JP7211495B2 - 教師データ生成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、教師データ生成装置、教師データ生成方法、および、記録媒体に関する。
近年、ディープラーニングを用いたデータ解析システムが提案ないし実用化されている。ディープラーニングによって画像中の物体認識を行うためには、その物体が何であるかという正解ラベルを伴った画像が必要となる。ここで、正解ラベルと画像のペアを教師データまたは学習データまたは訓練データと呼ぶ。
教師データの生成は、基本的に人手で行われる。例えば、特許文献1には、表示部とタッチ操作を検出するタッチパネル部とを有するデータ処理装置を使って教師データを作成する方法が記載されている。この特許文献1に記載される方法では、オペレータは、表示部に表示された画像を確認し、その画像のカテゴリを判断し、判断結果に応じた方向にタッチパネル部上でフリック操作を行う。データ処理装置は、フリックを検出すると、そのフリック方向に応じたラベルを決定し、決定したラベルと表示部に表示されている画像とから教師データを生成する。
特開2015-148981号公報
ディープラーニングによって画像中の物体認識を精度良く行うためには、大量の教師データが必要となる。そのような大量の教師データを、特許文献1に記載されるように全て人手で生成すると、多くの手間と時間を必要とする。
本発明の目的は、上述した課題、すなわち、教師データを大量に生成するためには多くの手間と時間がかかる、という課題を解決する教師データ生成装置を提供することにある。
本発明の一形態に係る教師データ生成装置は、
動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの一部の複数のフレーム画像を第1の動画データとして選択し、前記第1の動画データとして選択されなかった前記動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの全部または一部の複数のフレーム画像を第2の動画データとして選択し、前記第1の動画データおよび前記第2の動画データとして選択されなかった前記動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの全部または一部の複数のフレーム画像を第3の動画データとして選択する選択手段と、
前記第1の動画データを構成する複数のフレーム画像から特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第1の教師データを生成する第1の生成手段と、
前記第1の教師データを使用して、前記特定の認識対象を認識する第1のモデルを学習する第1の学習手段と、
前記第1のモデルを使用して、前記第2の動画データを構成する複数のフレーム画像から前記特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第2の教師データを生成する第2の生成手段と、
前記第2の教師データを使用して、前記特定の認識対象を認識する第2のモデルを学習する第2の学習手段と、
前記第2のモデルを使用して、前記第3の動画データを構成する複数のフレーム画像から前記特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第3の教師データを生成する第3の生成手段と、
を含む。
また、本発明の他の形態に係る教師データ生成方法は、
動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの一部の複数のフレーム画像を第1の動画データとして選択し、前記第1の動画データとして選択されなかった前記動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの全部または一部の複数のフレーム画像を第2の動画データとして選択し、前記第1の動画データおよび前記第2の動画データとして選択されなかった前記動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの全部または一部の複数のフレーム画像を第3の動画データとして選択し、
前記第1の動画データを構成する複数のフレーム画像から特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第1の教師データを生成し、
前記第1の教師データを使用して、前記特定の認識対象を認識する第1のモデルを学習し、
前記第1のモデルを使用して、前記第2の動画データを構成する複数のフレーム画像から前記特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第2の教師データを生成し、
前記第2の教師データを使用して、前記特定の認識対象を認識する第2のモデルを学習し、
前記第2のモデルを使用して、前記第3の動画データを構成する複数のフレーム画像から前記特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第3の教師データを生成する。
また、本発明の他の形態に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
コンピュータに、
動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの一部の複数のフレーム画像を第1の動画データとして選択し、前記第1の動画データとして選択されなかった前記動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの全部または一部の複数のフレーム画像を第2の動画データとして選択し、前記第1の動画データおよび前記第2の動画データとして選択されなかった前記動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの全部または一部の複数のフレーム画像を第3の動画データとして選択する処理と、
前記第1の動画データを構成する複数のフレーム画像から特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第1の教師データを生成する処理と、
前記第1の教師データを使用して、前記特定の認識対象を認識する第1のモデルを学習する処理と、
前記第1のモデルを使用して、前記第2の動画データを構成する複数のフレーム画像から前記特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第2の教師データを生成する処理と、
前記第2の教師データを使用して、前記特定の認識対象を認識する第2のモデルを学習する処理と、
前記第2のモデルを使用して、前記第3の動画データを構成する複数のフレーム画像から前記特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第3の教師データを生成する処理と、
を行わせるためのプログラムを記録する。
本発明は、上述したような構成を有することにより、教師データを大量に生成する際の手間と時間を削減することができる。
本発明の第1の実施形態に係る教師データ生成装置のブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る教師データ生成装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る教師データ生成装置における選択部の処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る教師データ生成装置における選択部の動作説明図である。 第1の動画データを構成する10枚のフレーム画像をk-means法によって選択した場合とランダムに選択した場合とにおける物体認識精度の違いを示す表である。 本発明の第1の実施形態に係る教師データ生成装置における選択部の処理の他の例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の方法によって300枚のフレーム画像から教師データを実際に生成した手順と所要時間とを示すフロー図である。 本発明の第2の実施形態に係る教師データ生成装置のブロック図である。
[第1の実施の形態]
次に、本発明の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る教師データ生成装置100のブロック図である。図1を参照すると、教師データ生成装置100は、カメラI/F(インターフェース)部101と、通信I/F部102と、操作入力部103と、画面表示部104と、記憶部105と、演算処理部106とを含んで構成されている。
カメラI/F部101は、有線または無線により画像サーバ110に接続され、画像サーバ110と演算処理部106との間でデータの送受信を行うように構成されている。画像サーバ110は、有線または無線によりカメラ111に接続され、カメラ111で撮影された動画を過去一定期間分蓄積するように構成されている。カメラ111は、特定の認識対象を含む動画を撮影する撮像装置である。カメラ111は、例えば、数百万画素程度の画素容量を有するCCD(Charge-Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary MOS)イメージセンサを備えたカラーカメラであってよい。カメラ111は、教師データを作成するための動画を撮影する目的で多くの人や物が行きかう街頭などに設置された専用カメラであってよい。あるいはカメラ111は、防犯・監視などの他の目的のために設置されたカメラであってよい。またカメラ111は、固定された場所から固定された撮影方向で動画を撮影するカメラであることが望ましい。その理由は、固定された場所から固定された撮影方向で撮影する動画は、背景が固定しているため、動画の一部から生成した教師データで学習したモデルを使って動画の残りの部分から物体認識を行う際、背景が学習時と同じなので物体認識精度が高まるためである。すなわち、自由な背景の前で雑多なオブジェクトが多様な位置・姿勢をとっている動画に比べて、固定された背景の前で雑多なオブジェクトが多様な位置・姿勢をとっている動画の方が、ディープラーニングによる物体認識がより簡単かつ精度良く行えるためである。但し、本発明は、背景が固定されている動画データに限定されない。車などの移動体に搭載されたカメラで撮影された動画データのように背景が変化するものであってもよい。
通信I/F部102は、データ通信回路から構成され、有線または無線によって図示しない外部装置との間でデータ通信を行うように構成されている。操作入力部103は、キーボードやマウスなどの操作入力装置から構成され、オペレータの操作を検出して演算処理部106に出力するように構成されている。画面表示部104は、LCD(Liquid Crystal Display)などの画面表示装置から構成され、演算処理部106からの指示に応じて、各種情報を画面表示するように構成されている。
記憶部105は、ハードディスクやメモリなどの記憶装置から構成され、演算処理部106における各種処理に必要な処理情報およびプログラム105-1を記憶するように構成されている。プログラム105-1は、演算処理部116に読み込まれて実行されることにより各種処理部を実現するプログラムであり、通信I/F部102などのデータ入出力機能を介して図示しない外部装置や記録媒体から予め読み込まれて記憶部105に保存される。記憶部105に記憶される主な処理情報には、動画データ105-2、第1の動画データ105-3、第1の教師データ105-4、第1のモデル105-5、第2の動画データ105-6、第2の教師データ105-7、第2のモデル105-8、第3の動画データ105-9、第3の教師データ105-10がある。
動画データ105-2は、カメラ111で撮影された時系列画像である。この動画データ105-2は、カメラ111で撮影された動画を構成する複数のフレーム画像であってよい。あるいは動画データ105-2は、カメラ111で撮影された動画のフレームレートをダウンサンプリングして得られた複数のフレーム画像であってよい。各フレーム画像には、撮影時刻が付加されている。
第1の動画データ105-3は、動画データ105-2から選択されたごく少数のフレーム画像から構成された動画データである。
第1の教師データ105-4は、第1の動画データ105-3を構成するフレーム画像から人手によって生成された教師データである。教師データは、画像データと、その画像の中にクラスに対応する対象(例えば、人、車、杖、リュックなど)がどこに存在するかを示す座標データと、クラスを表す正解ラベルとを含んで構成されている。
第1のモデル105-5は、第1の教師データ105-4を使用して学習して得られたディープラーニングモデル(単に、モデルとも称す)である。
第2の動画データ105-6は、動画データ105-2から選択された複数のフレーム画像から構成される動画データである。好ましくは、第2の動画データ105-6は、第1の動画データ105-3よりもデータ量が多くなるように構成されている。即ち、第2の動画データ105-6を構成するフレーム画像の数は、第1の動画データ105-3よりも多い。
第2の教師データ105-7は、第1のモデル105-5を使用して第2の動画データ105-6から生成された教師データである。
第2のモデル105-8は、第2の教師データ105-7を使用して学習して得られたディープラーニングモデルである。
第3の動画データ105-9は、動画データ105-2から選択された複数のフレーム画像から構成される動画データである。好ましくは、第3の動画データ105-9は、第2の動画データ105-6よりもデータ量が多い。
第3の教師データ105-10は、第2のモデル105-8を使用して第3の動画データ105-9から生成された教師データである。
演算処理部106は、MPUなどのプロセッサとその周辺回路を有し、記憶部105からプログラム105-1を読み込んで実行することにより、上記ハードウェアとプログラム105-1とを協働させて各種処理部を実現するように構成されている。演算処理部106で実現される主な処理部は、入力部106-1、選択部106-2、ラベル付けツール106-3、学習部106-4、生成部106-5、チェックツール106-6、出力部106-7、および、制御部106-8である。
入力部106-1は、カメラI/F部101を通じて画像サーバ110から、カメラ111で撮影された動画データあるいは当該動画データのフレームレートをダウンサンプリングした動画データを取得し、記憶部105に動画データ105-2として記憶するように構成されている。
選択部106-2は、記憶部105から動画データ105-2を読み出し、動画データ105-2を構成する複数のフレーム画像のうちの一部の複数のフレーム画像を第1の動画データ105-3として選択し、記憶部105に記憶するように構成されている。また、選択部106-2は、第1の動画データ105-3として選択されなかった動画データ105-2を構成する複数のフレーム画像のうちの全部または一部の複数のフレーム画像を第2の動画データ105-6として選択し、記憶部105に記憶するように構成されている。また、選択部106-2は、第1の動画データ105-3および第2の動画データ105-6として選択されなかった動画データ105-2を構成する複数のフレーム画像のうちの全部の複数のフレーム画像を第3の動画データ105-9として選択し、記憶部105に記憶するように構成されている。
また、選択部106-2は、動画データ105-2を構成するフレーム画像の総数に基づいて、第1の動画データ105-3として選択されなかった動画データ105-2を構成する複数のフレーム画像のうちの全部のフレーム画像を第2の動画データ105-6として選択するか、一部の複数のフレーム画像を第2の動画データ105-6として選択するかを決定するように構成されている。換言すれば、選択部106-2は、動画データ105-2を構成するフレーム画像の総数に基づいて、動画データ105-2を、第1の動画データ105-3および第2の動画データ105-6に2分割するか、あるいは、第1の動画データ105-3、第2の動画データ105-6、および第3の動画データ105-9に3分割するかを決定する。例えば、選択部106-2は、動画データ105-2のフレーム画像の総数が、閾値枚数未満であれば上記2分割し、閾値枚数以上であれば上記3分割するように構成されている。ここで、閾値枚数は、実際の処理時間の統計量などに基づいて事前に定められ、記憶されている。
ラベル付けツール106-3は、記憶部105から第1の動画データ105-3を読み出し、操作入力部103および画面表示部104を通じたユーザとの対話型処理によって第1の動画データ105-3から第1の教師データ105-4を生成し、記憶部105に第1の教師データ105-4として記憶するように構成されている。ラベル付けツール106-3は、例えば、第1の動画データ105-3を構成するフレーム画像毎に、そのフレーム画像のイメージを画面表示部104に表示し、操作入力部103を通じてユーザから、その画像の中にクラスに対応する対象がどこに存在するかを示す座標データおよびその対象が何であるかを示す正解ラベルを入力し、上記フレーム画像と座標データと正解ラベルとを関連付けた教師データを生成するように構成されている。ラベル付けツール106-3は、例えば教師データ生成用の市販のアノテーションツールによって実現することができる。
学習部106-4は、記憶部105から第1の教師データ105-4を読み出し、この第1の教師データ105-4を使用してディープラーニングによる物体認識手法により学習を行って学習済モデルを作成し、この学習済モデルを記憶部105に第1のモデル105-5として記憶するように構成されている。また学習部106-4は、記憶部105から第2の教師データ105-7を読み出し、この第2の教師データ105-7を使用してディープラーニングによる物体認識手法により学習を行って学習済モデルを作成し、この学習済モデルを記憶部105に第2のモデル105-8として記憶するように構成されている。具体的には、学習部106-4は、以下のようにして第1のモデル105-5、および、第2のモデル105-8を作成する。
学習部106-4は、ニューラルネットワークの特定のアーキテクチャである畳み込みニューラルネットワーク(CNN)上に第1のモデル105-5を構築する。但し、ニューラルネットワークのアーキテクチャは畳み込みニューラルネットワークに限定されない。リカレントニューラルネットワークなどであってもよい。また、学習部106-4は、RetinaNetなどのような事前に訓練されたモデルに対して、そのモデルでは事前に学習されていない第1の教師データ105-4を与えて学習を行うことにより、所望の認識対象(例えば、人、車、杖、リュックなど)を識別する第1のモデル105-5を作成する。学習部106-4が使用するディープラーニングモデルによる物体認識手法は、例えば、R-CNNベースのアルゴリズム、あるいは、YOLO(You Only Look Once)型アルゴリズムなどとすることができる。また学習部106-4は、第1のモデル105-5を作成した後、作成された第1のモデル105-5に対して、第2の教師データ105-7を与えて学習を行うことにより、第2のモデル105-8を作成する。
上記説明では、学習部106-4は、第1のモデル105-5を利用して第2のモデル105-8を作成した。しかし、学習部106-4は、第1のモデル105-5を利用する代わりに、RetinaNetなどのような事前に訓練されたモデルに対して、そのモデルでは事前に学習されていない第2の教師データ105-7(および必要に応じて第1の教師データ105-4)を与えて学習を行うことにより、第2のモデル105-8を作成するようにしてもよい。
生成部106-5は、記憶部105から第1のモデル105-5および第2の動画データ105-6を読み出し、第1のモデル105-5を使用して、第2の動画データ105-6を構成するフレーム画像からディープラーニングによる物体認識手法により推論を行って特定の識別対象を検出するように構成されている。また生成部106-5は、検出した識別対象に係る教師データを作成し、記憶部105に第2の教師データ105-7として記憶するように構成されている。例えば、生成部106-5は、第2の動画データ105-6を構成する或るフレーム画像を第1のモデル105-5に入力して行った物体認識処理において、左上頂点の座標値(x1,y1)および右下頂点の座標値(x2,y2)で特定される矩形領域内の画像が「人」として検出された場合、当該フレーム画像と上記座標値と正解ラベル「人」と信頼度とを関連付けた教師データを生成する。ここで、信頼度は、検出結果の確からしさを表す指標値である。1つのフレーム画像中に複数種類の対象物が存在する場合、1つのフレーム画像から複数の教師データが生成される。
また、生成部106-5は、記憶部105から第2のモデル105-8および第3の動画データ105-9を読み出し、第1のモデル105-5を使用して第2の教師データ105-7を生成した処理と同様な処理を行うように構成されている。すなわち、生成部106-5は、第2のモデル105-8を使用して、第3の動画データ105-9を構成するフレーム画像からディープラーニングによる物体認識手法により推論を行って特定の識別対象を検出するように構成されている。また生成部106-5は、検出した識別対象に係る教師データを作成し、記憶部105に第3の教師データ105-10として記憶するように構成されている。
チェックツール106-6は、記憶部105から第2の教師データ105-7を読み出し、操作入力部103および画面表示部104を通じたユーザとの対話型処理によって第2の教師データ105-7に対する修正を行い、修正後の教師データで記憶部105の第2の教師データ105-7を上書きするように構成されている。チェックツール106-6は、例えば、第2の教師データ105-7を構成するフレーム画像毎に、検出した対象物を矩形で囲んだフレーム画像のイメージと、検出リストとを表示する。上記検出リストは、生成した教師データに1対1に対応するリスト要素から構成される。1つのリスト要素は、チェックボックス、クラス(対象物)、姿勢(隠蔽の有無)、信頼度ラベルなどで構成され、信頼度で降順にソートされている。ユーザは、画面表示部104の表示を確認し、誤りがあれば、操作入力部103による操作によって教師データを修正する。例えば、ユーザは、対象物を囲む矩形の位置が誤っていれば、操作入力部103からの入力によって矩形の位置を手動で修正する。また、ユーザは、推定されたラベルが誤っていれば、操作入力部103からの入力によって正しいラベルに修正する。また、ユーザは、特定の対象物以外のものを特定の対象物と誤認識している教師データがあれば、操作入力部103からの入力によって当該教師データを削除する。また、ユーザは、特定の対象物の検出漏れがあれば、操作入力部103からの入力によって、対象物の領域を矩形で囲み、正解ラベルを入力して、新規の教師データを作成する。
またチェックツール106-6は、記憶部105から第3の教師データ105-10を読み出し、第2の教師データ105-7と同様な処理を行うように構成されている。
出力部106-7は、記憶部105から第1の教師データ105-4、第2の教師データ105-7、および、第3の教師データ105-10を読み出し、画面表示部104に表示し、または/および、通信I/F部102を通じて外部装置へ出力するように構成されている。
制御部106-8は、入力部106-1、選択部106-2、ラベル付けツール106-3、学習部106-4、生成部106-5、チェックツール106-6、および、出力部106-7を選択的に起動し、または停止することにより、教師データ生成装置100全体の動作を制御するように構成されている。
図2は教師データ生成装置100の動作の一例を示すフローチャートである。以下、各図を参照して、教師データ生成装置100の動作を説明する。
ユーザが、教師データを生成するために、操作入力部103から起動指示を入力すると、制御部106-8の制御の下で図2に示す処理が開始される。
先ず、制御部106-8は入力部106-1を起動する。入力部106-1は、カメラI/F部101を通じて画像サーバ110からカメラ111で撮影された動画データを過去一定期間分取得し、記憶部105に動画データ105-2として記憶する(ステップS1)。
次に、制御部106-8は選択部106-2を起動する。選択部106-2は、記憶部105から動画データ105-2を読み出し、動画データ105-2のデータ量(フレーム画像数)が予め設定された閾値より多いか否かを判定する(ステップS2)。選択部106-2は、動画データ105-2のデータ量が閾値より多くない場合、内部変数Kに値2を設定し(ステップS3)、多い場合は内部変数Kに値3を設定する(ステップS4)。次に、選択部106-2は、動画データ105-2をK分割する(ステップS5)。即ち、選択部106-2は、K=3の場合、動画データ105-2を、ごく少数の第1の動画データ105-3と、第1の動画データ105-3よりデータ量の多い第2の動画データ105-6と、第2の動画データ105-6よりデータ量の多い第3の動画データ105-9とに分割する。また、選択部106-2は、K=2の場合、動画データ105-2を、ごく少数の第1の動画データ105-3と、第1の動画データ105-3よりデータ量の多い第2の動画データ105-6とに分割する。
次に、制御部106-8は、内部変数Jに1を設定する(ステップS6)。
次に、制御部106-8はラベル付けツール106-3を起動する。ラベル付けツール106-3は、記憶部105から第1の動画データ105-3を読み出し、操作入力部103および画面表示部104を通じたユーザとの対話型処理によって第1の動画データ105-3から第1の教師データ105-4を生成し、記憶部105に第1の教師データ105-4として記憶する(ステップS7)。
次に、制御部106-8は学習部106-4を起動する。学習部106-4は、記憶部105から第1の教師データ105-4を読み出し、この第1の教師データ105-4を使用してディープラーニングによる物体認識手法により学習を行って学習済モデルを作成し、この学習済モデルを記憶部105に第1のモデル105-5として記憶する(ステップS8)。
次に、制御部106-8は生成部106-5を起動する。生成部106-5は、記憶部105から第1のモデル105-5および第2の動画データ105-6を読み出し、第1のモデル105-5を使用して、第2の動画データ105-6を構成するフレーム画像からディープラーニングによる物体認識手法により推論を行って特定の識別対象を検出し、かつ、検出した識別対象に係る教師データを作成し、記憶部105に第2の教師データ105-7として記憶する(ステップS9)。
次に、制御部106-8はチェックツール106-6を起動する。チェックツール106-6は、記憶部105から第2の教師データ105-7を読み出し、操作入力部103および画面表示部104を通じたユーザとの対話型処理によって第2の教師データ105-7に対する修正を行い、修正後の教師データで記憶部105の第2の教師データ105-7を上書きする(ステップS10)。
次に、制御部106-8は、内部変数Jをインクリメントして値2とする(ステップS11)。次に、制御部106-8は、内部変数Jの値2が内部変数Kの値より小さいか否かを判定する(ステップS12)。制御部108-8は、内部変数Jの値2が内部変数Kの値より小さくない場合、出力部106-7を起動する。出力部106-7は、記憶部105から第1の教師データ105-4、および、第2の教師データ105-7を読み出し、画面表示部104に表示し、または/および、通信I/F部102を通じて外部装置へ出力する(ステップS13)。そして、制御部106-8は、図2に示す処理を終了する。
他方、制御部108-8は、内部変数Jの値2が内部変数Kの値より小さい場合、ステップS8に戻って上述した処理と同様の以下のような処理を繰り返す。
先ず、制御部106-8は、学習部106-4を起動する。学習部106-4は、記憶部105から第2の教師データ105-7を読み出し、この第2の教師データ105-7を使用してディープラーニングによる物体認識手法により学習を行って学習済モデルを作成し、この学習済モデルを記憶部105に第2のモデル105-8として記憶する(ステップS8)。
次に、制御部106-8は生成部106-5を起動する。生成部106-5は、記憶部105から第2のモデル105-8および第3の動画データ105-9を読み出し、第2のモデル105-8を使用して、第3の動画データ105-9を構成するフレーム画像からディープラーニングによる物体認識手法により推論を行って特定の識別対象を検出し、かつ、検出した識別対象に係る教師データを作成し、記憶部105に第3の教師データ105-10として記憶する(ステップS9)。
次に、制御部106-8はチェックツール106-6を起動する。チェックツール106-6は、記憶部105から第3の教師データ105-10を読み出し、操作入力部103および画面表示部104を通じたユーザとの対話型処理によって第3の教師データ105-10に対する修正を行い、修正後の教師データで記憶部105の第3の教師データ105-10を上書きする(ステップS10)。
次に、制御部106-8は、内部変数Jをインクリメントして値3とする(ステップS11)。次に、制御部106-8は、内部変数Jの値3が内部変数Kの値より小さくないので、出力部106-7を起動する。出力部106-7は、記憶部105から第1の教師データ105-4、第2の教師データ105-7、および、第3の教師データ105-10を読み出し、画面表示部104に表示し、または/および、通信I/F部102を通じて外部装置へ出力する(ステップS13)。そして、制御部106-8は、図2に示す処理を終了する。
ップS10)。
次に、選択部106-2の構成例を幾つか説明する。
<選択部106-2の例1>
図3は選択部106-2の処理の一例を示すフローチャートである。図3を参照すると、選択部106-2は、動画データ105-2を構成するフレーム画像毎に、R、G、Bそれぞれの平均値である平均RGB値を算出する(ステップS21)。この例では、色情報としてRGB表色系を使用したが、HSV表色系などの他の表色系を使用してもよい。
次に、選択部106-2は、図4に示すように、上記算出した平均RGB値を使用してk-means法によって動画データ105-2を構成するフレーム画像群をnグループ(nクラスタ)に分割する(ステップS22)。ここで、nは予め定められた2以上の正の整数である。例えば、n=10とすることができる。但し、nは10に限定されず、10未満であってもよいし、10以上であってもよい。また、k-means法によるクラスタリングは、例えば、以下のようにして行ってよい。まず、各フレーム画像に対してランダムにクラスタを割り振り、割り振ったフレーム画像の平均RGB値をもとに各クラスタの重心を求める。次に各フレーム画像と各クラスタとの距離を求め、距離の近いクラスタに各フレーム画像を割り振る。各クラスタの重心に変化がない場合、あるいはクラスタの重心計算が所定回数繰り返された場合に、収束したと判断する。
次に、選択部106-2は、図4に示すように、各グループからランダムに1個のフレーム画像を抽出し、合計10個のフレーム画像から構成される第1の動画データ105-3を作成する(ステップS23)。この例では、各グループから1個のフレーム画像を抽出したが、各グループから2個以上のフレーム画像を抽出するようにしてもよい。
また、選択部106-2は、図4に示すように、第1の動画データ105-3のためのフレーム画像が抽出された後の各グループからランダムに4個のフレーム画像を抽出し、合計40個のフレーム画像から構成される第2の動画データ105-6を作成する(ステップS24)。この例では、各グループから4個のフレーム画像を抽出したが、第1の動画データ105-3のために各グループから抽出したフレーム画像数より多ければ、4個に限定されず、3個あるいは5個以上であってもよい。
また、選択部106-2は、図4に示すように、第1の動画データ105-3および第2の動画データ105-6のためのフレーム画像が抽出された後の各グループに残っている全てのフレーム画像の集合を第3の動画データ105-9として生成する(ステップS25)。
このように本例の選択部106-2は、動画データ105-2を構成するフレーム画像群を色情報によってクラスタリングした各グループから、第1の動画データ105-3を構成するフレーム画像、第2の動画データ105-6を構成するフレーム画像、および、第3の動画データ105-9を構成するフレーム画像を抽出する。そのため、第2の動画データ105-6は、第3の動画データ105-9を代表するフレーム画像の集合になる傾向が強く、第1の動画データ105-3は、第2の動画データ105-6を代表するフレーム画像の集合になる傾向が強い。その理由は以下の通りである。
フレーム画像の平均RGB値は、背景が同じであれば、写っている対象(例えば、人、車、杖、リュックなど)の色情報が類似していれば類似する。そのため、背景が固定された動画データ105-2を色情報によってクラスタリングして得られるnグループは、フレーム画像群を写っている対象の色によって分類したものとなる。その結果、同じグループに属する複数のフレーム画像には同一あるいは類似する対象が含まれる傾向があるためである。
そして、第1の動画データ105-3が第2の動画データ105-6を代表するフレーム画像の集合であることによって、第1の動画データ105-3に含まれる対象によって生成された第1の教師データ105-4によって学習した第1のモデル105-5を使用して、第2の動画データ105-6から物体認識を行う際、含まれる対象が学習時と類似するので物体認識精度を高めることができる。また、第2の動画データ105-6が第3の動画データ105-9を代表するフレーム画像の集合であることによって、第2の動画データ105-6に含まれる対象によって生成された第2の教師データ105-7によって学習した第2のモデル105-8を使用して、第3の動画データ105-9から物体認識を行う際、含まれる対象が学習時と類似するので物体認識精度を高めることができる。
図5は、第1の動画データ105-3を構成する10枚のフレーム画像を上述したk-means法によって選択した場合と動画データ105-2からランダムに選択した場合とで、物体認識精度がどの程度相違するかを確かめるために行った本発明者による実験の結果を示している。物体認識の対象は、立っている人、座っている人、頭部、リュックサック、スーツケース、他のカバンの合計6種類である。また、精度(Precision)は12回の実験の平均値である。図5に示されるように、k-means法によってフレーム画像を選択する方法は、ランダム方法によってフレーム画像を選択する方法に比較して、物体認識精度が高くなっているのがわかる。
上記では、選択部106-2は、動画データ105-2を構成する複数のフレーム画像を色情報に基づいてクラスタリングした。しかし、クラスタリングに使用する画像特徴量は色情報に限定されない。例えば、選択部106-2は、動画データ105-2を構成する複数のフレーム画像をエッジ情報などの画像特徴量に基づいてクラスタリングするようにしてもよい。ここで、エッジ情報は、例えば、エッジの有無、エッジ量、エッジの形状などとすることができる。
<選択部106-2の例2>
図6は選択部106-2の処理の他の例を示すフローチャートである。図6を参照すると、選択部106-2は、先ず、動画データ105-2からシーンチェンジ点を検出する(ステップS31)。例えば、選択部106-2は、動画データ105-2を構成するフレーム画像毎に、時間的に直前のフレーム画像との画像特徴量(例えば色情報あるいはエッジ情報)の変化量を測定し、測定した画像特徴量の変化量が所定の値を超えることにより、シーンチェンジを検出する。
次に、選択部106-2は、動画データ105-2を、検出したシーンチェンジ点を分割点として複数のグループ(複数の時系列画像データ)に分割する(ステップS32)。検出したシーンチェンジ点の個数がm-1の場合、生成されるグループ数はmになる。
次に、選択部106-2は、各グループからランダムに1個のフレーム画像を抽出し、合計m個のフレーム画像から構成される第1の動画データ105-3を作成する(ステップS33)。この例では、各グループから1個のフレーム画像を抽出したが、各グループから2個以上のフレーム画像を抽出するようにしてもよい。
また、選択部106-2は、第1の動画データ105-3のためのフレーム画像が抽出された後の各グループからランダムに4個のフレーム画像を抽出し、合計4×m個のフレーム画像から構成される第2の動画データ105-6を作成する(ステップS34)。この例では、各グループから4個のフレーム画像を抽出したが、第1の動画データ105-3のために各グループから抽出したフレーム画像数より多ければ、4個に限定されず、3個あるいは5個以上であってもよい。
また、選択部106-2は、第1の動画データ105-3および第2の動画データ105-6のためのフレーム画像が抽出された後の各グループに残っている全てのフレーム画像の集合を第3の動画データ105-9として生成する(ステップS35)。
このように本例の選択部106-2は、動画データ105-2を構成するフレーム画像群を、シーンチェンジ点を分割点として複数のグループに分割し、各グループから、第1の動画データ105-3を構成するフレーム画像、第2の動画データ105-6を構成するフレーム画像、および、第3の動画データ105-9を構成するフレーム画像を抽出する。そのため、第2の動画データ105-6は、第3の動画データ105-9と同じシーンを構成するフレーム画像になり、第1の動画データ105-3は、第2の動画データ105-6と同じシーンのフレーム画像になる。
そして、第1の動画データ105-3が第2の動画データ105-6と同じシーンのフレーム画像となることによって、第1の動画データ105-3に含まれる対象によって生成された第1の教師データ105-4によって学習した第1のモデル105-5を使用して、第2の動画データ105-6から物体認識を行う際、シーンが学習時と同じなので物体認識精度を高めることができる。また、第2の動画データ105-6が第3の動画データ105-9と同じシーンのフレーム画像となることによって、第2の動画データ105-6に含まれる対象によって生成された第2の教師データ105-7によって学習した第2のモデル105-8を使用して、第3の動画データ105-9から物体認識を行う際、シーンが同じなので物体認識精度を高めることができる。
選択部106-2が動画データ105-2から第1の動画データ105-3、第2の動画データ105-6、および、第3の動画データ105-9を生成する方法は、上述した例に限定されない。例えば、選択部106-2は、以下のような方法によって、第1の動画データ105-3、第2の動画データ105-6、および、第3の動画データ105-9を生成してもよい。
<選択部106-2の例3>
選択部106-2は、第1の動画データ105-2を構成する複数のフレーム画像、および、第2の動画データ105-6を構成する複数のフレーム画像を、それぞれ動画データ105からランダムに選択する。
<選択部106-2の例4>
選択部106-2は、動画データ105-2を時間軸に沿って、連続する10枚程度の第1の動画データ105-3と、連続する40枚程度の第2の動画データ105-6と、残りの第3の動画データ105-9とに機械的に分割する。
<選択部106-2の例5>
選択部106-2は、動画データ105-2からr(rは2以上の正の整数。例えばr=5)おきに選択した10枚程度のフレーム画像を第1の動画データ105-3とし、40枚程度のフレーム画像を第2の動画データ105-6とし、残りのフレーム画像を第3の動画データ105-9とする。
<選択部106-2の例6>
選択部106-2は、動画データ105-2を構成するフレーム画像のイメージを画面表示部104に表示し、操作入力部103を通じてユーザから選択されたフレーム画像を、第1の動画データ105-3とする。ユーザは、学習に効果のありそうなフレーム画像を第1の動画データ105-3として選択する。あるいはユーザは、ラベル付けする対象毎に、その対象が含まれるフレーム画像を1枚あるいは数枚、第1の動画データ105-3として選択する。
<選択部106-2の例7>
選択部106-2は、動画データ105-2をラベル付けする対象毎にクラスタリングし、各クラスタから代表のフレーム画像を第1の動画データ105-3として選択する。
<選択部106-2の例8>
選択部106-2は、動画データ105-2から、ラベル付けする対象がより多く含まれるフレーム画像を所定枚数だけ第1の動画データ105-3として選択する。
<選択部106-2の例9>
選択部106-2は、動画データ105-2から、オクルージョンの少ないフレーム画像を所定枚数だけ第1の動画データとして選択する。
<選択部106-2の例10>
選択部106-2は、動画データ105-2を分割単位間で類似度が増すように複数のフレーム画像群に分割し、複数のフレーム画像群のうちの1つのフレーム画像群を第1の動画データ105-3とし、他の1つ以上のフレーム画像群を第2の動画データ105-6とし、残りのフレーム画像群を第3の動画データ105-9とする。
次に本実施形態の効果を説明する。
本実施形態に係る教師データ生成装置100によれば、教師データを大量に生成する際の手間と時間を削減することができる。その理由は、ユーザが手動で作成する必要があるのはごく一部の教師データであり、残りの多くの教師データは教師データ生成装置100がディープラーニングモデルによる推論によって機械的に自動で作成するためである。
図7は、本実施形態の方法によって300枚のフレーム画像からラベル付けされたデータ(教師データ)を実際に生成した手順と所要時間とを示すフロー図である。図7を参照すると、選択部106-2は、300枚のフレーム画像から構成される動画データ105-2を、色情報を用いてk-means法によって10枚のフレーム画像から構成される第1の動画データ105-3、40枚のフレーム画像から構成される第2の動画データ105-6、および、250枚のフレーム画像から構成される第3の動画データ105-9に分割した。次に、ラベル付けツール106-3は、ユーザとの対話型処理によって第1の動画データ105-3から第1の教師データ105-4を作成した。これに要した時間は36分であった。次に、学習部106-4は、第1の教師データ105-4を使用して第1のモデル105-5を学習し、生成部106-5は、第1のモデル105-5を使用して第2の動画データ105-6から第2の教師データ105-7を生成した。この学習と生成に要した時間は22分であった。また、この生成時における物体認証精度(mAP)は71.31パーセントであった。次に、チェックツール106-6は、ユーザとの対話型処理によって第2の教師データ105-7に対するチェックを行い、チェック済みの第2の教師データ105-7を作成した。このチェックに要した時間は50分であった。次に、学習部106-4は、第1の教師データ105-4とチェック済みの第2の教師データ105-7を使用して第2のモデル105-8を学習し、生成部106-5は、第2のモデル105-8を使用して第3の動画データ105-9から第3の教師データ105-10を生成した。この学習と生成に要した時間は1時間45分であった。また、この生成時における物体認証精度(mAP)は95.05パーセントであった。最後に、チェックツール106-6は、ユーザとの対話型処理によって第3の教師データ105-10に対するチェックを行い、チェック済みの第3の教師データ105-10を作成した。このチェックに要した時間は2時間30分であった。
従って、300枚のフレーム画像からラベル付けされたデータ(教師データ)を本実施形態の方法によって生成するのに要した総時間は、上記時間(36分、22分、50分、1時間45分、2時間30分)を加算した6時間3分であった。なお、選択部106-2によって第1乃至第3の動画データを生成する時間は極めて短いため無視した。これに対して、300枚のフレーム画像に対してラベル付けツール106-3を使用して全て手動でラベル付け作業を行った場合、18時間を要した。そのため、本実施形態による方法は、人手による方法に比較して、約1/3の処理時間で教師データを作成することができた。
また、図7の第2の教師データ105-7の生成時における物体認証精度(mAP:71.31%)は、図5を参照して説明した色情報を用いたk-means法によってフレーム画像を選択したことによって得られたものである。そのため、k-means法でなく、図5を参照して説明したランダム選択法によってフレーム画像を選択すると、図7の第2の教師データ105-7の生成時における物体認証精度(mAP)は、65.70%に低下する。そうすると、第2の教師データ105-7に対するチェック時間は50分より増加することになる。このことから理解されるように、第1の動画データ105-3を構成するフレーム画像群をk-means法によって選択する構成は、教師データを生成する際の手間と時間の削減に大きく寄与している。
また、本実施形態による方法によれば、動画データ105-2のフレーム画像数が閾値より多い場合には動画データ105-2を3分割して2回のモデル学習と推論によって教師データを生成するようにしているため、動画データ105-2のフレーム画像数に関わらず常に2分割して処理を行う方法と比較して、フレーム画像数が多い場合、教師データを生成する際の手間と時間を削減することができる。以下、この点について図7を参照して説明する。
今、図7において、第1のモデル105-5を使用して、第2の動画データ105-6の40枚と第3の動画データ105-9の250枚との合計290枚のフレーム画像から第2の教師データ105-7を生成することを考える。以下、この生成方法を2分割方法と記す。2分割方法によれば、本実施形態による方法で必要であった第2のモデルの学習と推論に要した1時間45分、および、第3の教師データのチェックに要した2時間30分の合計4時間15分は不要になる。一方、2分割方法によれば、第2の教師データ105-7のデータ量が本実施形態による方法よりも多くなるので、第2の教師データ105-7のチェックに要する50分は増加することになる。本実施形態による方法では、40枚のフレーム画像から生成された教師データに対して50分必要となったため、290枚のフレーム画像から生成された教師データでは、50分×(290/40)=6時間2.5分だけ要すると考えられる。即ち、2分割方法によれば、本実施形態による方法と比較して、第2の教師データのチェックに5時間12.5分だけ余分に時間がかかることになる。その結果、総時間でみると、2分割方法は、本実施形態による方法と比較して、5時間12.5分-4時間15分=57.5分だけ余分に時間がかかることになる。
また、本実施形態による方法によれば、動画データ105-2のフレーム画像数が閾値より少ない場合には動画データ105-2を2分割して1回のモデル学習と推論によって教師データを生成するようにしているため、動画データ105-2のフレーム画像数に関わらず常に3分割して処理を行う方法と比較して、フレーム画像数が少ない場合、教師データを生成する際の手間と時間を削減することができる。その理由は、少量のフレーム画像を3分割する方法では、第3の動画データ105-9のデータ量が極端に少なくなるため、第2のモデル105-8の学習時間がネックとなるためである。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態では、選択部106-2による分割数の上限は3であったが、分割数の上限を4以上としてもよい。例えば、分割数の上限を4とする場合、図2のステップS2~S5の処理を以下のような処理に変更する。すなわち、選択部106-2は、動画データ105-2のデータ量を第1の閾値および第2の閾値と比較し、データ量が第1の閾値未満であれば、動画データ105-2を第1および第2の動画データに2分割し、データ量が第1の閾値以上、第2の閾値未満であれば、動画データ105-2を第1乃至第3の動画データに3分割し、データ量が第2の閾値以上であれば、動画データ105-2を第1乃至第4の動画データに4分割する。ここで、データ量は、第1の動画データ、第2の動画データ、第3の動画データ、第4の動画データの順に少ない。
また上記実施形態では、選択部106-2による分割数の上限は3であったが、常にデータ量の少ない動画データ105-2を扱う構成とする場合、分割数の上限を2に固定するように構成されていてよい。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施形態について図8を参照して説明する。図8は、本実施形態に係る教師データ生成装置200のブロック図である。
図8を参照すると、教師データ生成装置200は、選択手段201と第1の生成手段202と第1の学習手段203と第2の生成手段204と第2の学習手段205と第3の生成手段206とから構成されている。
選択手段201は、動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの一部の複数のフレーム画像を第1の動画データとして選択し、第1の動画データとして選択されなかった上記動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの全部または一部の複数のフレーム画像を第2の動画データとして選択し、第1の動画データおよび第2の動画データとして選択されなかった上記動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの全部または一部の複数のフレーム画像を第3の動画データとして選択するように構成されている。選択手段201は、図1の選択部106-2と同様に構成することができるが、それに限定されない。
第1の生成手段202は、上記第1の動画データを構成する複数のフレーム画像から特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第1の教師データを生成するように構成されている。第1の生成手段202は、図1のラベル付けツール106-3と同様に構成することができるが、それに限定されない。
第1の学習手段203は、上記第1の教師データを使用して、特定の認識対象を認識する第1のモデルを学習するように構成されている。第1の学習手段203は、図1の学習部106-4と同様に構成することができるが、それに限定されない。
第2の生成手段204は、上記第1のモデルを使用して、上記第2の動画データを構成する複数のフレーム画像から特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第2の教師データを生成するように構成されている。第2の生成手段204は、図1の生成部106-5と同様に構成することができるが、それに限定されない。
第2の学習手段204は、上記第2の教師データを使用して、特定の認識対象を認識する第2のモデルを学習するように構成されている。第2の学習手段204は、図1の学習部106-4と同様に構成することができるが、それに限定されない。
第3の生成手段206は、上記第2のモデルを使用して、上記第3の動画データを構成する複数のフレーム画像から特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第3の教師データを生成するように構成されている。第3の生成手段206は、図1の生成部106-5と同様に構成することができるが、それに限定されない。
以上のように構成された教師データ生成装置200は、以下のように動作する。すなわち、選択手段201は、動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの一部の複数のフレーム画像を第1の動画データとして選択し、第1の動画データとして選択されなかった上記動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの全部または一部の複数のフレーム画像を第2の動画データとして選択し、第1の動画データおよび第2の動画データとして選択されなかった上記動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの全部または一部の複数のフレーム画像を第3の動画データとして選択する。次に、第1の生成手段202は、上記第1の動画データを構成する複数のフレーム画像から特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第1の教師データを生成する。次に、第1の学習手段203は、上記第1の教師データを使用して、特定の認識対象を認識する第1のモデルを学習する。次に、第2の生成手段204は、上記第1のモデルを使用して、上記第2の動画データを構成する複数のフレーム画像から特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第2の教師データを生成する。次に、第2の学習手段204は、上記第2の教師データを使用して、特定の認識対象を認識する第2のモデルを学習する。次に、第3の生成手段206は、上記第2のモデルを使用して、上記第3の動画データを構成する複数のフレーム画像から特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第3の教師データを生成する。
上述したように構成され動作する教師データ生成装置200によれば、教師データを大量に生成する際の手間と時間を削減することができる。その理由は、ユーザが手動で作成する必要があるのはごく一部の教師データであり、残りの多くの教師データは教師データ生成装置200が機械的に自動で作成するためである。
以上、上記各実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。例えば、図1の入力部106-1、選択部106-2、ラベル付けツール106-3、学習部106-4、生成部106-5、チェックツール106-6、出力部106-7、および、制御部106-8の一部あるいは全部は、クラウド上に設けられたコンピュータによって構成されていてもよい。
本発明は、ディープラーニングによって画像中の物体認識を行うモデルを学習する際に使用する教師データを作成する分野に利用できる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
[付記1]
動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの一部の複数のフレーム画像を第1の動画データとして選択し、前記第1の動画データとして選択されなかった前記動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの全部または一部の複数のフレーム画像を第2の動画データとして選択し、前記第1の動画データおよび前記第2の動画データとして選択されなかった前記動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの全部または一部の複数のフレーム画像を第3の動画データとして選択する選択手段と、
前記第1の動画データを構成する複数のフレーム画像から特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第1の教師データを生成する第1の生成手段と、
前記第1の教師データを使用して、前記特定の認識対象を認識する第1のモデルを学習する第1の学習手段と、
前記第1のモデルを使用して、前記第2の動画データを構成する複数のフレーム画像から前記特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第2の教師データを生成する第2の生成手段と、
前記第2の教師データを使用して、前記特定の認識対象を認識する第2のモデルを学習する第2の学習手段と、
前記第2のモデルを使用して、前記第3の動画データを構成する複数のフレーム画像から前記特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第3の教師データを生成する第3の生成手段と、
を含む教師データ生成装置。
[付記2]
前記選択手段は、前記第2の動画データが前記第1の動画データよりもデータ量が多くなるように前記選択を行うように構成されている、
付記1に記載の教師データ生成装置。
[付記3]
前記選択手段は、前記第3の動画データが前記第2の動画データよりもデータ量が多くなるように前記選択を行うように構成されている、
付記1または2に記載の教師データ生成装置。
[付記4]
前記選択手段は、前記動画データを構成する複数のフレーム画像を特定の画像特徴量に基づいて複数のグループにクラスタリングし、前記複数のグループのそれぞれから少なくとも1つのフレーム画像を前記第1の動画データを構成するフレーム画像として抽出するように構成されている、
付記1乃至3の何れかに記載の教師データ生成装置。
[付記5]
前記選択手段は、前記動画データを構成する複数のフレーム画像を特定の画像特徴量に基づいて複数のグループにクラスタリングし、前記複数のグループのそれぞれから少なくとも1つのフレーム画像を前記第2の動画データを構成するフレーム画像として抽出するように構成されている、
付記1乃至4の何れかに記載の教師データ生成装置。
[付記6]
前記選択手段は、前記動画データを構成する複数のフレーム画像を特定の画像特徴量に基づいて複数のグループにクラスタリングし、前記複数のグループのそれぞれから少なくとも1つのフレーム画像を前記第3の動画データを構成するフレーム画像として抽出するように構成されている、
付記1乃至5の何れかに記載の教師データ生成装置。
[付記7]
前記選択手段は、前記動画データのシーンチェンジ点を検出し、前記動画データを構成する複数のフレーム画像を前記検出されたシーンチェンジ点を分割点として複数のグループに分割し、前記複数のグループのそれぞれから少なくとも1つのフレーム画像を前記第1の動画データを構成するフレーム画像として抽出するように構成されている、
付記1乃至3の何れかに記載の教師データ生成装置。
[付記8]
前記選択手段は、前記動画データのシーンチェンジ点を検出し、前記動画データを構成する複数のフレーム画像を前記検出されたシーンチェンジ点を分割点として複数のグループに分割し、前記複数のグループのそれぞれから少なくとも1つのフレーム画像を前記第2の動画データを構成するフレーム画像として抽出するように構成されている、
付記1、2、3または7に記載の教師データ生成装置。
[付記9]
前記選択手段は、前記動画データのシーンチェンジ点を検出し、前記動画データを構成する複数のフレーム画像を前記検出されたシーンチェンジ点を分割点として複数のグループに分割し、前記複数のグループのそれぞれから少なくとも1つのフレーム画像を前記第3の動画データを構成するフレーム画像として抽出するように構成されている、
付記1、2、3、7または8に記載の教師データ生成装置。
[付記10]
固定されたカメラ位置から固定されたカメラ視野で撮影を行う撮像手段によって撮影されて得られた時系列画像データを前記動画データとして取得する入力手段を、さらに含む、
付記1乃至9の何れかに記載の教師データ生成装置。
[付記11]
前記選択手段は、前記動画データを構成するフレーム画像の総数に基づいて、前記第1の動画データとして選択されなかった前記動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの全部のフレーム画像を前記第2の動画データとして選択するか、一部の複数のフレーム画像を前記第2の動画データとして選択するかを決定するように構成されている、
付記1乃至10の何れかに記載の教師データ生成装置。
[付記12]
前記選択手段は、前記動画データを構成するフレーム画像の総数に基づいて、前記第1の動画データおよび前記第2の動画データとして選択されなかった前記動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの全部のフレーム画像を前記第3の動画データとして選択するか、一部の複数のフレーム画像を前記第3の動画データとして選択するかを決定するように構成されている、
付記1乃至11の何れかに記載の教師データ生成装置。
[付記13]
ユーザとの対話型処理によって前記第2の生成手段によって生成された前記第2の教師データに対する修正を行うチェック手段を、
さらに含む付記1乃至12の何れかに記載の教師データ生成装置。
[付記14]
動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの一部の複数のフレーム画像を第1の動画データとして選択し、前記第1の動画データとして選択されなかった前記動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの全部または一部の複数のフレーム画像を第2の動画データとして選択し、前記第1の動画データおよび前記第2の動画データとして選択されなかった前記動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの全部または一部の複数のフレーム画像を第3の動画データとして選択し、
前記第1の動画データを構成する複数のフレーム画像から特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第1の教師データを生成し、
前記第1の教師データを使用して、前記特定の認識対象を認識する第1のモデルを学習し、
前記第1のモデルを使用して、前記第2の動画データを構成する複数のフレーム画像から前記特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第2の教師データを生成し、
前記第2の教師データを使用して、前記特定の認識対象を認識する第2のモデルを学習し、
前記第2のモデルを使用して、前記第3の動画データを構成する複数のフレーム画像から前記特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第3の教師データを生成する、
教師データ生成方法。
[付記15]
前記選択では、前記第2の動画データが前記第1の動画データよりもデータ量が多くなるように前記選択を行うように構成されている、
付記14に記載の教師データ生成方法。
[付記16]
前記選択では、前記第3の動画データが前記第2の動画データよりもデータ量が多くなるように前記選択を行うように構成されている、
付記14または15に記載の教師データ生成方法。
[付記17]
前記選択では、前記動画データを構成する複数のフレーム画像を特定の画像特徴量に基づいて複数のグループにクラスタリングし、前記複数のグループのそれぞれから少なくとも1つのフレーム画像を前記第1の動画データを構成するフレーム画像として抽出するように構成されている、
付記14乃至16の何れかに記載の教師データ生成方法。
[付記18]
前記選択では、前記動画データを構成する複数のフレーム画像を特定の画像特徴量に基づいて複数のグループにクラスタリングし、前記複数のグループのそれぞれから少なくとも1つのフレーム画像を前記第2の動画データを構成するフレーム画像として抽出するように構成されている、
付記14乃至17の何れかに記載の教師データ生成方法。
[付記19]
前記選択では、前記動画データを構成する複数のフレーム画像を特定の画像特徴量に基づいて複数のグループにクラスタリングし、前記複数のグループのそれぞれから少なくとも1つのフレーム画像を前記第3の動画データを構成するフレーム画像として抽出するように構成されている、
付記14乃至18の何れかに記載の教師データ生成方法。
[付記20]
前記選択では、前記動画データのシーンチェンジ点を検出し、前記動画データを構成する複数のフレーム画像を前記検出されたシーンチェンジ点を分割点として複数のグループに分割し、前記複数のグループのそれぞれから少なくとも1つのフレーム画像を前記第1の動画データを構成するフレーム画像として抽出するように構成されている、
付記14乃至16の何れかに記載の教師データ生成方法。
[付記21]
前記選択では、前記動画データのシーンチェンジ点を検出し、前記動画データを構成する複数のフレーム画像を前記検出されたシーンチェンジ点を分割点として複数のグループに分割し、前記複数のグループのそれぞれから少なくとも1つのフレーム画像を前記第2の動画データを構成するフレーム画像として抽出するように構成されている、
付記14、15、16または20に記載の教師データ生成方法。
[付記22]
前記選択では、前記動画データのシーンチェンジ点を検出し、前記動画データを構成する複数のフレーム画像を前記検出されたシーンチェンジ点を分割点として複数のグループに分割し、前記複数のグループのそれぞれから少なくとも1つのフレーム画像を前記第3の動画データを構成するフレーム画像として抽出するように構成されている、
付記14、15、16、20または21に記載の教師データ生成方法。
[付記23]
固定されたカメラ位置から固定されたカメラ視野で撮影を行う撮像手段によって撮影されて得られた時系列画像データを前記動画データとして取得する、
付記14乃至22の何れかに記載の教師データ生成方法。
[付記24]
前記選択では、前記動画データを構成するフレーム画像の総数に基づいて、前記第1の動画データとして選択されなかった前記動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの全部のフレーム画像を前記第2の動画データとして選択するか、一部の複数のフレーム画像を前記第2の動画データとして選択するかを決定する、
付記14乃至23の何れかに記載の教師データ生成方法。
[付記25]
前記選択では、前記動画データを構成するフレーム画像の総数に基づいて、前記第1の動画データおよび前記第2の動画データとして選択されなかった前記動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの全部のフレーム画像を前記第3の動画データとして選択するか、一部の複数のフレーム画像を前記第3の動画データとして選択するかを決定する、
付記14乃至24の何れかに記載の教師データ生成方法。
[付記26]
ユーザとの対話型処理によって前記第2の教師データに対する修正を行う、
付記14乃至25の何れかに記載の教師データ生成方法。
[付記27]
コンピュータに、
動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの一部の複数のフレーム画像を第1の動画データとして選択し、前記第1の動画データとして選択されなかった前記動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの全部または一部の複数のフレーム画像を第2の動画データとして選択し、前記第1の動画データおよび前記第2の動画データとして選択されなかった前記動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの全部または一部の複数のフレーム画像を第3の動画データとして選択する処理と、
前記第1の動画データを構成する複数のフレーム画像から特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第1の教師データを生成する処理と、
前記第1の教師データを使用して、前記特定の認識対象を認識する第1のモデルを学習する処理と、
前記第1のモデルを使用して、前記第2の動画データを構成する複数のフレーム画像から前記特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第2の教師データを生成する処理と、
前記第2の教師データを使用して、前記特定の認識対象を認識する第2のモデルを学習する処理と、
前記第2のモデルを使用して、前記第3の動画データを構成する複数のフレーム画像から前記特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第3の教師データを生成する処理と、
を行わせるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
100 教師データ生成装置
101 カメラI/F部
102 通信I/F部
103 操作入力部
104 画面表示部
105 記憶部
105-1 プログラム
105-2 動画データ
105-3 第1の動画データ
105-4 第1の教師データ
105-5 第1のモデル
105-6 第2の動画データ
105-7 第2の教師データ
105-8 第2のモデル
105-9 第3の動画データ
105-10 第3の教師データ
106 演算処理部
106-1 入力部
106-2 選択部
106-3 ラベル付けツール
106-4 学習部
106-5 生成部
106-6 チェックツール
106-7 出力部
106-8 制御部
200 教師データ生成装置
201 選択手段
202 第1の生成手段
203 第1の学習手段
204 第2の生成手段
205 第2の学習手段
206 第3の生成手段

Claims (9)

  1. 動画データを構成する複数のフレーム画像を特定の画像特徴量に基づいて複数のグループにクラスタリングし、前記複数のグループのそれぞれから、一部のフレーム画像を第1の動画データとして選択し、
    前記第1の動画データとして選択されなかった前記複数のフレーム画像の全部または一部を、前記複数のグループのそれぞれから、第2の動画データとして選択し、
    前記複数のフレーム画像の一部が、前記第2の動画データとして選択された場合に、前記第1の動画データおよび前記第2の動画データとして選択されなかった前記複数のフレーム画像の全部または一部を、前記複数のグループのそれぞれから、第3の動画データとして選択する選択手段と、
    前記第1の動画データを構成する複数のフレーム画像から特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第1の教師データを生成する第1の生成手段と、
    前記第1の教師データを使用して、前記特定の認識対象を認識する第1のモデルを学習する第1の学習手段と、
    前記第1のモデルを使用して、前記第2の動画データを構成する複数のフレーム画像から前記特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第2の教師データを生成する第2の生成手段と、
    前記第2の教師データを使用して、前記特定の認識対象を認識する第2のモデルを学習する第2の学習手段と、
    前記第3の動画データが選択されている場合に、前記第2のモデルを使用して、前記第3の動画データを構成する複数のフレーム画像から前記特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第3の教師データを生成する第3の生成手段と、
    を含む教師データ生成装置。
  2. 前記選択手段は、前記第2の動画データが前記第1の動画データよりもデータ量が多くなるように前記選択を行い、前記第3の動画データが前記第2の動画データよりもデータ量が多くなるように前記選択を行うように構成されている、
    請求項1に記載の教師データ生成装置。
  3. 前記選択手段は、前記動画データのシーンチェンジ点を検出し、前記動画データを構成する複数のフレーム画像を前記検出されたシーンチェンジ点を分割点として複数のグループに分割し、前記複数のグループのそれぞれから、少なくとも1つのフレーム画像を前記第1の動画データを構成するフレーム画像として抽出し、少なくとも1つのフレーム画像を前記第2の動画データを構成するフレーム画像として抽出し、少なくとも1つのフレーム画像を前記第3の動画データを構成するフレーム画像として抽出するように構成されている、
    請求項1乃至の何れかに記載の教師データ生成装置。
  4. 固定されたカメラ位置から固定されたカメラ視野で撮影を行う撮像手段によって撮影されて得られた時系列画像データを前記動画データとして取得する入力手段を、さらに含む、
    請求項1乃至の何れかに記載の教師データ生成装置。
  5. 前記選択手段は、前記動画データを構成するフレーム画像の総数に基づいて、前記第1の動画データとして選択されなかった前記動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの全部のフレーム画像を前記第2の動画データとして選択するか、一部の複数のフレーム画像を前記第2の動画データとして選択するかを決定するように構成されている、
    請求項1乃至の何れかに記載の教師データ生成装置。
  6. 前記選択手段は、前記動画データを構成するフレーム画像の総数に基づいて、前記第1の動画データおよび前記第2の動画データとして選択されなかった前記動画データを構成する複数のフレーム画像のうちの全部のフレーム画像を前記第3の動画データとして選択するか、一部の複数のフレーム画像を前記第3の動画データとして選択するかを決定するように構成されている、
    請求項1乃至の何れかに記載の教師データ生成装置。
  7. ユーザとの対話型処理によって前記第2の生成手段によって生成された前記第2の教師データに対する修正を行うチェック手段を、
    さらに含む請求項1乃至の何れかに記載の教師データ生成装置。
  8. 動画データを構成する複数のフレーム画像を複数のグループにクラスタリングし、前記複数のグループのそれぞれから、少なくとも一つのフレーム画像を第1の動画データとして選択し、
    前記第1の動画データとして選択されなかった前記複数のフレーム画像の全部または一部を、前記複数のグループのそれぞれから、第2の動画データとして選択し、
    前記複数のフレーム画像の一部が、前記第2の動画データとして選択された場合に、前記第1の動画データおよび前記第2の動画データとして選択されなかった前記複数のフレーム画像の全部または一部を、前記複数のグループのそれぞれから、第3の動画データとして選択し、
    前記第1の動画データを構成する複数のフレーム画像から特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第1の教師データを生成し、
    前記第1の教師データを使用して、前記特定の認識対象を認識する第1のモデルを学習し、
    前記第1のモデルを使用して、前記第2の動画データを構成する複数のフレーム画像から前記特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第2の教師データを生成し、
    前記第2の教師データを使用して、前記特定の認識対象を認識する第2のモデルを学習し、
    前記第3の動画データが選択されている場合に、前記第2のモデルを使用して、前記第3の動画データを構成する複数のフレーム画像から前記特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第3の教師データを生成する、
    教師データ生成方法。
  9. コンピュータに、
    動画データを構成する複数のフレーム画像を複数のグループにクラスタリングし、前記複数のグループのそれぞれから、少なくとも一つのフレーム画像を第1の動画データとして選択する処理と、
    前記第1の動画データとして選択されなかった前記複数のフレーム画像の全部または一部を、前記複数のグループのそれぞれから、第2の動画データとして選択する処理と、
    前記複数のフレーム画像の一部が、前記第2の動画データとして選択された場合に、前記第1の動画データおよび前記第2の動画データとして選択されなかった前記複数のフレーム画像の全部または一部を、前記複数のグループのそれぞれから、第3の動画データとして選択する処理と、
    前記第1の動画データを構成する複数のフレーム画像から特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第1の教師データを生成する処理と、
    前記第1の教師データを使用して、前記特定の認識対象を認識する第1のモデルを学習する処理と、
    前記第1のモデルを使用して、前記第2の動画データを構成する複数のフレーム画像から前記特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第2の教師データを生成する処理と、
    前記第2の教師データを使用して、前記特定の認識対象を認識する第2のモデルを学習する処理と、
    前記第3の動画データが選択されている場合に、前記第2のモデルを使用して、前記第3の動画データを構成する複数のフレーム画像から前記特定の認識対象に係るラベル付けされたデータである第3の教師データを生成する処理と、
    を行わせるためのプログラム。
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