JP7218692B2 - 変倍光学系および光学装置 - Google Patents
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Description
-1.00<MF2w/MF1w<0.00
-0.90<(L1R2-L1R1)/(L1R2+L1R1)<0.00
0.00<(LeR2-LeR1)/(LeR2+LeR1)<1.00
但し、
MF1w:広角端状態における第1合焦レンズ群の無限遠物体から至近距離物体への合焦の際の移動量
MF2w:広角端状態における第2合焦レンズ群の無限遠物体から至近距離物体への合焦の際の移動量
(移動量は、像面側への移動を正の値で表す。)
L1R1:前記変倍光学系の中で最も物体側に配置されたレンズの、物体側の面の曲率半径
L1R2:前記最も物体側に配置されたレンズの、像面側の面の曲率半径
LeR1:前記変倍光学系の中で最も像面側に配置されたレンズの、物体側の面の曲率半径
LeR2:前記最も像面側に配置されたレンズの、像面側の面の曲率半径
を制御するレンズ位置制御機構(不図示)を備える。レンズ位置制御機構は、レンズ群の位置を検出するセンサ、レンズ群を光軸に沿って前後に移動させるモーター、モーターを駆動する制御回路などにより構成される。
-1.00<MF2w/MF1w<0.00 ・・・(1)
但し、
MF1w:広角端状態における第1合焦レンズ群の無限遠物体から至近距離物体への合焦の際の移動量
MF2w:広角端状態における第2合焦レンズ群の無限遠物体から至近距離物体への合焦の際の移動量
なお、本明細書において、「至近距離」とは最短撮影距離(至近端)であり、至近距離物体合焦状態は、至近端にある物体に合焦した状態を意味するものとする。
1.00<(-f1)/fw<2.00 ・・・(2)
但し、
f1:先行レンズ群の焦点距離
fw:広角端状態における変倍光学系の無限遠物体合焦時の焦点距離
0.00<(-f1)/ft<1.00 ・・・(3)
但し、
f1:先行レンズ群の焦点距離
ft:望遠端状態における変倍光学系の無限遠物体合焦時の焦点距離
0.50<fL1/f1<1.50 ・・・(4)
但し、
fL1:先行レンズ群を構成するレンズのうち物体側から1番目のレンズの焦点距離
f1:先行レンズ群の焦点距離
は、条件式(4)の上限値を、より小さな値、例えば1.45、1.40、1.38、1.35、1.33、1.30、1.28、1.25、1.23、1.20、1.18、または1.15とすることが好ましい。
-0.020<f1×Σ(1/(fLk×νdLk))<0.020 ・・・(5)
但し、
f1:先行レンズ群の焦点距離
fLk:先行レンズ群を構成するレンズのうち物体側からk番目のレンズの焦点距離
νdLk:先行レンズ群を構成するレンズのうち物体側からk番目のレンズのアッベ数
-1.50<(L1R2-L1R1)/(L1R2+L1R1)<0.00・・・(6)
但し、
L1R1:変倍光学系の中で最も物体側に配置されたレンズの、物体側の面の曲率半径
L1R2:最も物体側に配置されたレンズの、像面側の面の曲率半径
-1.00、-0.95、-0.90、または-0.85とすることが好ましい。
0.00<(LeR2-LeR1)/(LeR2+LeR1)<1.00・・・(7)
但し、
LeR1:変倍光学系の中で最も像面側に配置されたレンズの、物体側の面の曲率半径
LeR2:最も像面側に配置されたレンズの、像面側の面の曲率半径
80.00°<2ωw<130.00°・・・(8)
但し、
2ωw:広角端状態における変倍光学系の無限遠物体合焦時の全画角
0.05<fw/(-fRw)<0.60 ・・・(9)
但し、
fw:広角端状態における変倍光学系の無限遠物体合焦時の焦点距離
fRw:広角端状態における第2合焦レンズ群以降のレンズ群の無限遠物体合焦時の焦点距離
実施形態の効果を確実なものとするためには、条件式(9)の上限値を、より小さな値、例えば0.55、0.52、0.50、0.48または0.45とすることが好ましい。
0.35<STLw/TLw<0.55 ・・・(10)
但し、
STLw:広角端状態において無限遠物体に合焦した際の開口絞りから像面までの光軸上の距離
TLw :広角端状態における前記変倍光学系の無限遠物体合焦時の全長
0.50<STLt/TLt<0.75 ・・・(11)
但し、
STLt:望遠端状態において無限遠物体に合焦した際の開口絞りから像面までの光軸上の距離
TLt :望遠端状態における変倍光学系の無限遠物体合焦時の全長
実施形態の効果を確実なものとするためには、条件式(11)の下限値を、より大きな値、例えば0.52、0.54または0.56とすることが好ましい。
0.05<BFw/TLw<0.20 ・・・(12)
但し、
BFw :広角端状態における変倍光学系の無限遠物体合焦時のバックフォーカス
TLw :広角端状態における変倍光学系の無限遠物体合焦時の全長
0.00<fF1/(-fF2)<2.00 ・・・(13)
但し、
fF1 :第1合焦レンズ群の焦点距離
fF2 :第2合焦レンズ群の焦点距離
-0.30<1/βF1W<0.95・・・(14)
但し、
βF1W:広角端状態における第1合焦レンズ群の無限遠物体合焦時の横倍率
0.10<1/βF2W<1.00・・・(15)
但し、
βF2W:広角端状態における第2合焦レンズ群の無限遠物体合焦時の横倍率
{βF1W+(1/βF1W)}-2<0.250・・・(16)
但し、
βF1W:広角端状態における第1合焦レンズ群の無限遠物体合焦時の横倍率
{βF2W+(1/βF2W)}-2<0.250・・・(17)
但し、
βF2W:広角端状態における第2合焦レンズ群の無限遠物体合焦時の横倍率
1.50<fF1/fBw<3.50 ・・・(18)
但し、
fF1 :第1合焦レンズ群の焦点距離
fBw :広角端状態における後続レンズ群の合成焦点距離
。本実施形態の効果を確実なものとするためには、条件式(18)の上限値を、より小さな値、例えば3.40、3.30、3.20、3.10、3.00、2.90または2.80とすることが好ましい。
0.10<fRw/fF2<0.80 ・・・(19)
但し、
fRw:広角端状態における第2合焦レンズ群以降のレンズ群の無限遠物体合焦時の焦点距離
fF2 :第2合焦レンズ群の焦点距離
ことが好ましい。
0.20<fw/fAw<0.80 ・・・(20)
但し、
fw:広角端状態における変倍光学系の無限遠物体合焦時の焦点距離
fAw:広角端状態における中間レンズ群の合成焦点距離
0.30<dF1w/TLw<0.50 ・・・(21)
但し、
dF1w:広角端状態において無限遠物体に合焦した際の、変倍光学系の中で最も物体側に配置されたレンズの物体側の面から、第1合焦レンズ群の中で最も物体側に配置されたレンズの物体側の面までの、光軸上の距離
TLw :広角端状態における変倍光学系の無限遠物体合焦時の全長
.45、または0.44とすることが好ましい。
0.60<dF2w/TLw<0.90 ・・・(22)
但し、
dF2w:広角端状態において無限遠物体に合焦した際の、変倍光学系の中で最も物体側に配置されたレンズの物体側の面から、第2合焦レンズ群の中で最も物体側に配置されたレンズの物体側の面までの、光軸上の距離
TLw :広角端状態における変倍光学系の無限遠物体合焦時の全長
-1.00<MF2t/MF1t<0.00 ・・・(23)
但し、
MF1t:望遠端状態における第1合焦レンズ群の無限遠物体から至近距離物体への合焦の際の移動量
MF2t:望遠端状態における第2合焦レンズ群の無限遠物体から至近距離物体への合焦の際の移動量
(移動量は、像面側への移動を正の値で表す。)
値を、より小さな値、例えば-0.10、-0.20、-0.30または-0.35とすることが好ましい。
0.00<(1-βF2w2)×βRw2×MF2w<1.00 ・・・(24)
但し、
βF2w:広角端状態における第2合焦レンズ群の無限遠物体合焦時の横倍率
βRw :広角端状態における第2合焦レンズ群以降のレンズ群の合計倍率
MF2w:広角端状態における第2合焦レンズ群の無限遠物体から至近距離物体への合焦の際の移動量
0.50<|βF2w/βF2t|<5.00 ・・・(25)
但し、
βF2w:広角端状態における第2合焦レンズ群の無限遠物体合焦時の横倍率
βF2t:望遠端状態における第2合焦レンズ群の無限遠物体合焦時の横倍率
を確実なものとするためには、条件式(25)の下限値を、より大きな値、例えば0.55、0.60、0.65、0.70、0.75または0.80とすることが好ましい。
-1.00<MF2w/MF1w<0.00
但し、
MF1w:広角端状態における前記第1合焦レンズ群の無限遠物体から至近距離物体への合焦の際の移動量
MF2w:広角端状態における前記第2合焦レンズ群の無限遠物体から至近距離物体への合焦の際の移動量
(移動量は、像面側への移動を正の値で表す。)
dはd線(λ=587.6nm)、gはg線(λ=435.8nm)を示す。非点収差図において、実線はサジタル像面、破線はメリディオナル像面をそれぞれ示す。歪曲収差図ではd線を基準とした歪曲収差を示し、倍率色収差図では、g線を基準とした倍率色収差を示す。
番号に*印を付して曲率半径Rの欄には近軸曲率半径を示している。
X(y)=(y2/R)/{1+(1-κ×y2/R2)1/2}+A4×y4+A6×y6+A8×y8+A10×y10+A12×y12 ・・・(A)
実施例1について、図1、図2、図3および表1を用いて説明する。図1は、実施例1に係る変倍光学系ZL(1)のレンズ構成を示す図である。変倍光学系ZL(1)は、物体側から順に並んだ、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レン
ズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5とから構成されている。像面Iは、第5レンズ群G5の後に位置する。第2レンズ群G2内には第1の副絞りss1が配置され、第3レンズ群G3内には開口絞りSと第2の副絞りss2が配置されている。第1合焦レンズ群F1は、第2レンズ群G2の中の一部のレンズ群により構成され、第2合焦レンズ群F2は、第5レンズ群G5の中の一部のレンズ群により構成される。
(表1)
[全体諸元]
変倍比=2.061
W T
f 16.500 34.000
F.NO 2.910 2.910
2ω(°) 105.504
Ymax 20.787 21.700
TL 157.563 147.452
BF 14.914 34.732
MF1 3.954 4.587
MF2 -1.009 -1.746
fAw 43.772
fBw 37.589
fRw -67.020
[レンズ諸元]
面番号 R D nd νd
物体面 ∞
1* 104.5721 2.800 1.82098 42.50
2* 17.0784 9.901
3 60.0168 2.000 1.82098 42.50
4* 39.8844 8.959
5 -47.0446 1.700 1.45600 91.37
6 99.5616 0.200
7 69.7654 4.418 2.00069 25.46
8 -360.6089 (D8)
9 50.9989 1.100 1.96300 24.11
10 26.0000 5.600 1.67270 32.18
11 -343.9963 (D11)
12 0.0000 0.000
13 51.3179 3.600 1.81666 29.30
14 546.1825 0.200
15 55.6602 1.200 1.84666 23.80
16 25.9737 8.100 1.48749 70.32
17 -49.8592 (D17)
18(S) 0.0000 3.685
19 -47.2832 1.100 1.95375 32.33
20 -294.7144 1.387
21 -67.3393 1.100 1.95375 32.33
22 97.3774 0.200
23 40.3224 3.300 1.92286 20.88
24 -773.0582 1.500
25 0.0000 (D25)
26 73.8132 1.100 1.95375 32.33
27 20.7413 6.000 1.49782 82.57
28 -161.3154 0.200
29 26.6960 9.300 1.49782 82.57
30 -23.8740 1.200 1.95375 32.33
31 -34.0639 (D31)
32 636.0259 3.550 1.80809 22.74
33 -42.6926 0.200
34 -54.4744 1.400 1.85108 40.12
35* 98.1829 (D35)
36 -22.0542 1.400 1.82098 42.50
37* -32.0038 (D37)
像面 ∞
[非球面データ]
第1面
κ=1.0000
A4=-1.00559E-06, A6=5.63388E-09, A8=-7.40263E-12, A10=3.87300E-15
第2面
κ=0.0000
A4=3.60660E-06, A6=9.14891E-09, A8=1.27298E-11, A10=1.51889E-13
第4面
κ=1.0000
A4=4.88200E-06, A6=4.07550E-09, A8=-1.87588E-11, A10=-1.59526E-14
第35面
κ=1.0000
A4=1.16601E-05, A6=1.03251E-08, A8=-1.15486E-10, A10=1.04650E-12
第37面
κ=1.0000
A4=6.02570E-06, A6=7.33824E-09, A8=2.29245E-10, A10=-9.55354E-13
[レンズ群データ]
群 始面 焦点距離 倍率(∞・W) 倍率(∞・T)
1 1 -23.346 0.000 0.000
2 9 32.353
2-1(F1) 9 102.890 4.383 1.926
2-2 13 40.878 -0.127 -0.599
3 18 -61.428 2.485 6.721
4 26 45.517 0.399 0.119
5 32 -67.020
5-1(F2) 32 -253.066 1.070 1.117
5-2 36 -92.261 1.190 1.405
[第1レンズ群データ]
レンズ 焦点距離
L11 -25.227
L12 -151.617
L13 -69.809
L14 58.717
[可変間隔データ]
無限遠 至近
W T W T
F 16.50000 34.00000 -0.11860 -0.23288
D0 0.0000 0.0000 115.8709 125.4201
D8 31.42890 1.50000 35.52504 6.54836
D11 7.01271 7.01271 2.89868 2.00000
D17 1.00090 4.70395 1.00090 4.70395
D25 6.55312 0.00000 6.55312 0.00000
D31 2.84830 5.69835 2.00000 4.37744
D35 7.40501 7.40501 8.27637 8.71593
D37 14.91437 34.73214 15.05178 35.16746
ける諸収差値を示している。各諸収差図より、実施例1に係る変倍光学系は、広角端状態から望遠端状態までの全域に亘り、諸収差を良好に補正することができ、また、至近距離物体合焦状態においても優れた結像性能を有していることがわかる。
実施例2について、図4、図5、図6および表2を用いて説明する。図4は、実施例2に係る変倍光学系ZL(2)のレンズ構成を示す図である。変倍光学系ZL(2)は、物体側から順に並んだ、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5とから構成されている。像面Iは、第5レンズ群G5の後に位置する。第2レンズ群G2内には第1の副絞りss1が配置され、第3レンズ群G3内には開口絞りSと第2の副絞りss2が配置されている。第1合焦レンズ群F1は、第2レンズ群G2の中の一部のレンズ群により構成され、第2合焦レンズ群F2は、第5レンズ群G5の中の一部のレンズ群により構成される。
レンズ群G2内の副絞りss1から第4レンズ群G4の負メニスカスレンズL44までのレンズ群であり、第2合焦レンズ群以降のレンズ群GRは、第5レンズ群G5である。
(表2)
[全体諸元]
変倍比=2.061
W T
f 16.500 34.000
F.NO 2.910 2.910
2ω(°) 105.248
Ymax 21.033 21.700
TL 149.126 141.722
BF 15.453 35.329
MF1 3.517 3.824
MF2 -0.565 -1.601
fAw 40.847
fBw 35.127
fRw -59.330
[レンズ諸元]
面番号 R D nd νd
物体面 ∞
1* 118.8647 2.700 1.82098 42.50
2* 17.5000 8.594
3 41.7389 2.000 1.67798 54.89
4* 32.0000 9.245
5 -55.5967 1.700 1.49782 82.57
6 46.3811 0.200
7 45.5029 4.961 1.99483 28.47
8 1385.3061 (D8)
9 41.9314 1.100 1.96300 24.11
10 25.0000 6.000 1.62090 34.83
11 -153.6347 (D11)
12 0.0000 0.000
13 38.0305 1.200 1.84666 23.80
14 26.0000 7.700 1.51680 64.13
15 -46.5722 (D15)
16(S) 0.0000 3.928
17 -37.4881 1.100 1.92500 32.91
18 -323.2842 0.973
19 -120.3322 1.100 1.93008 25.44
20 110.3524 0.201
21 39.3475 3.400 1.94594 17.98
22 2909.2958 1.500
23 0.0000 (D23)
24 80.1013 1.100 1.95375 32.33
25 22.0000 6.000 1.49782 82.57
26 -119.8164 0.200
27 25.5302 9.200 1.49782 82.57
28 -23.9199 1.200 1.95375 32.33
29 -34.8127 (D29)
30 73.0708 3.200 1.74658 24.84
31 -84.2485 0.200
32 -97.8502 1.400 1.85108 40.12
33* 50.2240 (D33)
34 -22.3892 1.400 1.82098 42.50
35* -32.6057 (D35)
像面 ∞
[非球面データ]
第1面
κ=1.0000
A4=1.33764E-06, A6=4.41212E-09, A8=-6.87879E-12, A10=3.85112E-15
第2面
κ=0.0000
A4=3.80490E-06, A6=1.58389E-08, A8=4.55970E-11, A10=5.22229E-14
第4面
κ=1.0000
A4=8.25030E-06, A6=4.07493E-09, A8=-4.58748E-11, A10=1.89532E-14
第33面
κ=1.0000
A4=1.25151E-05, A6=1.40234E-08, A8=-9.16608E-11, A10=1.53575E-12
第35面
κ=1.0000
A4=9.13952E-06, A6=2.24452E-09, A8=3.26258E-10, A10=-1.65441E-12
[レンズ群データ]
群 始面 焦点距離 倍率(∞・W) 倍率(∞・T)
1 1 -23.287 0.000 0.000
2 9 33.243
2-1(F1) 9 75.154 -225.238 2.789
2-2 12 49.638 0.003 -0.510
3 16 -74.008 2.398 8.278
4 24 42.611 0.344 0.075
5 30 -59.330
5-1(F2) 30 -166.110 1.096 1.167
5-2 34 -92.766 1.194 1.409
[第1レンズ群データ]
レンズ 焦点距離
L11 -25.300
L12 -220.588
L13 -50.514
L14 47.206
[可変間隔データ]
無限遠 至近
W T W T
F 16.50000 34.00000 -0.11175 -0.22221
D0 0.00000 0.00000 122.8324 131.3109
D8 28.84193 1.56265 32.48101 5.79443
D11 6.20662 6.20662 2.55638 1.99804
D15 1.20005 4.72090 1.20005 4.72090
D23 5.73043 0.00000 5.73043 0.00000
D29 2.50363 4.71316 2.07152 3.49673
D33 7.68870 7.68870 8.12832 8.88453
D35 15.45292 35.32876 15.57830 35.73388
実施例3について、図7、図8、図9および表3を用いて説明する。図7は、実施例3に係る変倍光学系ZL(3)のレンズ構成を示す図である。変倍光学系ZL(3)は、物体側から順に並んだ、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5とから構成されている。像面Iは、第5レンズ群G5の後に位置する。第2レンズ群G2内には第1の副絞りss1が配置され、第3レンズ群G3内には開口絞りSと第2の副絞りss2が配置されている。第1合焦レンズ群F1は、第2レンズ群G2の中の一部のレンズ群により構成され、第2合焦レンズ群F2は、第5レンズ群G5の中の一部のレンズ群により構成される。
(表3)
[全体諸元]
変倍比=2.201
W T
f 15.450 34.000
F.NO 2.910 2.910
2ω(°) 109.100
Ymax 18.899 21.700
TL 157.420 148.390
BF 13.738 36.025
MF1 3.797 4.236
MF2 -1.171 -2.237
fAw 45.092
fBw 35.923
fRw -71.015
[レンズ諸元]
面番号 R D nd νd
物体面 ∞
1* 146.1617 2.700 1.76385 48.49
2* 17.6041 10.626
3 62.2586 2.000 1.76450 49.10
4* 37.3724 9.332
5 -54.8177 1.700 1.45600 91.37
6 46.7428 4.900 1.90366 31.27
7 -473.8444 (D7)
8 0.0000 0.000
9 42.7469 1.200 1.96300 24.11
10 28.3019 5.700 1.58144 40.98
11 -199.8950 (D11)
12 35.6445 1.300 1.95375 32.33
13 27.0031 8.800 1.49782 82.57
14 -71.6500 (D14)
15(S) 0.0000 5.032
16 -39.6760 1.200 1.95375 32.33
17 70.2363 0.213
18 41.9717 4.600 1.84666 23.80
19 -100.2049 1.500
20 0.0000 (D20)
21 94.6291 1.200 1.95375 32.33
22 27.9631 5.500 1.49782 82.57
23 -149.9641 0.200
24 26.9190 8.700 1.49782 82.57
25 -27.3216 1.300 1.95375 32.33
26 -47.0122 (D26)
27 44.9401 5.200 1.71736 29.57
28 -39.8168 1.400 1.85108 40.12
29* 45.6142 (D29)
30 -25.1525 1.400 1.82098 42.50
31* -36.5472 (D31)
像面 ∞
[非球面データ]
第1面
κ=1.0000
A4=5.13104E-06, A6=-9.75961E-09, A8=1.58957E-11, A10=-1.49213E-14
第2面
κ=0.0000
A4=1.39883E-05, A6=2.12435E-08, A8=-6.13376E-12, A10=1.21266E-13
第4面
κ=1.0000
A4=2.03519E-06, A6=-3.87885E-09, A8=-4.53903E-11, A10=9.19823E-14
第29面
κ=1.0000
A4=7.43097E-06, A6=3.66331E-08, A8=-5.67118E-10, A10=4.14365E-12
第31面
κ=1.0000
A4=1.07666E-05, A6=-4.52020E-09, A8=3.54595E-10, A10=-1.67618E-12
[レンズ群データ]
群 始面 焦点距離 倍率(∞・W) 倍率(∞・T)
1 1 -23.455 0.000 0.000
2 8 38.336
2-1(F1) 8 83.308 59.236 2.546
2-2 12 60.305 -0.125 -0.744
3 15 -122.226 1.807 4.268
4 21 51.627 0.410 0.119
5 27 -71.0145
5-1(F2) 27 -207.910 1.032 1.100
5-2 30 -104.028 1.157 1.371
[第1レンズ群データ]
レンズ 焦点距離
L11 -26.433
L12 -126.709
L13 -55.040
L14 47.293
[可変間隔データ]
無限遠 至近
W T W T
F 15.45000 34.00000 -0.11055 -0.23294
D0 0.00000 0.00000 115.2047 124.3997
D7 32.83524 1.51814 36.72779 6.09480
D11 6.55513 6.55513 2.65502 2.00000
D14 1.19962 6.31367 1.19962 6.31367
D20 7.79649 0.00000 7.79649 0.00000
D26 3.11247 5.79493 2.04500 3.87741
D29 6.47887 6.47887 7.56607 8.39171
D31 13.73777 36.02512 13.82147 36.34887
実施例4について、図10、図11、図12および表4を用いて説明する。図10は、実施例4に係る変倍光学系ZL(4)のレンズ構成を示す図である。変倍光学系ZL(4)は、物体側から順に並んだ、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5とから構成されている。像面Iは、第5レンズ群G5の後に位置する。第2レンズ群G2内には第1の副絞りss1が配置され、第3レンズ群G3内には開口絞りSと第2の副絞りss2が配置されている。第1合焦レンズ群F1は、第2レンズ群G2の中の一部のレンズ群により構成され、第2合焦レンズ群F2は、第5レンズ群G5の中の一部のレンズ群により構成される。
(表4)
[全体諸元]
変倍比=2.201
W T
f 15.450 34.000
F.NO 2.910 2.910
2ω(°) 109.100
Ymax 19.873 21.700
TL 155.444 145.505
BF 14.459 36.100
MF1 3.585 3.939
MF2 -0.856 -2.194
fAw 45.851
fBw 36.197
fRw -78.872
[レンズ諸元]
面番号 R D nd νd
物体面 ∞
1* 182.9928 2.700 1.76385 48.49
2* 17.6000 9.932
3 62.1295 2.000 1.76450 49.10
4* 38.8027 9.134
5 -60.2019 1.700 1.45600 91.37
6 43.1768 5.000 1.90366 31.27
7 -1892.0590 (D7)
8 0.0000 0.000
9 41.6453 1.200 1.96300 24.11
10 27.0721 5.800 1.58144 40.98
11 -167.0652 (D11)
12 39.8569 1.300 1.95375 32.33
13 30.7826 7.500 1.49782 82.57
14 -61.0151 (D14)
15 0.0000 4.940
16 -37.9606 1.200 1.95375 32.33
17 76.5015 0.204
18 40.4555 4.400 1.84666 23.80
19 -123.6565 1.500
20 0.0000 (D20)
21 72.9672 1.200 1.95375 32.33
22 25.5392 5.200 1.49782 82.57
23 -692.9469 0.200
24 27.8780 8.700 1.49782 82.57
25 -24.6887 1.300 1.95375 32.33
26 -40.1293 (D26)
27 44.0613 5.200 1.71736 29.57
28 -40.6298 1.400 1.85108 40.12
29* 46.4951 (D29)
30 -25.3720 1.400 1.82098 42.50
31* -36.0062 (D31)
像面 ∞
[非球面データ]
第1面
κ=1.0000
A4=1711E-06, A6=-7.07049E-09, A8=1.22058E-11, A10=1.21419E-14
第2面
κ=0.0000
A4= 8.88771E-06, A6=2.03824E-08, A8=-2.28757E-11, A10=2.07974E-13
第4面
κ=1.0000
A4=4.90346E-06, A6=-5.81374E-11, A8=-4.02996E-11, A10=3.85740E-14
第29面
κ=1.0000
A4=7.58378E-06, A6=4.61458E-08, A8=-7.11052E-10, A10=4.97063E-12
第31面
κ=1.0000
A4=1.22168E-05, A6=-1.06012E-08, A8=4.71713E-10, A10=-2.24069E-12
[レンズ群データ]
群 始面 焦点距離 倍率(∞・W) 倍率(∞・T)
1 1 -23.414 0.000 0.000
2 8 37.139
2-1(F1) 8 79.731 -44.008 2.678
2-2 12 58.821 0.016 -0.674
3 15 -109.902 1.879 4.775
4 21 52.461 0.419 0.116
5 27 -78.872
5-1(F2) 27 -245.806 1.019 1.075
5-2 3 -111.243 1.155 1.349
[第1レンズ群データ]
レンズ 焦点距離
L11 -25.675
L12 -140.400
L13 -54.857
L14 46.771
[可変間隔データ]
無限遠 至近
W T W T
f 15.45001 34.00001 -0.10904 -0.22883
D0 0.00000 0.00000 117.1752 127.2533
D7 33.08026 1.50000 36.75391 5.79153
D11 6.28196 6.28196 2.58854 2.03546
D14 1.26244 6.38378 1.26244 6.38378
D20 8.34096 0.00000 8.34096 0.00000
D26 2.75416 5.97378 2.00611 4.08778
D29 6.15482 6.15482 6.93201 8.04153
D31 14.45898 36.09988 14.53818 36.40710
実施例5について、図13、図14、図15および表5を用いて説明する。図13は、実施例5に係る変倍光学系ZL(5)のレンズ構成を示す図である。変倍光学系ZL(5)は、物体側から順に並んだ、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、負の屈折力を有する第4レンズ群G4と、正の屈折力を有する第5レンズ群G5と、負の屈折力を有する第6レンズ群G6から構成されている。像面Iは、第6レンズ群G6の後に位置する。第4レンズ群G4内には開口絞りSと副絞りssが配置されている。第1合焦レンズ群F1は、第2レンズ群G2により構成され、第2合焦レンズ群F2は、第5レンズ群G5の中の一部のレンズ群により構成される。
ンズと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL53と両凸形状の正レンズL54の接合正レンズとから構成される。
(表5)
[全体諸元]
変倍比=2.609
W T
f 18.549 48.400
F.NO 2.910 4.120
2ω(°) 98.952
Ymax 20.449 21.700
TL 156.976 145.902
BF 20.533 50.882
MF1 5.923 8.270
MF2 -0.524 -3.556
fAw 37.796
fBw 36.341
fRw -43.941
[レンズ諸元]
面番号 R D nd νd
物体面 ∞
1* 90.2223 2.800 1.74310 49.44
2* 16.9651 14.785
3 -282.3413 2.000 1.49782 82.57
4 30.2529 7.000 1.80000 29.84
5 103.7978 (D5)
6 80.1101 1.100 1.84666 23.80
7 46.9421 4.100 1.51680 64.13
8 -63.4995 (D8)
9 34.7816 5.200 1.51680 64.13
10 -51.2859 1.100 1.65844 50.83
11 267.1556 (D11)
12 0.0000 3.149
13 -57.6080 1.200 1.83481 42.73
14 69.3506 0.200
15 45.2675 3.400 1.72825 28.38
16 -184.9091 1.500
17 0.0000 (D17)
18 68.1932 6.100 1.49782 82.57
19 -25.4228 1.100 1.95375 32.33
20 -41.8924 0.200
21 30.1508 1.100 1.95375 32.33
22 20.4880 6.300 1.49782 82.57
23 -82.9990 (D23)
24 60.5624 4.400 1.80809 22.74
25 -35.8483 1.200 1.90366 31.27
26 40.1774 (D26)
27* -38.1852 1.600 1.82098 42.50
28* -86.3105 (D28)
像面 ∞
[非球面データ]
第1面
κ=1.0000
A4=-3.57211E-06, A6=4.48676E-10, A8=4.77136E-12, A10=-6.03639E-15
第2面
κ=0.0000
A4=8.11347E-06, A6=-3.59862E-10, A8=-1.58666E-11, A10=1.12811E-13
第27面
κ=1.0000
A4=-2.23373E-05, A6=1.69704E-07, A8=-1.19167E-09, A10=5.49616E-12
第28面
κ=1.0000
A4=-7.84265E-07, A6=1.80475E-07, A8=-9.68995E-10, A10=3.96145E-12
[レンズ群データ]
群 始面 焦点距離 倍率(∞・W) 倍率(∞・T)
1 1 -28.773 0.00000 0.00000
2(F1) 6 86.248 -36.18634 2.42339
3 9 100.824 0.03055 -3.13269
4 12 -160.249 2.24066 -0.64541
5 18 37.131 0.17209 -0.15582
6 24 -43.941
6-1(F2) 24 -92.207 1.19914 1.36024
6-2 27 -84.686 1.26135 1.61973
[第1レンズ群データ]
レンズ 焦点距離
L11 -28.583
L12 -54.773
L13 51.206
[可変間隔データ]
無限遠 至近
W T W T
F 18.54944 48.40000 -0.12607 -0.31101
D0 0.00000 0.00000 115.7001 126.8366
D5 39.47319 1.50000 45.51103 10.34524
D8 8.04245 10.83893 2.00062 2.00000
D11 2.62907 1.75020 2.62907 1.75020
D17 8.43662 0.00000 8.43662 0.00000
D23 3.18499 6.25349 2.77969 3.26672
D26 5.14225 5.14225 5.55183 8.13586
D28 20.53328 50.88248 20.64804 51.44497
実施例6について、図16、図17、図18および表6を用いて説明する。図16は、実施例6に係る変倍光学系ZL(6)のレンズ構成を示す図である。変倍光学系ZL(6)は、物体側から順に並んだ、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、負の屈折力を有する第4レンズ群G4と、正の屈折力を有する第5レンズ群G5と、負の屈折力を有する第6レンズ群G6から構成されている。像面Iは、第6レンズ群G6の後に位置する。第4レンズ群G4内には開口絞りSと副絞りssが配置されている。第1合焦レンズ群F1は、第2レンズ群G2により構成され、第2合焦レンズ群F2は、第6レンズ群G6の中の一部のレンズ群により構成される。
(表6)
[全体諸元]
変倍比=2.609
W T
f 18.550 48.400
F.NO 2.910 4.120
2ω(°) 98.950
Ymax 19.991 21.700
TL 153.169 142.360
BF 20.351 49.945
MF1 6.474 8.282
MF2 -0.810 -3.419
fAw 36.915
fBw 35.689
fRw -43.947
[レンズ諸元]
面番号 R D nd νd
物体面 ∞
1* 108.3788 2.800 1.74310 49.44
2* 17.1763 13.362
3 -452.0642 2.000 1.49782 82.57
4 29.1118 7.100 1.80000 29.84
5 99.4101 (D5)
6 91.9942 1.100 1.78472 25.64
7 50.8704 3.800 1.51680 64.13
8 -60.5653 (D8)
9 32.8199 5.200 1.51680 64.13
10 -48.6591 1.100 1.66755 41.87
11 265.9956 (D11)
12 0.0000 2.687
13 -53.7450 1.200 1.83481 42.73
14 66.3134 0.200
15 43.7109 3.400 1.72825 28.38
16 -154.9801 1.500
17 0.0000 (D17)
18 87.5765 5.900 1.49782 82.57
19 -23.9396 1.100 1.95375 32.33
20 -38.0021 0.200
21 28.0976 1.100 1.95375 32.33
22 19.4681 6.200 1.49782 82.57
23 -95.1629 (D23)
24 50.2834 4.300 1.80809 22.74
25 -35.1704 1.100 1.90366 31.27
26 34.1702 (D26)
27* -34.1324 1.600 1.82098 42.50
28* -64.9656 (D28)
像面 ∞
[非球面データ]
第1面
κ=1.0000
A4=-3.71101E-06, A6=1.26060E-09, A8=4.60876E-12, A10=-6.89613E-15
第2面
κ=0.0000
A4=7.33565E-06, A6=-7.30032E-10, A8=-1.36898E-11, A10=1.28740E-13
第27面
κ=1.0000
A4=-2.56022E-05, A6=1.92542E-07, A8=-1.42300E-09, A10=8.01684E-12
第28面
κ=1.0000
A4=-3.62729E-06, A6=1.98569E-07, A8=-1.03741E-09, A10=4.87457E-12
[レンズ群データ]
群 始面 焦点距離 倍率(∞・W) 倍率(∞・T)
1 1 -28.822 0.00000 0.00000
2(F1) 6 85.406 -53.24407 2.39642
3 9 95.577 0.02025 -2.83836
4 12 -155.097 2.24310 -0.75898
5 18 36.717 0.17538 -0.14799
6 24 -43.497
6-1(F2) 24 -84.946 1.21604 1.39295
6-2 27 -89.697 1.24802 1.57795
[第1レンズ群データ]
レンズ 焦点距離
L11 -27.832
L12 -54.865
L13 49.249
[可変間隔データ]
無限遠 至近
W T W T
F 18.55000 48.40001 -0.12247 -0.30440
D0 0.00000 0.00000 119.5188 130.3147
D5 38.74338 1.50036 45.31799 10.32723
D8 8.57407 10.83209 1.99789 2.00708
D11 2.01695 1.74095 2.01695 1.74095
D17 8.14332 0.00000 8.14332 0.00000
D23 2.96088 5.96253 2.25307 3.08659
D26 5.42939 5.42939 6.14676 8.30793
D28 20.35129 49.94512 20.44408 50.48584
実施例7について、図19、図20、図21および表7を用いて説明する。図19は、実施例7に係る変倍光学系ZL(7)のレンズ構成を示す図である。変倍光学系ZL(7
)は、物体側から順に並んだ、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、負の屈折力を有する第4レンズ群G4と、正の屈折力を有する第5レンズ群G5と、負の屈折力を有する第6レンズ群G6から構成されている。像面Iは、第6レンズ群G6の後に位置する。第4レンズ群G4内には開口絞りSと副絞りssが配置されている。第1合焦レンズ群F1は、第2レンズ群G2により構成され、第2合焦レンズ群F2は、第6レンズ群G6の中の一部のレンズ群により構成される。
(表7)
[全体諸元]
変倍比=2.933
W T
f 16.500 48.400
F.NO 4.120 4.120
2ω(°) 105.504
Ymax 18.820 21.700
TL 156.081 146.333
BF 17.312 53.242
MF1 4.885 6.965
MF2 -0.399 -3.058
fAw 37.470
fBw 35.351
fRw -45.510
[レンズ諸元]
面番号 R D nd νd
物体面 ∞
1* 134.1598 2.800 1.74310 49.44
2* 17.3629 14.016
3 -207.6212 2.000 1.49782 82.57
4 29.0503 6.600 1.80000 29.84
5 97.9008 (D5)
6 108.9553 1.100 1.78472 25.64
7 58.4582 3.700 1.51680 64.13
8 -61.2766 (D8)
9 37.1209 5.400 1.51680 64.13
10 -45.0995 1.100 1.66755 41.87
11 -1370.1266 (D11)
12 0.0000 2.672
13 -60.0593 1.200 1.83481 42.73
14 70.3031 0.200
15 41.0334 3.500 1.72825 28.38
16 -503.4893 1.500
17 0.0000 (D17)
18 57.5208 6.200 1.49782 82.57
19 -26.7338 1.100 1.95375 32.33
20 -48.6295 0.200
21 29.6649 1.100 1.95375 32.33
22 20.5335 6.400 1.49782 82.57
23 -77.8504 (D23)
24 52.0903 4.600 1.80809 22.74
25 -36.2422 1.100 1.90366 31.27
26 37.7038 (D26)
27* -29.1452 1.600 1.82098 42.50
28* -52.4528 (D28)
像面 ∞
[非球面データ]
第1面
κ=1.0000
A4=-1.70329E-06, A6=-4.31330E-09, A8=1.34611E-11, A10=-1.36560E-14
第2面
κ=0.0000
A4=9.12318E-06, A6=1.23871E-09, A8=-5.72137E-11, A10=2.49570E-13
第27面
κ=1.0000
A4=-3.31284E-05, A6=1.22380E-07, A8=2.11071E-09, A10=-2.29278E-11
第28面
κ=1.0000
A4=-9.98288E-06, A6=1.77118E-07, A8=1.12908E-09, A10=-1.30549E-11
[レンズ群データ]
群 始面 焦点距離 倍率(∞・W) 倍率(∞・T)
1 1 -26.499 0.00000 0.00000
2(F2) 6 91.061 16.86926 2.08615
3 9 89.248 -0.06542 -4.61760
4 12 -156.468 2.27422 -0.46520
5 18 37.326 0.17425 -0.18415
6 24 -45.510
6-1(F1) 24 -101.406 1.15313 1.32490
6-2 27 -82.444 1.23474 1.67054
[第1レンズ群データ]
レンズ 焦点距離
L11 -27.116
L12 -51.049
L13 49.524
[可変間隔データ]
無限遠 至近
W T W T
F 16.50000 48.40001 -0.11390 -0.31928
D0 0.00000 0.00000 116.64620 126.37030
D5 39.81885 1.56641 44.78663 9.12142
D8 8.35182 9.55705 3.37035 2.00000
D11 1.50000 2.62405 1.50000 2.62405
D17 11.73118 0.00000 11.73118 0.00000
D23 3.52789 5.50426 3.22544 3.03834
D26 5.75143 5.75143 6.06613 8.22322
D28 17.31220 53.24168 17.39668 53.82834
実施例8について、図22、図23、図24および表8を用いて説明する。図22は、実施例8に係る変倍光学系ZL(8)のレンズ構成を示す図である。変倍光学系ZL(8)は、物体側から順に並んだ、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、負の屈折力を有する第4レンズ群G4と、正の屈折力を有する第5レンズ群G5と、負の屈折力を有する第6レンズ群G6と、負の屈折力を有する第7レンズ群G7とから構成されている。像面Iは、第7レンズ群G7の後に位置する。第4レンズ群G4内には開口絞りSと副絞りssが配置されている。本実施例では、第2レンズ群が第1合焦レンズ群の機能を有し、第6レンズ群G6が第2合焦レンズ群F2の機能を有する。
し、第1レンズ群G1と後続レンズ群の間隔が変化することで、撮影倍率が変更される(変倍が行われる)。無限遠物体から近距離物体への合焦の際には、図22上段の矢印が示すように、第1合焦レンズ群F1が像面側に、第2合焦レンズ群F2が物体側に、それぞれ移動する。
第2レンズ群G2は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL21と両凸形状の正レンズL22の接合正レンズから構成される。第2レンズ群G2は、第1合焦レンズ群F1として機能する。なお、負メニスカスレンズL11の両面が非球面である。
第3レンズ群G3は、両凸形状の正レンズL31と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL32の接合正レンズから構成される。
第4レンズ群G4は、開口絞りSと、両凹形状の負レンズL41と、両凸形状の正レンズL42と、副絞りssとから構成される。
第5レンズ群G5は、両凸形状の正レンズL51と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL52との接合正レンズと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL53と両凸形状の正レンズL54の接合正レンズとから構成される。
第6レンズ群G6は、両凸形状の正レンズL61と両凹形状の負レンズL62の接合負レンズから構成される。第6レンズ群G6は、第2合焦レンズ群F2として機能する。
第7レンズ群G7は、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL71から構成される。なお、負メニスカスレンズL71の両面が非球面である。
(表8)
[全体諸元]
変倍比=2.933
W T
f 16.500 48.400
F.NO 4.120 4.120
2ω(°) 105.504
Ymax 18.872 21.700
TL 160.040 148.673
BF 17.332 52.943
MF1 5.206 6.968
MF2 -0.467 -3.076
fAw 38.918
fBw 36.708
fRw -47.139
[レンズ諸元]
面番号 R D nd νd
物体面 ∞
1* 117.2640 2.800 1.743104 49.44
2* 17.3212 13.690
3 -156.3592 2.000 1.593190 67.90
4 39.9621 0.342
5 37.5152 6.000 1.805180 25.45
6 219.2739 (D6)
7 134.0709 1.100 1.808090 22.74
8 65.0269 3.700 1.516800 64.13
9 -55.2510 (D9)
10 36.8869 5.400 1.516800 64.13
11 -46.9141 1.100 1.667550 41.87
12 -800.1555 (D12)
13 0.0000 2.756
14 -55.1029 1.200 1.834810 42.73
15 69.9489 0.200
16 41.8100 3.500 1.728250 28.38
17 -271.2095 1.500
18 0.0000 (D18)
19 66.4403 6.400 1.497820 82.57
20 -25.1331 1.100 1.953750 32.33
21 -43.7484 0.200
22 32.7210 1.100 1.953750 32.33
23 22.3913 6.400 1.497820 82.57
24 -73.9478 (D24)
25 47.6278 4.600 1.808090 22.74
26 -43.4729 1.100 1.903660 31.27
27 35.3715 (D27)
28* -26.9922 1.600 1.851080 40.12
29* -44.6033 (D29)
像面 ∞
[非球面データ]
第1面
κ=1.0000
A4=-2.77685E-06, A6=-1.93715E-09, A8=9.77420E-12, A10=-1.04746E-14
第2面
κ=0.0000
A4=7.71325E-06, A6=-1.61526E-09, A8=-3.27497E-11, A10=1.80698E-13
第28面
κ=1.0000
A4=-3.46903E-05, A6=2.09403E-07, A8=-3.45825E-10, A10=-1.51984E-12
第29面
κ=1.0000
A4=-1.44962E-05, A6=2.30556E-07, A8=-4.70958E-10, A10=-2.52537E-13
[レンズ群データ]
群 始面 焦点距離 倍率(∞・W) 倍率(∞・T)
1 1 -26.869 0.00000 0.00000
2(F1) 7 92.184 31.98911 2.11262
3 10 85.150 -0.03062 -3.15125
4 13 -148.380 2.15636 -0.76347
5 19 38.525 0.20623 -0.16413
6(F2) 25 -106.810 1.14232 1.30169
7 28 -83.826 1.23402 1.65883
[第1レンズ群データ]
レンズ 焦点距離
L11 -27.680
L12 -53.452
L13 55.393
[可変間隔データ]
無限遠 至近
W T W T
F 16.50000 48.39999 -0.11689 -0.32517
D0 0.00000 0.00000 112.64110 124.11340
D5 42.25411 1.50098 47.54374 9.08570
D8 9.08559 9.59007 3.78313 2.00000
D11 2.76237 5.31731 2.76237 5.31731
D17 11.72943 0.00000 11.72943 0.00000
D23 2.87290 5.69317 2.50191 3.23900
D26 6.21551 5.84159 6.59892 8.30977
D28 17.33241 52.94259 17.41638 53.55044
[条件式一覧]
(1) MF2w/MF1w
(2) (-f1)/fw
(3) (-f1)/ft
(4) fL1/f1
(5) f1×Σ(1/(fLk×νdLk))
(6) (L1R2-L1R1)/(L1R2+L1R1)
(7) (LeR2-LeR1)/(LeR2+LeR1)
(8) 2ωw
(9) fw/(-fRw)
(10) STLw/TLw
(11) STLt/TLt
(12) BFw/TLw
(13) fF1/(-fF2)
(14) 1/βF1w
(15) 1/βF2w
(16) {βF1W+(1/βF1W)}-2
(17) {βF2W+(1/βF2W)}-2
(18) fF1/fBw
(19) fRw/fF2
(20) fw/fAw
(21) dF1w/TLw
(22) dF2w/TLw
(23) MF2t/MF1t
(24) (1-βF2w2)×βRw2×MF2w
(25) |βF2w / βF2t|
実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 実施例5 実施例6
(1) -0.255 -0.161 -0.308 -0.239 -0.089 -0.125
(2) 1.415 1.411 1.518 1.515 1.551 1.554
(3) 0.687 0.685 0.690 0.689 0.594 0.595
(4) 1.081 1.086 1.127 1.097 0.993 0.966
(5) 0.0134 0.0118 0.0109 0.0109 0.0079 0.0077
(6) -0.719 -0.743 -0.785 -0.825 -0.683 -0.726
(7) 0.184 0.186 0.185 0.173 0.387 0.311
(8) 105.504 105.248 109.100 109.100 98.952 98.950
(9) 0.246 0.278 0.218 0.196 0.422 0.422
(10) 0.434 0.452 0.436 0.441 0.438 0.440
(11) 0.573 0.592 0.578 0.585 0.642 0.645
(12) 0.095 0.104 0.087 0.093 0.131 0.133
(13) 0.407 0.452 0.401 0.324 0.935 1.005
(14) 0.2281 -0.0044 0.0169 -0.0227 -0.0276 -0.0188
(15) 0.9343 0.9123 0.9685 0.9818 0.8339 0.8223
(16) 0.04703 0.00002 0.00028 0.00052 0.00076 0.00035
(17) 0.24885 0.24791 0.24974 0.24992 0.24193 0.24067
(18) 2.737 2.140 2.319 2.203 2.373 2.393
(19) 0.265 0.357 0.342 0.321 0.477 0.517
(20) 0.377 0.404 0.343 0.337 0.491 0.503
(21) 0.390 0.391 0.407 0.409 0.421 0.418
(22) 0.817 0.803 0.821 0.816 0.791 0.786
(23) -0.381 -0.419 -0.528 -0.557 -0.430 -0.413
(24) 0.208 0.163 0.104 0.043 0.365 0.604
(25) 0.958 0.939 0.939 0.947 0.882 0.873
実施例7 実施例8
(1) -0.082 -0.090
(2) 1.606 1.628
(3) 0.548 0.555
(4) 1.023 1.030
(5) 0.0081 0.0080
(6) -0.771 -0.743
(7) 0.286 0.246
(8) 105.504 105.504
(9) 0.363 0.350
(10) 0.447 0.436
(11) 0.655 0.647
(12) 0.111 0.108
(13) 0.898 0.863
(14) 0.7822 0.0313
(15) 0.8672 0.8754
(16) 0.23551 0.00098
(17) 0.24499 0.24563
(18) 2.576 2.511
(19) 0.449 0.441
(20) 0.440 0.424
(21) 0.418 0.419
(22) 0.805 0.869
(23) -0.439 -0.441
(24) 0.201 0.217
(25) 0.870 0.878
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
G5 第5レンズ群
G6 第6レンズ群
G7 第7レンズ群
I 像面
S 開口絞り
Claims (24)
- 物体側から順に並んで配置された、1つのレンズ群からなり、負の屈折力を有する先行レンズ群と、4つ以上のレンズ群を有する後続レンズ群とからなり、
変倍の際に、隣り合う前記レンズ群の間隔が変化し、
前記後続レンズ群は、第1合焦レンズ群と、前記第1合焦レンズ群よりも像面側に配置される第2合焦レンズ群とを有し、
前記第1合焦レンズ群は、正の屈折力を有し、無限遠物体から近距離物体への合焦の際、光軸に沿って像面側に移動し、
前記第2合焦レンズ群は、負の屈折力を有し、無限遠物体から近距離物体への合焦の際、光軸に沿って物体側に移動し、
以下の条件式を満足する変倍光学系。
-1.00<MF2w/MF1w<0.00
-0.90<(L1R2-L1R1)/(L1R2+L1R1)<0.00
0.00<(LeR2-LeR1)/(LeR2+LeR1)<1.00
但し、
MF1w:広角端状態における前記第1合焦レンズ群の無限遠物体から至近距離物体への合焦の際の移動量
MF2w:広角端状態における前記第2合焦レンズ群の無限遠物体から至近距離物体への合焦の際の移動量
(移動量は、像面側への移動を正の値で表す。)
L1R1:前記変倍光学系の中で最も物体側に配置されたレンズの、物体側の面の曲率半径
L1R2:前記最も物体側に配置されたレンズの、像面側の面の曲率半径
LeR1:前記変倍光学系の中で最も像面側に配置されたレンズの、物体側の面の曲率半径
LeR2:前記最も像面側に配置されたレンズの、像面側の面の曲率半径 - 以下の条件式を満足する請求項1に記載の変倍光学系。
1.00<(-f1)/fw<2.00
但し、
f1:前記先行レンズ群の焦点距離
fw:広角端状態における前記変倍光学系の無限遠物体合焦時の焦点距離 - 以下の条件式を満足する請求項1または2に記載の変倍光学系。
0.00<(-f1)/ft<1.00
但し、
f1:前記先行レンズ群の焦点距離
ft:望遠端状態における前記変倍光学系の無限遠物体合焦時の焦点距離 - 以下の条件式を満足する請求項1~3のいずれか一項に記載の変倍光学系。
0.50<fL1/f1<1.50
但し、
fL1:前記先行レンズ群を構成するレンズのうち物体側から1番目のレンズの焦点距離
f1:前記先行レンズ群の焦点距離 - 以下の条件式を満足する請求項1~4のいずれか一項に記載の変倍光学系。
-0.020<f1×Σ(1/(fLk×νdLk))<0.020
但し、
f1:前記先行レンズ群の焦点距離
fLk:前記先行レンズ群を構成するレンズのうち物体側からk番目のレンズの焦点距離
νdLk:前記先行レンズ群を構成するレンズのうち物体側からk番目のレンズのアッベ数 - 以下の条件式を満足する請求項1~5のいずれか一項に記載の変倍光学系。
80°<2ωw<130°
但し、
2ωw:広角端状態における前記変倍光学系の無限遠物体合焦時の全画角 - 以下の条件式を満足する請求項1~6のいずれか一項に記載の変倍光学系。
0.05<fw/(-fRw)<0.60
但し、
fw:広角端状態における前記変倍光学系の無限遠物体合焦時の焦点距離
fRw:広角端状態における前記第2合焦レンズ群以降のレンズ群の無限遠物体合焦時の焦点距離 - 前記後続レンズ群内に配置された開口絞りを有し、以下の条件式を満足する請求項1~7のいずれか一項に記載の変倍光学系。
0.35<STLw/TLw<0.55
但し、
STLw:広角端状態において無限遠物体に合焦した際の開口絞りから像面までの光軸上の距離
TLw :広角端状態における前記変倍光学系の無限遠物体合焦時の全長 - 以下の条件式を満足する請求項1~8のいずれか一項に記載の変倍光学系。
0.50<STLt/TLt<0.75
但し、
STLt:望遠端状態において無限遠物体に合焦した際の開口絞りから像面までの光軸上の距離
TLt :望遠端状態における前記変倍光学系の無限遠物体合焦時の全長 - 以下の条件式を満足する請求項1~9のいずれか一項に記載の変倍光学系。
0.05<BFw/TLw<0.20
但し、
BFw :広角端状態における前記変倍光学系の無限遠物体合焦時のバックフォーカス
TLw :広角端状態における前記変倍光学系の無限遠物体合焦時の全長 - 以下の条件式を満足する請求項1~10のいずれか一項に記載の変倍光学系。
0.00<fF1/(-fF2)<2.00
但し、
fF1 :前記第1合焦レンズ群の焦点距離
fF2 :前記第2合焦レンズ群の焦点距離 - 以下の条件式を満足する請求項1~11のいずれか一項に記載の変倍光学系。
-0.30<1/βF1w<0.95
但し、
βF1:広角端状態における前記第1合焦レンズ群の無限遠物体合焦時の横倍率 - 以下の条件式を満足する請求項1~12のいずれか一項に記載の変倍光学系。
0.10<1/βF2w<1.00
但し、
βF2:広角端状態における前記第2合焦レンズ群の無限遠物体合焦時の横倍率 - 以下の条件式を満足する請求項1~13のいずれか一項に記載の変倍光学系。
{βF1w+(1/βF1w)}-2<0.250
但し、
βF1:広角端状態における前記第1合焦レンズ群の無限遠物体合焦時の横倍率 - 以下の条件式を満足する請求項1~14のいずれか一項に記載の変倍光学系。
{βF2w+(1/βF2w)}-2<0.250
但し、
βF2:広角端状態における前記第2合焦レンズ群の無限遠物体合焦時の横倍率 - 以下の条件式を満足する請求項1~15のいずれか一項に記載の変倍光学系。
1.50<fF1/fBw<3.50
但し、
fF1 :前記第1合焦レンズ群の焦点距離
fBw :広角端状態における前記後続レンズ群の合成焦点距離 - 以下の条件式を満足する請求項1~16のいずれか一項に記載の変倍光学系。
0.10<fRw/fF2<0.80
但し、
fRw :広角端状態における前記第2合焦レンズ群以降のレンズ群の無限遠物体合焦時の焦点距離
fF2 :前記第2合焦レンズ群の焦点距離 - 前記第1合焦レンズ群と前記第2合焦レンズ群の間に、少なくとも1枚のレンズを含む中間レンズ群を有し、
以下の条件式を満足する請求項1~17のいずれか一項に記載の変倍光学系。
0.20<fw/fAw<0.80
但し、
fw:広角端状態における前記変倍光学系の無限遠物体合焦時の焦点距離
fAw:広角端状態における前記中間レンズ群の合成焦点距離 - 以下の条件式を満足する請求項1~18のいずれか一項に記載の変倍光学系。
0.30<dF1w/TLw<0.50
但し、
dF1w:広角端状態において無限遠物体に合焦した際の、前記変倍光学系の中で最も物体側に配置されたレンズの物体側の面から、前記第1合焦レンズ群の中で最も物体側に配置されたレンズの物体側の面までの、光軸上の距離
TLw :広角端状態における前記変倍光学系の無限遠物体合焦時の全長 - 以下の条件式を満足する請求項1~19のいずれか一項に記載の変倍光学系。
0.60<dF2w/TLw<0.90
但し、
dF2w:広角端状態において無限遠物体に合焦した際の、前記変倍光学系の中で最も物体側に配置されたレンズの物体側の面から、前記第2合焦レンズ群の中で最も物体側に配置されたレンズの物体側の面までの、光軸上の距離
TLw :広角端状態における前記変倍光学系の無限遠物体合焦時の全長 - 以下の条件式を満足する請求項1~20のいずれか一項に記載の変倍光学系。
-1.00<MF2t/MF1t<0.00
但し、
MF1t:望遠端状態における前記第1合焦レンズ群の無限遠物体から至近距離物体への合焦の際の移動量
MF2t:望遠端状態における前記第2合焦レンズ群の無限遠物体から至近距離物体への合焦の際の移動量
(移動量は、像面側への移動を正の値で表す。) - 以下の条件式を満足する請求項1~21のいずれか一項に記載の変倍光学系。
0.00<(1-βF2w2)×βRw2×MF2w<1.00
但し、
βF2w:広角端状態における前記第2合焦レンズ群の無限遠物体合焦時の横倍率
βRw :広角端状態における前記第2合焦レンズ群以降のレンズ群の合計倍率
MF2w:広角端状態における前記第2合焦レンズ群の無限遠物体から至近距離物体への合焦の際の移動量 - 以下の条件式を満足する請求項1~22のいずれか一項に記載の変倍光学系。
0.50<|βF2w/βF2t|<5.00
但し、
βF2w:広角端状態における前記第2合焦レンズ群の無限遠物体合焦時の横倍率
βF2t:望遠端状態における前記第2合焦レンズ群の無限遠物体合焦時の横倍率 - 請求項1~23のいずれか一項に記載の変倍光学系が搭載された光学装置。
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