JP7224144B2 - 給湯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、第一貯湯槽に蓄熱する太陽熱循環回路と、第二貯湯槽に蓄熱するヒートポンプ循環回路を備えた給湯装置に関する。
従来、太陽熱を蓄熱する給湯装置については様々のものが提案されている。太陽熱を蓄熱する給湯装置は、自然エネルギーを利用するので、省エネルギーと言う面から優れている。しかしながら、太陽熱を蓄熱する給湯装置は、日中の限られた時間帯でしか集熱できないことや、天候や季節によって集熱量が影響を受けることから、他の給湯装置を組み合わせることにより補助熱源が必要とされていた。
一方、ヒートポンプを熱源とする給湯装置については、電気エネルギーを効率的利用することが可能であることから、これも様々なものが提案されている。また、ヒートポンプ熱源の場合は、電力会社から電気を購入して電気エネルギーでヒートポンプサイクルを駆動させることにより、熱を発生させて温水にすることで蓄熱を行っている。従来、電力会社は、電力の使用が少ない時間帯である深夜、例えば午後11時~午前8時の時間帯の料金を下げる料金設定を行っていたので、ヒートポンプ熱源の場合には、この深夜の時間帯に電気を購入して蓄熱を行うものであった。
太陽熱を蓄熱する給湯装置では時間当たり発生する熱量を大きくすることは、システムの構成上無駄となるので、一日に使用が想定される温水の量に合わせて、貯湯槽に蓄熱することが経済的なシステムであった。また、ヒートポンプを熱源とする給湯装置については、ヒートポンプの熱源装置本体の大きさや使用される電力との関係もあり、これも貯湯槽に蓄熱することが経済的なシステムであった。
そして、太陽熱を蓄熱する貯湯槽を備えた給湯装置の補助熱源に、ヒートポンプで蓄熱する貯湯槽を組み合わせた給湯装置も特許文献1が提案されている。この場合、ヒートポンプ熱源に比較して太陽熱熱源の方より省エネルギーであるので、太陽熱を蓄熱する貯湯槽側の温水を無駄なく利用する必要があった。
以上から特許文献1の様な従来の給湯装置としては、日中は太陽熱熱源で蓄熱し、深夜にヒートポンプ熱源で蓄熱することを前提として、ヒートポンプ循環回路での循環が、第二貯湯槽と第一貯湯槽とを直列に結んで循環する構成となっていた。
特開2010-175142号公報
しかしながら、再生可能エネルギー促進による太陽光発電や、バイオマス等の小規模自家発電装置の普及が図られ、電力会社から電気を購入しない選択も可能となってきた。さらに、電力自由化により、電力会社の新規参入が可能となり電気料金プランも様々なものが生まれてきている。そのため、ヒートポンプ熱源の電気を使用する場合に、電気料金の安い深夜の時間帯だけにヒートポンプ熱源を使用するとは限らないものとなった。
そして、ヒートポンプ熱源による蓄熱を太陽熱熱源の蓄熱が行われる時間帯にも行う必要がある場合には、従来のヒートポンプ循環回路での循環が、第二貯湯槽と第一貯湯槽とを直列に結んで循環すると、第一貯湯槽の太陽熱熱源による蓄熱とヒートポンプ熱源による蓄熱が同時に行われることになり、ヒートポンプ熱源による蓄熱により第一貯湯槽の温度が日中上昇すると、本来、省エネルギーとしては優れている第一貯湯槽での太陽熱熱源を利用した蓄熱が出来なくなる場合や、蓄熱できるとしても、第一貯湯槽の内部の水の温度をヒートポンプ熱源による蓄熱で上昇させるので、太陽熱熱源を利用する蓄熱時の熱交換効率が低下すると言う問題があった。
同時に、第一貯湯槽においては、太陽熱熱源による蓄熱も開始するのでヒートポンプ熱源における蓄熱時の熱交換効率が低下すると言う問題があった。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段が講じられている。
第1発明の給湯装置は、集熱器で集熱した熱媒体が循環する熱交換器を下部に備え下部に給水管接続口と上部に給湯管接続口が設けられた第一貯湯槽と、下部に給水管接続口と上部に給湯管接続口が設けられた第二貯湯槽と、前記第一貯湯槽に給水されて貯留している水を、前記第一貯湯槽をヒートポンプ熱源機との間で、ヒートポンプ循環ポンプにより循環させる第一循環回路と、前記第二貯湯槽に給水されて貯留している水を、前記第二貯湯槽をヒートポンプ熱源機との間で、ヒートポンプ循環ポンプにより循環させる第二循環回路と、前記第一循環回路又は前記第二循環回路の何れか一方のみを形成させる選択手段を備え、前記第一貯湯槽と前記第二貯湯槽の両方が、沸き上げ設定温度に達してない場合に、前記選択手段は前記第一貯湯槽を通過する循環を優先するが、前記集熱器で集熱を行う循環を行っている場合には、前記選択手段で前記第二循環回路を形成する制御を行う制御部を備えている。
第2発明の給湯装置は、集熱器で集熱した熱媒体が循環する熱交換器を下部に備え下部に給水管接続口が設けられた第一貯湯槽と、下部に給水管接続口と上部に給湯管接続口が設けられた第二貯湯槽と、
前記第二貯湯槽の下部と前記第一貯湯槽の上部を連接する循環管と、前記第二貯湯槽に給水されて貯留している水と前記第一貯湯槽に給水されて貯留している水を、前記循環管で連接された前記第二貯湯槽と前記第一貯湯槽をヒートポンプ熱源機との間で、ヒートポンプ循環ポンプにより循環させる第三循環回路と、前記第二貯湯槽に給水されて貯留している水を、前記第二貯湯槽をヒートポンプ熱源機との間で、ヒートポンプ循環ポンプにより循環させる第二循環回路と、前記第三循環回路又は前記第二循環回路の何れか一方のみを形成させる選択手段を備え、前記第一貯湯槽と前記第二貯湯槽の両方が、沸き上げ設定温度に達してない場合に、前記選択手段は前記第一貯湯槽を通過する循環を優先するが、前記集熱器で集熱を行う循環を行っている場合には、前記選択手段で前記第二循環回路を形成する制御を行う制御部を備えている。
第3発明の給湯装置は、集熱器で集熱した熱媒体が循環する熱交換器を下部に備え下部に給水管接続口と上部に給湯管接続口が設けられた第一貯湯槽と、下部に給水管接続口と上部に給湯管接続口が設けられた第二貯湯槽と、前記第一貯湯槽に給水されて貯留している水を、前記第一貯湯槽をヒートポンプ熱源機との間で、ヒートポンプ循環ポンプにより循環させる第一循環回路と、前記第二貯湯槽に給水されて貯留している水を、前記第二貯湯槽をヒートポンプ熱源機との間で、ヒートポンプ循環ポンプにより循環させる第二循環回路と、前記第一循環回路又は前記第二循環回路の何れか一方のみを形成させる選択手段を備え、前記第一貯湯槽と前記第二貯湯槽の両方が、沸き上げ設定温度に達してない場合に、前記選択手段は前記第一貯湯槽を通過する循環を優先するが、制御部に記憶されている一日の時間帯を参照して日照が行われる時間帯に当たる場合には、前記選択手段で前記第二循環回路を形成する制御を行う制御部を備えている。
第4発明の給湯装置は、集熱器で集熱した熱媒体が循環する熱交換器を下部に備え下部に給水管接続口が設けられた第一貯湯槽と、下部に給水管接続口と上部に給湯管接続口が設けられた第二貯湯槽と、
前記第二貯湯槽の下部と前記第一貯湯槽の上部を連接する循環管と、前記第二貯湯槽に給水されて貯留している水と前記第一貯湯槽に給水されて貯留している水を、前記循環管で連接された前記第二貯湯槽と前記第一貯湯槽をヒートポンプ熱源機との間で、ヒートポンプ循環ポンプにより循環させる第三循環回路と、前記第二貯湯槽に給水されて貯留している水を、前記第二貯湯槽をヒートポンプ熱源機との間で、ヒートポンプ循環ポンプにより循環させる第二循環回路と、前記第三循環回路又は前記第二循環回路の何れか一方のみを形成させる選択手段を備え、前記第一貯湯槽と前記第二貯湯槽の両方が、沸き上げ設定温度に達してない場合に、前記選択手段は前記第一貯湯槽を通過する循環を優先するが、制御部に記憶されている一日の時間帯を参照して日照が行われる時間帯に当たる場合には、前記選択手段で前記第二循環回路を形成する制御を行う制御部を備えている。
第5発明の給湯装置は、請求項1から請求項4の何れか一項記載の発明において、前記第一貯湯槽に設けられた温度センサーで検出した温度と、前記第二貯湯槽に設けられた温度センサーで検出した温度を比較して、前記第二貯湯槽側の温度が前記第一貯湯槽側の温度よりも所定温度低い場合には、前記選択手段で前記第二循環回路を形成する制御を行う制御部を備えている。
以上のような、技術的手段が講じられていることにより、以下の効果を有する。
第1発明においては、太陽熱熱源とヒートポンプ熱源を用いた貯湯槽へ蓄熱が行われる場合に、太陽熱熱源とヒートポンプ熱源両方の熱交換効率を上昇させることができる構成となっている。
第2発明においては、太陽熱熱源とヒートポンプ熱源を用いた貯湯槽へ蓄熱が行われる場合に、太陽熱熱源とヒートポンプ熱源両方の熱交換効率を上昇させることができる構成となっている。
第3発明においては、第1発明または第2発明を利用し、第1発明または第2発明の構成を効率良く実行することができる。
第4発明においては、第1発明または第2発明を利用し、第1発明または第2発明の構成を効率良く実行することができる。
第5発明においては、第3発明または第4発明を利用し、第1発明または第2発明の構成を効率良く実行することができる。
本発明に係る第1の実施形態の給湯装置の概略構成図である。 本発明に係る第2の実施形態の給湯装置の概略構成図である。 本発明に係る第3の実施形態の給湯装置の概略構成図である。 本発明に係る第4の実施形態の給湯装置の概略構成図である。 本発明に係る第5の実施形態の給湯装置の概略構成図である。
本発明に係る給湯装置の実施の形態について図1乃至図5に基づき説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1に示す第1の実施形態の給湯装置1は、第一貯湯槽20と第二貯湯槽40を備えている。第一貯湯槽20と第二貯湯槽40の下部には、上水道等の給水管5に連接し、減圧弁6で減圧された給水管が接続されている。そして、第一貯湯槽20と第二貯湯槽40の内部には、給水管5から給水された水道水が貯留している。この貯留した水を、後述する加熱手段により加熱して、水に蓄熱して温水としている。そして、第一貯湯槽20と第二貯湯槽40の夫々の上部から、この取り出し、第一貯湯槽20又は第二貯湯槽40の何れかの温水を選択する電動三方弁7や、温水と水を混合して必要な給湯温度にする電動混合弁8を経て、お湯の必要となる浴室や台所等への給湯管9に接続されている。
また、第一貯湯槽20と第二貯湯槽40には夫々加熱手段を備えている。第一貯湯槽20については、第一貯湯槽20の内部に太陽熱熱源とする加熱手段である熱交換器21と、
ヒートポンプ熱源機30を熱源として、後述する第一循環回路により、第一貯湯槽20の上部から下部に循環する加熱手段とにより、第一貯湯槽20の内部に貯留する水を加熱している。第二貯湯槽40については、ヒートポンプ熱源機30を熱源として、後述する第二循環回路により、第二貯湯槽40の上部から下部に循環する加熱手段で、第二貯湯槽40の内部に貯留する水に蓄熱している。
第一貯湯槽20の太陽熱熱源とする加熱手段は、循環ポンプ22で熱媒体(例えば、プロピレングリコール等の不凍液に防錆剤を添加した液)を強制的に集熱器23と第一貯湯槽20の下部に内蔵した熱交換器21を循環させて、熱交換器21により第一貯湯槽20の内部に貯留する水に熱交換して温水にしている。
なお、太陽熱による加熱手段の熱媒体の循環回路には、太陽熱電動三方弁24を設け、アキュームタンク25と集熱器23の間でバイパスさせて熱媒体を循環させる回路を選択できる様になっている。焦熱器でのエアー抜きを容易に行うためてある。また、前記熱媒体の循環回路には、内部に循環する熱媒体の膨張や収縮の吸収のためのアキュームタンク25や、アキュームタンク25から分岐して熱媒体の補給のためのリザーブタンク26が設けられている。
また、循環ポンプ22を駆動又は停止して効率良く第一貯湯槽20に蓄熱するために、集熱器23や、第一貯湯槽20または、集熱器23と第一貯湯槽20とを連接する前記熱媒体循環回路の何れかの箇所に蓄熱状態を検知するための温度センサーを設けて、これらの温度情報や制御部70に記憶されている一日の時間帯を参照して日照が行われる時間帯に当たる場合かを判断し、制御部70で循環ポンプ22の駆動又は停止を制御している。
具体的には、制御部70に記憶されている一日の時間帯を参照して日照が行われる時間帯に当たる場合で、集熱器23の又は集熱器23から出た熱媒体の温度が、高くなり、第一貯湯槽20に貯留する水道水の温度よりも所定以上高いことを判断した場合には、第一貯湯槽20の水道水に蓄熱する。そして、集熱器23の又は集熱器23から出た熱媒体の温度と第一貯湯槽20に貯留する水道水の温度の差が所定温度未満となった場合や、制御部70に記憶されている日照が行われない時間帯になった場合は、蓄熱できないと判断して、循環ポンプ22の駆動を停止する方法である。
第一貯湯槽20と第二貯湯槽40の加熱手段であるヒートポンプ熱源機30とは、代替フロンや二酸化炭素等の冷媒を圧縮機31で圧縮して、冷媒が凝縮する際に発生する熱を利用するものであり、電気温水器と異なり、冷媒を循環させることで大気の熱を移動することができる。そのため、投入する電気エネルギー以上の熱エネルギーを利用できる。ヒートポンプ熱源機30の内部には、冷凍サイクルの凝縮器に該当するヒートポンプ熱交換器32を有し、熱エネルギーを有した冷媒と、ヒートポンプ熱交換器32を通過する水との間で熱交換することができる。
ヒートポンプ熱交換器32と、第一貯湯槽20又は第二貯湯槽40の間に水を循環させるために、ヒートポンプ循環ポンプ33を有しており、循環する対象を第一貯湯槽20又は第二貯湯槽40の何れかを選択するため、ヒートポンプ電動三方弁34が設けられている。
ヒートポンプ電動三方弁34を用いた選択手段が設けられていることで、第一貯湯槽20又は第二貯湯槽40へのヒートポンプ熱源機30での加熱手段を夫々独立して行うことが可能であると同時に、第一貯湯槽20において太陽熱による加熱が行われる場合には、ヒートポンプ熱源機30の加熱手段を第二貯湯槽40側にすることが可能な構成となっている。
第一貯湯槽20とヒートポンプ熱源機30との間で循環する第一循環回路の構成は、ヒートポンプ循環ポンプ33、ヒートポンプ熱交換器32、第一貯湯槽20の上部側に切り換えられているヒートポンプ電動三方弁34、第一貯湯槽20の上部から下部、そして、ヒートポンプ循環ポンプ33へ戻る循環回路となる。
第二貯湯槽40とヒートポンプ熱源機30との間で循環する第二循環回路の構成は、ヒートポンプ循環ポンプ33、ヒートポンプ熱交換器32、第二貯湯槽40の上部側に切り換えられているヒートポンプ電動三方弁34、第二貯湯槽40の上部から下部、そして、ヒートポンプ循環ポンプ33へ戻る循環回路となる。なお、第一貯湯槽20又は第二貯湯槽40からヒートポンプ循環ポンプ33に戻る回路の途中には、夫々逆止弁35が設けられており、互いの循環回路に逆流することを防止している。
そして、第一循環回路が形成されヒートポンプ熱交換器32で加熱された水が循環することにより、第一貯湯槽20に給水されて貯留している水は、上側から下に向かって徐々に昇温し、第一貯湯槽20全体として加熱される。同様に、第二循環回路が形成されると、第二貯湯槽40に給水されて貯留している水は、上側から下に向かって徐々に昇温し、第二貯湯槽40全体として加熱される。なお、第一貯湯槽20と第二貯湯槽40には、内部に貯留する水の温度を検知するために、温度センサー51~58が第一貯湯槽20と第二貯湯槽40の高さ方向の取り付け位置を変えて取り付けられており、第一貯湯槽20と第二貯湯槽40の内部に貯留する湯の温度だけでなく、第一貯湯槽20と第二貯湯槽40の夫々に貯えられている湯の量を推定することができる。
ヒートポンプ熱源機30を駆動させて、第一貯湯槽20と第二貯湯槽40を加熱する場合の制御部70の判断方法について説明する。加熱を行う前提としては、第一貯湯槽20と第二貯湯槽40に貯留する水が沸き上がってない場合である。
第一貯湯槽20と第二貯湯槽40に貯留する水が沸き上がってないとは、リモコン等の操作盤で設定可能な沸き上げ設定温度(例えば、60℃)や、給湯装置1には水道水を混合することができる電動混合弁8を備えているので、給湯装置1の制御部70に既に設定されている設計上限温度(例えば、75℃)に、第一貯湯槽20又は第二貯湯槽40に貯留する水が全部到達してないと制御部70が判断した場合であり、沸き上がっていると制御部70が判断した場合はヒートポンプ熱源機30での沸き上げは実施されない。
そして、第一貯湯槽20又は第二貯湯槽40の何れか一方だけが沸き上がっている場合には、沸き上がってない側の第一循環回路の第一貯湯槽20または第二循環回路の第二貯湯槽40をヒートポンプ電動三方弁34で選択してヒートポンプ熱源機30で沸き上げる。
第一貯湯槽20と第二貯湯槽40の何れも沸き上がってない場合には、制御部70に設定されている以下の条件により、沸き上げを行う。
第一貯湯槽20と第二貯湯槽40の沸き上げに入る条件としては、リモコン等の操作盤で沸き上げを行うことを使用者が指示した場合や、制御部70に記憶してある設定時間になったことによる沸き上げが指示された場合である。
この場合、ヒートポンプ電動三方弁34を駆動させて第一循環回路の第一貯湯槽20の側の沸き上げを優先する。第一貯湯槽20が、自然エネルギーである太陽熱熱源で加熱す
るからであり、先に第一貯湯槽20を沸き上げて積極的に利用するためである。
但し、以下の条件の場合には、ヒートポンプ電動三方弁34を駆動させて第二循環回路の第二貯湯槽40の沸き上げを選択する。
第一の条件としては、集熱器23で集熱を行う循環、循環ポンプ22が駆動している場合。
第二の条件としては、制御部70に記憶されている一日の時間帯を参照して日照が行われる時間帯に当たる場合。
第三の条件としては、第一貯湯槽20に設けられた温度センサー54で検出した温度と、
第二貯湯槽40に設けられた温度センサー58で検出した温度を比較して、第二貯湯槽40側の温度が前記第一貯湯槽20側の温度よりも低い場合。
なお、第三の解除条件としては、ヒートポンプ電動三方弁34が短時間での切換え動作を繰り返さないため、第二貯湯槽40の温度センサー58の検出する温度が、第一貯湯槽20の温度センサー54の検出する温度との温度差が所定温度以上(例えば、5K)なった場合としている。
そして、前記条件で第二循環回路にするかどうかの判断は、第一条件又は第二条件だけが発生した場合や、第一条件と第三条件が同時に発生した場合や、第二条件と第三条件が同時に発生した場合としても良い。
これらの制御手段を備えていることにより、第一貯湯槽20側における太陽熱による加熱が行われる又は行われる可能性がある場合や、温度が低い側の貯湯槽を優先させる判断が行われ、ヒートポンプ熱源機30での加熱手段の実施を第二貯湯槽40側で行う制御が可能となり、太陽熱による加熱手段による熱交換効率を上昇させると同時に、ヒートポンプ熱源機30での加熱手段での熱交換効率を上昇させ、延いては第一貯湯槽20と第二貯湯槽40との蓄熱効率を上昇させることができる。
(第2の実施形態)
図2に示す第2の実施形態の給湯装置2は、第一貯湯槽20aと第二貯湯槽40を備えている。第一貯湯槽20aと第二貯湯槽40の下部には、上水道等の給水管5に連接し、減圧弁6で減圧された給水管が接続されている。そして、第一貯湯槽20aと第二貯湯槽40の内部には、給水管5から給水された水道水が貯留している。この貯留した水を、後述する加熱手段により加熱して、水に蓄熱して温水としている。そして、第二貯湯槽40の上部から取り出し、温水と水を混合して必要な給湯温度にする電動混合弁8を経て、お湯の必要となる浴室や台所等への給湯管9に接続されている。
第一貯湯槽20aと第二貯湯槽40には夫々加熱手段を備えている。第一貯湯槽20aについては、第一貯湯槽20aの内部に太陽熱熱源とする加熱手段である熱交換器21を備えている。第二貯湯槽40と第一貯湯槽20aについては、ヒートポンプ熱源機30を熱源として、後述する第三循環回路で第二貯湯槽40と第一貯湯槽20aを循環管37で直列に接続することで、第二貯湯槽40の上部から下部に、第一貯湯槽20aの上部から下部に循環し、第二貯湯槽40と第一貯湯槽20aの内部に貯留する水を蓄熱することができる。
また、第二貯湯槽40については、後述する第二循環回路で、第二貯湯槽40の上部から下部に循環し、第二貯湯槽40の内部に貯留する水を加熱することができる。
太陽熱源についての加熱手段及びヒートポンプ熱源機30については、第1の実施形態と同じであるので、同一の符号を附して説明を省略する。
ヒートポンプ熱交換器32と、第一貯湯槽20a又は第二貯湯槽40の間に水を循環させるために、ヒートポンプ循環ポンプ33を有しており、循環する対象を第一貯湯槽20aと第二貯湯槽40の両方か、第二貯湯槽40だけの何れかを選択するため、第一ヒートポンプ電動三方弁36が設けられている。
第一ヒートポンプ電動三方弁36を用いた選択手段が設けられていることで、第二貯湯槽40と第一貯湯槽20aへのヒートポンプ熱源機30での加熱を行うことが可能であると同時に、第一貯湯槽20aにおいて太陽熱による加熱が行われる場合には、ヒートポンプ熱源機30の加熱手段を第二貯湯槽40側にすることが可能な構成となっている。
第二貯湯槽40及び第一貯湯槽20aと、ヒートポンプ熱源機30との間で循環する第三循環回路の構成は、ヒートポンプ循環ポンプ33、ヒートポンプ熱交換器32、第二貯湯槽40の上部から下部、第二貯湯槽40の下部と第一貯湯槽20aの上部を連接する循環管37、第一貯湯槽20a上部から下部、第一貯湯槽20aの下部側に切り換えられている第一ヒートポンプ電動三方弁36、そして、ヒートポンプ循環ポンプ33へ戻る循環回路となる。
第二貯湯槽40とヒートポンプ熱源機30との間で循環する第二循環回路の構成は、ヒートポンプ循環ポンプ33、ヒートポンプ熱交換器32、第二貯湯槽40の上部から下部、第二貯湯槽40の下部側に切り換えられている第一ヒートポンプ電動三方弁36、そして、ヒートポンプ循環ポンプ33へ戻る循環回路となる。
第三循環回路が形成されヒートポンプ熱交換器32で加熱された水が循環することにより、第二貯湯槽40に給水されて貯留している水は、上側から下に向かって徐々に昇温し、第二貯湯槽40全体として加熱される。第二貯湯槽40の加熱が終了すると、次に第一貯湯槽20aに給水されて貯留している水は、上側から下に向かって徐々に昇温し、第一貯湯槽20aも全体として加熱される。なお、第一貯湯槽20aと第二貯湯槽40には、内部に貯留する水の温度を検知するために、温度センサー51~58が第一貯湯槽20aと第二貯湯槽40の高さ方向の取り付け位置を変えて取り付けられており、第一貯湯槽20aと第二貯湯槽40の内部に貯留する湯の温度だけでなく、第一貯湯槽20aと第二貯湯槽40の夫々に貯えられている湯の量を推定することができる。
ヒートポンプ熱源機30を駆動させて、第二貯湯槽40と第一貯湯槽20aを加熱する場合の制御部70の判断方法について説明する。加熱を行う前提としては、第二貯湯槽40又は第一貯湯槽20aに貯留する水が沸き上がってない場合である。
第二貯湯槽40と第一貯湯槽20aに貯留する水が沸き上がってないとは、リモコン等の操作盤から設定可能な沸き上げ設定温度(例えば、60℃)や、給湯装置2には水道水を混合することができる電動混合弁8を備えているので、給湯装置2の制御部70に既に設定されている設計上限温度(例えば、75℃)に、第二貯湯槽40又は第一貯湯槽20aに貯留する水が全部到達してないと制御部70が判断した場合であり、沸き上がっていると制御部70が判断した場合はヒートポンプ熱源機30での沸き上げは実施されない。
なお、第二貯湯槽40又は第一貯湯槽20a何れか一方だけが沸き上がっている場合には、給湯装置2の第二貯湯槽40と第一貯湯槽20aは直列に接続されているので、第三循環回路により、第二貯湯槽40又は第一貯湯槽20aをヒートポンプ熱源機30で沸き上げる。
第二貯湯槽40と第一貯湯槽20aの何れも沸き上がってない場合には、制御部70に設定されている以下の条件により、沸き上げを行う。
第二貯湯槽40と第一貯湯槽20aの沸き上げに入る条件としては、リモコン等の操作盤で沸き上げを行うことを使用者が指示した場合や、制御部70に記憶してある設定時間になったことによる沸き上げが指示された場合である。
この場合、第一ヒートポンプ電動三方弁36を駆動させて第三循環回路の第二貯湯槽40を沸き上げた後に第一貯湯槽20aの沸き上げを行う沸き上げを優先する。
但し、以下の条件の場合には、第一ヒートポンプ電動三方弁36を駆動させて第二循環回路の第二貯湯槽40の沸き上げを選択する。
第一の条件としては、集熱器23で集熱を行う循環、循環ポンプ22が駆動している場合。
第二の条件としては、制御部70に記憶されている一日の時間帯を参照して日照が行われる時間帯に当たる場合。
第三の条件としては、第一貯湯槽20aに設けられた温度センサー54で検出した温度と、
第二貯湯槽40に設けられた温度センサー58で検出した温度を比較して、第二貯湯槽40側の温度が前記第一貯湯槽20a側の温度よりも低い場合。
なお、第三の解除条件としては、第一ヒートポンプ電動三方弁36が短時間での切換え動作を繰り返さないため、第二貯湯槽40の温度センサー58の検出する温度が、第一貯湯槽20aの温度センサー54の検出する温度との温度差が所定温度以上(例えば、5K)なった場合としている。
そして、前記条件で第二循環回路にするかどうかの判断は、第一条件又は第二条件だけが発生した場合や、第一条件と第三条件が同時に発生した場合や、第二条件と第三条件が同時に発生した場合としても良い。
これらの制御手段を備えていることにより、第一貯湯槽20a側における太陽熱による加熱が行われる又は行われる可能性がある場合や、温度が低い側の貯湯槽を優先させる判断が行われ、ヒートポンプ熱源機30での加熱手段の実施を第二貯湯槽40側で行う制御が可能となり、太陽熱による加熱手段による熱交換効率を上昇させると同時に、ヒートポンプ熱源機30での加熱手段での熱交換効率を上昇させ、延いては第一貯湯槽20aと第二貯湯槽40との蓄熱効率を上昇させることができる。
(第3の実施形態)
図3に示す第3の実施形態の給湯装置3は、第一貯湯槽20bと第二貯湯槽40を備えている。第一貯湯槽20bと第二貯湯槽40の下部には、上水道等の給水管5に連接し、減圧弁6で減圧された給水管が接続されている。そして、第一貯湯槽20bと第二貯湯槽40の内部には、給水管5から給水された水道水が貯留している。この貯留した水を、後述する加熱手段により加熱して、水に蓄熱して温水としている。そして、第一貯湯槽20bと第二貯湯槽40の夫々の上部から、この取り出し、第一貯湯槽20b又は第二貯湯槽40の何れかの温水を選択する電動三方弁7や、温水と水を混合して必要な給湯温度にする電動混合弁8を経て、お湯の必要となる浴室や台所等への給湯管9に接続されている。
第一貯湯槽20bと第二貯湯槽40には夫々加熱手段を備えている。第一貯湯槽20bについては、第一貯湯槽20bの内部に太陽熱熱源とする加熱手段である熱交換器21を備えている。第二貯湯槽40と第一貯湯槽20bについては、ヒートポンプ熱源機30を熱源として、後述する第三循環回路で第二貯湯槽40と第一貯湯槽20bを循環管37で直列に接続することで、第二貯湯槽40の上部から下部に、第一貯湯槽20bの上部から下部に循環し、第二貯湯槽40と第一貯湯槽20bの内部に貯留する水を蓄熱することができる。
また、第二貯湯槽40については、後述する第二循環回路で、第二貯湯槽40の上部から下部に循環し、第二貯湯槽40の内部に貯留する水を加熱することができる。
太陽熱源についての加熱手段及びヒートポンプ熱源機30については、第2の実施形態と同じであるので、同一の符号を附して説明を省略する。
ヒートポンプ熱交換器32と、第一貯湯槽20b又は第二貯湯槽40の間に水を循環させるために、ヒートポンプ循環ポンプ33を有しており、循環する対象を第一貯湯槽20bと第二貯湯槽40の両方か、第二貯湯槽40だけの何れかを選択するため、第一ヒートポンプ電動三方弁36が設けられている。
第一ヒートポンプ電動三方弁36を用いた選択手段が設けられていることで、第二貯湯槽40と第一貯湯槽20bへのヒートポンプ熱源機30での加熱を行うことが可能であると同時に、第一貯湯槽20bにおいて太陽熱による加熱が行われる場合には、ヒートポンプ熱源機30の加熱手段を第二貯湯槽40側にすることが可能な構成となっている。
第二貯湯槽40及び第一貯湯槽20bと、ヒートポンプ熱源機30との間で循環する第三循環回路の構成は、ヒートポンプ循環ポンプ33、ヒートポンプ熱交換器32、第二貯湯槽40の上部から下部、第二貯湯槽40の下部と第一貯湯槽20bの上部を連接する循環管37、第一貯湯槽20b上部から下部、第一貯湯槽20bの下部側に切り換えられている第一ヒートポンプ電動三方弁36、そして、ヒートポンプ循環ポンプ33へ戻る循環回路となる。
第二貯湯槽40とヒートポンプ熱源機30との間で循環する第二循環回路の構成は、ヒートポンプ循環ポンプ33、ヒートポンプ熱交換器32、第二貯湯槽40の上部から下部、第二貯湯槽40の下部側に切り換えられている第一ヒートポンプ電動三方弁36、そして、ヒートポンプ循環ポンプ33へ戻る循環回路となる。
第三循環回路が形成されヒートポンプ熱交換器32で加熱された水が循環することにより、第二貯湯槽40に給水されて貯留している水は、上側から下に向かって徐々に昇温し、第二貯湯槽40全体として加熱される。第二貯湯槽40の加熱が終了すると、次に第一貯湯槽20bに給水されて貯留している水は、上側から下に向かって徐々に昇温し、第一貯湯槽20bも全体として加熱される。なお、第一貯湯槽20bと第二貯湯槽40には、内部に貯留する水の温度を検知するために、温度センサー51~58が第一貯湯槽20bと第二貯湯槽40の高さ方向の取り付け位置を変えて取り付けられており、第一貯湯槽20bと第二貯湯槽40の内部に貯留する湯の温度だけでなく、第一貯湯槽20bと第二貯湯槽40の夫々に貯えられている湯の量を推定することができる。
ヒートポンプ熱源機30を駆動させて、第二貯湯槽40と第一貯湯槽20bを加熱する場合の制御部70の判断方法について説明する。加熱を行う前提としては、第二貯湯槽40又は第一貯湯槽20bに貯留する水が沸き上がってない場合である。
第二貯湯槽40と第一貯湯槽20bに貯留する水が沸き上がってないとは、リモコン等の操作盤から設定可能な沸き上げ設定温度(例えば、60℃)や、給湯装置2には水道水を混合することができる電動混合弁8を備えているので、給湯装置2の制御部70に既に設定されている設計上限温度(例えば、75℃)に、第二貯湯槽40又は第一貯湯槽20bに貯留する水が全部到達してないと制御部70が判断した場合であり、沸き上がっていると制御部70が判断した場合はヒートポンプ熱源機30での沸き上げは実施されない。
なお、第二貯湯槽40又は第一貯湯槽20b何れか一方だけが沸き上がっている場合には、給湯装置2の第二貯湯槽40と第一貯湯槽20bは直列に接続されているので、第三循環回路により、第二貯湯槽40又は第一貯湯槽20bをヒートポンプ熱源機30で沸き上げる。
第二貯湯槽40と第一貯湯槽20bの何れも沸き上がってない場合には、制御部70に設定されている以下の条件により、沸き上げを行う。
第二貯湯槽40と第一貯湯槽20bの沸き上げに入る条件としては、リモコン等の操作盤で沸き上げを行うことを使用者が指示した場合や、制御部70に記憶してある設定時間になったことによる沸き上げが指示された場合である。
この場合、第一ヒートポンプ電動三方弁36を駆動させて第三循環回路の第二貯湯槽40を沸き上げた後に第一貯湯槽20bの沸き上げを行う沸き上げを優先する。
但し、以下の条件の場合には、第一ヒートポンプ電動三方弁36を駆動させて第二循環回路の第二貯湯槽40の沸き上げを選択する。
第一の条件としては、集熱器23で集熱を行う循環、循環ポンプ22が駆動している場合。
第二の条件としては、制御部70に記憶されている一日の時間帯を参照して日照が行われる時間帯に当たる場合。
第三の条件としては、第一貯湯槽20bに設けられた温度センサー54で検出した温度と、
第二貯湯槽40に設けられた温度センサー58で検出した温度を比較して、第二貯湯槽40側の温度が前記第一貯湯槽20b側の温度よりも低い場合。
なお、第三の解除条件としては、第一ヒートポンプ電動三方弁36が短時間での切換え動作を繰り返さないため、第二貯湯槽40の温度センサー58の検出する温度が、第一貯湯槽20bの温度センサー54の検出する温度との温度差が所定温度以上(例えば、5K)なった場合としている。
そして、前記条件で第二循環回路にするかどうかの判断は、第一条件又は第二条件だけが発生した場合や、第一条件と第三条件が同時に発生した場合や、第二条件と第三条件が同時に発生した場合としても良い。
これらの制御手段を備えていることにより、第一貯湯槽20b側における太陽熱による加熱が行われる又は行われる可能性がある場合や、温度が低い側の貯湯槽を優先させる判断が行われ、ヒートポンプ熱源機30での加熱手段の実施を第二貯湯槽40側で行う制御が可能となり、太陽熱による加熱手段による熱交換効率を上昇させると同時に、ヒートポンプ熱源機30での加熱手段での熱交換効率を上昇させ、延いては第一貯湯槽20bと第二貯湯槽40との蓄熱効率を上昇させることができる。
(第4の実施形態)
図4に示す第4の実施形態の給湯装置4は、第一貯湯槽20cと第二貯湯槽40を備えている。第一貯湯槽20cと第二貯湯槽40の下部には、上水道等の給水管5に連接し、減圧弁6で減圧された給水管が接続されている。そして、第一貯湯槽20cと第二貯湯槽40の内部には、給水管5から給水された水道水が貯留している。この貯留した水を、後述する加熱手段により加熱して、水に蓄熱して温水としている。そして、第一貯湯槽20cと第二貯湯槽40の夫々の上部から、この取り出し、第一貯湯槽20c又は第二貯湯槽40の何れかの温水を選択する電動三方弁7や、温水と水を混合して必要な給湯温度にする電動混合弁8を経て、お湯の必要となる浴室や台所等への給湯管9に接続されている。
第一貯湯槽20cと第二貯湯槽40には夫々加熱手段を備えている。第一貯湯槽20cについては、第一貯湯槽20cの内部に太陽熱熱源とする加熱手段である熱交換器21を備えている。第二貯湯槽40と第一貯湯槽20cについては、ヒートポンプ熱源機30を熱源として、後述する第三循環回路で第二貯湯槽40と第一貯湯槽20cを循環管37で直列に接続することで、第二貯湯槽40の上部から下部に、第一貯湯槽20cの上部から下部に循環し、第二貯湯槽40と第一貯湯槽20cの内部に貯留する水を蓄熱することができる。
また、第二貯湯槽40については、後述する第二循環回路で、第二貯湯槽40の上部から下部に循環し、第二貯湯槽40の内部に貯留する水を加熱することができる。
さらに、第一貯湯槽20cについては、後述する第四循環回路で、第二貯湯槽40側の加熱性能を向上させるためにヒートポンプ熱源機30の加熱立ち上がり時所定期間だけ第一貯湯槽20cの下部だけで循環させることができる。
太陽熱源についての加熱手段及びヒートポンプ熱源機30については、第1の実施形態と同じであるので、同一の符号を附して説明を省略する。
ヒートポンプ熱交換器32と、第一貯湯槽20c又は第二貯湯槽40の間に水を循環させるために、ヒートポンプ循環ポンプ33を有しており、循環する対象を第一貯湯槽20cと第二貯湯槽40の両方か、第二貯湯槽40又は第一貯湯槽20cの夫々の何れかを選択するため、第一ヒートポンプ電動三方弁36と第二ヒートポンプ電動三方弁38が設けられている。
第一ヒートポンプ電動三方弁36を用いた選択手段が設けられていることで、第二貯湯槽40と第一貯湯槽20cへのヒートポンプ熱源機30での加熱を行うことが可能であると同時に、第一貯湯槽20cにおいて太陽熱による加熱が行われる場合には、ヒートポンプ熱源機30の加熱手段を第二貯湯槽40側にすることが可能な構成となっている。
第二貯湯槽40及び第一貯湯槽20cと、ヒートポンプ熱源機30をとの間で循環する第三循環回路の構成は、ヒートポンプ循環ポンプ33、ヒートポンプ熱交換器32、第二貯湯槽40の上部側に切り換えられている第二ヒートポンプ電動三方弁38、第二貯湯槽40の上部から下部、第二貯湯槽40の下部と第一貯湯槽20cの上部を連接する循環管37、第一貯湯槽20c上部から下部、第一貯湯槽20cの下部側に切り換えられている第一ヒートポンプ電動三方弁36、そして、ヒートポンプ循環ポンプ33へ戻る循環回路となる。
第二貯湯槽40とヒートポンプ熱源機30をとの間で循環する第二循環回路の構成は、ヒートポンプ循環ポンプ33、ヒートポンプ熱交換器32、第二貯湯槽40側に切り換えられている第二ヒートポンプ電動三方弁38、第二貯湯槽40の上部から下部、第二貯湯槽40の下部側に切り換えられている第一ヒートポンプ電動三方弁36、そして、ヒートポンプ循環ポンプ33へ戻る循環回路となる。
なお、第二ヒートポンプ電動三方弁38を第一貯湯槽20c側に切り換えて、第一貯湯槽20cとヒートポンプ熱源機30との間で循環する第四循環回路もあるが、第1の実施形態の第一循環回路とは異なり、第一貯湯槽20cの下部から別の下部へ、循環させており、第二貯湯槽40側の加熱性能を向上させるためにヒートポンプ熱源機30の加熱立ち上がり時所定期間だけ第一貯湯槽20cの下部だけで循環させている。よって、第一貯湯槽20cを加熱する場合には、前記の第三循環回路が用いられる。また、この第四循環回路の構成は、ヒートポンプ循環ポンプ33、ヒートポンプ熱交換器32、第一貯湯槽20cの下部側に切り換えられている第二ヒートポンプ電動三方弁38、第一貯湯槽20cの下部から別の下部、第一貯湯槽20cの下部側に切り換えられている第一ヒートポンプ電動三方弁36そして、ヒートポンプ循環ポンプ33へ戻る循環回路となる。
第三循環回路が形成されヒートポンプ熱交換器32で加熱された水が循環することにより、第二貯湯槽40に給水されて貯留している水は、上側から下に向かって徐々に昇温し、第二貯湯槽40全体として加熱される。第二貯湯槽40の加熱が終了すると、次に第一貯湯槽20cに給水されて貯留している水は、上側から下に向かって徐々に昇温し、第一貯湯槽20cも全体として加熱される。なお、第一貯湯槽20cと第二貯湯槽40には、内部に貯留する水の温度を検知するために、温度センサー51~58が第一貯湯槽20cと第二貯湯槽40の高さ方向の取り付け位置を変えて取り付けられており、第一貯湯槽20cと第二貯湯槽40の内部に貯留する湯の温度だけでなく、第一貯湯槽20cと第二貯湯槽40の夫々に貯えられている湯の量を推定することができる。
ヒートポンプ熱源機30を駆動させて、第二貯湯槽40と第一貯湯槽20cを加熱する場合の制御部70の判断方法について説明する。加熱を行う前提としては、第二貯湯槽40又は第一貯湯槽20cに貯留する水が沸き上がってない場合である。
第二貯湯槽40と第一貯湯槽20cに貯留する水が沸き上がってないとは、リモコン等の操作盤から設定可能な沸き上げ設定温度(例えば、60℃)や、給湯装置3には水道水を混合することができる電動混合弁8を備えているので、給湯装置3の制御部70に既に設定されている設計上限温度(例えば、75℃)に、第二貯湯槽40又は第一貯湯槽20cに貯留する水が全部到達してないと制御部70が判断した場合であり、沸き上がっていると制御部70が判断した場合はヒートポンプ熱源機30での沸き上げは実施されない。
なお、第二貯湯槽40又は第一貯湯槽20c何れか一方だけが沸き上がっている場合には、給湯装置3の第二貯湯槽40と第一貯湯槽20cは、直列に接続されているので、第三循環回路により、第二貯湯槽40又は第一貯湯槽20cをヒートポンプ熱源機30で沸き上げる。
第二貯湯槽40と第一貯湯槽20cの何れも沸き上がってない場合には、制御部70に設定されている以下の条件により、沸き上げを行う。
第二貯湯槽40と第一貯湯槽20cの沸き上げに入る条件としては、リモコン等の操作盤で沸き上げを行うことを使用者が指示した場合や、制御部70に記憶してある設定時間になったことによる沸き上げが指示された場合である。
この場合、第一ヒートポンプ電動三方弁36と第二ヒートポンプ電動三方弁38を駆動させて第三循環回路の第二貯湯槽40を沸き上げた後に第一貯湯槽20cの沸き上げを行う沸き上げを優先する。
但し、以下の条件の場合には、第一ヒートポンプ電動三方弁36を駆動させて第二循環回路の第二貯湯槽40の沸き上げを選択する。
第一の条件としては、集熱器23で集熱を行う循環、循環ポンプ22が駆動している場合。
第二の条件としては、制御部70に記憶されている一日の時間帯を参照して日照が行われる時間帯に当たる場合。
第三の条件としては、第一貯湯槽20cに設けられた温度センサー54で検出した温度と、
第二貯湯槽40に設けられた温度センサー58で検出した温度を比較して、第二貯湯槽40側の温度が前記第一貯湯槽20c側の温度よりも低い場合。
なお、第三の解除条件としては、第一ヒートポンプ電動三方弁36が短時間での切換え動作を繰り返さないため、第二貯湯槽40の温度センサー58の検出する温度が、第一貯湯槽20cの温度センサー54の検出する温度との温度差が所定温度以上(例えば、5K)なった場合としている。
そして、前記条件で第二循環回路にするかどうかの判断は、第一条件又は第二条件だけが発生した場合や、第一条件と第三条件が同時に発生した場合や、第二条件と第三条件が同時に発生した場合としても良い。
これらの制御手段を備えていることにより、第一貯湯槽20c側における太陽熱による加熱が行われる又は行われる可能性がある場合や、温度が低い側の貯湯槽を優先させる判断が行われ、ヒートポンプ熱源機30での加熱手段の実施を第二貯湯槽40側で行う制御が可能となり、太陽熱による加熱手段による熱交換効率を上昇させると同時に、ヒートポンプ熱源機30での加熱手段での熱交換効率を上昇させ、延いては第一貯湯槽20cと第二貯湯槽40との蓄熱効率を上昇させることができる。
(第5の実施形態)
第5の実施形態の給湯装置5について、図5を用いて説明する。第5の実施形態の給湯装置5については、第4の実施形態の給湯機構だけの給湯装置4に、浴槽へのお湯張り機構61~62と、浴槽についての追焚き機構63~66が追加されたものであり、給湯機構と第三循環回路、第二循環回路とその切換え動作については、第4の実施形態と同じであるので、同一の符号を附して説明を省略する。
なお、浴槽へのお湯張り機構61~62については、電動三方弁7の下流側で分岐してお湯張り混合弁61で湯と水を混合して、お湯張り弁62を通過した後、後述する追焚き機構の外側循環機構に連接している。
また、浴槽についての追焚き機構63~66については、追焚き電動三方弁63で第一貯湯槽20cまたは第二貯湯槽40の何れかを選択し、選択された貯湯槽と追焚き熱交換器64を追焚き内側循環ポンプ65で循環させる内側循環機構と、追焚き熱交換器64と浴槽を追焚き外側循環ポンプ66で循環させる外側循環機構から構成されている。
以上、本発明について、第1~第5の実施形態に基づき説明してきたが、本発明は何らこれらの実施形態の構成に限定するものではない。例えば、貯湯槽を2個としているが太陽熱熱源で加熱される貯湯槽を1個とヒートポンプ熱源機で加熱される貯湯槽2個以上の様に3個以上の貯湯槽を用いる構成としても実施できる。また第1~第4の実施形態にお湯張り機構61、62や追焚き機構63~66を追加しても良い。さらには、第1~第5の実施形態に暖房機構の循環を追加して実施することもできる。
1、2、3、4、5:給湯装置
5、給水管
6:減圧弁
7:電動三方弁
8:電動混合弁
9:給湯管
20、20a、20b、20c:第一貯湯槽
21:熱交換器
22:循環ポンプ
23:集熱器
24:太陽熱電動三方弁
25:アキュームタンク
26:リザーブタンク
30:ヒートポンプ熱源機
31:圧縮機
32:ヒートポンプ熱交換器
33:ヒートポンプ循環ポンプ
34:ヒートポンプ電動三方弁
35:逆止弁
36:第一ヒートポンプ電動三方弁
37:循環管
38:第二ヒートポンプ電動三方弁
40:第二貯湯槽
51~58:温度センサー
61、62:お湯張り機構
63~66:追焚き機構
70:制御部

Claims (5)

  1. 集熱器で集熱した熱媒体が循環する熱交換器を下部に備え下部に給水管接続口と上部に給湯管接続口が設けられた第一貯湯槽と、
    下部に給水管接続口と上部に給湯管接続口が設けられた第二貯湯槽と、
    前記第一貯湯槽に給水されて貯留している水を、前記第一貯湯槽をヒートポンプ熱源機との間で、ヒートポンプ循環ポンプにより循環させる第一循環回路と、
    前記第二貯湯槽に給水されて貯留している水を、前記第二貯湯槽をヒートポンプ熱源機との間で、ヒートポンプ循環ポンプにより循環させる第二循環回路と、
    前記第一循環回路又は前記第二循環回路の何れか一方のみを形成させる選択手段を備え、
    前記第一貯湯槽と前記第二貯湯槽の両方が、沸き上げ設定温度に達してない場合に、前記選択手段は前記第一貯湯槽を通過する循環を優先するが、前記集熱器で集熱を行う循環を行っている場合には、前記選択手段で前記第二循環回路を形成する制御を行う制御部を備えた給湯装置。
  2. 集熱器で集熱した熱媒体が循環する熱交換器を下部に備え下部に給水管接続口が設けられた第一貯湯槽と、
    下部に給水管接続口と上部に給湯管接続口が設けられた第二貯湯槽と、
    前記第二貯湯槽の下部と前記第一貯湯槽の上部を連接する循環管と、
    前記第二貯湯槽に給水されて貯留している水と前記第一貯湯槽に給水されて貯留している水を、前記循環管で連接された前記第二貯湯槽と前記第一貯湯槽をヒートポンプ熱源機との間で、ヒートポンプ循環ポンプにより循環させる第三循環回路と、
    前記第二貯湯槽に給水されて貯留している水を、前記第二貯湯槽をヒートポンプ熱源機との間で、ヒートポンプ循環ポンプにより循環させる第二循環回路と、
    前記第三循環回路又は前記第二循環回路の何れか一方のみを形成させる選択手段を備え、
    前記第一貯湯槽と前記第二貯湯槽の両方が、沸き上げ設定温度に達してない場合に、前記選択手段は前記第一貯湯槽を通過する循環を優先するが、前記集熱器で集熱を行う循環を行っている場合には、前記選択手段で前記第二循環回路を形成する制御を行う制御部を備えた給湯装置。
  3. 集熱器で集熱した熱媒体が循環する熱交換器を下部に備え下部に給水管接続口と上部に給湯管接続口が設けられた第一貯湯槽と、
    下部に給水管接続口と上部に給湯管接続口が設けられた第二貯湯槽と、
    前記第一貯湯槽に給水されて貯留している水を、前記第一貯湯槽をヒートポンプ熱源機との間で、ヒートポンプ循環ポンプにより循環させる第一循環回路と、
    前記第二貯湯槽に給水されて貯留している水を、前記第二貯湯槽をヒートポンプ熱源機との間で、ヒートポンプ循環ポンプにより循環させる第二循環回路と、
    前記第一循環回路又は前記第二循環回路の何れか一方のみを形成させる選択手段を備え、
    前記第一貯湯槽と前記第二貯湯槽の両方が、沸き上げ設定温度に達してない場合に、前記選択手段は前記第一貯湯槽を通過する循環を優先するが、制御部に記憶されている一日の時間帯を参照して日照が行われる時間帯に当たる場合には、前記選択手段で前記第二循環回路を形成する制御を行う制御部を備えた給湯装置。
  4. 集熱器で集熱した熱媒体が循環する熱交換器を下部に備え下部に給水管接続口が設けられた第一貯湯槽と、
    下部に給水管接続口と上部に給湯管接続口が設けられた第二貯湯槽と、
    前記第二貯湯槽の下部と前記第一貯湯槽の上部を連接する循環管と、
    前記第二貯湯槽に給水されて貯留している水と前記第一貯湯槽に給水されて貯留している水を、前記循環管で連接された前記第二貯湯槽と前記第一貯湯槽をヒートポンプ熱源機との間で、ヒートポンプ循環ポンプにより循環させる第三循環回路と、
    前記第二貯湯槽に給水されて貯留している水を、前記第二貯湯槽をヒートポンプ熱源機との間で、ヒートポンプ循環ポンプにより循環させる第二循環回路と、
    前記第三循環回路又は前記第二循環回路の何れか一方のみを形成させる選択手段を備え、
    前記第一貯湯槽と前記第二貯湯槽の両方が、沸き上げ設定温度に達してない場合に、前記選択手段は前記第一貯湯槽を通過する循環を優先するが、制御部に記憶されている一日の時間帯を参照して日照が行われる時間帯に当たる場合には、前記選択手段で前記第二循環回路を形成する制御を行う制御部を備えた給湯装置。
  5. 前記第一貯湯槽に設けられた温度センサーで検出した温度と、
    前記第二貯湯槽に設けられた温度センサーで検出した温度を比較して、
    前記第二貯湯槽側の温度が前記第一貯湯槽側の温度よりも所定温度低い場合には、前記選択手段で前記第二循環回路を形成する制御を行う制御部を備えた請求項1から請求項4の何れか一項記載の給湯装置。
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