JP7213025B2 - 火災報知設備 - Google Patents
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Description
本発明は、受信機及び又は中継盤から引き出された信号回線に火災感知器を含む端末を接続して火災を監視する火災報知設備に於いて、
受信機に、
信号回線に対する端末の施工状況を示す施工端末情報を生成して管理すると共に、施工端末情報に基づき施工状況管理画面を生成して表示する施工端末管理部と、
施工端末管理部の施工端末情報を外部に送信する通信部と、
が設けられ、
受信機の通信部に通信接続して受信した施工端末情報に基づいて施工状況管理用の画面を生成して表示する携帯端末が設けられたことを特徴する。
施工状況管理画面及び施工状況管理用の画面は、信号回線に接続可能な端末の全アドレス又は一部のアドレスに対応して端末未接続、端末接続及び端末種別を示す情報が表示される。
施工状況管理画面及び施工状況管理用の画面は、信号回線に接続可能な端末の全アドレス又は一部のアドレスが配置され、端末未接続と端末接続に該当するアドレスを色分けして表示する。
受信機の施工端末管理部は、信号回線に接続可能な端末の全アドレス又は一部のアドレスの各アドレスにいずれの種別の端末が接続されるべきか及び未接続となるべきかを示す施工予定を記憶しており、
施工状況管理画面及び施工状況管理用の画面は、端末接続の該当するアドレスの色分け表示において、施工予定と異なる端末接続が検出された場合は、接続状態の相違を示す所定の色分け表示とする。
受信機の施工端末管理部は、信号回線に端末を接続可能な全アドレスを端末未接続に初期設定した施工端末情報を予め記憶し、信号回線に対する端末の接続と種別を検出して施工端末情報を更新すると共に、端末の接続と種別を示す施工状況管理画面を生成して表示し、
携帯端末は、受信機から受信した施工端末情報に基づいて、端末の接続と種別を示す施工状況管理用の画面を生成して表示する。
受信機の施工端末管理部は、伝送部に指示して信号回線に端末アドレスを順次指定した呼出信号を送信しており、呼出信号の送信に対し呼出応答信号が受信された場合に、呼出応答信号に含まれたアドレスの端末接続を検出し、
続いて、端末接続を検出した端末のアドレスを指定した種別問合せ信号の送信により端末の種別を検出する。
携帯端末は、受信機から受信した施工端末情報を記憶し、施工端末情報の記憶後に変化のあったアドレスの施工端末情報を受信機から取得して更新する。
携帯端末は、受信機から受信した施工端末情報を、受信機で表示している施工状況管理画面と同一形式の施工状況管理用の画面により表示させる。
携帯端末は、受信機から受信した施工端末情報を、受信機に表示している施工状況管理画面とは異なる所定の加工が施された形式の施工状況管理用の画面により表示させる。
携帯端末は、受信機から受信した施工端末情報を、所定の期間単位に分けて施工状況管理用の画面により表示させる。
携帯端末は、施工状況管理用の画面による表示において、
所定の期間において変化した施工端末情報の項目の表示形態と、
所定の期間において変化していない施工端末情報の表示形態と、
を異ならせる。
携帯端末は、受信機から受信した施工端末情報を、受信機から引き出された信号回線に対応した系統毎に分けて施工状況管理用の画面により表示させる。
携帯端末は、受信機から受信した施工端末情報を、担当者毎に分けて施工状況管理用の画面により表示させる。
受信機の通信部は、火災報知設備の施工エリアに通信可能領域を設定して携帯端末と通信接続する。
受信機の通信部は、外部ネットワークを介して接続されるサーバを経由して携帯端末と通信接続する。
本発明の別の形態にあっては、受信機から引き出された信号回線に火災感知器を含む端末を接続して火災を監視する火災報知設備に於いて、
受信機に、
信号回線に対する端末の施工状況を示す所定の施工端末情報を生成して管理すると共に、施工端末情報に基づき施工状況管理画面を生成して表示する施工端末管理部と、
施工端末管理部により表示する施工状況管理画面の画面情報を外部に送信する通信部と、
が設けられ、
受信機の通信部に通信接続して受信した画面情報に基づいて、施工状況管理画面のコピー画面を表示する携帯端末が設けられたことを特徴する。
本発明は、本発明は、受信機から引き出された信号回線に火災感知器を含む端末を接続して火災を監視する火災報知設備に於いて、受信機に、信号回線に対する端末の施工状況を示す施工端末情報を生成して管理すると共に、施工端末情報に基づき施工状況管理画面を生成して表示する施工端末管理部と、施工端末管理部の施工端末情報を外部に送信する通信部とが設けられ、受信機の通信部に通信接続して受信した施工端末情報に基づいて施工状況管理用の画面を生成して表示する携帯端末が設けられたため、工事関係者は、受信機の設置場所に出向いて受信機の施工状況管理画面を確認することなく、工事関係者が携帯している携帯端末に受信機の施工端末情報に基づき表示された施工状況管理サブ用の画面を見ることで端末の施工状況を簡単に確認することができ、受信機画面で端末情報を見るために順番待ちをしたり、離れた工事現場から受信機画面を見るために行き来する必要がなくなり、端末の施工状況を見るための工事関係者の負担を解消し、消防検査に向けた施工工事を円滑に効率良く進めることを可能とする。
また、施工状況管理画面及び施工状況管理用の画面は、信号回線に接続可能な端末の全アドレス又は一部のアドレスに対応して端末未接続、端末接続及び端末種別を示す情報が表示されるようにしたため、火災感知器を含む端末の施工状況を、受信機に加え利用者の携帯端末で、簡単且つ確実に確認することができる。
また、施工状況管理画面及び施工状況管理用の画面は、信号回線に接続可能な端末の全アドレス又は一部のアドレスが配置され、端末未接続と端末接続に該当するアドレスを色分けして、又は表示形態を異ならせて表示するようにしたため、施工状況管理画面で例えば端末未接続のアドレスは青、端末接続のアドレスは赤で色分け表示され、施工状況管理画面を見た場合に、赤に色分け表示された端末接続のアドレスの配置から、火災感知器等の端末の進捗状態等の施工情報を一目で確認することができる。
また、受信機の施工端末管理部は、信号回線に接続可能な端末の全アドレス又は一部のアドレスの各アドレスにいずれの種別の端末が接続されるべきか及び未接続となるべきかを示す施工予定を記憶しており、施工状況管理画面及び施工状況管理用の画面は、端末接続の該当するアドレスの色分け表示において、施工予定と異なる端末接続が検出された場合は、接続状態の相違を示す所定の色分け表示とするようにしたため、例えば、端末未接続のアドレス青、端末接続のアドレスを赤とする色分け表示に加え、端末接続となったアドレスの中で、施工予定とは異なる種別の端末が誤って接続された場合には例えば黄色の色分け表示とし、施工状況管理画面から種別を誤った端末接続を簡単に確認して、正しい種別の端末接続への切替え作業を効率良く行うことができる。
また、携帯端末は、受信機から受信した施工端末情報を記憶し、施工端末情報の記憶後に変化のあったアドレスの施工端末情報を受信機から取得して更新するようにしたため、受信機から携帯端末に対しては変化のあった施工端末情報を送信すればよく、通信量の低減により通信効率を高めることができる。
また、携帯端末は、受信機から受信した施工端末情報を、受信機で表示している施工状況管理画面と同一形式の施工状況管理用の画面により表示させるようにしたため、受信機に出向いて受信機画面に施工端末情報を表示させたと同じ感覚で効率良く端末情報を確認することができる。
また、携帯端末は、受信機から受信した施工端末情報を、受信機に表示している施工状況管理画面とは異なる所定の加工が施された形式の施工状況管理用の画面により表示させるようにしたため、必要に応じて受信機画面とは異なる形式で施工端末情報を表示させることで、携帯端末を利用して施工状況を確認する工事関係者のニーズに合わせた施工端末情報の表示が行われ、施工状況の確認をより行い易くすることを可能とする。
また、携帯端末は、受信機から受信した施工端末情報を、所定の期間単位に分けて施工状況管理用の画面により表示させるようにしたため、工事関係者は工事進捗が予定から遅れている場合に、例えば過去の所定期間を指定した施工状況管理サブ画面の表示により遅れの原因を判断して解消に努めるといった利用を可能とする。
また、携帯端末は、施工状況管理用の画面による表示において、所定の期間において変化した施工端末情報の項目の表示形態と、所定の期間において変化していない施工端末情報の表示形態とを異ならせるようにしたため、所定期間に施工が進んでいるか否かを簡単且つ容易に確認することができる。
また、携帯端末は、受信機から受信した施工端末情報を、受信機から引き出された信号回線に対応した系統毎に分けて施工状況管理用の画面により表示させるようにしたため、工事関係者は、日単位に施工状況管理用の画面を携帯端末に表示させることで、工事の進捗状況を的確に把握し、今後の工事方針や竣工の見通しの判断に役立たせることを可能とする。
また、携帯端末は、受信機から受信した施工端末情報を、担当者毎に分けて施工状況管理用の画面により表示させるようにしたため、工事関係者は自分の担当している工事エリア等の施工端末情報を携帯端末の施工状況管理用の画面に表示させることで、工事予定に対し現状を把握して自分の担当する工事の進捗状況を的確に把握し、今後の工事方針や竣工の見通しの判断に役立たせることを可能とする。
受信機の通信部は、火災報知設備の施工エリアに通信可能領域を設定し、通信可能領域に位置した携帯端末は、受信機の端末管理部から端末情報を取得して画面表示するようにしたため、受信機の通信部により無線LAN等の簡単な無線通信環境を施工エリアに設定することで、受信機から端末情報を利用者の携帯端末で取得して利用できる。
携帯端末は、外部ネットワークを介して接続されるサーバを経由して受信機の端末管理部から端末情報を取得して画面表示するようにしたため、受信機の通信部により携帯電話網やWiFi等の広域無線環境を利用してインターネット上のサーバに端末情報を送り、サーバの端末情報を利用者が携帯する携帯端末で受信して確認することができ、場所的な制約を受けることなく、施工場所以外の場所でも端末情報を取得して利用することができる。
また、受信機に対しネットワーク回線を介して1又は複数の中継盤が接続され、中継盤から引き出された信号回線に火災感知器及び連動機器を含む端末が接続され、中継盤に信号回線に対する端末の施工状況を示す施工端末情報が記憶され、中継盤で火災を検出した場合に受信機に通知して火災警報を出力させる分散システムが構成されており、施工端末管理部は、中継盤に記憶された施工端末情報に基づき中継盤の施工状況管理画面を生成して表示すると共に通信部により中継盤の施工端末情報を携帯端末に送信し、携帯端末は、受信機の通信部に通信接続して施工端末管理部から受信した中継盤の施工端末情報に基づいて施工状況管理用の画面を生成して表示するようにしたため、現場担当者、協力業者、工事管理者等の工事関係者は、受信機の設置場所に出向いて中継盤の施工状況管理画面により端末情報を確認することなく、工事関係者が携帯している携帯端末に中継盤の施工端末情報に基づき表示された施工状況管理用の画面を見ることで中継盤における端末の施工状況を簡単に確認することができ、受信機画面で端末情報を見るために順番待ちをしたり、離れた工事現場から受信機画面を見るために行き来する必要がなくなり、中継盤における施工状況を見るための工事関係者の負担を解消し、消防検査に向けた施工工事を円滑に効率良く進めることを可能とする。
また、本発明の別の形態にあっては、受信機から引き出された信号回線に火災感知器を含む端末を接続して火災を監視する火災報知設備に於いて、受信機に、信号回線に対する端末の施工状況を示す所定の施工端末情報を生成して管理すると共に施工端末情報に基づき施工状況管理画面を生成して表示する施工端末管理部と、施工端末管理部により表示する施工状況管理画面の画面情報を外部に送信する通信部とが設けられ、受信機の通信部に通信接続して受信した画面情報に基づいて、施工状況管理画面のコピー画面を表示する携帯端末が設けられたため、受信機で表示している施工状況管理画面をコピー画面として携帯端末に送信して表示させることで、受信機で生成管理している施行端末情報を携帯端末に送って施工状況管理画面を生成表示する場合に比べ、携帯端末側の処理を簡単にすることができ、例えば、スマートホンやタブレット端末等の携帯端末により施工状況管理画面を簡単に確認することが可能となる。
(火災報知設備の概要)
図1は施工管理情報を受信機で画面表示する火災報知設備の実施形態を示した説明図である。図1に示すように、施工工事が完了して運用状態にある火災報知設備は、火災報知設備が設置された建物の一階の管理人室などには例えばR型の受信機10が設置され、受信機10から警戒区域に対し系統毎に分けて信号回線12-1~12-3が引き出されている。
受信機10には、メインCPU26と複数のサブCPU基板28-1~28-3が設けられ、サブCPU基板28-1~28-3にはサブCPU30-1~30-3と伝送部32-1~32-3が設けられている。
火災報知設備の施工工事が完了して受信機10を火災監視モードに切り替えた運用中における火災監視制御は次のようになる。
(火災報知設備の施工時の構成)
図1に示した火災報知設備の施工工事は、まず管理人室等に受信機10を設置し、続いて受信機10から警戒区域に向けて信号回線12-1~12-3を引き出して敷設する配線工事を行う。
図3は受信機から施工管理情報を受信して画面表示する携帯端末の実施形態を示した説明図である。携帯端末54は、端末CPU62、アンテナ66が接続された通信部64、液晶表示パネル等を用いたタッチパネル付きのディスプレイ68及び操作表示部70で構成される。
図4は端末接続工事前の施工状況管理画面を示した説明図、図5は図4に続く施工状況管理画面を示した説明図、図6は端末接続工事に伴う施工状況管理画面を示した説明図、図7は図6に続く施工状況管理画面を示した説明図である。
図4に示すように、端末接続工事を開始する前に受信機10のディスプレイ36に表示される施工状況管理画面76-1(携帯端末54の施工状況管理サブ画面を含む)は、端末アドレス表示部78を備え、端末アドレス表示部78には、図1に示した信号回線12の最大アドレス数を255アドレスとすると、行列配置された2元のアドレスマップが表示されている。ここで、図5は図4の端末アドレス表示部78を最大アドレス255までスクロール表示した場合を示している。
図1の受信機10から引き出された例えば信号回線12に対してはアナログ火災感知器14、オンオフ火災感知器18が接続された中継器16、アドレッサブル発信機22、防排煙機器24等を接続する端末工事が行われるが、この端末工事に伴い、例えば本日開通釦86を操作した場合には、図6及び図7に示す施工状況管理画面76-3,76-4が受信機10のディスプレイ36に表示される(携帯端末54ディスプレイ68に表示される施工状況管理サブ画面を含む)。なお、図7は図6の端末アドレス表示部78を最大アドレス255までスクロール表示した画面を示している。
図8は受信機による施工管理制御を示したフローチャートであり、図1の受信機10に設けられた施工端末管理部50による制御動作となる。
図9は携帯端末による施工状況管理サブ画面の表示制御を示したフローチャートであり、図3に示した端末制御部72の制御動作となる。
図10はアドレスマップを用いた施工状況管理画面の表示形式を示した説明図、図11は端末接続工事前のアドレスマップを用いた施工状況管理画面を示した説明図、図12は端末接続工事に伴うアドレスマップを用いた施工状況管理画面を示した説明図である。
図10に示すように、本実施形態の施工状況管理画面100-1の表示形式は、端末アドレス表示部102に、図1に示した信号回線12当りのアドレス001~255の内のアドレス001~129が、10アドレス単位に行列配置されたアドレスマップとして表示されている。なお、残りのアドレス130~255は、図11に示すように、端末アドレス表示部102をスクロールさせることにより表示させることができる。
図1の受信機10が所定の操作により施工保守モードに切り替えられた状態で立上げられると、施工端末管理部50によりメモリに記憶された施工端末情報52に基づき、図11に示す施工状況管理画面100-2が受信機10のディスプレイ36に初期画面として表示される(携帯端末54のディスプレイ68に表示される施工状況管理サブ画面を含む)。
図1の受信機10から引き出された信号回線12に対しアナログ火災感知器14、オンオフ火災感知器18が接続された中継器16、アドレッサブル発信機22、防排煙機器24等を接続する端末工事が行われた場合には、例えば図12に示す施工状況管理画面100-3が受信機10のディスプレイ36又は携帯端末54のディスプレイ68に表示される(携帯端末54のディスプレイ68に表示される施工状況管理サブ画面を含む)。
図13は担当者を色分けしたアドレスマップを用いた施工状況管理画面を示した説明図である。なお、図13は受信機10のディスプレイ36に表示される施工状況管理画面を示すが、携帯端末54のディスプレイ68に表示される施工状況管理サブ画面も表示形式が同じ場合には、受信機10の施工状況管理画面と同じになり、従って、以下の受信機10の施工状況管理画面の説明は、同時に携帯端末54の施工状況管理サブ画面を説明することになる。
図14は受信機からサーバを経由して施工管理情報を携帯端末に送信する火災報知設備の実施形態を示した説明図である。
図15は中継盤の施工状況を受信機により画面表示する火災報知設備の実施形態を示した説明図である。
また、本発明の他の実施形態として、工事関係者が携帯する携帯端末は、受信機の施工端末管理部により表示する施工状況画面の画面情報を、受信機の通信部に通信接続して施工端末管理部から受信した施工状況管理画面のコピー画面を施工状況管理サブ画面として表示するようにしても良い。この場合、受信機は所定の周期及び又は端末情報に変化がある毎に、そのとき生成された施工状況管理画面を携帯端末に送信して記憶させる。
(P型受信機)
上記の実施形態は、R型の受信機からの信号回線を介してR型の火災感知器を接続した火災報知設備を例にとっているが、P型の受信機から引き出した感知器回線にアドレスを設定すると共に伝送機能を備えたアドレッサブル火災感知器を接続した火災報知設備についても、同様に、受信機の施工端末管理部で生成管理されている施工端末情報を工事関係者の携帯端末に送信して施工状況管理サブ画面を表示させるようにしても良い。
上記の実施形態では、受信機の施工状況管理画面と同様な画面加工を携帯端末で行う場合を例にとっているが、携帯端末に固有な画面加工を行って施工状況管理サブ画面を携帯端末に表示するようにしても良い。
施工状況管理画面において各アドレスの接続状態を符号「未」,「発」,「煙」,「熱」,「入」,「ガ」等で表示しているがアルファベットや所定のピクトグラム等、適宜の表示を行っても良い。
12-1~12-3:信号回線
14:アナログ火災感知器
16:中継器
17:感知器回線
18:オンオフ火災感知器
20:発信機
22:アドレッサブル発信機
24:防排煙機器
26:メインCPU
28-1~28-3:サブCPU基板
30-1~30-3:サブCPU
32-1~32-3:伝送部
34:シリアル転送バス
36,68:ディスプレイ
38:表示部
40:操作部
42:音響警報部
44:移報部
46:無線LAN通信部
47:無線ルータ
48:火災監視制御部
50:施工端末管理部
52,74,124:施工端末情報
54:携帯端末
56:広域無線通信網
58:インターネット
60:サーバ
62:端末CPU
64:通信部
70:操作表示部
76-1~76-4,100-1~100-3:施工状況管理画面
78,102:端末アドレス表示部
80:一覧釦
82:詳細釦
84:昨日開通釦
86:本日開通釦
88:カレンダ選択釦
110:端末未接続アドレス
112:端末接続アドレス
114:種別エラーアドレス
116:担当者端末接続アドレス
120:中継盤
126:ネットワーク回線
Claims (17)
- 受信機及び又は中継盤から引き出された信号回線に火災感知器を含む端末を接続して火災を監視する火災報知設備に於いて、
前記受信機に、
前記信号回線に対する前記端末の施工状況を示す施工端末情報を生成して管理する施工端末管理部と、
前記施工端末管理部の前記施工端末情報を外部に送信する通信部と、
が設けられ、
前記受信機の前記通信部に通信接続して受信した前記施工端末情報に基づいて施工状況管理用の画面を生成して表示する携帯端末が設けられたことを特徴する火災報知設備。
- 請求項1記載の火災報知設備に於いて、前記受信機の前記施工端末管理部は、前記施工端末情報に基づき、前記携帯端末で生成される施工状況管理用の画面とは異なる施工状況管理画面を生成して表示することを特徴する火災報知設備。
- 請求項2記載の火災報知設備に於いて、前記施工状況管理画面及び前記施工状況管理用の画面は、前記信号回線に接続可能な端末の全アドレス又は一部のアドレスに対応して端末未接続、端末接続及び端末種別を示す情報が表示されることを特徴とする火災報知設備。
- 請求項2記載の火災報知設備に於いて、前記施工状況管理画面及び前記施工状況管理用の画面は、前記信号回線に接続可能な端末の全アドレス又は一部のアドレスが配置され、端末未接続と端末接続に該当するアドレスの表示形態を異ならせて表示することを特徴とする火災報知設備。
- 請求項2記載の火災報知設備に於いて、
前記受信機の前記施工端末管理部は、前記信号回線に接続可能な端末の全アドレス又は一部のアドレスの各アドレスにいずれの種別の端末が接続されるべきか及び未接続となるべきかを示す施工予定を記憶しており、
前記施工状況管理画面及び前記施工状況管理用の画面は、端末未接続と端末接続に該当するアドレスを色分けして表示し、前記端末接続の該当するアドレスの色分け表示において、施工予定と異なる端末接続が検出された場合は、接続状態の相違を示す所定の色分け表示とすることを特徴とする。
- 請求項2記載の火災報知設備に於いて、
前記受信機の前記施工端末管理部は、前記信号回線に前記端末を接続可能な全アドレスを端末未接続に初期設定した前記施工端末情報を予め記憶し、前記信号回線に対する端末の接続と種別を検出して前記施工端末情報を更新すると共に、前記端末の接続と種別を示す前記施工状況管理画面を生成して表示し、
前記携帯端末は、前記受信機から受信した前記施工端末情報に基づいて、前記端末の接続と種別を示す前記施工状況管理用の画面を生成して表示することを特徴とする火災報知設備。
- 請求項6記載の火災報知設備に於いて、
前記受信機の前記施工端末管理部は、伝送部に指示して前記信号回線に端末アドレスを順次指定した呼出信号を送信しており、前記呼出信号の送信に対し呼出応答信号が受信された場合に、前記呼出応答信号に含まれたアドレスの端末接続を検出し、
続いて、前記端末接続を検出した前記端末のアドレスを指定した種別問合せ信号の送信により前記端末の種別を検出することを特徴とする火災報知設備。
- 請求項1記載の火災報知設備に於いて、
前記携帯端末は、前記受信機から受信した前記施工端末情報を記憶し、前記施工端末情報の記憶後に変化のあったアドレスの施工端末情報を前記受信機から取得して更新することを特徴とする火災報知設備。
- 請求項2記載の火災報知設備に於いて、
前記携帯端末は、前記受信機から受信した前記施工端末情報を、前記受信機で表示している前記施工状況管理画面と同一形式の前記施工状況管理用の画面により表示させることを特徴とする火災報知設備。
- 請求項2記載の火災報知設備に於いて、
前記携帯端末は、前記受信機から受信した前記施工端末情報を、前記受信機に表示している前記施工状況管理画面とは異なる所定の加工が施された形式の前記施工状況管理用の画面により表示させることを特徴とする火災報知設備。
- 請求項10記載の火災報知設備に於いて、
前記携帯端末は、前記受信機から受信した前記施工端末情報を、所定の期間単位に分けて前記施工状況管理用の画面により表示させることを特徴とする火災報知設備。
- 請求項11記載の火災報知設備に於いて、
前記携帯端末は、前記施工状況管理用の画面による表示において、
前記所定の期間において変化した前記施工端末情報の項目の表示形態と、
前記所定の期間において変化していない前記施工端末情報の表示形態と、
を異ならせることを特徴とする火災報知設備。
- 請求項10記載の火災報知設備に於いて、
前記携帯端末は、前記受信機から受信した前記施工端末情報を、前記受信機から引き出された前記信号回線に対応した系統毎に分けて前記施工状況管理用の画面により表示させることを特徴とする火災報知設備。
- 請求項10記載の火災報知設備に於いて、
前記携帯端末は、前記受信機から受信した前記施工端末情報を、担当者毎に分けて前記施工状況管理用の画面により表示させることを特徴とする火災報知設備。
- 請求項1記載の火災報知設備に於いて、
前記受信機の前記通信部は、火災報知設備の施工エリアに通信可能領域を設定して前記携帯端末と通信接続することを特徴とする火災報知設備。
- 請求項1記載の火災報知設備に於いて、
前記受信機の前記通信部は、外部ネットワークを介して接続されるサーバを経由して前記携帯端末と通信接続することを特徴とする火災報知設備。
- 受信機から引き出された信号回線に火災感知器を含む端末を接続して火災を監視する火災報知設備に於いて、
前記受信機に、
前記信号回線に対する前記端末の施工状況を示す所定の施工端末情報を生成して管理すると共に、前記施工端末情報に基づき所定の施工状況管理画面を生成して表示する施工端末管理部と、
前記施工端末管理部により表示する前記施工状況管理画面の画面情報を外部に送信する通信部と、
が設けられ、
前記受信機の前記通信部に通信接続して受信した前記画面情報に基づいて、前記施工状況管理画面のコピー画面を表示する携帯端末が設けられたことを特徴する火災報知設備。
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