JP7216655B2 - Oss奥行短縮検出システム - Google Patents

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Description

本開示の発明は、概して、介入デバイスの画像内の介入ツールの奥行短縮の可能性を監視するためのシステム、コントローラ、及び方法に関する。
本開示の発明は、より具体的には、介入デバイスの画像内の介入デバイスの奥行短縮の任意の発生の位置を検出するために光学的形状感知(OSS)を実施することによってそのようなシステム、コントローラ、及び方法を改善することに関する。
光学的形状感知(OSS)は、外科的介入中のデバイスの位置特定及びナビゲーションのためにシングルコア又はマルチコアの光ファイバに沿った光を使用する。関連する原理は、特徴的なレイリー後方散乱又は制御されたグレーティングパターンを使用する光ファイバ内の分散歪み測定を利用する。光ファイバに沿った形状は、ランチ又はz=0として知られるセンサに沿った特定の点から始まり、光ファイバのその後の形状位置及び方向は、その点に関連する。
低侵襲処置中に介入ツールのモニタを介してライブ視覚誘導を提供するために、OSSファイバが介入ツール(例えば、血管ツール、腔内ツール、整形外科ツール)に統合され、それによって、統合されたOSSファイバは、介入ツールの一部又は全体の位置(すなわち、位置及び/又は方向)を提供する。介入ツールのライブ視覚誘導は、低侵襲処理の成功を容易にするのに有利であると証明されているが、介入ツールの「押し込み性」及び「トルク伝達性」の問題は、介入ツールの潜在的な「座屈」及び潜在的な「しなり」への懸念である。
光ファイバの形状感知の重要な特徴は、光ファイバが埋め込まれたデバイスの形状全体に関する3次元(「3D」)情報を提供することである。課題は、特に、デバイスが撮像モダリティにレジストレーション(位置合わせ)されているとき、又は解剖学的領域内でナビゲートされているとき、3D情報を適切に視覚化し、デバイスの画像のデバイスオペレータに通信する手法である。現在、3D情報の視覚化及び通信は、並んだ90°オフセット投影(例えば、AP投影及び側面投影の並んだ表示)でデバイスの形状の2つの2次元(「2D」)投影を表示することによって実現される。他の技法は、3Dディスプレイ、拡張現実眼鏡などを含む。とにかく、重要な課題は、表示されたデバイス形状内に含まれる3D情報をデバイスオペレータが解釈するのを助けることに残っている。
2D X線イメージング(又は蛍光透視)でのデバイスの複雑な操作における1つの一般的な問題は、奥行短縮である。これは、デバイスがデバイスオペレータに向かってある角度を有する経路(又は、X線の場合、線源及び検出器と一致する経路)をとるときに発生する。例えば、図1Aは、2D側面投影画像11内に取り込まれたときのデバイス10の実際の3D形状及び3D長さを示す。それと反対に、図1Bは、2D AP投影画像12内の同じデバイス10を示し、それによって、デバイス10の3D形状は、正確にまっすぐであるように見え、デバイス10の3D長さは、デバイス10の実際の3D長さよりも短いように見える。
バルーン、ステント、又はエンドグラフトなどの治療法を展開するとき、奥行短縮は、特に重要である。ほとんどの場合、効果的であるために加えられる治療は、適切な領域をカバーしなければならない。奥行短縮が識別された場合、画像の遠近法を変更することによって対処することができる。例えば、デバイス10の奥行短縮が2D AP投影画像12(図1)内で識別された場合、撮像モダリティは、2D AP投影画像12に関連するAP位置から側面投影画像11(図1A)を生成するための横方向位置に再配置される(例えば、X線モダリティのcアームは、AP位置から横方向位置まで回転される)。しかしながら、しばしば、特定の画像でデバイスの奥行短縮が発生していることは、デバイスオペレータにとって明らかではない。
奥行短縮は、レジストレーション時にも関係する。例えば、OSSレジストレーション中(例えば、治療デバイスのunicath長さ又は位置)、デバイスオペレータは、OSS光ファイバを埋め込んだデバイスのX線画像内の関連点をクリックし、OSS形状上の最も近い点がレジストレーション目的のために使用される。奥行短縮が存在しない場合、これは、単一のX線投影で行うことができる。しかしながら、奥行短縮が存在する場合、最も近い点は、不確実であり、これは、レジストレーションのエラーにつながる可能性がある。
奥行短縮を監視するシステム及び方法が開発されているが、3D OSS形状の奥行短縮を視覚化し、奥行短縮がレジストレーション又は他の同様のアルゴリズムに影響を及ぼす可能性がある場合を識別する必要性が依然として存在する。
奥行短縮を監視するための従来のシステム及び方法を改善するために、本開示は、形状感知デバイスの長さに沿って奥行短縮がいつどこで発生しているかを検出し、検出された奥行短縮に対する適切な応答を管理する(例えば、奥行短縮を報告する、又は奥行短縮を緩和するために撮像モダリティの再配置を推奨する)ための発明を提供する。
本開示の発明の一実施形態は、介入デバイスとOSS奥行短縮検出デバイスとを用いる光学的形状感知(「OSS」)奥行短縮検出システムである。
介入デバイスは、OSSセンサと1つ又は複数の介入ツールとの統合を含む。OSSセンサは、OSSセンサの形状の情報を与える形状感知データを生成するように動作可能である。
OSS奥行短縮検出デバイスは、OSSセンサによる形状感知データの生成から得られる介入デバイスの一部又は全体の形状の再構成を制御するためのOSS形状コントローラを含む。
OSS奥行短縮検出デバイスは、OSS形状コントローラによる介入デバイスの一部又は全体の形状の再構成から得られる介入デバイスの画像内の介入デバイスの奥行短縮の任意の発生の位置を検出するOSS奥行短縮コントローラを含む介入デバイスの画像内の介入デバイスの任意の奥行短縮の監視を制御するためのOSS奥行短縮コントローラをさらに含む。
本開示の発明の第2の実施形態は、OSS形状コントローラとOSS奥行短縮コントローラとを用いるOSS奥行短縮デバイスである。
本開示の発明の第3の実施形態は、OSSセンサの形状の情報を与える形状感知データを生成するOSSセンサを伴うOSS奥行短縮検出方法である。
OSS奥行短縮検出方法は、OSSセンサによる形状感知データの生成から得られる介入デバイスの一部又は全体の形状の再構成を制御するOSS形状コントローラをさらに伴う。
OSS奥行短縮検出方法は、OSS形状コントローラによる介入デバイスの一部又は全体の形状の再構成から得られる介入デバイスの画像内の介入デバイスの奥行短縮の任意の発生の位置を検出するOSS奥行短縮コントローラを含む介入デバイスの画像内の介入デバイスの任意の奥行短縮の監視を制御するOSS奥行短縮コントローラをさらに伴う。
本開示の発明を説明し特許請求する目的のために、
(1)限定はしないが、「撮像モダリティ」と「レジストレーション」とを含む本開示の技術用語は、本明細書で例示的に説明される本開示の技術分野で知られているように解釈されるべきである。
(2)「解剖学的領域」という用語は、本開示の技術分野で知られているように、そして本開示で例示的に説明するように、1つ又は複数の解剖学的システムを広く包含し、各解剖学的システムは、その中の介入デバイスのナビゲーションのための自然又は外科的構造的構成を有する。解剖学的領域の例は、限定はしないが、外皮系(例えば、皮膚及び付属器)、骨格系、筋肉系、神経系、内分泌系(例えば、腺及び膵臓)、消化器系(例えば、胃、腸、及び結腸)、呼吸器系(例えば、気道及び肺)、循環器系(例えば、心臓及び血管)、リンパ系(例えば、リンパ節)、泌尿器系(例えば、腎臓)、及び生殖系(例えば、子宮)を含む。
(3)「介入ツール」という用語は、本開示の前又は後に知られる介入ツールを含み、本開示の技術分野で知られているように広く解釈されるべきである。介入ツールの例は、限定はしないが、血管介入ツール(例えば、ガイドワイヤ、カテーテル、ステントシース、バルーン、アテローム切除カテーテル、IVUSイメージングプローブ、展開システムなど)、管腔内介入ツール(例えば、内視鏡、気管支鏡など)、及び整形外科的介入ツール(例えば、kワイヤ及びねじ回し)を含む。
(4)「OSSセンサ」という用語は、光ファイバに放射され、光ファイバを通って伝播し、光ファイバ内で伝播光の反対方向に反射される及び/又は光ファイバから伝播光の方向に伝送される光から導出される光ファイバの高密度歪み測定値を抽出するための、本開示の技術分野で知られるように、且つ以下で考えられるように構造的に構成された光ファイバを広く包含する。OSSセンサの例は、限定はしないが、光ファイバ内の制御されたグレーティングパターン(例えば、ファイバブラッググレーティング)、光ファイバの特徴的な後方散乱(例えば、レイリー後方散乱)、又は光ファイバ内に埋め込まれた、エッチングされた、インプリントされた、若しくは別のやり方で形成された反射ノード要素及び/若しくは透過ノード要素の任意の他の配置を介して、光ファイバに放射され、光ファイバを通って伝播し、光ファイバ内で伝播光の反対方向に反射される及び/又は光ファイバから伝播光の方向に伝送される光から導出される光ファイバの高密度歪み測定値を抽出するための光周波数領域反射測定(OFDR)の原理の下で構造的に構成された光ファイバを含む。
(5)「介入ツールとOSSセンサとの統合」という語句は、本開示の技術分野で理解されるように、且つ例示的に説明されているように、介入ツール及びOSSセンサの介入デバイスへの任意のタイプの結合、接合、取り付け、据え付け、挿入、混ぜ合わせ、又はその他の統合を広く包含する。そのような統合の例は、限定はしないが、カテーテルのチャネル内へのOSSセンサの固定挿入、及びOSSセンサを組み込んだガイドワイヤを含む。
(6)「OSS奥行短縮検出システム」という用語は、本開示の技術分野で知られているように、且つ以下で考えられるように、介入デバイスの画像内の介入デバイスの奥行短縮の任意の発生の位置を検出するために光学的形状感知(OSS)技術を実施するための本開示の発明原理を組み込んだ介入手順で利用されるすべての奥行短縮監視システムを広く包含する。
(7)「OSS奥行短縮方法」という用語は、本開示の技術分野で知られているように、且つ以下で考えられるように、介入デバイスの画像内の介入デバイスの奥行短縮の任意の発生の位置を検出するために光学的形状感知(OSS)技術を実施するための本開示の発明原理を組み込んだ介入手順で利用されるすべての奥行短縮監視方法を広く包含する。
(8)「コントローラ」という用語は、本開示で後に例示的に説明するように介入デバイスの画像内の介入デバイスの奥行短縮の発生の位置の検出に関連する本開示の様々な発明原理の適用を制御するための特定用途向けメインボード又は特定用途向け集積回路のすべての構造的構成を広く包含する。コントローラの構造的構成は、限定はしないが、プロセッサ、コンピュータ使用可能/コンピュータ可読記憶媒体、オペレーティングシステム、アプリケーションモジュール、周辺デバイスコントローラ、インターフェース、バス、スロット、及びポートを含む。「コントローラ」という用語について本明細書で使用される「OSS形状」及び「OSS奥行短縮」というラベルは、「コントローラ」という用語へのいかなる追加の制限も指定又は暗示することなく、本明細書で説明し特許請求する他のコントローラから特定のコントローラを識別の目的のために区別する。
(9)「アプリケーションモジュール」という用語は、特定のアプリケーションを実行するための電子回路及び/又は実行可能プログラム(例えば、非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶された実行可能ソフトウェア及び/又はファームウェア)からなるコントローラの構成要素を広く包含する。「モジュール」という用語について本明細書で使用される「形状再構成」、「奥行短縮検出器」、及び「奥行短縮マネージャ」というラベルは、「アプリケーションモジュール」という用語へのいかなる追加の制限も指定又は暗示することなく、本明細書で説明し特許請求する他のモジュールから特定のモジュールを識別の目的のために区別する。
(10)「信号」、「データ」、及び「コマンド」という用語は、本開示の技術分野で理解されるように、且つ、本開示で例示的に説明するように、本開示で後に説明するように本開示の様々な発明原理を適用することを支援する情報及び/又は命令を通信するための検出可能な物理量又はインパルス(例えば、電圧、電流、又は磁場強度)のすべての形態を広く包含する。本開示の構成要素間の信号/データ/コマンド通信は、本開示の技術分野で知られているように、且つ以下で考えられるように、限定はしないが、任意のタイプの有線又はワイヤレス媒体/データリンクを介する信号/データ/コマンド送信/受信、並びに、コンピュータ使用可能/コンピュータ可読記憶媒体にアップロードされた信号/データ/コマンドの読み取りを含む、任意の通信方法を伴う。
本開示の発明の前述の実施形態及び他の実施形態、並びに本開示の発明の様々な特徴及び利点は、添付図面と併せて読まれる本開示の発明の様々な実施形態の以下の詳細な説明からさらに明らかになるであろう。詳細な説明及び図面は、限定ではなく本開示の発明の単なる例示であり、本開示の発明の範囲は、添付の特許請求の範囲及びその均等物によって定義される。
本開示の技術分野で知られている介入デバイスのX線画像の例示的な側面投影を示す図である。 本開示の技術分野で知られている介入デバイスのX線画像の例示的な前後方向投影を示す図である。 本開示の技術分野で知られているOSSセンサの例示的な実施形態を示す図である。 本開示の技術分野で知られている介入デバイスの例示的な実施形態を示す図である。 本開示の技術分野で知られているガイドワイヤへのOSSセンサの統合の例示的な実施形態を示す図である。 本開示の技術分野で知られているカテーテルへのOSSセンサの統合の例示的な実施形態を示す図である。 本開示の発明原理によるOSS奥行短縮検出システムの例示的な実施形態を示す図である。 本開示の発明原理によるOSS奥行短縮検出システムの例示的な実施形態を示す図である。 本開示の発明原理による介入ツールの例示的な形状再構成を示す図である。 本開示の発明原理による例示的な撮像ビニングを示す図である。 本開示の発明原理による例示的な形状分散計算を示す図である。 本開示の発明原理による例示的なノードベクトル計算を示す図である。 本開示の発明原理による例示的なアルファ/曲率計算を示す図である。 本開示の発明原理による例示的な奥行短縮警告を示す図である。 本開示の発明原理による例示的な奥行短縮再配置推奨を示す図である。 本開示の発明原理による例示的なレジストレーション誤差及びレジストレーション精度を示す図である。
従来の奥行短縮監視システム、コントローラ、及び方法に対する改善として、本開示の発明は、形状感知デバイスの長さに沿って奥行短縮がいつどこで発生しているかを検出し、検出された奥行短縮に対する適切な応答を管理する(例えば、奥行短縮を報告する、又は奥行短縮を緩和するために撮像モダリティの再配置を推奨する)ことを提供する。
本開示の様々な発明の理解を容易にするために、図2A~図5Bの以下の説明は、本開示の技術分野で知られているように、介入ツールとOSSセンサとの統合を有する介入デバイスを教示する。この説明から、当業者は、本開示の発明原理による解剖学的領域内の介入デバイスのナビゲーションのOSS奥行短縮検出に適用可能な介入デバイスの様々な多数の実施形態を認識するであろう。図2A~図5Bに示す本開示の構成要素は、縮尺通りに描かれておらず、本開示の発明原理を概念的にサポートするように描かれていることに留意されたい。
図2Aを参照すると、本開示の発明に適用可能なOSSセンサ20は、シングルコア光ファイバ(例えば、図2Bに示すように単一のコア22を有する光ファイバ21a)又はマルチコア光ファイバ(例えば、図2Cに示すように複数のコア22b~22dを有するマルチコア光ファイバ21b)として光ファイバ21を含む。光ファイバ21のコアは、制御されたグレーティングパターン(例えば、ファイバブラッググレーティング)、特徴的な後方散乱(例えば、レイリー後方散乱)、又は光ファイバ21内に埋め込まれた、エッチングされた、インプリントされた、若しくは別のやり方で形成された反射要素及び/若しくは透過要素の任意の他の配置を有する。実際には、制御されたグレーティング、特徴的な後方散乱、又は反射/透過要素の形態のOSSノードは、近位端21pから遠位端21dまで延びる破線22によって象徴的に示されるように、光ファイバ21の任意のセグメント又は全体に沿って延びる。また実際には、OSSセンサ20は、らせん状であってもなくてもよい2つ以上の個々の光ファイバ21を含む。
実際には、OSSセンサ20の光ファイバ21は、任意のガラス、シリカ、リン酸ガラス、若しくは他のガラスで部分的若しくは全体的に作られ、又は、ガラス及びプラスチック、若しくはプラスチック、若しくは光ファイバを作るために使用される他の材料で作られる。手動又はロボットによる挿入を介して患者の解剖学的構造に導入されたときにOSSセンサ20へのいかなる損傷も防ぐために、OSSセンサ20の光ファイバ21は、当技術分野で知られているように保護スリーブによって永続的に取り囲まれる。
実際には、保護スリーブは、限定はしないが、ペバックス、ニチノール、分岐管、及び撚り金属管を含む、特定の硬さの任意の可撓性材料から作られる。また実際には、保護スリーブは、重なり合う及び/又は連続的な配置で、同じ又は異なる程度の可撓性及び硬さの2つ以上の管状構成要素から構成される。
OSSセンサ20は、本開示でさらに説明するように、光ファイバ21を別の光ファイバ、ランチ、又は光源(例えば、光インテグレータ)に接続するための光コネクタ23をさらに含む。
図3を参照すると、本開示の発明は、1つ又は複数の解剖学的領域(例えば、心血管系の心臓及び血管、呼吸器系の気道及び肺、消化器系の胃及び腸、並びに筋骨格系内の空洞)内の介入デバイス40のナビゲーションを伴う介入手順の実行のための介入デバイス40を構成するために、OSSセンサ20と1つ又は複数の介入ツール30との統合41を前提としている。
介入ツール30の例は、限定はしないが、血管介入ツール(例えば、ガイドワイヤ、カテーテル、ステントシース、バルーン、アテローム切除カテーテル、IVUSイメージングプローブ、展開システムなど)、管腔内介入ツール(例えば、内視鏡、気管支鏡など)、及び整形外科的介入ツール(例えば、kワイヤ及びねじ回し)を含む。
実際には、OSSセンサ20と介入ツール30との統合は、特定の介入手順に適した任意の構成である。
さらに実際には、介入デバイス40の近位デバイスノード42pは、OSSセンサ20の近位OSSノード22pである。代替的には、介入デバイス40の近位デバイスノード42pは、本開示の技術分野で知られているように、近位OSSノード22pと近位ツールノード32pとの間の機械的関係マッピング又は形状テンプレートベースのマッピングを介してOSSセンサ20の近位OSSノード22pにマッピングされた近位ツールノード32pである。
同様に、実際には、介入デバイス40の遠位デバイスノード42dは、OSSセンサ20の遠位OSSノード22dである。代替的には、介入デバイス40の遠位デバイスノード42dは、本開示の技術分野で知られているように、遠位OSSノード22dと遠位ツールノード32dとの間の機械的関係マッピング又は形状テンプレートベースのマッピングを介してOSSセンサ20の遠位OSSノード22dにマッピングされた遠位ツールノード32dである。
例えば、図4Aは、本開示の技術分野で知られているように、OSSガイドワイヤ40aの形態の介入デバイス40を構成するためにガイドワイヤ30a内に軸方向に埋め込まれたOSSセンサ20を示し、図4Bは、本開示の技術分野で知られているように、OSSガイドワイヤ40bの形態の介入デバイス40を構成するためにガイドワイヤ30b内に非軸方向に埋め込まれたOSSセンサ20を示す。OSSガイドワイヤ40a及びOSSガイドワイヤ40bは、ガイドワイヤの利用を伴う任意の介入手順に組み込まれ、それによって、OSSガイドワイヤ40a及びOSSガイドワイヤ40bは、本開示の技術分野で知られているように、OSSセンサ20の形状再構成機能を介して解剖学的領域内で必要に応じてナビゲートされる。
さらなる例によって、図5Aは、本開示の技術分野で知られているように、ユニバーサルカテーテル40cの形態の介入デバイス40を構成するためにカテーテル30cのチャネル内に一時的又は永続的に挿入されたOSSセンサ20を示し、図5Bは、本開示の技術分野で知られているように、ユニバーサルカテーテル40dの形態の介入デバイス40を構成するためにカテーテル30cのチャネル内に一時的又は永続的に挿入されたOSSガイドワイヤ40b(図4B)を示す。ユニバーサルカテーテル40c及びユニバーサルカテーテル40dは、カテーテル30cの作業チャネル31cの利用を伴う任意の介入手順に組み込まれ、それによって、ユニバーサルカテーテル40c及びユニバーサルカテーテル40dは、本開示の技術分野で知られているように、OSSセンサ20の形状再構成機能を介して解剖学的領域内で必要に応じてナビゲートされる。
引き続き図5A及び図5Bを参照すると、ユニバーサルカテーテル40c及びユニバーサルカテーテル40dは、本開示の技術分野で知られているように、解剖学的領域内のユニバーサルカテーテル40c及びユニバーサルカテーテル40dのナビゲーションを容易にするためのハブ50をさらに用いる。本開示でさらに説明するように、実際には、ハブ50は、本開示の発明原理によるハブ50に取り付けられた介入デバイスのOSS監視の視覚的フィードバックを提供するための発光ダイオード51、本開示の発明原理によるハブ50に取り付けられた介入デバイスのOSS監視の触覚的フィードバックを提供するための振動モータ52、及び/又は本開示の発明原理による、ハブ50に取り付けられた介入デバイスのトルク伝達性メトリックの生成を容易にするための配向テンプレート53を含む。
図3に戻って参照すると、近位OSSノード22pは、OSSセンサ20の近位端21p内に位置するように示されており、遠位OSSノード22dは、OSSセンサ20の遠位端21d内に位置するように示されているが、実際には、近位OSSノード22p及び遠位OSSノード22dは、遠位OSSノード22dの位置よりもOSSセンサ20の近位端21pに近い近位OSSノード22pの位置によってのみ制限されるOSSセンサ20の構成内のどこにでも配置される。
同様に、近位ツールノード32pは、介入ツール30の近位端31p内に位置するように示されており、遠位ツールノード32dは、介入ツール30の遠位端31d内に位置するように示されているが、実際には、近位ツールノード32p及び遠位ツールノード32dは、遠位ツールノード32dの位置よりも介入ツール30の近位端31pに近い近位ツールノード32pの位置によってのみ制限される介入ツール30の構成内のどこにでも配置される。
より具体的には、図4A及び図4Bを参照すると、介入ツール40aと介入ツール40bとの両方は、特定の介入手順のために指定された近位端21p/31pと遠位端21d/31dとの間に位置する近位デバイスノード(図示せず)(例えば、図3の近位デバイスノード41p)と遠位デバイスノード(図示せず)(例えば、図3の遠位デバイスノード41)とを有する。例えば、近位デバイスノードは、介入デバイス40aの近位起点に又はそれに隣接して配置され、遠位デバイスノードは、介入デバイス40aの遠位先端に又はそれに隣接して配置される。同様に、近位デバイスノードは、介入デバイス40bの近位起点に又はそれに隣接して配置され、遠位デバイスノードは、介入デバイス40bの遠位先端に又はそれに隣接して配置される。
さらに、図5A及び図5Bを参照すると、ユニバーサルカテーテル40cとユニバーサルカテーテル40dとの両方は、特定の介入手順のために指定された近位端21p/31pと遠位端21d/31dとの間に位置する近位デバイスノード(図示せず)(例えば、図3の近位デバイスノード41p)と遠位デバイスノード(図示せず)(例えば、図3の遠位デバイスノード41)とを有する。例えば、近位デバイスノードは、ユニバーサルカテーテル40cのハブ50に又はそれに隣接して配置され、遠位デバイスノードは、ユニバーサルカテーテル40cの遠位先端に又はそれに隣接して配置される。同様に、近位デバイスノードは、ユニバーサルカテーテル40dのハブ50に又はそれに隣接して配置され、遠位デバイスノードは、ユニバーサルカテーテル40dの遠位先端に又はそれに隣接して配置される。
本開示の発明のさらなる理解を容易にするために、図6及び図7の以下の説明は、形状感知デバイスの長さに沿って奥行短縮がいつどこで発生しているかを検出し、検出された奥行短縮に対する適切な応答を管理する(例えば、奥行短縮を報告する、又は奥行短縮を緩和するために撮像モダリティの再配置を推奨する)ためのOSS奥行短縮検出システム、コントローラ、及び方法の基本的な発明原理を教示する。図6及び図7のこの説明から、当業者は、本開示の発明原理によるOSS奥行短縮検出システム、コントローラ、及び方法の多数の様々な実施形態を実施するために本開示の発明原理をどのように適用するかを認識するであろう。
図6を参照すると、本開示のOSS奥行短縮検出システムは、介入デバイス40(図2)と、撮像システム60と、ワークステーション110上にインストールされたOSS形状コントローラ90及びOSS奥行短縮コントローラ100を含むOSS奥行短縮検出デバイス80とを用いる。OSS奥行短縮検出システムは、患者のベッドPB上にうつ伏せに又は別のやり方で横たわる患者Pの解剖学的領域(例えば、心血管系の心臓及び血管、呼吸器系の気道及び肺、消化器系の胃及び腸、並びに筋骨格系内の空洞)内の介入デバイス40の任意の折れ曲がり及び任意のねじれの検出を提供する。
実際には、介入デバイス40は、図2~図5Bに関連して本開示で前述したように、介入OSSセンサ20と1つ又は複数の介入ツール30との統合を含む。例えば、介入デバイス40は、OSSガイドワイヤ40a(図4A)、OSSガイドワイヤ40b(図4B)、ユニバーサルカテーテル40c(図5A)、及びユニバーサルカテーテル40d(図5B)である。
実際には、撮像システム60は、患者Pの解剖学的領域のボリューム画像を生成するための任意のタイプの撮像モダリティ(例えば、X線システム、MRIシステム、CTシステム、超音波システムなど)を実施する。
実際には、OSS形状コントローラ90及びOSS奥行短縮コントローラ100は、本開示の発明原理に従って患者Pの解剖学的領域内の介入デバイス40のナビゲーションを奥行短縮検出するためのハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、及び/又は電子回路の任意の配置を具体化する。
一実施形態では、OSS形状コントローラ90及びOSS奥行短縮コントローラ100は、1つ又は複数のシステムバスを介して相互接続されたプロセッサと、メモリと、ユーザインターフェースと、ネットワークインターフェースと、記憶装置とを含む。
プロセッサは、メモリ若しくは記憶装置内に記憶された命令を実行するか、又はデータを別のやり方で処理することが可能な、本開示の技術分野で知られているか、又は以下で考えられる任意のハードウェアデバイスである。非限定的な例では、プロセッサは、マイクロプロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、又は他の同様のデバイスを含む。
メモリは、限定はしないが、L1、L2、若しくはL3キャッシュ、又はシステムメモリを含む、本開示の技術分野で知られているか、又は以下で考えられる様々なメモリを含む。非限定的な例では、メモリは、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、又は他の同様のメモリデバイスを含む。
オペレータインターフェースは、管理者などのユーザとの通信を可能にするための、本開示の技術分野で知られているか、又は以下で考えられる1つ又は複数のデバイスを含む。非限定的な例では、オペレータインターフェースは、ネットワークインターフェースを介してリモート端末に提示されるコマンドラインインターフェース又はグラフィカルユーザインターフェースを含む。
ネットワークインターフェースは、他のハードウェアデバイスとの通信を可能にするための、本開示の技術分野で知られているか、又は以下で考えられる1つ又は複数のデバイスを含む。非限定的な例では、ネットワークインターフェースは、イーサネット(登録商標)(レジストレーション商標)プロトコルに従って通信するように構成されたネットワークインターフェースカード(NIC)を含む。加えて、ネットワークインターフェースは、TCP/IPプロトコルに従って通信するためのTCP/IPスタックを実施する。ネットワークインターフェースのための様々な代替の又は追加のハードウェア又は構成が明らかである。
記憶装置は、限定はしないが、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュメモリデバイス、又は同様の記憶媒体を含む、本開示の技術分野で知られているか、又は以下で考えられる1つ又は複数の機械可読記憶媒体を含む。様々な非限定的な実施形態では、記憶装置は、プロセッサによる実行のための命令、又はプロセッサが操作するデータを記憶する。例えば、記憶装置は、ハードウェアの様々な基本動作を制御するための基本オペレーティングシステムを記憶する。記憶装置は、実行可能なソフトウェア/ファームウェアの形態で1つ又は複数のアプリケーションモジュールをさらに記憶する。
より具体的には、引き続き図6を参照すると、OSS形状コントローラ90のアプリケーションモジュールは、本開示の技術分野で知られており、且つ本開示でさらに例示的に説明する形状感知データ72に応答して介入ツール40の形状の一部又は全体を再構成するための形状再構成器91である。
さらに、OSS奥行短縮コントローラ100のアプリケーションモジュールは、本開示でさらに例示的に説明する本開示の発明原理に従って患者Pの解剖学的領域内の介入デバイス40の任意の折れ曲がりを検出するための奥行短縮検出器101、及び/又は本開示でさらに例示的に説明する本開示の発明原理に従って患者Pの解剖学的領域内の介入デバイス40の任意のねじれを検出するための奥行短縮マネージャ102を含む。
実際には、OSS奥行短縮コントローラ100は、介入デバイス40の画像内の介入デバイス40の奥行短縮の発生の位置を検出するための奥行短縮検出器101を含み、それによって、奥行短縮検出は、本開示でさらに説明するように、形状再構成器91による介入デバイスの形状の一部/全体の再構成から導出される。
また、実際には、OSS奥行短縮コントローラ100は、本開示における介入デバイス40の画像内の介入デバイス40の奥行短縮の発生の位置の検出に対する適切な応答を管理するための奥行短縮マネージャ102を含む。
引き続き図6を参照すると、ワークステーション110は、モニタ111、キーボード112、及びコンピュータ113の知られている配置を含む。
実際には、OSS奥行短縮検出デバイス80は、代替的に又は同時に、限定はしないが、ワークステーション及びタブレットによってアクセス可能なタブレット若しくはサーバを含む他のタイプの処理デバイス上にインストールされ、又は、介入デバイス40を伴う介入手順の実行をサポートするネットワークを介して分散される。
また、実際には、OSS形状コントローラ90及びOSS奥行短縮コントローラ100は、OSS奥行短縮検出デバイス80の統合された構成要素、分離された構成要素、又は論理的に分割された構成要素である。
引き続き図6を参照すると、動作中、撮像システム60は、患者Pの対象解剖学的領域のボリューム画像を表示するためのボリューム画像データVID61を手術前及び/又は手術中に生成する。ボリューム画像データVID61は、OSS奥行短縮検出デバイス80に通信され(例えば、ボリューム画像データVID61のストリーミング又はアップロード)、それによって、OSS形状コントローラ90は、本開示の技術分野で知られているように患者Pの解剖学的領域のボリューム画像上の介入デバイス40の再構成形状のオーバレイ表示を制御する。例えば、図6は、患者Pの血管系のボリューム画像上の介入デバイス40の再構成形状のモニタ111上のオーバレイ表示を示す。
介入デバイス40は、図示のように患者のベッドPBのレールに隣接するか、又は代替的には患者のベッドPB隣りのカート(図示せず)に隣接するか、又は代替的にはワークステーション(例えば、ワークステーション100又はタブレット(図示せず))に隣接するランチ51から遠位に延びる。光ファイバ50は、ランチ51から光インテグレータ71まで近位に延びる。実際には、光ファイバ50は、ランチ51において介入デバイス40のOSSセンサ20に接続された別個の光ファイバ、又はランチ51を通って延びるOSSセンサ20の近位延長部である。
本開示の技術分野で知られているように、OSSセンサコントローラ70は、光インテロゲータ71による光ファイバ50を介するOSSセンサ20への光の周期的な放射を制御し、それによって、光は、固定基準位置として機能するランチ51に対する介入デバイス40の形状の情報を与える形状感知データ72をそれによって生成するために、OSSセンサ20を介して介入デバイス40の遠位先端に伝播される。実際には、OSSセンサ20の遠位端は、特にOSSセンサ20の光反射性実施形態では閉じられるが、特にOSSセンサ20の光透過性実施形態では開かれる。
OSSセンサコントローラ70は、本開示の技術分野で知られているように、形状感知データ72の時間フレームシーケンスのOSS形状コントローラ90への通信を制御する。より具体的には、各フレームは、OSSセンサ20の歪みセンサ(例えば、ファイバブラッググレーティング又はレイリー後方散乱)の単一の問合せサイクルからなり、それによって、形状再構成器91は、本開示の技術分野で知られているように時間フレーム単位でOSSセンサ20の形状を再構成し、それは、OSSセンサ20と介入デバイス30との特定の統合から導出された介入デバイス40の形状の一部又は全体の再構成を提供する。
実際には、形状再構成器91は、本開示の技術分野で知られているように介入デバイス40の形状の一部/全体を再構成するための任意の再構成技法を実施する。
一再構成実施形態では、形状再構成器91は、光インテロゲータ71に対応する座標系内で、時間フレーム単位で形状感知データ72を介して介入デバイス40の形状の一部/全体のポーズの描写を実行する。
第2の再構成実施形態では、形状再構成器91は、光インテロゲータ71の座標系の撮像システム60の座標系へのレジストレーションを実行し、それによって、形状再構成器91は、撮像システム60の座標系内で、時間フレーム単位で形状感知データ72を介して介入デバイス40の形状の一部/全体の描写を位置決めし方向付ける。
図7は、図6のOSS奥行短縮検出システムによって実施される本開示のOSS奥行短縮検出方法を表すフローチャート120を示す。
図6及び図7を参照すると、フローチャート120のステージS122は、本開示の技術分野で知られているように形状感知データ72に応答して介入ツール40の形状の一部又は全体を再構成する形状再構成器91を包含する。
1つの例示的な実施形態では、図8Aに示すように、形状再構成器91は、近位端40pと遠位端40dとの間の介入ツール40の形状全体を再構成する。この例では、介入ツール40は、OSSガイドワイヤである。
第2の例示的な実施形態では、図8Bに示すように、形状再構成器91は、近位デバイスノード42pと遠位デバイスノード42dとの間の介入ツール40の一部を再構成する。この例では、介入ツール40は、近位端40pと遠位端40dとの間に延びるOSSガイドワイヤを用い、近位デバイスノード42pと遠位デバイスノード42dとの間に延びるハブカテーテルをさらに用いる。
第3の例示的な実施形態では、図8Cに示すように、形状再構成器91は、中間デバイスノード40iと遠位デバイスノード42dとの間の介入ツール40の一部を再構成し、中間デバイスノード40iは、本開示の技術分野で知られているように、解剖学的領域ARの入口点のノードとして識別される。
第4の例示的な実施形態では、図8Dに示すように、形状再構成器91は、中間デバイスノード40iと遠位デバイスノード42dとの間の介入ツール40の一部を再構成し、中間デバイスノード40iは、本開示の技術分野で知られているように、介入ツール40の画像62の入口点のノードとして識別される。この実施形態では、介入ツール40の画像62は、介入ツール40を撮像モダリティ60にレジストレーションする目的のためのみの介入ツール40のものであるか、又は、モニタ111を介して介入手順を視覚化する目的のための解剖学的領域内のレジストレーションされた介入ツール40のものである。
第5の例示的な実施形態では、図8Eに示すように、形状再構成器91は、治療デバイス33(例えば、バルーン、ステント、エンドグラフトなど)を取り囲む近位ツールノード40ptと遠位ツールノード40dtとの間の介入ツール40の一部を再構成する。
図6及び図7に戻って参照すると、フローチャート120のステージS124は、介入デバイス40の画像内の介入デバイス40の奥行短縮の発生の位置を検出するための1つ又は複数のルーチンを実行する奥行短縮検出器101を包含する。
S124の1つの例示的な実施形態では、奥行短縮検出器101は、介入デバイス40の画像のビンへの分割を伴う画像ビニングルーチンを実行し、それによって、OSSセンサ20の各形状ノードがビンに割り当てられる。実施には、画像ビニングは、M×Mピクセル分割、M×Nピクセル分割、又はN×Mピクセル分割によって達成され、M≧1及びN≧1である。
この画像ビニングルーチンについて、最も多い数の形状ノードを有するビンが奥行短縮の候補である。奥行短縮検出器101が、介入ツール40の特定の平面図が介入ツール40のその平面図内の奥行短縮を示す介入ツール40の形状を示すと判定した場合、奥行短縮検出器101は、介入デバイス40の対応する画像内の介入デバイス40の奥行短縮の発生の位置として奥行短縮候補ビンを識別する。
例えば、図9A及び図9Bは、介入デバイス40のそれぞれの画像130及び131の8×8ピクセル分割へのビニングを示す。ビンB1及びB4~B8は、3つ以下の形状ノードを含み、ビンB2及びB3は、4つの形状ノードを含む。そのため、ビンB2及びB3は、奥行短縮の候補である。介入ツール40の形状は、図9Aに示すように画像130において曲線であり、特に、ビンB2及びB3において湾曲し、したがって、奥行短縮検出器101は、画像130内の介入ツール40の奥行短縮のいかなる発生も検出しない。比較すると、介入ツール40の形状は、図9Bに示すように画像131において線形であり、したがって、奥行短縮検出器101は、ビンB2及びB3に対応する位置における画像131内の介入ツール40の奥行短縮を検出する。
図6及び図7に戻って参照すると、S124の第2の例示的実施形態では、奥行短縮検出器101は、介入ツール40の再構成された部分/全体の形状に沿った形状分散の計算を伴う形状分散ルーチンを実行する。実際には、奥行短縮検出器101は、限定はしないが、主成分分析(PCA)を含む、本開示の技術分野で知られている任意のタイプの形状分散ルーチンを実施する。
この形状分散ルーチンについて、最も高い形状分散を有する介入ツール40上の再構成された部分/全体の形状のセグメントは、介入ツール40の線形形状の平面図での奥行短縮の候補である。奥行短縮検出器101が、介入ツール40の特定の画像が介入ツール40の線形形状を示すと判定した場合、奥行短縮検出器101は、介入デバイス40の特定の対応する画像内の介入デバイス40の奥行短縮の発生の位置として、最も高い形状分散を有する介入ツール40上の再構成された部分/全体の形状のセグメントを識別する。
例えば、PCAに基づいて、図10Aは、最も高い形状分散VARを有する形状ノードP1PCAとP2PCAとの間のセグメントを示し、したがって、図10Bに示すように、奥行短縮検出器101は、形状ノードP1PCAとP2PCAとの間のセグメントに対応する位置において、画像131内の介入ツール40の線形形状の奥行短縮を検出する。
図6及び図7に戻って参照すると、S124の第3の例示的実施形態では、奥行短縮検出器101は、介入ツール40の再構成された部分の形状/全体の形状の各形状ノードのベクトルの計算を伴う形状ノードベクトルルーチンを実行する。この形状ノードベクトルルーチンについて、他のベクトルの同じ方向において最も小さい大きさを有する形状ノードのセグメントは、介入ツール40の画像内の奥行短縮の候補である。
例えば、図11Aは、介入ツール40の画像130内の同じ大きさ及び異なる方向を有するベクトルV1、V2、及びV3の計算を示す。したがって、奥行短縮検出器101は、画像130内の介入ツール40の奥行短縮を検出しない。比較すると、図11Bは、介入ツール40の画像131内の異なる大きさ及び同じ方向を有するベクトルV1及びV4の計算を示す。したがって、奥行短縮検出器101は、ベクトルV4及び同等の隣接ベクトルの位置におけるセグメントの画像131内の介入ツール40の奥行短縮を検出する。
図6及び図7に戻って参照すると、S124の第4の例示的実施形態では、奥行短縮検出器101は、介入ツール40の再構成された部分/全体の形状に沿ったアルファ及び曲率の計算を伴うセグメントアルファ及び曲率ルーチンを実行する。実際には、奥行短縮検出器101は、本開示の技術分野で知られている任意のタイプのアルファ及び曲率ルーチンを実施する。
このアルファ/曲率ルーチンについて、最も高いアルファ/曲率を有する介入ツール40上の再構成された部分/全体の形状のセグメントは、介入ツール40の線形形状の平面図内の奥行短縮の候補である。奥行短縮検出器101が、介入ツール40の特定の画像が介入ツール40の線形形状を示すと判定した場合、奥行短縮検出器101は、介入デバイス40の特定の対応する画像内の介入デバイス40の奥行短縮の発生の位置として、最も高いアルファ/曲率を有する介入ツール40上の再構成された部分/全体の形状のセグメントを識別する。
例えば、図12Aは、最も高い形状分散VARを有する形状ノードP1とP2との間のセグメントを示し、したがって、図12Bに示すように、奥行短縮検出器101は、形状ノードP1とP2との間のセグメントに対応する位置において、画像131内の介入ツール40の線形形状の奥行短縮を検出する。
実際には、ステージS124の任意の実施形態について、奥行短縮検出器101は、介入ツール40のレジストレーション又はナビゲーションに対して関連性がゼロであると思われる単一のノード又は任意の最小ノード奥行短縮を無視する。
図6及び図7に戻って参照すると、奥行短縮デバイス101がステージS124中に介入ツール40の画像内の奥行短縮を検出しない場合、奥行短縮デバイス101は、形状再構成/奥行短縮検出の新しいサイクルを実行するためにステージS126からステージS122及びS124に戻る。
そうではなく、奥行短縮デバイス101がステージS124中に介入ツール40の画像内の奥行短縮を検出した場合、奥行短縮デバイス101は、フローチャート120のステージS128に進み、そこで、奥行短縮マネージャ102は、様々なやり方で奥行短縮検出システムのオペレータに通信される介入ツール40の再構成された部分/全体の形状について、検出された奥行短縮を特徴付ける。
ステージS128の一実施形態では、奥行短縮マネージャ102は、検出された奥行短縮位置の色分けを管理する。例えば、図13Aは、本開示の技術分野で知られているように解剖学的領域内の奥行短縮された介入デバイス40のナビゲーションのX線画像132を示し、介入デバイス40は、X線デバイスにレジストレーションされている。本開示の発明原理によれば、図13Bは、解剖学的領域内の奥行短縮された介入デバイス40のナビゲーションのX線画像133を示し、介入デバイス40は、X線デバイスにレジストレーションされ、検出された奥行短縮位置F1及びF2は、介入デバイス40上で色分けされる。実際には、介入ツール40の検出された奥行短縮位置及び非奥行短縮位置の色は、任意の色である(例えば、検出された奥行短縮位置は、赤色を有し、非奥行短縮位置は、緑色である)。さらに実際には、色分けは、検出された奥行短縮位置の点滅、検出された奥行短縮位置における介入ツール40の肥大、又は形状表示に対する他の変化を伴う。より具体的には、形状ノードベクトルの実施形態に関して、各ベクトルにおけるビューアコンポーネント(例えば、各ベクトルにおけるzコンポーネント)の量は、検出された奥行短縮位置を色分けするために使用される。この色分けはまた、視覚化をよりスムーズにするために、複数のノードにわたって平均化される。
S128の第2の実施形態では、奥行短縮マネージャ102は、介入ツール40の検出された奥行短縮位置へのオーバレイを管理する。例えば、図13Cに示すように、オーバレイF3及びF4は、X線画像134内の介入ツール40の検出された奥行短縮位置に投影される。実際には、オーバレイも、点滅しているか、任意の幾何学的形状を有するか、任意のアイコンであるか、又は画像内で通知が変化するその他の効果である。
ステージS128の第3の実施形態では、奥行短縮マネージャ102は、奥行短縮が特定の位置において画像内で発生していることのテキスト表示及び/又は可聴警報を奥行短縮検出システムのオペレータに発する。
ステージS128の第4の実施形態では、奥行短縮マネージャ102は、介入ツール40の任意の奥行短縮を軽減するために、撮像モダリティの再配置を示唆する。例えば、X線モダリティを用いて、奥行短縮マネージャ102は、奥行短縮を回避するためにcアーム位置の再配置を示唆する。奥行短縮を有するか又は有さない複数のセクションを有する形状全体が存在する場合、奥行短縮検出システムのオペレータは、形状のセクション(又はオーバレイ領域)上でクリックすることができ、cアームは、形状のそのセグメントを表示する最適な位置に自動的に移動することができる。
ステージS128の第4の実施形態では、奥行短縮マネージャ102は、本開示でさらに説明するように、レジストレーション精度及び/又はレジストレーション誤差を表示する。
引き続き図6及び図7を参照すると、実際には、奥行短縮マネージャ102は、奥行短縮検出システムのオペレータがステージS124の奥行短縮検出を有効化/無効化することを可能にする。例えば、奥行短縮検出は、治療デバイスにとって重要であるが、解剖学的領域内の通常のナビゲーションにとってはそうではない。加えて又は代替的に、奥行短縮マネージャ102は、特定のタイプの介入デバイス40に基づいて、ステージS124の奥行短縮を自動的に有効化/無効化する。
同様に、奥行短縮マネージャ102は、警告疲労を軽減するために、介入デバイス40の奥行短縮警告クリティカルセクションを制限する。例えば、奥行短縮インジケータは、カテーテルの遠位部分、又はカテーテルの治療要素(例えば、バルーン、ステント、エンドグラフトなど)に沿ってのみ適用される。奥行短縮マネージャ102は、奥行短縮警告に関する介入デバイス40の領域の奥行短縮検出システムのオペレータによるタグ付けを容易にし、又は、自動的にタグ付けされた領域を調整し、それによって、奥行短縮表示は、デバイスの全体に沿って表示され続け、クリティカルセクションで強調される。
代替的に又は上記に関連して、奥行短縮マネージャ102は、手動/自動で描写された病変、血管枝、又は蛇行性解剖学的構造などの顕著な解剖学的領域でのみ警告を示した。奥行短縮マネージャ102は、奥行短縮検出システムのオペレータによる、奥行短縮警告のための解剖学的領域のタグ付けを容易にし、又は、自動的にタグ付けされた領域を容易にし、それによって、奥行短縮表示は、可視化された解剖学的領域全体にわたって表示され続け、クリティカル領域で強調される。
奥行短縮マネージャ102は、奥行短縮が修正されたそのようなときまで、奥行短縮検出を管理し続ける。
本開示の発明のさらなる理解を容易にするために、図14及び図15の以下の説明は、介入ツールと撮像モダリティとを伴う様々なレジストレーション手順のための例示的な奥行短縮検出を教示する。図14及び図15のこの説明から、当業者は、介入ツールと撮像モダリティとを伴う多数の様々なレジストレーション手順を実施するために本開示の発明原理をどのように適用するかを認識するであろう。
X線への形状レジストレーション。介入デバイスの3D形状を2D X線画像にオーバレイするために、介入デバイスの3D形状は、画像モダリティにレジストレーションされなければならない。そのレジストレーションは、2つの主要な構成要素に分解される。
第1の構成要素は、形状-アイソセンタ(S2Iso)であり、形状をcアームのアイソセンタにレジストレーションする。
第2の構成要素は、透視マトリックス(P)であり、形状をcアームの透視図にレジストレーションする(例えば、AP又は側面図)。
その元の空間内の介入デバイスの3D形状からX線画像空間への変換は、次のようになる。
Shapex-ray=P*S2Iso*Shapeorig
本開示の技術分野で知られているレジストレーションワークフローは、Cアームガントリ角度において少なくとも30度離れた投影での2つのX線画像を必要とする。例えば、図14B及び図14Cにそれぞれ示すX線画像141及び142は、Cアームガントリ角度において少なくとも30度離れている。この要件は、奥行短縮による不正確なレジストレーションの可能性を低減するが、対称的な透視図、又は、デバイスがそれ自体と交差する投影などのいくつかの場合、そのようなエラーを排除できない。
実際には、特定のCアームガントリポーズでは、これらの平面が線として現れ、X線源により近い点が同じ平面セグメントに沿った隣接点を不明瞭にするので、奥行短縮の候補は、平面内にある介入デバイスのセグメントを含む。本明細書で先に説明したように本開示の発明原理によれば、レジストレーション中、そのような候補は、平面内にあるOSSデータ及びクラスタリングセグメントによって予測される。候補プールを奥行短縮のリスクが最も高いサブセットに減らすために、除去基準が適用される。
一実施形態では、除去基準は、レジストレーション精度に実質的に影響を及ぼす最小セグメント長である。
第2の実施形態では、除去基準は、デバイスの「アクティブ」部分のみに焦点を合わせるための最小遠位セグメント位置である。
第3の実施形態では、除去基準は、介入デバイスの物理的に関連する幾何学的形状(例えば、ガイドワイヤの主要な縦軸)に向けられ、この情報は、奥行短縮のリスクのあるガントリポーズを予測するために利用される。
第4の実施形態では、除去基準は、介入デバイスの顕著な部分(例えば、治療要素及び操縦要素)に優先順位を付けることに向けられる。
本明細書で先に説明したように本開示の発明原理によれば、奥行短縮の影響を受けやすい介入デバイスの候補セグメントは、次いで、レジストレーション中に選択的に強調表示される。この情報に基づいて、奥行短縮検出システムのオペレータは、奥行短縮を回避するためにガントリ角度を選択し、又は、奥行短縮検出システムは、そのような角度を示唆する。レジストレーション画像が撮影されると、奥行短縮検出システムは、奥行短縮候補のデータベースを画像から分割された介入デバイスに関連付けることによって奥行短縮の実際の発生を識別する。本開示の奥行短縮検出システムは、オペレータが異なるポーズを取得するか又はデバイスを再配置するかを決定することを可能にするために、好ましいガントリ角度を示唆するか、又は代替的には、奥行短縮によるレジストレーション誤差を推定する。
ユニバーサルカテーテルレジストレーション。ユニバーサルカテーテルのレジストレーションは、2つの状況で発生する。第1の状況は、デバイスの長さのレジストレーションである(例えば、カテーテル、シース、治療デバイスなど)。第2の状況は、重要な領域(例えば、治療デバイス、例えば、ステント、バルーン、バルブ、IVUSトランスデューサの開始/停止又はその他のマーカ)のレジストレーションである。
このレジストレーションを実行する1つのやり方は、オペレータにX線画像内の所望の点をクリックさせることである。例えば、カテーテルの長さのレジストレーションでは、オペレータは、カテーテルの端をクリックする。次いで、ガイドワイヤ形状上の最も近い点が選択され、ユニバーサルカテーテルハブからガイドワイヤ形状上のその点までの長さがわかる。同様に、ステントの開始及び終了を識別するために、オペレータは、X線画像内の各点をクリックすることができ、形状上の最も近いノードが選択される。
理想的には、このレジストレーションステップは、単一のX線画像から行われる。これは、レジストレーションを高速化し、患者及び医師への不必要な放射線曝露を低減する。しかしながら、単一のショットからこの点ベースのレジストレーションを行うために、関心領域は、いかなる奥行短縮も有してはならない。
例えば、図15BのAP図に示されるように、奥行短縮が存在する場合、オペレータがX線画像150内の点上でクリックすると、その点は、複数の可能な形状点に対応する。図15Aの側面図内の形状を見ることによってのみ、正しい点を選択することができる。レジストレーションの領域内の極端な奥行短縮は、レジストレーションの不正確さを招く可能性がある。
解決策は、これが発生しているときにオペレータに対するフラグを立てることである。形状の奥行短縮部分を(例えば、色分けを介して)見ることによって、オペレータは、これが問題であることを知り、レジストレーションのための異なる画像(及びcアーム位置)を選択することができる。本開示の奥行短縮検出システムは、このステップを助けるために、よりよいcアーム位置を示唆することができる。代替的に、本開示の奥行短縮検出システムは、この状況を受け入れることができるが、オペレータに予測されるレジストレーション精度又は誤差(例えば、±2mm)を与えるために奥行短縮を計算に入れることができる。
図1~図15を参照すると、当業者は、限定はしないが、形状感知デバイスの長さに沿って奥行短縮がいつどこで発生しているかを検出し、検出された奥行短縮に対する適切な応答を管理する(例えば、奥行短縮を報告する、又は奥行短縮を緩和するために撮像モダリティの再配置を推奨する)ことを提供する本開示の発明による奥行短縮監視システム、コントローラ、及び方法に対する改善を含む、本開示の多数の利点を認識するであろう。
さらに、当業者が本明細書で提供される教示を考慮して認識するように、本開示/明細書で説明する及び/又は図に示す特徴、要素、構成要素などは、電子構成要素/回路、ハードウェア、実行可能ソフトウェア、及び実行可能ファームウェアの様々な組合せで実施され、単一の要素又は複数の要素に結合される機能を提供する。例えば、図に示された/例示された/描かれた様々な特徴、要素、構成要素などの機能は、適切なソフトウェアに関連してソフトウェアを実行することができるハードウェアだけでなく、専用ハードウェアを使用して提供され得る。プロセッサによって提供される場合、機能は、単一の専用プロセッサによって、単一の共有プロセッサによって、又は、そのいくつかが共有及び/若しくは多重化される複数の個別のプロセッサによって提供され得る。さらに、「プロセッサ」という用語の明示的な使用は、ソフトウェアを実行することができるハードウェアを排他的に指すと解釈されるべきではなく、限定はしないが、デジタル信号プロセッサ(「DSP」)ハードウェア、メモリ(例えば、ソフトウェアを記憶するための読み取り専用メモリ(「ROM」)、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)、不揮発性記憶装置など)、並びに、プロセスを実行及び/又は制御することができる(及び/又はそうするように構成可能な)実質的に任意の手段及び/又はマシン(ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、回路、それらの組合せなど)を暗に含み得る。
さらに、本発明の原理、態様、及び実施形態、並びにその特定の例を列挙する本明細書のすべての記述は、その構造的な均等物と機能的な均等物との両方を包含することを意図している。加えて、そのような均等物は、現在知られている均等物、並びに将来開発される均等物(例えば、構造に関係なく、同じ又は実質的に同様の機能を実行することができる開発される任意の要素)の両方を含むことが意図されている。したがって、例えば、本明細書で提示される任意のブロック図は、本発明の発明原理を具体化する例示的なシステム構成要素及び/又は回路の概念図を表すことができることが、本明細書で提供される教示を考慮して当業者によって認識されるであろう。同様に、当業者は、本明細書で提供される教示を考慮して、任意のフローチャート、フロー図などが、コンピュータ可読記憶媒体内で実質的に表され得る、したがって、そのようなコンピュータ又はプロセッサが明示的に示されているかどうかにかかわらず、コンピュータ、プロセッサ、又は処理能力を有する他のデバイスによって実行され得る様々なプロセスを表すことができることを認識すべきである。
さらに、本開示の例示的な実施形態は、例えば、コンピュータ又は任意の命令実行システムによって又はそれらに関連して使用するためのプログラムコード及び/又は命令を提供するコンピュータ使用可能及び/又はコンピュータ可読記憶媒体からアクセス可能なコンピュータプログラム製品又はアプリケーションモジュールの形態を取ることができる。本開示によれば、コンピュータ使用可能又はコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、命令実行システム、装置、又はデバイスによって又はそれらに関連して使用するためのプログラムを含む、記憶する、通信する、伝播する、又は輸送することができる任意の装置であり得る。そのような例示的な媒体は、例えば、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線、又は半導体システム(又は装置又はデバイス)又は伝播媒体であり得る。コンピュータ可読媒体の例は、例えば、半導体又は固体メモリ、磁気テープ、リムーバブルコンピュータディスケット、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、フラッシュ(ドライブ)、リジッド磁気ディスク、及び光ディスクを含む。光ディスクの現在の例は、コンパクトディスク-読み取り専用メモリ(CD-ROM)、コンパクトディスク-読み取り/書き込み(CD-R/W)、及びDVDを含む。さらに、今後開発される任意の新しいコンピュータ可読媒体も、本開示及び開示の例示的な実施形態に従って使用又は参照されるコンピュータ可読媒体とみなされるべきであることが理解されるべきである。
新規で発明性のあるOSS奥行短縮検出システム、コントローラ、及び方法の好ましい例示的な実施形態(これらの実施形態は、例示であり、限定するものではない)を説明したが、図を含む本明細書で提供される教示に照らして修正及び変形が当業者によってなされ得ることに留意されたい。したがって、本明細書で開示される実施形態の範囲内である本開示の好ましい例示的な実施形態において/に対して変更が行われ得ることが理解されるべきである。
さらに、デバイスを組み込む及び/若しくは実施する対応する及び/若しくは関連するシステム、又は、本開示によるデバイスにおいて使用される/実施されるようなシステムも、本開示の範囲内であると考えられ、みなされると考えられる。さらに、本開示によるデバイス及び/又はシステムを製造及び/又は使用するための対応する及び/又は関連する方法も、本開示の範囲内であると考えられ、みなされる。

Claims (15)

  1. OSSセンサと少なくとも1つの介入ツールとの統合を含む介入デバイスであって、前記OSSセンサが前記OSSセンサの形状の情報を与える形状感知データを生成する介入デバイスと、
    OSS奥行短縮検出デバイスとを備える、OSS奥行短縮検出システムであって、
    前記OSS奥行短縮検出デバイスは、
    前記OSSセンサによる前記形状感知データの生成から得られた前記介入デバイスの少なくとも一部の3次元の形状を再構成するOSS形状コントローラと、
    撮像システムにより撮像された画像内の前記介入デバイスの奥行短縮を検出するOSS奥行短縮コントローラとを含み、
    前記OSS奥行短縮コントローラは、前記OSS形状コントローラにより再構成された前記介入デバイスの前記少なくとも一部の前記形状から前記介入デバイスの奥行短縮の発生の位置を検出する、
    OSS奥行短縮検出システム。
  2. 前記介入デバイスの前記少なくとも一部が、
    前記介入デバイスの全体、
    近位デバイスノードと遠位デバイスノードとの間の前記介入デバイスのセグメント、
    前記撮像システムにより撮像されている解剖学的領域内の前記介入デバイスのセグメント
    び、
    治療デバイスを取り囲む前記介入デバイスの近位ツールノードと遠位ツールノードとの間のセグメント
    のうちの1つを含む、
    請求項1に記載のOSS奥行短縮検出システム。
  3. 前記介入デバイスの画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生の前記位置を検出する前記OSS奥行短縮コントローラの構造的構成は、
    前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮を示す前記介入デバイスの前記少なくとも一部の前記再構成された形状の複数の形状ノードの画像ビニングを識別するように構成されていること、
    前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮を示す前記介入デバイスの前記少なくとも一部の前記再構成された形状の形状分散を識別するように構成されていることであって、前記形状分散は介入デバイスの線形形状からのずれを示す、前記形状分散を識別するように構成されていること、
    前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮を示す前記介入デバイスの前記少なくとも一部の前記再構成された形状の隣接する形状ノード間の少なくとも1つのベクトルを識別するように構成されていること、並びに、
    前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮を示す曲率を有する前記介入デバイスの前記少なくとも一部の前記再構成された形状のセグメントを決定するように構成されていること
    のうちの少なくとも1つを含む、
    請求項1に記載のOSS奥行短縮検出システム。
  4. 前記介入デバイスの前記画像が、解剖学的領域内の前記介入デバイスのナビゲーションを示し、
    前記介入デバイスが前記解剖学的領域内をナビゲートされるときに、前記OSSセンサが、前記OSSセンサの前記形状の情報を与える前記形状感知データを生成し、
    前記介入デバイスが前記解剖学的領域内をナビゲートされるときに、前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの前記画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生の前記位置を検出する、
    請求項1に記載のOSS奥行短縮検出システム。
  5. 前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの前記画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生の前記位置の検出を示す前記介入デバイスの奥行短縮符号化を示す前記介入デバイスの表示を変化させること、
    前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの前記画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生の前記位置の検出を示す奥行短縮インジケータのオーバレイの表示を投影すること、並びに、
    前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの前記画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生の前記位置の検出のテキスト報告及び可聴報告のうちの少なくとも1つを発すること、
    のうちの少なくとも1つを含む、前記介入デバイスの前記画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生の前記位置の検出を、前記OSS奥行短縮コントローラが管理する、
    請求項4に記載のOSS奥行短縮検出システム。
  6. 前記OSS奥行短縮コントローラが、再構成された前記介入デバイスと、前記撮像システムにより撮像された前記画像とのレジストレーション中に、前記画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生の位置を検出する、請求項1に記載のOSS奥行短縮検出システム。
  7. 前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの前記画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生の前記位置の検出を示す前記介入デバイスの奥行短縮符号化を示す前記介入デバイスの表示を変化させること、
    前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの前記画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生の前記位置の検出を示す奥行短縮インジケータのオーバレイの表示を投影すること、
    前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生を軽減するために前記介入デバイスに対する前記撮像モダリティの少なくとも1つの再配置を推奨すること、
    前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生の前記位置の検出に基づいてレジストレーション誤差を推定すること、並びに、
    前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスに対する前記撮像モダリティの推奨された再配置、及び、前記レジストレーション誤差の推定のうちの少なくとも1つのテキスト報告及び可聴報告のうちの少なくとも1つを発すること、
    のうちの少なくとも1つを含む、前記介入デバイスの画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生の前記位置の検出を、前記OSS奥行短縮コントローラが管理する、
    請求項6に記載のOSS奥行短縮検出システム。
  8. 前記介入ツールが、血管介入ツール、腔内介入ツール、及び整形外科介入ツールのうちの1つである、請求項1に記載のOSS奥行短縮検出システム。
  9. OSSセンサと少なくとも1つの介入ツールとの統合を含む介入デバイスのためのOSS奥行短縮検出デバイスであって、前記OSSセンサが、前記OSSセンサの形状の情報を与える形状感知データを生成し、前記OSS奥行短縮検出デバイスが、
    前記OSSセンサによる前記形状感知データの生成から得られた前記介入デバイスの少なくとも一部の形状の2次元への再構成についての表示を制御するOSS形状コントローラと、
    再構成された前記介入デバイスの画像内の前記介入デバイスの奥行短縮を検出するための監視を制御するOSS奥行短縮コントローラとを備え、
    前記OSS奥行短縮コントローラが、前記OSS形状コントローラにより再構成されたる前記介入デバイスの前記少なくとも一部の前記形状から前記介入デバイスの奥行短縮の発生の位置を検出する、
    OSS奥行短縮検出デバイス。
  10. 前記介入デバイスの前記少なくとも一部が、
    前記介入デバイスの全体、
    近位デバイスノードと遠位デバイスノードとの間の前記介入デバイスのセグメント、
    前記撮像システムにより撮像されている解剖学的領域内の前記介入デバイスのセグメント
    び、
    治療デバイスを取り囲む前記介入デバイスの近位ツールノードと遠位ツールノードとの間のセグメント
    のうちの1つを含む、
    請求項9に記載のOSS奥行短縮検出デバイス。
  11. 前記介入デバイスの画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生の前記位置を検出する前記OSS奥行短縮コントローラの構造的構成は、
    前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮を示す前記介入デバイスの前記少なくとも一部の前記再構成された形状の複数の形状ノードの画像ビニングを識別するように構成されていること、
    前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮を示す前記介入デバイスの前記少なくとも一部の前記再構成された形状の形状分散を識別するように構成されていることであって、前記形状分散は介入デバイスの線形形状からのずれを示す、前記形状分散を識別するように構成されていること、
    前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮を示す前記介入デバイスの前記少なくとも一部の前記再構成された形状の隣接する形状ノード間の少なくとも1つのベクトルを識別するように構成されていること、並びに、
    前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮を示す曲率を有する前記介入デバイスの前記少なくとも一部の前記再構成された形状のセグメントを決定するように構成されていること
    のうちの少なくとも1つを含む、
    請求項9に記載のOSS奥行短縮検出デバイス。
  12. 前記介入デバイスの前記画像が、解剖学的領域内の前記介入デバイスのナビゲーションを示し、
    前記介入デバイスが前記解剖学的領域内をナビゲートされるときに、前記OSSセンサが、前記OSSセンサの前記形状の情報を与える前記形状感知データを生成し、
    前記介入デバイスが前記解剖学的領域内をナビゲートされるときに、前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの前記画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生の前記位置を検出する、
    請求項11に記載のOSS奥行短縮検出デバイス。
  13. 前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの前記画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生の前記位置の検出を示す前記介入デバイスの奥行短縮符号化を示す前記介入デバイスの表示を変化させること、
    前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの前記画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生の前記位置の検出を示す奥行短縮インジケータのオーバレイの表示を投影すること、並びに、
    前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの前記画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生の前記位置の検出のテキスト報告及び可聴報告のうちの少なくとも1つを発すること、
    のうちの少なくとも1つを含む、前記介入デバイスの前記画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生の前記位置の検出を、前記OSS奥行短縮コントローラが管理する、
    請求項12に記載のOSS奥行短縮検出デバイス。
  14. 前記OSS奥行短縮コントローラが、再構成された前記介入デバイスと、前記撮像システムにより撮像された前記画像とのレジストレーション中に、前記画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生の前記位置を検出する、請求項11に記載のOSS奥行短縮検出デバイス。
  15. 前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの前記画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生の前記位置の検出を示す前記介入デバイスの奥行短縮符号化を示す前記介入デバイスの表示を変化させること、
    前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの前記画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生の前記位置の検出を示す奥行短縮インジケータのオーバレイの表示を投影すること、
    前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生を軽減するために前記介入デバイスに対する前記撮像モダリティの少なくとも1つの再配置を推奨すること、
    前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスの画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生の前記位置の検出に基づいてレジストレーション誤差を推定すること、並びに、
    前記OSS奥行短縮コントローラが、前記介入デバイスに対する前記撮像モダリティの推奨された再配置、及び、前記レジストレーション誤差の推定のうちの少なくとも1つをテキスト報告すること及び可聴報告することのうちの少なくとも1つを発すること、
    のうちの少なくとも1つを含む、前記介入デバイスの画像内の前記介入デバイスの前記奥行短縮の発生の前記位置の検出を、前記OSS奥行短縮コントローラが管理する、
    請求項14に記載のOSS奥行短縮検出デバイス。
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