JP7206320B2 - 翻訳システム、翻訳方法、及びプログラム - Google Patents

翻訳システム、翻訳方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7206320B2
JP7206320B2 JP2021080446A JP2021080446A JP7206320B2 JP 7206320 B2 JP7206320 B2 JP 7206320B2 JP 2021080446 A JP2021080446 A JP 2021080446A JP 2021080446 A JP2021080446 A JP 2021080446A JP 7206320 B2 JP7206320 B2 JP 7206320B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
language
translated
translated content
updated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021080446A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022174566A (ja
Inventor
晃輔 金子
俊二 鳥居
恵理香 小池
カプロン クリスチャン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rakuten Group Inc
Original Assignee
Rakuten Group Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rakuten Group Inc filed Critical Rakuten Group Inc
Priority to JP2021080446A priority Critical patent/JP7206320B2/ja
Publication of JP2022174566A publication Critical patent/JP2022174566A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7206320B2 publication Critical patent/JP7206320B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Machine Translation (AREA)

Description

本開示は、翻訳システム、翻訳方法、及びプログラムに関する。
従来、任意の言語で作成された原語コンテンツが他の言語に翻訳された翻訳コンテンツをユーザに提供する技術が知られている。例えば、特許文献1には、ホテルのウェブサイト等の原語コンテンツに対応する翻訳コンテンツを、外国人旅行客であるユーザに提供する旅行案内システムが記載されている。この旅行案内システムでは、原語コンテンツが登録されたサービス提供サイトが定期的に又は随時チェックされ、原語コンテンツが更新された場合に、原語コンテンツの更新を反映した翻訳コンテンツが作成される。
特開2001-338169号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、翻訳コンテンツの作成には時間がかかるので、更新前の古い情報を含む翻訳コンテンツが、サービス提供サイトに残ってしまい、ユーザに提供されてしまう可能性がある。このため、特許文献1の技術では、原語コンテンツが更新された場合に、ユーザに適切な翻訳コンテンツを提供できない可能性がある。
本開示の目的の1つは、原語コンテンツが更新された場合に、ユーザに適切な翻訳コンテンツを提供することである。
本開示に係る翻訳システムは、任意の言語で作成された原語コンテンツが他の言語に翻訳された翻訳コンテンツを、データベースに登録する登録手段と、前記他の言語のユーザに、前記翻訳コンテンツを提供可能な提供手段と、前記原語コンテンツが更新された場合に、更新後の前記原語コンテンツに対応する更新後の前記翻訳コンテンツが前記データベースに登録されるまで、更新前の前記翻訳コンテンツの少なくとも一部の提供を制限する制限手段と、を含み、前記提供手段は、前記更新後の翻訳コンテンツが前記データベースに登録された場合に、前記ユーザに、前記更新後の翻訳コンテンツを提供可能になる。
本開示によれば、原語コンテンツが更新された場合に、ユーザに適切な翻訳コンテンツを提供できる。
翻訳システムの全体構成の一例を示す図である。 作成者端末に表示されるコンテンツ作成画面の一例を示す図である。 ユーザ端末に表示されるコンテンツ提供画面の一例を示す図である。 翻訳システムの流れの一例を示す図である。 翻訳システムで実現される機能の一例を示す機能ブロック図である。 コンテンツデータベースのデータ格納例を示す図である。 翻訳システムで実行される処理の一例を示すフロー図である。 翻訳システムで実行される処理の一例を示すフロー図である。 変形例における機能ブロック図である。 変形例1における翻訳システムの流れの一例を示す図である。 変形例2における翻訳システムの流れの一例を示す図である。 変形例3における翻訳システムの流れの一例を示す図である。 変形例4における翻訳システムの流れの一例を示す図である。 変形例5における翻訳システムの流れの一例を示す図である。
[1.翻訳システムの全体構成]
以降、本開示に係る翻訳システムの実施形態の一例を説明する。図1は、翻訳システムの全体構成の一例を示す図である。図1に示すように、翻訳システムSは、コンテンツ管理サーバ10、翻訳管理サーバ20、作成者端末30、翻訳者端末40、及びユーザ端末50を含む。これらの各コンピュータは、インターネット等のネットワークNに接続可能である。図1では、各コンピュータを1台ずつ示しているが、各コンピュータは、複数台あってもよい。翻訳システムSは、少なくとも1つのコンピュータを含めばよく、図1の例に限られない。
コンテンツ管理サーバ10は、コンテンツを管理するサーバコンピュータである。コンテンツは、ユーザに提供される情報である。コンテンツ自体は、公知の種々のものであってよく、例えば、テキスト(文字列)、画像、音声、動画、プログラム、又はこれらの組み合わせである。ブラウザを利用してコンテンツが提供される場合、ある1つのページ全体が1つのコンテンツに相当してもよいし、ある1つのページの一部が1つのコンテンツに相当してもよい。コンテンツは、ブラウザ以外のプログラム(例えば、いわゆるスマホアプリ)を利用して提供されてもよい。
コンテンツ管理サーバ10は、制御部11、記憶部12、及び通信部13を含む。制御部11は、少なくとも1つのプロセッサを含む。記憶部12は、RAM等の揮発性メモリと、ハードディスク等の不揮発性メモリと、を含む。通信部13は、有線通信用の通信インタフェースと、無線通信用の通信インタフェースと、の少なくとも一方を含む。
翻訳管理サーバ20は、コンテンツの翻訳を管理するサーバコンピュータである。翻訳管理サーバ20は、制御部21、記憶部22、及び通信部23を含む。制御部21、記憶部22、及び通信部23の物理的構成は、それぞれ制御部11、記憶部12、及び通信部13と同様である。
作成者端末30は、コンテンツを作成する作成者のコンピュータである。例えば、作成者端末30は、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、又はタブレットである。作成者端末30は、制御部31、記憶部32、通信部33、操作部34、及び表示部35を含む。制御部31、記憶部32、及び通信部33の物理的構成は、それぞれ制御部11、記憶部12、及び通信部13と同様である。操作部34は、タッチパネル等の入力デバイスである。表示部35は、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイである。
翻訳者端末40は、コンテンツを翻訳する翻訳者のコンピュータである。例えば、翻訳者端末40は、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、又はタブレットである。翻訳者端末40は、制御部41、記憶部42、通信部43、操作部44、及び表示部45を含む。制御部41、記憶部42、通信部43、操作部44、及び表示部45の物理的構成は、それぞれ制御部11、記憶部12、通信部13、操作部34、及び表示部35と同様である。
ユーザ端末50は、コンテンツが提供されるユーザのコンピュータである。例えば、ユーザ端末50は、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、又はタブレットである。ユーザ端末50は、制御部51、記憶部52、通信部53、操作部54、及び表示部55を含む。制御部51、記憶部52、通信部53、操作部54、及び表示部55の物理的構成は、それぞれ制御部11、記憶部12、通信部13、操作部34、及び表示部35と同様である。
なお、コンテンツ管理サーバ10、翻訳管理サーバ20、作成者端末30、翻訳者端末40、及びユーザ端末50の各々に記憶されるプログラム又はデータは、ネットワークNを介して供給されてもよい。また、情報記憶媒体に記憶されたプログラム又はデータが、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体を読み取る読取部(例えば、光ディスクドライブやメモリカードスロット)、又は、外部機器とデータの入出力をするための入出力部(例えば、USBポート)を介して供給されてもよい。
[2.実施形態の概要]
本実施形態では、旅行予約サービスに翻訳システムSを適用し、宿泊施設を予約するための画面に含まれる個々の要素がコンテンツに相当する場合を例に挙げる。例えば、作成者は、宿泊施設のスタッフである。作成者は、作成者端末30を操作して、自身の宿泊施設に関するコンテンツを作成するためのコンテンツ作成画面を表示部35に表示させる。
図2は、作成者端末30に表示されるコンテンツ作成画面の一例を示す図である。コンテンツ作成画面G1は、旅行予約サービスの事業者から提供されたプログラム、又は、ブラウザを利用して表示される。コンテンツの作成方法自体は、公知の方法を適用可能である。例えば、作成者は、宿泊施設や宿泊プランの詳細を示すテキストを入力したり、部屋や設備の画像を取り込んだりすることによって、コンテンツを作成する。本実施形態では、作成者が日本語でコンテンツを作成する場合を例に挙げるが、作成者は、他の言語でもコンテンツを作成可能である。作成者の使用言語は、自由に選択可能である。
例えば、コンテンツ作成画面G1では、コンテンツの作成(新規作成)、作成済みのコンテンツの更新、及び作成済みのコンテンツの削除が可能である。ここでの更新とは、作成済みのコンテンツの一部又は全部の内容を変更することである。例えば、作成済みのコンテンツの一部又は全部の内容を他の内容に差し替えること、作成済みのコンテンツの一部の内容を削除すること、作成済みのコンテンツに新たな内容を追加すること、又はこれらの組み合わせは、コンテンツの更新に相当する。図2では、作成者が作成済みのコンテンツを更新する場合を示している。
図2に示すように、作成者が、入力フォームF10に、更新対象のコンテンツを一意に識別するコンテンツIDを入力すると、このコンテンツの情報が入力フォームF11,F12に表示される。図2の例では、宿泊プランの概要を示すタイトルが入力フォームF11に表示されている。宿泊プランの詳細を示すテキストが入力フォームF12に表示されている。作成者は、入力フォームF11のタイトルと、入力フォームF12のテキストと、の少なくとも一方を更新可能である。タイトルとテキストの組み合わせは、コンテンツの一例である。作成者は、宿泊プラン以外のコンテンツも更新可能である。
コンテンツ作成画面G1から入力された内容がコンテンツ管理サーバ10に送信されると、コンテンツ管理サーバ10に登録された作成済みのコンテンツが更新される。コンテンツの作成や削除も同様の流れで行われる。コンテンツ管理サーバ10に登録されたコンテンツは、任意のタイミングでユーザに提供される。例えば、ユーザが、ユーザ端末50を操作してコンテンツ管理サーバ10にアクセスすると、コンテンツ管理サーバ10に登録されたコンテンツを含むコンテンツ提供画面が表示部55に表示される。
図3は、ユーザ端末50に表示されるコンテンツ提供画面の一例を示す図である。図3の例では、コンテンツ提供画面G2の表示言語が日本語に設定されている。表示言語は、ユーザの居住地やアクセス場所等に応じて自動設定されてもよい。コンテンツ提供画面G2は、日本語のコンテンツCT20~CT22を含む。ユーザがコンテンツ提供画面G2をスクロールすると、他のコンテンツも表示される。ユーザが、この作成者の宿泊施設が提供する他のプランや施設紹介を選択したり、他の宿泊施設を選択したりすると、これらの選択結果に応じたコンテンツが表示される。
ユーザは、入力フォームF23からコンテンツの表示言語を変更できる。本実施形態では、日本語、英語、及び中国語の3つの中から表示言語が選択される場合を説明するが、表示言語として選択可能な言語は、他の言語であってもよい。コンテンツ提供画面G2の表示は、ユーザが選択した表示言語に応じて切り替わる。例えば、ユーザが、入力フォームF23から中国語を選択すると、中国語のコンテンツ提供画面G2に切り替わる。
以降、作成者が日本語で作成したコンテンツを原語コンテンツと記載し、他の言語に翻訳されたコンテンツを翻訳コンテンツと記載する。原語コンテンツは、翻訳のもとになるコンテンツである。翻訳コンテンツは、翻訳後のコンテンツである。コンテンツが文章を含む場合には、原語コンテンツは原文であり、翻訳コンテンツは翻訳文である。本実施形態では、1つの原語コンテンツに対し、英語の翻訳コンテンツと、中国語の翻訳コンテンツと、が存在する。
翻訳コンテンツの作成方法自体は、公知の種々の方法を利用可能である。本実施形態では、部屋の名前や口コミといったように、相対的に重要ではないと思われる原語コンテンツは、機械翻訳がそのまま翻訳コンテンツとして用いられるものとする。宿泊プランや部屋の詳細といったように相対的に重要と思われる原語コンテンツは、翻訳者を利用して翻訳される。この原語コンテンツは、翻訳者が全て手作業で翻訳してもよいが、本実施形態では、この原語コンテンツの機械翻訳が作成され、翻訳者がこの機械翻訳をチェックするものとする。翻訳者は、必要に応じて機械翻訳を修正し、翻訳コンテンツが作成される。
本実施形態では、説明の簡略化のために、英語の翻訳コンテンツと、中国語の翻訳コンテンツと、は同様の流れで作成されてコンテンツ管理サーバ10に同時に登録される場合を説明するが、後述の変形例1のように、これらが登録されるタイミングは異なってもよい。例えば、英語の翻訳コンテンツが作成された後に、英語の翻訳コンテンツが中国語に機械翻訳されることによって、中国語の翻訳コンテンツが作成されてもよい。更に、この中国語の機械翻訳が翻訳者によってチェックされて修正されてもよい。
図2のコンテンツ作成画面G1から原語コンテンツが更新された場合、更新内容に応じて翻訳コンテンツも更新する必要がある。この点、機械翻訳がそのまま翻訳コンテンツとして用いられる場合には、速やかに翻訳コンテンツを更新できるが、翻訳者のチェックが必要な場合には、翻訳コンテンツの更新に時間がかかる。更新前の翻訳コンテンツがコンテンツ管理サーバ10に残ると、誤った情報がユーザに提供される可能性がある。そこで、本実施形態では、作成者が原語コンテンツを更新すると、更新前の翻訳コンテンツの提供が制限されるようになっている。以降では、翻訳者のチェックが必要な翻訳コンテンツについて説明する。
図4は、翻訳システムの流れの一例を示す図である。図4に示すように、作成者が作成者端末30で日本語の原語コンテンツJ1を作成すると(S100の状態)、コンテンツ管理サーバ10及び翻訳管理サーバ20の各々に原語コンテンツJ1が登録される(S101,S102の状態)。この時点では、ユーザがどの表示言語を選択しても、原語コンテンツJ1がユーザ端末50に表示される(S103の状態)。後述の変形例5のように、ひとまず機械翻訳の翻訳コンテンツが表示されてもよい。機械翻訳の翻訳コンテンツが表示される場合、機械翻訳であることが識別できるように表示されるものとする。
原語コンテンツJ1が英語に翻訳された翻訳コンテンツE1と、原語コンテンツJ1が中国語に翻訳された翻訳コンテンツC1と、が作成されると、翻訳コンテンツE1,C1が翻訳管理サーバ20及びコンテンツ管理サーバ10の各々に登録される(S104,S105の状態)。この状態になると、翻訳コンテンツE1,C1が作成者端末30及びユーザ端末50の各々に表示可能になる(S106,S107の状態)。
作成者がコンテンツ作成画面G1から原語コンテンツJ1を原語コンテンツJ2に更新すると(S108の状態)、コンテンツ管理サーバ10及び翻訳管理サーバ20の各々に更新後の原語コンテンツJ2が登録され、更新前の翻訳コンテンツE1,C1が表示されないように制限される(S109,S110の状態)。この状態になると、ユーザ端末50には、更新前の翻訳コンテンツE1,C1がされなくなり、ユーザがどの表示言語を選択しても、原語コンテンツJ2がユーザ端末50に表示される(S111の状態)。この状態でも、後述の変形例5のように、ひとまず機械翻訳の翻訳コンテンツが表示されてもよい。
原語コンテンツJ2が英語に翻訳された翻訳コンテンツE2と、原語コンテンツJ2が中国語に翻訳された翻訳コンテンツC2と、が作成されると、更新後の翻訳コンテンツE2,C2が翻訳管理サーバ20及びコンテンツ管理サーバ10の各々に登録される(S112,S113の状態)。この状態になると、更新後の翻訳コンテンツE2,C2が作成者端末30及びユーザ端末50の各々に表示可能になる(S114,S115の状態)。
以上のように、本実施形態では、作成者が原語コンテンツJ1を更新すると、更新後の翻訳コンテンツE2,C2がコンテンツ管理サーバ10に登録されるまで、更新前の翻訳コンテンツE1,C1がユーザ端末50に表示されないように制限される。更新後の翻訳コンテンツE2,C2がコンテンツ管理サーバ10に登録されると、更新後の翻訳コンテンツE2,C2がユーザ端末50に表示可能になる。これにより、原語コンテンツJ1が更新された場合に、ユーザに適切な翻訳コンテンツE2,C2を提供できる。以降、この技術の詳細を説明する。
[3.翻訳システムで実現される機能]
図5は、翻訳システムSで実現される機能の一例を示す機能ブロック図である。図5では、コンテンツ管理サーバ10の機能と、翻訳管理サーバ20の機能と、を説明する。以降、図面を参照する必要がないときは、原語コンテンツと翻訳コンテンツの符号を省略する。また、原語コンテンツと翻訳コンテンツを区別する必要がないときは、これらをまとめて単にコンテンツと記載する。
[3-1.コンテンツ管理サーバで実現される機能]
図5に示すように、コンテンツ管理サーバ10では、データ記憶部100、設定部101、登録部102、提供部103、及び制限部104が実現される。データ記憶部100は、記憶部12を主として実現される。他の各機能は、制御部11を主として実現される。
[データ記憶部]
データ記憶部100は、ユーザにコンテンツを提供するために必要なデータを記憶する。例えば、データ記憶部100は、コンテンツデータベースDBを記憶する。データ記憶部100に記憶されるデータは、コンテンツデータベースDBに限られず、他の任意のデータを記憶可能である。例えば、データ記憶部100は、作成者に関するデータを記憶してもよい。このデータには、作成者の使用言語(即ち、原語コンテンツの言語)を識別可能な情報が含まれてもよい。
図6は、コンテンツデータベースDBのデータ格納例を示す図である。図6に示すように、コンテンツデータベースDBは、ユーザに提供可能なコンテンツが格納されたデータベースである。例えば、コンテンツデータベースDBには、作成者を一意に識別する作成者ID、コンテンツID、原語コンテンツ、及び翻訳コンテンツが格納される。作成者は、任意の言語で原語コンテンツを作成可能であり、複数の言語に翻訳されるので、コンテンツデータベースDBには、原語コンテンツ及び翻訳コンテンツの各々の内容とともに、言語を識別可能な情報も格納されるものとする。
[設定部]
設定部101は、原語コンテンツの言語に基づいて、原語コンテンツとして入力可能な上限文字数を設定する。上限文字数は、原語コンテンツに含めることができる文字の上限数(最大数)である。言語と上限文字数との関係を示す上限文字数データは、データ記憶部100に記憶されているものとする。本実施形態では、上限文字数データには、日本語、英語、及び中国語の各々の上限文字数が定められている。図2の例であれば、日本語の上限文字数として、2000文字が定められている。英語の上限文字数は、日本語の上限文字数相当の文章を英語に翻訳した場合の平均的な文字数が定められるようにしてもよい。中国語の上限文字数も同様であってよい。例えば、設定部101は、コンテンツ作成画面G1の入力フォームF12から、上限文字数以上の文字を入力できないように、コンテンツ作成画面G1を設定する。この設定が作成者端末30により行われる場合には、設定部101は作成者端末30により実現されてもよい。
なお、設定部101は、上限文字数以上の文字を含む原語コンテンツを登録できないようにすればよく、設定部101の設定方法は、本実施形態の例に限られない。例えば、設定部101は、入力フォームF12から上限文字数以上の文字を入力可能であるが、上限文字数以上の文字を含む原語コンテンツが送信されないように、コンテンツ作成画面G1設定をしてもよい。また例えば、設定部101は、上限文字数以上の文字を含む原語コンテンツを送信可能であるが、この原語コンテンツがコンテンツデータベースDBに登録されないように、登録部102の処理を制限してもよい。
[登録部]
登録部102は、任意の言語で作成された原語コンテンツが他の言語に翻訳された翻訳コンテンツを、コンテンツデータベースDBに登録する。この任意の言語は、作成者の言語(原語コンテンツの言語、即ち原語)である。他の言語は、作成者が使用する言語とは異なる言語である。ここでの登録とは、コンテンツデータベースDBに新たなデータを格納すること、又は、コンテンツデータベースに格納済みのデータを更新する(上書きする又は差し替える)ことを意味する。本実施形態では、翻訳管理サーバ20の作成部201により翻訳コンテンツが作成されるので、登録部102は、翻訳管理サーバ20から取得した翻訳コンテンツをコンテンツデータベースDBに登録する。
なお、翻訳コンテンツは、原語コンテンツごとに作成されるので、登録部102は、原語コンテンツと、翻訳コンテンツと、を関連付けてコンテンツデータベースDBに登録する。本実施形態では、登録部102は、翻訳コンテンツだけでなく、原語コンテンツもコンテンツデータベースDBに登録する場合を説明するが、原語コンテンツの登録は、登録部102以外の機能ブロックによって行われてもよい。
[提供部]
提供部103は、他の言語のユーザに、翻訳コンテンツを提供可能である。ここでの提供とは、翻訳コンテンツを出力(送信)することを意味する。他の言語のユーザとは、原語コンテンツの言語以外の表示言語を設定したユーザである。翻訳コンテンツは、画像を利用した視覚的な提供に限られず、音声を利用した聴覚的な提供であってもよい。提供部103は、コンテンツデータベースDBを参照し、ユーザの表示言語に応じた翻訳コンテンツを取得する。提供部103は、ユーザ端末50に、当該取得された翻訳コンテンツを含むコンテンツ提供画面G2のデータを送信することによって、ユーザに翻訳コンテンツを提供する。提供部103は、コンテンツデータベースDBに翻訳コンテンツが存在しなければ、原語コンテンツを含むコンテンツ提供画面G2のデータを送信する。
なお、コンテンツ提供画面G2には、翻訳コンテンツと、原語コンテンツと、が混在してもよい。例えば、ユーザの表示言語が中国語だった場合に、ある原語コンテンツJ100,J101の中国語の翻訳コンテンツC100,C101は作成済みであるが、他の原語コンテンツJ105の中国語の翻訳コンテンツC105が作成中だったとする。これらを1つのコンテンツ提供画面G2で表示させる場合には、中国語の翻訳コンテンツC100,C101と、日本語の原語コンテンツJ105と、がコンテンツ提供画面G2で混在してもよい。翻訳コンテンツC105が完成すると、原語コンテンツJ105に替えて翻訳コンテンツC105が表示される。
[制限部]
制限部104は、原語コンテンツが更新された場合に、更新後の原語コンテンツに対応する更新後の翻訳コンテンツがコンテンツデータベースDBに登録されるまで、更新前の翻訳コンテンツの少なくとも一部の提供を制限する。例えば、更新前の翻訳コンテンツの少なくとも一部をコンテンツデータベースDBから削除することは、制限に相当する。また例えば、制限の対象となる翻訳コンテンツをコンテンツデータベースDBに残したまま、フラグ等の情報を利用して制限の対象であることを識別可能にすることは、制限に相当する。更新前の翻訳コンテンツの少なくとも一部が提供されないようにすることが制限に相当すればよい。
本実施形態では、更新前の翻訳コンテンツの全部の提供が制限される場合を説明するが、更新前の翻訳コンテンツの一部の提供だけが制限されてもよい。この場合、翻訳コンテンツのうち、後述の変形例5のように原語コンテンツの更新部分に対応する翻訳部分だけが制限されてもよいし、この翻訳部分と他の部分(例えば、前後の部分)を含む部分が制限されてもよい。提供部103は、更新後の翻訳コンテンツがコンテンツデータベースDBに登録された場合に、ユーザに、更新後の翻訳コンテンツを提供可能になる。
[3-2.翻訳管理サーバで実現される機能]
図5に示すように、翻訳管理サーバ20では、データ記憶部200と、作成部201と、が実現される。データ記憶部200は、記憶部22を主として実現される。作成部201は、制御部21を主として実現される。
[データ記憶部]
データ記憶部200は、ユーザに翻訳コンテンツを提供するために必要なデータを記憶する。例えば、データ記憶部200は、データ記憶部100に記憶されたコンテンツデータベースDBと同様のデータベースを記憶する。データ記憶部200は、コンテンツデータベースDBの一部のデータのみを記憶してもよい。
[作成部]
作成部201は、作成者により原語コンテンツが作成又は更新された場合に、この原語コンテンツに対応する翻訳コンテンツを作成するための処理を実行する。この処理は、翻訳コンテンツの作成に必要な処理であればよく、例えば、原語コンテンツの機械翻訳を作成する処理、機械翻訳を翻訳者端末40に送信する処理、原語コンテンツを翻訳者端末40に送信する処理、翻訳者のチェック結果を取得する処理、チェック結果に応じて最終的な翻訳コンテンツのデータを作成する処理、又はこれらの組み合わせである。この処理自体は、コンテンツの翻訳で利用される種々の処理であってよい。
[4.翻訳システムで実行される処理]
図7及び図8は、翻訳システムで実行される処理の一例を示すフロー図である。図7及び図8の処理は、制御部11,21,31,41がそれぞれ記憶部12,22,32,42に記憶されたプログラムに従って動作することによって実行される。図7の処理は、図4の流れの詳細であり、図5の機能ブロックにより実行される処理の一例である。図7及び図8の処理によりコンテンツデータベースDBに登録された原語コンテンツ及び翻訳コンテンツは、ユーザ端末50に適宜表示可能である。
図7に示すように、作成者端末30は、作成者が所定の操作をした場合に、コンテンツ作成画面G1を表示部35に表示させる(S1000)。作成者端末30は、作成者による原語コンテンツの作成操作を受け付ける(S1001)。S1001では、作成者端末30は、入力フォームF11に対するタイトルの入力と、入力フォームF12に対するテキストの入力と、の各々を受け付ける。作成者端末30は、コンテンツ管理サーバ10に、作成者により作成された原語コンテンツを送信する(S1002)。
コンテンツ管理サーバ10は、作成者端末30から原語コンテンツを受信すると、この原語コンテンツを一意に識別するコンテンツIDを発行し、コンテンツIDと原語コンテンツをコンテンツデータベースDBに登録する(S1003)。コンテンツ管理サーバ10は、翻訳管理サーバ20に、この原語コンテンツを送信する(S1004)。
翻訳管理サーバ20は、コンテンツ管理サーバ10から原語コンテンツを受信すると、公知の機械翻訳アルゴリズムに基づいて、この原語コンテンツの機械翻訳を作成する(S1005)。本実施形態では、日本語の原語コンテンツが作成されるので、S1005では、翻訳管理サーバ20は、英語の機械翻訳と、中国語の機械翻訳と、を作成する。先述したように、中国語の機械翻訳は、日本語の原語コンテンツから直接的に作成されてもよいし、翻訳者によってチェック済みの英語の翻訳コンテンツから作成されてもよい。
翻訳管理サーバ20は、翻訳者端末40に、原語コンテンツと機械翻訳のセットを送信する(S1006)。英語の翻訳者と、中国語の翻訳者と、が別々である場合には、S1006では、翻訳管理サーバ20は、英語の翻訳者の翻訳者端末40に、原語コンテンツと英語の機械翻訳を送信する。翻訳管理サーバ20は、中国語の翻訳者の翻訳者端末40に、原語コンテンツと中国語の機械翻訳を送信する。
翻訳者端末40は、翻訳管理サーバ20から原語コンテンツと機械翻訳のセットを受信すると、このセットを表示部45に表示させる(S1007)。翻訳者は、表示部45に表示された内容を確認して機械翻訳をチェックする。翻訳者端末40は、翻訳者による機械翻訳の修正操作を受け付ける(S1008)。翻訳者端末40は、翻訳管理サーバ20に、翻訳者のチェック結果を送信する(S1009)。翻訳管理サーバ20は、翻訳者端末40からチェック結果を受信すると、このチェック結果に基づいて翻訳コンテンツを作成してコンテンツ管理サーバ10に送信する(S1010)。
コンテンツ管理サーバ10は、翻訳管理サーバ20から翻訳コンテンツを受信すると、この翻訳コンテンツをコンテンツデータベースDBに登録する(S1011)。以降、翻訳コンテンツがユーザ端末50で表示可能な状態になる。S1011で翻訳コンテンツがコンテンツデータベースDBに登録されるまでは、ユーザの使用言語に関係なく、原語コンテンツが表示される。なお、翻訳者がチェックする必要のない原語コンテンツについては、S1006~S1009の処理が省略される。この場合、S1005で作成された機械翻訳がそのまま翻訳コンテンツとしてS1010で送信される。
図8に移り、作成者端末30は、コンテンツ作成画面G1を表示部35に表示させる(S1012)。作成者端末30は、作成者による原語コンテンツの更新操作を受け付ける(S1013)。S1013では、作成者端末30は、入力フォームF11に対するタイトルの変更と、入力フォームF12に対するテキストの変更と、の少なくとも一方が受け付けられる。作成者端末30は、コンテンツ管理サーバ10に、更新後の原語コンテンツを送信する(S1014)。S1014では、更新対象の原語コンテンツのコンテンツIDも送信されるものとする。
コンテンツ管理サーバ10は、作成者端末30から更新後の原語コンテンツを受信すると、この更新後の原語コンテンツをコンテンツデータベースDBに登録し、更新前の翻訳コンテンツを削除する(S1015)。S1015では、原語コンテンツに関連付けられた更新前の翻訳コンテンツがコンテンツデータベースDBから削除される。更新前の翻訳コンテンツは、コンテンツデータベースDB以外の記憶領域に退避されてもよい。また、更新前の翻訳コンテンツがコンテンツデータベースDBに残ったまま、フラグ等の情報を利用してユーザ端末50に表示されないように制限がかけられてもよい。
以降のS1016~S1023の処理は、S1004~S1011の処理と同様である。S1016~S1023の処理によって、更新後の原語コンテンツに基づいて、更新後の翻訳コンテンツが作成される。S1023の処理によって、更新後の翻訳コンテンツがコンテンツデータベースDBに登録されると、更新後の翻訳コンテンツがユーザ端末50に表示可能な状態になる。
本実施形態の翻訳システムSによれば、原語コンテンツが更新された場合に、更新後の原語コンテンツに対応する更新後の翻訳コンテンツがコンテンツデータベースDBに登録されるまで、更新前の翻訳コンテンツの少なくとも一部の提供が制限される。翻訳システムSは、更新後の翻訳コンテンツがコンテンツデータベースDBに登録された場合に、ユーザに、更新後の翻訳コンテンツを提供可能になる。これにより、原語コンテンツが更新された場合に、古い情報が提供されることを防止し、ユーザに適切な翻訳コンテンツを提供できる。
また、翻訳システムSは、原語コンテンツの言語に基づいて、原語コンテンツとして入力可能な上限文字数を設定するので、原語コンテンツが長くなりすぎることを防止できる。原語コンテンツが長くなりすぎないので、翻訳システムSが翻訳コンテンツを作成する際の処理負荷を軽減したり、翻訳者によるチェックの手間を軽減したりできる。翻訳コンテンツは、上限文字数内の原語コンテンツに基づいて作成されるので、翻訳コンテンツが長くなりすぎることも防止できる。原語コンテンツと翻訳コンテンツが適度な長さになるので、コンテンツデータベースDBのメモリ消費量も抑制できる。
[5.変形例]
本開示は、以上に説明した実施形態に限定されるものではない。本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更可能である。
図9は、変形例における機能ブロック図である。図9に示すように、以降説明する変形例では、判定部105、第1停止部106、及び第2停止部107が実現される。これらの各機能は、制御部11を主として実現される。また、作成部201は、第1作成部201A及び第2作成部201Bを含む。
[5-1.変形例1]
例えば、実施形態では、英語の翻訳コンテンツと、中国語の翻訳コンテンツと、が同時に登録される場合を説明したが、これらは同時に登録されなくてもよい。英語を理解できるユーザは、他の言語に比べると多いので、英語の翻訳コンテンツが、中国語の翻訳コンテンツよりも優先的に作成されて登録されてもよい。中国語のユーザは、日本語よりも英語を読めることが多いので、中国語の翻訳コンテンツが登録されるまでは、中国語のユーザに、日本語の原語コンテンツではなく、英語の翻訳コンテンツが提供されてもよい。
図10は、変形例1における翻訳システムSの流れの一例を示す図である。図10に示すように、S200~S203の状態は、図4のS100~S103の状態と同様である。変形例1では、英語の翻訳コンテンツE1が、中国語の翻訳コンテンツC1よりも早く作成されて、翻訳管理サーバ20及びコンテンツ管理サーバ10の各々に登録される(S204,S205の状態)。この状態になると、英語の翻訳コンテンツE1が作成者端末30及びユーザ端末50の各々に表示可能な状態になる(S206,S207の状態)。S203の状態からS207の状態になると、中国語のユーザのユーザ端末50には、原語コンテンツJ1に替えて、翻訳コンテンツE1が表示されるようになる。中国語のユーザは、日本語よりも英語を読めることが多いので、可読性が高くなる。
その後、中国語の翻訳コンテンツC1が完成すると、翻訳管理サーバ20及びコンテンツ管理サーバ10の各々に中国語の翻訳コンテンツC1が登録される(S208,S209の状態)。この状態になると、中国語の翻訳コンテンツC1が作成者端末30及びユーザ端末50の各々に表示可能な状態になる(S210,S211の状態)。S207の状態からS211の状態になると、中国語のユーザのユーザ端末50には、英語の翻訳コンテンツE1に替えて、中国語の翻訳コンテンツC1が表示されるようになる。
作成者がコンテンツ作成画面G1から原語コンテンツJ1を更新した場合も同様に、英語の翻訳コンテンツE2が先に作成される(S212~S219の状態)。中国語のユーザのユーザ端末50には、中国語の翻訳コンテンツC2が作成されるまでは、英語の翻訳コンテンツE2が表示される。中国語の翻訳コンテンツC2が完成すると、翻訳管理サーバ20及びコンテンツ管理サーバ10の各々に登録され、作成者端末30及びユーザ端末50の各々に表示可能な状態になる(S220~S223の状態)。
以上のように、翻訳コンテンツが作成される他の言語は、ユーザのメイン言語と、ユーザのサブ言語と、を含む。変形例1では、中国語はメイン言語の一例であり、英語はサブ言語の一例である。このため、中国語と記載した箇所は、メイン言語と読み替えることができる。英語と記載した箇所は、サブ言語と読み替えることができる。メイン言語は、ユーザが最も得意な言語である。メイン言語は、ユーザの表示言語である。サブ言語は、表示言語ではないが、ユーザが理解可能な言語である。サブ言語は、ユーザの母国語であってもよいし、ユーザが勉強したことのある外国語であってもよい。サブ言語は、メイン言語とは異なる原語であればよく、ユーザが指定してもよい。
登録部102は、サブ言語の翻訳コンテンツを、メイン言語の翻訳コンテンツよりも早くコンテンツデータベースDBに登録する。提供部103は、メイン言語の翻訳コンテンツがコンテンツデータベースDBに登録されるまで、ユーザに、サブ言語の翻訳コンテンツを提供可能である。即ち、提供部103は、原語コンテンツではなく、ユーザに、サブ言語の翻訳コンテンツを提供可能である。提供部103は、メイン言語の翻訳コンテンツがコンテンツデータベースDBに登録された場合に、ユーザに、サブ言語の翻訳コンテンツに替えて、メイン言語の翻訳コンテンツを提供可能になる。
なお、変形例1では、中国語のユーザに提供されるコンテンツ提供画面G2は、英語の翻訳コンテンツと、中国語の翻訳コンテンツと、が混在してもよい。提供部103は、メイン言語の翻訳コンテンツがデータベースに登録されるまで、ユーザに、サブ言語の翻訳コンテンツと、他の原語コンテンツがメイン言語に翻訳された他の翻訳コンテンツと、を含むコンテンツ提供画面G2を提供可能である。
例えば、原語コンテンツJ100,J101(他の原語コンテンツ)は、中国語の翻訳コンテンツC100,C101が登録されているが、原語コンテンツJ105は、英語の翻訳コンテンツE105しか登録されていなかったとする。この場合、提供部103は、英語の翻訳コンテンツE105と、中国語の翻訳コンテンツJ100,J101と、を含むコンテンツ提供画面G2を提供する。提供部103は、メイン言語の翻訳コンテンツC105がコンテンツデータベースDBに登録された場合に、ユーザに、メイン言語の翻訳コンテンツC100,C101と、メイン言語の翻訳コンテンツC105と、を含むコンテンツ提供画面G2を提供可能になる。この場合、混在していた翻訳コンテンツE105が翻訳コンテンツC105に替わる。
変形例1によれば、メイン言語の翻訳コンテンツがコンテンツデータベースDBに登録されるまで、ユーザに、サブ言語の翻訳コンテンツを提供可能にすることによって、コンテンツ提供画面G2の可読性が高まる。メイン言語の翻訳コンテンツがコンテンツデータベースDBに登録された場合に、ユーザに、サブ言語の翻訳コンテンツに替えて、メイン言語の翻訳コンテンツを提供可能になるので、コンテンツ提供画面G2の可読性が更に高まる。
また、メイン言語の翻訳コンテンツがコンテンツデータベースDBに登録されるまで、ユーザに、サブ言語の翻訳コンテンツと、他の原語コンテンツがメイン言語に翻訳された他の翻訳コンテンツと、を含むコンテンツ提供画面G2を提供可能にする。これにより、コンテンツ提供画面G2のうち、更新されていない原語コンテンツについては、ユーザのメイン言語の翻訳コンテンツを提供し、コンテンツ提供画面G2全体の可読性が高まる。
[5-2.変形例2]
例えば、作成者は、原語コンテンツだけでなく、自分で翻訳コンテンツを作成したり、翻訳システムSが作成した翻訳コンテンツを更新したりしてもよい。ただし、翻訳システムSにおける翻訳は、あくまで原語コンテンツが作成又は更新された場合に実行されるので、翻訳コンテンツが作成又は更新されたとしても、この翻訳コンテンツが更に翻訳されるわけではない。
なお、変形例2では、実施形態と同様に、英語の翻訳コンテンツと、中国語の翻訳コンテンツと、が同時に登録される場合を例に挙げるが、変形例1のように、英語の翻訳コンテンツが中国語の翻訳コンテンツよりも早く登録されてもよい。この場合、変形例1と同様にして、中国語の翻訳コンテンツが登録されるまでは、中国語のユーザに、英語の翻訳コンテンツが提供されるようにすればよい。この点は、変形例3以降も同様である。
図11は、変形例2における翻訳システムSの流れの一例を示す図である。図11に示すように、S300~S307の状態は、図4のS100~S107の状態と同様である。作成者は、原語コンテンツJ1を更新する前に、中国語の翻訳コンテンツC1をチェックし、一部を修正して更新する(S308の状態)。更新後の中国語の翻訳コンテンツC1aは、コンテンツ管理サーバ10に登録される(S309の状態)。この状態になると、中国語のユーザのユーザ端末50には、更新後の中国語の翻訳コンテンツC1aが表示される(S310の状態)。中国語の翻訳コンテンツC1aは、翻訳管理サーバ20に登録されてもよい。続くS311~S318の状態は、図4のS108~S115の状態と同様である。
変形例2の翻訳システムSは、判定部105を含む。判定部105は、作成又は更新されたコンテンツの言語に基づいて、当該コンテンツが原語コンテンツであるか否かを判定する。判定部105は、作成者により作成又は更新されたコンテンツの言語と、作成者が使用する言語と、が一致するか否かを判定する。コンテンツの言語を識別可能な情報は、コンテンツそのものに含まれてもよいし、コンテンツに付帯されていてもよい。判定部105は、これらが一致しない場合に、原語コンテンツが作成又は更新されたと判定せず(即ち、翻訳コンテンツが作成又は更新されたと判定し)、これらが一致する場合に、原語コンテンツが作成又は更新されたと判定する。
第1作成部201Aは、判定部105により原語コンテンツであると判定された場合に、翻訳コンテンツを作成するための処理を実行する。この処理の詳細は、実施形態で説明した通りである。第1作成部201Aは、判定部105により原語コンテンツであると判定されない場合には、この処理は実行しない。即ち、原語コンテンツが作成又は更新されない限りは、この処理は実行されない。
登録部102は、翻訳システムSにより作成された翻訳コンテンツを、コンテンツデータベースDBに登録する。提供部103は、翻訳システムSにより作成された翻訳コンテンツが、原語コンテンツの作成者により更新された場合に、ユーザに、作成者により更新された翻訳コンテンツを提供可能である。この場合、提供部103は、翻訳システムSにより作成された更新前の翻訳コンテンツではなく、作成者により更新された更新後の翻訳コンテンツを提供する。
変形例2によれば、作成又は更新されたコンテンツの言語に基づいて、当該コンテンツが原語コンテンツであるか否かを判定し、原語コンテンツであると判定された場合に、翻訳コンテンツを作成するための処理を実行する。これにより、作成者が翻訳コンテンツを作成又は更新した場合に、この翻訳コンテンツの更なる翻訳(例えば、中国語の翻訳コンテンツが日本語に翻訳された翻訳コンテンツ)が作成されるといったことを防止できる。これにより、作成者が作成した原語コンテンツが上書きされてしまうといったことを防止できる。
また、翻訳システムSにより作成された翻訳コンテンツが、原語コンテンツの作成者により更新された場合に、ユーザに、作成者により更新された翻訳コンテンツを提供可能とすることによって、作成者が自ら更新した翻訳コンテンツを提供できる。
[5-3.変形例3]
例えば、作成者は、翻訳システムSで翻訳コンテンツが作成される前に、自分で翻訳コンテンツを作成してもよい。変形例3の翻訳システムSは、作成者により作成された翻訳コンテンツが、翻訳システムSにより作成された翻訳コンテンツで上書きされないようにする。
図12は、変形例3における翻訳システムSの流れの一例を示す図である。図12に示すように、S400~S403の状態は、図4のS100~S103の状態と同様である。作成者は、中国語の翻訳コンテンツC1が登録される前に(S404の状態)、中国語の翻訳コンテンツC1aを自分で作成する(S405の状態)。作成者により作成された中国語の翻訳コンテンツC1aは、コンテンツ管理サーバ10に登録される(S406の状態)。この状態になると、中国語のユーザのユーザ端末50に、作成者により作成された中国語の翻訳コンテンツC1aが表示される(S407の状態)。
英語の翻訳コンテンツE1と、中国語の翻訳コンテンツC1と、が作成されて翻訳管理サーバ20に登録されると(S408の状態)、コンテンツ管理サーバ10には、中国語の翻訳コンテンツC1は登録されずに(即ち、作成者により作成された中国語の翻訳コンテンツC1aが上書きされずに)、英語の翻訳コンテンツE1が登録される(S409の状態)。翻訳コンテンツC1は、コンテンツ管理サーバ10に登録されないので、作成者端末30及びユーザ端末50の各々には表示されない(S410,S411の状態)。
作成者が原語コンテンツJ1を更新した後に、更新後の原語コンテンツJ2に対応する更新後の中国語の翻訳コンテンツC2aを自分で作成した場合も同様の処理が実行される。この場合のS412~S423の状態は、S400~S411の状態と同様になる。中国語のユーザのユーザ端末50には、作成者により作成された中国語の翻訳コンテンツC2aが表示され、翻訳システムSにより作成された中国語の翻訳コンテンツC2は表示されない。
登録部102は、翻訳システムSにより翻訳コンテンツが作成される前に、原語コンテンツの作成者により翻訳コンテンツが作成された場合に、作成者により作成された翻訳コンテンツを、コンテンツデータベースDBに登録する。例えば、図12のS405,S406の状態のように、登録部102は、作成者により作成された中国語の翻訳コンテンツC1aを、コンテンツデータベースDBに登録する。例えば、図12のS417,S418の状態のように、登録部102は、作成者により作成された中国語の翻訳コンテンツC2aを、コンテンツデータベースDBに登録する。登録部102は、これら翻訳コンテンツC1a,C2aが登録されていれば、翻訳システムSにより翻訳コンテンツC1,C2が作成されたとしても、翻訳コンテンツC1,C2を登録しない。
提供部103は、ユーザに、作成者により作成された翻訳コンテンツを提供可能である。例えば、図12のS407の状態のように、提供部103は、ユーザに、作成者により作成された翻訳コンテンツC1aを提供する。提供部103は、翻訳システムSにより翻訳コンテンツが作成されたとしても、ユーザに、作成者により作成された翻訳コンテンツを提供する。例えば、図12のS411の状態のように、提供部103は、翻訳システムSにより中国語の翻訳コンテンツC1が作成されたとしても、ユーザに、作成者により作成された翻訳コンテンツC1aを提供する。例えば、図12のS423の状態のように、提供部103は、翻訳システムSにより中国語の翻訳コンテンツC2が作成されたとしても、ユーザに、作成者により作成された翻訳コンテンツC2aを提供する。
なお、変形例3の翻訳システムSは、作成者により翻訳コンテンツが作成された場合に、翻訳システムSによる翻訳コンテンツの作成を停止するための処理を実行する第1停止部106を含んでもよい。この処理は、機械翻訳を作成しないように制御すること、翻訳者端末40に原語コンテンツや機械翻訳を送信しないように制御すること、又は翻訳者端末40に翻訳作業を停止する旨の通知を送信することである。これらの翻訳に関する処理が途中まで実行されてしまっている場合には、この処理を中断することが翻訳コンテンツの作成を停止するための処理に相当してもよい。
例えば、図12のS405,S406の状態になり、作成者により作成された中国語の翻訳コンテンツC1aが登録されると、第1停止部106は、中国語の翻訳コンテンツC1の作成を停止するための処理を実行する。英語の翻訳コンテンツE1の作成は停止されない。図12のS417,S418の状態になり、作成者により作成された中国語の翻訳コンテンツC2aが登録されると、第2停止部107は、中国語の翻訳コンテンツC2の作成を停止するための処理を実行する。英語の翻訳コンテンツE2の作成は停止されない。
変形例3によれば、翻訳システムSにより翻訳コンテンツが作成される前に、作成者により翻訳コンテンツが作成された場合に、ユーザに、この翻訳コンテンツを提供可能にすることによって、作成者が自ら更新した翻訳コンテンツを提供できる。
また、翻訳システムSは、作成者により翻訳コンテンツが作成された場合に、翻訳システムによる翻訳コンテンツの作成を停止するための処理を実行することによって、無駄な翻訳が発生することを防止し、翻訳管理サーバ20の処理負荷を軽減できる。
[5-4.変形例4]
例えば、作成者は、原語コンテンツが登録された直後に誤記等に気付いた場合には、まだ翻訳コンテンツが作成されていない原語コンテンツを更新してもよい。変形例4の翻訳システムSは、更新前の原語コンテンツが翻訳された翻訳コンテンツが作成されたとしても、コンテンツ管理サーバ10に登録されないようにする。
図13は、変形例4における翻訳システムSの流れの一例を示す図である。図13に示すように、S500~S503の状態は、図4のS100~S103の状態と同様である。作成者は、翻訳コンテンツE1,C1が作成される前に(S504の状態)、原語コンテンツJ1を原語コンテンツJ2に更新する(S505の状態)。更新後の原語コンテンツJ2は、コンテンツ管理サーバ10に登録される(S506の状態)。この状態になると、更新前の原語コンテンツJ1に替えて、更新後の原語コンテンツJ2がユーザ端末50に表示可能になる(S507の状態)。
その後、英語の翻訳コンテンツE1と、中国語の翻訳コンテンツC1と、が作成されたとしても(S508の状態)、翻訳コンテンツE1,C1は、コンテンツ管理サーバ10に登録されない(S509の状態)。翻訳コンテンツE1,C1は、コンテンツ管理サーバ10に登録されないので、作成者端末30及びユーザ端末50の各々には表示されない(S510,S511の状態)。
更新後の原語コンテンツJ2の翻訳をするために、この原語コンテンツJ2が翻訳管理サーバ20に登録されると(S512~S515の状態)、原語コンテンツJ2に対応する翻訳コンテンツE2,C2が翻訳管理サーバ20及びコンテンツ管理サーバ10の各々に登録される(S516,S517の状態)。この状態になると、翻訳コンテンツE2,C2が作成者端末30及びユーザ端末50の各々で表示可能な状態になる(S518,S519の状態)。
登録部102は、翻訳システムSにより翻訳コンテンツが作成される前に、原語コンテンツが更新された場合に、更新後の原語コンテンツが他の言語に翻訳された翻訳コンテンツを、コンテンツデータベースDBに登録する。例えば、図13のS508の状態のように、登録部102は、更新前の原語コンテンツJ1に対応する翻訳コンテンツE1,C1が作成されたとしても、コンテンツデータベースDBに登録しない。
提供部103は、ユーザに、更新後の原語コンテンツに対応する翻訳コンテンツを提供可能である。提供部103は、翻訳システムSにおいて、更新前の原語コンテンツに対応する翻訳コンテンツが作成されたとしても、ユーザに、更新後の原語コンテンツに対応する翻訳コンテンツを提供する。例えば、図13のS519の状態のように、提供部103は、翻訳コンテンツE1,C1が作成されていたとしても翻訳コンテンツE1,C1は提供せず、翻訳コンテンツE2,C2を提供する。
なお、変形例4の翻訳システムSは、翻訳システムSによる、更新前の原語コンテンツに対応する翻訳コンテンツの作成を停止するための処理を実行する第2停止部107を含んでもよい。この処理自体は、第1停止部106で説明した通りである。例えば、図13のS505,S506の状態になり、作成者により更新された原語コンテンツJ2が登録されると、第2停止部106は、翻訳コンテンツE1,C1の作成を停止するための処理を実行する。
変形例4によれば、翻訳システムSにより翻訳コンテンツが作成される前に、翻訳コンテンツが更新された場合に、ユーザに、更新後の原語コンテンツに対応する翻訳コンテンツを提供可能にすることによって、ユーザに適切な翻訳コンテンツを提供できる。
また、翻訳システムSによる、更新前の原語コンテンツに対応する翻訳コンテンツの作成を停止するための処理を実行することによって、無駄な翻訳が発生することを防止し、翻訳管理サーバ20の処理負荷を軽減できる。
[5-5.変形例5]
例えば、原語コンテンツが更新された場合に、更新前の翻訳コンテンツのうち、原語コンテンツの更新部分以外の部分に対応する翻訳部分は、そのまま流用可能なことがあるので、この翻訳部分の提供は制限されないようにしてもよい。更に、翻訳者による機械翻訳のチェックが完了するまでは、仮の翻訳コンテンツとして、コンテンツデータベースDBに機械翻訳が登録されてもよい。原語コンテンツが更新された場合には、原語コンテンツの更新部分に対応する翻訳部分は、ひとまず機械翻訳が挿入されるようにしてもよい。
図14は、変形例5における翻訳システムSの流れの一例を示す図である。図14に示すように、S600~S603の状態は、図4のS100~S103の状態と同様である。翻訳管理サーバ20は、原語コンテンツJ1が英語に機械翻訳された翻訳コンテンツE1と、原語コンテンツJ1が中国語に機械翻訳された翻訳コンテンツC1と、を作成する(S604の状態)。これらの機械翻訳の翻訳コンテンツE1,C1がコンテンツ管理サーバ10に登録される(S605の状態)。この状態になると、機械翻訳の翻訳コンテンツE1,C1が作成者端末30及びユーザ端末50の各々で表示可能な状態になる(S606,S607の状態)。
続くS608~S615の状態は、図4のS104~S111の状態と同様である。翻訳者によるチェック済みの翻訳コンテンツは、図14では「人手翻訳」と記載する。S616~S623の状態は、S604~S611の状態と同様であり、更新後の原語コンテンツJ2の機械翻訳がS616~S619の状態のように仮の翻訳コンテンツE2,C2として用いられた後に、翻訳者のチェックが完了した翻訳コンテンツE2,C2に置き換わる。ただし、S616,S617の状態の翻訳コンテンツE2,C2は、全文が機械翻訳であってもよいが、更新されていない部分は、翻訳コンテンツE1,C1を流用可能なので、更新部分だけが機械翻訳になってもよい。
以上のように、制限部104は、更新後の翻訳コンテンツがコンテンツデータベースDBに登録されるまで、更新前の翻訳コンテンツのうち、原語コンテンツの更新部分に対応する翻訳部分の提供を制限する。例えば、更新後の翻訳コンテンツが翻訳者を利用して作成される場合、制限部104は、翻訳部分を、更新部分の機械翻訳に差し替えることによって、翻訳部分の提供を制限する。更新前のこの翻訳部分は、更新後の原語コンテンツに対応する機械翻訳になるので、ユーザに提供されない。
原語コンテンツの更新部分に対応する翻訳部分は、内容が変わっているため、ひとまず機械翻訳に置き換わる。その後、翻訳者のチェックが完了した場合に、実施形態と同様の更新後の翻訳コンテンツに置き換わる。提供部103は、翻訳者を利用して作成された更新後の翻訳コンテンツがコンテンツデータベースDBに登録されるまで、ユーザに、翻訳部分が機械翻訳に差し替えられた翻訳コンテンツを提供する。
変形例5によれば、翻訳者により作成された更新後の翻訳コンテンツがコンテンツデータベースDBに登録されるまで、更新前の翻訳コンテンツのうち、原語コンテンツの更新部分に対応する翻訳部分の提供を制限することによって、更新前の翻訳コンテンツのうち、更新されていない部分を流用できる。これにより、更新されていない部分についても再度の翻訳をする必要がなくなるので、無駄な翻訳が発生することを防止し、翻訳管理サーバ20の処理負荷を軽減できる。
また、原語コンテンツの更新部分に対応する翻訳部分を、この更新部分の機械翻訳に差し替えることによって、更新前の翻訳コンテンツのうち、更新されていない部分を流用しつつ、原語コンテンツの更新部分については、ある程度の品質の翻訳を用意できる。
[5-6.変形例6]
例えば、翻訳システムSは、原語コンテンツが更新された場合に、更新前の原語コンテンツと、更新後の原語コンテンツと、の差分に基づいて、更新後の翻訳コンテンツを作成するための処理を実行する第2作成部201Bを更に含んでもよい。この差分は、更新前後の原語コンテンツの違いである。差分自体は、公知のテキスト比較ツールを利用して特定されるようにすればよい。第2作成部201Bは、更新前後の原語コンテンツの差分を翻訳するための処理を実行する。この処理は、差分だけを翻訳するための処理、又は、差分とその前後の部分を翻訳するための処理である。差分の箇所を識別可能な情報を翻訳者に送信することが、この処理に相当してもよい。翻訳者には、更新前の原語コンテンツ及び翻訳コンテンツが提供されてもよい。
変形例6によれば、更新前の原語コンテンツと、更新後の原語コンテンツと、の差分に基づいて、更新後の翻訳コンテンツを作成するための処理を実行することによって、無駄な翻訳が発生することを防止できる。その結果、翻訳管理サーバ20の処理負荷を軽減できる。翻訳者の手間も軽減できる。
[5-7.その他の変形例]
例えば、上記変形例を組み合わせてもよい。
例えば、実施形態では、中国語の翻訳コンテンツがコンテンツデータベースDBに登録されるまでは、中国語のユーザに日本語の原語コンテンツが提供される場合を説明したが、日本語の原語コンテンツは、日本語のユーザにのみ表示され、中国語のユーザには提供されなくてもよい。即ち、ユーザのメイン言語又はサブ言語ではない原語コンテンツは、ユーザに提供されなくてもよい。この点は、英語のユーザ及び日本語のユーザについても同様である。このようにすれば、ユーザが理解可能なメイン言語又はサブ言語をユーザに提供する一方で、ユーザが理解できない原語はユーザに提供しないようにして、ユーザの利便性を高めることができる。
例えば、原語コンテンツは、英語で作成されてもよい。この場合、翻訳システムSは、英語の原語コンテンツが中国語に翻訳された翻訳コンテンツと、英語の原語コンテンツが日本語に翻訳された翻訳コンテンツと、を作成すればよい。原語コンテンツは、中国語で作成されてもよい。この場合、翻訳システムSは、中国語の原語コンテンツが英語に翻訳された翻訳コンテンツと、中国語の原語コンテンツが日本語に翻訳された翻訳コンテンツと、を作成すればよい。翻訳システムSで利用可能な言語は、フランス語、スペイン語、アラビア語、ドイツ語、又は韓国語といった他の言語であってよい。翻訳システムSで利用可能な言語の数も任意であってよく、3つに限られない。
例えば、翻訳システムSは、原語コンテンツの種類と、翻訳コンテンツの言語の種類と、に基づいて、機械翻訳で翻訳コンテンツを作成するか、翻訳者に翻訳コンテンツの作成を依頼するか、を決定してもよい。例えば、中国語のユーザは食事の内容を重視し、英語のユーザはレジャーの内容を重視していたとする。この場合に、翻訳システムSは、原語コンテンツが食事の内容であれば、英語の翻訳コンテンツは機械翻訳を利用し、中国語の翻訳コンテンツの作成は翻訳者に依頼してもよい。翻訳システムSは、原語コンテンツがレジャーの内容であれば、英語の翻訳コンテンツは翻訳者に依頼し、中国語の翻訳コンテンツの作成は機械翻訳を利用してもよい。原語コンテンツの種類は、作成者が指定してもよいし、公知の自然言語処理によって特定されてもよい。
例えば、原語コンテンツの作成者は、宿泊施設のスタッフ以外の任意の者であってよい。例えば、口コミがコンテンツに相当する場合には、口コミを投稿したユーザが作成者に相当する。他にも例えば、翻訳システムSは、種々のサービスに適用可能である。翻訳システムSは、SNS、電子商取引サービス、電子決済サービス、保険サービス、通信サービス、又は金融サービスといった他の任意のサービスに適用可能である。翻訳システムSは、サービスに応じた原語コンテンツの翻訳コンテンツが作成されるようにすればよい。
例えば、主な機能がコンテンツ管理サーバ10で実現される場合を説明したが、各機能は複数のコンピュータで分担されてもよい。コンテンツ管理サーバ10は、翻訳管理サーバ20の機能を有してもよく、翻訳コンテンツを作成するための処理を実行してもよい。
S 翻訳システム、N ネットワーク、DB コンテンツデータベース、G1 コンテンツ作成画面、G2 コンテンツ提供画面、10 コンテンツ管理サーバ、20 翻訳管理サーバ、30 作成者端末、40 翻訳者端末、50 ユーザ端末、11,21,31,41,51 制御部、12,22,32,42,52 記憶部、13,23,33,43,53 通信部、34,44,54 操作部、35,45,55 表示部、100 データ記憶部、101 設定部、102 登録部、103 提供部、104 制限部、105 判定部、200 データ記憶部、201 作成部、201A 第1作成部、201B 第2作成部。

Claims (17)

  1. 任意の言語で作成された原語コンテンツが他の言語に翻訳された翻訳コンテンツを、データベースに登録する登録手段と、
    前記他の言語のユーザに、前記翻訳コンテンツを提供可能な提供手段と、
    前記原語コンテンツが更新された場合に、更新後の前記原語コンテンツに対応する更新後の前記翻訳コンテンツが前記データベースに登録されるまで、更新前の前記翻訳コンテンツの少なくとも一部の提供を制限する制限手段と、
    を含み、
    前記他の言語は、前記ユーザのメイン言語と、前記ユーザのサブ言語と、を含み、
    前記登録手段は、前記サブ言語の前記翻訳コンテンツを、前記メイン言語の前記翻訳コンテンツよりも早く前記データベースに登録し、
    前記提供手段は、前記メイン言語の前記翻訳コンテンツが前記データベースに登録されるまで、前記ユーザに、前記サブ言語の前記翻訳コンテンツと、他の原語コンテンツが前記メイン言語に翻訳された他の翻訳コンテンツと、を含む画面を提供可能であり、
    前記提供手段は、前記メイン言語の前記翻訳コンテンツが前記データベースに登録された場合に、前記ユーザに、前記サブ言語の前記翻訳コンテンツに替えて前記メイン言語の前記翻訳コンテンツと、前記メイン言語の前記他の翻訳コンテンツと、を含む画面を提供可能になる、
    翻訳システム。
  2. 前記登録手段は、前記翻訳システムにより前記翻訳コンテンツが作成される前に、前記原語コンテンツの作成者により前記翻訳コンテンツが作成された場合に、前記作成者により作成された前記翻訳コンテンツを、前記データベースに登録し、
    前記提供手段は、前記ユーザに、前記作成者により作成された前記翻訳コンテンツを提供可能である、
    請求項1記載の翻訳システム。
  3. 任意の言語で作成された原語コンテンツが他の言語に翻訳された翻訳コンテンツを、データベースに登録する登録手段と、
    前記他の言語のユーザに、前記翻訳コンテンツを提供可能な提供手段と、
    前記原語コンテンツが更新された場合に、更新後の前記原語コンテンツに対応する更新後の前記翻訳コンテンツが前記データベースに登録されるまで、更新前の前記翻訳コンテンツの少なくとも一部の提供を制限する制限手段と、
    を含み、
    前記提供手段は、前記更新後の翻訳コンテンツが前記データベースに登録された場合に、前記ユーザに、前記更新後の翻訳コンテンツを提供可能になる、
    翻訳システムにおいて、
    前記登録手段は、前記翻訳システムにより前記翻訳コンテンツが作成される前に、前記原語コンテンツの作成者により前記翻訳コンテンツが作成された場合に、前記作成者により作成された前記翻訳コンテンツを、前記データベースに登録し、
    前記提供手段は、前記ユーザに、前記作成者により作成された前記翻訳コンテンツを提供可能である、
    翻訳システム。
  4. 前記他の言語は、前記ユーザのメイン言語と、前記ユーザのサブ言語と、を含み、
    前記登録手段は、前記サブ言語の前記翻訳コンテンツを、前記メイン言語の前記翻訳コンテンツよりも早く前記データベースに登録し、
    前記提供手段は、前記メイン言語の前記翻訳コンテンツが前記データベースに登録されるまで、前記ユーザに、前記サブ言語の前記翻訳コンテンツを提供可能であり、
    前記提供手段は、前記メイン言語の前記翻訳コンテンツが前記データベースに登録された場合に、前記ユーザに、前記サブ言語の前記翻訳コンテンツに替えて、前記メイン言語の前記翻訳コンテンツを提供可能になる、
    請求項に記載の翻訳システム。
  5. 前記翻訳システムは、前記作成者により前記翻訳コンテンツが作成された場合に、前記翻訳システムによる前記翻訳コンテンツの作成を停止するための処理を実行する第1停止手段、
    を更に含む請求項2~4の何れかに記載の翻訳システム。
  6. 前記翻訳システムは、
    作成又は更新されたコンテンツの言語に基づいて、当該コンテンツが前記原語コンテンツであるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記原語コンテンツであると判定された場合に、前記翻訳コンテンツを作成するための処理を実行する第1作成手段と、
    を更に含む請求項1~の何れかに記載の翻訳システム。
  7. 前記登録手段は、前記翻訳システムにより作成された前記翻訳コンテンツを、前記データベースに登録し、
    前記提供手段は、前記翻訳システムにより作成された前記翻訳コンテンツが、前記原語コンテンツの作成者により更新された場合に、前記ユーザに、前記作成者により更新された前記翻訳コンテンツを提供可能である、
    請求項1~の何れかに記載の翻訳システム。
  8. 前記登録手段は、前記翻訳システムにより前記翻訳コンテンツが作成される前に、前記原語コンテンツが更新された場合に、更新後の前記原語コンテンツが前記他の言語に翻訳された前記翻訳コンテンツを、前記データベースに登録し、
    前記提供手段は、前記ユーザに、前記更新後の原語コンテンツに対応する前記翻訳コンテンツを提供可能である、
    請求項1~7の何れかに記載の翻訳システム。
  9. 前記翻訳システムは、前記翻訳システムによる、更新前の前記原語コンテンツに対応する前記翻訳コンテンツの作成を停止するための処理を実行する第2停止手段、
    を更に含む請求項8に記載の翻訳システム。
  10. 前記翻訳システムは、前記原語コンテンツの言語に基づいて、前記原語コンテンツとして入力可能な上限文字数を設定する設定手段、
    を更に含む請求項1~9の何れかに記載の翻訳システム。
  11. 前記制限手段は、前記更新後の翻訳コンテンツが前記データベースに登録されるまで、前記更新前の翻訳コンテンツのうち、前記原語コンテンツの更新部分に対応する翻訳部分の提供を制限する、
    請求項1~10の何れかに記載の翻訳システム。
  12. 前記更新後の翻訳コンテンツは、翻訳者を利用して作成され、
    前記制限手段は、前記翻訳部分を、前記更新部分の機械翻訳に差し替えることによって、前記翻訳部分の提供を制限し、
    前記提供手段は、前記翻訳者を利用して作成された前記更新後の翻訳コンテンツが前記データベースに登録されるまで、前記ユーザに、前記翻訳部分が前記機械翻訳に差し替えられた前記翻訳コンテンツを提供可能である、
    請求項11に記載の翻訳システム。
  13. 前記翻訳システムは、前記原語コンテンツが更新された場合に、更新前の前記原語コンテンツと、更新後の前記原語コンテンツと、の差分に基づいて、前記更新後の翻訳コンテンツを作成するための処理を実行する第2作成手段を更に含む、
    請求項1~12の何れかに記載の翻訳システム。
  14. 登録手段が、任意の言語で作成された原語コンテンツが他の言語に翻訳された翻訳コンテンツを、データベースに登録する登録ステップと、
    提供手段が、前記他の言語のユーザに、前記翻訳コンテンツを提供可能な提供ステップと、
    制限手段が、前記原語コンテンツが更新された場合に、更新後の前記原語コンテンツに対応する更新後の前記翻訳コンテンツが前記データベースに登録されるまで、更新前の前記翻訳コンテンツの少なくとも一部の提供を制限する制限ステップと、
    を含み、
    前記他の言語は、前記ユーザのメイン言語と、前記ユーザのサブ言語と、を含み、
    前記登録ステップでは、前記登録手段が、前記サブ言語の前記翻訳コンテンツを、前記メイン言語の前記翻訳コンテンツよりも早く前記データベースに登録し、
    前記提供ステップでは、前記提供手段が、前記メイン言語の前記翻訳コンテンツが前記データベースに登録されるまで、前記ユーザに、前記サブ言語の前記翻訳コンテンツと、他の原語コンテンツが前記メイン言語に翻訳された他の翻訳コンテンツと、を含む画面を提供可能であり、
    前記提供ステップでは、前記提供手段が、前記メイン言語の前記翻訳コンテンツが前記データベースに登録された場合に、前記ユーザに、前記サブ言語の前記翻訳コンテンツに替えて前記メイン言語の前記翻訳コンテンツと、前記メイン言語の前記他の翻訳コンテンツと、を含む画面を提供可能になる、
    翻訳方法。
  15. 登録手段が、任意の言語で作成された原語コンテンツが他の言語に翻訳された翻訳コンテンツを、データベースに登録する登録ステップと、
    提供手段が、前記他の言語のユーザに、前記翻訳コンテンツを提供可能な提供ステップと、
    制御手段が、前記原語コンテンツが更新された場合に、更新後の前記原語コンテンツに対応する更新後の前記翻訳コンテンツが前記データベースに登録されるまで、更新前の前記翻訳コンテンツの少なくとも一部の提供を制限する制限ステップと、
    を含み、
    前記提供ステップでは、前記提供手段が、前記更新後の翻訳コンテンツが前記データベースに登録された場合に、前記ユーザに、前記更新後の翻訳コンテンツを提供可能になる、
    翻訳方法において、
    前記登録ステップでは、前記登録手段が、前記翻訳システムにより前記翻訳コンテンツが作成される前に、前記原語コンテンツの作成者により前記翻訳コンテンツが作成された場合に、前記作成者により作成された前記翻訳コンテンツを、前記データベースに登録し、
    前記提供ステップでは、前記提供手段が、前記ユーザに、前記作成者により作成された前記翻訳コンテンツを提供可能である、
    翻訳方法。
  16. 任意の言語で作成された原語コンテンツが他の言語に翻訳された翻訳コンテンツを、データベースに登録する登録手段、
    前記他の言語のユーザに、前記翻訳コンテンツを提供可能な提供手段、
    前記原語コンテンツが更新された場合に、更新後の前記原語コンテンツに対応する更新後の前記翻訳コンテンツが前記データベースに登録されるまで、更新前の前記翻訳コンテンツの少なくとも一部の提供を制限する制限手段、
    としてコンピュータを機能させ、
    前記他の言語は、前記ユーザのメイン言語と、前記ユーザのサブ言語と、を含み、
    前記登録手段は、前記サブ言語の前記翻訳コンテンツを、前記メイン言語の前記翻訳コンテンツよりも早く前記データベースに登録し、
    前記提供手段は、前記メイン言語の前記翻訳コンテンツが前記データベースに登録されるまで、前記ユーザに、前記サブ言語の前記翻訳コンテンツと、他の原語コンテンツが前記メイン言語に翻訳された他の翻訳コンテンツと、を含む画面を提供可能であり、
    前記提供手段は、前記メイン言語の前記翻訳コンテンツが前記データベースに登録された場合に、前記ユーザに、前記サブ言語の前記翻訳コンテンツに替えて前記メイン言語の前記翻訳コンテンツと、前記メイン言語の前記他の翻訳コンテンツと、を含む画面を提供可能になる、
    プログラム。
  17. 任意の言語で作成された原語コンテンツが他の言語に翻訳された翻訳コンテンツを、データベースに登録する登録手段、
    前記他の言語のユーザに、前記翻訳コンテンツを提供可能な提供手段、
    前記原語コンテンツが更新された場合に、更新後の前記原語コンテンツに対応する更新後の前記翻訳コンテンツが前記データベースに登録されるまで、更新前の前記翻訳コンテンツの少なくとも一部の提供を制限する制限手段、
    としてコンピュータを機能させ、
    前記提供手段は、前記更新後の翻訳コンテンツが前記データベースに登録された場合に、前記ユーザに、前記更新後の翻訳コンテンツを提供可能になる、
    プログラムにおいて、
    前記登録手段は、前記翻訳システムにより前記翻訳コンテンツが作成される前に、前記原語コンテンツの作成者により前記翻訳コンテンツが作成された場合に、前記作成者により作成された前記翻訳コンテンツを、前記データベースに登録し、
    前記提供手段は、前記ユーザに、前記作成者により作成された前記翻訳コンテンツを提供可能である、
    プログラム。
JP2021080446A 2021-05-11 2021-05-11 翻訳システム、翻訳方法、及びプログラム Active JP7206320B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021080446A JP7206320B2 (ja) 2021-05-11 2021-05-11 翻訳システム、翻訳方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021080446A JP7206320B2 (ja) 2021-05-11 2021-05-11 翻訳システム、翻訳方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022174566A JP2022174566A (ja) 2022-11-24
JP7206320B2 true JP7206320B2 (ja) 2023-01-17

Family

ID=84144601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021080446A Active JP7206320B2 (ja) 2021-05-11 2021-05-11 翻訳システム、翻訳方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7206320B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003006455A (ja) 2001-06-25 2003-01-10 Hitachi Ltd 翻訳サービスシステム
JP2007087241A (ja) 2005-09-26 2007-04-05 Kazumasa Unno 多言語複層サイト作成システムおよび多言語複層サイト作成プログラム
JP2008192162A (ja) 2008-02-29 2008-08-21 Seiko Epson Corp 翻訳結果受信方法、プログラムおよび記録媒体
JP2010506304A (ja) 2006-10-02 2010-02-25 グーグル・インコーポレーテッド 翻訳文とともに原文をユーザインタフェース上に表示すること

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003006455A (ja) 2001-06-25 2003-01-10 Hitachi Ltd 翻訳サービスシステム
JP2007087241A (ja) 2005-09-26 2007-04-05 Kazumasa Unno 多言語複層サイト作成システムおよび多言語複層サイト作成プログラム
JP2010506304A (ja) 2006-10-02 2010-02-25 グーグル・インコーポレーテッド 翻訳文とともに原文をユーザインタフェース上に表示すること
JP2008192162A (ja) 2008-02-29 2008-08-21 Seiko Epson Corp 翻訳結果受信方法、プログラムおよび記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022174566A (ja) 2022-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9223869B2 (en) Browser based language recognition supporting central web search translation
Sandrini Localization and translation
US20050080804A1 (en) System and method for maintaining componentized content
JP3038079B2 (ja) 自動翻訳装置
JPH09259126A (ja) データ処理装置
US10140260B2 (en) Intelligent text reduction for graphical interface elements
CN104798067B (zh) 辞典系统以及辞典调用方法
JP2009545077A (ja) 利用可能なソースデータ及びローカライゼーションの再利用
US20180018303A1 (en) Design time user interface with intelligent text reduction
CN104679642A (zh) 日志分析系统中的日志的与语言无关的处理方法和系统
JP7206320B2 (ja) 翻訳システム、翻訳方法、及びプログラム
WO2022014629A1 (ja) ウェブページ処理装置、ウェブページ処理方法、および記録媒体
JP2002091963A (ja) 機械翻訳システム
CN113177421A (zh) 翻译文案的质量检验方法、装置、设备及存储介质
JP3949455B2 (ja) 翻訳支援方法,翻訳支援プログラム,そのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2005107635A (ja) 電子フォーム入力システム、方法、プログラムおよび媒体
Bainbridge et al. Managing change in a digital library system with many interface languages
JP6076285B2 (ja) 翻訳装置、翻訳方法及び翻訳プログラム
JP3927296B2 (ja) 機械翻訳装置および機械翻訳装置に適用されるプログラムを記録した記録媒体
JP2002132764A (ja) 機械翻訳前処理装置
US11244124B2 (en) Collaborative translation systems with multiple account types and profile types
Dagher et al. Authority Control of Arabic Personal Names: RDA and Beyond
JP2005267117A (ja) 機械翻訳プログラム、機械翻訳方法、機械翻訳システム
JP2004164317A (ja) 言語翻訳管理システム
KR101546012B1 (ko) 다국어 자동 관리 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220719

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20220914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221013

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7206320

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150