JP7209546B2 - 射出成形機およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、射出成形機およびその制御方法に関する。
従来の射出成形機の一例が特許文献1に開示されている。特許文献1の射出成形機は射出シリンダを有している。射出シリンダの後部には油が収容されており、この油を射出シリンダに対して注入および排出することにより油圧を制御するサーボ弁が設けられている。サーボ弁により油圧を変えると、スクリューの位置が変化して、射出シリンダ内の樹脂圧および金型内の樹脂圧が変化する。サーボ弁は制御装置に接続されている。
制御装置は、金型内樹脂圧閉ループ制御手段と、リザーバ内樹脂圧閉ループ制御手段と、切換区間制御手段と、を有している。金型内樹脂圧閉ループ制御手段は、金型内の樹脂圧とその目標値とに基づいてサーボ弁の操作量を制御する。リザーバ内樹脂圧閉ループ制御手段は、射出シリンダのリザーバ内の樹脂圧とその目標値とに基づいてサーボ弁の操作量を制御する。そして、切換区間制御手段は、金型内樹脂圧閉ループ制御手段による操作量からリザーバ内樹脂圧閉ループ制御手段による操作量へ切り換える。
特許文献1の射出成形機では、保圧工程の開始時点t1から時点t2までの区間Aでは、金型内樹脂圧閉ループ制御手段によりサーボ弁の操作量を制御する。時点t2から時点t3までの区間Bでは、切換区間制御手段によりサーボ弁の操作量を制御する。時点t3以後の区間Cでは、リザーバ内樹脂圧閉ループ制御手段によりサーボ弁の操作量を制御する。
特開平3-83621号公報
保圧工程において、金型内の樹脂圧に基づいて樹脂材料に適切な圧力を加えることにより、(1)樹脂材料の製造ロットの変更や成形サイクル時間のばらつきによる樹脂材料の流動性の変化による影響を抑制することができ、(2)インサート成形では、不適切な圧力が加わることによるインサートワークの破損を防ぐことができる。
上記射出成形機では、金型内樹脂圧閉ループ制御手段の制御によりスクリューの位置が変化してから金型内の樹脂圧が変化するまでに比較的長い時間がかかる。そのため、スクリューの位置が必要以上に大きく変化してしまい、金型内の樹脂圧が目標値から一時的に大きくずれるオーバーシュートやアンダーシュートが生じることがある。このようなオーバーシュートやアンダーシュートは、成形品の品質低下の要因となり得る。閉ループ制御のゲインの調整によりオーバーシュートやアンダーシュートを抑制することが考えられるが、その調整は専門的な知識を必要とする高度かつ困難なものであり、また、調整の困難さのわりには効果が小さい。
本発明者はこの課題について鋭意検討した。その結果、一般的には金型内樹脂圧の変化に対して追従性をよくするためにスクリューを最大速度で移動させることが好ましいと考えられていたが、本発明者は、スクリューの速度が速すぎるために必要以上にスクリューの位置が変化してしまうことが原因であることに気がついた。そこで、本来、オーバーパック(金型への樹脂材料の過充填)を防止するために設けられたスクリューの前進時速度を規制する機能を用い、保圧工程時のスクリューの前進時速度を最大速度より低くすることでオーバーシュートを抑制できることを見いだした。
しかしながら、スクリューの前進時速度を低くすると、アンダーシュートから金型内の樹脂圧が上昇して目標値に戻るまでに時間がかかってしまう。そのため、保圧工程時のスクリューの前進時速度を十分に低くすることができず、オーバーシュートおよびアンダーシュートを十分に抑制することができない。
そこで、本発明は、保圧動作時の金型内樹脂圧のオーバーシュートおよびアンダーシュートを効果的に抑制できる射出成形機およびこの射出成形機の制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る射出成形機は、金型のキャビティに通じるノズルが先端に設けられた射出シリンダと、前記射出シリンダに収容されたスクリューと、前記スクリューを回転および前後進させるスクリュー駆動部と、前記キャビティ内の樹脂材料の圧力である金型内樹脂圧を検出する、前記金型に設けられた金型内圧力検出部と、前記スクリューによって前記射出シリンダの樹脂材料を前記キャビティに射出する射出動作および前記スクリューによって前記キャビティに充填された樹脂材料に圧力を加える保圧動作を実行するように前記スクリュー駆動部を制御する制御部と、を有する射出成形機であって、前記制御部は、前記射出動作において、前記金型内圧力検出部によって検出された前記金型内樹脂圧が動作切替圧力値に到達すると、前記射出動作から前記保圧動作に切り替え、前記保圧動作において、前記金型内圧力検出部によって検出された前記金型内樹脂圧に基づいて当該金型内樹脂圧が保圧目標圧力値となるように前記スクリュー駆動部を制御して前記スクリューを前後進させ、前記保圧動作での前記スクリューの前進時速度が前進時速度規制値以下となるように規制し、前記保圧動作での前記スクリューの後退時速度が後退時速度規制値以下となるように規制することを特徴とする。
本発明によれば、保圧動作でのスクリューの前進時速度が前進時速度規制値以下となるように規制するとともに、保圧動作でのスクリューの後退時速度が後退時速度規制値以下となるように規制する。このようにすることで、保圧動作においてスクリューの位置が必要以上に大きく変化してしまうことを抑制できる。そのため、金型内樹脂圧のアンダーシュートを効果的に抑制できるので、前進時速度を低くしてもアンダーシュートから金型内樹脂圧が上昇して目標値に戻るまでに要する時間を短くすることができる。これにより、前進時速度を十分に低くすることができるので、金型内樹脂圧のオーバーシュートも効果的に抑制できる。
本発明において、前記前進時速度規制値および前記後退時速度規制値を設定するための設定画面を表示する表示部をさらに有することが好ましい。このようにすることで、射出成形機のユーザーによって前進時速度規制値および後退時速度規制値を適切に設定することができる。
本発明において、前記制御部は、前記保圧動作において前記金型内圧力検出部によって検出された前記金型内樹脂圧に基づいて前記前進時速度規制値および前記後退時速度規制値を調整することが好ましい。このようにすることで、保圧動作時に実際に検出された金型内樹脂圧が適切な値となるように前進時速度規制値および後退時速度規制値を自動的に調整することができる。これにより、ユーザーによる調整作業を省略したり、調整作業の負担を軽減したりすることができる。
本発明において、前記制御部は、前記金型内樹脂圧が前記保圧目標圧力値を含む許容圧力範囲の上限値より大きいとき前記前進時速度規制値を減少させ、かつ、下限値より小さいとき前記後退時速度規制値を減少させることが好ましい。このようにすることで、比較的簡易な処理によって前進時速度規制値および後退時速度規制値を自動的に調整することができる。
上記目的を達成するために、本発明の他の一態様に係る射出成形機の制御方法は、金型のキャビティに通じるノズルが先端に設けられた射出シリンダと、前記射出シリンダに回転および前後進可能に収容されたスクリューと、前記キャビティ内の樹脂材料の圧力である金型内樹脂圧を検出する、前記金型に設けられた金型内圧力検出部と、を有する射出成形機の制御方法であって、前記スクリューによって前記射出シリンダの樹脂材料を前記キャビティに射出する射出工程において、前記金型内圧力検出部によって検出された前記金型内樹脂圧が動作切替圧力値に到達すると、前記射出工程から前記スクリューによって前記キャビティに充填された樹脂材料に圧力を加える保圧工程に切り替え、前記保圧工程において、前記金型内圧力検出部によって検出された前記金型内樹脂圧に基づいて当該金型内樹脂圧が保圧目標圧力値となるように前記スクリューを前後進させ、前記スクリューの前進時速度が前進時速度規制値以下となるように規制するとともに前記スクリューの後退時速度が後退時速度規制値以下となるように規制することを特徴とする。
本発明によれば、保圧工程でのスクリューの前進時速度が前進時速度規制値以下となるように規制するとともに、保圧工程でのスクリューの後退時速度が後退時速度規制値以下となるように規制する。このようにすることで、保圧工程においてスクリューの位置が必要以上に大きく変化してしまうことを抑制できる。そのため、金型内樹脂圧のアンダーシュートを効果的に抑制できるので、前進時速度を低くしてもアンダーシュートから金型内樹脂圧が上昇して目標値に戻るまでに要する時間を短くすることができる。これにより、前進時速度を十分に低くすることができるので、金型内樹脂圧のオーバーシュートも効果的に抑制できる。
本発明によれば、保圧動作時の金型内樹脂圧のオーバーシュートおよびアンダーシュートを効果的に抑制できる。そのため、成形品の品質低下を効果的に抑制できる。
本発明の一実施形態に係る射出成形機の正面図である。 図1の射出成形機の要部拡大断面図である。 図1の射出成形機の機能ブロックを説明する図である。 図1の射出成形機の表示部が表示する設定画面の一例を示す図である。 図1の射出成形機の射出工程および保圧工程を説明する図である。 図1の射出成形機において前進時速度規制値および後退時速度規制値を自動的に調整する動作を説明する図である(調整初期状態)。 図1の射出成形機において前進時速度規制値および後退時速度規制値を自動的に調整する動作を説明する図である(調整途中状態)。 図1の射出成形機において前進時速度規制値および後退時速度規制値を自動的に調整する動作を説明する図である(調整完了状態)。
以下、本発明の一実施形態に係る射出成形機について、図1~図5を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る射出成形機の正面図である。図2は、図1の射出成形機の要部拡大断面図である。図3は、図1の射出成形機の機能ブロックを説明する図である。図4は、図1の射出成形機の表示部が表示する設定画面の一例を示す図である。図5は、図1の射出成形機の射出工程および保圧工程を説明する図である。
図1~図3に構成を示す本実施形態に係る射出成形機1は、上金型2および下金型3を型締することで形成されるキャビティ4に溶融した樹脂材料を射出充填し、冷却固化することで成形品を得るものである。なお、本実施形態は、金型が鉛直方向に開閉しかつ射出シリンダが鉛直方向に沿って配置された竪型射出成形機に本発明を適用した構成の一例を示すものである。これ以外にも、金型が水平方向に開閉しかつ射出シリンダが水平方向に沿って配置された横型の射出成形機に本発明を適用してもよい。
射出成形機1は、機台6上に、樹脂材料を射出するための射出ユニット10と、上金型2と下金型3とを当接させ、型締力を発生させて型締を行うための型締ユニット20と、表示操作ユニット30と、を有している。また、射出成形機1は、当該射出成形機1全体の動作を司る制御部40を有している。
射出ユニット10は、下方を向くノズル11aが先端に設けられた射出シリンダ11と、射出シリンダ11内に回転および前後進可能に収容されたスクリュー12と、を有している。ノズル11aは、上金型2にタッチした状態においてランナーやスプール、ゲートなどを有する樹脂流路5を介してキャビティ4に通じている。また、射出ユニット10は、ノズル11aを上金型2にタッチさせる電動モータなどを有する射出ユニット駆動部13(図1、図2において図示を省略)、および、射出シリンダ11内でスクリュー12を回転および前後進させる電動モータなどを有するスクリュー駆動部14を有している。射出ユニット10が下方に移動して上金型2に近づくことを前進といい、上方に移動して上金型2から離れることを後退という。射出ユニット駆動部13およびスクリュー駆動部14は、制御部40に接続されており、制御部40からの制御信号に応じて動作する。
射出ユニット10は、スクリュー12とスクリュー駆動部14との間に射出シリンダ内圧力検出部としてのロードセル16を有している。ロードセル16は、射出シリンダ11内でスクリュー12に作用する樹脂材料の圧力を検知するものである。ロードセル16は、スクリュー12またはスクリュー駆動部14に取り付けられており、射出シリンダ11の外に設けられている。ロードセル16は、制御部40に接続されており、射出シリンダ11内の樹脂材料の圧力である射出シリンダ内樹脂圧Piを検出して制御部40に射出シリンダ内樹脂圧Piを示す信号を送信する。なお、ロードセル16に代えて、例えば、射出シリンダ11の内壁に圧力センサーを埋め込んだ構成としてもよいが、ロードセル16を採用することで、射出シリンダ11の外に設けることができるため、簡易な構成で射出シリンダ内樹脂圧Piを検出できる。
射出ユニット10は、射出シリンダ11内でのスクリュー12の前後方向(図1の上下方向)の位置を検出するスクリュー位置検出部としての位置センサー17を有している。位置センサー17は、制御部40に接続されており、射出シリンダ11内でのスクリュー12の位置であるスクリュー位置Lを検出して制御部40にスクリュー位置Lを示す信号を送信する。
型締ユニット20は、上金型2が下面21aに取り付けられる平板状の上部プレートとしての可動プレート21と、上金型2と型締される下金型3が上面22aに取り付けられる下部プレートとしての円板状のロータリーテーブル22と、を有している。上金型2と下金型3とを型締することによりキャビティ4が形成される。ロータリーテーブル22は、複数の下金型3が取り付けられ、回転することにより複数の下金型3を上金型2と対向する位置まで順次搬送する。型締ユニット20は、上金型2および下金型3の開閉ならびに製品取り出しのための図示しないアクチュエータを有している。
可動プレート21の上方に射出シリンダ11が配置されている。可動プレート21の中心部には、射出シリンダ11のノズル11aを挿入できる大きさの貫通孔21bが形成されている。貫通孔21bの上部はすり鉢状に形成されている。ノズル11aは、貫通孔21bに挿通されて上金型2にタッチする。
型締ユニット20は、可動プレート21の上面21cにノズル11aを囲うように設けられた立方体の箱形のカバー23を有している。
型締ユニット20は、上金型2と下金型3とが型締されることにより形成されるキャビティ4内の樹脂材料の圧力を検出する金型内圧力検出部としての金型内圧力センサー26を有している。金型内圧力センサー26は、制御部40に接続されており、キャビティ4内の樹脂材料の圧力である金型内樹脂圧Pcを検出して制御部40に金型内樹脂圧Pcを示す信号を送信する。
表示操作ユニット30は、射出成形機1に係る情報を表示する表示部31と、操作を入力するため操作部32と、を有している。表示部31および操作部32は、制御部40に接続されている。表示部31は、制御部40からの制御信号に基づき、表示領域に各種画面を表示する。操作部32は、複数のキーを備えており、各キーに入力された操作に応じた信号を制御部40に送信する。なお、表示操作ユニット30は、操作部32としてタッチパネルを備え、表示部31に表示領域に重ねられたタッチパネルとそこに表示したアイコンとを組み合わせて構成したソフトウェアスイッチを有していてもよい。
制御部40は、例えば、CPU、メモリ、各種I/Oインタフェースなどを有する組み込み機器用のマイクロコンピュータを有して構成されている。制御部40は、型閉工程、計量工程、射出工程、保圧工程、型開工程および取り出し工程などの各工程において、射出ユニット10が有する射出ユニット駆動部13およびスクリュー駆動部14や型締ユニット20が有する図示しないアクチュエータなどの動作を制御する。
制御部40からの制御信号に基づき、表示部31は、射出動作および保圧動作に関する各種パラメータを設定するための設定画面33を表示する。図4に設定画面33の一例を示す。各種パラメータの設定値は、操作部32を通じて入力され、制御部40のメモリに記憶される。設定画面33は、射出動作設定部34および保圧動作設定部35を有している。射出動作設定部34には、パラメータとして「位置」、「速度」、「1次圧」が設定される。保圧動作設定部35には、パラメータとして「圧力」、「タイマ」、「前進速度」、「後退速度」が設定される。射出動作設定部34および保圧動作設定部35は、多段設定可能(本実施形態においては1段~7段)である。各種パラメータは、射出成形機1や成形品の構成などに応じた設定値が適宜設定される。
射出動作設定部34の「位置」には、各段におけるスクリュー12の動作開始位置(単位:mm)が設定される。射出動作設定部34の「速度」には、各段におけるスクリュー12の速度(スクリュー速度V)の目標値(単位:mm/秒)が設定される。射出動作設定部34の「1次圧」には、各段における射出シリンダ内樹脂圧Piの許容上限値(単位:MPa)が設定される。本実施形態では、1段目の「位置」、「速度」、「1次圧」の設定値として、順に「100mm」、「50mm/秒」、「80MPa」が設定されている。2段目~7段目は未使用(未設定)である。
保圧動作設定部35の「圧力」には、各段における保圧目標圧力値Ps(単位:MPa)が設定される。保圧動作設定部35の「タイマ」には、各段における保圧時間Th(単位:秒)が設定される。保圧動作設定部35の「前進速度」には、各段におけるスクリュー12の前進時速度規制値Vf(単位:mm/秒)が設定される。保圧動作設定部35の「後退速度」には、各段におけるスクリュー12の後退時速度規制値Vb(単位:mm/秒)が設定される。本実施形態では、1段目の「圧力」、「タイマ」、「前進速度」、「後退速度」の設定値として、順に「60MPa」、「10秒」、「2mm/秒」、「1mm/秒」が設定されている。2段目~7段目は未使用(未設定)である。スクリュー12の速度に関する値は、スクリュー12が前進するときは前進方向を正の値とし、スクリュー12が後退するときは後退方向を正の値としている。
次に、上述した本実施形態の射出成形機1の動作(制御方法)の一例について、図5を参照して説明する。
図5は、射出工程および保圧工程におけるスクリュー速度Vおよび金型内樹脂圧Pcの変化の様子を示すグラフである。図5の右側部分は、射出工程時のグラフであり、スクリュー位置L(横軸)に対するスクリュー速度Vおよび金型内樹脂圧Pc(縦軸)を示す。図5の右側部分において、左方向に進むほどスクリュー12の位置が前方に移動する。図5の左側部分は、保圧工程時のグラフであり、保圧時間Th(横軸)に対するスクリュー速度Vおよび金型内樹脂圧Pc(縦軸)を示す。図5の左側部分において、左方向に進むほど保圧時間Thが進む。
まず、射出成形機1の制御部40は、射出ユニット駆動部13を制御して、射出ユニット10を前進させ、ノズル11aを上金型2にタッチさせる。この状態において、ノズル11aとキャビティ4とが樹脂流路5を介して通じており、スクリュー12は初期位置(例えば0mmの位置)にある。また、射出シリンダ11は図示しないヒーターによって加熱されているとともに、射出シリンダ11内の樹脂材料がスクリュー12により混練されており、射出シリンダ11の先端部近傍の樹脂材料は溶融状態となっている。
そして、制御部40は、型閉工程において、図示しない型締駆動部を制御して、上金型2および下金型3を重ねて型締めする(型閉動作)。
制御部40は、計量工程において、スクリュー駆動部14を制御して、スクリュー12を回転させながら計量位置(例えば、射出動作設定部34の1段目の「位置」)まで後退させ、1回の射出に必要となる量の樹脂材料を射出シリンダ11の先端部に供給する(計量動作)。
制御部40は、射出工程において、スクリュー駆動部14を制御して、スクリュー12を前進させることによって、射出シリンダ11の先端部の樹脂材料を樹脂流路5を介してキャビティ4に射出する(射出動作)。
具体的には、制御部40は、射出動作中に位置センサー17から送信される信号に基づいてスクリュー位置Lを取得する。そして、制御部40は、スクリュー駆動部14を制御して、スクリュー速度Vがスクリュー位置Lに応じて設定された目標値(射出動作設定部34の「速度」)となるようにスクリュー12を前進させる。また、制御部40は、射出動作中に金型内圧力センサー26から送信される信号に基づいて金型内樹脂圧Pcを取得する。そして、制御部40は、金型内樹脂圧Pcが所定の動作切替圧力値に到達すると、射出動作から保圧動作に切り替える(型内圧切替方式)。なお、このような型内圧切替の構成に代えて、スクリュー位置Lが所定の動作切替位置に到達すると、射出動作から保圧動作に切り替える構成(スクリュー位置切替方式)を採用してもよい。
制御部40は、保圧工程において、スクリュー駆動部14を制御して、スクリュー12を前後進させることによって、キャビティ4に充填された樹脂材料に圧力を加える(保圧動作)。具体的には、制御部40は、金型内圧力センサー26から送信される信号に基づいて金型内樹脂圧Pcを取得するとともに、スクリュー駆動部14をフィードバック制御して金型内樹脂圧Pcが保圧目標圧力値Ps(保圧動作設定部35の「圧力」)となるようにスクリュー12を前後進させる。制御部40は、保圧動作を所定の保圧時間Th(保圧動作設定部35の「タイマ」)にわたって実行する。
また、制御部40は、保圧工程において、スクリュー12の前進時速度および後退時速度を規制する。具体的には、制御部40は、保圧動作中に位置センサー17から送信される信号に基づいてスクリュー位置Lを取得し、スクリュー位置Lからスクリュー速度Vを得る。そして、制御部40は、前進時のスクリュー速度Vが前進時速度規制値Vf以下となるようにスクリュー駆動部14を制御するとともに、後退時のスクリュー速度Vが後退時速度規制値Vb以下となるようにスクリュー駆動部14を制御する。このようにすることで、前進時および後退時のスクリュー速度Vの大きさ(絶対値)がスクリューの最大速度の大きさより十分に小さくなるように規制することができる。そのため、保圧動作において、スクリュー12が前進および後退した際にスクリュー位置Lが必要以上に大きく変化してしまうことを抑制できる。
次に、制御部40は、型開工程において、型締駆動部を制御して、上金型2および下金型3を上下方向に開く(型開動作)。そして、制御部40は、取り出し工程において、図示しないエジェクトピンによりキャビティ4から成形品を取り出す(取り出し動作)。
以降、上記型閉工程~上記取り出し工程を繰り返して成形品の成形を行う。
以上より、本実施形態の射出成形機1によれば、保圧動作でのスクリュー12の前進時速度が前進時速度規制値Vf以下となるように規制するとともに、保圧動作でのスクリュー12の後退時速度が後退時速度規制値Vb以下となるように規制する。このようにすることで、保圧動作においてスクリュー位置Lが必要以上に大きく変化してしまうことを抑制できる。そのため、金型内樹脂圧Pcのアンダーシュートを効果的に抑制できるので、前進時速度を低くしてもアンダーシュートから金型内樹脂圧Pcが上昇して保圧目標圧力値Psに戻るまでに要する時間を短くすることができる。これにより、スクリュー12の前進時速度を十分に低くすることができるので、金型内樹脂圧Pcのオーバーシュートも効果的に抑制できる。
また、前進時速度規制値Vfおよび後退時速度規制値Vbを設定するための設定画面33を表示する表示部31を有している。このようにすることで、射出成形機1のユーザーによって前進時速度規制値Vfおよび後退時速度規制値Vbを適切に設定することができる。
上述した実施形態では、設定画面33において設定された前進時速度規制値Vfおよび後退時速度規制値Vb(保圧動作設定部35の「前進速度」および「後退速度」)を用いて保圧動作を実行する構成であった。このような構成以外にも、例えば、前進時速度規制値Vfおよび後退時速度規制値Vbを適切な値に自動調整する構成としてもよい。このような構成について、図6~図8を参照して説明する。
図6~図8は、図1の射出成形機において前進時速度規制値および後退時速度規制値を自動的に調整する動作を説明する図であって、順に調整初期状態、調整途中状態、調整完了状態を示す。図6~図8は、図5と同様に、射出工程および保圧工程におけるスクリュー速度Vおよび金型内樹脂圧Pcの変化の様子を示すグラフである。
射出成形機1の制御部40のメモリには、前進時速度規制値Vfおよび後退時速度規制値Vbの初期値(例えば、Vf=10mm/秒、Vb=10mm/秒)が設定されている。また、制御部40のメモリには、保圧動作において許容される金型内樹脂圧Pcの範囲である許容圧力範囲Pr(上限値Pu、下限値Pd)が記憶されている。保圧目標圧力値Psは、許容圧力範囲Prに含まれている。例えば、許容圧力範囲Prの上限値Puは、保圧目標圧力値Ps+5MPaに設定され、下限値Pdは、保圧目標圧力値Ps-5MPaに設定される。前進時速度規制値Vfおよび後退時速度規制値Vbの初期値、ならびに、許容圧力範囲Prの上限値Puおよび下限値Pdは、射出成形機1のユーザーによって設定可能としてあってもよい。
そして、上記実施形態と同様に保圧工程において保圧動作を実行した後、当該保圧動作時の金型内樹脂圧Pcが許容圧力範囲Prの上限値Puより大きかったか否かを判定する。そして、金型内樹脂圧Pcが許容圧力範囲Prの上限値Puより大きかったとき、現在の前進時速度規制値Vfを所定値(例えば、1mm/秒)だけ減少させた値を、新たな前進時速度規制値Vfとして設定する。また、当該保圧動作において、金型内樹脂圧Pcが許容圧力範囲Prの下限値Pdより小さかったか否かも判定する。そして、金型内樹脂圧Pcが許容圧力範囲Prの上限値Puより小さかったとき、現在の後退時速度規制値Vbを所定値(例えば、1mm/秒)だけ減少させた値を、新たな後退時速度規制値Vbとして設定する。次回の保圧動作において、新たな前進時速度規制値Vfおよび新たな後退時速度規制値Vbが用いられる。
このように保圧動作を実行する毎に金型内樹脂圧Pcに応じて前進時速度規制値Vfおよび後退時速度規制値Vbを減少させることで、図6~図8に模式的に示すように、金型内樹脂圧Pcの変動が徐々に収束して許容圧力範囲Prに収まる。
この構成では、制御部40は、保圧動作において金型内圧力センサー26によって検出された金型内樹脂圧Pcに基づいて前進時速度規制値Vfおよび後退時速度規制値Vbを調整する。このようにすることで、保圧動作時に実際に検出された金型内樹脂圧Pcが適切な値となるように前進時速度規制値Vfおよび後退時速度規制値Vbを自動的に調整することができる。これにより、ユーザーによる調整作業を省略したり、調整作業の負担を軽減したりすることができる。
また、制御部40は、保圧動作において金型内圧力センサー26によって検出された金型内樹脂圧Pcが保圧目標圧力値Psとなるようにスクリュー駆動部14を制御する。そして、制御部40は、金型内樹脂圧Pcが許容圧力範囲Prの上限値Puより大きいとき前進時速度規制値Vfを減少させ、かつ、下限値Pdより小さいとき後退時速度規制値Vbを減少させる。このようにすることで、比較的簡易な処理によって前進時速度規制値Vfおよび後退時速度規制値Vbを自動的に調整することができる。
上記に本発明の実施形態を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。前述の実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、実施形態の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。
1…射出成形機、2…上金型、3…下金型、4…キャビティ、5…樹脂流路、6…機台、10…射出ユニット、11…射出シリンダ、11a…ノズル、12…スクリュー、13…射出ユニット駆動部、14…スクリュー駆動部、16…ロードセル、17…位置センサー、20…型締ユニット、21…可動プレート、21a…下面、21b…貫通孔、21c…上面、22…ロータリーテーブル、22a…上面、23…カバー、26…金型内圧力センサー、30…表示操作ユニット、31…表示部、32…操作部、33…設定画面、34…射出動作設定部、35…保圧動作設定部、40…制御部、V…スクリュー速度、L…スクリュー位置、Pi…射出シリンダ内樹脂圧、Pc…金型内樹脂圧、Ps…保圧目標圧力値、Pr…許容圧力範囲、Pu…上限値、Pd…下限値、Th…保圧時間

Claims (5)

  1. 金型のキャビティに通じるノズルが先端に設けられた射出シリンダと、前記射出シリンダに収容されたスクリューと、前記スクリューを回転および前後進させるスクリュー駆動部と、前記キャビティ内の樹脂材料の圧力である金型内樹脂圧を検出する、前記金型に設けられた金型内圧力検出部と、前記スクリューによって前記射出シリンダの樹脂材料を前記キャビティに射出する射出動作および前記スクリューによって前記キャビティに充填された樹脂材料に圧力を加える保圧動作を実行するように前記スクリュー駆動部を制御する制御部と、を有する射出成形機であって、
    前記制御部は、
    前記射出動作において、前記金型内圧力検出部によって検出された前記金型内樹脂圧が動作切替圧力値に到達すると、前記射出動作から前記保圧動作に切り替え、
    前記保圧動作において、前記金型内圧力検出部によって検出された前記金型内樹脂圧に基づいて当該金型内樹脂圧が保圧目標圧力値となるように前記スクリュー駆動部を制御して前記スクリューを前後進させ、
    前記保圧動作での前記スクリューの前進時速度が前進時速度規制値以下となるように規制し、
    前記保圧動作での前記スクリューの後退時速度が後退時速度規制値以下となるように規制することを特徴とする射出成形機。
  2. 前記前進時速度規制値および前記後退時速度規制値を設定するための設定画面を表示する表示部をさらに有する、請求項1に記載の射出成形機。
  3. 前記制御部は、前記保圧動作において前記金型内圧力検出部によって検出された前記金型内樹脂圧に基づいて前記前進時速度規制値および前記後退時速度規制値を調整する、請求項1または請求項2に記載の射出成形機。
  4. 前記制御部は、
    前記金型内樹脂圧が前記保圧目標圧力値を含む許容圧力範囲の上限値より大きいとき前記前進時速度規制値を減少させ、かつ、下限値より小さいとき前記後退時速度規制値を減少させる、請求項3に記載の射出成形機。
  5. 金型のキャビティに通じるノズルが先端に設けられた射出シリンダと、前記射出シリンダに回転および前後進可能に収容されたスクリューと、前記キャビティ内の樹脂材料の圧力である金型内樹脂圧を検出する、前記金型に設けられた金型内圧力検出部と、を有する射出成形機の制御方法であって、
    前記スクリューによって前記射出シリンダの樹脂材料を前記キャビティに射出する射出工程において、前記金型内圧力検出部によって検出された前記金型内樹脂圧が動作切替圧力値に到達すると、前記射出工程から前記スクリューによって前記キャビティに充填された樹脂材料に圧力を加える保圧工程に切り替え、
    前記保圧工程において、前記金型内圧力検出部によって検出された前記金型内樹脂圧に基づいて当該金型内樹脂圧が保圧目標圧力値となるように前記スクリューを前後進させ、前記スクリューの前進時速度が前進時速度規制値以下となるように規制するとともに前記スクリューの後退時速度が後退時速度規制値以下となるように規制することを特徴とする射出成形機の制御方法。
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