JP7221518B2 - 車両音評価システム、及び車両音評価装置 - Google Patents
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Description
第2発明に係る車両音評価システムは、第1発明において、前記生成手段は、前記取得手段により取得された前記時間波形データと、前記車両が走行していないときの時間波形データと、の差分結果に基づき、前記評価画像を生成することを特徴とする。
タにおいてそれぞれ異なる期間を対象として、時間軸、周波数軸、及び信号強度を示す複数の評価画像を生成する生成部と、予め取得された過去の評価画像と、前記過去の評価画像に紐づけられた参照データとの間における連関性が記憶された参照データベースと、前記参照データベースを参照し、複数の前記評価画像に対する評価結果を導出する導出部と、を備えることを特徴とする。
次に、図3を参照して、本実施形態における車両音評価装置1の一例を説明する。図3(a)は、本実施形態における車両音評価装置1の構成の一例を示す模式図であり、図3(b)及び図3(c)は、本実施形態における車両音評価装置1の機能の一例を示す模式図である。
保存部104には、予め取得された過去の評価画像と参照データとの間における連関性が記憶された参照データベースが保存される。参照データベースは、例えば過去の評価情報及び参照データを用いて、連関度を算出するアルゴリズムで形成される。
取得部11は、時間波形データを取得する。取得部11は、例えば時間波形データの対象となる車両8に関する特徴(例えば車種、マフラーの種類、運転者の過去の取り締まり回数、運転者の年齢等)や、周囲環境の特徴(例えば一般道、高速道路、住宅密集地、幹線道路、周囲から発せられる音が大きい場所等)を取得してもよい。この場合、例えば入力部分108及びI/F106を介して、利用者が適宜入力する。これにより、各特徴に応じた時間波形データの評価結果を得ることができ、評価結果の精度をさらに向上させることが可能となる。なお、各特徴の取得有無に関しては、任意に設定できる。
生成部12は、時間波形データの一部に基づき、評価画像を複数生成する。生成部12は、例えば図2(c)に示すように、時間波形データを所定の期間(例えば第1期間T1~第4期間T4)に対する評価画像(例えば第1評価画像~第4評価画像)を、フーリエ変換等を用いて生成する。なお、所定の期間及び評価画像を生成する数は、任意に設定できる。
導出部13は、参照データベースを参照し、複数の評価画像に対する評価結果を導出する。導出部13は、複数の評価画像毎に判定を実施した判定結果を生成した上で、総合的に判定した結果を評価結果として導出する。導出部13は、例えば判定結果における内容の頻度に応じて、総合的に判定した結果を評価結果として導出するほか、例えば異常又は正常な音と判定された判定結果が1つでもある場合には、異常又は正常な音である旨を判定した評価結果を導出してもよい。
出力部14は、評価結果を出力する。出力部14は、I/F107を介して出力部分109に評価結果を送信するほか、例えばI/F105を介して、他の端末等に評価結果を送信する。
記憶部15は、保存部104に保存された参照データベース等の各種データを必要に応じて取出す。記憶部15は、各構成11~14により取得又は生成された各種データを、必要に応じて保存部104に保存する。
更新部16は、例えば参照データベースを更新する。更新部16は、過去の評価画像と、参照データとの間の関係を新たに取得した場合には、関係を連関性に反映させる。例えば導出部13により導出された評価結果を踏まえて、利用者が評価結果の精度を検討し、検討結果を車両音評価装置1が取得した場合、更新部16は、検討結果に基づき参照データベースに含まれる連関性を更新する。
次に、本実施形態における車両音評価システム100の動作の一例について説明する。図6は、本実施形態における車両音評価システム100の動作の一例を示すフローチャートである。
図6示すように、音に基づく時間波形データを取得する(取得手段S110)。取得部11は、収音装置2から時間波形データを取得する。なお、取得部11が取得する時間波形データの頻度やタイミングについては、任意に設定できる。取得部11は、例えば記憶部15を介して、保存部104に時間波形データを保存してもよい。
次に、時間波形データの一部に基づき、時間軸、周波数軸、及び信号強度を示す評価画像を、複数生成する(生成手段S120)。生成部12は、例えばフーリエ変換を用いて、時間波形データの所定期間における振幅に対する周波数を算出し、評価画像を生成する。生成部12は、例えば記憶部15を介して、保存部104に評価画像を保存してもよい。
次に、参照データベースを参照し、複数の評価画像に対する評価結果を導出する(導出手段S130)。導出部13は、例えば参照データベースに記憶された過去の評価画像のうち、各評価画像と同一又は類似する画像を含む第1画像データを選択する。導出部13は、参照データベースに記憶された参照データのうち、選択した第1画像データに紐づく第1評価基準を選択し、第1画像データと第1評価基準との間における第1連関度を選択する。導出部13は、例えばデータセットを参照して第1評価基準に対応する評価結果を導出してもよい。
なお、例えば過去の評価画像と、参照データとの間の関係を新たに取得した場合には、関係を連関度に反映させてもよい(更新手段S140)。更新部16は、評価結果に対する利用者の検討結果に基づき、参照データベースに含まれる連関性を更新する。なお、更新部16を実施するタイミングや頻度は、任意である。
10 :筐体
11 :取得部
12 :生成部
13 :導出部
14 :出力部
15 :記憶部
16 :更新部
2 :収音装置
8 :車両
9 :道路
9a :評価位置
100 :車両音評価システム
101 :CPU
102 :ROM
103 :RAM
104 :保存部
105 :I/F
106 :I/F
107 :I/F
108 :入力部分
109 :出力部分
110 :内部バス
111 :抽出部
S110 :取得手段
S111 :抽出手段
S120 :生成手段
S130 :導出手段
S140 :更新手段
Claims (6)
- 走行中の車両から発せられた音を評価する車両音評価システムであって、
前記音に基づく時間波形データを取得する取得手段と、
前記時間波形データにおいてそれぞれ異なる期間を対象として、時間軸、周波数軸、及び信号強度を示す複数の評価画像を生成する生成手段と、
予め取得された過去の評価画像と、前記過去の評価画像に紐づけられた参照データとの間における連関性が記憶された参照データベースと、
前記参照データベースを参照し、複数の前記評価画像に対する評価結果を導出する導出手段と、
を備えることを特徴とする車両音評価システム。 - 前記生成手段は、前記取得手段により取得された前記時間波形データと、前記車両が走行していないときの時間波形データと、の差分結果に基づき、前記評価画像を生成すること
を特徴とする請求項1記載の車両音評価システム。 - 前記参照データベースは、前記過去の評価画像、及び前記参照データを学習データとした機械学習により構築されること
を特徴とする請求項1又は2記載の車両音評価システム。 - 前記参照データは、複数の評価基準を含み、
前記導出手段は、
複数の前記評価画像毎に紐づく評価基準を選択し、
複数の前記評価基準毎に前記音の特徴が正常か否かを判定した判定結果を生成し、複数の前記判定結果に基づき前記評価結果を導出すること
を特徴とする請求項1~3の何れか1項記載の車両音評価システム。 - 前記取得手段は、道路に向けて配列された複数の音センサを有するセンサアレイから取得された時間波形データ群から、前記道路内に予め設定された評価位置で発せられた前記音に基づく前記時間波形データを抽出する抽出手段を有すること
を特徴とする請求項1~4の何れか1項記載の車両音評価システム。 - 走行中の車両から発せられた音を評価する車両音評価装置であって、
前記音に基づく時間波形データを取得する取得部と、
前記時間波形データにおいてそれぞれ異なる期間を対象として、時間軸、周波数軸、及び信号強度を示す複数の評価画像を生成する生成部と、
予め取得された過去の評価画像と、前記過去の評価画像に紐づけられた参照データとの間における連関性が記憶された参照データベースと、
前記参照データベースを参照し、複数の前記評価画像に対する評価結果を導出する導出部と、
を備えることを特徴とする車両音評価装置。
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