JP7220528B2 - 温度検知インク - Google Patents
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Description
実施形態に係る温度検知材料について、図1及び図2を用いて説明する。温度検知材料は、示温材料と、示温材料を内包する樹脂被膜4とを含む。示温材料は、ロイコ染料1、顕色剤2、消色剤3を含む。図2に示すように、一実施形態に係る温度検知材料は、樹脂被膜の内側に樹脂が存在し、示温材料が樹脂中に分散している構造であってもよい。
示温材料は、温度変化(昇温/降温)により色濃度が可逆的に変化する材料であり、電子供与性化合物であるロイコ染料1、電子受容性化合物である顕色剤2、および変色の温度範囲を制御するための消色剤3を含む。
ロイコ染料は、電子供与性化合物であって、従来、感圧複写紙用の染料や、感熱記録紙用染料として公知のものを利用できる。例えば、トリフェニルメタンフタリド系、フルオラン系、フェノチアジン系、インドリルフタリド系、ロイコオーラミン系、スピロピラン系、ローダミンラクタム系、トリフェニルメタン系、トリアゼン系、スピロフタランキサンテン系、ナフトラクタム系、アゾメチン系等が挙げられる。ロイコ染料の具体例としては、9-(N-エチル-N-イソペンチルアミノ)スピロ[ベンゾ[a]キサンテン-12,3’-フタリド]、2-メチル-6-(Np-トリル-N-エチルアミノ)-フルオラン6-(ジエチルアミノ)-2-[(3-トリフルオロメチル)アニリノ]キサンテン-9-スピロ-3’-フタリド、3,3-ビス(p-ジエチルアミノフェニル)-6-ジメチルアミノフタリド、2’-アニリノ-6’-(ジブチルアミノ)-3’-メチルスピロ[フタリド-3,9’-キサンテン]、3-(4-ジエチルアミノ-2-メチルフェニル)-3-(1-エチル-2-メチルインドール-3-イル)-4-アザフタリド、1-エチル-8-[N-エチル-N-(4-メチルフェニル)アミノ]-2,2,4-トリメチル-1,2-ジヒドロスピロ[11H-クロメノ[2,3-g]キノリン-11,3’-フタリド]が挙げられる。
顕色剤は、電子供与性のロイコ染料と接触することで、ロイコ染料の構造を変化させて呈色させるものである。顕色剤としては、感熱記録紙や感圧複写紙等に用いられる顕色剤として公知のものを利用できる。このような顕色剤の具体例としては、4-ヒドロキシ安息香酸ベンジル、2,2′-ビフェノール、1,1-ビス(3-シクロヘキシル-4-ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、2,2-ビス(3-シクロヘキシル-4-ヒドロキシフェニル)プロパン、ビスフェノールA、ビスフェノールF、ビス(4-ヒドロキシフェニル)スルフィド、パラオキシ安息香酸エステル、没食子酸エステル等のフェノール類等を挙げることができる。顕色剤は、これらに限定されるものではなく、電子受容体でありロイコ染料を変色させることができる化合物であればよい。また、カルボン酸誘導体の金属塩、サリチル酸およびサリチル酸金属塩、スルホン酸類、スルホン酸塩類、リン酸類、リン酸金属塩類、酸性リン酸エステル類、酸性リン酸エステル金属塩類、亜リン酸類、亜リン酸金属塩類等を用いてもよい。特に、ロイコ染料や後述する消色剤に対する相溶性が高いものが好ましく、4-ヒドロキシ安息香酸ベンジル、2,2′-ビスフェノール、ビスフェノールA、没食子酸エステル類等の有機系顕色剤が好ましい。
消色剤は、ロイコ染料と顕色剤との結合を解離させることが可能な化合物であり、ロイコ染料と顕色剤との呈色温度を制御できる化合物である。一般的に、ロイコ染料が呈色した状態の温度では、消色剤が相分離した状態で固化している。また、ロイコ染料が消色状態となる温度では、消色剤は融解しており、ロイコ染料と顕色剤との結合を解離させる機能が発揮された状態である。そのため、消色剤の状態変化温度が示温材料の温度制御に対して重要になる。
ステロール、ペラルゴン酸コレステロール、コレステロールノニルカルボナート、コレステロールヘプチルカルボナート、コレステロールオレイルカルボナート、コレステロールメチルカルボナート、コレステロールエチルカルボナート、コレステロールイソプロピルカルボナート、コレステロールブチルカルボナート、コレステロールイソブチルカルボナート、コレステロールアミルカルボナート、コレステロール n-オクチルカルボナート、コレステロールヘキシルカルボナート、アリルエストレノール、アルトレノゲスト、9(10)-デヒドロナンドロロン、エストロン、エチニルエストラジオール、エストリオール、安息香酸エストラジオール、β-エストラジオール17-シピオナート、17-吉草酸β-エストラジオール、α-エストラジオール、17-ヘプタン酸β-エストラジオール、ゲストリノン、メストラノール、2-メトキシ-β-エストラジオール、ナンドロロン、(-)-ノルゲストレル、キネストロール、トレンボロン、チボロン、スタノロン、アンドロステロン、アビラテロン、酢酸アビラテロン、デヒドロエピアンドロステロン、デヒドロエピアンドロステロンアセタート、エチステロン、エピアンドロステロン、17β-ヒドロキシ-17-メチルアンドロスタ-1、4-ジエン-3-オン、メチルアンドロステンジオール、メチルテストステロン、Δ9(11)-メチルテストステロン、1α-メチルアンドロスタン-17β-オール-3-オン、17α-メチルアンドロスタン-17β-オール-3-オン、スタノゾロール、テストステロン、プロピオン酸テストステロン、アルトレノゲスト、16-デヒドロプレグネノロンアセタート、酢酸16、17-エポキシプレグネノロン、11α-ヒドロキシプロゲステロン、17α-ヒドロキシプロゲステロンカプロアート、17α-ヒドロキシプロゲステロン、酢酸プレグネノロン、17α-ヒドロキシプロゲステロンアセタート、酢酸メゲストロール、酢酸メドロキシプロゲステロン、酢酸プレグネノロン、5β-プレグナン-3α、20α-ジオール、ブデソニド、コルチコステロン、酢酸コルチゾン、コルチゾン、コルテキソロン、デオキシコルチコステロンアセタート、デフラザコート、酢酸ヒドロコルチゾン、ヒドロコルチゾン、17-酪酸ヒドロコルチゾン、6α-メチルプレドニゾロン、プレドニゾロン、プレドニゾン、酢酸プレドニゾロン、デオキシコール酸ナトリウム、コール酸ナトリウム、コール酸メチル、ヒオデオキシコール酸メチル、β-コレスタノール、コレステロール-5α、6α-エポキシド、ジオスゲニン、エルゴステロール、β-シトステロール、スチグマステロール、β-シトステロールアセタートなどのステロイド化合物などが挙げられる。ロイコ染料および顕色剤との相溶性の観点から、これらの化合物を含むことが好ましい。勿論、これらの化合物に限定されるものではなく、ロイコ染料と顕色剤との結合を解離させることが可能である材料であれば何でもよい。
マイクロカプセルに用いる樹脂被膜としては、紫外線で硬化する光硬化性を用いることが可能であり、耐水性、光透過性が高い材料としてシリコーン系樹脂、エポキシ系樹脂を用いることができる。耐熱性の観点では、特にシリコーン樹脂が好ましい。シリコーン系樹脂、エポキシ系樹脂として、具体的には、メチルシリコーン樹脂、メチルフェニルシリコーン樹脂、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、脂肪族型エポキシ樹脂を用いることができる。
図1や図2の構造に示したように、示温材料を小粒子化し、皮膜等で覆ったマイクロカプセル構造とすることにより、薬品や光、湿度等に対する耐環境性が向上し、保存安定性、変色特性の安定化等が可能となる。また、マイクロカプセル化により、インク、塗料などに調製した際に、ロイコ染料、顕色剤、消色剤が他の樹脂剤、添加剤等の化合物から受ける影響を抑制することが可能である。
上記温度検知材料と、溶媒と、バインダ樹脂と、を混合することにより、温度検知インク又は塗料を作製することができる。温度検知材料を、溶媒に分散させることにより、ペン、スタンプ、クレヨン、インクジェットなどのインクや印刷用の塗料に適用することが可能となる。溶媒としては、水以外にも揮発性のある有機溶媒を用いることができる。
実施例に係る温度検知インクは、インクジェットプリンタ用インクに適用することができる。インクジェットプリンタ用インクは、温度検知材料と、揮発性の有機溶媒と、樹脂と、を含む。
ロイコ染料として2´-アニリノ-6´-(N-エチル-N-イソペンチルアミノ)-3´-メチルスピロ[フタリド-3,9´-[9H]キサンテン](山田化学工業製S-205)、顕色剤として没食子酸オクチル、消色剤としてp-トルイル酸メチルとフェニル酢酸2-フェニルエチルを重量比9:1で混合したものを用いた。ロイコ染料:顕色剤:消色剤を3:3:100(重量比率)で混合し、40℃で攪拌して示温材料(ロイコ染料、顕色剤、消色剤の混合液)6を作製した。作製した示温材料は、室温(25℃)では消色状態であるが、4℃以下に冷却することにより黒色に顕色する材料である。
作製された温度検知材料を、バインダ樹脂および溶剤と混合し、インクジェットプリンタ用インクを作製した。バインダ樹脂としてアクリル系バインダ樹脂(J682 joncryl社製)を、溶剤としてエタノール系溶剤(AP7 日本エタノール販売(株))を用いた。インクジェットプリンタ用インクの温度検知材料、バインダ樹脂濃度はいずれも5重量%とした。
前述のインクを用いて、インクジェットプリンタにて印字の検討を行った。印字装置としてはDOD(Dot On Demand)型装置を用い、印字基板としてはPET(Poly Ethylene Terephthalate)フィルムを用いた。
光硬化性シリコーン樹脂の代わりに熱硬化性シリコーン樹脂を用い、90℃で5時間加熱することでシリコーン樹脂を硬化させカプセル化したこと以外実施例1と同様の方法で温度検知材料、インクを作製し、インクジェットプリンタで印字した。
光硬化性シリコーン樹脂の代わりに熱硬化性エポキシ樹脂を用い、90℃で5時間加熱することでエポキシ樹脂を硬化させ、カプセル化したこと以外実施例1と同様に、温度検知材料、インクを作製し、インクジェットプリンタで印字した。
実施例1と同様に示温材料を作製し、一般的な公知の方法(マイクロ/ナノ系カプセル・微粒子の応用展開:シーエムシー出版P.59)を用いて示温材料が架橋メラミンで被覆された温度検知材料を作製した。
メラミン系の樹脂の代わりにウレタン系の樹脂を用いたこと以外は、比較例1と同様に温度検知材料、インクを作製し、インクジェットプリンタでPETフィルムに印字した。
2…顕色剤
3…消色剤
4…被膜
5…反応溶媒
6…示温材料
7…示温材料粒子
8…樹脂組成物と界面活性剤の混合物(シリコーン樹脂混合物)
9…シリコーン樹脂で被覆された示温材料粒子
10…温度検知材料
11…樹脂組成物、示温材料、界面活性剤の混合物
12…シリコーン樹脂で被覆された示温材料粒子
Claims (6)
- インクジェットプリンタ用の温度検知インクであって、
温度検知材料と揮発性の有機溶媒とバインダ樹脂とを含む溶液であり、
前記温度検知材料は、ロイコ染料、顕色剤及び消色剤を含む示温材料と、前記示温材料を内包する樹脂被膜と、を含むマイクロカプセルを有し、
前記樹脂被膜は、光硬化性のシリコーン樹脂又は光硬化性のエポキシ樹脂を含み、
前記樹脂被膜の厚さは前記マイクロカプセルの直径の5~30%であり、
前記溶液の抵抗が2000Ωcm以下であることを特徴とする温度検知インク。 - 請求項1に記載の温度検知インクにおいて、
前記溶液は、前記有機溶媒に溶解する導電剤を更に含むことを特徴とする温度検知インク。 - 請求項1又は2に記載の温度検知インクにおいて、
前記樹脂被膜の内側に樹脂を含み、前記示温材料は前記樹脂中に分散していることを特徴とする温度検知インク。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の温度検知インクにおいて、
前記温度検知材料の粒子径(中位径)は0.1μm以上2μm以下であることを特徴とする温度検知インク。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の温度検知インクにおいて、
前記樹脂被膜は、光硬化性のシリコーン樹脂から構成されることを特徴とする温度検知インク。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の温度検知インクにおいて、
前記有機溶媒は、エタノール、又はその混合物であることを特徴とする温度検知インク。
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