JP7208738B2 - 繊維配置機のヒータシステム - Google Patents
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Description
条項1.圧密ローラ(12)を含むヘッド(10);圧密ローラの前方に取り付けられたヒータ(20);圧密ローラの前方及びヒータの後ろ、又は圧密ローラの後ろに位置する第1の測定スポットに向けられた第1の温度センサ(22又は24)であって、動作時に、圧密ローラが基板と接触するとき第1の温度データを出力する第1の温度センサ;一又は複数の温度センサによって出力された温度データに少なくとも部分的に基づいて圧密ローラ下の基板の推定圧密ポイント温度を推測するように構成された熱的モデル(40)を表すコンピュータコードを記憶する、非一過性の有形コンピュータ可読記憶媒体;並びに次の動作:熱的モデルを使用して、少なくとも第1の温度センサによって出力される第1の温度データの関数としてヒータに供給される電力量を計算すること;及びヒータに供給される電力量を表すヒータパワー制御信号を出力することを実施するように構成された演算システム(2)を備える自動繊維配置機。
条項2.第1の測定スポットが圧密ローラの後ろに位置している場合は圧密ローラの前方及びヒータの後ろに、又は第1の測定スポットが圧密ローラの前方及びヒータの後ろに位置している場合は圧密ローラの後ろに位置する第2の測定スポットに向けられた第2の温度センサ(22又は24)であって、作動時に、圧密ローラが基板と接触するとき第2の温度データを出力する第2の温度センサを更に備え、熱的モデルは、第1及び第2の温度データに少なくとも部分的に基づいて圧密ローラ下の基板の推定圧密ポイント温度を推測するように構成される、条項1に記載の自動繊維配置機。
条項3.ヒータが赤外線ヒータを含み、第1及び第2の温度センサがそれぞれ第1及び第2の赤外線温度センサを含む、条項2に記載の自動繊維配置機。
条項4.演算システムが、第1及び第2の温度センサによって出力される第1の温度データと第2の温度データとの差の関数としてヒータに供給される電力量を計算するように構成される、条項2又は3に記載の自動繊維配置機。
条項5.ヒータの前方に位置する第3の測定スポットに向けられた第3の温度センサであって、動作時に、圧密ローラが基板と接触するとき第3の温度データを出力する第3の温度センサを更に備え、熱的モデルが更に、第1及び第3の温度センサによって出力される第1の温度データと第3の温度センサによって出力される第3の温度データとの差に少なくとも部分的に基づいて、ヒータ下の基板の推定温度を推測するように構成されている、条項2、3、又は4に記載の自動繊維配置機。
条項6.ヘッドが、基板によって反射される放射が第1の温度センサに到達することをブロックするように配置及び構成されたシールディング(26)を更に含む、条項1から5のいずれか一つに記載の自動繊維配置機。
条項7.熱的モデルが、ヘッドの移動速度を考慮するように構成される、条項1から6のいずれか一つに記載の自動繊維配置機。
条項8.熱的モデルが、基板のプライ数を考慮するように構成される、条項1から7のいずれか一つに記載の自動繊維配置機。
条項9.熱的モデルが、推定圧密ポイント温度とターゲット圧密ポイント温度との差を計算するように構成される、条項1から8のいずれか一つに記載の自動繊維配置機。
条項10.演算システムが、熱的モデルを使用して計算された差を表す信号を受け取り、推定圧密ポイント温度とターゲット圧密ポイント温度との差を縮小するようにヒータを動作させるように構成されたヒータパワー制御信号を出力する、偏差-積分-微分コントローラ(52)を更に含む、条項9に記載の自動繊維配置機。
条項11.演算システムからヒータパワー制御信号を受け取るために動作可能に連結された信号調整器(6);及び信号調整器に動作可能に連結されたヒータパワーコントローラ(8)を更に備え、ヒータパワーコントローラが、調整されたヒータパワー制御信号をヒータに動力供給するために使用される出力電圧に変換するように構成されている、条項1から10のいずれか一つに記載の自動繊維配置機。
条項12.演算システムが更に、ヘッドが材料を敷設しており且つ第1の温度データが無効であるとき開ループ制御アルゴリズムを実行し、ヘッドが材料を敷設しており且つ第1の温度データが有効であるとき閉ループ制御アルゴリズムを実行するように構成されている、条項1から11のいずれか一つに記載の自動繊維配置機。
条項13.繊維配置機のヘッドによる繊維強化プラスチック材料のトウ(14)の配置の間にヒータ(20)を制御するための方法であって、(a)圧密ローラ(12)の下の圧密ポイントの温度を少なくとも第1の測定スポットにおける基板(16)の第1の温度に相関させる熱的モデル(40)を生成することであって、第1の測定スポットが、圧密ローラが基板と接触するとき、圧密ローラの前方及びヒータ(20)の後ろに、又は圧密ローラの後ろに位置する、生成すること;(b)間に繊維強化プラスチック材料のトウ(14)を置いて圧密ローラを基板の表面上で転がすことにより、トウを基板上で圧密化すること;(c)圧密化の間に、電力ヒータ(20)を使用して、第1の測定スポットの上流のエリアで基板を加熱すること;(d)第1の測定スポットから第1の温度測定値を取得すること;(e)熱的モデルを使用して、少なくとも第1の温度測定値の関数である推定圧密ポイント温度を推測すること;(f)推定圧密ポイント温度とターゲット圧密ポイント温度との差を計算すること;(g)推定圧密ポイント温度とターゲット圧密ポイント温度との差を縮小するように計算された電力量をヒータに供給するという指令を表す制御信号を出すこと;並びに(h)前記電力量をヒータに供給することを含み、少なくともステップ(e)から(g)が演算システム(2)によって実施される、方法。
条項14.熱的モデルが更に、圧密ポイントの温度を第2の測定スポットにおける基板の第2の温度に相関させ、第2の測定スポットは、圧密ローラが基板と接触するとき、第1の測定スポットが圧密ローラの後ろにある場合には圧密ローラの前方及びヒータの後ろに、第1の測定スポットが圧密ローラの前方及びヒータの後ろにある場合には圧密ローラの後ろに位置し、ステップ(e)は、熱的モデルを使用して、第1の温度測定値と第2の温度測定値との差の関数である推定圧密ポイント温度を推測することを含む、条項13に記載の方法。
条項15.ステップ(c)が、基板に赤外線を放射することを含む、条項13又は14に記載の方法。
条項16.基板によって反射される熱が、圧密ローラの前方及びヒータの後ろに位置する第1及び第2の測定スポットの一つに向かって方向付けられている温度センサ(22)に到達することをブロックすることを更に含む、条項14に記載の方法。
条項17.熱的モデルによって出力される推定圧密ポイント温度が、ヘッドの移動速度の関数である、条項13、14、又は15に記載の方法。
条項18.熱的モデルによって出力される推定圧密ポイント温度が、基板のプライ数の関数である、条項13から17のいずれか一つに記載の方法。
条項19.ヒータの前方に位置する基板上の第3の測定スポットから第3の温度測定値を取得すること;第1の温度と第3の温度との差に少なくとも部分的に基づいてヒータ下の基板の部分の推定加熱ポイント温度を推測するように熱的モデルを構成すること;推定加熱ポイント温度が最大許容基板温度を上回るか否かを決定すること;並びに推定加熱ポイント温度が最大許容基板温度を上回る場合にヒータをオフにすることを更に含む、条項13から18のいずれか一つに記載の方法。
条項20.第1及び第2の温度データが有効か否かを決定すること;並びに第1及び第2の温度データが有効でないとき開ループ制御アルゴリズムを実行し、第1及び第2の温度データが有効であるとき閉ループ制御アルゴリズムを実行することを更に含む、条項14又は16に記載の方法。
条項21.繊維配置機による繊維強化プラスチック材料のトウ(14)の配置の間にヒータ(20)を制御するための方法であって、(a)間に繊維強化プラスチック材料のトウ(14)を置いて基板(16)の表面上で圧密ローラ(12)を転がすことにより、ツール(18)によって支持された基板上でトウを圧密化すること;(b)電力ヒータ(20)を使用して、圧密ローラの上流のエリアで基板を加熱すること;(c)ヒータの後ろ及び圧密ローラの前方に位置する基板の部分にある第1の測定スポットから第1の温度測定値を取得すること;(d)圧密ローラの後ろに位置する基板の部分にある第2の測定スポットから第2の温度測定値を取得すること;(e)第1の温度測定値と第2の温度測定値の少なくとも一つの関数である推定圧密ポイント温度を推測すること;(f)推定圧密ポイント温度とターゲット圧密ポイント温度との差を計算すること;(g)推定圧密ポイント温度とターゲット圧密ポイント温度との差を縮小するように計算された電力量をヒータに供給するという指令を表す制御信号を出すこと;並びに(h)前記電力量をヒータに供給することを含み、少なくともステップ(e)から(g)が演算システムによって実施される、方法。
条項22.ステップ(c)が、基板に赤外線を放射することを含む、条項21に記載の方法。
条項23.それぞれ第1及び第2の測定スポットからの第1の温度測定値と第2の温度測定値との差の関数として、ヒータに供給される電力量を計算することを更に含む、条項21又は22に記載の方法。
Claims (13)
- 圧密ローラ(12)を含むヘッド(10)、
前記圧密ローラの前方に取り付けられたヒータ(20)、
基板(16)の、前記圧密ローラの前方及び前記ヒータの後ろに位置する第1の測定スポットに向けられた第1の温度センサ(22)であって、動作時に、前記圧密ローラが前記基板と接触するときに第1の温度データを出力する前記第1の温度センサ、
前記基板の、前記圧密ローラの後ろに位置する第2の測定スポットに向けられた第2の温度センサ(24)であって、動作時に、前記圧密ローラが前記基板と接触するときに第2の温度データを出力する前記第2の温度センサ、
前記第1及び第2の温度データに少なくとも部分的に基づいて、前記圧密ローラ下の前記基板の圧密ポイントにおける推定圧密ポイント温度を推測するように構成された熱的モデル(40)を表すコンピュータコードを記憶する、非一過性の有形コンピュータ可読記憶媒体;並びに
以下の工程、即ち:
前記熱的モデルを使用して、前記第1及び第2の温度センサによって出力される前記第1の温度データと前記第2の温度データとの差の関数として前記ヒータに供給される電力量を計算する工程;及び
前記ヒータに供給される電力量を表すヒータパワー制御信号を出力する工程
を実施するように構成された演算システム(2)
を備える自動繊維配置機。 - 前記ヒータが赤外線ヒータを含み、前記第1及び第2の温度センサがそれぞれ第1及び第2の赤外線温度センサを含む、請求項1に記載の自動繊維配置機。
- 前記基板の、前記ヒータの前方に位置する第3の測定スポットに向けられた第3の温度センサであって、動作時に、前記圧密ローラが前記基板と接触するときに第3の温度データを出力する前記第3の温度センサを更に備え、前記熱的モデルが更に、前記第1及び第3の温度センサによって出力される前記第1の温度データと前記第3の温度データとの差に少なくとも部分的に基づいて、前記ヒータ下の前記基板の推定温度を推測するように構成されている、請求項1又は2に記載の自動繊維配置機。
- 前記ヘッドが、前記基板によって反射される放射が前記第1の温度センサに到達することをブロックするように配置及び構成されたシールディング(26)を更に含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の自動繊維配置機。
- 前記熱的モデルが、前記推定圧密ポイント温度とターゲット圧密ポイント温度との差を計算するように構成されている、請求項1から4のいずれか一項に記載の自動繊維配置機。
- 前記演算システムが、前記熱的モデルを使用して計算された前記差を表す信号を受け取り、前記推定圧密ポイント温度と前記ターゲット圧密ポイント温度との前記差を縮小するように前記ヒータを動作させるように構成されたヒータパワー制御信号を出力する偏差-積分-微分コントローラ(52)を更に含む、請求項5に記載の自動繊維配置機。
- 前記演算システムからヒータパワー制御信号を受け取るように動作可能に連結された信号調整器(6)、及び
調整済みヒータパワー制御信号を、前記ヒータに動力供給するために使用される出力電圧へと変換するように構成された、前記信号調整器に動作可能に連結されたヒータパワーコントローラ(8)
を更に備える、請求項1から6のいずれか一項に記載の自動繊維配置機。 - 前記演算システムが更に、前記ヘッドが材料を敷設しており且つ前記第1の温度データが無効であるとき開ループ制御アルゴリズムを実行し、前記ヘッドが材料を敷設しており且つ前記第1の温度データが有効であるとき閉ループ制御アルゴリズムを実行するように構成されている、請求項1から7のいずれか一項に記載の自動繊維配置機。
- 繊維配置機のヘッドによる繊維強化プラスチック材料のトウ(14)の配置の間にヒータ(20)を制御するための方法であって、
(a)圧密ローラ(12)下の圧密ポイントの温度を、少なくとも、第1の測定スポットにおける基板(16)の第1の温度と相関させる熱的モデル(40)であって、前記第1の測定スポットが、前記圧密ローラが前記基板と接触するとき、前記基板上で前記圧密ローラの前方及び前記ヒータ(20)の後ろに位置する、前記熱的モデルを生成すること、
(b)繊維強化プラスチック材料のトウ(14)を間に挟んで、前記圧密ローラを前記基板の表面上で転がすことにより、前記基板上で前記トウを圧密化すること、
(c)前記ヒータ(20)を用いて圧密化の間に前記第1の測定スポットの上流のエリアで前記基板を加熱すること、
(d)前記第1の測定スポットから第1の温度測定値を取得すること、
(e)前記熱的モデルを使用して、前記圧密ローラ下の前記基板の前記圧密ポイントにおける、少なくとも前記第1の温度測定値の関数である推定圧密ポイント温度を推測すること、
(f)前記推定圧密ポイント温度とターゲット圧密ポイント温度との差を計算すること、
(g)前記推定圧密ポイント温度と前記ターゲット圧密ポイント温度との前記差を縮小するように計算された電力量を前記ヒータに供給するという指令を表す制御信号を出すこと、並びに
(h)前記電力量を前記ヒータに供給すること
を含み、少なくともステップ(e)から(g)が演算システム(2)によって実施され、
前記熱的モデルが更に、前記圧密ポイントの温度を第2の測定スポットにおける前記基板の第2の温度に相関させ、前記第2の測定スポットは、前記圧密ローラが前記基板と接触するとき、前記基板上で前記圧密ローラの後ろに位置し、ステップ(e)は、前記熱的モデルを使用して、前記第1の温度測定値と前記第2の温度測定値との差の関数である前記推定圧密ポイント温度を推測することを含む、方法。 - ステップ(c)が、前記基板に赤外線を放射することを含む、請求項9に記載の方法。
- 前記熱的モデルによって出力される前記推定圧密ポイント温度が、前記ヘッドの移動速度の関数である、請求項9又は10に記載の方法。
- 前記熱的モデルによって出力される前記推定圧密ポイント温度が、前記基板のプライ数の関数である、請求項9、10、又は11に記載の方法。
- 前記ヒータの前方に位置する前記基板上の第3の測定スポットから第3の温度測定値を取得すること、
前記熱的モデルを、前記第1の温度と前記第3の温度との差に少なくとも部分的に基づいて、前記ヒータの下の前記基板の部分の推定加熱ポイント温度を推測するように構成すること、
前記推定加熱ポイント温度が最大許容基板温度を上回るか否かを決定すること、並びに
前記推定加熱ポイント温度が前記最大許容基板温度を上回る場合に前記ヒータをオフにすること
を更に含む、請求項9から12のいずれか一項に記載の方法。
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