効率を適用して、光信号波形測定装置2に入力された光信号の電力を測定し、電力を例えば縦軸として、時間を例えば横軸として、波形を表示する(具体的には、ステップS10)。
つまり、波形測定部26は、可変減衰部23から出力された光信号の所定の電力PAFと、光信号波形測定装置2に入力された光信号の調整済みの減衰量AFHと、入力端子21の接続損失LIと、入力端子21から可変減衰部23を経て信号変換部24までの光ファイバの伝送損失LО(簡単のため、LОは経路切替前後で同一とする。)と、光スイッチ22の切替損失LSと、に基づいて、光信号波形測定装置2に入力された光信号の大電力PIH=PAF+(AFH+LI+LО+LS)(単位はdBm)を測定・表示する(ステップS10)。
なお、減衰量調整部28は、図5に示した経路切替前での減衰量制御のテーブルを参照したうえで、可変減衰部23から出力された光信号の電力PAHに基づいて、所定の減衰量AIと比べて大きい減衰量AFH=AI+(PAH-PAF)(単位はdBm)を調整してもよい。また、波形測定部26は、図5に示した経路切替前での補正表示のテーブルを参照したうえで、可変減衰部23から出力された光信号の電力PAHに基づいて、光信号波形測定装置2に入力された光信号の大電力PIH=PAF+(AFH+LI+LО+LS)(単位はdBm)(簡単のため、LОは経路切替前後で同一とする。)を測定・表示してもよい。
図4の左欄、中欄及び右欄では、それぞれ、経路切替前での小電力の入力光信号に対する処理のうちの、測定の初期段階、減衰量の制御段階及び結果の表示段階を示す。
測定の初期段階として、減衰量調整部28は、光信号波形測定装置2の測定の初期段階では、光信号波形測定装置2に入力された光信号(小電力PIL)の減衰量を所定の減衰量AIに設定する(ステップS1)。ここで、所定の減衰量AIは、光信号波形測定対象1から出力された光信号の電力のレンジが考慮されたうえで、電気信号SN比が良くなる(例えばシングルモードファイバ(SMF)であれば、SN比が所望の値、例えば15~16dB以上)減衰量に設定され、光信号を電気信号に変換する信号変換部24で電気信号歪みが小さくなる減衰量(減衰後に、例えば+数dBm以下)に設定される。或いは、所定の減衰量AIは、光信号波形測定対象1から出力された光信号の電力のレンジが考慮されたうえで、ユーザの指定の減衰量に設定されてもよい。
経路切替部29は、光信号波形測定装置2に入力された光信号(小電力PIL)の経路を、可変減衰部23を有するとともに信号変換部24を有する切替前経路に設定する(ステップS2)。ここで、経路切替部29は、光スイッチ22及び電気スイッチ25を切り替える。そして、信号変換部24は、比較的大きい入力光電力に適合されている。
可変減衰部23は、光信号波形測定装置2に入力された光信号(小電力PIL)の減衰量を可変可能である(ステップS3)。信号変換部24は、可変減衰部23から出力された光信号(電力PAL)を電気信号に変換する(ステップS4)。電力監視部27は、信号変換部24から出力された電気信号の電力と、信号変換部24の変換効率と、に基づいて、可変減衰部23から出力された光信号の電力PALを監視する(ステップS5)。
光信号波形測定装置2に入力された光信号の小電力PILは、所定の減衰量AIと、入力端子21の接続損失LIと、入力端子21から可変減衰部23を経て信号変換部24までの光ファイバの伝送損失LО(簡単のため、LОは経路切替前後で同一とする。)と、光スイッチ22の切替損失LSと、を受けて、可変減衰部23から出力された光信号の電力PAL=PIL-(AI+LI+LО+LS)(単位はdBm)に減衰される。
減衰量の制御段階として、減衰量調整部28は、可変減衰部23から出力された光信号の電力が所定の電力PAFと等しくなるように、光信号波形測定装置2に入力された光信号(小電力PIL)の減衰量を調整する。ここで、所定の電力PAFは、信号変換部24の入力光電力の適切な範囲が考慮されたうえで、電気信号SN比が良くなる(例えばシングルモードファイバ(SMF)であれば、SN比が所望の値、例えば15~16dB以上)電力にまで減衰され、光信号を電気信号に変換する信号変換部24で電気信号歪みが小さくなる電力(減衰後に、例えば+数dBm以下)にまで減衰される。
具体的には、減衰量調整部28は、可変減衰部23から出力された光信号の電力PALが所定の電力PAFと比べて小さいため(ステップS6で「出力<所定」)、光信号波形測定装置2に入力された光信号(小電力PIL)の減衰量を、所定の減衰量AIと比べて小さい減衰量AFLに調整する(ステップS8)。そして、ステップS3~S5が再実行される。
光信号波形測定装置2に入力された光信号の小電力PILは、小さい減衰量AFLと、入力端子21の接続損失LIと、入力端子21から可変減衰部23を経て信号変換部24までの光ファイバの伝送損失LО(簡単のため、LОは経路切替前後で同一とする。)と、光スイッチ22の切替損失LSと、を受けて、可変減衰部23から出力された光信号の電力PAF=PIL-(AFL+LI+LО+LS)(単位はdBm)に減衰される。
結果の表示段階として、波形測定部26は、可変減衰部23から出力された光信号の電力PAFが所定の電力PAFと等しくなったため(ステップS6で「出力=所定」)、信号変換部24から出力された電気信号の電力を受ける(ステップS9)。そして、波形測定部26は、信号変換部24から出力された電気信号の電力に信号変換部24の変換効率を適用して、光信号波形測定装置2に入力された光信号の電力を測定し、電力を例えば縦軸として、時間を例えば横軸として、波形を表示する(具体的には、ステップS10)。
つまり、波形測定部26は、可変減衰部23から出力された光信号の所定の電力PAFと、光信号波形測定装置2に入力された光信号の調整済みの減衰量AFLと、入力端子21の接続損失LIと、入力端子21から可変減衰部23を経て信号変換部24までの光ファイバの伝送損失LО(簡単のため、LОは経路切替前後で同一とする。)と、光スイッチ22の切替損失LSと、に基づいて、光信号波形測定装置2に入力された光信号の小電力PIL=PAF+(AFL+LI+LО+LS)(単位はdBm)を測定・表示する(ステップS10)。
なお、減衰量調整部28は、図5に示した経路切替前での減衰量制御のテーブルを参照したうえで、可変減衰部23から出力された光信号の電力PALに基づいて、所定の減衰量AIと比べて小さい減衰量AFL=AI-(PAF-PAL)(単位はdBm)を調整してもよい。また、波形測定部26は、図5に示した経路切替前での補正表示のテーブルを参照したうえで、可変減衰部23から出力された光信号の電力PALに基づいて、光信号波形測定装置2に入力された光信号の小電力PIL=PAF+(AFL+LI+LО+LS)(単位はdBm)(簡単のため、LОは経路切替前後で同一とする。)を測定・表示してもよい。
光信号波形測定対象1から出力された光信号の電力は、光信号波形測定対象1毎に異なることがある(以上のように比較的大きいこともあり、以下のように伝送損失測定のために比較的小さいこともある。)。そこで、本開示の経路切替制御方法の手順を図6に示す。そして、本開示の経路切替後での小電力の入力光信号に対する処理を図7に示す。さらに、本開示の経路切替後での減衰量制御及び補正表示のテーブルを図8に示す。
可変減衰部23、信号変換部24、電力監視部27、減衰量調整部28及び経路切替部29は、以上のようにステップS1~S8を実行する(ステップS11)。
光信号波形測定対象1から出力された光信号の電力PIH又はPILが、以上のように比較的大きいときには、光信号波形測定装置2に入力された光信号の減衰量が、測定の初期段階のAIから減衰量の制御段階のAFH又はAFLへと調整されたうえで、可変減衰部23から出力された光信号の電力が、測定の初期段階のPAH又はPALから所定の電力PAFと等しい電力PAFへと調整される(ステップS12で「出力=所定」)。
そこで、経路切替部29は、光信号波形測定装置2に入力された光信号(電力PIH又はPIL)の経路を、可変減衰部23を有するとともに信号変換部24を有する切替前経路に維持する(ステップS13)。そして、波形測定部26は、ステップS14、S15を実行する。ここで、ステップS14、S15は、ステップS9、S10と同様である。
光信号波形測定対象1から出力された光信号の電力PIL’が、以下のように伝送損失測定のために比較的小さいときには、光信号波形測定装置2に入力された光信号の減衰量が、測定の初期段階のAIから減衰量の制御段階のAFL’(最小値)へと調整されたとしても、可変減衰部23から出力された光信号の電力が、測定の初期段階のPAL’から所定の電力PAFより小さい電力PAL”へと調整される(ステップS12で「出力<所定」)。
そこで、経路切替部29は、光信号波形測定装置2に入力された光信号(電力PIL’)の経路を、可変減衰部23を有することなく信号変換部30を有する切替後経路に切り替える(ステップS16)。そして、波形測定部26は、ステップS17、S18を実行する。ここで、ステップS17、S18は、ステップS9、S10と若干異なる。
図7の左欄及び左中欄では、それぞれ、経路切替前での小電力の入力光信号に対する処理のうちの、測定の初期段階及び減衰量の制御段階を示す。図7の右中欄及び右欄では、それぞれ、経路切替後での小電力の入力光信号に対する処理のうちの、経路切替の制御段階及び結果の表示段階を示す。以下では、図7の右中欄及び右欄について説明する。
経路切替の制御段階として、経路切替部29は、光スイッチ22及び電気スイッチ25を切り替える。信号変換部30は、光信号波形測定装置2に入力された光信号(更なる小電力PIL’)を電気信号に変換する。電力監視部27は、信号変換部30から出力された電気信号の電力と、信号変換部30(比較的小さい入力光電力に適合されている。)の変換効率と、に基づいて、信号変換部30に入力された光信号の電力PCL’を監視する。
ここで、光信号波形測定装置2に入力された光信号の更なる小電力PIL’は、入力端子21の接続損失LIと、入力端子21から可変減衰部23を経ないで信号変換部30までの光ファイバの伝送損失LО(簡単のため、LОは経路切替前後で同一とする。)と、光スイッチ22の切替損失LSと、を受けて、信号変換部30に入力された光信号の電力PCL’=PIL’-(LI+LО+LS)(単位はdBm)に減衰される。
結果の表示段階として、波形測定部26は、信号変換部30から出力された電気信号の電力を受ける(ステップS17)。そして、波形測定部26は、信号変換部30から出力された電気信号の電力に信号変換部30の変換効率を適用して、光信号波形測定装置2に入力された光信号の電力を測定し、電力を例えば縦軸として、時間を例えば横軸として、波形を表示する(具体的には、ステップS18)。つまり、波形測定部26は、信号変換部30に入力された光信号の監視済みの電力PCL’と、入力端子21の接続損失LIと、入力端子21から可変減衰部23を経ないで信号変換部30までの光ファイバの伝送損失LО(簡単のため、LОは経路切替前後で同一とする。)と、光スイッチ22の切替損失LSと、に基づいて、光信号波形測定装置2に入力された光信号の更なる小電力PIL’=PCL’+(LI+LО+LS)(単位はdBm)を測定・表示する(ステップS18)。
ここで、波形測定部26は、図8に示した経路切替後での補正表示のテーブルを参照したうえで、可変減衰部23から出力された光信号の電力PAL’に基づいて、光信号波形測定装置2に入力された光信号の更なる小電力PIL’=PCL’+(LI+LО+LS)(単位はdBm)(簡単のため、LОは経路切替前後で同一とする。)を測定・表示してもよい。
以上に説明したように、光信号波形測定対象1から出力された光信号の電力が、光信号波形測定対象1毎に異なるとき(大きい/小さいとき、特に大きいとき)であっても、ユーザが光信号波形測定装置2に加え、可変減衰装置を用意することなく、自動的に光信号波形測定対象1から出力された光信号の減衰量を適切な減衰量に調整することができる。
そして、光信号波形測定対象1から出力された光信号の電力が、光信号波形測定対象1毎に異なるとき(大きい/小さいとき、特に小さいとき)であっても、信号変換部24を比較的大きい入力光電力に適合させるとともに、信号変換部30を比較的小さい入力光電力に適合させることにより、測定可能な入力光の電力範囲を拡大することができる。
さらに、光信号波形測定対象1から出力された光信号の減衰量と、光信号波形測定装置2の筐体内の接続損失、伝送損失及び切替損失と、を自動的に加味したうえで、可変減衰部23から出力された光信号の電力を測定・表示するのではなく、信号変換部30に入力された光信号の電力を測定・表示するのでもなく、光信号波形測定装置2に入力された光信号の電力(ユーザの所望電力)を測定・表示することができる。
本開示の光信号波形測定装置及び光信号波形測定方法は、例えば光サンプリングオシロスコープ等に適用することができ、ユーザが光サンプリングオシロスコープ等に加え、可変減衰装置を用意することなく、測定可能な入力光の電力範囲を拡大することができる。
1:光信号波形測定対象
2:光信号波形測定装置
11:接続端子
21:入力端子
22:光スイッチ
23:可変減衰部
24:信号変換部
25:電気スイッチ
26:波形測定部
27:電力監視部
28:減衰量調整部
29:経路切替部
30:信号変換部
2:光信号波形測定装置
11:接続端子
21:入力端子
22:光スイッチ
23:可変減衰部
24:信号変換部
25:電気スイッチ
26:波形測定部
27:電力監視部
28:減衰量調整部
29:経路切替部
30:信号変換部
Claims (6)
- 光信号の波形を測定する光信号波形測定装置であって、
自装置に入力された光信号の減衰量を可変可能な可変減衰部と、
前記可変減衰部から出力された光信号を電気信号に変換する信号変換部と、
前記信号変換部から出力された電気信号の電力と、前記信号変換部の変換効率と、に基づいて、前記可変減衰部から出力された光信号の電力を監視する電力監視部と、
前記可変減衰部から出力された光信号の電力が所定の電力と等しくなるように、前記自装置に入力された光信号の減衰量を調整する減衰量調整部と、
(1)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたうえで、前記可変減衰部から出力された光信号の電力が前記所定の電力と等しくなったときには、前記自装置に入力された光信号の経路を、前記可変減衰部を有するとともに前記信号変換部を有する切替前経路のままに維持し、(2)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたとしても、前記可変減衰部から出力された光信号の電力が前記所定の電力と比べて小さくしかできないときには、前記自装置に入力された光信号の経路を、前記可変減衰部を有することなく別個の信号変換部を有する切替後経路へと切り替える経路切替部と、
(1)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたうえで、前記可変減衰部から出力された光信号の電力が前記所定の電力と等しくなったときには、前記切替前経路が有する前記信号変換部から出力された電気信号の波形を測定し、(2)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたとしても、前記可変減衰部から出力された光信号の電力が前記所定の電力と比べて小さくしかできないときには、前記切替後経路が有する前記別個の信号変換部から出力された電気信号の波形を測定する波形測定部と、
を前記自装置の筐体内に備えることを特徴とする光信号波形測定装置。 - 前記減衰量調整部は、(1)前記自装置の測定の初期段階では、前記自装置に入力された光信号の減衰量を所定の減衰量に設定し、(2)前記可変減衰部から出力された光信号の電力が前記所定の電力と比べて大きいときには、前記自装置に入力された光信号の減衰量を前記所定の減衰量と比べて大きい減衰量に調整し、(3)前記可変減衰部から出力された光信号の電力が前記所定の電力と比べて小さいときには、前記自装置に入力された光信号の減衰量を前記所定の減衰量と比べて小さい減衰量に調整する
ことを特徴とする、請求項1に記載の光信号波形測定装置。 - 前記波形測定部は、(1)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたうえで、前記可変減衰部から出力された光信号の電力が前記所定の電力と等しくなったときには、前記可変減衰部から出力された光信号の前記所定の電力と、前記自装置に入力された光信号の調整済みの減衰量と、前記自装置の入力端子の接続損失と、前記入力端子から前記可変減衰部を経て前記信号変換部までの光ファイバの伝送損失と、前記経路切替部の切替損失と、に基づいて、前記自装置に入力された光信号の電力を測定し、(2)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたとしても、前記可変減衰部から出力された光信号の電力が前記所定の電力と比べて小さくしかできないときには、前記別個の信号変換部に入力された光信号の監視済みの電力と、前記入力端子の接続損失と、前記入力端子から前記別個の信号変換部までの光ファイバの伝送損失と、前記経路切替部の切替損失と、に基づいて、前記自装置に入力された光信号の電力を測定する
ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の光信号波形測定装置。 - 光信号の波形を測定する光信号波形測定装置を用いる光信号波形測定方法であって、
自装置に入力された光信号の減衰量を可変可能な可変減衰手順と、
前記可変減衰手順で出力された光信号を電気信号に変換する信号変換手順と、
前記信号変換手順で出力された電気信号の電力と、前記信号変換手順の変換効率と、に基づいて、前記可変減衰手順で出力された光信号の電力を監視する電力監視手順と、
前記可変減衰手順で出力された光信号の電力が所定の電力と等しくなるように、前記自装置に入力された光信号の減衰量を調整する減衰量調整手順と、
(1)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたうえで、前記可変減衰手順で出力された光信号の電力が前記所定の電力と等しくなったときには、前記自装置に入力された光信号の経路を、前記可変減衰手順を行うとともに前記信号変換手順を行う切替前経路のままに維持し、(2)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたとしても、前記可変減衰手順で出力された光信号の電力が前記所定の電力と比べて小さくしかできないときには、前記自装置に入力された光信号の経路を、前記可変減衰手順を行うことなく別個の信号変換手順を行う切替後経路へと切り替える経路切替手順と、
(1)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたうえで、前記可変減衰手順で出力された光信号の電力が前記所定の電力と等しくなったときには、前記切替前経路が行う前記信号変換手順で出力された電気信号の波形を測定し、(2)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたとしても、前記可変減衰手順で出力された光信号の電力が前記所定の電力と比べて小さくしかできないときには、前記切替後経路が行う前記別個の信号変換手順で出力された電気信号の波形を測定する波形測定手順と、
を前記自装置の筐体内で行うことを特徴とする光信号波形測定方法。 - 前記減衰量調整手順は、(1)前記自装置の測定の初期段階では、前記自装置に入力された光信号の減衰量を所定の減衰量に設定し、(2)前記可変減衰手順で出力された光信号の電力が前記所定の電力と比べて大きいときには、前記自装置に入力された光信号の減衰量を前記所定の減衰量と比べて大きい減衰量に調整し、(3)前記可変減衰手順で出力された光信号の電力が前記所定の電力と比べて小さいときには、前記自装置に入力された光信号の減衰量を前記所定の減衰量と比べて小さい減衰量に調整する
ことを特徴とする、請求項4に記載の光信号波形測定方法。 - 前記波形測定手順は、(1)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたうえで、前記可変減衰手順で出力された光信号の電力が前記所定の電力と等しくなったときには、前記可変減衰手順で出力された光信号の前記所定の電力と、前記自装置に入力された光信号の調整済みの減衰量と、前記自装置の入力端子の接続損失と、前記入力端子から前記可変減衰手順を経て前記信号変換手順までの光ファイバの伝送損失と、前記経路切替手順の切替損失と、に基づいて、前記自装置に入力された光信号の電力を測定し、(2)前記自装置に入力された光信号の減衰量が調整されたとしても、前記可変減衰手順で出力された光信号の電力が前記所定の電力と比べて小さくしかできないときには、前記別個の信号変換手順で入力された光信号の監視済みの電力と、前記入力端子の接続損失と、前記入力端子から前記別個の信号変換手順までの光ファイバの伝送損失と、前記経路切替手順の切替損失と、に基づいて、前記自装置に入力された光信号の電力を測定する
ことを特徴とする、請求項4又は5に記載の光信号波形測定方法。
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