JP7223500B2 - 胃瘻カテーテル - Google Patents

胃瘻カテーテル Download PDF

Info

Publication number
JP7223500B2
JP7223500B2 JP2018019565A JP2018019565A JP7223500B2 JP 7223500 B2 JP7223500 B2 JP 7223500B2 JP 2018019565 A JP2018019565 A JP 2018019565A JP 2018019565 A JP2018019565 A JP 2018019565A JP 7223500 B2 JP7223500 B2 JP 7223500B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
check valve
projection
fitting
fitting portion
valve unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018019565A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019136138A (ja
Inventor
浩之 福田
稔 鈴木
裕 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority to JP2018019565A priority Critical patent/JP7223500B2/ja
Publication of JP2019136138A publication Critical patent/JP2019136138A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7223500B2 publication Critical patent/JP7223500B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、逆止弁を備える胃瘻カテーテルに関する。
従来から食道を通さずに胃内に栄養剤を送り込む器具として、腹部に形成した瘻孔に通す胃瘻カテーテルが用いられている。
特許文献1には、瘻孔に通して胃内に留置するため、瘻孔の径方向に伸縮可能なバンパー(同文献には、内部保持部材と記載。)と、胃内の内容物の逆流を防ぐ逆止弁と、を備える胃瘻カテーテルが開示されている。
そして、この胃瘻カテーテルは、オブチュレータ(同文献には、伸展具と記載。)によって、バンパーを細い棒状に変形(縮径方向に変形)させた状態で瘻孔に通して、バンパーを瘻孔の径方向に拡大させて胃内に留置するものである。
特開2006-296794号公報
しかしながら、バンパーを縮径方向に変形させる際に、オブチュレータを逆止弁に通しており、逆止弁の弁機能を好適に維持可能な胃瘻カテーテルが求められていた。
本発明は、上記の課題に鑑みなされたものであり、逆止弁機能を好適に維持可能な胃瘻カテーテルを提供することを目的とする。
本発明の胃瘻カテーテルは、ルーメン及び体外固定部を有するカテーテル本体と、前記ルーメンを封止可能な蓋部と、前記ルーメンを介して胃内の内容物の体外への逆流を防止する逆止弁を有する逆止弁ユニットと、を備える胃瘻カテーテルであって、前記蓋部は、前記カテーテル本体に一体的に形成されており、前記カテーテル本体には、前記逆止弁ユニットに嵌合させて用いられる嵌合部が設けられており、該嵌合部は、前記体外固定部よりも近位側であり前記カテーテル本体における前記ルーメンの経路上にあり、前記逆止弁ユニットが前記カテーテル本体に嵌合していない状態から前記カテーテル本体に嵌合する状態になるように、前記逆止弁ユニットを前記カテーテル本体に取り付け可能に構成されていることを特徴とする。
本発明の胃瘻カテーテルによれば、逆止弁機能を好適に維持可能な胃瘻カテーテルを提供できる。
本実施形態に係る胃瘻カテーテルを示す斜視図である。 図1のII-II断面のうち、胃瘻カテーテルのバンパー以外を断面で示した部分縦断面図である。 逆止弁ユニットが取り付けられていない初期状態の胃瘻カテーテルを示す斜視図である。 図3のIV-IV断面のうち、初期状態の胃瘻カテーテルのバンパー以外を断面で示した部分縦断面図である。 オブチュレータを初期状態の胃瘻カテーテルに挿入してバンパーを伸長させた状態を示す断面図であり、バンパー及びオブチュレータにおけるバンパーに隠れる部位以外を断面で示す部分縦断面図である。 逆止弁ユニットをカテーテル本体に取り付けた状態の胃瘻カテーテルを示す斜視図である。 図6のVII-VII断面のうち、逆止弁ユニットをカテーテル本体に取り付けた状態の胃瘻カテーテルのバンパー以外を断面で示す部分縦断面図である。 蓋部に逆止弁ユニットが取り付けられた状態の胃瘻カテーテルを示す斜視図である。 図8のIX-IX断面のうち、蓋部に逆止弁ユニットが取り付けられた状態の胃瘻カテーテルのバンパー以外を断面で示す部分縦断面図である。 蓋部と逆止弁ユニット、及び逆止弁ユニットとカテーテル本体との嵌合部を説明する断面図である。 第1変形例に係る逆止弁ユニットを示す縦断面図である。 第2変形例に係る逆止弁ユニットを示す縦断面図である。 チューブが取り付けられた第3変形例に係るカテーテル本体を示す縦断面図である。 蓋部が逆止弁ユニットに取り付けられた状態の第3変形例に係るカテーテル本体を示す縦断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、以下に説明する部材の形状、寸法、配置等については、本発明の趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
また、全ての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、重複する説明は適宜省略する。また、本明細書では上下方向を規定して説明する場合があるが、これは構成要素の相対関係を説明するために便宜的に設定するものであり、本発明に係る製品の製造時や使用時の方向を限定するものではない。
<<概要>>
まず、本実施形態に係る胃瘻カテーテル1の概要について図1及び図2を主に参照して説明する。図1は、本実施形態に係る胃瘻カテーテル1を示す斜視図、図2は、図1のII-II断面のうち、胃瘻カテーテル1のバンパー12以外を断面で示した部分縦断面図である。
本実施形態に係る胃瘻カテーテル1は、ルーメン11aを有するカテーテル本体2と、ルーメン11aを封止可能な蓋部3と、ルーメン11aを介して胃内の内容物の体外への逆流を防止する逆止弁21を有する逆止弁ユニット4と、を備える。カテーテル本体2は、胃瘻カテーテル1の全てが、瘻孔を介して体内に入り込まないように、体壁に固定するための体外固定部13を更に有する。ここで、ルーメン11aとは、カテーテル本体2に設けられた内部空間を指すものであるが、逆止弁ユニット4がカテーテル本体2に取り付けられた状態においては、逆止弁ユニット4の開口20dをも含むものとする。
蓋部3は、カテーテル本体2に一体的に形成されている。カテーテル本体2には、逆止弁ユニット4に嵌合させて用いられる嵌合部(逆止弁嵌合溝14a)が設けられている。具体的には、カテーテル本体2の逆止弁嵌合溝14aに、逆止弁ユニット4の嵌合突起20aが嵌合可能に構成されている。
嵌合部(逆止弁嵌合溝14a)は、蓋部3に覆われる位置であり、体外固定部13よりも近位側でありカテーテル本体2におけるルーメン11aの経路上にある。そして、嵌合部(逆止弁嵌合溝14a)は、逆止弁ユニット4がカテーテル本体2に嵌合していない状態からカテーテル本体2に嵌合する状態になるように、逆止弁ユニット4をカテーテル本体2に取り付け可能に構成されている。
このような構成によれば、バンパー12を胃内に留置し、オブチュレータをルーメンから引き抜いた後に、逆止弁ユニット4をカテーテル本体2に後付けすることができる。このため、オブチュレータのルーメンへの挿し込みによる逆止弁ユニットへの影響を回避して、逆止弁機能を好適に維持可能な胃瘻カテーテルを提供できる。
<<構成>>
次に、胃瘻カテーテル1の構成について図1及び図2を主に参照して詳細に説明する。本実施形態に係る胃瘻カテーテル1は、上記のように、カテーテル本体2と、蓋部3と、逆止弁ユニット4と、を備える。本実施形態に係る胃瘻カテーテル1は、全体として熱硬化性のシリコンゴムで形成されているが、硬度の異なる異種材料で形成されるものであってもよい。
カテーテル本体2は、体外固定部13と、体外固定部13の上面から上方に延在する円筒状の接続部14と、体外固定部13の下面から下方に延在する筒部11と、筒部11の下端部に形成されたバンパー12と、から構成されている。
体外固定部13は、平面視長円状に形成された板片である。体外固定部13における長尺方向の一方側にある端部の上部には、蓋部3の一端部が一体的に形成されている。
接続部14は、近位方向に開放された開口14dを中央に有し、逆止弁ユニット4をその開口14d内で接続する部位である。接続部14の開口14dの内壁面には、後述する逆止弁ユニット4の嵌合突起20aが嵌合する逆止弁嵌合溝14aが周回状に形成されている。そして、接続部14には、逆止弁21を収容するための収容部14bが開口14dに連続して形成されている。収容部14bは、カテーテル本体2の軸心方向において、体外固定部13に重なる位置まで形成されており、ルーメン11aに連続して形成されている。収容部14bは、開口14dよりも小径に形成されており、ルーメン11aよりも大径に形成されている。
筒部11は、栄養剤を胃内に通すための、上下方向(軸心方向)に延在するルーメン11aを有する。
バンパー12は、筒部11の下端部に設けられており、後述するオブチュレータ70(図5参照)が挿抜されることによって変形可能に構成されている。具体的には、バンパー12は、オブチュレータ70がバンパー12に挿し込まれることによって伸長して細長くなり、オブチュレータ70がバンパー12から引き抜かれることによって、元の拡径状態となって胃内に留置するように変形する。
蓋部3は、体外固定部13にその端部を一体的に形成された可撓性を有する帯状の蓋部本体3aと、蓋部3がルーメン11aを封止した状態において、ルーメン11a側である下方に突出する円柱状のボス3bと、から構成されている。
蓋部本体3aが可撓性を有することで、蓋部3は、逆止弁ユニット4の後述する開口20dにボス3bが入ってルーメン11aを封止する状態と、開口20dからボス3bが引き抜かれて筒部11の封止を解除する状態と、に変位可能となっている。
ボス3bの外周には、ボス3bの径方向に周囲よりも突出する、断面半円状に形成された嵌合突起3cが周回状に延在している。嵌合突起3cは、後述する逆止弁ユニット4の蓋部嵌合溝20bに嵌合可能に形成されている。
逆止弁ユニット4は、リング状のユニット本体部20と、ユニット本体部20に一体的に形成された逆止弁21と、から構成されている。
ユニット本体部20は、その側面の中央部から周回状に突出する嵌合突起20aを有する。嵌合突起20aは、上記のように、逆止弁嵌合溝14aに嵌合する突起であり、嵌合突起20aと逆止弁嵌合溝14aとは相補的な形状に形成されている。この嵌合突起20aを第1突起ともいい、逆止弁嵌合溝14aを第1穴ともいい、これらによって構成される部位を第1嵌合部ともいう。
第1突起(嵌合突起20a)の近位側(上端側)の外面は、逆止弁ユニット4がカテーテル本体2に取り付けられた状態において、ルーメン11aの延在方向に対して直角(略直角を含む。)に形成されている。具体的には、嵌合突起20aの近位側は、その上面が水平(略水平を含む。)な面であり、側面が鉛直(略鉛直を含む。)となるように形成されている。
第1突起(嵌合突起20a)の下端側(遠位側)の外面は、縦断面が遠位側に張り出した円弧状の曲面で形成されている。
ユニット本体部20の中央部には、逆止弁21に繋がる開口20dが貫通して形成されている。開口20dの内壁面の中央部には、上記のように、蓋部3の嵌合突起3cが嵌合する断面半円状に形成された蓋部嵌合溝20bが周回状に延在している。つまり、蓋部嵌合溝20bと嵌合突起3cとは相補的な形状に形成されている。言い換えると、蓋部嵌合溝20bは、嵌合突起3cの外面に沿った壁面を有する形状で形成されている。蓋部嵌合溝20b及び嵌合突起3cが断面半円状に形成されていることで、これらの嵌合の強度は、嵌合突起20aと逆止弁嵌合溝14aとの嵌合の強度よりも小さい。このため、カテーテル本体2に逆止弁ユニット4が嵌合した状態を維持しつつ、逆止弁ユニット4から蓋部3を開閉することが可能である。
この嵌合突起3cを第2突起ともいい、蓋部嵌合溝20bを第2穴ともいい、これらによって構成される部位を第2嵌合部ともいう。
また、本実施形態に係るユニット本体部20が接続部14に取り付けられた状態において、接続部14の近位側の面とユニット本体部20の近位側の面とが面一になるように構成されている。このように構成されていることで、これらに密着するように蓋部3を取り付けやすくなる。
逆止弁21は、体外から胃内に栄養剤が通ることを許容するとともに、胃の内容物が胃内から体外へ逆流することを防止するものである。逆止弁21は、逆止弁ユニット4がカテーテル本体2に取り付けられたときに、ユニット本体部20の下側の平面部から下方に突出するように、ユニット本体部20に一体的に形成されている。
本実施形態に係る逆止弁21は、図8に示すようなユニット本体部20から延出する一対の弁部材で構成され、通常状態においては、体内からの内圧により一対の弁部材が閉じて気密状態を形成する。一方で栄養剤を補給する際には、栄養剤が押し込まれることで一対の弁部材が開放するものが挙げられる。
<<取付方法>>
次に、逆止弁ユニット4のカテーテル本体2への取付手順について、図1及び図2に加えて、図3~図7を主に参照して説明する。
図3は、逆止弁ユニット4が取り付けられていない初期状態の胃瘻カテーテル1Xを示す斜視図、図4は、図3のIV-IV断面のうち、初期状態の胃瘻カテーテル1Xのバンパー12以外を断面で示した部分縦断面図である。
図5は、オブチュレータ70を初期状態の胃瘻カテーテル1Xに挿入してバンパー12を伸長させた状態を示す断面図であり、バンパー12及びオブチュレータ70におけるバンパー12に隠れる部位以外を断面で示す部分縦断面図である。
図6は、逆止弁ユニット4をカテーテル本体2に取り付けた状態の胃瘻カテーテル1を示す斜視図である。図7は、図6のVII- VII断面のうち、逆止弁ユニット4をカテーテル本体2に取り付けた状態の胃瘻カテーテル1のバンパー12以外を断面で示す部分縦断面図である。
まず、施術者は、図3及び図4に示す、逆止弁ユニット4が取り付けられていない胃瘻カテーテル1Xを用意する。そして、図5に示すように、図示せぬ瘻孔にバンパー12及び筒部11を通すため、オブチュレータ70を胃瘻カテーテル1Xに挿入し、バンパー12を伸長させて、その径方向の大きさを小さくする。
本実施形態に係るオブチュレータ70は、外筒70aと外筒70a内を摺動可能な内棒70bと、から構成されている。内棒70bは、外筒70aの軸心方向に押し進められることで、外方(図5における下方)に突出可能な構成となっている。
施術者は、オブチュレータ70を胃瘻カテーテル1Xのルーメン11aに通し、外筒70aから、内棒70bを下方に突出させてバンパー12を押し込んで、バンパー12を伸長させる。
次に、施術者は、瘻孔に胃瘻カテーテル1Xの筒部11及びバンパー12を通して、バンパー12を胃内に留置させた後に、オブチュレータ70を胃瘻カテーテル1Xから引き抜く。そうすると、バンパー12が弾性的に復元することで拡径状態に戻ることになり、バンパー12が胃内に留置されることになる。
この段階までは、胃瘻カテーテル1Xに逆止弁ユニット4が取り付けられていないため、オブチュレータ70の胃瘻カテーテル1Xに対する挿抜に対して、逆止弁ユニット4に当然影響は生じない。
次に、施術者は、胃瘻カテーテル1Xに逆止弁ユニット4を取り付けて、図6及び図7に示すように胃瘻カテーテル1を形成する。
具体的には、施術者は、胃瘻カテーテル1Xの接続部14の開口14dに逆止弁ユニット4を挿入して遠位側に押し込む。押し込まれた逆止弁ユニット4の嵌合突起20aが、接続部14の逆止弁嵌合溝14aに嵌合することにより、逆止弁ユニット4が胃瘻カテーテル1X(カテーテル本体2)に取り付けられることになる。このとき、接続部14は、収容部14bに収容される位置に配設されている。
上記のように、嵌合突起20aの近位側の端部がルーメン11aの軸心方向に対して直角に形成されており、遠位側の端部が曲面状に形成されている。このため、嵌合突起20aの遠位側の端部に対して、逆止弁嵌合溝14aの遠位側の壁面から近位方向の荷重が加わり、嵌合突起20aの近位側の端部が、逆止弁嵌合溝14aの近位側の壁面に荷重を付与することになる。したがって、逆止弁嵌合溝14aに対する嵌合突起20aの嵌合は維持されやすい。
また、嵌合突起20aの遠位側の端部が曲面状に形成されていることで、施術者は、逆止弁ユニット4を開口14dに通す際に、開口14dの壁面に嵌合突起20aが摺接し、その壁面からの反力の分力である近位方向成分の荷重を感得できる。
そして、嵌合突起20aが逆止弁嵌合溝14aに嵌合する位置まで逆止弁ユニット4が押し込まれると、逆止弁嵌合溝14aの近位側の壁面が、嵌合突起20aの近位側の端部を支持することになる。このため、逆止弁嵌合溝14aの壁面が嵌合突起20aを支持する分、施術者は、嵌合突起20aからの近位方向成分の荷重が小さくなったこと感得できる。したがって、施術者は、嵌合突起20aが逆止弁嵌合溝14aに嵌合したことを、触覚によって感知することが可能となる。
<<他の取付方法>>
上記の逆止弁ユニット4は、初期状態の胃瘻カテーテル1Xと分離して構成されるものであり、施術者が直接逆止弁ユニット4をカテーテル本体2(胃瘻カテーテル1X)の開口14dに取り付けるものとして説明したが、本発明はこのような構成に限定されない。
次に、他の直接逆止弁ユニット4のカテーテル本体2への取付方法について、図1及び図2に加え、図8及び図9を主に参照して説明する。
図8は、蓋部3に逆止弁ユニット4が取り付けられた状態の胃瘻カテーテル1を示す斜視図、図9は、図8のIX-IX断面のうち、蓋部3に逆止弁ユニット4が取り付けられた状態の胃瘻カテーテル1のバンパー12以外を断面で示す部分縦断面図である。
図8及び図9に示された逆止弁ユニット4は、蓋部3に取り外し可能に取り付けられている。ここで、「取り外し可能」とは、後述する嵌合突起3cと蓋部嵌合溝20bとによる嵌合を解除する方法による取り外しの他に、例えば、蓋部3と逆止弁ユニット4の一部が結合しており、切断可能に構成されているものも含む。
具体的には、初期状態において、蓋部3のボス3bが逆止弁ユニット4の開口20dに挿入されており、嵌合突起3cと蓋部嵌合溝20bが嵌合した状態にある。
そして、図8及び図9に示すように蓋部3が開口14dを封止していない状態で、施術者は、オブチュレータ70(図5参照)を、上記同様にカテーテル本体2のルーメン11aに挿し込んでバンパー12を細長く変形させて瘻孔に通す。その後、オブチュレータ70をカテーテル本体2から引き抜いて、バンパー12を胃内に留置した後に、蓋部本体3aを屈曲させて、図2に示すように、ボス3bに取り付けられた逆止弁ユニット4を接続部14に取り付ける。
このような取付方法によれば、初期状態において蓋部3に逆止弁ユニット4が取り付けられていることにより、カテーテル本体2にオブチュレータ70を通されたとしても、逆止弁21に当然影響を与えることがない。特に、初期状態において蓋部3に逆止弁ユニット4が取り付けられていることで、逆止弁ユニット4が紛失しづらく、部品管理性を高めることができる。
<<嵌合部について>>
上記の構成の胃瘻カテーテル1は、逆止弁ユニット4とカテーテル本体2との嵌合を維持しつつ、逆止弁ユニット4と蓋部3との嵌合・嵌合解除が可能となるように、これらの嵌合力に差が設けられている。
つまり、逆止弁ユニット4と蓋部3との嵌合部である第2嵌合部(蓋部嵌合溝20b、嵌合突起3c)は、逆止弁ユニット4とカテーテル本体2との嵌合部である第1嵌合部(嵌合突起20a、逆止弁嵌合溝14a)よりも小さな嵌合力である。
例えば、図10に示すように、嵌合高さによって上記の嵌合力の調整がされている。図10は、蓋部3と逆止弁ユニット4、及び逆止弁ユニット4とカテーテル本体2との嵌合部を説明する断面図である。
本実施形態に係る第1突起(嵌合突起20a)と第1穴(逆止弁嵌合溝14a)との嵌合高さh1は、第2突起(嵌合突起3c)と第2穴(蓋部嵌合溝20b)との嵌合高さh2よりも高い。
このように嵌合力に差を設けることで、蓋部3を接続部14に押し付けることのみで逆止弁ユニット4を接続部14に取り付けることができるため、胃瘻カテーテル1(バンパー12)を胃内に留置する施術を容易にすることができる。
<第1変形例>
また、上記のように嵌合力を調整する構成としては、第1突起(嵌合突起20a)の硬さが、第2突起(嵌合突起3c)の硬さよりも高いものであってもよい。このような構成であれば、嵌合突起20aと嵌合突起3cとの嵌合高さを変えずとも、耐変形性に差異を設けることで、嵌合力に差異を設けることができる。
硬さを設定する対象としては、嵌合突起20aを含むユニット本体部20、嵌合突起3cを含むボス3bの材質を変更することが考えられる。その他、蓋部嵌合溝20bを有するユニット本体部20に比して、逆止弁嵌合溝14aを含む接続部14の材質を硬いものに設定することも考えられる。
さらに例えば、図11に示すように、第1突起(嵌合突起20a)に、硬質部材40dが少なくとも一部に設けられたユニット本体部40として、嵌合突起20aの硬さを、嵌合突起3cよりも硬くしてもよい。図11は、第1変形例に係る逆止弁ユニット4Xを示す縦断面図である。硬質部材40dは、逆止弁嵌合溝14aを形成する部位及びユニット本体部40における硬質部材40dの周囲よりも硬さの高い部材である。例えば、硬質部材40dは、ユニット本体部40の内部、具体的には嵌合突起20aの内部にインサート成形により設けられるものである。なお、二色成形により、ユニット本体部40の内部に硬質部材40dを形成してもよい。
<第2変形例>
また、上記実施形態においては、第1突起(嵌合突起20a)の下端側(遠位側)の外面は、縦断面が円弧状の曲面で形成されているものとして説明したが、本発明は、このような構成に限定されない。
例えば、図12に示すように、第1突起(嵌合突起41a)において、その遠位側の外面についてのルーメン11aの延在方向に対する近位側の角度Ayが鋭角に形成されたものであってもよい。図12は、第2変形例に係る逆止弁ユニット4Yを示す縦断面図である。逆止弁ユニット4Yは、上記の嵌合突起41aを有するユニット本体部41を備えるものである。
さらには、嵌合突起41aの近位側の外面ついてのルーメン11aの延在方向に対する近位側の角度Axは直角に形成されているが、更に鋭角に形成されているものであってもよい。嵌合突起41aは、角度Axが直角又は鋭角であり、角度Ayが鋭角であるように形成されていることで、矢尻形状となるように形成されている。
このように形成されたユニット本体部41を備える逆止弁ユニット4Yは、上記のように、嵌合突起41aの近位側の外面が第1穴(逆止弁嵌合溝14a)の近位側の壁面に当接することで、嵌合突起41aが逆止弁嵌合溝14aから抜けにくくすることができる。さらに、嵌合突起41aと逆止弁嵌合溝14aに嵌合していない状態においては、矢尻形状の嵌合突起41aにおける遠位側の外面に、第1穴(逆止弁嵌合溝14a)の壁面からの反力によって上方向(近位方向)に向かう力がかかる。このため施術者は、嵌合突起41aが逆止弁嵌合溝14aに嵌合するに至っていないことを認識することが容易となる。
<第3変形例>
上記実施形態に係るユニット本体部20は、接続部14に取り付けられた状態において、接続部14の近位側の面とユニット本体部20の近位側の面とが面一になるように構成されているものとして説明したが、本発明はこのような構成に限定されない。
次に、第3変形例に係るカテーテル本体62及び蓋部63について図13及び図14を参照して説明する。図13は、チューブ60が取り付けられた第3変形例に係るカテーテル本体62を示す縦断面図、図14は、蓋部63が逆止弁ユニット4に取り付けられた状態の第3変形例に係るカテーテル本体62を示す縦断面図である。
本変形例に係るカテーテル本体62は、逆止弁嵌合溝14aに嵌合することにより取り付けられた逆止弁ユニット4の近位側の面よりも近位側に延出して形成されている。そして、カテーテル本体62には、栄養剤を胃内に導入するチューブ60を取り付けるための取付部(チューブ嵌合溝64c)が、第1嵌合部(逆止弁嵌合溝14a)よりも近位側に設けられている。
また、蓋部63のボス63bは、蓋部本体3aに対して垂直に延在して接続部64内に収容される大径部63dと、大径部63dの中央部から延在して逆止弁ユニット4の開口20dに収容される小径部63eと、から構成されている。
大径部63dは、図14に示す蓋部63が逆止弁ユニット4の開口20dを封止した状態において、蓋部本体3aから逆止弁ユニット4側に延在している。この状態において、小径部63eは、大径部63dから逆止弁ユニット4側に延在しており、小径部63eの周面に、逆止弁ユニット4の蓋部嵌合溝20bに嵌合する嵌合突起63cが形成されている。
接続部64は、その内径がチューブ60の外径と同じか若干大きくなるように形成されている。接続部64の内面に、径方向外側に窪んで周回状に形成されたチューブ嵌合溝64cが形成されている。
チューブ60の先端部の外面には、周回状に突出する嵌合突起60aがチューブ嵌合溝64cに嵌合可能に形成されている。嵌合突起60aとチューブ嵌合溝64cとは相補的な形状に形成されている。
このような構成によれば、取付部(チューブ嵌合溝64c)が、逆止弁ユニット4が嵌合する第1嵌合部(逆止弁嵌合溝14a)よりも近位側に設けられていることで、逆止弁21を介してルーメン11aに繋がるように、チューブ60を容易に取り付けることができる。
なお、本実施形態に係る嵌合突起(嵌合突起3c、20a、41a、60a、63c)は、周回状に突出して形成されているものであるが、各嵌合溝との嵌合を維持できれば、このような構成に限定されない。例えば、複数の粒状の突起であってもよい。
また、嵌合溝(逆止弁嵌合溝14a、蓋部嵌合溝20b、チューブ嵌合溝64c)は、嵌合突起(嵌合突起3c、20a、41a、60a、63c、60a)と相補的な形状で形成されていると嵌合状態を維持しやすい点で好適であるが、必ずしもこのような形状に限定されない。例えば嵌合溝(逆止弁嵌合溝14a、蓋部嵌合溝20b、チューブ嵌合溝64c)は、単純に断面が凹状に形成されたものであってもよい。
さらには、嵌合溝(逆止弁嵌合溝14a、蓋部嵌合溝20b、チューブ嵌合溝64c)が周回状に延在するものとして説明したが、嵌合突起が複数の粒状の突起である場合には、これらの夫々と嵌合するような複数の点状の凹部であってもよい。
本実施形態は以下の技術思想を包含する。
(1)ルーメン及び体外固定部を有するカテーテル本体と、
前記ルーメンを封止可能な蓋部と、
前記ルーメンを介して胃内の内容物の体外への逆流を防止する逆止弁を有する逆止弁ユニットと、を備える胃瘻カテーテルであって、
前記蓋部は、前記カテーテル本体に一体的に形成されており、
前記カテーテル本体には、前記逆止弁ユニットに嵌合させて用いられる嵌合部が設けられており、
該嵌合部は、前記体外固定部よりも近位側であり前記カテーテル本体における前記ルーメンの経路上にあり、前記逆止弁ユニットが前記カテーテル本体に嵌合していない状態から前記カテーテル本体に嵌合する状態になるように、前記逆止弁ユニットを前記カテーテル本体に取り付け可能に構成されていることを特徴とする胃瘻カテーテル。
(2)前記逆止弁ユニットは、前記蓋部に取り外し可能に取り付けられている(1)に記載の胃瘻カテーテル。
(3)前記嵌合部は、第1嵌合部であり、
前記蓋部と前記逆止弁ユニットとの間に第2嵌合部が設けられており、
該第2嵌合部は、前記第1嵌合部よりも小さな嵌合力である(1)又は(2)に記載の胃瘻カテーテル。
(4)前記第1嵌合部は、第1突起と、該第1突起が嵌合する第1穴と、によって構成され、
前記第2嵌合部は、第2突起と、該第2突起が嵌合する第2穴と、によって構成されており、
前記第1突起と前記第1穴との嵌合高さが、前記第2突起と前記第2穴との嵌合高さよりも高い(3)に記載の胃瘻カテーテル。
(5)前記第1嵌合部は、第1突起と、該第1突起が嵌合する第1穴と、によって構成され、
前記第2嵌合部は、第2突起と、該第2突起が嵌合する第2穴と、によって構成されており、
前記第1突起の硬さが、前記第2突起の硬さよりも高い(3)又は(4)に記載の胃瘻カテーテル。
(6)前記第1突起には、硬質部材が少なくとも一部に設けられている(5)に記載の胃瘻カテーテル。
(7)前記カテーテル本体には、栄養剤を胃内に導入するチューブを取り付けるための取付部が、前記第1嵌合部よりも近位側に設けられている(3)から(6)のいずれか一項に記載の胃瘻カテーテル。
(8)前記第1嵌合部は、第1突起と、該第1突起が嵌合する第1穴と、によって構成され、
前記第1突起は、その近位側の外面についての前記ルーメンの延在方向に対する近位側の角度が直角又は鋭角であり、遠位側の外面が曲面、又は遠位側の外面についての前記ルーメンの延在方向に対する近位側の角度が鋭角である(3)から(7)のいずれか一項に記載の胃瘻カテーテル。
1、1X 胃瘻カテーテル
2 カテーテル本体
3 蓋部
3a 蓋部本体
3b ボス
3c 嵌合突起(第2嵌合部、第2突起)
4、4X、4Y 逆止弁ユニット
11 筒部
11a ルーメン
12 バンパー
13 体外固定部
14 接続部
14a 逆止弁嵌合溝(嵌合部、第1嵌合部、第1穴)
14b 収容部
14d 開口
20 ユニット本体部
20a 嵌合突起(嵌合部、第1嵌合部、第1突起)
20b 蓋部嵌合溝(第2嵌合部、第2穴)
20d 開口
21 逆止弁
40 ユニット本体部
40d 硬質部材
41 ユニット本体部
41a 嵌合突起(嵌合部、第1嵌合部、第1突起)
60 チューブ
60a 嵌合突起
62 カテーテル本体
63 蓋部
63b ボス
63c 嵌合突起(第2嵌合部)
63d 大径部
63e 小径部
64 接続部
64c チューブ取付溝(取付部)
70 オブチュレータ
70a 外筒
70b 内棒
Ax、Ay 角度
h1、h2 嵌合高さ

Claims (6)

  1. ルーメン及び体外固定部を有するカテーテル本体と、
    前記ルーメンを封止可能な蓋部と、
    前記ルーメンを介して胃内の内容物の体外への逆流を防止する逆止弁を有する逆止弁ユニットと、を備える胃瘻カテーテルであって、
    前記蓋部は、前記カテーテル本体に一体的に形成されており、
    前記カテーテル本体には、前記逆止弁ユニットに嵌合させて用いられる嵌合部が設けられており、
    該嵌合部は、前記体外固定部よりも近位側であり前記カテーテル本体における前記ルーメンの経路上にあり、前記逆止弁ユニットが前記カテーテル本体に嵌合していない状態から前記カテーテル本体に嵌合する状態になるように、前記逆止弁ユニットを前記カテーテル本体に取り付け可能に構成されており、
    前記逆止弁ユニットは、前記蓋部に取り外し可能に取り付けられており、
    前記嵌合部は、第1嵌合部であり、
    前記蓋部と前記逆止弁ユニットとの間に第2嵌合部が設けられており、
    該第2嵌合部は、前記第1嵌合部よりも小さな嵌合力であり、
    前記第1嵌合部は、第1突起と、該第1突起が嵌合する第1穴と、によって構成され、
    前記第1突起は、遠位側の外面が曲面、又は遠位側の外面についての前記ルーメンの延在方向に対する近位側の角度が鋭角であり、
    前記逆止弁ユニットは、
    前記蓋部に取り外し可能に取り付けられており、第1状態において、前記第1嵌合部に嵌合せずに前記第1嵌合部から離間して前記蓋部と前記第2嵌合部で嵌合しており、
    前記第1状態から、前記蓋部と前記第2嵌合部で嵌合した前記逆止弁ユニットを前記カテーテル本体の前記第1嵌合部に嵌合させた第2状態に遷移させることで、前記逆止弁ユニットを前記第1嵌合部に嵌合させた状態で前記蓋部を前記逆止弁ユニットから取り外し可能になることを特徴とする胃瘻カテーテル。
  2. ルーメン及び体外固定部を有するカテーテル本体と、
    前記ルーメンを封止可能な蓋部と、
    前記ルーメンを介して胃内の内容物の体外への逆流を防止する逆止弁を有する逆止弁ユニットと、を備える胃瘻カテーテルであって、
    前記蓋部は、前記カテーテル本体に一体的に形成されており、
    前記カテーテル本体には、前記逆止弁ユニットに嵌合させて用いられる嵌合部が設けられており、
    該嵌合部は、前記体外固定部よりも近位側であり前記カテーテル本体における前記ルーメンの経路上にあり、前記逆止弁ユニットが前記カテーテル本体に嵌合していない状態から前記カテーテル本体に嵌合する状態になるように、前記逆止弁ユニットを前記カテーテル本体に取り付け可能に構成されており、
    前記嵌合部は、第1嵌合部であり、
    前記蓋部と前記逆止弁ユニットとの間に第2嵌合部が設けられており、
    該第2嵌合部は、前記第1嵌合部よりも小さな嵌合力であり、
    前記カテーテル本体には、栄養剤を胃内に導入するチューブを取り付けるための取付部が、前記第1嵌合部よりも近位側に設けられており、
    前記取付部は、前記チューブの突起に相補的な形状で形成されて嵌合可能な凹部であり、前記カテーテル本体の内壁面に形成されており、
    前記逆止弁ユニットは、
    前記蓋部に取り外し可能に取り付けられており、第1状態において、前記第1嵌合部に嵌合せずに前記第1嵌合部から離間して前記蓋部と前記第2嵌合部で嵌合しており、
    前記第1状態から、前記蓋部と前記第2嵌合部で嵌合した前記逆止弁ユニットを前記カテーテル本体の前記第1嵌合部に嵌合させた第2状態に遷移させることで、前記逆止弁ユニットを前記第1嵌合部に嵌合させた状態で前記蓋部を前記逆止弁ユニットから取り外し可能になることを特徴とする胃瘻カテーテル。
  3. 前記第1嵌合部は、第1突起と、該第1突起が嵌合する第1穴と、によって構成され、
    前記第2嵌合部は、第2突起と、該第2突起が嵌合する第2穴と、によって構成されており、
    前記第1突起と前記第1穴との嵌合高さが、前記第2突起と前記第2穴との嵌合高さよりも高い請求項1又はに記載の胃瘻カテーテル。
  4. 前記第1嵌合部は、第1突起と、該第1突起が嵌合する第1穴と、によって構成され、
    前記第2嵌合部は、第2突起と、該第2突起が嵌合する第2穴と、によって構成されており、
    前記第1突起の硬さが、前記第2突起の硬さよりも高い請求項1から3のいずれか一項に記載の胃瘻カテーテル。
  5. 前記第1嵌合部は、第1突起と、該第1突起が嵌合する第1穴と、によって構成され、
    前記第1突起には、硬質部材が少なくとも一部に設けられている請求項1からのいずれか一項に記載の胃瘻カテーテル。
  6. 前記第1嵌合部は、第1突起と、該第1突起が嵌合する第1穴と、によって構成され、
    前記第1突起は、その近位側の外面についての前記ルーメンの延在方向に対する近位側の角度が直角又は鋭角である請求項1からのいずれか一項に記載の胃瘻カテーテル。
JP2018019565A 2018-02-06 2018-02-06 胃瘻カテーテル Active JP7223500B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018019565A JP7223500B2 (ja) 2018-02-06 2018-02-06 胃瘻カテーテル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018019565A JP7223500B2 (ja) 2018-02-06 2018-02-06 胃瘻カテーテル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019136138A JP2019136138A (ja) 2019-08-22
JP7223500B2 true JP7223500B2 (ja) 2023-02-16

Family

ID=67692992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018019565A Active JP7223500B2 (ja) 2018-02-06 2018-02-06 胃瘻カテーテル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7223500B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005168981A (ja) 2003-12-15 2005-06-30 Olympus Corp 交換用胃瘻カテーテル及びフィーディングチューブ
JP2010508872A (ja) 2006-07-06 2010-03-25 ルニョー、ステファーヌ ガストロストミーチューブのベース部装着用取付けとガストロストミーボタン
JP2011005119A (ja) 2009-06-29 2011-01-13 Nippon Sherwood Medical Industries Ltd 瘻孔カテーテルと流体供給用チューブとの接続構造
JP2012050688A (ja) 2010-09-01 2012-03-15 Top Corp ボタン型瘻孔チューブ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6260554A (ja) * 1985-09-09 1987-03-17 東洋製罐株式会社 医療用スタンデイングパウチ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005168981A (ja) 2003-12-15 2005-06-30 Olympus Corp 交換用胃瘻カテーテル及びフィーディングチューブ
JP2010508872A (ja) 2006-07-06 2010-03-25 ルニョー、ステファーヌ ガストロストミーチューブのベース部装着用取付けとガストロストミーボタン
JP2011005119A (ja) 2009-06-29 2011-01-13 Nippon Sherwood Medical Industries Ltd 瘻孔カテーテルと流体供給用チューブとの接続構造
JP2012050688A (ja) 2010-09-01 2012-03-15 Top Corp ボタン型瘻孔チューブ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019136138A (ja) 2019-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN112384161A (zh) 非对称性轴密封件
US8137321B2 (en) Introducer sheath
EP2621454B1 (en) Configurable percutaneous endoscopic gastrostomy tube
US7582072B2 (en) Artificial stoma and method of use
MXPA05005226A (es) Cateter de balon gastrico con orientacion de balon mejorada.
EP3290079B1 (en) Catheter tube
EP2168626B1 (en) Medical Device having Prefilled Balloon
WO2005018527A1 (en) Catheter having a balloon member recessedly attached thereto
PT1581297E (pt) Cateter com componente unitário
US20070043324A1 (en) Indwelling balloon catheter for endoscope
AU2003285179A1 (en) Catheter having a balloon member invertedly attached thereto
JP4903603B2 (ja) カテーテル固定具
JP2011067596A (ja) カフ付きチューブ
US20240108863A1 (en) Catheter Insertion Devices
CN103813826B (zh) 瘘管导管和其相关方法
JP7223500B2 (ja) 胃瘻カテーテル
JP5907746B2 (ja) ロープロファイルg−jフィーディング装置
KR101528418B1 (ko) 체내 삽입용 도관
JP6094262B2 (ja) 胃瘻用カテーテル
JP2005013710A (ja) 身体アクセスポート
JP7210405B2 (ja) カテーテル
JP2016049245A (ja) 経胃瘻的空腸チューブ
JP2002200145A (ja) 栄養カテーテル用コネクタ
JP2019076480A (ja) 接続具
WO2016183320A1 (en) Jejunal system and method of operation

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220614

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20220810

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221101

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7223500

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150