JP7213009B2 - 生成装置、生成方法、及び生成プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、生成装置、生成方法、及び生成プログラムに関する。
従来、販売促進やブランド認知等を種々の対象を目的とするマーケティングキャンペーンの評価に関する技術が提供されている。例えば、広告に含まれるクーポンを提示した商品の購入等を行わせることにより、広告に基づく最終的な効果を測定する技術が提供されている。
特開2008-21303号公報
しかしながら、上記の従来技術では、所定のマーケティングキャンペーンを適切に評価することが難しい場合がある。例えば、クーポンが配信されたユーザが、クーポンを用いずに購入等を行った場合、所定のマーケティングキャンペーンを適切に評価することが難しい。また、例えば、クーポン等が配信されないマーケティングキャンペーン等においては、そのマーケティングキャンペーンを適切に評価することが難しい。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、所定のマーケティングキャンペーンを適切に評価する生成装置、生成方法、及び生成プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る生成装置は、位置及び時間に関連付けられたマーケティングキャンペーンに関する情報と、ユーザの位置情報とを取得する取得部と、前記マーケティングキャンペーンの前記位置及び前記時間に、前記位置情報及び当該位置情報が取得された時間が対応するユーザに関する情報に基づいて、前記マーケティングキャンペーンの評価を示す評価情報を生成する生成部とを備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、所定のマーケティングキャンペーンを適切に評価することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る生成処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る生成システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る生成装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る行動情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る位置情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係るマーケティング情報記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る生成処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、生成装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る生成装置、生成方法、及び生成プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る生成装置、生成方法、及び生成プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.生成処理〕
図1を用いて、実施形態に係る生成処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る生成処理の一例を示す図である。図1の例では、X飲料に関するマーケティングキャンペーンに参加したとみなされたユーザ(以下「対象ユーザ」ともいう)の属性情報や対象ユーザのマーケティングキャンペーンに参加後の行動に基づいて評価情報を生成する場合を示す。なお、ここでいうマーケティングキャンペーンには、種々の対象の販売促進やブランド認知等を目的とするものが含まれてもよい。例えば、マーケティングキャンペーンには、市場調査や宣伝活動やプロモーション等の種々の内容を目的とする事業体の活動が含まれてもよい。また、ここでいう対象ユーザとは、種々の情報により、そのマーケティングキャンペーンに関連する(参加した)とみなされるユーザであるものとする。例えば、対象ユーザとは、マーケティングキャンペーンの開催期間内において、マーケティングキャンペーンの開催地付近に位置することを示す位置情報が取得されたユーザ等であってもよい。すなわち、ここでいう対象ユーザは、マーケティングキャンペーンへのユーザの意思等に関わらず、マーケティングキャンペーンの位置及び時間と、ユーザの位置及びその位置が取得(検知)された時間との対応によって、捕捉されたユーザであってもよい。なお、この点の詳細については後述する。
〔生成システムの構成〕
まず、図1の説明に先立って、図2に示す生成システム1について説明する。図2に示すように、生成システム1は、端末装置10-1と、端末装置10-2と、端末装置10-3と、事業者装置20と、生成装置100とが含まれる。以下では、端末装置10-1~10-3について、特に区別なく説明する場合には、端末装置10と記載する。各端末装置10と、事業者装置20と、生成装置100とは所定のネットワークNを介して、有線または無線により通信可能に接続される。図2は、実施形態に係る生成システムの構成例を示す図である。なお、図2に示した生成システム1には、複数台の事業者装置20や、複数台の生成装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。図1は、端末装置10がスマートフォンである場合を示す。
また、端末装置10は、GPS(Global Positioning System)センサ等の機能を有し、ユーザの位置情報(センサ情報)を検知し、取得するものとする。また、端末装置10は、通信を行っている基地局の位置情報や、WiFi(登録商標)(Wireless Fidelity)の電波を用いてユーザの位置情報を推定し、取得してもよい。なお、以下では位置情報を単に「位置」と記載する場合がある。
また、端末装置10は、GPSセンサ等に限らず種々のセンサにより、各種センサ情報を検知してもよい。また、端末装置10は、加速度センサの機能を有し、ユーザの移動における加速度情報(センサ情報)を検知し、取得する。また、端末装置10は、温度センサや気圧センサ等の種々の機能を有し、温度や気圧等のユーザの置かれている環境情報を検知し、取得可能であってもよい。また、端末装置10は、心拍センサ等の種々の機能を有し、ユーザの生体情報を検知し、取得可能であってもよい。例えば、端末装置10を利用するユーザは、端末装置10と通信可能なウェアラブルデバイスを身に付けることにより、端末装置10によりユーザ自身のコンテキスト情報を取得可能としてもよい。例えば、端末装置10を利用するユーザは、端末装置10と通信可能なリストバンド型のウェアラブルデバイスを身に付けることにより、端末装置10によりユーザ自身の心拍(脈拍)に関する情報を端末装置10が取得可能としてもよい。
また、端末装置10は、ユーザによる操作を受け付ける。また、端末装置10は、生成装置100に種々の情報を送信する。例えば、端末装置10は、生成装置100に位置情報や行動情報等を送信する。なお、以下では、端末装置10をユーザと表記する場合がある。すなわち、以下では、ユーザを端末装置10と読み替えることもできる。
以下では、ユーザID「U1」により識別されるユーザを「ユーザU1」とする場合がある。このように、以下では、「ユーザU*(*は任意の数値)」と記載した場合、そのユーザはユーザID「U*」により識別されるユーザであることを示す。例えば、「ユーザU2」と記載した場合、そのユーザはユーザID「U2」により識別されるユーザである。例えば、図2に示した生成システム1には、ユーザU1が利用する端末装置10や、ユーザU2が利用する端末装置10等の多数の端末装置10が含まれる。
図1に示す端末装置10-1は、ユーザU1によって利用される情報処理装置である。図1に示す端末装置10-2は、ユーザU2によって利用される情報処理装置である。図1に示す端末装置10-3は、ユーザU3によって利用される情報処理装置である。端末装置10は、ユーザによる種々の操作を受け付ける。なお、端末装置10をユーザと表記する場合がある。すなわち、ユーザを端末装置10と読み替えることもできる。
事業者装置20は、事業者(企業)によって利用される情報処理装置である。例えば、事業者は、マーケティングキャンペーン(単に「キャンペーン」ともいう)を行う主体であってもよい。マーケティングキャンペーンを行う事業者が利用する事業者装置20は、生成装置100が生成したマーケティングキャンペーンに関する評価情報を取得する。なお、ここでいう事業者とは、法人に限らず個人であってもよく、企業や行政機関や公共団体や公共交通機関等の種々の事業者を含む概念であるものとする。また、事業者装置20は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PCや、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA等により実現される。
生成装置100は、位置に関連付けられたマーケティングキャンペーンに関する情報に基づいて、マーケティングキャンペーンの評価を示す評価情報を生成する情報処理装置である。例えば、生成装置100は、位置及び時間に関連付けられたマーケティングキャンペーンに関する情報に基づいて、マーケティングキャンペーンの位置及び時間に、位置情報及び当該位置情報が取得された時間が対応するユーザに関する情報を用いて、マーケティングキャンペーンの評価を示す評価情報を生成する。また、生成装置100は、生成したマーケティングキャンペーンの評価を示す評価情報を事業者装置20へ提供する。
図1の例では、生成装置100がユーザU1~U3等の多数のユーザの位置情報や行動情報に基づいて、マーケティングキャンペーンID「MC1」により識別されるマーケティングキャンペーンのイベント(以下、「イベントMC1」ともいう)に関する評価情報を生成する場合を示す。
図1の例では、ユーザU1~U3等は、端末装置10-1~10-3等を利用するユーザであり、生成装置100は各端末装置10が有するGPSセンサ等の機能により各端末装置10の位置を取得する。図1に示す地図情報MP1は、ユーザU1~U3等の位置を模式的に示す。また、地図情報MP1において、各端末装置10(各端末装置10を所有するユーザ)の位置を位置LC11~LC13、LC21、LC22により示す。なお、位置LC11~LC13、LC21、LC22を区別しない場合は、位置LCとする場合がある。また、以下では、生成装置100がユーザU1~U3等の位置やユーザU1~U3等の行動情報をリアルタイムに取得する場合を示すが、生成装置100は適宜のタイミングでユーザU1~U3等の位置やユーザU1~U3等の行動情報を取得し、生成処理を行ってもよい。例えば、生成装置100は、定期的(例えば1日おき)に各ユーザの位置や行動情報を取得し、生成処理を行ってもよい。例えば、生成装置100は、マーケティングキャンペーン終了後において各ユーザの位置や行動情報を取得し、生成処理を行ってもよい。
図1の例では、X飲料のマーケティングキャンペーンに対応するイベントMC1が位置LC10で行われている場合を示す。イベントMC1の開催期間(日時dt10-dt20)内に、イベントMC1の位置LC10から所定の範囲(以下、「範囲AR1」とする)に位置したユーザをイベントMC1の対象ユーザとして集計する。このように、生成装置100は、マーケティングキャンペーンの位置及び時間に、位置情報及び当該位置情報が取得された時間が対応するユーザを対象ユーザとして集計する。この場合、例えば、生成装置100は、マーケティングキャンペーンの開催期間内において、マーケティングキャンペーンに対応する位置から所定の範囲内に、所定の時間(例えば5分や10分等)に亘って位置したユーザを、対象ユーザとして集計する。例えば、範囲AR1は、イベントの規模等に応じて適宜設定されてもよく、イベントMC1の位置LC10から10m等であってもよい。なお、図1の例では、説明を簡単にするために、イベントMC1の位置LC10とユーザに位置の関係に基づいて、対象ユーザを推定する場合を示すが、各ユーザがマーケティングキャンペーンに参加したかどうかは、ユーザの位置情報に限らず、種々の情報に基づいて推定してもよい。例えば、マーケティングキャンペーンが入場手続等が必要な会場内で行われる場合、生成装置100は、マーケティングキャンペーンの会場に入場したユーザを対象ユーザとして推定してもよい。
まず、生成装置100は、イベントMC1の開催期間(日時dt10-dt20)における各ユーザの位置情報を取得する(ステップS11)。例えば、生成装置100は、日時dt11においてユーザU1が位置LC11に位置することを示す情報を端末装置10-1から取得する。図1の例では、生成装置100は、日時dt11においてユーザU1がイベントMC1の範囲AR1内に位置することを示す位置LC11を取得する。そのため、生成装置100は、ユーザU1を、イベントMC1の対象ユーザとして集計する。
例えば、生成装置100は、日時dt12においてユーザU2が位置LC12に位置することを示す情報を端末装置10-2から取得する。図1の例では、生成装置100は、日時dt12においてユーザU2がイベントMC1の範囲AR1内に位置することを示す位置LC12を取得する。そのため、生成装置100は、ユーザU2を、イベントMC1の対象ユーザとして集計する。
例えば、生成装置100は、日時dt13においてユーザU3が位置LC13に位置することを示す情報を端末装置10-3から取得する。図1の例では、生成装置100は、日時dt13においてユーザU3がイベントMC1の範囲AR1内に位置することを示す位置LC13を取得する。そのため、生成装置100は、ユーザU3を、イベントMC1の対象ユーザとして集計する。なお、図1の例では、ユーザU1~U3のみを図示するが、生成装置100は、多数(例えば、10万人等)のイベントMC1の対象ユーザについての情報を取得しているものとする。
そして、生成装置100は、イベントMC1の開催期間に集計されたイベントMC1の対象ユーザの情報に基づいて、マーケティングキャンペーンID「MC1」により識別されるマーケティングキャンペーンの評価情報EV1-1を生成する(ステップS12)。例えば、生成装置100は、図1に示すようなターゲット情報TGに基づいて、評価情報EV1-1を生成する。ターゲット情報TGは、マーケティングキャンペーンID「MC1」により識別されるマーケティングキャンペーンがターゲットしているユーザ属性を示す。この場合、マーケティングキャンペーンID「MC1」により識別されるマーケティングキャンペーンは、「20-30代の男性」、すなわち20代から30代の男性をターゲットとしていることを示す。そのため、生成装置100は、イベントMC1の対象ユーザのうち、ターゲット「20代から30代の男性」を満たすユーザの割合を評価情報EV1-1として生成する。
例えば、生成装置100は、イベントMC1の対象ユーザがユーザU1~U3の3人であるとした場合、イベントMC1の対象ユーザのうち、イベントMC1のターゲットとするユーザ(ユーザU1、U3)の割合を「0.66(=2/3)」と算出する。例えば、生成装置100は、イベントMC1の対象ユーザの総数と、イベントMC1の対象ユーザのうち、イベントMC1のターゲットとするユーザの割合を示す情報とを含む評価情報EV1-1を生成する。例えば、生成装置100は、イベントMC1の対象ユーザの総数「10万人」と、イベントMC1の対象ユーザのうち、イベントMC1のターゲットとするユーザの割合「70%」を示す情報とを含む評価情報EV1-1を生成する。
また、生成装置100は、対象ユーザのマーケティングキャンペーンへの参加後の行動情報を取得する(ステップS21)。図1の例では、生成装置100は、イベントMC1の対象ユーザのマーケティングキャンペーンへの参加後の行動情報を取得する。なお、図1の例では、マーケティングキャンペーンの期間後の行動情報を取得する場合を示すが、対象ユーザの行動は、マーケティングキャンペーンへの参加後であれば、マーケティングキャンペーンの期間中の行動であってもよい。すなわち、生成装置100は、イベントMC1に参加した対象ユーザがイベントMC1に参加した日時以後の対象ユーザの行動情報を取得する。例えば、生成装置100は、日時dt13にイベントMC1に参加した対象ユーザ(「ユーザU5」とする)の日時dt13以後の行動情報を取得する。
例えば、生成装置100は、日時dt21においてユーザU2がクエリ「X飲料」を用いた検索を行ったことを示す情報を端末装置10-2から取得する。図1の例では、生成装置100は、日時dt21においてユーザU2がイベントMC1の対象「X飲料」に関する行動を行ったことを示す行動情報を取得する。そのため、生成装置100は、ユーザU2を、イベントMC1の参加後に所定の行動を行ったユーザ(以下、「行動ユーザ」ともいう)として集計する。なお、所定の行動は、図7に示すマーケティング情報記憶部124中の各マーケティングキャンペーンに対応付けられる期待行動に該当することを条件としてもよい。例えば、所定の行動は、評価の対象となるマーケティングキャンペーンの対象商品の購入や会員登録等の所定のコンバージョンであってもよい。例えば、生成装置100は、マーケティングキャンペーンID「MC1」により識別されるマーケティングキャンペーンに対応する期待行動EA1に含まれる「X飲料の購入」や「X飲料の検索」に該当するものを、集計対象としてもよい。また、例えば、生成装置100は、「X飲料」に関する行動であれば、期待行動EA1に含まれる行動に限らず、集計対象としてもよい。例えば、生成装置100は、「X飲料」に関する行動であれば、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS:Social Networking Service)における対象ユーザの投稿等も集計対象としてもよい。例えば、生成装置100は、対象ユーザが「X飲料」の文字列を含む投稿を行っている場合、その投稿も集計対象としてもよい。
また、例えば、生成装置100は、日時dt22においてユーザU1が商品「X飲料」を購入したことを示す情報を取得する。図1の例では、生成装置100は、日時dt22においてユーザU1がイベントMC1の対象「X飲料」に関する行動を行ったことを示す行動情報を取得する。そのため、生成装置100は、ユーザU1を、イベントMC1の行動ユーザとして集計する。なお、図1の例では、生成装置100は、多数(例えば、1万人等)のイベントMC1の行動ユーザについての情報を取得しているものとする。
そして、生成装置100は、イベントMC1の対象ユーザから取得された行動情報に基づいて、マーケティングキャンペーンID「MC1」により識別されるマーケティングキャンペーンの評価情報EV1-2を生成する(ステップS22)。例えば、生成装置100は、イベントMC1の対象ユーザのうち、イベントMC1の対象「X飲料」に関する行動を行った行動ユーザの割合を算出する。例えば、生成装置100は、イベントMC1の対象ユーザがユーザU1~U3の3人であるとした場合、イベントMC1の対象ユーザのうち、イベントMC1の行動ユーザ(ユーザU1、U2)の割合を「0.66(=2/3)」と算出する。なお、生成装置100は、ターゲットとするユーザのみを対象とする場合、ユーザU1、U2の2人のうち、ユーザU1のみがイベントMC1の行動ユーザであることを示す割合「0.5(=1/2)」を算出してもよい。
例えば、生成装置100は、イベントMC1の対象ユーザの総数と、イベントMC1の対象ユーザのうち、イベントMC1の行動ユーザの割合を示す情報とを含む評価情報EV1-2を生成する。例えば、生成装置100は、イベントMC1の行動ユーザの総数「1万人」と、イベントMC1の対象ユーザのうち、イベントMC1の行動ユーザの割合「10%」を示す情報とを含む評価情報EV1-2を生成する。
上述したように、生成装置100は、X飲料に関するイベントMC1の対象ユーザの属性情報に基づいて評価情報EV1-1を生成する。また、生成装置100は、イベントMC1の対象ユーザのイベントMC1参加後の行動に基づいて評価情報EV1-2を生成する。図1の例では、生成装置100は、位置LC10に対応付けられたマーケティングキャンペーンについて、そのイベントMC1の対象ユーザのうち、ターゲットとするユーザ属性のユーザが占める割合や、対象ユーザのうち、参加後に所定の行動を行った割合を示す情報を評価情報として生成する。このように、生成装置100は、位置に関連付けられたマーケティングキャンペーンの効果を数値で示す評価情報を生成するとことにより、所定のマーケティングキャンペーンを適切に評価することができる。
〔1-1.マーケティングキャンペーン〕
なお、上記の例では、対象「飲料X」に関するマーケティングキャンペーンを一例として説明したが、生成装置100は、種々の対象に関するマーケティングキャンペーンの評価情報を生成してもよい。例えば、生成装置100は、対象が献血である場合、そのマーケティングキャンペーンに関する献血イベントへ参加した対象ユーザが、献血イベントに参加後に献血をしているかどうかを集計対象としてもよい。また、この場合、生成装置100は、図7に示すマーケティング情報記憶部124中の献血を対象とするマーケティングキャンペーンID「MC2」により識別されるマーケティングキャンペーンに対応するターゲット「-」のように、ターゲットの設定を行わず、全ユーザをターゲットとしてもよい。
また、マーケティングキャンペーンへのユーザの接触ポイントは、図1に示すようなイベントに限らず、種々の態様であってもよい。例えば、生成装置100は、マーケティングキャンペーンに関する広告の掲示へのユーザの接触を対象に、情報を収集してもよい。例えば、生成装置100は、マーケティングキャンペーンの対象を示す広告が掲示された位置付近に広告の掲示期間中に位置したユーザを、そのマーケティングキャンペーンの対象ユーザとして集計してもよい。例えば、マーケティングキャンペーンに関する広告の掲示が行われる場合、生成装置100は、掲示された広告を視認したユーザを対象ユーザとして推定してもよい。例えば、生成装置100は、視線検知センサ(アイトラッキングセンサ)等の種々の手段により広告を視認したユーザを検知し、そのユーザを対象ユーザとして推定してもよい。例えば、生成装置100は、マーケティングキャンペーンに関するイベントにおいてアンケートを行う場合、アンケートに回答したユーザを、そのマーケティングキャンペーンの対象ユーザとして集計してもよい。例えば、生成装置100は、ドライアイ等の症状に関するマーケティングキャンペーン(イベント)においてアンケートを行う場合、アンケートに回答したユーザを、ドライアイ等の症状に関する対象ユーザとして集計してもよい。なお、上記は一例であり、生成装置100は、マーケティングキャンペーンに関する種々の接触ポイントを対象として対象ユーザの集計を行ってもよい。
〔1-2.参加後の行動〕
なお、生成装置100は、マーケティングキャンペーンに参加後のユーザの行動のうち、所定の期間(以下、「集計期間」ともいう)内の行動のみを集計対象としてもよい。例えば、生成装置100は、マーケティングキャンペーンに参加後の一の対象ユーザの行動のうち、一の対象ユーザが参加後から所定の期間(例えば1週間)以内に行った行動のみを集計対象としてもよい。この場合、例えば、生成装置100は、イベントMC1の対象ユーザが、翌日に飲料Xに関するSNSの投稿を行った場合、その行動を集計対象としてもよい。例えば、生成装置100は、イベントMC1の対象ユーザが、2週間後に飲料Xの検索を行った場合、その行動を集計対象としなくてもよい。
なお、上記の期間は一例であり、マーケティングキャンペーンの種別や目的等に応じて、生成装置100は、集計対象とする集計期間を変動させてもよい。例えば、生成装置100は、マーケティングキャンペーンの対象に関する価格に基づいて、集計期間を変動させてもよい。以下、通常の集計期間(以下、「第1期間」とする)を2週間とした場合を一例に説明する。
例えば、生成装置100は、マーケティングキャンペーンの対象が低額な程、集計期間を短くしてもよい。例えば、生成装置100は、マーケティングキャンペーンの対象が所定の価格(例えば1000円等)未満の対象である場合、集計期間を第1期間も短い第2期間(例えば10日)としてもよい。例えば、生成装置100は、マーケティングキャンペーンの対象が価格「100円」である清涼飲料水である場合、集計期間を第1期間も短い第2期間(例えば1週間)としてもよい。
例えば、生成装置100は、マーケティングキャンペーンの対象が高額な程、集計期間を長くしてもよい。例えば、生成装置100は、マーケティングキャンペーンの対象が所定の価格(例えば100万円等)以上の対象である場合、集計期間を第1期間も長い第3期間(例えば3ヶ月)としてもよい。例えば、生成装置100は、マーケティングキャンペーンの対象が価格「500万円」である高級自動車である場合、集計期間を第1期間も長い第3期間(例えば半年)としてもよい。
また、例えば、生成装置100は、対象ユーザの行動の種別に応じて集計期間を変動させてもよい。例えば、生成装置100は、対象ユーザの行動がマーケティングキャンペーンの主体にとって価値が高い程、その行動の集計期間を長くしてもよい。例えば、生成装置100は、マーケティングキャンペーンの対象が高級自動車である場合、対象ユーザの行動が購入である場合、その集計期間を全行動のうち最も長い半年としてもよい。例えば、生成装置100は、マーケティングキャンペーンの対象が高級自動車である場合、対象ユーザの行動が検索である場合、その集計期間を全行動のうち最も短い1ヶ月としてもよい。例えば、生成装置100は、マーケティングキャンペーンの対象が高級自動車である場合、対象ユーザの行動が高級自動車の資料請求である場合、その集計期間を2ヶ月としてもよい。例えば、生成装置100は、マーケティングキャンペーンの対象が高級自動車である場合、対象ユーザの行動が高級自動車の販売店への来店である場合、その集計期間を3ヶ月としてもよい。
〔1-3.他の情報による影響の補正〕
なお、生成装置100は、評価対象となるマーケティングキャンペーン以外の他の情報による影響の補正を行ってもよい。例えば、生成装置100は、例えばテレビCMの視聴等の他の情報による影響を推定し、その影響を加味した評価を行ってもよい。例えば、生成装置100は、例えばテレビCMの視聴等、マーケティングキャンペーン以外の情報によって、マーケティングキャンペーンの対象に関するコンバージョン(以下、「対象コンバージョン」とする)を測定し、差分を取ることにより、マーケティングキャンペーンの評価の補正を行ってもよい。
例えば、生成装置100は、対象ユーザ以外のユーザ(以下、「比較用ユーザ」とする)による対象コンバージョンを測定し、その効果に基づいて、マーケティングキャンペーンの評価を低下させることにより、マーケティングキャンペーンの評価の補正を行ってもよい。例えば、生成装置100は、比較用ユーザにおいてテレビCMの視聴により5%の対象コンバージョンの上昇があった場合、マーケティングキャンペーンの評価を5%低下させることにより、マーケティングキャンペーンの評価の補正を行ってもよい。テレビCMの視聴等の他の情報による影響を推定し、その影響を加味した評価を行ってもよい。
生成装置100は、いわゆるABテストのように、対象ユーザに関する情報と比較用ユーザに関する情報との差分に基づいて、マーケティングキャンペーンの評価の補正を行ってもよい。なお、上記は一例であり、生成装置100は、どのような情報を用いてマーケティングキャンペーンの評価の補正を行ってもよい。
〔1-4.評価の計測〕
なお、生成装置100は、種々の手段により、対象ユーザのコンバージョンを捕捉してもよい。例えば、生成装置100は、対象ユーザのコンバージョンを時間方向で集計し、キャンペーン前後で比較することにより、マーケティングキャンペーンの評価を生成してもよい。
例えば、生成装置100は、対象コンバージョンを時間方向で集計し、キャンペーン前後での変化を比較することにより、マーケティングキャンペーンの評価を生成してもよい。この場合、生成装置100は、日頃(キャンペーン前)は1000人に1人しかオンラインで買わない対象の場合、その対象コンバージョン(コンバージョン率)をベースラインとして、マーケティングキャンペーンの評価を生成してもよい。すなわち、生成装置100は、日頃(キャンペーン前)は1000人に1人しかオンラインで買わない対象の場合、コンバージョン率「0.1%(=1/1000*100」)をベースラインとして、マーケティングキャンペーンの評価を生成してもよい。例えば、生成装置100は、対象コンバージョンを時間方向で集計し、キャンペーン前のコンバージョン率が「0.1%」が、キャンペーン後のコンバージョン率が「1%」、すなわち10倍になった場合、その情報に基づいて、マーケティングキャンペーンの評価を生成してもよい。また、例えば、生成装置100は、対象コンバージョンを時間方向で集計し、キャンペーン前後で対象コンバージョンが10%上昇した場合、この10%の上昇に基づいて、マーケティングキャンペーンの評価を生成してもよい。これにより、生成装置100は、マーケティングキャンペーンの対象によっては、コンバージョンのカバレッジが限定的である場合であっても、適切にマーケティングキャンペーンの評価を生成することができる。
例えば、生成装置100は、マーケティングキャンペーンに参加したユーザがコンバージョンに至ったとしても、商材の特性次第でコンバージョンを捕捉できる割合にばらつきが生じる。例えば、生成装置100は、マーケティングキャンペーンに1000人参加して、そのうち100人コンバージョンがあったとしても、商材の特性次第で、あるマーケティングキャンペーンの場合、50人がオンラインで購入したり、別のマーケティングキャンペーンの場合、10人しかオンラインで購入しなかったり等、コンバージョンを捕捉できる割合が変動する。このように、商品特性に応じて、オンライン部分のみでの、商材・キャンペーンをまたいだ横の比較による評価を適切に行うことは難しい。しかしながら、生成装置100は、計測できるコンバージョンを時間方向で集計し、キャンペーン前後で比較することにより、適切にマーケティングキャンペーンの評価を生成することができる。
〔1-5.計測対象〕
なお、生成装置100は、種々のコンバージョンを対象に計測を行ってもよい。例えば、生成装置100は、所定のエリアを対象に行うマーケティングキャンペーンの場合、その所定のエリアに関するユーザの行動を段階的に計測して、マーケティングキャンペーンの評価を生成してもよい。例えば、生成装置100は、マーケティングキャンペーンが「X県におこしやすイベント」である場合、複数のコンバージョンを段階的に計測してもよい。この場合、生成装置100は、イベントに行った対象ユーザが、第1段階「検索する」、第2段階「予約する」、第3段階「実際にX県行く」等の複数のコンバージョンの各々を計測してもよい。そして、生成装置100は、第1段階~第3段階等の各段階におけるマーケティングキャンペーンの評価を生成してもよい。このように、生成装置100は、イベントに来た対象ユーザを捕捉し、その後の行動を継続して計測することにより、適切にマーケティングキャンペーンの評価を生成することができる。
また、生成装置100は、マーケティングキャンペーンに関する対象ユーザに限らず、種々の対象ユーザを捕捉し、その後の行動を継続して計測することにより、そのユーザの行動に関する情報を継続して収集してもよい。例えば、生成装置100は、X県Y市で事件が発生した場合、その付近のユーザを対象ユーザとして、その対象ユーザの行動に関する情報を継続して収集し、警察等の所定の期間に情報提供を行ってもよい。
〔2.生成装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る生成装置100の構成について説明する。図3は、実施形態に係る生成装置の構成例を示す図である。図3に示すように、生成装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、生成装置100は、生成装置100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワーク(例えば図2中のネットワークN)と有線または無線で接続され、端末装置10との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、図3に示すように、ユーザ情報記憶部121と、行動情報記憶部122と、位置情報記憶部123と、マーケティング情報記憶部124とを有する。
(ユーザ情報記憶部121)
実施形態に係るユーザ情報記憶部121は、ユーザに関する各種情報を記憶する。例えば、ユーザ情報記憶部121は、ユーザ属性に関する各種情報やユーザの行動に関する各種情報を記憶する。図4は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。図4に示すユーザ情報記憶部121は、「ユーザID」、「年齢」、「性別」、「自宅」、「勤務地」、「興味」といった項目が含まれる。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。また、「年齢」は、ユーザIDにより識別されるユーザの年齢を示す。なお、「年齢」は、例えば35歳など、ユーザIDにより識別されるユーザの具体的な年齢であってもよい。また、「性別」は、ユーザIDにより識別されるユーザの性別を示す。
また、「自宅」は、ユーザIDにより識別されるユーザの自宅の位置情報を示す。なお、図4に示す例では、「自宅」は、「LC1-1」といった抽象的な符号を図示するが、緯度や経度を示す情報であってもよい。また、例えば、「自宅」は、地域名や住所であってもよい。
また、「勤務地」は、ユーザIDにより識別されるユーザの勤務地の位置情報を示す。なお、図4に示す例では、「勤務地」は、「LC1-2」といった抽象的な符号を図示するが、緯度や経度を示す情報であってもよい。また、例えば、「勤務地」は、地域名や住所であってもよい。
また、「興味」は、ユーザIDにより識別されるユーザの興味を示す。すなわち、「興味」は、ユーザIDにより識別されるユーザが関心の高い対象を示す。なお、図4に示す例では、「興味」は、各ユーザに1つずつ図示するが、複数であってもよい。
例えば、図4の例では、ユーザID「U1」により識別されるユーザの年齢は、「20代」であり、性別は、「男性」であることを示す。また、例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、自宅が「LC1-1」であることを示す。また、例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、勤務地が「LC1-2」であることを示す。また、例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、「スポーツ」に興味があることを示す。
なお、ユーザ情報記憶部121は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部121は、他のデモグラフィック属性情報やサイコグラフィック属性情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部121は、氏名、家族構成、収入、ライフスタイル等の情報を記憶してもよい。また、ユーザ情報記憶部121は、ユーザが利用する端末装置10を識別する情報(端末ID)を記憶してもよい。
(行動情報記憶部122)
実施形態に係る行動情報記憶部122は、ユーザの行動に関する各種情報を記憶する。図5は、実施形態に係る行動情報記憶部の一例を示す図である。例えば、行動情報記憶部122は、各ユーザの行動等の各種の行動情報を記憶する。図5に示す行動情報記憶部122には、「ユーザID」、「行動ID」、「日時」、「種別」、「内容」といった項目が含まれる。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、図1の例に示したユーザU1に対応する。また、「行動ID」は、ユーザの行動を識別する情報を示す。「日時」は、対応するユーザの行動が行われた日時を示す。なお、図5の例では、「dt22」等で図示するが、「日時」には、「2017年7月8日16時53分48秒」等の具体的な日時が記憶されてもよい。また、「種別」は、対応するユーザの行動の種別に関する情報を示す。また、「内容」は、対応するユーザの行動において対象となった内容を示す。
例えば、図5に示す例において、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(ユーザU1)は、行動ID「AC11」により識別される行動(行動AC11)を行ったことを示す。例えば、図5に示す例においてユーザU1は、日時dt22において、AコンビニでX飲料の購入(行動AC11)を行ったことを示す。
例えば、図5に示す例において、ユーザID「U2」により識別されるユーザ(ユーザU2)は、行動ID「AC21」により識別される行動(行動AC21)を行ったことを示す。例えば、図5に示す例においてユーザU2は、日時dt21において、クエリ「X飲料」を用いた検索(行動AC21)を行ったことを示す。
なお、行動情報記憶部122は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。また、図5では、ユーザIDごとに行動情報が行動情報記憶部122に記憶される場合を示したが、行動情報は、ユーザIDごとに限らず、例えば時刻順に記憶されてもよい。
(位置情報記憶部123)
実施形態に係る位置情報記憶部123は、位置に関する各種情報を記憶する。例えば、位置情報記憶部123は、センサにより検知された位置に関する各種情報を記憶する。図6は、実施形態に係る位置情報記憶部の一例を示す図である。図6に示す位置情報記憶部位置情報記憶部123は、「ユーザID」、「位置情報」といった項目が含まれる。「位置情報」には、「日時」、「位置」といった項目が含まれる。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。「位置情報」は、ユーザの位置情報の履歴を示す。「日時」は、各位置情報が取得された日時を示す。なお、図6の例では「日時」を抽象的な符号「dt11」等で図示するが、「日時」には、「2017年7月6日18時59分48秒」等の具体的な日時が記憶されてもよい。また、「位置」は、対応する日時における対応するユーザの位置情報を示す。なお、図6の例では「位置」を抽象的な符号「LC11」等で図示するが、「位置」には、具体的な緯度経度情報等が記憶されてもよい。
例えば、図6に示す例において、ユーザID「U1」により識別されるユーザの位置「LC11」が、日時「dt11」に取得されたことを示す。例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(ユーザU1)が利用する端末装置10-1の位置「LC11」が、日時「dt11」に取得されたことを示す。例えば、図6に示す例において、ユーザID「U2」により識別されるユーザ(ユーザU2)が利用する端末装置10-2の位置「LC12」が、日時「dt12」に取得されたことを示す。例えば、ユーザID「U3」により識別されるユーザ(ユーザU3)が利用する端末装置10-3の位置「LC13」が、日時「dt13」に取得されたことを示す。
なお、位置情報記憶部123は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、位置情報記憶部123は、位置情報に限らず、加速度情報等の種々のセンサ情報を記憶してもよい。また、位置情報記憶部123は、ユーザのコンテキストに関する情報を記憶してもよい。
(マーケティング情報記憶部124)
実施形態に係るマーケティング情報記憶部124は、マーケティングに関する各種情報を記憶する。図7は、実施形態に係るマーケティング情報記憶部の一例を示す図である。例えば、マーケティング情報記憶部124は、マーケティングキャンペーンに関する情報を記憶する。図7に示すマーケティング情報記憶部124には、「マーケティングキャンペーンID」、「場所」、「期間」、「対象」、「ターゲット」、「期待行動」、「評価情報」といった項目が含まれる。
「マーケティングキャンペーンID」は、マーケティングキャンペーンを識別するための識別情報を示す。
「場所」は、マーケティングキャンペーンに関連付けられた位置を示す。例えば、「場所」は、マーケティングキャンペーンのイベントが開催される位置や広告が掲示される位置を示す。なお、図7の例では「場所」を抽象的な符号「LC10」等で図示するが、「場所」には、具体的な緯度経度情報等の位置情報が記憶されてもよい。また、「場所」には、マーケティングキャンペーンに関連付けられる範囲(エリア)を示す情報が記憶されてもよい。
「期間」は、マーケティングキャンペーンが実施される期間を示す。例えば、「期間」は、マーケティングキャンペーンのイベントが開催される期間や広告が掲示される期間を示す。なお、図7の例では「期間」を抽象的な符号「dt10-dt20」等で図示するが、「期間」には、「2017年7月7日12時00分00秒-7月31日19時00分00秒」等の具体的な期間が記憶されてもよい。
「対象」は、マーケティングキャンペーンの対象を示す。例えば、「対象」は、販売促進したい商品等の有体物であってもよいし、利用促進したサービス等の無体物であってもよい。例えば、「対象」は、ユーザが認識可能なものであればどのような対象であってもよい。
「ターゲット」は、マーケティングキャンペーンがターゲットしているユーザを示す。例えば、「ターゲット」は、マーケティングキャンペーンがターゲットしているユーザ属性を示す。例えば、「ターゲット」は、マーケティングキャンペーンがターゲットしているユーザのデモグラフィック属性やサイコグラフィック属性等のユーザ属性を示す。
「期待行動」は、マーケティングキャンペーンに参加したとみなされたユーザ(対象ユーザ)に、マーケティングキャンペーンに参加後に期待する行動を示す。なお、図7の例では「期待行動」を抽象的な符号「EA1」等で図示するが、「期待行動」は、「対象の購入」や「対象の検索」や「対象の利用」等の対象ユーザに行ってほしい具体的な行動が記憶されてもよい。
「評価情報」は、マーケティングキャンペーンに関する評価情報を示す。なお、図7の例では「評価情報」を抽象的な符号「EV1」等で図示するが、「評価情報」は、マーケティングキャンペーンに参加したとみなされたユーザのうち、ターゲットとするユーザの割合や、マーケティングキャンペーンに参加したとみなされたユーザのうち、期待行動を行ったユーザの割合等のマーケティングキャンペーンに関する評価を具体的に示す情報が記憶されてもよい。
例えば、図7に示す例において、マーケティングキャンペーンID「MC1」により識別されるマーケティングキャンペーンは、期間「日時dt10-dt20」において場所「位置LC10」で開催されることを示す。また、マーケティングキャンペーンID「MC1」により識別されるマーケティングキャンペーンは、対象が商品「X飲料」であることを示す。
また、マーケティングキャンペーンID「MC1」により識別されるマーケティングキャンペーンは、ターゲットとするユーザ属性が「20代から30代の男性」であることを示す。また、マーケティングキャンペーンID「MC1」により識別されるマーケティングキャンペーンの期待行動は、期待行動EA1であることを示す。例えば、期待行動EA1には、「X飲料の購入」や「X飲料の検索」等が含まれる。また、マーケティングキャンペーンID「MC1」により識別されるマーケティングキャンペーンの評価情報は、評価情報EV1であることを示す。例えば、評価情報EV1には、マーケティングキャンペーンID「MC1」により識別されるマーケティングキャンペーンのイベント(図1中の「イベントMC1」に対応)に参加したとみなされたユーザのうち、ターゲット「20代から30代の男性」を満たすユーザの割合や、イベントMC1に参加したとみなされたユーザのうち、期待行動EA1を行ったユーザの割合を示す。例えば、評価情報EV1には、図1の例における評価情報EV1-1や評価情報EV1-2等が含まれる。
なお、マーケティング情報記憶部124は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、マーケティング情報記憶部124は、マーケティングが追加された日時に関する情報を記憶してもよい。また、例えば、マーケティング情報記憶部124は、各マーケティングキャンペーンを実施する事業者に関する情報を記憶してもよい。例えば、マーケティング情報記憶部124は、各マーケティングキャンペーンの実施に要する費用等を示す情報を記憶してもよい。
(制御部130)
図3の説明に戻って、制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、生成装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(抽出プログラムや生成プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部130は、取得部131と、抽出部132と、生成部133と、提供部134とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(取得部131)
取得部131は、各種情報を取得する。例えば、取得部131は、端末装置10等の外部の情報処理装置から各種情報を取得する。例えば、取得部131は、ユーザ情報記憶部121や行動情報記憶部122や位置情報記憶部123やマーケティング情報記憶部124等の記憶部120から各種情報を取得する。例えば、取得部131は、端末装置10が検知した各種の情報を取得する。例えば、取得部131は、端末装置10が検知した位置情報や加速度情報を取得する。
取得部131は、ユーザの位置情報を取得する。例えば、取得部131は、位置に関連付けられたマーケティングキャンペーンに関する情報を取得する。例えば、取得部131は、位置及び時間に関連付けられたマーケティングキャンペーンに関する情報を取得する。例えば、取得部131は、マーケティングキャンペーンに関連付けられた時間に関する情報を取得する。例えば、取得部131は、マーケティングキャンペーンに関連付けられた期間に関する情報を取得する。例えば、取得部131は、マーケティングキャンペーンに参加したとみなされたユーザの属性情報含むマーケティングキャンペーンに関する情報を取得する。生成部133は、属性情報に基づいて、評価情報を生成する。例えば、取得部131は、位置から所定の範囲内に位置したユーザの属性情報含むマーケティングキャンペーンに関する情報を取得する。例えば、取得部131は、マーケティングキャンペーンが対象とするユーザを示すターゲット情報を取得する。例えば、取得部131は、マーケティングキャンペーンに参加したとみなされたユーザのマーケティングキャンペーンに参加後の行動情報を取得する。例えば、取得部131は、イベントを含むマーケティングキャンペーンに関する情報を取得する。例えば、取得部131は、広告の掲示を含むマーケティングキャンペーンに関する情報を取得する。
図1の例では、取得部131は、イベントMC1の開催期間(日時dt10-dt20)における各ユーザの位置情報を取得する。例えば、取得部131は、日時dt11においてユーザU1が位置LC11に位置することを示す情報を端末装置10-1から取得する。例えば、取得部131は、日時dt11においてユーザU1がイベントMC1の範囲AR1内に位置することを示す位置LC11を取得する。
例えば、取得部131は、日時dt12においてユーザU2が位置LC12に位置することを示す情報を端末装置10-2から取得する。例えば、取得部131は、日時dt12においてユーザU2がイベントMC1の範囲AR1内に位置することを示す位置LC12を取得する。例えば、取得部131は、日時dt13においてユーザU3が位置LC13に位置することを示す情報を端末装置10-3から取得する。例えば、取得部131は、日時dt13においてユーザU3がイベントMC1の範囲AR1内に位置することを示す位置LC13を取得する。
図1の例では、取得部131は、対象ユーザのマーケティングキャンペーンへの参加後の行動情報を取得する。例えば、取得部131は、イベントMC1の対象ユーザのマーケティングキャンペーンへの参加後の行動情報を取得する。例えば、取得部131は、日時dt21においてユーザU2がクエリ「X飲料」を用いた検索を行ったことを示す情報を端末装置10-2から取得する。例えば、取得部131は、日時dt21においてユーザU2がイベントMC1の対象「X飲料」に関する行動を行ったことを示す行動情報を取得する。例えば、取得部131は、日時dt22においてユーザU1が商品「X飲料」を購入したことを示す情報を取得する。例えば、取得部131は、日時dt22においてユーザU1がイベントMC1の対象「X飲料」に関する行動を行ったことを示す行動情報を取得する。
(抽出部132)
抽出部132は、各種情報を抽出する。例えば、抽出部132は、ユーザ情報記憶部121や行動情報記憶部122や位置情報記憶部123やマーケティング情報記憶部124等の記憶部120から各種情報を抽出する。
例えば、抽出部132は、取得部131により取得された情報から、所定の条件を満たす情報を抽出する。例えば、抽出部132は、マーケティング情報記憶部124からマーケティングキャンペーンに参加後のユーザに期待する行動を示す情報(期待行動)を抽出する。例えば、抽出部132は、期待行動に対応するユーザの行動情報を行動情報記憶部122から抽出する。例えば、抽出部132は、取得部131により取得された情報を用いて、所定の条件を満たす情報を収集する。
図1の例では、抽出部132は、ユーザU1を、イベントMC1の対象ユーザとして集計する。例えば、抽出部132は、ユーザU2を、イベントMC1の対象ユーザとして集計する。例えば、抽出部132は、ユーザU3を、イベントMC1の対象ユーザとして集計する。例えば、抽出部132は、ユーザU2を、イベントMC1の参加後に所定の行動を行った行動ユーザとして集計する。例えば、抽出部132は、ユーザU1を、イベントMC1の行動ユーザとして集計する。
(生成部133)
生成部133は、各種情報を生成する。例えば、生成部133は、ユーザ情報記憶部121や行動情報記憶部122や位置情報記憶部123やマーケティング情報記憶部124等に記憶された情報から種々の情報を生成する。例えば、生成部133は、マーケティング情報記憶部124に示すような評価情報を生成する。例えば、生成部133は、抽出部132により抽出される情報に基づいて、評価情報を生成する。
例えば、生成部133は、マーケティングキャンペーンの位置及び時間に、位置情報及び当該位置情報が取得された時間が対応するユーザに関する情報に基づいて、マーケティングキャンペーンの評価を示す評価情報を生成する。例えば、生成部133は、取得部131により取得されたマーケティングキャンペーンに関する情報に基づくマーケティングキャンペーンに参加したとみなされたユーザに関する情報を用いて、マーケティングキャンペーンの評価を示す評価情報を生成する。例えば、生成部133は、マーケティングキャンペーンの前記時間に対応する時間において、マーケティングキャンペーンの位置に対応する位置に位置したユーザに関する情報に基づいて、評価情報を生成する。例えば、生成部133は、マーケティングキャンペーンの期間内において、マーケティングキャンペーンの位置に対応する位置に位置したユーザに関する情報に基づいて、評価情報を生成する。生成部133は、ターゲット情報と属性情報とに基づいて、評価情報を生成する。例えば、生成部133は、マーケティングキャンペーンに参加したとみなされたユーザの属性情報に基づいて、評価情報を生成する。例えば、生成部133は、位置から所定の範囲内に位置したユーザをマーケティングキャンペーンに参加したとみなされたユーザとして、評価情報を生成する。
生成部133は、マーケティングキャンペーンに参加したとみなされたユーザのマーケティングキャンペーンに参加後の行動情報に基づいて、評価情報を生成する。例えば、生成部133は、マーケティングキャンペーンに参加後のユーザに期待する行動を示す情報と、行動情報とに基づいて、評価情報を生成する。例えば、生成部133は、行動情報にマーケティングキャンペーンに関する行動が含まれるか否かに基づいて、評価情報を生成する。例えば、生成部133は、行動情報にマーケティングキャンペーンに関する検索行動が含まれるか否かに基づいて、評価情報を生成する。例えば、生成部133は、行動情報にマーケティングキャンペーンに関する商品の購入が含まれるか否かに基づいて、評価情報を生成する。例えば、生成部133は、行動情報にマーケティングキャンペーンに関するサービスの利用が含まれるか否かに基づいて、評価情報を生成する。
図1の例では、生成部133は、イベントMC1の開催期間に集計されたイベントMC1の対象ユーザの情報に基づいて、マーケティングキャンペーンID「MC1」により識別されるマーケティングキャンペーンの評価情報EV1-1を生成する。例えば、生成部133は、図1に示すようなターゲット情報TGに基づいて、評価情報EV1-1を生成する。例えば、生成部133は、イベントMC1の対象ユーザのうち、ターゲット「20代から30代の男性」を満たすユーザの割合を評価情報EV1-1として生成する。
例えば、生成部133は、イベントMC1の対象ユーザがユーザU1~U3の3人であるとした場合、イベントMC1の対象ユーザのうち、イベントMC1のターゲットとするユーザ(ユーザU1、U3)の割合を「0.66(=2/3)」と算出する。例えば、生成部133は、イベントMC1の対象ユーザの総数と、イベントMC1の対象ユーザのうち、イベントMC1のターゲットとするユーザの割合を示す情報とを含む評価情報EV1-1を生成する。例えば、生成部133は、イベントMC1の対象ユーザの総数「10万人」と、イベントMC1の対象ユーザのうち、イベントMC1のターゲットとするユーザの割合「70%」を示す情報とを含む評価情報EV1-1を生成する。
図1の例では、生成部133は、イベントMC1の対象ユーザから取得された行動情報に基づいて、マーケティングキャンペーンID「MC1」により識別されるマーケティングキャンペーンの評価情報EV1-2を生成する。例えば、生成部133は、イベントMC1の対象ユーザのうち、イベントMC1の対象「X飲料」に関する行動を行った行動ユーザの割合を算出する。例えば、生成部133は、イベントMC1の対象ユーザがユーザU1~U3の3人であるとした場合、イベントMC1の対象ユーザのうち、イベントMC1の行動ユーザ(ユーザU1、U2)の割合を「0.66(=2/3)」と算出する。例えば、生成部133は、ターゲットとするユーザのみを対象とする場合、ユーザU1、U2の2人のうち、ユーザU1のみがイベントMC1の行動ユーザであることを示す割合「0.5(=1/2)」を算出する。
。例えば、生成部133は、イベントMC1の対象ユーザの総数と、イベントMC1の対象ユーザのうち、イベントMC1の行動ユーザの割合を示す情報とを含む評価情報EV1-2を生成する。例えば、生成部133は、イベントMC1の行動ユーザの総数「1万人」と、イベントMC1の対象ユーザのうち、イベントMC1の行動ユーザの割合「10%」を示す情報とを含む評価情報EV1-2を生成する。
(提供部134)
提供部134は、種々の情報を提供する。例えば、提供部134は、端末装置10等の外部装置に各種情報を提供する。例えば、提供部134は、マーケティング情報記憶部124に記憶された各マーケティングキャンペーンの評価情報を外部の情報処理装置へ提供する。例えば、提供部134は、各マーケティングキャンペーンの評価情報に基づく、分析結果を外部の情報処理装置へ提供する。例えば、提供部134は、生成部133により生成されたマーケティングキャンペーンの評価を示す評価情報を事業者装置20へ提供する。例えば、提供部134は、マーケティングキャンペーンID「MC1」により識別されるマーケティングキャンペーンに関する評価情報を、マーケティングキャンペーンID「MC1」により識別されるマーケティングキャンペーンを実施する事業者装置20へ提供する。
〔3.生成処理のフロー〕
次に、図8を用いて、実施形態に係る生成システム1による生成処理の手順について説明する。図8は、実施形態に係る生成処理の一例を示すフローチャートである。
図8に示すように、生成装置100は、位置に関連付けられたマーケティングキャンペーンに関する情報を取得する(ステップS101)。例えば、生成装置100は、位置及び時間に関連付けられたマーケティングキャンペーンに関する情報と、ユーザの位置情報とを取得する。図1の例では、生成装置100は、図1の例では、生成装置100は、イベントMC1の開催期間(日時dt10-dt20)における各ユーザの位置情報を取得する。図1の例では、生成装置100は、対象ユーザのマーケティングキャンペーンへの参加後の行動情報を取得する。
また、生成装置100は、マーケティングキャンペーンの評価を示す評価情報を生成する(ステップS102)。例えば、生成装置100は、マーケティングキャンペーンの位置及び時間に、位置情報及び当該位置情報が取得された時間が対応するユーザに関する情報に基づいて、マーケティングキャンペーンの評価を示す評価情報を生成する。図1の例では、生成装置100は、イベントMC1の開催期間に集計されたイベントMC1の対象ユーザの情報に基づいて、マーケティングキャンペーンID「MC1」により識別されるマーケティングキャンペーンの評価情報EV1-1を生成する。図1の例では、生成装置100は、イベントMC1の対象ユーザから取得された行動情報に基づいて、マーケティングキャンペーンID「MC1」により識別されるマーケティングキャンペーンの評価情報EV1-2を生成する。
〔4.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る生成装置100は、取得部131と、生成部133とを有する。取得部131は、位置及び時間に関連付けられたマーケティングキャンペーンに関する情報と、ユーザの位置情報とを取得する。生成部133は、マーケティングキャンペーンの位置及び時間に、位置情報及び当該位置情報が取得された時間が対応するユーザに関する情報を用いて、マーケティングキャンペーンの評価を示す評価情報を生成する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、位置に関連付けられたマーケティングキャンペーンに関する情報に基づくマーケティングキャンペーンに参加したとみなされたユーザに関する情報を用いて、マーケティングキャンペーンの評価を示す評価情報を生成することにより、所定のマーケティングキャンペーンを適切に評価することができる。
また、実施形態に係る生成装置100において、取得部131は、位置に関連付けられたマーケティングキャンペーンに関する情報を取得する。生成部133は、取得部131により取得されたマーケティングキャンペーンに関する情報に基づくマーケティングキャンペーンに参加したとみなされたユーザに関する情報を用いて、マーケティングキャンペーンの評価を示す評価情報を生成する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、位置に関連付けられたマーケティングキャンペーンに関する情報に基づくマーケティングキャンペーンに参加したとみなされたユーザに関する情報を用いて、マーケティングキャンペーンの評価を示す評価情報を生成することにより、所定のマーケティングキャンペーンを適切に評価することができる。
また、実施形態に係る生成装置100において、取得部131は、マーケティングキャンペーンに関連付けられた時間に関する情報を取得する。生成部133は、マーケティングキャンペーンの時間に対応する時間において、マーケティングキャンペーンの位置に対応する位置に位置したユーザに関する情報に基づいて、評価情報を生成する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、マーケティングキャンペーンの時間に対応する時間において、マーケティングキャンペーンの位置に対応する位置に位置したユーザに関する情報に基づいて、評価情報を生成することにより、所定のマーケティングキャンペーンを適切に評価することができる。
また、実施形態に係る生成装置100において、取得部131は、マーケティングキャンペーンに関連付けられた期間に関する情報を取得する。生成部133は、マーケティングキャンペーンの期間内において、マーケティングキャンペーンの位置に対応する位置に位置したユーザに関する情報に基づいて、評価情報を生成する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、マーケティングキャンペーンの時間に対応する時間において、マーケティングキャンペーンの位置に対応する位置に位置したユーザに関する情報に基づいて、評価情報を生成することにより、所定のマーケティングキャンペーンを適切に評価することができる。
また、実施形態に係る生成装置100において、生成部133は、位置から所定の範囲内に位置したユーザをマーケティングキャンペーンに参加したとみなされたユーザとして、評価情報を生成する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、位置から所定の範囲内に位置したユーザをマーケティングキャンペーンに参加したとみなされたユーザとして、評価情報を生成することにより、所定のマーケティングキャンペーンを適切に評価することができる。
また、実施形態に係る生成装置100において、生成部133は、マーケティングキャンペーンに参加したとみなされたユーザの属性情報に基づいて、評価情報を生成する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、マーケティングキャンペーンに参加したとみなされたユーザの属性情報に基づいて、評価情報を生成することにより、所定のマーケティングキャンペーンを適切に評価することができる。
また、実施形態に係る生成装置100において、取得部131は、マーケティングキャンペーンが対象とするユーザを示すターゲット情報を取得する。生成部133は、ターゲット情報と属性情報とに基づいて、評価情報を生成する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、マーケティングキャンペーンが対象とするユーザを示すターゲット情報と属性情報とに基づいて、評価情報を生成することにより、所定のマーケティングキャンペーンを適切に評価することができる。
また、実施形態に係る生成装置100において、取得部131は、マーケティングキャンペーンに参加したとみなされたユーザのマーケティングキャンペーンに参加後の行動情報を取得する。生成部133は、行動情報に基づいて、評価情報を生成する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、マーケティングキャンペーンに参加したとみなされたユーザのマーケティングキャンペーンに参加後の行動情報に基づいて、評価情報を生成することにより、所定のマーケティングキャンペーンを適切に評価することができる。
また、実施形態に係る生成装置100において、生成部133は、マーケティングキャンペーンに参加後のユーザに期待する行動を示す情報と、行動情報とに基づいて、評価情報を生成する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、マーケティングキャンペーンに参加後のユーザに期待する行動を示す情報と、行動情報とに基づいて、評価情報を生成することにより、所定のマーケティングキャンペーンを適切に評価することができる。
また、実施形態に係る生成装置100において、生成部133は、行動情報にマーケティングキャンペーンに関する行動が含まれるか否かに基づいて、評価情報を生成する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、行動情報にマーケティングキャンペーンに関する行動が含まれるか否かに基づいて、評価情報を生成することにより、所定のマーケティングキャンペーンを適切に評価することができる。
また、実施形態に係る生成装置100において、生成部133は、行動情報にマーケティングキャンペーンに関する検索行動が含まれるか否かに基づいて、評価情報を生成する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、行動情報にマーケティングキャンペーンに関する検索行動が含まれるか否かに基づいて、評価情報を生成することにより、所定のマーケティングキャンペーンを適切に評価することができる。
また、実施形態に係る生成装置100において、生成部133は、行動情報にマーケティングキャンペーンに関する商品の購入が含まれるか否かに基づいて、評価情報を生成する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、行動情報にマーケティングキャンペーンに関する商品の購入が含まれるか否かに基づいて、評価情報を生成することにより、所定のマーケティングキャンペーンを適切に評価することができる。
また、実施形態に係る生成装置100において、生成部133は、行動情報にマーケティングキャンペーンに関するサービスの利用が含まれるか否かに基づいて、評価情報を生成する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、行動情報にマーケティングキャンペーンに関するサービスの利用が含まれるか否かに基づいて、評価情報を生成することにより、所定のマーケティングキャンペーンを適切に評価することができる。
また、実施形態に係る生成装置100において、取得部131は、イベントを含むマーケティングキャンペーンに関する情報を取得する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、イベントを含むマーケティングキャンペーンに関する情報を取得することにより、所定のマーケティングキャンペーンを適切に評価することができる。
また、実施形態に係る生成装置100において、取得部131は、広告の掲示を含むマーケティングキャンペーンに関する情報を取得する。
このように、実施形態に係る生成装置100は、広告の掲示を含むマーケティングキャンペーンに関する情報を取得することにより、所定のマーケティングキャンペーンを適切に評価することができる。
〔5.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る生成装置100は、例えば図9に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図9は、生成装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM(Read Only Memory)1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータをネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る生成装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔6.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた各実施形態に記載された各処理は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 生成システム
100 生成装置
121 ユーザ情報記憶部
122 行動情報記憶部
123 位置情報記憶部
124 マーケティング情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 抽出部
133 生成部
134 提供部
10 端末装置
N ネットワーク

Claims (8)

  1. 位置及び時間に関連付けられたマーケティングキャンペーンに関する情報と、ユーザの位置情報と行動情報とを取得する取得部と、
    前記マーケティングキャンペーンの前記位置及び前記時間と、前記ユーザの位置情報及び当該位置情報が取得された時間とを用いて、前記マーケティングキャンペーンの前記時間に前記マーケティングキャンペーンの前記位置の所定の範囲内に位置するユーザを対象ユーザとして集計する抽出部と、
    前記抽出部により集計された前記対象ユーザの総数と、前記取得部により取得された前記対象ユーザの前記マーケティングキャンペーンに参加後の行動情報とに基づいて、前記マーケティングキャンペーンの前記対象ユーザについての統計的な評価を示す評価情報であって、前記対象ユーザのうち、前記行動情報に対応する所定の条件に該当する該当ユーザの割合を示す評価情報を生成する生成部と、
    を備えることを特徴とする生成装置。
  2. 前記生成部は、
    前記マーケティングキャンペーンに参加後のユーザに期待する行動を示す情報と、前記行動情報とに基づいて、前記評価情報を生成する
    ことを特徴とする請求項に記載の生成装置。
  3. 前記生成部は、
    前記行動情報に前記マーケティングキャンペーンに関する行動が含まれるか否かに基づいて、前記評価情報を生成する
    ことを特徴とする請求項または請求項に記載の生成装置。
  4. 前記生成部は、
    前記行動情報に前記マーケティングキャンペーンに関する検索行動が含まれるか否かに基づいて、前記評価情報を生成する
    ことを特徴とする請求項に記載の生成装置。
  5. 前記生成部は、
    前記行動情報に前記マーケティングキャンペーンに関する商品の購入が含まれるか否かに基づいて、前記評価情報を生成する
    ことを特徴とする請求項または請求項に記載の生成装置。
  6. 前記生成部は、
    前記行動情報に前記マーケティングキャンペーンに関するサービスの利用が含まれるか否かに基づいて、前記評価情報を生成する
    ことを特徴とする請求項のいずれか1項に記載の生成装置。
  7. コンピュータが実行する生成方法であって、
    位置及び時間に関連付けられたマーケティングキャンペーンに関する情報と、ユーザの位置情報とを取得する取得工程と、
    前記マーケティングキャンペーンの前記位置及び前記時間と、前記ユーザの位置情報及び当該位置情報が取得された時間とを用いて、前記マーケティングキャンペーンの前記時間に前記マーケティングキャンペーンの前記位置の所定の範囲内に位置するユーザを対象ユーザとして集計する抽出工程と、
    前記対象ユーザの前記マーケティングキャンペーンに参加後の行動情報を取得する取得工程と、
    前記抽出工程により集計された前記対象ユーザの総数と、前記対象ユーザの前記マーケティングキャンペーンに参加後の行動情報とに基づいて、前記マーケティングキャンペーンの前記対象ユーザについての統計的な評価を示す評価情報であって、前記対象ユーザのうち、前記行動情報に対応する所定の条件に該当する該当ユーザの割合を示す評価情報を生成する生成工程と、
    を含むことを特徴とする生成方法。
  8. 位置及び時間に関連付けられたマーケティングキャンペーンに関する情報と、ユーザの位置情報とを取得する取得手順と、
    前記マーケティングキャンペーンの前記位置及び前記時間と、前記ユーザの位置情報及び当該位置情報が取得された時間とを用いて、前記マーケティングキャンペーンの前記時間に前記マーケティングキャンペーンの前記位置の所定の範囲内に位置するユーザを対象ユーザとして集計する抽出手順と、
    前記対象ユーザの前記マーケティングキャンペーンに参加後の行動情報を取得する取得手順と、
    前記抽出手順により集計された前記対象ユーザの総数と、前記対象ユーザの前記マーケティングキャンペーンに参加後の行動情報とに基づいて、前記マーケティングキャンペーンの前記対象ユーザについての統計的な評価を示す評価情報であって、前記対象ユーザのうち、前記行動情報に対応する所定の条件に該当する該当ユーザの割合を示す評価情報を生成する生成手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする生成プログラム。
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