JP2004348307A - プロモーション支援方法とシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザにとってプロモーション計画の立案を容易にする。
【解決手段】顧客DB17内の顧客属性、アクセス管理DB18内の顧客のアクセス履歴、プロモーション管理DB19内のプロモーション案作成条件を利用してプロモーション案を作成し、プロモーション管理DB19に格納するプロモーション案作成部11と、プロモーション案に対するカスタマイズを受け付けその結果をプロモーション管理DB19に格納するカスタマイズ受付部12と、最終的に確定されたプロモーションを顧客端末21〜23に対して実行するプロモーション実行部13と、評価対象のプロモーションが実行された期間内の顧客のアクセスとそれ以前の顧客のアクセスを比較することによりプロモーションを評価しその評価結果をプロモーション管理DBに格納するプロモーション評価部14とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】顧客DB17内の顧客属性、アクセス管理DB18内の顧客のアクセス履歴、プロモーション管理DB19内のプロモーション案作成条件を利用してプロモーション案を作成し、プロモーション管理DB19に格納するプロモーション案作成部11と、プロモーション案に対するカスタマイズを受け付けその結果をプロモーション管理DB19に格納するカスタマイズ受付部12と、最終的に確定されたプロモーションを顧客端末21〜23に対して実行するプロモーション実行部13と、評価対象のプロモーションが実行された期間内の顧客のアクセスとそれ以前の顧客のアクセスを比較することによりプロモーションを評価しその評価結果をプロモーション管理DBに格納するプロモーション評価部14とを備える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、顧客へ商品をプロモーションすることを支援するためのシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術として、特許文献1には、インターネット上のショッピングモールに出店している店舗が、セグメント分割方法と、スコアリング方法と、各セグメントへのプロモーション方法を、登録、変更、削除できるので、自らの考えによって顧客へのプロモーション方法を決定することができる加盟店向けプロモーション実行システムが開示されている。
【0003】
【特許文献1】特開2003−108863号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の技術では、どのようなプロモーションを実施すればよいのか分からない場合については全く考慮されていない。
【0005】
本発明の目的は、どのようなプロモーションを実施すればよいのか分からない場合に、プロモーション案を提案できるシステム及び方法を提供することである。
【0006】
本発明の目的は、実施したプロモーションの評価を行い、次回のプロモーション案提案に反映することができるシステム及び方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、顧客が過去に行ったアクセスや購買の履歴を記憶するサービス提供サーバをネットワーク上に設置する。システム利用者は、プロモーション対象となる商品ごとにプロモーションする対象顧客の属性を入力する。さらにシステム利用者は、プロモーション商品を決定するための指標を入力する。サービス提供サーバは、入力されたプロモーション対象の顧客属性と指標を用い、過去のアクセスや購買の履歴から、プロモーションの案を作成する。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1に示すシステムの全体構成図について説明する。
【0009】
本実施形態では、顧客に対してプロモーションを実行することが可能なサービス提供サーバ1と、顧客が商品の情報などを入手することが可能な顧客端末21〜23と、プロモーション支援を受けることが可能な管理者端末3が通信ネットワーク9で接続されている。ここで、サービス提供サーバ1が1つ、顧客端末が3つ、管理者端末が1つ図示されているが、それぞれ1つ以上の任意の数を通信ネットワーク9に接続して実施することも可能である。通信ネットワーク9は、LAN、インターネット、他の任意の有線又は無線を使ったネットワークを利用することができる。サービス提供サーバ1、顧客端末21〜13、管理者端末31は、演算処理のためのCPUとデータやプログラムを記憶するための記憶装置(例えば、RAM、ROM、ハードディスク等)と外部機器と通信ネットワーク9を介して通信するための通信装置を備える。
【0010】
サービス提供サーバ1では、顧客端末21〜23に対し1社以上の商品提供者が提供する商品情報を提供している。各商品提供者は自社の商品への顧客のアクセスを増加させるためにプロモーションを実施したいと考えている。サービス提供サーバ1の運営者(以下、単に運営者と記述する)は、各商品提供者からプロモーションに関するニーズを聞き出し、そのニーズをふまえて、管理者端末3からサービス提供サーバ1の機能を利用して効果的なプロモーション方法を決定する。ここで、管理者端末3を各商品提供者に利用させることにより、各商品提供者が自らプロモーション方法を決定することも可能である。
【0011】
サービス提供サーバ1の構成を以下に説明する。
【0012】
プロモーション案作成部11は、顧客DB17に格納された顧客の属性情報、アクセス管理DB18に格納された顧客のアクセス履歴情報、プロモーション管理DB19に格納されたプロモーション案作成の前提条件に関する情報を利用してプロモーション案を作成し、プロモーション管理DB19に格納する。
【0013】
カスタマイズ受付部12は、プロモーション案作成部11によって作成されたプロモーション案に対するカスタマイズを受け付け、その結果をプロモーション管理DB19に格納する。
【0014】
プロモーション実行部13は、最終的に確定されたプロモーション方法を顧客端末21〜23に対して実行する。
【0015】
プロモーション評価部14は、評価対象のプロモーションが実行された期間における顧客のアクセスとそれ以前の顧客のアクセスを比較することにより、プロモーションの評価を行い、その評価をプロモーション管理DBに格納する。
【0016】
次に、本実施形態における処理手順の概要を図2に従って説明する。以下の処理は、特に記載の無い限り、プログラムに従ってCPUによって実行される。
【0017】
図2は、サービス提供サーバ1で実行される処理を示すフローチャートである。それぞれの処理には、顧客端末21〜23や管理者端末3との連携を伴うものも含まれる。
【0018】
まず、運営者は、管理者端末3を利用してカスタマイズ受付部12にアクセスし、どの商品提供者のプロモーションを考えるのかを選択し、選択した商品提供者がプロモーションしたい商品ごとに、対象とする顧客属性を設定する。(ステップ101)。プロモーション案作成部11は、ステップ101で設定された商品ごとの対象顧客属性と、顧客DB17に格納された顧客の属性情報、アクセス管理DB18に格納された顧客のアクセス履歴情報を入力情報として、どのような属性の顧客がどの商品にアクセスしているかを計算し、プロモーション案として顧客のセグメント分割と各セグメントへのプロモーション商品の抽出を行う(ステップ102)。運営者は、管理者端末3を利用してカスタマイズ受付部12にアクセスし、抽出されたプロモーション案を確認し、必要に応じて各セグメントへのプロモーション商品を変更する。この際、カスタマイズ受付部12は、アクセス管理部18に格納されている過去のアクセス情報から、過去1年間の平均アクセス率や、前年同月のアクセス率などの情報を、管理者端末3を経由して運営者に提供する。プロモーション商品の変更が終わったら、セグメント分割と各セグメントにプロモーションする商品を確定する(ステップ103)。つぎに、運営者は、管理者端末3を利用してカスタマイズ受付部12にアクセスし、各セグメントに対するプロモーション文面を作成する。その際、カスタマイズ受付部12は、プロモーション管理DB19に格納されている過去のプロモーション履歴とその評価から、使用すると効果が高いと考えられるキーワードと、そのキーワードを使った過去の文面例を、管理者端末3を経由して運営者に提供する(ステップ104)。プロモーション実行部13は、ステップ104までで作成されたプロモーション方法を、顧客端末21〜23に対して実行する。具体的には、顧客の属性ごとに決められたプロモーション文面を所定の位置に表示する(ステップ105)。一定期間後、プロモーション評価部14は、アクセス管理部18に格納された顧客のアクセス履歴を分析し、プロモーションを実施した期間のアクセスと、プロモーションを実施する前のアクセスを比較し、プロモーションの効果を評価する。(ステップ106)。カスタマイズ受付部12は、ステップ104で、この評価を効果の高いキーワードの提示する際に利用する。
【0019】
以下では、図2に示すフローチャートの各ステップについて、より詳細に説明する。
【0020】
ステップ101を説明する。
【0021】
運営者は、複数ある商品提供者から一つを選択する。そして、例えば選択した商品提供者が3つの商品を提供していたとすると、3つの商品それぞれについて、対象とする顧客属性を設定する。これは、商品によっては、未成年に販売できないものや、女性だけに売れるもの、販売地域が限定されるものなどが存在するため、その情報を設定することである。これを受け付けたカスタマイズ受付部12は、図3のテーブルT191に示すような形式でプロモーション管理DB19に格納する。
【0022】
テーブルT191にある「書き込み」とは、サービス提供サーバ1が提供する掲示板サービスに、顧客が、該当する商品名を書き込んだかどうかを表している。掲示板サービスに書き込まれたテキストデータをテキストマイニングすることによって、商品名そのものを書き込まなくても、その商品についての書き込みであることが判別できる場合には、この判別情報を表すこととしても良い。このように、本実施例では、顧客の静的な属性情報だけでなく、掲示板サービスへの書き込みや、アンケートへの回答などの動的な情報も取り扱う。
【0023】
ステップ102を説明する。
【0024】
顧客DB17には、各顧客の属性情報が格納されている。図4のテーブルT171に、その一部を示す、また、アクセス管理DB18には、各顧客のサービス提供サーバ1へのアクセスについてまとめた情報が格納されている。図5のテーブルT181に、その一部を示す。
【0025】
テーブルT181には、各顧客がどの商品にアクセスしたかが格納されているので、この情報をもとに、顧客の属性ごとに各商品へのアクセス率を算出することができる。プロモーション案作成部11は、テーブルT191の情報を制約条件に、アクセス率を予測変数とし、顧客の年齢、性別、居住地域、書き込みの有無を基準変数として、商品ごとに決定木の手法を用いて顧客セグメントの分割を行う。
【0026】
商品ごとに分割された顧客セグメントを重ね合わせ、各セグメントにおいて最もアクセス率が高い商品をそのセグメントのプロモーション商品としてプロモーション案を作成する。図6のテーブルT192に示すようなプロモーション案が作成される。ここで、商品コードの1位から5位は、セグメントごとにアクセス率が高い順に商品を並べていることを示している。属性が分割されているにも関わらず1位の商品コードが同一であるものがあるが、これは、2位以下の別の商品で行ったセグメント分割で分割されているためである。次に説明するステップ103で、セグメントごとにプロモーション商品を変更することになるが、その際、セグメントごとに対象商品を反応率ランキングで並べて表示するためである。セグメントの分割が細かすぎる場合は、決定木を作成する際のしきい値を調節し、適切になるようにする。また、テーブルT181に顧客が購入した商品の情報を含め、商品の購買率を決定木の予測変数とすることも考えられる。
【0027】
ステップ103を説明する。
【0028】
ステップ102で得られたプロモーション案は、過去のアクセス履歴に基づくアクセス率を基準として作成されたものであるため、未来のアクセス率を上げるための最適な案とは言えない。未来のアクセス率を上げる最適な案を算出する方法は無いが、未来のアクセス率に影響を及ぼすと考えられるデータを運用者に提供し、運用者のノウハウ、感覚、思いなどをふまえて自らプロモーション商品を変更できるようにすることで、商品提供者や運用者のニーズに柔軟に対応可能とする。
【0029】
テーブルT192のようなプロモーション案が提示された場合に、20代男性は1位が商品コード0001となっているが、運営者がこれを変えるための操作を行うと、カスタマイズ受付部12は、管理者端末3に対し図7のテーブルT182に示す情報を提供する。商品名は、テーブル192にある1位から5位の商品コード0001、0014、0006、0007、0022に対応する、商品A、商品B、商品C、商品D、商品Eが並んでいる。これらの順位はテーブルT182にある前月のアクセス率により順序付けされたものである。年平均アクセス率は、過去1年間のアクセス率の平均である。季節変動は、前年同月におけるアクセス率の変動を示している。商品によっては季節によってアクセスが増えやすいものが存在するため、その影響を見るための情報である。アラートは、時系列でアクセスをみた場合に、前月のアクセスがそれ以前と比較して急激に増減していることを表している。アラートがある場合には、その情報を参照することができるようリンクを張っており、最近の急激な変化に対応できるようにする。重点商品は、商品提供者が重点的にプロモーションしたいと考えている商品であり、商品提供者からのニーズがあった場合にその情報を提供する。これは、アクセス率に関わらず重要視すべきものである。
【0030】
上記の方法によって、運用者は各セグメントのプロモーション商品を修正し、最終的なプロモーション商品を決定する。テーブルT192のプロモーション案を修正し、図8のテーブルT193のように確定する。
【0031】
ステップ104を説明する。
【0032】
ここでは、運用者が、各セグメントへのプロモーション文面を作成するが、過去のプロモーション文面を分析することにより、より効果的な文面の作成を支援する。プロモーション管理DB19には、過去に実施したプロモーションの履歴と、そのプロモーションを実施したことによる効果についての情報が、図9のテーブルT194のように格納されている。テーブルT194の情報には、今回プロモーションを検討している商品提供者の情報だけではなく、その他の商品提供者が実施した過去のプロモーションの履歴も含まれている。カスタマイズ受付部12は、テーブルT194の情報から、今回のプロモーション案のセグメント分割と各セグメントにプロモーションする商品から、対応するプロモーション文面のうち効果の高いものを抽出して表示する。過去のプロモーション文面に対してテキストマイニングを行うことにより、プロモーションの効果が高いキーワードを抽出し、そのキーワードを用いた文面と共に提示することも可能である。
【0033】
運用者は、提示されたキーワードや文面を参考に、セグメントごとにプロモーション文面を作成する。カスタマイズ受付部12は、作成されたプロモーション文面を図10のテーブルT195のようにしてプロモーション管理DB19に格納する。
【0034】
ステップ105を説明する。
【0035】
プロモーション実行部13は、顧客DB17に格納されたテーブルT171に示す顧客情報から顧客属性を抽出し、プロモーション管理DB19に格納されたテーブルT195のプロモーション案に従って、プロモーションを実行する。顧客が、顧客端末21〜23からサービス提供サーバ1にアクセスしてきた際に、アクセスしてきた顧客の属性をテーブルT171から抽出し、抽出した属性の顧客へのプロモーションをテーブルT195にあるプロモーション案から抽出し、抽出されたプロモーション文面をプロモーションする商品の情報を提供する画面へのリンクとして画面に表示する。
【0036】
ステップ106を説明する。
【0037】
ステップ104でプロモーション文面の作成を支援するために、効果的なキーワードや文面を表示する際、テーブルT194にあるプロモーションの効果の情報を利用した。ステップ106では、この効果を測定する。
【0038】
アクセス管理DB18に格納されているアクセス履歴情報から、プロモーションを実施した期間に、プロモーションを実施した商品の商品情報にアクセスしたアクセス率を算出する。これをアクセス率Aとする。次に、過去において、プロモーションを実施した商品とは異なる商品をプロモーションした期間を抽出し、その期間において今回プロモーションを実施した商品の商品情報へのアクセス率を算出する。これをアクセス率Bとする。アクセス率A−アクセス率B、すなわちアクセス率Aがアクセス率Bを基準に何ポイント変化したかを効果とする。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、どのようなプロモーションを実施すればよいのか分からない場合に、顧客のセグメント分割やセグメントごとのプロモーション商品の案と、効果的であった過去のプロモーション文面を含めたプロモーション案を提案することにより、ユーザにとってプロモーションの計画立案を容易ことができる。
【0040】
本発明によれば、実施したプロモーションの評価を行い、次回のプロモーション案提案に反映するっことにより、プロモーションの精度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すシステム構成図である。
【図2】本発明の実施形態における処理全体のフロー図である。
【図3】本発明の実施形態における商品提供の条件を格納したテーブルである。
【図4】本発明の実施形態における顧客情報を格納したテーブルである。
【図5】本発明の実施形態における顧客のアクセス情報を格納したテーブルである。
【図6】本発明の実施形態におけるプロモーション案を格納したテーブルである。
【図7】本発明の実施形態におけるプロモーション商品決定の参考情報を示したテーブルである。
【図8】本発明の実施形態におけるプロモーション案を格納したテーブルである。
【図9】本発明の実施形態における過去に実施したプロモーション情報を格納したテーブルである。
【図10】本発明の実施形態におけるプロモーション案を格納したテーブルである。
【符号の説明】
1…サービス提供サーバ、21…顧客端末、22…顧客端末、23…顧客端末、3…管理者端末、11…プロモーション作成部、12…カスタマイズ受付部、13…プロモーション実施部、14…プロモーション評価部、17…顧客DB、18…アクセス管理DB、19…プロモーション管理DB。
【発明の属する技術分野】
本発明は、顧客へ商品をプロモーションすることを支援するためのシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術として、特許文献1には、インターネット上のショッピングモールに出店している店舗が、セグメント分割方法と、スコアリング方法と、各セグメントへのプロモーション方法を、登録、変更、削除できるので、自らの考えによって顧客へのプロモーション方法を決定することができる加盟店向けプロモーション実行システムが開示されている。
【0003】
【特許文献1】特開2003−108863号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の技術では、どのようなプロモーションを実施すればよいのか分からない場合については全く考慮されていない。
【0005】
本発明の目的は、どのようなプロモーションを実施すればよいのか分からない場合に、プロモーション案を提案できるシステム及び方法を提供することである。
【0006】
本発明の目的は、実施したプロモーションの評価を行い、次回のプロモーション案提案に反映することができるシステム及び方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、顧客が過去に行ったアクセスや購買の履歴を記憶するサービス提供サーバをネットワーク上に設置する。システム利用者は、プロモーション対象となる商品ごとにプロモーションする対象顧客の属性を入力する。さらにシステム利用者は、プロモーション商品を決定するための指標を入力する。サービス提供サーバは、入力されたプロモーション対象の顧客属性と指標を用い、過去のアクセスや購買の履歴から、プロモーションの案を作成する。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1に示すシステムの全体構成図について説明する。
【0009】
本実施形態では、顧客に対してプロモーションを実行することが可能なサービス提供サーバ1と、顧客が商品の情報などを入手することが可能な顧客端末21〜23と、プロモーション支援を受けることが可能な管理者端末3が通信ネットワーク9で接続されている。ここで、サービス提供サーバ1が1つ、顧客端末が3つ、管理者端末が1つ図示されているが、それぞれ1つ以上の任意の数を通信ネットワーク9に接続して実施することも可能である。通信ネットワーク9は、LAN、インターネット、他の任意の有線又は無線を使ったネットワークを利用することができる。サービス提供サーバ1、顧客端末21〜13、管理者端末31は、演算処理のためのCPUとデータやプログラムを記憶するための記憶装置(例えば、RAM、ROM、ハードディスク等)と外部機器と通信ネットワーク9を介して通信するための通信装置を備える。
【0010】
サービス提供サーバ1では、顧客端末21〜23に対し1社以上の商品提供者が提供する商品情報を提供している。各商品提供者は自社の商品への顧客のアクセスを増加させるためにプロモーションを実施したいと考えている。サービス提供サーバ1の運営者(以下、単に運営者と記述する)は、各商品提供者からプロモーションに関するニーズを聞き出し、そのニーズをふまえて、管理者端末3からサービス提供サーバ1の機能を利用して効果的なプロモーション方法を決定する。ここで、管理者端末3を各商品提供者に利用させることにより、各商品提供者が自らプロモーション方法を決定することも可能である。
【0011】
サービス提供サーバ1の構成を以下に説明する。
【0012】
プロモーション案作成部11は、顧客DB17に格納された顧客の属性情報、アクセス管理DB18に格納された顧客のアクセス履歴情報、プロモーション管理DB19に格納されたプロモーション案作成の前提条件に関する情報を利用してプロモーション案を作成し、プロモーション管理DB19に格納する。
【0013】
カスタマイズ受付部12は、プロモーション案作成部11によって作成されたプロモーション案に対するカスタマイズを受け付け、その結果をプロモーション管理DB19に格納する。
【0014】
プロモーション実行部13は、最終的に確定されたプロモーション方法を顧客端末21〜23に対して実行する。
【0015】
プロモーション評価部14は、評価対象のプロモーションが実行された期間における顧客のアクセスとそれ以前の顧客のアクセスを比較することにより、プロモーションの評価を行い、その評価をプロモーション管理DBに格納する。
【0016】
次に、本実施形態における処理手順の概要を図2に従って説明する。以下の処理は、特に記載の無い限り、プログラムに従ってCPUによって実行される。
【0017】
図2は、サービス提供サーバ1で実行される処理を示すフローチャートである。それぞれの処理には、顧客端末21〜23や管理者端末3との連携を伴うものも含まれる。
【0018】
まず、運営者は、管理者端末3を利用してカスタマイズ受付部12にアクセスし、どの商品提供者のプロモーションを考えるのかを選択し、選択した商品提供者がプロモーションしたい商品ごとに、対象とする顧客属性を設定する。(ステップ101)。プロモーション案作成部11は、ステップ101で設定された商品ごとの対象顧客属性と、顧客DB17に格納された顧客の属性情報、アクセス管理DB18に格納された顧客のアクセス履歴情報を入力情報として、どのような属性の顧客がどの商品にアクセスしているかを計算し、プロモーション案として顧客のセグメント分割と各セグメントへのプロモーション商品の抽出を行う(ステップ102)。運営者は、管理者端末3を利用してカスタマイズ受付部12にアクセスし、抽出されたプロモーション案を確認し、必要に応じて各セグメントへのプロモーション商品を変更する。この際、カスタマイズ受付部12は、アクセス管理部18に格納されている過去のアクセス情報から、過去1年間の平均アクセス率や、前年同月のアクセス率などの情報を、管理者端末3を経由して運営者に提供する。プロモーション商品の変更が終わったら、セグメント分割と各セグメントにプロモーションする商品を確定する(ステップ103)。つぎに、運営者は、管理者端末3を利用してカスタマイズ受付部12にアクセスし、各セグメントに対するプロモーション文面を作成する。その際、カスタマイズ受付部12は、プロモーション管理DB19に格納されている過去のプロモーション履歴とその評価から、使用すると効果が高いと考えられるキーワードと、そのキーワードを使った過去の文面例を、管理者端末3を経由して運営者に提供する(ステップ104)。プロモーション実行部13は、ステップ104までで作成されたプロモーション方法を、顧客端末21〜23に対して実行する。具体的には、顧客の属性ごとに決められたプロモーション文面を所定の位置に表示する(ステップ105)。一定期間後、プロモーション評価部14は、アクセス管理部18に格納された顧客のアクセス履歴を分析し、プロモーションを実施した期間のアクセスと、プロモーションを実施する前のアクセスを比較し、プロモーションの効果を評価する。(ステップ106)。カスタマイズ受付部12は、ステップ104で、この評価を効果の高いキーワードの提示する際に利用する。
【0019】
以下では、図2に示すフローチャートの各ステップについて、より詳細に説明する。
【0020】
ステップ101を説明する。
【0021】
運営者は、複数ある商品提供者から一つを選択する。そして、例えば選択した商品提供者が3つの商品を提供していたとすると、3つの商品それぞれについて、対象とする顧客属性を設定する。これは、商品によっては、未成年に販売できないものや、女性だけに売れるもの、販売地域が限定されるものなどが存在するため、その情報を設定することである。これを受け付けたカスタマイズ受付部12は、図3のテーブルT191に示すような形式でプロモーション管理DB19に格納する。
【0022】
テーブルT191にある「書き込み」とは、サービス提供サーバ1が提供する掲示板サービスに、顧客が、該当する商品名を書き込んだかどうかを表している。掲示板サービスに書き込まれたテキストデータをテキストマイニングすることによって、商品名そのものを書き込まなくても、その商品についての書き込みであることが判別できる場合には、この判別情報を表すこととしても良い。このように、本実施例では、顧客の静的な属性情報だけでなく、掲示板サービスへの書き込みや、アンケートへの回答などの動的な情報も取り扱う。
【0023】
ステップ102を説明する。
【0024】
顧客DB17には、各顧客の属性情報が格納されている。図4のテーブルT171に、その一部を示す、また、アクセス管理DB18には、各顧客のサービス提供サーバ1へのアクセスについてまとめた情報が格納されている。図5のテーブルT181に、その一部を示す。
【0025】
テーブルT181には、各顧客がどの商品にアクセスしたかが格納されているので、この情報をもとに、顧客の属性ごとに各商品へのアクセス率を算出することができる。プロモーション案作成部11は、テーブルT191の情報を制約条件に、アクセス率を予測変数とし、顧客の年齢、性別、居住地域、書き込みの有無を基準変数として、商品ごとに決定木の手法を用いて顧客セグメントの分割を行う。
【0026】
商品ごとに分割された顧客セグメントを重ね合わせ、各セグメントにおいて最もアクセス率が高い商品をそのセグメントのプロモーション商品としてプロモーション案を作成する。図6のテーブルT192に示すようなプロモーション案が作成される。ここで、商品コードの1位から5位は、セグメントごとにアクセス率が高い順に商品を並べていることを示している。属性が分割されているにも関わらず1位の商品コードが同一であるものがあるが、これは、2位以下の別の商品で行ったセグメント分割で分割されているためである。次に説明するステップ103で、セグメントごとにプロモーション商品を変更することになるが、その際、セグメントごとに対象商品を反応率ランキングで並べて表示するためである。セグメントの分割が細かすぎる場合は、決定木を作成する際のしきい値を調節し、適切になるようにする。また、テーブルT181に顧客が購入した商品の情報を含め、商品の購買率を決定木の予測変数とすることも考えられる。
【0027】
ステップ103を説明する。
【0028】
ステップ102で得られたプロモーション案は、過去のアクセス履歴に基づくアクセス率を基準として作成されたものであるため、未来のアクセス率を上げるための最適な案とは言えない。未来のアクセス率を上げる最適な案を算出する方法は無いが、未来のアクセス率に影響を及ぼすと考えられるデータを運用者に提供し、運用者のノウハウ、感覚、思いなどをふまえて自らプロモーション商品を変更できるようにすることで、商品提供者や運用者のニーズに柔軟に対応可能とする。
【0029】
テーブルT192のようなプロモーション案が提示された場合に、20代男性は1位が商品コード0001となっているが、運営者がこれを変えるための操作を行うと、カスタマイズ受付部12は、管理者端末3に対し図7のテーブルT182に示す情報を提供する。商品名は、テーブル192にある1位から5位の商品コード0001、0014、0006、0007、0022に対応する、商品A、商品B、商品C、商品D、商品Eが並んでいる。これらの順位はテーブルT182にある前月のアクセス率により順序付けされたものである。年平均アクセス率は、過去1年間のアクセス率の平均である。季節変動は、前年同月におけるアクセス率の変動を示している。商品によっては季節によってアクセスが増えやすいものが存在するため、その影響を見るための情報である。アラートは、時系列でアクセスをみた場合に、前月のアクセスがそれ以前と比較して急激に増減していることを表している。アラートがある場合には、その情報を参照することができるようリンクを張っており、最近の急激な変化に対応できるようにする。重点商品は、商品提供者が重点的にプロモーションしたいと考えている商品であり、商品提供者からのニーズがあった場合にその情報を提供する。これは、アクセス率に関わらず重要視すべきものである。
【0030】
上記の方法によって、運用者は各セグメントのプロモーション商品を修正し、最終的なプロモーション商品を決定する。テーブルT192のプロモーション案を修正し、図8のテーブルT193のように確定する。
【0031】
ステップ104を説明する。
【0032】
ここでは、運用者が、各セグメントへのプロモーション文面を作成するが、過去のプロモーション文面を分析することにより、より効果的な文面の作成を支援する。プロモーション管理DB19には、過去に実施したプロモーションの履歴と、そのプロモーションを実施したことによる効果についての情報が、図9のテーブルT194のように格納されている。テーブルT194の情報には、今回プロモーションを検討している商品提供者の情報だけではなく、その他の商品提供者が実施した過去のプロモーションの履歴も含まれている。カスタマイズ受付部12は、テーブルT194の情報から、今回のプロモーション案のセグメント分割と各セグメントにプロモーションする商品から、対応するプロモーション文面のうち効果の高いものを抽出して表示する。過去のプロモーション文面に対してテキストマイニングを行うことにより、プロモーションの効果が高いキーワードを抽出し、そのキーワードを用いた文面と共に提示することも可能である。
【0033】
運用者は、提示されたキーワードや文面を参考に、セグメントごとにプロモーション文面を作成する。カスタマイズ受付部12は、作成されたプロモーション文面を図10のテーブルT195のようにしてプロモーション管理DB19に格納する。
【0034】
ステップ105を説明する。
【0035】
プロモーション実行部13は、顧客DB17に格納されたテーブルT171に示す顧客情報から顧客属性を抽出し、プロモーション管理DB19に格納されたテーブルT195のプロモーション案に従って、プロモーションを実行する。顧客が、顧客端末21〜23からサービス提供サーバ1にアクセスしてきた際に、アクセスしてきた顧客の属性をテーブルT171から抽出し、抽出した属性の顧客へのプロモーションをテーブルT195にあるプロモーション案から抽出し、抽出されたプロモーション文面をプロモーションする商品の情報を提供する画面へのリンクとして画面に表示する。
【0036】
ステップ106を説明する。
【0037】
ステップ104でプロモーション文面の作成を支援するために、効果的なキーワードや文面を表示する際、テーブルT194にあるプロモーションの効果の情報を利用した。ステップ106では、この効果を測定する。
【0038】
アクセス管理DB18に格納されているアクセス履歴情報から、プロモーションを実施した期間に、プロモーションを実施した商品の商品情報にアクセスしたアクセス率を算出する。これをアクセス率Aとする。次に、過去において、プロモーションを実施した商品とは異なる商品をプロモーションした期間を抽出し、その期間において今回プロモーションを実施した商品の商品情報へのアクセス率を算出する。これをアクセス率Bとする。アクセス率A−アクセス率B、すなわちアクセス率Aがアクセス率Bを基準に何ポイント変化したかを効果とする。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、どのようなプロモーションを実施すればよいのか分からない場合に、顧客のセグメント分割やセグメントごとのプロモーション商品の案と、効果的であった過去のプロモーション文面を含めたプロモーション案を提案することにより、ユーザにとってプロモーションの計画立案を容易ことができる。
【0040】
本発明によれば、実施したプロモーションの評価を行い、次回のプロモーション案提案に反映するっことにより、プロモーションの精度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すシステム構成図である。
【図2】本発明の実施形態における処理全体のフロー図である。
【図3】本発明の実施形態における商品提供の条件を格納したテーブルである。
【図4】本発明の実施形態における顧客情報を格納したテーブルである。
【図5】本発明の実施形態における顧客のアクセス情報を格納したテーブルである。
【図6】本発明の実施形態におけるプロモーション案を格納したテーブルである。
【図7】本発明の実施形態におけるプロモーション商品決定の参考情報を示したテーブルである。
【図8】本発明の実施形態におけるプロモーション案を格納したテーブルである。
【図9】本発明の実施形態における過去に実施したプロモーション情報を格納したテーブルである。
【図10】本発明の実施形態におけるプロモーション案を格納したテーブルである。
【符号の説明】
1…サービス提供サーバ、21…顧客端末、22…顧客端末、23…顧客端末、3…管理者端末、11…プロモーション作成部、12…カスタマイズ受付部、13…プロモーション実施部、14…プロモーション評価部、17…顧客DB、18…アクセス管理DB、19…プロモーション管理DB。
Claims (7)
- 顧客に対して適切な商品を適切な方法でプロモーションすることを支援するプロモーション支援システムにおいて、
プロモーションの対象商品の情報を記憶する商品情報記憶部と、
プロモーションの対象顧客の属性を、前記対象商品ごとに記憶する対象属性記憶部と、
過去の前記顧客からのアクセス情報を記憶するアクセス記憶部と、
前記アクセス情報からプロモーションすべき前記対象商品を抽出するための評価指標を算出する評価指標計算部と、
前記対象顧客の属性と前記評価指標から前記顧客を属性の違いによって複数のセグメントに分割し、前記セグメントごとに前記対象商品を前記商品情報記憶部から検索するプロモーション案作成部と、
前記セグメントに該当する前記顧客に対して前記対象商品のプロモーションを実行するプロモーション実行部と、
過去に実施した前記プロモーションの履歴を記憶するプロモーション履歴記憶部とを備えたことを特徴とするプロモーション支援システム。 - 前記アクセス記憶部は、前記顧客が掲示板に書き込んだテキストデータを記憶し、
前記対象属性記憶部は、前記対象商品の識別情報が前記テキストデータの中に含まれているかどうかを前記対象商品ごとの前記対象顧客の属性として利用することを特徴とする請求項1に記載のプロモーション支援システム。 - 前記セグメントごとに前記プロモーションすべき前記対象商品を手動で変更するためのプロモーション案変更画面を表示装置に表示することを特徴とする請求項1に記載のプロモーション支援システム。
- 前記セグメントごとにプロモーションの文面として推奨するキーワードと前記キーワードを含む過去の文面例を前記プロモーション履歴記憶部から検索するプロモーション文面抽出部を備えたことを特徴とする請求項1に記載のプロモーション支援システム。
- 前記プロモーションの実施期間内の前記アクセス情報から算出した前記評価指標と前記実施期間より過去に実施された過去実施期間内の前記アクセス情報から算出した前記評価指標を比較し、前記プロモーションの評価を行うプロモーション評価部を備えた請求項1に記載のプロモーション支援システム。
- 顧客に対して適切な商品を適切な方法でプロモーションする方法を決定するための支援を行う、プロモーション支援方法において、
商品情報記憶部が、プロモーションの対象商品の情報を記憶しておき、
対象属性記憶部が、プロモーションの対象顧客の属性を、前記対象商品ごとに記憶しておき、
アクセス記憶部が、過去の前記顧客からのアクセス情報を記憶しておき、
評価指標計算部が、前記アクセス情報から前記プロモーション商品を抽出するための評価指標を算出し、
プロモーション案作成部が、前記対象顧客の属性と前記評価指標から前記顧客を属性の違いによって複数のセグメントに分割し、前記セグメントごとに前記商品情報記憶部から前記プロモーション商品を検索し、
プロモーション実行部が、前記セグメントに該当する前記顧客に対して前記対象商品のプロモーションを実行し、
プロモーション履歴記憶部が、過去に実施した前記プロモーションの履歴を記憶することを特徴とするプロモーション支援方法。 - 商品情報記憶部が、プロモーションの対象商品の情報を記憶する手順と、
対象属性記憶部が、プロモーションの対象顧客の属性を、前記対象商品ごとに記憶する手順と、
アクセス記憶部が、過去の前記顧客からのアクセス情報を記憶する手順と、
評価指標計算部が、前記アクセス情報から前記プロモーション商品を抽出するための評価指標を算出する手順と、
プロモーション案作成部が、前記対象顧客の属性と前記評価指標から前記顧客を属性の違いによって複数のセグメントに分割し、前記セグメントごとに前記商品情報記憶部から前記プロモーション商品を検索する手順と、
プロモーション実行部が、前記セグメントに該当する前記顧客に対して前記対象商品のプロモーションを実行する手順と、
プロモーション履歴記憶部が、過去に実施した前記プロモーションの履歴を記憶する手順とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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---|---|---|---|
JP2003142835A JP2004348307A (ja) | 2003-05-21 | 2003-05-21 | プロモーション支援方法とシステム |
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JP2010186451A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Jvc Kenwood Holdings Inc | 情報管理装置、情報管理方法、情報管理システム |
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- 2003-05-21 JP JP2003142835A patent/JP2004348307A/ja active Pending
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