JP7220073B2 - 嗅覚検査キット及び嗅覚検査方法 - Google Patents

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本発明は、嗅覚検査キット及び嗅覚検査方法に関する。
社会の高齢化が進むにつれて、たとえば認知症等を判定するための嗅覚検査の需要が増加すると考えられている。需要の増加に対処するためには、大掛かりな装置を用いることなく、簡易に嗅覚検査を可能とすることが望まれている。
特開2018-143281号公報(特許文献1)は、被検者の嗅覚を検査するために用いられる嗅覚検査キットを開示する。この嗅覚検査キットは、被筆記具(紙)と、ペン型の香り塗布器とを備えている。この嗅覚検査キットを用いた嗅覚検査は、塗布器によって香りが塗布された被筆記具の香りを被検者に嗅がせることによって行なわれる。この嗅覚検査キットによれば、大掛かりな装置を用いることなく、簡易に嗅覚検査を行なうことができる(特許文献1参照)。
特開2018-143281号公報
上記特許文献1に開示されている嗅覚検査キットを用いた嗅覚検査においては、被筆記具が紙状であるため、被検者の鼻と被筆記具との距離が必ずしも一定にはならない。被検者の鼻と被筆記具との距離が一定でないと、被筆記具が同じ強さの香りを発したとしても被検者が感じる香りの強さが変化するため、嗅覚検査の精度は低下する。また、被検者の鼻と被筆記具との間が開放されており、被筆記具が発した香りが気流の影響を受け得る、あるいは室内の別の香りと混合され得るため、被筆記具が同じ強さの香りを発したとしても、被検者の鼻に届く香りの強さや質が変化するという事態が生じ得る。このような場合にも、嗅覚検査の精度は低下する。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、大掛かりな装置を用いることなく、より高精度な嗅覚検査が可能な嗅覚検査キット及び嗅覚検査方法を提供することである。
本発明のある局面に従う嗅覚検査キットは、被検者の嗅覚を検査するために用いられる。嗅覚検査キットは、香り源と、保持部材とを備える。香り源は、香りを発する。保持部材は、香り源を保持するように構成されている。保持部材は、被検者の嗅覚の検査時に、少なくとも被検者の鼻を覆うように構成されている。
この嗅覚検査キットを用いた嗅覚検査時には、少なくとも被検者の鼻が保持部材(香り源を保持する。)によって覆われる。すなわち、香り源と保持部材との位置関係が適切である限り、被検者の鼻と香り源との距離は一定となる。また、少なくとも被検者の鼻が保持部材によって覆われており、被検者の鼻と香り源との間が完全に開放されているわけではないため、香り源が発した香りが気流の影響を受けにくい。したがって、この嗅覚検査キットによれば、被検者の鼻と香り源との距離が一定となり、かつ、香り源が発した香りが気流の影響を受けにくいため、より高精度な嗅覚検査を行なうことができる。
上記嗅覚検査キットにおいて、保持部材は、カップ状であってもよい。
上記嗅覚検査キットにおいて、香り源と保持部材とは別体であり、香り源は保持部材に対して着脱可能に構成されていてもよい。
この嗅覚検査キットにおいては、様々な種類の香り源が保持部材に取り付け可能である。したがって、この嗅覚検査キットによれば、1つの保持部材で様々な香りに関する嗅覚検査を行なうことができる。
上記嗅覚検査キットにおいて、香り源は、保持部材によって予め保持されていてもよい。
この嗅覚検査キットにおいては、香り源が保持部材に予め保持されているため、香り源と保持部材との位置関係が適切な位置からずれにくい。したがって、この嗅覚検査キットによれば、被検者の鼻と香り源との距離が一定となるため、より高精度な嗅覚検査を行なうことができる。
本発明の他の局面に従う嗅覚検査方法は、被検者の嗅覚を検査する嗅覚検査方法である。嗅覚検査方法は、香りを発する香り源を保持しており、少なくとも被検者の鼻を覆うように構成された保持部材を準備するステップと、保持部材によって、少なくとも被検者の鼻を覆うステップと、香り源が発する香りを被検者に嗅がせるステップとを含む。
この嗅覚検査方法においては、少なくとも被検者の鼻が保持部材によって覆われる。すなわち、香り源と保持部材との位置関係が適切である限り、被検者の鼻と香り源との距離は一定となる。また、少なくとも被検者の鼻が保持部材によって覆われており、被検者の鼻と香り源との間が完全に開放されているわけではないため、香り源が発した香りが気流の影響を受けにくい。したがって、この嗅覚検査方法によれば、被検者の鼻と香り源との距離が一定となり、かつ、香り源が発した香りが気流の影響を受けにくいため、より高精度な嗅覚検査を行なうことができる。
本発明によれば、大掛かりな装置を用いることなく、より高精度な嗅覚検査が可能な嗅覚検査キット及び嗅覚検査方法を提供することができる。
嗅覚検査具の斜視図である。 嗅覚検査キットの組立て前の状態を示す図である。 嗅覚検査具の右側面図である。 嗅覚検査具の底面図である。 嗅覚検査キットを用いた嗅覚検査の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[1.概要]
図1は、本実施の形態に従う嗅覚検査キットを組み立てることによって作成された嗅覚検査具10の斜視図である。嗅覚検査具10は、被検者の嗅覚を検査するために用いられる。
図1に示されるように、嗅覚検査具10は、鼻カップ100に香り源200を直接的に取り付けることによって構成されている。香り源200は、所定の香りを発し、鼻カップ100に対して着脱可能である。嗅覚検査時においては、鼻カップ100が被検者の鼻周辺を覆う位置に配置される。鼻カップ100が被検者の鼻周辺を覆った状態で被検者が鼻から息を吸うと、香り源200が発する香りが被検者の鼻に届く。たとえば医師等の検査者は、被検者が感じた香りの成否を確認することによって、被検者の嗅覚検査を行なう。以下、嗅覚検査キットの構成、及び、検査方法について順に説明する。
[2.嗅覚検査キットの構成]
<2-1.組立前>
図2は、本実施の形態に従う嗅覚検査キット20の組立て前の状態を示す図である。図2を参照して、矢印LRFBUD方向の各々は、鼻カップ100の取付け状態における被検者から見た方向を示す。すなわち、矢印L方向は被検者の左方を示し、矢印R方向は被検者の右方を示す。矢印F方向は被検者の前方を示し、矢印B方向は被検者の後方を示す。矢印U方向は被検者の上方を示し、矢印D方向は被検者の下方を示す。矢印LRFBUD方向の各々は、鼻カップ100の向きを示す方向として、各図面において共通である。
嗅覚検査キット20は、鼻カップ100と、複数の香り源200(200A,200B,200C等)とを含んでいる。たとえば、複数の香り源200の各々は、使用前の状態において、個別にアルミニウム製の袋(不図示)によってパッケージされている。嗅覚検査キット20は、たとえば、各々が個別にパッケージされた複数の香り源200と鼻カップ100とが共通の(1つの)袋(不図示)に詰められた状態で検査者に譲渡される。
鼻カップ100は、たとえばプラスチック製であり、カップ状の被覆部110と、筒状の取付け部120とを含んでいる。被覆部110は、嗅覚検査時に被検者の鼻周辺を覆うように構成されている。被覆部110の矢印F方向の端部には孔H1が形成されている。筒状の取付け部120は、孔H1の周囲から矢印F方向に延びている。すなわち、孔H1は、取付け部120の矢印F方向の端部まで連通している。取付け部120は、各香り源200を取付け可能に構成されている。孔H1に複数の香り源200の各々を挿入することによって、複数の香り源200の各々を取付け部120に取り付けることができる。
複数の香り源200の各々は、異なる種類の香り、又は、同一種類の異なる強度の香りを発する。たとえば、香り源200が発する香りの種類としては、バニラ、りんご、コーヒー、石鹸、ひのき、足の臭い(イソ吉草酸)、カレー、土、木材、墨汁、みかん、歯磨き粉、排便臭、溶剤臭(接着剤やインク臭)、草及びバター等の香りが考えられる。したがって、嗅覚検査キット20によれば、複数種類の香り、及び、同一種類の異なる強度の香りを用いて嗅覚検査を行なうことができる。なお、嗅覚検査の性質上、敢えて香りを付与しない(無香)場合もあり得る。
複数の香り源200の各々は、筒状部材205と、複数の香り球210と、2つの多孔質部材220とを含んでいる。筒状部材205は、たとえば、アクリル製の筒で構成されている。すなわち、筒状部材205においては、矢印U方向及び矢印D方向の端部が開放されている。筒状部材205の内部には複数の香り球210が詰められており、筒状部材205の矢印U方向及び矢印D方向の端部の各々は多孔質部材220によって閉じられている。
香り球210は、たとえば、香料を包埋したセルロースビーズで構成されている。たとえば、香り源200Aがコーヒーの香りを発する場合には、香り源200Aに含まれている各香り球210にはコーヒーの香りを発する香料が包埋されている。
多孔質部材220は、たとえば、スポンジで構成されている。筒状部材205の矢印U方向及び矢印D方向の各々の端部が多孔質部材220で閉じられることによって、各香り球210が筒状部材205内に保持されている。また、多孔質部材220が多孔質であり空気を通すため、香り球210が発する香りは、空気の流れに乗って筒状部材205の外部に運ばれ得る。したがって、香り源200が鼻カップ100に取り付けられ、かつ、鼻カップ100が被検者の鼻周辺を覆った状態で、被検者が鼻から息を吸うと、各香り球210が発する香りが空気の流れに乗って多孔質部材220を通過して被検者の鼻に届く。
<2-1.組立後>
図3は、本実施の形態に従う嗅覚検査キット20を組み立てることによって作成された嗅覚検査具10の右側面図である。図4は、嗅覚検査具10の底面図である。
図3及び図4を参照して、香り源200は、取付け部120に取り付けられ、矢印F方向に突出する。たとえば、被検者は、香り源200を把持しながら、容易に鼻周辺を鼻カップ100で覆うことができる。
香り源200の矢印FB方向の取付け位置は、たとえば、香り源200の矢印B方向の端部の矢印FB方向における位置が連結部P1(被覆部110と取付け部120との境界)と略同一となる位置である。このように、矢印FB方向における香り源200の取付け位置を予め決めておくことで、被検者の鼻と香り源200との距離が大幅に変化することを抑制することができる。なお、香り源200の矢印FB方向における取付け位置は、必ずしも上述のような位置である必要はなく、どのような位置であってもよい。
[3.検査方法]
図5は、本実施の形態に従う嗅覚検査キット20を用いた嗅覚検査の手順を示すフローチャートである。図5のフローチャートによって示される手順は、たとえば、病院において医師等の検査者によって行なわれる。
図5を参照して、検査者は、嗅覚検査キット20のパッケージを開封する(ステップS100)。検査者は、嗅覚検査キット20に含まれる複数の香り源200のうち所望の香り源200を鼻カップ100に取り付ける(ステップS110)。検査者は、鼻カップ100によって被検者の鼻周辺を覆うように被検者に指示する(ステップS120)。被検者は、指示に従い、鼻カップ100又は香り源200を把持することによって、嗅覚検査具10で鼻周辺を覆う。
検査者は、鼻で息を吸うように指示することによって、被検者に香り源200によって発される香りを嗅がせる(ステップS130)。検査者は、香りの有無について被検者に質問する(ステップS140)。検査者は、何の香りを感じたか被検者に質問する(ステップS150)。検査者は、被検者の回答を聞く(ステップS160)。検査者は、回答結果に基づいて、現在鼻カップ100に取り付けられている香り源200の香りを被検者が識別できているか否かを判定する(ステップS170)。
検査者は、鼻カップ100に取り付ける香り源200を変更し、必要な検査がすべて完了するまで、ステップS110からステップS170の処理を繰り返す。すべての検査が完了した後に、検査者は、検査結果をまとめる。これにより、被検者の嗅覚検査が完了する。
[4.特徴]
以上のように、本実施の形態に従う嗅覚検査キット20を用いた嗅覚検査時には、少なくとも被検者の鼻が鼻カップ100(香り源200を保持する。)によって覆われる。すなわち、香り源200と鼻カップ100との位置関係が適切である限り、被検者の鼻と香り源200との距離は一定となる。また、少なくとも被検者の鼻が鼻カップ100によって覆われており、被検者の鼻と香り源200との間が完全に開放されているわけではないため、香り源200が発した香りが気流の影響によって被検者と無関係の方向に流れにくい(香りが十分に被検者の鼻に届く。)。仮に被検者の鼻と香り源200との間が完全に開放されているような場合には、香り源200が発した香りが室内に広がり、異なる香り源200を用いた検査を継続して行なうことが困難になり得るが(香りが混ざるため)、そのような事態も生じない。したがって、嗅覚検査キット20によれば、被検者の鼻と香り源200との距離が一定となり、かつ、香り源200が発した香りが被検者と無関係な方向に流れにくいため、より高精度な嗅覚検査を行なうことができる。
また、嗅覚検査キット20においては、香り源200と鼻カップ100とは別体であり、香り源200は鼻カップ100に対して着脱可能に構成されている。すなわち、嗅覚検査キット20においては、様々な種類の香り源200が鼻カップ100に取り付け可能である。したがって、嗅覚検査キット20によれば、1つの鼻カップ100で様々な香りに関する嗅覚検査を行なうことができる。
[5.変形例]
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。以下、変形例について説明する。
<5-1>
上記実施の形態において、鼻カップ100は被検者の鼻周辺を覆うこととした。しかしながら、鼻カップ100は、必ずしも被検者の鼻周辺を広く覆う必要はなく、少なくとも被検者の鼻を覆えばよい。
<5-2>
また、上記実施の形態において、嗅覚検査キット20には複数の香り源200が含まれることとした。しかしながら、嗅覚検査キット20は、必ずしも複数の香り源200を含む必要はなく、少なくとも一つの香り源200を含めばよい。
<5-3>
また、上記実施の形態において、鼻カップ100と香り源200とは、別体であるとした。しかしながら、鼻カップ100と香り源200とは、必ずしも別体である必要はない。たとえば、鼻カップ100と香り源200とが一体となっていてもよい。この場合には、香り源200が鼻カップ100に予め保持されているため、香り源200と鼻カップ100との位置関係が適切な位置からずれにくい。したがって、この嗅覚検査キットによれば、被検者の鼻と香り源200との距離が一定となるため、より高精度な嗅覚検査を行なうことができる。
<5-4>
また、上記実施の形態においては、香り球210が香りを発した。しかしながら、香りを発する主体は、必ずしも香り球210である必要はない。たとえば、香料が塗布された紙(濾紙)や樹脂を筒状部材205内に詰め、該紙や樹脂が香りを発するような構成であってもよい。
<5-5>
また、上記実施の形態においては、筒状部材205の両端に多孔質部材220が詰め込まれた。しかしながら、筒状部材205の両端には、必ずしも多孔質部材220が詰め込まれる必要はない。たとえば、多孔質部材220に代えてガス透過性メンブレン等を使用してもよい。または、筒状部材205の両端の孔の径が絞られ、香り球210が通過不可能となっているだけであってもよい。
<5-6>
また、上記実施の形態においては、嗅覚検査具10が鼻カップ100と香り源200とによって構成された。しかしながら、嗅覚検査具10は、必ずしも鼻カップ100と香り源200とによって構成される必要はない。
たとえば、嗅覚検査具10は、グラス形状の器と、器に入れられた香料入りの液体とによって構成されてもよい。この場合には、たとえば、被検者が器で鼻を覆って液体の香りを嗅ぐことによって、嗅覚検査が行なわれる。
また、たとえば、嗅覚検査具10は、内側にポケットが形成されたマスクと、ポケットに収納された香り源(形状は問わない。)とによって構成されてもよい。この場合には、たとえば、被検者がマスクを装着した状態(マスクで鼻を覆った状態)で香り源の香りを嗅ぐことによって、嗅覚検査が行なわれる。
10 嗅覚検査具、20 嗅覚検査キット、100 鼻カップ、110 被覆部、120 取付け部、200 香り源、205 筒状部材、210 香り球、220 多孔質部材、H1 孔、P1 連結部。

Claims (5)

  1. 被検者の嗅覚を検査するために用いられる嗅覚検査キットであって、
    香りを発する香り源と、
    前記香り源を保持するように構成された保持部材とを備え、
    前記保持部材は、前記被検者の嗅覚の検査時に、少なくとも前記被検者の鼻を覆うように構成されており
    前記香り源は、
    香りを発する部材と、
    前記香りを発する部材を収納する収納空間を含む筒状部材と、を含み、
    前記筒状部材の両端は、空気が通過可能であり、かつ、前記香りを発する部材が通過不可能に構成されており、
    前記筒状部材の一端は、前記保持部材に取り付けられる、嗅覚検査キット。
  2. 前記保持部材は、カップ状である、請求項1に記載の嗅覚検査キット。
  3. 前記香り源と前記保持部材とは別体であり、
    前記香り源は、前記保持部材に対して着脱可能に構成されている、請求項1又は請求項2に記載の嗅覚検査キット。
  4. 前記香り源は、前記保持部材によって予め保持されている、請求項1又は請求項2に記載の嗅覚検査キット。
  5. 請求項1~4のいずれか一項に記載の嗅覚検査キットを用いて被検者の嗅覚を検査する嗅覚検査方法であって、
    記保持部材によって、少なくとも前記被検者の鼻を覆うステップと、
    前記香り源が発する香りを前記被検者に嗅がせるステップとを含む、嗅覚検査方法。
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