JP7216053B2 - 情報処理装置及びその通知制御方法並びに通知制御プログラム - Google Patents

情報処理装置及びその通知制御方法並びに通知制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置及びその通知制御方法並びに通知制御プログラムに関するものである。
ノートPC、タブレット端末、スマートフォン等の情報処理装置は、バックグランドで動作しているアプリケーションやサービスなどがユーザに対して何らかの通知を行いたい場合に、通知メッセージを表示画面に表示させる通知機能を有している。通知機能の一つとして、例えば、通知メッセージをダイアログボックスとして一定期間表示させる通知ダイアログがある。
ユーザによって通知ダイアログがクリックされた場合、通知ダイアログに対応するアプリケーションを起動させ、通知の対象となる情報を表示させる。例えば、ニュースを提供するアプリケーションであるニュースアプリの場合、新着ニュースを受信すると、新着ニュースのタイトルを表示する通知ダイアログを表示させる。この通知ダイアログをユーザがクリックすると、ニュースアプリが起動し、新着ニュースが表示される。
また、通知ダイアログが表示されてから所定期間に渡って通知ダイアログがクリックされなかった場合には、通知ダイアログは非表示となる。
上述したように、通知ダイアログは所定期間経過後に非表示にされてしまうため、例えば、ユーザが通知ダイアログをクリックしようと思い、マウス等を動かしはじめたタイミングで、ちょうど一定期間が経過してしまうと、通知ダイアログが非表示になってしまう。この場合、ユーザが通知に興味を示しているにも関わらず、通知した情報をユーザに提供することができない。
また、一様に通知ダイアログの表示時間を長くしてしまうと、ユーザが興味のない通知ダイアログも長い期間表示されることとなり、鬱陶しさや不快感をユーザに与えかねない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ユーザの興味に応じて通知を行う期間を調整することのできる情報処理装置及びその通知制御方法並びに通知制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明の第一態様は、表示画面を有する表示部と、通知のためのダイアログボックスを前記表示画面に一定期間表示させる表示制御部と、前記表示画面において、ユーザの注目点を示すインジケータの位置を検出する位置検出部と、前記インジケータの位置が前記ダイアログボックスに近づいている場合に、前記ダイアログボックスの表示期間を延長させる表示期間延長部とを具備し、前記表示期間延長部は、前記インジケータの位置がダイアログボックス上にある場合に、前記ダイアログボックスの表示期間を延長させ、前記表示制御部は、前記インジケータの位置が、前記一定期間よりも長い期間に設定された判定期間に渡ってダイアログボックス上にある場合に、前記ダイアログボックスを非表示とする情報処理装置である。
本発明の第二態様は、表示画面を有する表示部を備える情報処理装置の通知制御方法であって、通知のためのダイアログボックスを前記表示画面に一定期間表示させる表示制御工程と、前記表示画面において、ユーザの注目点を示すインジケータの位置を検出する位置検出工程と、前記インジケータの位置が前記ダイアログボックスに近づいている場合に、前記ダイアログボックスの表示期間を延長させる表示期間延長工程とをコンピュータが実行し、前記表示期間延長工程では、前記インジケータの位置がダイアログボックス上にある場合に、前記ダイアログボックスの表示期間を延長させ、前記表示制御工程では、前記インジケータの位置が、前記一定期間よりも長い期間に設定された判定期間に渡ってダイアログボックス上にある場合に、前記ダイアログボックスを非表示とする情報処理装置の通知制御方法である。
本発明の第三態様は、表示画面を有する表示部を備える情報処理装置の通知制御プログラムであって、通知のためのダイアログボックスを前記表示画面に一定期間表示させる表示制御処理と、前記表示画面において、ユーザの注目点を示すインジケータの位置を検出する位置検出処理と、前記インジケータの位置が前記ダイアログボックスに近づいている場合に、前記ダイアログボックスの表示期間を延長させる表示期間延長処理とをコンピュータに実行させ、前記表示期間延長処理では、前記インジケータの位置がダイアログボックス上にある場合に、前記ダイアログボックスの表示期間を延長させ、前記表示制御処理では、前記インジケータの位置が、前記一定期間よりも長い期間に設定された判定期間に渡ってダイアログボックス上にある場合に、前記ダイアログボックスを非表示とする情報処理装置の通知制御プログラムである。
本発明によれば、ユーザの興味に応じて通知を行う期間を調整することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置の概略外観図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置が備えるハードウェア構成の一例を示した概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置が備える機能のうち、通知制御機能の一構成例を示した機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置が実行する表示制御方法の手順の一例を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る表示制御方法における通知延長判定について説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る表示制御方法における通知延長判定の他の例について説明するための図である。
以下に、本発明に係る情報処理装置及びその通知制御方法並びに通知制御プログラムの一実施形態について、図面を参照して説明する。
以下、情報処理装置として、ノートPCを例示して説明するが、本発明に係る情報処理装置は、この例に限定されず、タブレット端末、デスクトップ型PC、スマートフォン等でもよい。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置1の概略外観図である。
図1に示すように、情報処理装置1は、第1筐体10及び第2筐体20を備えている。第1筐体10と第2筐体20とは、連結部材12a、12bによって開閉可能に連結されている。連結部材12a、12bの一例としてヒンジが挙げられる。
第1筐体10は略矩形であり、入力部30が設けられている。入力部30は、ユーザが入力操作を行うためのユーザインターフェースである。入力部30は、例えば、キーボード4、タッチパッド6、及びトラックポイント7等を有している。
第2筐体20は、略矩形であり、表示部25を備えている。表示部25の表示画面には、例えば、入力部30として機能するタッチパネル8(図2参照)が重畳されている。
図2は、本実施形態に係る情報処理装置1が備えるハードウェア構成の一例を示した概略構成図である。情報処理装置1は、処理回路40、表示部25、通信部27、電源回路28、入力部30を備えている。これら各部は、バス35を介して直接的に又は間接的に電気的に接続されている。
処理回路40の一構成として、例えば、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、メモリ23、及びフラッシュメモリ24等が挙げられる。
CPU21は、バス35を介して接続されたフラッシュメモリ24に格納されたOS(Operating System)により情報処理装置1全体の制御を行うとともに、フラッシュメモリ24等に格納された各種のプログラムに基づく処理を実行する。
ROM22は、BIOS(Basic Input/Output System)や各種データ等を格納している。
メモリ23は、キャッシュメモリやRAM(Random Access Memory)で構成されており、CPU21の実行プログラムの読み込み、及び実行プログラムによる処理データの書き込みを行う作業領域として利用される書き込み可能なメモリである。
フラッシュメモリ24は、例えば、Windows(登録商標),iOS(登録商標)、Android(登録商標)等の情報処理装置1全体の制御を行うためのOS、周辺機器類をハードウェア操作するための各種ドライバ、ユーティリティプログラム、各種アプリケーションプログラム等を記憶する。なお、情報処理装置1は、フラッシュメモリ24に替わる記憶手段としてHDD(Hard Disk Drive)等、他の記憶手段を備えてもよい。
表示部25は、処理回路40(具体的にはCPU21)の制御に従って、ビデオ信号を画像として表示する。表示部25の一例として、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light Emitting Diode)ディスプレイ等が挙げられる。
通信部27は、ネットワークを介して他のデバイスとの通信を制御する。
電源回路28は、ACアダプタ、電池、電池を充電するための充電器、及びDC/DCコンバータ等を備えており、処理回路40(具体的にはCPU21)の制御に従って、各デバイスに電力を供給する。
入力部30は、キーボード4、タッチパッド6、トラックポイント7、及びタッチパネル8等を備えている。
タッチパネル8は、複数のタッチセンサを有している。タッチセンサが各種操作を検出する方式として、例えば、静電容量式、感圧式等の公知の方式を採用することができる。
図3は、本実施形態に係る情報処理装置1が備える機能のうち、通知制御機能の一構成例を示した機能ブロック図である。後述する各種機能を実現するための一連の処理は、処理回路40によって実現される機能である。例えば、後述する各種機能を実現するための処理手順がプログラムの形式でROM22、フラッシュメモリ24等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されている。このプログラムをCPU21がメモリ23に読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、各種機能が実現される。なお、プログラムは、フラッシュメモリ24及びROM22に予めインストールされている形態や、他のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供される形態、有線又は無線による通信手段を介して配信される形態等が適用されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、DVD-ROM、半導体メモリ等である。
図3に示すように、情報処理装置1は、表示制御部41と、位置検出部42と、表示期間延長部43とを備えている。
表示制御部41は、通知のためのダイアログボックス(以下「通知ダイアログ」という。)を表示画面に一定期間(第1の所定期間:例えば、5秒)表示させる。例えば、表示制御部41は、OS上で動作するアプリケーションにおいて所定の通知条件に合致するイベントが発生した場合に、通知ダイアログM(例えば、図5、図6参照)を表示画面に表示させる。
例えば、ニュースをユーザに提供するニュースアプリケーション(以下「ニュースアプリ」という。)の場合には、新着ニュースを受信した場合に、新着ニュースのメッセージを通知する通知ダイアログMが表示画面の一部に表示される。
位置検出部42は、表示画面において、ユーザの注目点を示すインジケータの位置を検出する。本実施形態において、インジケータは、例えば、マウスカーソルである。
表示期間延長部43は、インジケータの位置が通知ダイアログMに近づいている場合に、通知ダイアログMの表示期間を第2の所定期間延長させる。また、表示期間延長部43は、インジケータの位置が通知ダイアログ上にある場合に、通知ダイアログMの表示期間を第2の所定期間延長させる。
次に、本実施形態に係る情報処理装置の通知制御方法について図4を参照して説明する。図4は、本実施形態に係る通知制御方法の手順の一例を示したフローチャートである。なお、以降に説明する各種処理は、フラッシュメモリ24に格納された通知制御プログラムをCPU21がメモリ23に読み出して実行することにより実現される。例えば、通知制御プログラムは、OS上で動作するアプリケーションソフトウェアに搭載されていてもよいし、OSの機能として搭載されていてもよい。
また、以下の説明では、インジケータの具体例として、マウスカーソルを例示して説明する。
例えば、OS上でバックグランド動作しているアプリケーションにおいて、所定の通知条件に合致するイベントが発生した場合(一例として、ニュースアプリにおいて、新着ニュースが発生した場合)、通知ダイアログMを表示画面に表示させる(SA1)。
続いて、インジケータであるマウスカーソルと通知ダイアログMの位置としてその中心位置を記録する(SA2)。なお、ここで記録される通知ダイアログMの位置は、通知ダイアログM上の任意の位置でよく、通知ダイアログMの中心位置に限られない。例えば、通知ダイアログMを構成するいずれかの角部でもよいし、その他の位置でもよい。
これにより、例えば、図5に示すように、通知ダイアログMの中心位置Pと、この時点におけるカーソルの位置P1が記録される。
続いて、第1の所定期間(例えば、5秒)が経過したか否かを判定する(SA3)。通知ダイアログMを表示させてから第1の所定期間が経過していない場合には(SA3:NO)、マウスカーソルの位置を更新し(SA4)、所定期間(例えば、0.5秒)待機した後に(SA5)、ステップSA3に戻り、第1の所定期間が経過したか否かを再び判定する。これにより、第1の所定期間が経過するまでは、所定期間(0.5秒)毎にマウスカーソルの位置が更新されることとなる。
そして、通知ダイアログMを表示させてから第1の所定期間が経過すると(SA3:YES)、マウスカーソルの位置を再度記録する(SA6)。これにより、例えば、図5に示すように、この時点におけるマウスカーソルの位置Pnが記録される。
続いて、マウスカーソルが通知ダイアログM上にあるか否かを判定する(SA7)。すなわち、ステップSA6で記録したマウスカーソルの位置Pnが通知ダイアログM上にあるか否かを判定する。なお、通知ダイアログMの表示領域は、通知ダイアログMのサイズと中心位置の座標とから得ることが可能である。
この結果、マウスカーソルが通知ダイアログM上にない場合には(SA7:NO)、続いて、マウスカーソルが通知ダイアログMに近づいているか否かを判定する(SA8:通知延長判定)。
例えば、図5に示すように、ステップSA4で記録したマウスカーソルの位置Pn-1(換言すると、記録されているマウスカーソルの位置の中で2番目に新しい値)と、通知ダイアログMの位置Pとから、マウスカーソルから通知ダイアログMまでの距離Ln-1を算出する。同様に、ステップSA6で記録したマウスカーソルの位置Pn(換言すると、記録されているマウスカーソルの位置の最新値)と、通知ダイアログMの位置Pとから、マウスカーソルから通知ダイアログMまでの距離Lnを算出する。そして、距離Lnが距離Ln-1よりも小さい場合に、マウスカーソルが通知ダイアログMに近づいていると判定する。
また、上記判定手法に代えて、例えば、図6に示すように、記録されているマウスカーソルの位置の中で2番目に新しい値(Pn-1)と、記録されているマウスカーソルの位置の最新値(Pn)とから、ベクトルを算出し、ベクトルの延長線上に通知ダイアログMがある場合に、マウスカーソルが通知ダイアログに近づいていると判定してもよい。
この結果、マウスカーソルが通知ダイアログMに近づいていない場合には(SA8:NO)、通知ダイアログを非表示にし(SA9)、本処理を終了する。
一方、ステップSA7において、マウスカーソルが通知ダイアログM上にあると判定された場合(SA7:YES)、又は、マウスカーソルが通知ダイアログMに近づいていると判定された場合(SA8:YES)は、通知ダイアログMの表示を第2の所定期間延長させる(SA10)。これにより、通知ダイアログの表示期間は、第1の所定期間+第2の所定期間となる。なお、この第2の所定期間が経過するまでの間においても、所定期間(例えば、0.5秒)毎にマウスカーソルの位置が更新される。
続いて、第2の所定期間が経過すると、ステップSA6に戻り、マウスカーソルの位置を再び記録する。そして、上述と同様に、マウスカーソルの現在位置及び前回位置、及び通知ダイアログの位置Pに基づいて、マウスカーソルの現在位置が通知ダイアログ上にあるか等を判定する(SA7,SA8)。そして、判定条件を満たした場合には、ステップSA10に移行し、通知ダイアログの表示を更に第2の所定期間延長させる。
このようにして、ステップSA7及びステップSA8で否判定とされるまで、通知ダイアログMの表示延長が継続的に行われる。なお、通知ダイアログ上においてクリック操作が行われた場合には、通常の処理通り、通知ダイアログMは非表示とされ、通知ダイアログMに関連付けられている情報が表示画面に表示される。例えば、ニュースアプリの新着通知の場合には、通知ダイアログMが非表示とされるとともに、通知ダイアログMで通知された新着ニュースが表示画面に表示されることとなる。
以上、説明してきたように、本実施形態に係る情報処理装置1及びその通知制御方法並びに通知制御プログラムによれば、通知ダイアログMを表示させている期間において、マウスカーソルを通知ダイアログMに近づけるような操作がユーザによって行われた場合には、ユーザが通知ダイアログMに興味を持ち、クリック操作しようとしていると判断し、通知ダイアログの表示を所定期間(第2の所定期間)延長させる。これにより、ユーザが通知ダイアログMに興味を示し、マウスやタッチパッドを操作することによってマウスカーソルを移動させている間に、一定期間(第1の所定期間)が経過してしまって通知ダイアログが非表示とされてしまうことを回避することができる。また、ユーザが通知ダイアログに興味を示さなかった場合、すなわち、マウスカーソルを通知ダイアログMに向けて移動させるような入力操作が行われなかった場合には、従来と同様に、一定期間(第1の所定期間)経過後に通知ダイアログを非表示とする。このように、ユーザが通知ダイアログに興味を示しているか否かに応じて、通知ダイアログの表示期間を調整するので、ユーザに鬱陶しさや不快感を与えるリスクを抑えながらも、ユーザが興味のあるものについてはその情報を提供できる機会を高めることができる。
以上、本発明について実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に多様な変更又は改良を加えることができ、該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記実施形態を適宜組み合わせてもよい。
また、上記実施形態で説明した情報提示処理の流れも一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよい。
例えば、上記実施形態では、インジケータの一例としてマウスカーソルを例示して説明したが、インジケータはマウスカーソルに限られない。例えば、指やペン等の入力指示体でもよいし、ユーザの視線でもよい。ユーザの視線検出については、例えば、情報処理装置に設けられているカメラ(撮像手段)によって、ユーザの顔を撮像し、撮像画像から目を検出し、そのうちの目頭と虹彩との距離に応じて視線の移動を検出することとしてもよい。また、ユーザの視線の検出手法については上記例に限定されず、公知の手法を適用することが可能である。
また、上記実施形態において、表示制御部41は、インジケータの位置が、第1の所定期間よりも長い期間に設定された判定期間に渡って通知ダイアログ上にある場合に、通知ダイアログを非表示としてもよい。このように制御することで、インジケータが偶然、通知ダイアログM上にある場合に、通知ダイアログMの表示が長期間にわたって行われることを回避することができる。
1 :情報処理装置
4 :キーボード
6 :タッチパッド
7 :トラックポイント
8 :タッチパネル
21 :CPU
22 :ROM
23 :メモリ
24 :フラッシュメモリ
25 :表示部
30 :入力部
40 :処理回路
41 :表示制御部
42 :位置検出部
43 :表示期間延長部
M :通知ダイアログ

Claims (5)

  1. 表示画面を有する表示部と、
    通知のためのダイアログボックスを前記表示画面に一定期間表示させる表示制御部と、
    前記表示画面において、ユーザの注目点を示すインジケータの位置を検出する位置検出部と、
    前記インジケータの位置が前記ダイアログボックスに近づいている場合に、前記ダイアログボックスの表示期間を延長させる表示期間延長部と
    を具備し、
    前記表示期間延長部は、前記インジケータの位置がダイアログボックス上にある場合に、前記ダイアログボックスの表示期間を延長させ、
    前記表示制御部は、前記インジケータの位置が、前記一定期間よりも長い期間に設定された判定期間に渡ってダイアログボックス上にある場合に、前記ダイアログボックスを非表示とする情報処理装置。
  2. 前記インジケータは、指、ペン、マウスカーソル等の入力指示体の位置である請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記インジケータは、ユーザの視線である請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 表示画面を有する表示部を備える情報処理装置の通知制御方法であって、
    通知のためのダイアログボックスを前記表示画面に一定期間表示させる表示制御工程と、
    前記表示画面において、ユーザの注目点を示すインジケータの位置を検出する位置検出工程と、
    前記インジケータの位置が前記ダイアログボックスに近づいている場合に、前記ダイアログボックスの表示期間を延長させる表示期間延長工程と
    をコンピュータが実行し、
    前記表示期間延長工程では、前記インジケータの位置がダイアログボックス上にある場合に、前記ダイアログボックスの表示期間を延長させ、
    前記表示制御工程では、前記インジケータの位置が、前記一定期間よりも長い期間に設定された判定期間に渡ってダイアログボックス上にある場合に、前記ダイアログボックスを非表示とする情報処理装置の通知制御方法。
  5. 表示画面を有する表示部を備える情報処理装置の通知制御プログラムであって、
    通知のためのダイアログボックスを前記表示画面に一定期間表示させる表示制御処理と、
    前記表示画面において、ユーザの注目点を示すインジケータの位置を検出する位置検出処理と、
    前記インジケータの位置が前記ダイアログボックスに近づいている場合に、前記ダイアログボックスの表示期間を延長させる表示期間延長処理と
    をコンピュータに実行させ、
    前記表示期間延長処理では、前記インジケータの位置がダイアログボックス上にある場合に、前記ダイアログボックスの表示期間を延長させ、
    前記表示制御処理では、前記インジケータの位置が、前記一定期間よりも長い期間に設定された判定期間に渡ってダイアログボックス上にある場合に、前記ダイアログボックスを非表示とする情報処理装置の通知制御プログラム。
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