JP7206146B2 - 発酵状態監視装置、発酵装置及び発酵装置の制御方法 - Google Patents
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Description
図1に示すように、本実施形態に係る発酵状態監視装置100は、温度及び湿度が管理される発酵室20の内部に備えられる。発酵状態監視装置100は、光学計測器1と、アンプ13と、A/Dコンバータ14と、分析制御装置(分析装置)15と、診断装置16と、昇降装置22と、距離センサ23と、を備えている。
図2に示すように、診断装置16は、外部入力インターフェイス210と、外部出力インターフェイス220と、計測データを格納する計測データベース230と、データをクラスタリングする演算装置である分類手段240と、分類結果データを格納する分類結果データベース250と、発酵状態の診断を行う演算装置である診断手段260と、を備えている。
図3には、クラスタリング技術の一種である適応共鳴理論(Adaptive Resonance Theory:ART)を用いた分類手段240における処理を示す。図3に示すように、ARTを用いた分類手段240は、データ前処理装置310と、ARTモジュール320と、を備える。
Nix(n)=α+(1-α)×(xi(n)-Min_i)
/(Max_i-Min_i)・・・(1)
ここで、αは0≦α<0.5を満たす定数である。データは[α,1-α]の範囲に正規化される。
CNxi(n)=1-Nxi(n)・・・(2)
正規化したデータNxi(n)及び補数CNxi(n)からなる入力データは、ARTモジュール320に入力される。
WJ(new)=Kw・p+(1-Kw)・WJ(old)・・・(3)
ここで、Kwは、学習率パラメータである。学習率パラメータは、入力ベクトルを新しい重み係数に反映させる度合いを決定する。
図4に示すように、多数の半固体状物2を任意の発酵条件で発酵させて発酵時間毎の計測データを取得し、得られた計測データをデータの類似度に応じて分類すると、パラメータの設定により、通常、複数のカテゴリに分類される。図4には、半固体状物2中の代謝成分の状態量として、3種類の代謝成分の濃度(C1,C2,C3)のデータを含む多次元データである計測データが、4つのカテゴリ(Cat.1~4)に分類されたときのマッピングの結果を示している。
図5に示すように、診断の対象である半固体状物2を発酵させて、発酵時間毎に計測データを取得し、得られた計測データをデータの類似度に応じて分類すると、半固体状物2の発酵状態が正常であれば、現在の計測データが既存のカテゴリに分類されていく。一方、半固体状物2に発酵異常が生じると、半固体状物2中の代謝成分の状態量や、半固体状物2の状態量が、通常の計測値の範囲から逸脱するため、新しい計測データは新規のカテゴリに分類される。
図6に示すように、学習フェーズは、発酵工程S11と、計測工程S12と、分析工程S13と、データベース生成工程S14と、カテゴライズ工程S15と、を含む。
図7に示すように、診断フェーズでは、光学計測器1と発酵している半固体状物2の表面との間の距離が、学習フェーズと同様の距離に調整されて計測が行われる。図8に示すように、診断フェーズは、発酵工程S21と、計測工程S22と、分析工程S23と、多次元データ生成工程S24と、診断工程S25と、判定工程S26と、を含む。
図9に示すように、発酵装置における診断フェーズは、前記の発酵状態監視装置100と同様に、発酵工程S21と、計測工程S22と、分析工程S23と、多次元データ生成工程S24と、診断工程S25と、判定工程S26と、を含む。
図10に示すように、パン生地を発酵させる場合、原材料である小麦粉等に含まれるグルコースが代謝されて、複数の代謝成分が生成される。代謝成分としては、例えば、ピルビン酸、アセトアルデヒド、エタノールが生成される。
図11に示すように、パン生地を発酵させる場合、酸素が欠乏するパン生地の内部が嫌気性条件になるため、還元型クエン酸回路で代謝が進み、複数の代謝成分が生成される。代謝成分としては、例えば、乳酸、オキサロ酢酸、L-リンゴ酸、フマル酸、コハク酸が生成される。
図12において、横軸は、発酵を開始してからパン生地の計測を行うまでの経過時間(min)、縦軸は、データの類似度に応じて分類した各カテゴリを識別するための番号を示す。□のプロットは、力価が低いイーストの発酵で作成された多次元データ、●のプロットは、力価が高いイーストの発酵で作成された多次元データに相当する。
1 光学計測器
2 半固体状物
3 光源
4 回転盤
5 試料光
6 参照光
7 投光ミラー
8 集光ミラー
9 光学フィルタ
10 検出器
11 反射ミラー
12 反射ミラー
13 アンプ
14 A/Dコンバータ
15 分析制御装置(分析装置)
16 診断装置
17 温度制御装置
18 湿度制御装置
19 発酵制御装置
20 発酵室
21 発酵用容器
22 昇降装置
23 距離センサ
24 温度センサ
25 湿度センサ
120 入力手段
140 表示手段
210 外部入力インターフェイス
220 外部出力インターフェイス
230 計測データベース
240 分類手段
250 分類結果データベース
260 診断手段
Claims (12)
- 発酵物に光を照射して前記発酵物からの反射光を計測する光学計測器と、
前記反射光の光学スペクトルに基づいて前記発酵物中の代謝成分の状態量を求める分析装置と、
前記発酵物の高さを計測する距離センサと、
前記発酵物中の代謝成分の状態量と、前記発酵物の高さと、に基づいて発酵状態を診断する診断装置と、
前記発酵状態の診断結果を表示する表示手段と、を備え、
前記発酵物は、半固体状物であるパン生地であり、
前記光学計測器は、前記発酵物に近赤外光を照射して前記発酵物の表面からの反射光を検出する反射測定型の近赤外分光計測器であり、
前記発酵物中の代謝成分の状態量、及び、前記発酵物の高さは、発酵を開始してから計測を行うまでの経過時間と紐付けられて、多次元データである計測データとして前記診断装置に入力され、
前記診断装置は、発酵状態が未知である発酵物について計測された前記計測データと、発酵状態が正常である発酵物について計測された前記計測データとが、データの類似度に応じた同じカテゴリに分類されるかどうかに基づいて、前記発酵物の発酵状態を診断する発酵状態監視装置。 - 請求項1に記載の発酵状態監視装置であって、
前記発酵物中の代謝成分の状態量は、代謝成分の濃度、又は、代謝成分の濃度の時間変化量である発酵状態監視装置。 - 請求項1に記載の発酵状態監視装置であって、
前記診断装置は、発酵状態が正常である発酵物について計測された前記状態量の計測データを、データの類似度に応じたカテゴリ毎に分類された状態でデータベースに格納している発酵状態監視装置。 - 請求項3に記載の発酵状態監視装置であって、
前記診断装置は、発酵状態が未知の発酵物について計測された前記状態量の計測データについて、発酵状態が正常である発酵物の計測データで構成される前記カテゴリに分類されないことを示す数量を定量し、発酵状態が未知の発酵物について計測された前記状態量の計測データが前記カテゴリに分類されないことを示す前記数量が、予め設定されている閾値を超えたとき、前記発酵物の発酵状態が異常であると診断し、
前記表示手段は、前記発酵物の発酵状態が異常であると診断されたとき、前記発酵物の発酵状態が不良である旨を表示する発酵状態監視装置。 - 請求項3に記載の発酵状態監視装置であって、
前記診断装置は、発酵物について計測された前記状態量の計測データを、データの類似度に応じた複数のカテゴリ毎に分類し、前記計測データが、前記データベースに格納されている既存のカテゴリに分類されないとき、新しいカテゴリを生成して当該計測データを帰属させる発酵状態監視装置。 - 半固体状物を発酵させる発酵用容器と、
前記発酵用容器内で発酵している発酵物に光を照射して前記発酵物からの反射光を計測する光学計測器と、
前記反射光の光学スペクトルに基づいて前記発酵物中の代謝成分の状態量を求める分析装置と、
前記発酵物の高さを計測する距離センサと、
前記発酵物中の代謝成分の状態量と、前記発酵物の高さと、に基づいて発酵状態を診断する診断装置と、を備え、
前記発酵物は、半固体状物であるパン生地であり、
前記光学計測器は、前記発酵物に近赤外光を照射して前記発酵物の表面からの反射光を検出する反射測定型の近赤外分光計測器であり、
前記発酵物中の代謝成分の状態量、及び、前記発酵物の高さは、発酵を開始してから計測を行うまでの経過時間と紐付けられて、多次元データである計測データとして前記診断装置に入力され、
前記診断装置は、発酵状態が未知である発酵物について計測された前記計測データと、発酵状態が正常である発酵物について計測された前記計測データとが、データの類似度に応じた同じカテゴリに分類されるかどうかに基づいて、前記発酵物の発酵状態を診断する発酵装置。 - 請求項6に記載の発酵装置であって、
前記発酵状態の診断結果を表示する表示手段を備える発酵装置。 - 請求項6に記載の発酵装置であって、
前記発酵状態の診断結果に基づいて発酵条件を制御する制御装置を備える発酵装置。 - 請求項8に記載の発酵装置であって、
前記制御装置は、発酵状態が異常であると診断されたとき、前記発酵物の発酵温度を高くする制御を行う発酵装置。 - 半固体状物を発酵させる発酵用容器を備える発酵装置の制御方法であって、
前記発酵用容器内で発酵している発酵物に光を照射して前記発酵物からの反射光を計測すると共に前記発酵物の高さを計測する計測工程と、
前記反射光の光学スペクトルに基づいて前記発酵物中の代謝成分の状態量を求める分析工程と、
前記発酵物中の代謝成分の状態量と、前記発酵物の高さと、に基づいて発酵状態を診断する診断工程と、を含み、
前記発酵物は、半固体状物であるパン生地であり、
前記反射光の計測に用いられる光学計測器は、前記発酵物に近赤外光を照射して前記発酵物の表面からの反射光を検出する反射測定型の近赤外分光計測器であり、
前記発酵物中の代謝成分の状態量、及び、前記発酵物の高さは、発酵を開始してから計測を行うまでの経過時間と紐付けられて、多次元データである計測データを構成し、
前記診断工程において、発酵状態が未知である発酵物について計測された前記計測データと、発酵状態が正常である発酵物について計測された前記計測データとが、データの類似度に応じた同じカテゴリに分類されるかどうかに基づいて、前記発酵物の発酵状態を診断する発酵装置の制御方法。 - 請求項10に記載の発酵装置の制御方法であって、
前記診断工程において、
発酵状態が正常である発酵物について計測された前記状態量の計測データを、データの類似度に応じた複数のカテゴリ毎に分類し、
発酵状態が未知の発酵物について計測された前記状態量の計測データについて、発酵状態が正常である発酵物の計測データで構成される前記カテゴリに分類されないことを示す数量を定量し、
発酵状態が未知の発酵物について計測された前記状態量の計測データが前記カテゴリに分類されないことを示す前記数量が、予め設定されている閾値を超えたとき、前記発酵物の発酵状態が異常であると診断し、
前記発酵物の発酵状態が異常であると診断されたとき、前記発酵物の発酵を停止するか、又は、前記発酵物の発酵温度を高くする発酵装置の制御方法。 - 請求項10に記載の発酵装置の制御方法であって、
前記代謝成分は、グルコース、二酸化炭素、ピルビン酸、アセトアルデヒド、エタノール、乳酸、オキサロ酢酸、L-リンゴ酸、フマル酸、及び、コハク酸のうちの一種以上である発酵装置の制御方法。
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JP4486021B2 (ja) * | 2005-10-03 | 2010-06-23 | 敷島製パン株式会社 | パン生地発酵状態確認装置 |
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