JP7219255B2 - 変速機ケース内の構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用の変速機の外殻をなす変速機ケース内の構造に関する。
エンジンを走行用の駆動源とする車両では、エンジンの動力が変速機を介して駆動輪に伝達される。
変速機の外殻をなす変速機ケース内には、ソレノイドバルブなどの電気部品が設けられている。電気部品には、電線が接続されており、これらの電線は、1つに束ねられて、変速機ケースの内外に跨がって設けられる中間コネクタに接続されている。中間コネクタには、外部からハーネスのコネクタが接続される。これにより、ハーネスから電線を介して各電気部品への通電が可能となる。
また、変速機の各部には、潤滑のためのオイル(潤滑油)を供給する必要がある。そのため、変速機ケース内には、オイルが封入されており、回転体の回転により、オイルが飛散して各部に供給される。変速機ケース内のオイルの量が多すぎると、オイルに浸かっている回転体の回転時の撹拌抵抗が大きくなり、エネルギ損失の増大による燃費の悪化を招く。一方、オイルの量が少なすぎると、各部にオイルによる潤滑の不足を生じる。そこで、変速機ケースにゲージ穴が貫通して設けられて、変速機ケース内のオイルの量が適正範囲内であるか否かを確認可能にするためのオイルレベルゲージがゲージ穴に差し込まれて装着される。
変速機は、たとえば、車両の前部に設けられたエンジンコンパートメントにエンジンと並べて配置される。そのため、エンジンの発熱や作業スペースなどの関係から、中間コネクタに接続されるハーネスやオイルレベルゲージなどの外装部品の配置に制約があり、それらの部品が密集しやすい。中間コネクタとゲージ穴とが近くに設けられている場合、オイルレベルゲージを引き抜く際に、オイルレベルゲージが変速機ケース内で中間コネクタに接続された電線に接触して、オイルレベルゲージに付着したオイルが電線で拭われると、オイルの量(レベル)を確認することができなくなる。
特開2005-265008号公報
本発明の目的は、中間コネクタに接続された電線とオイルレベルゲージとの接触を回避できる、変速機ケース内の構造を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係る変速機ケース内の構造は、変速機の外殻をなし、外部でハーネスが接続される中間コネクタが内外に跨がって設けられるとともに、中間コネクタと並べて、外部からオイルレベルゲージが差し込まれるゲージ穴が貫通して形成された変速機ケース内の構造であって、中間コネクタには、電線が接続され、中間コネクタとゲージ穴との間には、電線とゲージ穴に差し込まれるオイルレベルゲージとを隔てる隔壁が設けられ、隔壁の下端部が変速機ケースの底部に溜まったオイルに浸漬している。
この構成によれば、変速機の外殻をなす変速機ケースには、中間コネクタが内外に跨がって設けられている。変速機ケースの外部において、中間コネクタには、ハーネスが接続される。変速機ケースの内部では、中間コネクタに、電線が接続される。
また、変速機ケースには、ゲージ穴が中間コネクタと並べて形成されている。ゲージ穴には、外部からオイルレベルゲージが差し込まれる。オイルレベルゲージがゲージ穴の最奥まで差し込まれると、オイルレベルゲージの先端部が変速機ケースの底部に溜まったオイルに浸かる。変速機ケース内のオイルの量の確認に際しては、オイルレベルゲージがゲージ穴から引き抜かれる。オイルレベルゲージの先端部がオイルに浸かっていたので、オイルレベルゲージがゲージ穴から引き抜かれた直後の状態では、オイルレベルゲージの先端部にオイルが付着している。作業者は、そのオイルの付着状況、つまりオイルが付着している部分の上端の位置を確認することにより、変速機ケース内のオイルの量が適正範囲内であるか否かを判別できる。
中間コネクタとゲージ穴との間には、電線とゲージ穴に差し込まれるオイルレベルゲージとを隔てる隔壁が設けられている。これにより、オイルレベルゲージが中間コネクタに接続された電線と接触することを回避できる。
しかも、隔壁は、変速機ケースの底部に溜まったオイルの油面を切って、その下端部がオイルに浸漬している。そのため、油面が波立っても、その波がオイルレベルゲージの位置まで伝播することを抑制できる。
たとえば、変速機が搭載される車両のエンジンを停止した直後は、変速機ケース内の各部からオイルが流下または滴下することにより、変速機ケースの底部に溜まったオイルの油面が波立つ。変速機ケース内にエンジンの動力で駆動されるオイルポンプが設けられている構成では、そのエンジンの停止直後の波立ちがとくに大きい。隔壁により、油面の波がオイルレベルゲージの位置まで伝播することを抑制できるので、エンジンの停止直後または停止からさほど時間が経過していなくても、変速機ケース内のオイルの量が適正範囲内であるか否かを正確に判別することができる。
電線は、隔壁に対する中間コネクタ側を、隔壁と上下方向に対向して配置される内蔵物の表面に沿って、隔壁から離れるように配索されることが好ましい。
この構成により、オイルレベルゲージと電線との接触を確実に回避することができる。
本発明によれば、中間コネクタに接続された電線とオイルレベルゲージとの接触を回避することができ、変速機ケース内のオイルの量が適正範囲内であるか否かを精度よく判別することができる。
本発明の一実施形態に係る変速機の外観の一部を示す斜視図である。 オイルパンを取り外した状態で変速機ケース内の一部を下側から見た斜視図である。 オイルパンおよびストレーナを取り外した状態で変速機ケース内の一部を下側から見た斜視図である。 変速機を上下方向に延びる切断面で切断した断面の一部を示す図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<変速機の内部構造>
図1は、本発明の一実施形態に係る変速機1の外観の一部を示す斜視図である。
変速機1は、たとえば、ベルト式の無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission)であり、車両の前部のエンジンコンパートメント内に、縦置きで搭載されるエンジンの後側にエンジンと並べて配置されている。
変速機1は、その外殻をなす変速機ケース2を備えている。変速機ケース2は、たとえば、ダイカストにより鋳造されるアルミニウム製の鋳物である。変速機ケース2の底面は、開放されており、変速機ケース2には、その下側から底面を閉塞するように、皿状のオイルパン3が取り付けられている。変速機ケース2内には、各部の作動および潤滑のためのオイルが入っており、オイルパン3上には、そのオイルが溜まっている。
図2は、オイルパン3を取り外した状態で変速機ケース2内の一部を下側から見た斜視図である。
変速機ケース2内の底部には、図2に示されるように、ストレーナ11が設けられている。ストレーナ11は、オイルパン3上に溜まったオイルに浸漬されている。変速機ケース2内には、エンジンの動力で駆動される機械式のオイルポンプ(図示せず)が設けられており、オイルポンプが駆動されると、オイルパン3上に貯留されているオイルがストレーナ11に吸い込まれる。ストレーナ11に吸い込まれたオイルは、ストレーナ11に内蔵されている濾過材により濾過された後、オイルポンプからストレーナ11と横並びに配置されるバルブボディに供給される。バルブボディには、ソレノイドバルブなどのバルブ類が設けられており、そのバルブ類の状態に応じて、作動のためのオイル(作動油)の供給を必要とする各部へのオイルの供給の状態が切り替わる。
図3は、オイルパン3およびストレーナ11を取り外した状態で変速機ケース2内の一部を下側から見た斜視図である。
変速機ケース2には、ストレーナ11の上方の位置に、中間コネクタ12が内外に跨がって設けられている。変速機ケース2の外部において、中間コネクタ12には、エンジンコンパート内で配索されているハーネスの末端に設けられたコネクタ(図示せず)が接続される。また、中間コネクタ12には、変速機ケース2内において、たとえば、バルブボディに備えられているソレノイドバルブから延びる電線13が接続されている。
図4は、変速機1を上下方向に延びる切断面で切断した断面の一部を示す図である。
変速機ケース2には、中間コネクタ12の後側に中間コネクタ12と並べて、ゲージ穴14が形成されている。ゲージ穴14は、変速機ケース2を貫通して、変速機ケース2の内外を連通する。ゲージ穴14には、外部から、変速機ケース2内のオイルの量が適正範囲内であるか否かを確認可能にするためのオイルレベルゲージ15が差し込まれる。
オイルレベルゲージ15がゲージ穴14の最奥まで差し込まれると、オイルレベルゲージ15の先端部16がオイルパン3上に溜まったオイルに浸かる。変速機ケース2内のオイルの量の確認に際しては、オイルレベルゲージ15がゲージ穴14から外部に引き抜かれる。オイルレベルゲージ15の先端部16がオイルに浸かっていたので、オイルレベルゲージ15がゲージ穴14から引き抜かれた直後の状態では、オイルレベルゲージ15の先端部16にオイルが付着している。作業者は、そのオイルの付着状況、つまりオイルが付着している部分の上端の位置を確認することにより、変速機ケース2内のオイルの量が適正範囲内であるか否かを判別することができる。
変速機ケース2内には、隔壁17が変速機ケース2と一体に形成されている。隔壁17は、上下方向および左右方向に延びる板状をなし、その上端および右端が変速機ケース2に接続されて、中間コネクタ12とゲージ穴14との間に向けて延びている。隔壁17の左端縁18は、上下方向に延び、隔壁17の下端縁19は、ストレーナ11の上面に沿って、左端縁18から右側ほど下側に位置するように、右下がりに傾斜している。また、隔壁17の下端縁19は、オイルパン3上に溜まったオイルの油面21よりも下方に位置し、隔壁17の下端部は、オイルパン3上に溜まったオイルに浸漬している。
隔壁17が設けられていることにより、オイルレベルゲージ15がゲージ穴14に差し込まれた状態では、オイルレベルゲージ15と中間コネクタ12に接続されている電線13とが隔離される。そして、電線13は、図2に示されるように、中間コネクタ12からストレーナ11と隔壁17との間を隔壁17に沿って下側に延びた後、ストレーナ11の右側に回り込み、ストレーナ11と変速機ケース2との間からその前側に抜けるように配索されている。
<効果>
以上のように、中間コネクタ12とゲージ穴14との間に設けられた隔壁17により、中間コネクタ12に接続された電線13とゲージ穴14に差し込まれたオイルレベルゲージ15とが隔離されるので、オイルレベルゲージ15が電線13と接触することを回避できる。
しかも、隔壁17は、変速機ケース2の底部に溜まったオイルの油面21を切って、その下端部がオイルに浸漬している。そのため、油面21が波立っても、その波がオイルレベルゲージ15の位置まで伝播することを抑制できる。
たとえば、変速機1が搭載される車両のエンジンの運転中は、オイルポンプの駆動により、オイルパン3上に溜まったオイルがストレーナ11に吸い上げられ、ストレーナ11からバルブボディを介して各部に供給されているので、そのオイルパン3上に溜まったオイルの油面21が波立つ。したがって、エンジンを停止してからしばらくの間は、油面21が波立った状態が続く。また、エンジンを停止した後、変速機ケース2内の各部からオイルが流下または滴下することによっても、油面21が波立つ。隔壁17が設けられていることにより、油面21の波がオイルレベルゲージ15の位置まで伝播することを抑制できるので、エンジンの停止直後または停止からさほど時間が経過していなくても、変速機ケース2内のオイルの量が適正範囲内であるか否かを正確に判別することができる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
変速機1は、ベルト式の無段変速機に限らず、トロイダル式など他の方式の無段変速機であってもよいし、有段式の自動変速機(AT:Automatic Transmission)であってもよい。また、変速機1は、手動変速機(MT:Manual Transmission)であってもよい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1:変速機
2:変速機ケース
11:ストレーナ(内蔵物)
12:中間コネクタ
13:電線
14:ゲージ穴
15:オイルレベルゲージ
17:隔壁

Claims (2)

  1. 変速機の外殻をなし、外部でハーネスが接続される中間コネクタが内外に跨がって設けられるとともに、前記中間コネクタと並べて、外部からオイルレベルゲージが差し込まれるゲージ穴が貫通して形成された変速機ケース内の構造であって、
    前記中間コネクタには、電線が接続され、
    前記中間コネクタと前記ゲージ穴との間には、前記電線と前記ゲージ穴に差し込まれる前記オイルレベルゲージとを隔てる隔壁が設けられ、
    前記隔壁の下端部が前記変速機ケースの底部に溜まったオイルに浸漬している、構造。
  2. 前記電線は、前記隔壁に対する前記中間コネクタ側を、前記隔壁と上下方向に対向して配置される内蔵物の表面に沿って、前記隔壁から離れるように配索される、請求項1に記載の構造。
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