JP7215652B2 - 曲面外壁固定構造 - Google Patents

曲面外壁固定構造 Download PDF

Info

Publication number
JP7215652B2
JP7215652B2 JP2018203598A JP2018203598A JP7215652B2 JP 7215652 B2 JP7215652 B2 JP 7215652B2 JP 2018203598 A JP2018203598 A JP 2018203598A JP 2018203598 A JP2018203598 A JP 2018203598A JP 7215652 B2 JP7215652 B2 JP 7215652B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
reinforcing
balcony
reinforcing member
wall portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018203598A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020070579A (ja
Inventor
真美子 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Housing Corp
Original Assignee
Toyota Housing Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Housing Corp filed Critical Toyota Housing Corp
Priority to JP2018203598A priority Critical patent/JP7215652B2/ja
Publication of JP2020070579A publication Critical patent/JP2020070579A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7215652B2 publication Critical patent/JP7215652B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Description

本発明は、曲面外壁固定構造に関する。
下記特許文献1には、外壁構造が開示されている。この外壁構造は、複数の外壁パネルを有していると共に、それぞれの外壁パネルにそれぞれ角度をつけて配置することで、建物の外壁の一部に建物平面視にて曲面状の曲面外壁を形成している。なお、一部の外壁パネルは、断面形状が矩形とされた柱に支持されており、これによって建物の躯体に曲面外壁が取り付けられている。
特開2006-138105号公報
ここで、複数の外壁パネルのうち、柱に対応する外壁パネルは、柱に沿うように配置されているため、角度をつけることができない。つまり、曲面外壁における柱に対応した部位は、建物平面視にて直線状になる。このため、曲面外壁は、連続的な曲面にならずに外観意匠性が低下する可能性がある。これに対応するため、柱に対応した外壁パネルも傾けることで、連続した曲面にすることが考えられる。この場合、建物のバルコニの腰壁を曲面にする際は、腰壁を構成する複数の外壁パネルのうち柱に対応した外壁パネルを傾けることになるが、バルコニの内部かつ腰壁の上方側に設けられた曲面ではない外壁が、当該柱に沿うように固定される。したがって、外観意匠性を考慮して腰壁の外壁パネルを、柱に沿って固定されたバルコニの内部の外壁と連続的に配置した上で、腰壁の外壁パネルを傾けようとすると、当該外壁パネルが柱や柱への取付部材に干渉する可能性がある。このため、上記先行技術はこの点で改良の余地がある。
本発明は上記問題を考慮し、他部材との干渉を防ぎながら連続的な曲面を形成することができる曲面外壁固定構造を得ることを目的とする。
第1の態様に係る曲面外壁固定構造は、バルコニの屋外側に設けられかつ建物平面視にて円弧状に形成されたバルコニ腰壁と、前記バルコニ腰壁の上方側に設けられていると共に、建物の屋外側面に設けられた外壁と連続する屋外壁部を有するコーナ外壁と、建物上下方向に延設されかつ前記コーナ外壁の屋外壁部の屋内側に設けられていると共に、上端部が前記建物の躯体に固定され、前記屋外壁部を屋内側から支持する第1補強壁部を有する上側外壁補強部材と、建物上下方向に延設されかつ前記バルコニ腰壁に対応する位置に設けられていると共に、下端部が前記建物の躯体に固定され、上端部が前記上側外壁補強部材の屋内側に接合されている下側外壁補強部材と、を有している。
第2の態様に係る曲面外壁固定構造は、第1の態様に係る発明において、前記上側外壁補強部材は、前記第1補強壁部の前記バルコニ側の端部から屋内側へ延設された第2補強壁部によって長手方向に直交する断面形状がL字状に形成されており、前記下側外壁補強部材は、前記第1補強壁部の屋内側に接合された第3補強壁部と、前記第2補強壁部の屋内側に接合された第4補強壁部とで長手方向に直交する断面形状がL字状に形成されている。
第3の態様に係る曲面外壁固定構造は、第2の態様に係る発明において、前記上側外壁補強部材の第2補強壁部は、前記コーナ外壁における前記屋外壁部と一体に設けられかつ前記バルコニの内側に設けられた外壁と連続的に設けられたバルコニ上部壁部を屋内側から支持すると共に、前記下側外壁補強部材の第4補強壁部は、前記バルコニ腰壁と前記バルコニの内側に設けられた前記外壁との間に設けられたバルコニ下部壁部を屋内側から支持している。
第4の態様に係る曲面外壁固定構造は、第2又は第3の態様に係る発明において、前記上側外壁補強部材の上端部は、建物上下方向を厚さ方向とする板状に形成されかつ前記第1補強壁部の内側面と前記第2補強壁部の内側面とに端面が接合された上部梁固定部材を介して梁に固定されており、前記下側外壁補強部材の下端部は、建物上下方向を厚さ方向とする板状に形成されかつ前記第3補強壁部の下端面と前記第4補強壁部の下端面とに上側面が接合された下部梁固定部材を介して梁に固定されている。
第5の態様に係る曲面外壁固定構造は、第4の態様に係る発明において、前記上部梁固定部材及び前記下部梁固定部材は、前記梁における柱が取り付けられた部位の周囲に固定されていると共に、面直方向視にて当該柱と前記上側外壁補強部材又は前記下側外壁補強部材とに挟まれるそれぞれの部位の幅寸法が他の部位の幅寸法より狭くされている。
第6の態様に係る曲面外壁固定構造は、第4又は第5の態様に係る発明において、前記上部梁固定部材及び前記下部梁固定部材の板厚は前記上側外壁補強部材及び前記下側外壁補強部材の板厚より厚くされている。
第7の態様に係る曲面外壁固定構造は、第1~第6の態様のいずれか一つの態様に係る発明において、前記上側外壁補強部材と、前記下側外壁補強部材とは、スペーサを介して接合されている。
第1の態様によれば、曲面外壁固定構造は、バルコニ腰壁と、コーナ外壁と、上側外壁補強部材と、下側外壁補強部材とを有している。バルコニ腰壁は、バルコニの屋外側に設けられかつ建物平面視にて円弧状に形成されている。コーナ外壁は、バルコニ腰壁の建物上方部に設けられており、建物の屋外側面の外壁と連続する屋外壁部を有している。上側外壁補強部材は、建物上下方向に延設されかつコーナ外壁の屋外壁部の屋内側に設けられていると共に、上端部が建物の躯体に固定されている。また、上側外壁補強部材は、コーナ外壁の屋外壁部を屋内側から支持する第1補強壁部を有している。下側外壁補強部材は、建物上下方向に延設されかつバルコニ腰壁に対応する位置に設けられていると共に、下端部が建物の躯体に固定されている。また、下側外壁補強部材は、上端部が上側外壁補強部材の屋内側に接合されている。つまり、上側外壁補強部材と下側外壁補強部材とは、建物上下方向にて連結されていると共に、コーナ外壁を建物の躯体に確実に固定している。また、下側外壁補強部材が、上側外壁補強部材に対して屋内側に位置している。したがって、屋外壁部とバルコニ腰壁とを連続的に配置した上でバルコニ腰壁を屋内側へ傾けても、下側外壁補強部材が屋内側に位置していることで、バルコニ腰壁と下側外壁補強部材との干渉を抑制することができる。つまり、バルコニ腰壁における柱に対応した部位も角度を付してバルコニ腰壁全体を連続的な曲面にすることができる。
第2の態様によれば、上側外壁補強部材は、第1補強壁部と第2補強壁部とで長手方向に直交する断面形状がL字状に形成されている。この第2補強壁部は、第1補強壁部のバルコニ側の端部から屋内側へ延設されている。一方、下側外壁補強部材は、第3補強壁部と第4補強壁部とで長手方向に直交する断面形状がL字状に形成されている。第3補強壁部は、上側外壁補強部材の第1補強壁部の屋内側に接合されている。第4補強壁部は、上側外壁補強部材の第2補強壁部の屋内側に接合されている。つまり、上側外壁補強部材と下側外壁補強部材とは、連続したL字状の断面形状となる。したがって、上側外壁補強部材と下側外壁補強部材との曲げ剛性が一体的に向上する。これにより、上側外壁補強部材に取り付けられたコーナ外壁の建物の躯体への取り付け剛性を向上させることができる。
第3の態様によれば、上側外壁補強部材の第2補強壁部は、コーナ外壁における屋外壁部と一体に設けられかつバルコニの内側に設けられた外壁と連続的に設けられたバルコニ上部壁部を屋内側から支持している。また、下側外壁補強部材の第4補強壁部は、バルコニ腰壁と、バルコニの内側に設けられた外壁との間に設けられたバルコニ下部壁部を屋内側から支持している。つまり、バルコニに面する上側外壁補強部材及び下側外壁補強部材を含めた建物の躯体は、外壁と、バルコニ上部壁部と、バルコニ下部壁部とにより覆われている。これにより、耐火性能をより向上させることができる。
第4の態様によれば、上側外壁補強部材の上端部は、上部梁固定部材を介して梁に固定されている。この上部梁固定部材は、建物上下方向を厚さ方向とする板状に形成されてかつ端面が第1補強壁部の内側面と第2補強壁部の内側面とにそれぞれ接合されている。一方、下側外壁補強部材の下端部は、下部梁固定部材を介して梁に固定されている。この下部梁固定部材は、建物上下方向を厚さ方向とする板状に形成されかつ上側面が第3補強壁部の下端面と第4補強壁部の下端面とにそれぞれ接合されている。つまり、上側外壁補強部材に対して屋内側に位置する下側外壁補強部材の下端部は、下部梁固定部材の端面ではなく上側面に接合されているため、平面視での下部梁固定部材のサイズを上部梁固定部材に対して大きく変える必要がない。したがって、上側外壁補強部材の梁に対する取り付け剛性と、下側外壁補強部材の梁に対する取り付け剛性との差を小さくすることができる。
第5の態様によれば、上部梁固定部材及び下部梁固定部材は、梁における柱が取り付けられた部位の周囲に固定されている。また、上部梁固定部材及び下部梁固定部材は、面直方向視にて柱と上側外壁補強部材又は下側外壁補強部材とに挟まれるそれぞれの部位の幅寸法が他の部位の幅寸法より狭くされている。したがって、柱に耐火被覆材が巻きつけられる場合でも、この耐火被覆材と、上部梁固定部材及び下部梁固定部材との干渉量を少なくすることができる。これにより、施工が容易となる。
第6の態様によれば、上部梁固定部材及び下部梁固定部材の板厚は、上側外壁補強部材及び下側外壁補強部材の板厚より厚くされていることから、上側外壁補強部材及び下側外壁補強部材の梁に対する取り付け剛性をより向上させることができる。
第7の態様によれば、上側外壁補強部材と、下側外壁補強部材とは、スペーサを介して接合されていることから、スペーサの厚さを調整することで上側外壁補強部材に対して屋内側に位置する下側外壁補強部材の位置を調整することができる。したがって、傾けられたバルコニ腰壁の角度に応じて下側外壁補強部材の位置を容易に調整することができる。
以上説明したように、本発明に係る曲面外壁固定構造は、他部材との干渉を防ぎながら連続的な曲面を形成することができるという優れた効果を有する。
一実施形態に係る曲面外壁固定構造を有する建物を示す概略斜視図である。 一実施形態に係る曲面外壁固定構造を有する建物のバルコニ腰壁等を拡大して示す概略斜視図である。 一実施形態に係る曲面外壁固定構造の要部を上方側から見た状態を示す断面図である。 一実施形態に係る曲面外壁固定構造の要部を屋内側から見た状態を示す概略斜視図である。 図4におけるZ部を拡大して示す概略斜視図である。 一実施形態に係る曲面外壁固定構造の上部梁固定部材を示す概略斜視図である。 一実施形態に係る曲面外壁固定構造の下部梁固定部材を示す概略斜視図である。
以下、図1~図7を用いて、本発明に係る曲面外壁固定構造の一実施形態について説明する。
(全体構成)
図1に示されるように、曲面外壁固定構造10を有する建物12は、一例として鉄骨軸組構造で建物躯体が構築されており、図示しない基礎上に設けられた一階部14と、一階部14の建物上下方向上側に設けられる二階部16とを有している。以後の説明では、建物の桁方向をX方向、妻方向をY方向、上下方向(高さ方向)をZ方向と称する。X方向、Y方向及びZ方向は、互いに直交する。X方向及びY方向は、上下方向と交差する横方向の一例である。
建物12は、建物12の外形を形成する外壁18と、躯体の一部を構成する柱20及び梁としての天井梁(不図示)及び床梁22(図3参照)とを含んで構成されている。外壁18は、Z方向を長手方向とする複数のALCパネル24(図3参照)を、窓部26を除いてX方向及びY方向に並べることで構成されている。ALCパネル24は、板状の軽量気泡コンクリートにより構成されている。
建物12の正面側におけるX方向の略中央部には、曲面外壁部28と玄関部30とが設けられており、この曲面外壁部28は、Y方向に沿って屋外側へ凸状に湾曲されており、建物平面視にて180°の円弧状に形成されている。
玄関部30は、一階部14における一部に設けられており、外壁18に形成された図示しない玄関開口を開閉する玄関ドア32を介して建物12の屋内側と屋外側との往来が可能とされている。
(バルコニ)
曲面外壁部28における二階部16に対応した部位の一部には、バルコニ34が設けられている。このバルコニ34は、建物12の屋内にて曲面外壁部28の頂点部TからY方向に沿って屋内側へ延設された図示しない区画壁よりX方向の一方側の範囲に設けられている。なお、曲面外壁部28における区画壁を挟んでバルコニ34と反対側の屋内部は、二階部16の居室の一部とされており、当該部位のZ方向下方側には玄関部30が配置されている。このバルコニ34と、X方向に隣接する居室との間、すなわち建物平面視にて曲面外壁部28の頂点部Tには、図3に示されるように、Z方向に延設された柱20と、当該柱20の下端部が結合された二階部16の床梁22と、当該柱20の上端部が結合された図示しない二階部16の天井梁とが設けられている。床梁22は、柱20からY方向に沿って屋内側へ延設された部位と、柱20からX方向に沿って屋外側へ向かうに連れて屋内側へと湾曲された部位とを含んで構成されている。そして、天井梁も床梁22と同様の構成とされている。また、図1に示されるように、曲面外壁部28におけるバルコニ34のZ方向下方側の屋内部は、一階部14の居室の一部とされている。
(バルコニ腰壁)
バルコニ34は、バルコニ腰壁36と、コーナ外壁37と、バルコニ34の内部に設けられた外壁としてのバルコニ内外壁41(図3参照)とを含んで構成されている。バルコニ腰壁36は、バルコニ34の屋外側に設けられかつ曲面外壁部28に沿って円弧状に形成されている。すなわち、バルコニ腰壁36は、建物平面視にて屋外側へ向かって凸状の湾曲とされている。また、バルコニ腰壁36は、二階部16の床部からバルコニ34の高さの半分程度の高さに延設されている。このバルコニ腰壁36は、図3に示されるように、腰壁フレーム38と、複数のALCパネル40と、サイディング材42とを含んで構成されている。腰壁フレーム38は、建物平面視にて屋外側へ向かって凸状の湾曲に形成されかつ図示しない締結構造により建物12の躯体に固定されている。
ALCパネル40は、軽量気泡コンクリートにより構成されたZ方向を長手方向とする矩形板状に形成されており(図2参照)、腰壁フレーム38の屋外側に複数取り付けられている。なお、ALCパネル24は、湾曲した腰壁フレーム38に沿うように隣接する他のALCパネル40や外壁18のALCパネル24に対してそれぞれ角度を付して取り付けられている。すなわち、複数のALCパネル40のうち柱20に対応したALCパネル40も角度を付した状態とされている。また、ALCパネル40同士の間や、ALCパネル40と外壁18のALCパネル24との間には、隙間が設けられており、当該隙間に図示しない防水シール材が設けられている。なお、バルコニ34と頂点部Tを挟んで反対側の他の居室との境界に相当する、ALCパネル40と外壁18のALCパネル24とは、連続的に配置されている。すなわち、外壁18のALCパネル24と隣接するALCパネル40におけるALCパネル24側かつY方向にて屋外側の稜線40Aと、これとX方向にて対向するALCパネル24におけるALCパネル40側かつY方向にて屋外側の稜線24Aとは、Y方向にて略同一の位置となるように配置されている。
サイディング材42は、板状に形成されており、腰壁フレーム38の屋内側に複数取り付けられている。このサイディング材42は、ALCパネル40と比べて板厚が薄く設定されている。なお、サイディング材42は、ALCパネル40と同様に、湾曲した腰壁フレーム38に沿うように隣接する他のサイディング材42に対してそれぞれ角度を付して取り付けられている。
(コーナ外壁)
図2に示されるように、バルコニ腰壁36のZ方向上方側には、Z方向を長手方向とするコーナ外壁37が設けられている。具体的には、コーナ外壁37は、バルコニ腰壁36とバルコニ34のZ方向上方側の外壁18におけるALCパネル24の下端部との間に設けられている。コーナ外壁37は、図3に示されるように、屋外壁部44と、バルコニ上部壁部46とでZ方向に直交する断面形状がL字状とされた軽量気泡コンクリートにより構成されている。屋外壁部44は、バルコニ腰壁36のALCパネル40と同様に、隣接する外壁18のALCパネル24と連続して屋外側に面している。なお、コーナ外壁37は、屋外壁部44と、バルコニ上部壁部46とがそれぞれ柱20の側面と平行になるように配置されており、屋外壁部44の板厚は、外壁18のALCパネル24の板厚と略同一とされている。
バルコニ上部壁部46は、屋外壁部44のバルコニ34側の端部から屋外壁部44の略面直方向に沿って屋内側へ延設されている。バルコニ上部壁部46の板厚は、バルコニ34内にて隣接するバルコニ内外壁41のALCパネル24の板厚と略同一とされている。
バルコニ内外壁41は、バルコニ34の内側に設けられている。具体的には、バルコニ34と二階部16の居室とを区画するように建物平面視にて略L字状に形成されており、外壁18と同様に複数のALCパネル24を並べて構成されている(図では一部のみ図示)。
(上側外壁補強部材)
図4に示されるように、コーナ外壁37は、外壁補強部材48を介して建物12の躯体に固定されている。この外壁補強部材48は、上側外壁補強部材50と、下側外壁補強部材52と、上部梁固定部材54と、下部梁固定部材56とを含んで構成されている。上側外壁補強部材50は、外壁補強部材48の上部を構成しかつZ方向に延設されていると共に、第1補強壁部58と第2補強壁部60とで断面L字状に形成されている。第1補強壁部58は、略Y方向を板厚方向とする板状に形成されており、コーナ外壁37の屋外壁部44における屋内側面に接合されている(図3参照)。換言すると、第1補強壁部58は、コーナ外壁37の屋外壁部44に対応した位置に設けられている。
第2補強壁部60は、略X方向を板厚方向とする板状に形成されており、第1補強壁部58のバルコニ34側の端部から略Y方向に沿って屋内側へ向けて延設されている。また、第2補強壁部60は、コーナ外壁37のバルコニ上部壁部46における屋内側面に接合されている(図3参照)。
(下側外壁補強部材)
下側外壁補強部材52は、外壁補強部材48の下部を構成しており、上側外壁補強部材50と同様にZ方向に延設されている。また、下側外壁補強部材52は、第3補強壁部62と第4補強壁部64とで断面L字状に形成されている。第3補強壁部62は、略Y方向を板厚方向とする板状に形成されており、上端部66の屋外側面がスペーサ68を介して上側外壁補強部材50の第1補強壁部58の下端部70の屋内側面に接合されている(図3参照)。つまり、第3補強壁部62は、第1補強壁部58に対して屋内側に位置している。
第4補強壁部64は、略X方向を板厚方向とする板状に形成されており、第3補強壁部62のバルコニ34側の端部から略Y方向に沿って屋内側へ向けて延設されている。第4補強壁部64の上端部72の屋外側面は、スペーサ68を介して上側外壁補強部材50の第2補強壁部60の下端部74の屋内側面に接合されている(図3参照)。つまり、第4補強壁部64は、第2補強壁部60に対して屋内側に位置している。また、第4補強壁部64には、後述するバルコニ下部壁部92の屋内側面が接合されている(図3参照)。
(上部梁固定部材)
図6に示されるように、上部梁固定部材54は、建物平面視にて略V字状かつZ方向を板厚方向とする板状に形成されている。具体的には、上部梁固定部材54は、第1延設辺部76と、第2延設辺部78と、第1固定辺部80と、第2固定辺部82とを有しており、略X方向に延設された第1延設辺部76のバルコニ34側の端部から略Y方向に沿って屋内側へ第2延設辺部78が延設されている。また、第1固定辺部80は、第1延設辺部76のバルコニ34と反対側の端部から略Y方向に沿って屋内側へ延設されている。さらに、第2固定辺部82は、第2延設辺部78の屋内側の端部から略X方向に沿ってバルコニ34と反対側へ延設されている。第1固定辺部80と第2固定辺部82とには、それぞれ板厚方向に貫通された貫通孔84が構成とされている。
上部梁固定部材54は、上側外壁補強部材50の上端部86に接合されている。具体的には、上部梁固定部材54の第1延設辺部76における屋外側の端面88が上側外壁補強部材50の第1補強壁部58の屋内側面に接合されている。また、上部梁固定部材54の第2延設辺部78におけるバルコニ34側の端面90が上側外壁補強部材50の第2補強壁部60の屋内側(バルコニ34と反対側)面に接合されている。
(下部梁固定部材)
図7に示されるように、下部梁固定部材56は、上部梁固定部材54と同様に、建物平面視にて略V字状かつZ方向を板厚方向とする板状に形成されている。具体的には、下部梁固定部材56は、第1延設辺部94と、第2延設辺部96と、第1固定辺部98と、第2固定辺部100とを有しており、略X方向に延設された第1延設辺部94のバルコニ34側の端部から略Y方向に沿って屋内側へ第2延設辺部96が延設されている。また、第1固定辺部98は、第1延設辺部94のバルコニ34と反対側の端部から略Y方向に沿って屋内側へ延設されている。さらに、第2固定辺部100は、第2延設辺部96の屋内側の端部から略X方向に沿ってバルコニ34と反対側へ延設されている。第1固定辺部98と第2固定辺部100とには、それぞれ板厚方向に貫通された貫通孔102が構成とされている。
下部梁固定部材56は、下側外壁補強部材52の下端部104に接合されている。具体的には、下部梁固定部材56の上側面106が下側外壁補強部材52の第3補強壁部62の下端面108及び第4補強壁部64の下端面110に接合されている。
図3に示されるように、下部梁固定部材56は、床梁22における柱20が取り付けられた部位の周囲を取り囲むように床梁22に固定されている。この床梁22への固定は、柱20の外周に巻き付けられたロックウール等により構成された耐火被覆材21と隣接した位置にて、下部梁固定部材56の第1固定辺部98と第2固定辺部100とのそれぞれの貫通孔102と、この貫通孔102に対応して床梁22に形成された図示しない締結孔とに図示しない締結具を挿通させて締結すること固定されている。また、図示はしないが、上述した上部梁固定部材54も、下部梁固定部材56と同様に、天井梁における柱20が取り付けられた部位の周囲を取り囲むように天井梁に固定されている。すなわち、上部梁固定部材54の第1固定辺部80と第2固定辺部82とのそれぞれの貫通孔84と、この貫通孔84に対応して天井梁に形成された図示しない締結孔とに図示しない締結具を挿通させて締結すること固定されている。
また、下部梁固定部材56は、面直方向(Z方向)視にて柱20と下側外壁補強部材52とに挟まれる部位、すなわち、第1延設辺部94と第2延設辺部96とのそれぞれの幅寸法が第1固定辺部98(又は第2固定辺部100)の幅寸法よりも狭く設定されている。同様に、上述した上部梁固定部材54も、面直方向(Z方向)視にて柱20と上側外壁補強部材50とに挟まれる部位、すなわち、第1延設辺部76と第2延設辺部78とのそれぞれの幅寸法が第1固定辺部80(又は第2固定辺部82)の幅寸法よりも狭く設定されている(図4参照)。
(バルコニ下部壁部)
図4に示されるように、コーナ外壁37におけるバルコニ上部壁部46のZ方向下方側には、バルコニ下部壁部92が設けられている。このバルコニ下部壁部92は、バルコニ腰壁36におけるALCパネル40と、バルコニ内外壁41のALCパネル24(図3参照)との間に設けられており、軽量気泡コンクリートにより構成されたZ方向を長手方向とする矩形板状に形成されている。バルコニ下部壁部92とALCパネル40との間、バルコニ下部壁部92とバルコニ内外壁41のALCパネル24との間、バルコニ下部壁部92とバルコニ上部壁部46との間及びバルコニ下部壁部92とバルコニ34の図示しない床部との間には、それぞれ図示しない防水シール材が設けられている。また、バルコニ下部壁部92は、下側外壁補強部材52の第4補強壁部64によって屋内側から支持されている。
(実施形態の作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
本実施形態によれば、図3に示されるように、曲面外壁固定構造10は、バルコニ腰壁36と、コーナ外壁37と、上側外壁補強部材50と、下側外壁補強部材52とを有している。バルコニ腰壁36は、バルコニ34の屋外側に設けられかつ建物平面視にて円弧状に形成されている。コーナ外壁37は、バルコニ腰壁36の建物上方部に設けられており、建物12の屋外側面の外壁18と連続する屋外壁部44を有している。図4に示されるように、上側外壁補強部材50は、Z方向に延設されかつコーナ外壁37の屋外壁部44の屋内側に設けられていると共に、上端部86が建物12の躯体に固定されている。また、上側外壁補強部材50は、コーナ外壁37の屋外壁部44を屋内側から支持する第1補強壁部58を有している。下側外壁補強部材52は、Z方向に延設されかつバルコニ腰壁36に対応する位置に設けられていると共に、下端部104が建物12の躯体に固定されている。また、下側外壁補強部材52は、上端部66、72が上側外壁補強部材50の屋内側に接合されている。つまり、上側外壁補強部材50と下側外壁補強部材52とは、建物上下方向にて連結されていると共に、コーナ外壁37を建物12の躯体に確実に固定している。また、下側外壁補強部材52が、上側外壁補強部材50に対して屋内側に位置している。したがって、屋外壁部44とバルコニ腰壁36とを連続的に配置した上でバルコニ腰壁36のALCパネル40を屋内側へ傾けても、図5に示されるように、下側外壁補強部材52が上側外壁補強部材50に対して屋内側に位置していることで、バルコニ腰壁36のALCパネル40と下側外壁補強部材52との干渉を抑制することができる。つまり、バルコニ腰壁36における柱20に対応した部位も角度を付して、バルコニ腰壁36全体を連続的な曲面にすることができる。これにより、他部材との干渉を防ぎながら連続的な曲面を形成することができる。
また、図3に示されるように、上側外壁補強部材50は、第1補強壁部58と第2補強壁部60とで長手方向に直交する断面形状がL字状に形成されている。この第2補強壁部60は、第1補強壁部58のバルコニ34側の端部から屋内側へ延設されている。一方、下側外壁補強部材52は、第3補強壁部62と第4補強壁部64とで長手方向に直交する断面形状がL字状に形成されている。第3補強壁部62は、上側外壁補強部材50の第1補強壁部58の屋内側に接合されている。第4補強壁部64は、上側外壁補強部材50の第2補強壁部60の屋内側に接合されている。つまり、上側外壁補強部材50と下側外壁補強部材52とは、連続したL字状の断面形状となる。したがって、上側外壁補強部材50と下側外壁補強部材52との曲げ剛性が一体的に向上する。これにより、上側外壁補強部材50に取り付けられたコーナ外壁37の建物12の躯体への取り付け剛性を向上させることができる。
さらに、上側外壁補強部材50の第2補強壁部60は、コーナ外壁37におけるバルコニ上部壁部46を屋内側から支持している。また、下側外壁補強部材52の第4補強壁部64は、バルコニ腰壁36とバルコニ34の内側に設けられたバルコニ内外壁41との間に設けられたバルコニ下部壁部92(図4参照)を屋内側から支持している。つまり、バルコニ34に面する上側外壁補強部材50及び下側外壁補強部材52を含めた建物12の躯体は、耐火性を有する軽量気泡コンクリートにより構成された外壁18、バルコニ上部壁部46及びバルコニ下部壁部92により覆われている。これにより、耐火性能をより向上させることができる。
さらにまた、図6に示されるように、上側外壁補強部材50の上端部86は、上部梁固定部材54を介して天井梁に固定されている。この上部梁固定部材54は、建物上下方向を厚さ方向とする板状に形成されてかつ端面88、90が第1補強壁部58の内側面と第2補強壁部60の内側面とにそれぞれ接合されている。一方、図7に示されるように、下側外壁補強部材52の下端部104は、下部梁固定部材56を介して床梁22(図3参照)に固定されている。この下部梁固定部材56は、建物上下方向を厚さ方向とする板状に形成されかつ上側面106が第3補強壁部62の下端面108と第4補強壁部64の下端面110とにそれぞれ接合されている。つまり、上側外壁補強部材50に対して屋内側に位置する下側外壁補強部材52の下端部104は、下部梁固定部材56の端面ではなく上側面106に接合されているため、平面視での下部梁固定部材56のサイズを上部梁固定部材54に対して大きく変える必要がない。したがって、上側外壁補強部材50の天井梁に対する取り付け剛性と、下側外壁補強部材52の床梁22に対する取り付け剛性との差を小さくすることができる。
また、図3に示されるように、上部梁固定部材54及び下部梁固定部材56は、天井梁及び床梁22における柱20が取り付けられた部位の周囲に固定されている。また、上部梁固定部材54及び下部梁固定部材56は、面直方向視にて柱20と上側外壁補強部材50又は下側外壁補強部材52とに挟まれる第1延設辺部76、94、第2延設辺部78、96のそれぞれの幅寸法が他の部位の幅寸法より狭くされている。したがって、柱20に耐火被覆材21が巻きつけられる場合でも、この耐火被覆材21と、上側外壁補強部材50及び下側外壁補強部材52との干渉量を少なくすることができる。これにより、施工が容易となる。
さらに、上部梁固定部材54及び下部梁固定部材56の板厚は、上側外壁補強部材50及び下側外壁補強部材52の板厚より厚くされていることから、上側外壁補強部材50及び下側外壁補強部材52の天井梁及び床梁22に対する取り付け剛性をより向上させることができる。
さらにまた、上側外壁補強部材50と、下側外壁補強部材52とは、スペーサ68を介して接合されていることから、スペーサ68の厚さを調整することで上側外壁補強部材50に対して屋内側に位置する下側外壁補強部材52の位置を調整することができる。したがって、傾けられたバルコニ腰壁36のALCパネル40の角度に応じて下側外壁補強部材52の位置を容易に調整することができる。
また、バルコニ腰壁36におけるバルコニ34の内部側は、ALCパネル40よりも板厚が薄いサイディング材42とされている。すなわち、バルコニ34は、外壁18と、バルコニ上部壁部46と、バルコニ下部壁部92とにより覆われていることで耐火性能を確保しているため、バルコニ腰壁36におけるバルコニ34の内部側を板厚が薄いサイディング材42とすることで、バルコニ34の内部を広くすることができる。
なお、本実施形態では、曲面外壁部28が建物平面視にて180°の範囲にて屋外側へ凸となる円弧状に形成されているが、これに限らず、90°等のその他の角度の範囲内における円弧状としてもよいし、屋内側へ凹となる円弧状としてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 曲面外壁固定構造
12 建物
18 外壁
20 柱
22 床梁(梁)
34 バルコニ
36 バルコニ腰壁
37 コーナ外壁
44 屋外壁部
46 バルコニ上部壁部
50 上側外壁補強部材
52 下側外壁補強部材
54 上部梁固定部材
56 下部梁固定部材
58 第1補強壁部
60 第2補強壁部
62 第3補強壁部
64 第4補強壁部
68 スペーサ
74 上端部
76 第1延設辺部
78 第2延設辺部
86 上端部
92 バルコニ下部壁部
94 第1延設辺部
96 第2延設辺部
104 下端部

Claims (7)

  1. バルコニの屋外側に設けられかつ建物平面視にて円弧状に形成されたバルコニ腰壁と、
    前記バルコニ腰壁の上方側に設けられていると共に、建物の屋外側面に設けられた外壁と連続する屋外壁部を有するコーナ外壁と、
    建物上下方向に延設されかつ前記コーナ外壁の屋外壁部の屋内側に設けられていると共に、上端部が前記建物の躯体に固定され、下端部が前記バルコニ腰壁の上方側に位置し、前記屋外壁部を屋内側から支持する第1補強壁部を有する上側外壁補強部材と、
    前記上側外壁補強部材の屋内側に配置され、建物上下方向に延設されかつ前記バルコニ腰壁に対応する位置に設けられていると共に、下端部が前記建物の躯体に固定され、上端部が当該上側外壁補強部材に接合されている下側外壁補強部材と、
    を有する曲面外壁固定構造。
  2. 前記上側外壁補強部材は、前記第1補強壁部の前記バルコニ側の端部から屋内側へ延設された第2補強壁部によって長手方向に直交する断面形状がL字状に形成されており、
    前記下側外壁補強部材は、前記第1補強壁部の屋内側に接合された第3補強壁部と、前記第2補強壁部の屋内側に接合された第4補強壁部とで長手方向に直交する断面形状がL字状に形成されている、
    請求項1記載の曲面外壁固定構造。
  3. 前記上側外壁補強部材の第2補強壁部は、前記コーナ外壁における前記屋外壁部と一体に設けられかつ前記バルコニの内側に設けられた外壁と連続的に設けられたバルコニ上部壁部を屋内側から支持すると共に、
    前記下側外壁補強部材の第4補強壁部は、前記バルコニ腰壁と前記バルコニの内側に設けられた前記外壁との間に設けられたバルコニ下部壁部を屋内側から支持している、
    請求項2記載の曲面外壁固定構造。
  4. 前記上側外壁補強部材の上端部は、建物上下方向を厚さ方向とする板状に形成されかつ前記第1補強壁部の内側面と前記第2補強壁部の内側面とに端面が接合された上部梁固定部材を介して梁に固定されており、
    前記下側外壁補強部材の下端部は、建物上下方向を厚さ方向とする板状に形成されかつ前記第3補強壁部の下端面と前記第4補強壁部の下端面とに上側面が接合された下部梁固定部材を介して梁に固定されている、
    請求項2又は請求項3に記載の曲面外壁固定構造。
  5. 前記上部梁固定部材及び前記下部梁固定部材は、前記梁における柱が取り付けられた部位の周囲に固定されていると共に、面直方向視にて当該柱と前記上側外壁補強部材又は前記下側外壁補強部材とに挟まれるそれぞれの部位の幅寸法が他の部位の幅寸法より狭くされている、
    請求項4記載の曲面外壁固定構造。
  6. 前記上部梁固定部材及び前記下部梁固定部材の板厚は 前記上側外壁補強部材及び前記下側外壁補強部材の板厚より厚くされている、
    請求項4又は請求項5に記載の曲面外壁固定構造。
  7. 前記上側外壁補強部材と、前記下側外壁補強部材とは、スペーサを介して接合されている、
    請求項1~請求項6のいずれか一項に記載の曲面外壁固定構造。
JP2018203598A 2018-10-30 2018-10-30 曲面外壁固定構造 Active JP7215652B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018203598A JP7215652B2 (ja) 2018-10-30 2018-10-30 曲面外壁固定構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018203598A JP7215652B2 (ja) 2018-10-30 2018-10-30 曲面外壁固定構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020070579A JP2020070579A (ja) 2020-05-07
JP7215652B2 true JP7215652B2 (ja) 2023-01-31

Family

ID=70547400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018203598A Active JP7215652B2 (ja) 2018-10-30 2018-10-30 曲面外壁固定構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7215652B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000314194A (ja) 1999-04-28 2000-11-14 National House Industrial Co Ltd 家屋の壁構造

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08209819A (ja) * 1995-02-06 1996-08-13 Asahi Chem Ind Co Ltd 腰壁の接続構造
JPH10121626A (ja) * 1996-10-22 1998-05-12 Sumitomo Metal Mining Co Ltd Alcパネル製の外壁およびバルコニー壁構造
JPH10169003A (ja) * 1996-12-05 1998-06-23 Sekisui House Ltd 隅部手摺壁パネルの取付構造
JP2000314294A (ja) * 2000-01-01 2000-11-14 Kawasaki Heavy Ind Ltd 分離型シールド掘進機の接続装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000314194A (ja) 1999-04-28 2000-11-14 National House Industrial Co Ltd 家屋の壁構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020070579A (ja) 2020-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018003300A (ja) 建物の外断熱構造
JP3257111B2 (ja) 耐火構造
JP2016084665A (ja) 耐火構造
JP7215652B2 (ja) 曲面外壁固定構造
JP2014118777A (ja) 乾式壁構造
JP5123685B2 (ja) 建物の軒先構造
JP7169320B2 (ja) 耐火構造
JP6265615B2 (ja) 建物の外壁構造
JP7164080B2 (ja) トップライト構造及びトップライト施工方法
JP6946028B2 (ja) 建物
JP2020023802A (ja) 間仕切耐力壁
JP7158542B2 (ja) サッシユニット及び開口部構造
JP7245197B2 (ja) 建物の気密構造及び気密部材組付方法
JP7176851B2 (ja) 建物の壁構造
JP7334384B2 (ja) ユニット建物
JP6176971B2 (ja) サッシ枠の取付構造
JP5661421B2 (ja) 壁支持構造
JP2022141476A (ja) 連棟式建物
JP5778616B2 (ja) 入隅用建物ユニットおよびユニット式建物
JP6167044B2 (ja) 建物の構造
JP2023177762A (ja) 被支持物の支持構造、建築用木質パネル及び壁の施工方法
JP2015094201A (ja) 中間階床の支持構造
JP2019112791A (ja) 建物
JP2015158043A (ja) 建物の外壁構造
JPH02164965A (ja) 不燃性間仕切りパネル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220726

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220729

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7215652

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150