JP7215794B1 - こませかご及び釣り針のかご外部への放出方法 - Google Patents
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Abstract
Description
屋根部3は、周面に撒き餌放出(散出)兼水抜き用開口5(5a)が形成された外側の円錐体6と、同じく周面に周面に撒き餌放出兼水抜き用開口5(5b)が形成され外側の円錐体6内に摺動自在に挿入される内側の円錐体4とを嵌合着させて形成されており、外側の円錐体6と内側の円錐体4を相対的に回動させることによって撒き餌放出兼水抜き用開口5a,5bの開閉の調節が行えるようになっている。なお、撒き餌放出兼水抜き用開口5(5a,5b)は撒き餌を放出させる機能以外に、釣り竿をしゃくりあげた際のかごの上穴(図示せず)から入った水の圧力によるかご本体2内部の詰まりを防止するための水抜き孔としても機能する。
この連結部13は剛性の中心軸(シャフト)17に接続されている。この中心軸17をかご本体2、撒き餌放出部11および下部フタ体16に上下方向に貫通させ、下部フタ体16の下方へ貫出した中心軸17の下端に錘体20が固定されている。なお、かご本体2、釣り針収納部14、下部フタ体16および後述する雄ねじ22の中空部(図示せず)に中心軸17を挿通した後に中心軸17の下方側端部を変形させて(例えば、潰して平板状に変形させて)釣り針収納部14および下部フタ体16が中心軸17から抜けないようにしている。錘体20の内部には雌ねじ(図示せず)が形成され、雄ねじ22を螺合させて中心軸17が錘体20に固定される。このような構造によって、かご本体2、釣り針収納部14、下部フタ体16および錘体20は上下方向(軸方向)に移動可能なるとともに周方向にも回動可能となる。
円筒形状の円筒部7は、周面に撒き餌充填用開口9(9a)が形成された外側の筒体8と、同じく周面に周面に撒き餌充填用開口9(9b)が形成され外側筒体8内に摺動自在に挿入される内側の筒体10とを嵌合着させて形成されており、外側の筒体8と内側の筒体10を相対的に回動させることによって撒き餌充填用開口9a,9bの開閉の調節が行えるようになっている。なお、外側の筒体8と内側の筒体10の各撒き餌充填用開口9a,9bが一致する位置では開口面積が最も大きくなり、開口面積の調整は開口の重なる領域を各筒体8,10を相対的に回動させて調整される。また、各筒体8,10には、各撒き餌充填用開口9a,9bの一致に合わせて一致する多数の貫通孔(水抜穴:図示せず)がそれぞれ形成されている。
撒き餌放出部11は、周面に撒き餌放出(散出)用開口15(15a)が形成された外側の筒体25と、同じく周面に撒き餌放出用開口15aと略同形状の撒き餌放出用開口15(15b)が形成され外側の筒体25内に摺動自在に挿入される内側の筒体12とを嵌合着させて形成されており、外側の筒体25と内側の筒体12を相対的に回動させることによって撒き餌放出用開口15a,15bの開閉の調節が行えるようになっている。また、底部には開口部19が形成され下端面は開口されているが、これに限定されず下端面は開口されていなくてもよい。
釣り針収納部14は、かご本体2の開口部19を被う円盤状の平板部26と、平板部26の外周から下方向に延在する側壁28とが一部品として一体に形成されている。底部には開口部24が形成され、下端面は開口されている。平板部26の中心軸から径方向にそれぞれ所定距離離れた位置から軸方向に延在する第1のピン部材21a,第2のピン部材21bが形成されている。このピン部材の太さ(外径)および長さは釣り針が引っ掛けられる程度の太さおよび長さであればよい。中心軸から径方向に所定距離離れたところに形成すればよいが、好ましくは各ピン部材から側壁までの距離が中心軸から側壁までの距離の1/2(半分)程度の距離であることが望ましい(図5参照)。釣り針を効果的に引っ掛けさせることができるからである。なお、ピン部材の断面形状は本実施の形態では、断面円形状であるが、釣り針を引っ掛けさせやすい形状であれば断面円形状に限定されない。例えば断面三角形状、断面四角形状、断面五角形状、断面六角形状、断面星型形状のようなものであってもよい。
上記した実施の形態では、ピン部材の延在方向は軸方向であったが、以下のような変形例が考えられる。図5を例にすると、第1のピン部材21a,21bは糸通し溝23a,23bのいずれからも等距離の位置に形成されているが、例えば第1のピン部材21aに引っ掛けさせる釣り針に接続される糸(ハリス)を糸通し溝23aに通し、第2のピン部材21bに引っ掛けさせる釣り針に接続される糸(ハリス)を糸通し溝23bに通すと仮定して以下に説明する。
下部フタ体16は、釣り針収納部14の開口24を被う円盤状の平板部30と、平板部30の外周から下方向に延在する側壁32とが一部品として一体に形成されている。なお下部フタ体16の平板部30の内側には中心軸17を挿通させるための中空の突起部18が形成されているが、この突起部18は必須構成ではなく、平板部30の中心に挿通孔が設けられていればよい。
(着水前におけるこませかごの状態および作用:第1の状態および作用)
釣り針が釣り針収納部14内に充填(収納)され、こませかご1が水中に投げ込まれて水面40に着水する前におけるこませかご1を構成するかご本体2、釣り針収納部14および下部フタ体16の動作、作用について図2を参照して説明する。
水面40に着水後、水中沈降中におけるこませかご1を構成するかご本体2、釣り針収納部14および下部フタ体16の動作、作用について図3を参照して説明する。なお、カゴ本体2及び釣り針収納部14は、比重が1未満になる素材、例えばポリプロピレン、ポリエチレン等で作られているので、水中では浮力により上方に浮く。一方、下部フタ体16は、比重が1以上になる素材、例えばポリスチレン、ABS樹脂等で作られているので、水底では浮力より自重の方が大きいので浮くことはない。
水底到着後におけるこませかご1を構成するかご本体2、釣り針収納部14および下部フタ体16の動作、作用について図4を参照して説明する。
2 かご本体
3 屋根部
4,6 円錐体
5,5a,5b 撒き餌放出兼水抜き用開口
7 円筒部
8,10 筒体
9,9a,9b 撒き餌充填用開口
11 撒き餌放出部
12,25 筒体
13 連結部
14 釣り針収納部
15,15a,15b 撒き餌放出用開口
16 下部フタ体
17 中心軸(シャフト)
18 突起部
19 開口部
20 錘体
21a 第1のピン部材
21b 第2のピン部材
22 雄ねじ
23a,23b 糸通し溝(挿通口)
24 開口部
26 平板部
27 基部
28 側壁
29 スリット
30 平板部
32 側壁
40 水面
50 水底
Claims (7)
- 少なくとも中心軸に対して上下移動自在であって撒き餌を内部に収納するためのかご本体と、
少なくとも前記中心軸に対して上下移動自在であって前記かご本体の底部に位置し下端が開口された釣り針収納部と、
少なくとも前記中心軸に対して上下移動自在であって前記釣り針収納部の下方に位置する下部フタ体とを備え、
前記釣り針収納部は、前記かご本体の底部の開口を被う平板部と、当該平板部の外周から下方向に延在する側壁とが一体に形成され、前記平板部の中心軸から径方向に所定距離離れた位置から軸方向に延在する少なくとも一つのピン部材が形成されている、
ことを特徴とするこませかご。 - 前記カゴ本体及び前記釣り針収納部の素材は比重が1未満になる素材であり、前記下部フタ体の素材は比重が1以上になる素材である、
ことを特徴とする請求項1に記載のこませかご。 - 前記釣り針収納部に釣り針が収納された状態において、こませかごが水底に到着した後に、前記釣り針収納部は下方に向かって移動し、前記釣り針収納部および前記下部フタ体は所定距離離れた状態となり、前記釣り針収納部の開口から前記釣り針が前記釣り針収納部から放出される、
ことを特徴とする請求項1に記載のこませかご。 - 前記釣り針収納部に釣り針が収納された状態において、こませかごが水面に着水後、水中沈降中に、前記かご本体、前記釣り針収納部および前記下部フタ体は互いに接合された状態となり、前記釣り針収納部内に前記釣り針が収納された状態が維持される、
ことを特徴とする請求項1に記載のこませかご。 - 前記ピン部材は、前記中心軸から前記側壁までの距離の1/2の位置に形成される、
ことを特徴とする請求項1に記載のこませかご。 - 前記ピン部材の延在方向が、前記釣り針収納部の糸通し溝に向かう方向とは逆方向に向かって中心軸に対して所定の傾斜角度に傾斜された方向である、
ことを特徴とする請求項1に記載のこませかご。 - 少なくとも中心軸に対して上下移動自在であって撒き餌を内部に収納するためのかご本体の底部に形成され、少なくとも前記中心軸に対して上下移動自在であって下端が開口され、前記かご本体の底部の開口を被う平板部と、当該平板部の外周から下方向に延在する側壁とが一体に形成され、前記平板部の中心軸から径方向にそれぞれ所定距離離れた位置から軸方向に延在する少なくとも一つのピン部材が形成された釣り針収納部と、少なくとも前記中心軸に対して上下移動自在であって前記釣り針収納部の下方に位置する下部フタ体とを備えたこませかごにおける釣り針放出方法であって、
前記釣り針収納部に釣り針が収納された状態において、こませかごが水底に到着した後に、前記釣り針収納部を下方に向かって移動させて前記釣り針収納部および前記下部フタ体を所定距離離れた状態にし、前記釣り針収納部の開口から前記釣り針を前記釣り針収納部から放出させる、
ことを特徴とする釣り針放出方法。
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