JP7207065B2 - 金銭収納装置用制御装置、電子金銭登録機、および開閉制御プログラム - Google Patents
金銭収納装置用制御装置、電子金銭登録機、および開閉制御プログラム Download PDFInfo
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本発明の実施形態に係る金銭収納装置用制御装置および電子金銭登録機の構成について、この金銭収納装置用制御装置を使用する金銭収納装置の構成と共に、図1A、図1B、図2A、図2B、図2C、および図3を参照して説明する。図1A、図2A、および図2Bは、金銭収納装置の構造を説明するための外観図であり、図1Aは横置きとした俯瞰図、図2Aは縦置きとした俯瞰図、図2Bは縦置きとした仰瞰図である。図1Bおよび図2Cは、本発明の実施形態に係る金銭収納装置用制御装置および金銭収納装置の使用時の外観図であり、図1Bは金銭収納装置を横置きにした使用時の俯瞰図、図2Cは金銭収納装置を縦置きにした使用時の俯瞰図である。図3は、本発明の実施形態に係る金銭収納装置用制御装置、および金銭収納装置の構成を示すブロック図である。本明細書においては、電子金銭登録機(キャッシュレジスタ、売上登録装置)は、金銭収納装置(キャッシュドロア)を含んだ構成を指すものとし、金銭収納装置を除く、計算機や表示器等を含む部分を金銭収納装置用制御装置(以下、制御装置)と称する。まず、金銭収納装置の構成について説明する。
金銭収納装置40は、レシートプリンタ(以下、プリンタ)9を内蔵したキャッシュドロアである。金銭収納装置40は、外形が、1辺が他の2辺よりも顕著に短い扁平な直方体であり、対向する2面の広面と、4面の細い長方形の面を有する。本明細書においては、金銭収納装置40について、この短い1辺に沿った方向を短手方向と称する。金銭収納装置40について、図1Aに示すように、高さ(上下方向)が最小となるように広面の所定の一面を上に向けて水平に載置した状態を「横置き」と称する。この状態で、正面(ユーザ側)とする細長い面を第1開口面4aと称し、上に向けた広面を第2開口面4bと称する。また、第1開口面4aと第2開口面4bのいずれかであるかを示す場合に、第1開口面4aを「狭面」と称し、第2開口面4bを「広面」と称することがある。また、横置き時の左右方向を幅方向、奥行き方向を引出し方向とそれぞれ称する。また、第1開口面4aおよび第2開口面4bの両方と直交する細長い2面を側面と称する。一方、図2Aおよび図2Cに示すように、奥行き方向が最小となるように第2開口面4bを正面として第1開口面4aを上に向けて載置した状態を「縦置き」と称する。縦置き時は、幅方向が左右方向となるが、横置き時とは左右が入れ替わり、また、引出し方向が鉛直となる。なお、図1Aおよび図2Aに、横置き、縦置きそれぞれにおける正面方向を、白抜き矢印で示す。金銭収納装置40は、横置きと縦置きの向きの異なる2通りの置き方で使用することができる。
本発明の実施形態に係る制御装置について説明する。図1B、図2C、および図3に示すように、制御装置10は、金銭収納装置40と組み合わせて売上登録装置(電子金銭登録機)100を構成する。制御装置10は、制御部1、通信部21、NFC通信部22、記憶部23、加速度センサ24、入力操作部31、および表示部32を備える。本実施形態において、制御装置10は、入力操作部31および表示部32を一体化したタッチパネルとして備え、加速度センサ24による画面表示の自動回転機能、およびNFC通信部22によるNFC通信機能を有するスマートフォンやタブレット等の携帯情報端末であり、制御部1が後記機能を有するようにアプリケーションソフトウェアをインストールされている。本実施形態において、制御装置10は、金銭収納装置40を横置きで使用する場合には、図1Bに示すように金銭収納装置40の上に斜めに立てかけて使用され、画面サイズは特に限定されないが8インチ型以上の大判のタブレットが好適である。制御装置10は一方、縦置きで使用する場合には、図2Cに示すように、金銭収納装置40の上に水平に載置され、金銭収納装置40の短手方向長以下の短辺長のものとし、金銭収納装置40の外形寸法にもよるが、スマートフォンが好ましい。
本実施形態に係る制御装置10の、金銭収納装置40を制御する方法について説明する。まず、制御装置10の初期動作および金銭収納装置の初期設定について、図4、図5、および図6を参照して説明する。図4は、本発明の実施形態に係る金銭収納装置用制御装置による初期動作および金銭収納装置の初期設定の手順を説明するフローチャートである。図5および図6は、本発明の実施形態に係る金銭収納装置用制御装置の表示画面を示す図であり、図5は金銭収納装置の初期設定画面、図6は売上登録画面である。
制御装置10が起動すると、通信制御部13が、公知の方法により、NFC機能を使用して金銭収納装置40とWi-Fi(登録商標)またはBluetooth(登録商標)で接続する(S11~S12)。具体的には、はじめに、通信接続可能な金銭収納装置40を検出する(S11)。なお、制御装置10は、NFC、Wi-FiまたはBluetoothによるそれぞれの接続が許可されるように設定されている。本実施形態では、図1Bまたは図2Cに示すように、制御装置10が金銭収納装置40のNFCタグ81またはNFCタグ82の取り付け部位に接触するように載置されている。これにより、接触部位のNFCタグ81,82からNFC通信部22がWi-FiまたはBluetoothの接続情報を取得し、デバイスすなわち金銭収納装置40の機器名称を表示部32(タッチパネル)に表示する。この金銭収納装置40との接続を許可する場合には、ユーザが表示部32に表示された機器名称をタップし、通信部21が金銭収納装置40の通信部73と接続する(S12,YES)。また、接続可能なデバイスが所定時間以内に検出されなかった(S12,NO)場合には、例えば「接続可能なデバイスはありません」というメッセージと「再試行」と表示されたボタンを表示部32に表示する(S13)。ユーザが前記ボタンをタップする(S14)と、ステップS11の実行に移行する。接続可能なデバイスが検出されない原因としては、制御装置10が金銭収納装置40のNFCタグ81,82の取り付け部位に接触していない、金銭収納装置40に電源が供給されていない、等が挙げられる。
制御装置10が金銭収納装置40と接続すると、ドロア設定部14が、この金銭収納装置40について、横置き、縦置きのどちらで使用されるように設定されているか、金銭収納装置40の記憶部72から読み出す(S21)。この設定が存在しなかった(S22,NO)場合、具体的には金銭収納装置40が初めて使用される、または設定が消去(初期化)されていた等の場合には、ドロア設定部14が金銭収納装置40の使用時の置き方(姿勢)の設定を実行する(S23~S28,S30a,S30b)。まず、金銭収納装置の初期設定画面321を表示部32に表示する(S23)。図5に示すように、初期設定画面321には、上端のステータスバー3211、その下のタイトルバー3212、およびワークスペース3210が表示される。ステータスバー3211には、例えば、アプリケーションソフトウェアの名称または制御装置10の機器名称「XXXXX」、通信状態、現在日時「19/03/25 09:12」が表示される。タイトルバー3212には、例えば、ユーザID「09876543」、作業名称「キャッシュドロア設定」、接続中の金銭収納装置40の機器名称「ECR-001」が表示される。ワークスペース3210には、3つのラジオボタン3213,3214,3215、「戻る」ボタン3216、および「実行」ボタン3217が表示されている。ワークスペース3210においてはさらに、ラジオボタン3213に「横置きで使用します」の文字と横置きの金銭収納装置40の概形の図形が付され、ラジオボタン3214に「縦置きで使用します」の文字と縦置きの金銭収納装置40の概形の図形が付され、ラジオボタン3215に「現在の置き方で使用します」の文字が付されている。ユーザがラジオボタン3213,3214,3215の1つをタップして選択し、「実行」ボタン3217をタップする(S24)。
ここで、金銭収納装置の姿勢検出(S30a)の手順について、図7を参照して詳細に説明する。図7は、本発明の実施形態に係る金銭収納装置用制御装置による金銭収納装置の姿勢検出手順を説明するフローチャートである。
制御装置10による売上登録の操作は、一般的なタッチパネル式のキャッシュレジスタと同様である。そして、売上登録画面322の「現金」キー3225や「両替」キー3227をタップすると、現金を出し入れするために金銭収納装置40が開放される。この他に、メニュー画面からつり銭準備画面や在高申告画面を呼び出したとき等にも、金銭収納装置40が開放される。このような、売上登録装置100において金銭収納装置40を開放する操作(ドロア開放操作)が実行されたときに、金銭収納ケース5および開閉蓋43の、金銭収納装置40の置き方に基づいた適切な一方を開放する手順について、図8を参照して説明する。図8は、本発明の実施形態に係る金銭収納装置用制御装置による金銭収納装置の開放手順を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る金銭収納装置用制御装置(以下、制御装置)10Aは、金銭収納装置40Aと組み合わせて売上登録装置(電子金銭登録機)100Aを構成する。制御装置10Aは、制御部1A、通信部21、記憶部23、入力操作部31、および表示部32を備える。制御部1Aは、ドロア設定部14Aおよびドロア姿勢検出部16A以外は図3に示す制御装置10の制御部1と同様の構成である。本実施形態に係る制御装置10Aは、画面表示の自動回転機能およびNFC通信機能がなくてもよく、前記実施形態と同様にスマートフォンやタブレット等を適用してもよいし、入力操作部31としてキーボードやマウス、表示部32として液晶ディスプレイ等を備えるノートPC等を適用することもできる。
金銭収納装置40Aは、図1A、図1B、および図2A~2Cに示す金銭収納装置40と同様の構造であり、ただし、図9に示すように、NFCタグ81,82に代えてRFタグ81A,82Aが取り付けられ、さらにRF受信部74を内蔵し、また、圧力センサ67(図2B参照)を備える。
本実施形態に係る制御装置10Aの、金銭収納装置40Aを制御する方法について、図4および図8を参照して、前記実施形態と異なるステップを説明する。ステップS11~S12においては、通信制御部13が、直接に通信部21を金銭収納装置40Aの通信部73とBluetooth接続させるか、USBで有線接続する。ステップS21においては、ドロア設定部14Aが、金銭収納装置40Aの記憶部72から横置き、縦置きの設定情報を読み出すと、金銭収納装置40Aの制御部71がRF受信部74にRFタグ81AまたはRFタグ82Aの情報を読み出させて、記憶部72および制御装置10Aの記憶部23に書き込む。したがって、ドロア設定部14Aは金銭収納装置の初期設定を行わず、ステップS41に移行する。
〔付記〕
《請求項1》
互いに交差する2つの面のそれぞれに開口部が設けられた筐体と、前記開口部毎に設けられてそれぞれに対応する前記開口部を開閉する2つの開閉蓋と、前記開閉蓋毎に対応する前記開口部を当該開閉蓋で閉じた状態に施錠可能な施錠手段と、を備える金銭収納装置の、前記施錠手段を制御する金銭収納装置用制御装置であって、
前記施錠手段による施錠を前記開閉蓋毎に解錠制御する解錠制御手段と、
前記2つの開閉蓋の一方を、前記解錠制御手段が解錠制御可能とするように、ユーザの操作に基づいて設定する初期設定手段と、を備え、
前記解錠制御手段は、所定のユーザ操作が行われると、前記初期設定手段が設定した前記開閉蓋を解錠することを特徴とする金銭収納装置用制御装置。
《請求項2》
互いに交差する2つの面のそれぞれに開口部が設けられた筐体と、前記開口部毎に設けられてそれぞれに対応する前記開口部を開閉する2つの開閉蓋と、前記開閉蓋毎に対応する前記開口部を当該開閉蓋で閉じた状態に施錠可能な施錠手段と、を備える金銭収納装置の、前記施錠手段を制御する金銭収納装置用制御装置であって、
前記施錠手段による施錠を前記開閉蓋毎に解錠制御する解錠制御手段と、
前記金銭収納装置の姿勢を検知する姿勢検知手段と、を備え、
前記解錠制御手段は、所定のユーザ操作が行われ、かつ、前記姿勢検知手段が検知した前記金銭収納装置の姿勢が予め設定された姿勢であったときに、前記2つの開閉蓋のうちの予め設定された所定の一方を解錠することを特徴とする金銭収納装置用制御装置。
《請求項3》
前記姿勢検知手段は、当該金銭収納装置用制御装置の傾きを計測し、前記傾きに基づいて、前記金銭収納装置の姿勢を検知することを特徴とする請求項2に記載の金銭収納装置用制御装置。
《請求項4》
無線通信手段を備えて、前記金銭収納装置と無線通信接続可能であり、
前記金銭収納装置との無線通信により、前記施錠手段を解錠制御することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の金銭収納装置用制御装置。
《請求項5》
互いに交差する2つの面のそれぞれに開口部が設けられた筐体と、前記開口部毎に設けられてそれぞれに対応する前記開口部を開閉する2つの開閉蓋と、前記開閉蓋毎に対応する前記開口部を当該開閉蓋で閉じた状態に施錠可能な施錠手段と、を備える金銭収納装置、
および請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の金銭収納装置用制御装置を備える電子金銭登録機。
《請求項6》
互いに交差する2つの面のそれぞれに開口部が設けられた筐体と、前記開口部毎に設けられてそれぞれに対応する前記開口部を開閉する2つの開閉蓋と、前記開閉蓋毎に対応する前記開口部を当該開閉蓋で閉じた状態に施錠可能な施錠手段と、を備える金銭収納装置の、前記施錠手段をコンピュータで制御する開閉制御プログラムであって、
前記コンピュータを、
前記施錠手段による施錠を前記開閉蓋毎に解錠制御する解錠制御手段、
および、前記2つの開閉蓋の一方を、前記解錠制御手段が解錠制御可能とするように、ユーザの操作に基づいて設定する初期設定手段、として機能させ、
前記解錠制御手段は、所定のユーザ操作が行われると、前記初期設定手段が設定した前記開閉蓋を解錠することを特徴とする開閉制御プログラム。
《請求項7》
互いに交差する2つの面のそれぞれに開口部が設けられた筐体と、前記開口部毎に設けられてそれぞれに対応する前記開口部を開閉する2つの開閉蓋と、前記開閉蓋毎に対応する前記開口部を当該開閉蓋で閉じた状態に施錠可能な施錠手段と、を備える金銭収納装置の、前記施錠手段をコンピュータで制御する開閉制御プログラムであって、
前記コンピュータを、
前記施錠手段による施錠を前記開閉蓋毎に解錠制御する解錠制御手段、
および、前記金銭収納装置の姿勢を検知する姿勢検知手段、として機能させ、
前記解錠制御手段は、所定のユーザ操作が行われ、かつ、前記姿勢検知手段が検知した前記金銭収納装置の姿勢が予め設定された姿勢であったときに、前記2つの開閉蓋のうちの予め設定された所定の一方を解錠することを特徴とする開閉制御プログラム。
10,10A 制御装置(金銭収納装置用制御装置)
1,1A 制御部
11 売上登録部
12 プリンタ制御部
13 通信制御部
14 ドロア設定部(初期設定手段)
14A ドロア設定部
15 ドロア開閉機構制御部(解錠制御手段)
16,16A ドロア姿勢検出部(姿勢検知手段)
21 通信部
23 記憶部
24 加速度センサ
40,40A 金銭収納装置
4a 第1開口面
4b 第2開口面
41 筐体
43 開閉蓋
5 金銭収納ケース
51 前板(開閉蓋)
6 開閉機構
67 圧力センサ
73 通信部
9 プリンタ
Claims (7)
- 互いに交差する2つの面のそれぞれに開口部が設けられた筐体と、前記開口部毎に設けられてそれぞれに対応する前記開口部を開閉する2つの開閉蓋と、前記開閉蓋毎に対応する前記開口部を当該開閉蓋で閉じた状態に施錠可能な施錠手段と、を備える金銭収納装置の、前記施錠手段を制御する金銭収納装置用制御装置であって、
前記施錠手段による施錠を前記開閉蓋毎に解錠制御する解錠制御手段と、
前記2つの開閉蓋の一方を、前記解錠制御手段が解錠制御可能とするように、ユーザの操作に基づいて設定する初期設定手段と、を備え、
前記解錠制御手段は、所定のユーザ操作が行われると、前記初期設定手段が設定した前記開閉蓋を解錠することを特徴とする金銭収納装置用制御装置。 - 互いに交差する2つの面のそれぞれに開口部が設けられた筐体と、前記開口部毎に設けられてそれぞれに対応する前記開口部を開閉する2つの開閉蓋と、前記開閉蓋毎に対応する前記開口部を当該開閉蓋で閉じた状態に施錠可能な施錠手段と、を備える金銭収納装置の、前記施錠手段を制御する金銭収納装置用制御装置であって、
前記施錠手段による施錠を前記開閉蓋毎に解錠制御する解錠制御手段と、
前記金銭収納装置の姿勢を検知する姿勢検知手段と、を備え、
前記解錠制御手段は、所定のユーザ操作が行われ、かつ、前記姿勢検知手段が検知した前記金銭収納装置の姿勢が予め設定された姿勢であったときに、前記2つの開閉蓋のうちの予め設定された所定の一方を解錠することを特徴とする金銭収納装置用制御装置。 - 前記姿勢検知手段は、当該金銭収納装置用制御装置の傾きを計測し、前記傾きに基づいて、前記金銭収納装置の姿勢を検知することを特徴とする請求項2に記載の金銭収納装置用制御装置。
- 無線通信手段を備えて、前記金銭収納装置と無線通信接続可能であり、
前記金銭収納装置との無線通信により、前記施錠手段を解錠制御することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の金銭収納装置用制御装置。 - 互いに交差する2つの面のそれぞれに開口部が設けられた筐体と、前記開口部毎に設けられてそれぞれに対応する前記開口部を開閉する2つの開閉蓋と、前記開閉蓋毎に対応する前記開口部を当該開閉蓋で閉じた状態に施錠可能な施錠手段と、を備える金銭収納装置、
および請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の金銭収納装置用制御装置を備える電子金銭登録機。 - 互いに交差する2つの面のそれぞれに開口部が設けられた筐体と、前記開口部毎に設けられてそれぞれに対応する前記開口部を開閉する2つの開閉蓋と、前記開閉蓋毎に対応する前記開口部を当該開閉蓋で閉じた状態に施錠可能な施錠手段と、を備える金銭収納装置の、前記施錠手段をコンピュータで制御する開閉制御プログラムであって、
前記コンピュータを、
前記施錠手段による施錠を前記開閉蓋毎に解錠制御する解錠制御手段、
および、前記2つの開閉蓋の一方を、前記解錠制御手段が解錠制御可能とするように、ユーザの操作に基づいて設定する初期設定手段、として機能させ、
前記解錠制御手段は、所定のユーザ操作が行われると、前記初期設定手段が設定した前記開閉蓋を解錠することを特徴とする開閉制御プログラム。 - 互いに交差する2つの面のそれぞれに開口部が設けられた筐体と、前記開口部毎に設けられてそれぞれに対応する前記開口部を開閉する2つの開閉蓋と、前記開閉蓋毎に対応する前記開口部を当該開閉蓋で閉じた状態に施錠可能な施錠手段と、を備える金銭収納装置の、前記施錠手段をコンピュータで制御する開閉制御プログラムであって、
前記コンピュータを、
前記施錠手段による施錠を前記開閉蓋毎に解錠制御する解錠制御手段、
および、前記金銭収納装置の姿勢を検知する姿勢検知手段、として機能させ、
前記解錠制御手段は、所定のユーザ操作が行われ、かつ、前記姿勢検知手段が検知した前記金銭収納装置の姿勢が予め設定された姿勢であったときに、前記2つの開閉蓋のうちの予め設定された所定の一方を解錠することを特徴とする開閉制御プログラム。
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