JP7204423B2 - トナーカートリッジ押出装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

トナーカートリッジ押出装置及びそれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、駆動部の駆動力によりトナーカートリッジを押し出すトナーカートリッジ押出装置及びそれを備えた複写機、複合機、プリンタ装置及びファクシミリ装置等の画像形成装置に関する。
トナーカートリッジを着脱可能に交換する画像形成装置は、従来から知られている(例えば特許文献1参照)。そして、トナーカートリッジを交換するにあたり、駆動部の駆動力によりトナーカートリッジを押し出すトナーカートリッジ押出装置が提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開2010-44265号公報 特開2016-177115号公報
このような従来のトナーカートリッジ押出装置は、駆動部の駆動を検知する駆動検知を第1の検知部で検知し、トナーカートリッジを押し出したか否かを検知する押出検知を第1の検知部とは別途設けられた第2の検知部で検知するようになっている。このため、駆動部の駆動検知とトナーカートリッジの押出検知とを行うための構成が複雑化する。
そこで、本発明は、駆動部の駆動検知とトナーカートリッジの押出検知とを簡単な構成で実現させることができるトナーカートリッジ押出装置及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る第1態様のトナーカートリッジ押出装置は、駆動部の駆動力によりトナーカートリッジを押し出すトナーカートリッジ押出装置であって、前記駆動部は、回転駆動力により前記トナーカートリッジを押し出す回転駆動部であり、前記駆動部の第1回転方向の駆動を検知する駆動検知と、前記駆動部の前記第1回転方向とは反対側の第2回転方向の前記回転駆動力により前記トナーカートリッジを押し出したか否かを検知する押出検知とを単一の検知部で行うことを特徴とする。
本発明に係る第2態様のトナーカートリッジ押出装置は、駆動部の駆動力によりトナーカートリッジを押し出すトナーカートリッジ押出装置であって、前記駆動部の駆動力により前記トナーカートリッジを押し出すアーム部材と、前記駆動部の駆動力により移動する移動部材とを備え、前記駆動部の駆動を検知する駆動検知と、前記トナーカートリッジを押し出したか否かを検知する押出検知とを単一の検知部で行う構成とされ、前記移動部材には、前記単一の検知部に検知される被検知部が設けられ、前記アーム部材には、前記単一の検知部が設けられ、前記単一の検知部は、前記移動部材の移動動作により前記駆動検知を行う一方、前記アーム部材の押出動作により前記押出検知を行うことを特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置は、前記本発明に係るトナーカートリッジ押出装置を備えたことを特徴とする。
本発明によると、駆動部の駆動検知とトナーカートリッジの押出検知とを簡単な構成で実現させることが可能となる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成図である。 図1に示す画像形成装置のシステムブロック図である。 トナーカートリッジを示す斜視図である。 図3に示すトナーカートリッジのA-A線の矢視断面図である。 第1実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置を備えた駆動装置の左側面の正面側斜め上方から見た斜視図である。 第1実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置を備えた駆動装置の正面の左側面側斜め上方から見た斜視図である。 図5Aに示すトナーカートリッジ押出装置部分を示す斜視図である。 図5Bに示すトナーカートリッジ押出装置部分を示す斜視図である。 図5Aに示すトナーカートリッジ押出装置部分を示す斜視図である。 図5Bに示すトナーカートリッジ押出装置部分を示す斜視図である。 図5Aに示すトナーカートリッジ押出装置部分を示す斜視図である。 図5Bに示すトナーカートリッジ押出装置部分を示す斜視図である。 図5Aに示すトナーカートリッジ押出装置部分を示す斜視図である。 図5Bに示すトナーカートリッジ押出装置部分を示す斜視図である。 第1実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置の駆動装置における駆動系を左側面の背面側斜め上方から見た斜視図である。 検知部、アーム部材、移動部材、第1付勢部材及びカム部材を背面の左側面側斜め上方から見た斜視図である。 検知部、アーム部材、移動部材、第1付勢部材及びカム部材を背面の左側面側斜め上方から見た斜視図である。 検知部、アーム部材、移動部材、第1付勢部材及びカム部材を背面の左側面側斜め上方から見た斜視図である。 アーム部材、移動部材、第1付勢部材及びカム部材を左側面の正面側斜め上方から見た斜視図である。 アーム部材、移動部材、第1付勢部材及びカム部材を左側面の正面側斜め上方から見た斜視図である。 アーム部材、移動部材、第1付勢部材及びカム部材を左側面の正面側斜め上方から見た斜視図である。 検知部、アーム部材、移動部材、第1付勢部材及びカム部材を背面の左側面側斜め上方から見た斜視図である。 検知部、アーム部材、移動部材、第1付勢部材及びカム部材を背面の左側面側斜め上方から見た斜視図である。 検知部、アーム部材、移動部材、第1付勢部材及びカム部材を背面の左側面側斜め上方から見た斜視図である。 アーム部材、移動部材、第1付勢部材及びカム部材を左側面の正面側斜め上方から見た斜視図である。 アーム部材、移動部材、第1付勢部材及びカム部材を左側面の正面側斜め上方から見た斜視図である。 アーム部材、移動部材、第1付勢部材及びカム部材を左側面の正面側斜め上方から見た斜視図である。 第1実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置への制御の一例の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置への制御の一例の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置への制御の一例の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置への制御の一例の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置への制御の一例の流れを示すフローチャートである。 第3実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置を備えた駆動装置の左側面の正面側斜め上方から見た斜視図である。 第3実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置を備えた駆動装置の正面の左側面側斜め上方から見た斜視図である。 図16Aに示すトナーカートリッジ押出装置部分を示す斜視図である。 図16Bに示すトナーカートリッジ押出装置部分を示す斜視図である。 図16Aに示すトナーカートリッジ押出装置部分を示す斜視図である。 図16Bに示すトナーカートリッジ押出装置部分を示す斜視図である。 第3実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置への制御の一例の流れを示すフローチャートである。 第3実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置への制御の一例の流れを示すフローチャートである。 第3実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置への制御の一例の流れを示すフローチャートである。 第3実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置への制御の一例の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同じである。従って、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の概略構成図である。図2は、図1に示す画像形成装置1のシステムブロック図である。
画像形成装置1は、ネットワークを介して外部装置から送信された画像データに所定の画像処理を施し、カラー画像又はモノクロ画像を用紙に出力できる。なお、図1及び図2ではプリンタの例を挙げて説明するが、本実施の形態に係る画像形成装置は、スキャナ等によって読み取られた画像データに所定の画像処理を施し、カラー画像又はモノクロ画像を用紙に出力できるコピー機、ファクシミリ装置、或いは、これらの機能を備えた複合機等の画像形成装置であってもよい。
図1に示すように、画像形成装置1は、例えば、箱型の画像形成装置本体2の内部に、供給部10、画像形成部20、搬送部30、定着部40を備えている。供給部10は用紙を所定のタイミングで画像形成部20に供給し、画像形成部20は用紙上にトナー画像を形成する。
詳しくは、供給部10は、給紙トレイ11及び手差しトレイ12を有し、給紙トレイ11及び手差しトレイ12の用紙は、ピックアップローラ13及び搬送ローラ14を経て画像形成部20に送られる。
画像形成部20は、例えば、タンデム方式のものであり、イエロー画像用、マゼンタ画像用、シアン画像用及びブラック画像用の4つのステーション20Y,20M,20C,20Bを有している。
イエロー画像用のステーション20Yはベルトクリーニング装置34の近傍に、ブラック画像用のステーション20Bは定着部40の近傍にそれぞれ配置されている。イエロー画像用、マゼンタ画像用、シアン画像用、ブラック画像用のステーション20Y,20M,20C,20Bは、搬送部30の搬送ベルト33の移動方向で見て、この順に配置されている。
各ステーション20Y,20M,20C,20Bは、実質的に同一の構成部品を有する。このため、図1ではイエロー画像用のステーション20Yの構成部品に符号を付し、他のステーション20M,20C,20Bの構成部品の符号を省略している。なお、上記4色の他、例えば、シアンやマゼンタと同一の色相で濃度の低い、ライトシアン(LC)やライトマゼンタ(LM)を加えてもよい。
イエロー画像用のステーション20Yを例に挙げて説明すると、イエロー画像用のステーション20Yは、感光体21を有している。感光体21の周囲には、帯電装置22、露光装置23、現像装置24、転写ローラ25及び感光体クリーニング装置26が、感光体21の回転方向で見て、この順に配置されている。
感光体21は、円筒状をなし、例えば、表面がOPC(有機光導電体)等で形成されておいる。駆動装置(図示省略)によって所定方向に回転可能である。
帯電装置22は、例えば、感光体21の表面に接触するローラを有し、感光体21の表面を所定の極性(例えばマイナス)で均一に帯電する。なお、接触型のローラ方式の他、ブラシ方式やイオン放出方式等の帯電装置を用いてもよい。
露光装置23は、画像データに基づいて、帯電された感光体21の表面にレーザ光を照射し、画像データに応じた静電潜像が感光体21の表面に形成される。なお、レーザ照射部や反射ミラーを備えたレーザスキャニング装置(LSU)の他、LEDなどの発光素子をアレイ状に並べた書き込みヘッド等の露光装置を用いてもよい。
現像装置24は、感光体21の表面に形成された静電潜像をトナーで現像し、可視像(トナー画像ともいう)を形成する。トナーは、現像装置24に連結するトナーカートリッジ28から供給され、感光体21の表面電位と同極性(例えばマイナス)で帯電されている。トナーカートリッジ28と現像装置24との間には、トナーを一時的に蓄える中間ホッパー27はキャリアを混ぜて収容してもよい。
転写ローラ25は、搬送ベルト33を挟んで感光体21に対峙している。転写ローラ25に、トナーの帯電極性とは逆極性(例えばプラス)のバイアス電圧が印加されると、感光体21のトナー画像が搬送ベルト33上の用紙に転写される。
感光体クリーニング装置26は、用紙への転写後に感光体21の表面に残ったトナーを除去する。感光体21から除去されたトナーは、例えば、感光体クリーニング装置26の内部に回収される。
搬送部30は、駆動ローラ31、従動ローラ32及び搬送ベルト33を備える。例えば、駆動ローラ31が定着部40の近傍に、従動ローラ32がベルトクリーニング装置34の近傍にそれぞれ配置され、搬送ベルト33は駆動ローラ31と従動ローラ32との間に掛け回されている。カラー画像を出力する場合、搬送ベルト33が矢印Zの方向に移動すると、ステーション20Y,20M,20C,20Bからの各色のトナー画像が順に搬送ベルト33に転写され、その後、搬送ベルト33から用紙に転写される。
定着部40は、加熱ローラ41及び加圧ローラ42を備えており、そのニップ部で用紙上に転写されたトナー画像を定着させる。そして、用紙の表面のみ出力する場合、定着部40から送出した用紙は排紙トレイ50に排出される。
操作部51は、定着部40の上方に設置され、図2に示すように、例えば、液晶のディスプレイ53と透明抵抗膜方式のタッチパネル52からなる。タッチパネル52は、ディスプレイ53に重ねられている。操作部51は、画像形成装置1を操作するためのGUI(Graphical User Interface)が表示可能である。なお、操作部51は、ハードウェアキーを有してもよい。
操作部51は、制御部58に電気的に接続されている。制御部58は、CPU(Central Processing Unit)等のマイクロコンピュータからなる処理部58aと、ROM等の不揮発性メモリー、RAM等の揮発性メモリーを含む記憶部58bとを有している。制御部58は、処理部58aが記憶部58bのROMに予め格納された制御プログラムを記憶部58bのRAM上にロードして実行することにより、各種構成要素の作動制御を行う。これにより、制御部58は、供給部10、画像形成部20、搬送部30、定着部40の各構成要素を駆動制御することができる。また、制御部58は、後述するように、駆動装置200(駆動ユニット)の駆動を制御する。
図3は、トナーカートリッジ28を示す斜視図である。図3に示すように、トナーカートリッジ28は、長手方向Nに沿って細長く形成された容器本体60を備えている。トナーカートリッジ28は、色ごとに設けられており、図1で説明した例で言えば、計4本のトナーカートリッジ28~28が画像形成装置本体2内に配置される。
画像形成装置1は、制御部58及び駆動装置200を備えている。画像形成装置本体2内には、各色のトナーカートリッジ28~28にそれぞれ対応したカートリッジ収納部80(図1参照)が計4個設置され、各カートリッジ収納部80~80の奥側にはトナーカートリッジ28~28の駆動装置200がそれぞれ設置されている。
トナーカートリッジ28の前カバー64は、トナーカートリッジ28の挿入方向Sにおける上流側端面に位置している。カートリッジ収納部80は、トナーカートリッジ28を長手方向Nに沿って挿入及び離脱できるようになっている。トナーカートリッジ28は、前カバー64とは反対側を先頭にしてカートリッジ収納部80内に挿入方向Sに挿入される。これにより、トナーカートリッジ28は、奥側に位置する駆動装置200に連結される。こうすることで、トナーカートリッジ28は、駆動装置200の駆動部110(回転駆動部として作用する駆動モーター)の駆動力(回転駆動力)で容器本体60内のトナーを撹拌や搬送することができる。
一方、トナーカートリッジ28は、前カバー64を先頭にしてカートリッジ収納部80内から離脱方向Rに離脱されることにより、駆動装置200に対して後退する。こうすることで、トナーカートリッジ28は、カートリッジ収納部80から抜き出すことができる。
図4は、図3に示すトナーカートリッジ28のA-A線の矢視断面図である。図4に示すように、トナーカートリッジ28の容器本体60には、例えば、トナー搬送部材61と撹拌部材62とが並設されている。
トナー搬送部材61は、回転軸61bと、回転軸61bの周りに設けられたスクリュー61aと、回転軸61bの先端に設けられた駆動伝達部材61cとを有する。トナー搬送部材61は、容器本体60の外部で駆動伝達部材61cを介して駆動装置200に連結され、駆動装置200の駆動部110の駆動力で所定方向に回転可能である。
撹拌部材62は、例えば、PET等の材質からなるシート62a、回転軸62b及び駆動伝達部材62cを有している。シート62aは、例えば、容器本体60の内面に接触できるような可撓性のある薄板状に形成されている。撹拌部材62は、トナー搬送部材61と同様に、容器本体60の外部で駆動伝達部材62cを介して駆動装置200に連結され、駆動装置200の駆動部110の駆動力で所定方向に回転可能である。トナー搬送部材61と撹拌部材62との間には、仕切り壁63が立設されている。
トナーカートリッジ28では、撹拌部材62で撹拌されたトナーは、仕切り壁63を超えてトナー搬送部材61の周辺に到達する。トナー搬送部材61の周辺に集められたトナーは、トナー搬送部材61で搬送されて中間ホッパー27(図1参照)に向かう。
〔トナーカートリッジ押出装置〕
(第1実施形態)
図5Aは、第1実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置100Aを備えた駆動装置200の左側面の正面側斜め上方から見た斜視図である。図5Bは、第1実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置100Aを備えた駆動装置200の正面の左側面側斜め上方から見た斜視図である。
図6A、図7A、図8A及び図9Aは、図5Aに示すトナーカートリッジ押出装置100A部分を示す斜視図である。図6B、図7B、図8B及び図9Bは、図5Bに示すトナーカートリッジ押出装置100A部分を示す斜視図である。図6A及び図6Bは、駆動検知を行っている状態において検知部120がオフされている状態を示している。図7A及び図7Bは、駆動検知を行っている状態において検知部120がオンされている状態を示している。図8A及び図8Bは、押出検知を行っている状態において検知部120がオフされている状態を示している。図9A及び図9Bは、押出検知を行っている状態において検知部120がオンされている状態を示している。
第1実施形態に係る駆動装置200は、駆動部110の駆動力によりトナーカートリッジ28を押し出すトナーカートリッジ押出装置100Aを備えている。
トナーカートリッジ押出装置100Aは、駆動部110の駆動を検知する駆動検知と、トナーカートリッジ28を押し出したか否かを検知する押出検知とを単一の検知部120で行う。
本実施の形態によれば、駆動部110の駆動を検知する駆動検知と、トナーカートリッジ28を押し出したか否かを検知する押出検知とを単一の検知部120で行うので、駆動部110の駆動検知とトナーカートリッジ28の押出検知とでそれぞれ専用の検知部を設ける必要がなく、駆動部110の駆動検知とトナーカートリッジ28の押出検知とを簡単に行うことができる。従って、駆動部110の駆動検知とトナーカートリッジ28の押出検知とを簡単な構成で実現させることができる。
第1実施形態において、トナーカートリッジ押出装置100Aは、駆動部110及び単一の検知部120を備えている。駆動部110は、回転駆動力によりトナーカートリッジ28を押し出す回転駆動部(110)である。駆動検知は、回転駆動部(110)の回転検知である。こうすることで、回転駆動部(110)の回転駆動力を利用して、回転駆動部(110)の回転検知とトナーカートリッジ28の押出検知とを単一の検知部120で容易に行うことができる。
第1実施形態において、回転駆動部(110)は、トナーカートリッジ28におけるトナーを現像装置24に供給するトナーモーターである。こうすることで、駆動モーターとして作用するトナーモーター(110)によりトナーカートリッジ28におけるトナーを現像装置24に供給する場合において、トナーモーター(110)の回転検知とトナーカートリッジ28の押出検知とを単一の検知部120で容易に行うことができる。
第1実施形態において、単一の検知部120による回転検知は、トナーモーター(110)の回転数の検知である。こうすることで、トナーカートリッジ28におけるトナーを現像装置24に供給するトナーの供給量の検出をトナーカートリッジ28の押出検知と共用の単一の検知部120によるトナーモーター(110)の回転数の検知に基づいて行うことができる。
第1実施形態において、トナーカートリッジ押出装置100Aは、アーム部材130と、移動部材140A(回動部材)とを備えている。アーム部材130は、駆動部110の駆動力によりトナーカートリッジ28を押し出す。移動部材140Aは、駆動部110の駆動力により移動する。移動部材140Aには、単一の検知部120に検知される被検知部142が設けられている。アーム部材130には、移動部材140Aが設けられている。単一の検知部120は、移動部材140Aの移動動作により駆動検知を行う一方、アーム部材130の押出動作により押出検知を行う。
こうすることで、単一の検知部120は、移動部材140Aの移動動作のときに駆動部110の駆動検知を行うことができる。また、単一の検知部120は、アーム部材130の押出動作のときにトナーカートリッジ28の押出検知を行うことができる。これにより、単一の検知部120で行う駆動部110の駆動検知及びトナーカートリッジ28の押出検知を簡単な構成で実現させることができる。
<駆動部の駆動検知>
第1実施形態において、アーム部材130は、トナーカートリッジ28を押し出す押出位置(図9A、図9Bの位置)と、押出位置から退避する退避位置(図5Aから図8Bの位置)との間で移動可能とされている。移動部材140Aは、単一の検知部120が被検知部142を検知する第1検知位置(図7A、図7Bの位置)と、単一の検知部が被検知部を検知しない第1非検知位置(図5Aから図6Bの位置)との間で被検知部が変位するように移動可能とされている。これにより、単一の検知部120は、被検知部142が第1検知位置と第1非検知位置との間で変位して被検知部142の有無を検知することにより駆動部110の駆動検知(回転駆動部)を行うことができる。
<トナーカートリッジの押出検知>
また、アーム部材130の退避位置(図8A、図8Bの位置)は、単一の検知部120が被検知部142を検知しない第2非検知位置である。また、アーム部材130の押出位置(図9A、図9Bの位置)は、単一の検知部120が被検知部142を検知する第2検知位置である。なお、アーム部材130の退避位置が第2検知位置であり、アーム部材130の押出位置が第2非検知位置であってもよい。
これにより、単一の検知部120は、被検知部142が第2検知位置と第2非検知位置との間で移動して被検知部142の有無を検知することによりトナーカートリッジ28の押出検知を行うことができる。このトナーカートリッジ28の押出検知の際には、移動部材140Aは、所定位置(例えば、第1検知位置又は第1非検知位置、この例では第1非検知位置)に位置している。
こうすることで、駆動部110の駆動検知及びトナーカートリッジ28の押出検知を単一の検知部120で確実に行うことができる。
〔詳細な構成〕
詳しくは、トナーカートリッジ押出装置100Aは、付勢部材(第1付勢部材150)と、カム部材160とをさらに備えている。
図10は、第1実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置100Aを備えた駆動装置200における駆動系を左側面の背面側斜め上方から見た斜視図である。
図10に示すように、トナーカートリッジ押出装置100Aは、駆動部110と、駆動部110からの駆動力をカム部材160に伝達する駆動伝達部170とを備えている。
駆動部110は、制御部58(図2参照)の出力系に電気的に接続されている。駆動伝達部170は、複数のギヤからなるギヤ列を構成している。なお、駆動伝達部170は、駆動ベルトを含んでいてもよい。駆動伝達部170は、第1ギヤ171から第6ギヤ176を備えている。第1ギヤ171は、はすばギヤからなり、駆動部110の回転軸111に固定されており、第2ギヤ172の大径ギヤ172aと噛み合う。第2ギヤ172の小径ギヤ172bは、第3ギヤ173の大径ギヤ173aと噛み合う。第3ギヤ173の小径ギヤ173bは、第4ギヤ174の大径ギヤ174aと噛み合う。第4ギヤ174の小径ギヤ174bは、第5ギヤ175と噛み合う。また、第6ギヤ176は、カム部材160の回転軸160aに固定されており、第5ギヤ175と噛み合う。かくして、制御部58は、駆動部110を回転制御することにより、カム部材160を第1回転方向X1及び第1回転方向X1とは反対側の第2回転方向X2に回転させることができる。
図11Aから図11C及び図13Aから図13Cは、検知部120、アーム部材130、移動部材140A、第1付勢部材150及びカム部材160を背面の左側面側斜め上方から見た斜視図である。図12Aから図12C及び図14Aから図14Cは、アーム部材130、移動部材140A、第1付勢部材150及びカム部材160を左側面の正面側斜め上方から見た斜視図である。
<駆動部の駆動検知>
カム部材160は、アーム部材130が退避位置に位置している状態で、回転駆動部(110)の第1回転方向X1の回転駆動力により、被検知部142が第1検知位置と第1非検知位置との間で交互に変位するように移動部材を移動させる。
詳しくは、駆動検知を行う場合、カム部材160は、初期位置に位置しているときには、図11A及び図12Aに示すように、被検知部142が第1非検知位置に位置することで検知部120がオフさる。なお、カム部材160の初期位置は、カム部材160や第1ギヤ171から第6ギヤ176の所定の回転位置を検知することで行うことができる。
カム部材160は、初期位置から第1回転方向X1に回転すると、図11B及び図12Bに示すように、移動部材140Aが移動(第1回動方向Y1に回動)して被検知部142が第1検知位置に位置することで検知部120がオンされる。
カム部材160は、第1検知位置からさらに第1回転方向X1に回転すると、図11C及び図12Cに示すように、移動部材140Aがさらに移動(第1回動方向Y1に回動)して被検知部142がカム部材160による移動部材140Aの作動解除直前まで検知部120がオンされる。カム部材160は、さらに第1回転方向X1に回転すると、カム部材160による移動部材140Aへの作動が解除される。そうすると、図11A及び図12Aに示すように、移動部材140Aが第1回動方向Y1とは反対側の第2回動方向Y2に回動して初期位置に戻ることで検知部120がオフされる。
<トナーカートリッジの押出検知>
付勢部材(第1付勢部材150)は、アーム部材130を第2非検知位置である退避位置側に付勢する。カム部材160は、回転駆動部(110)の第2回転方向X2の回転駆動力により、付勢部材(第1付勢部材150)の付勢力に抗してアーム部材130を第2検知位置である押出位置に押し出す。
詳しくは、トナーカートリッジ28の押出検知を行う場合、カム部材160は、初期位置に位置しているときには、図13A及び図14Aに示すように、アーム部材130が第2非検知位置に位置することで検知部120がオフさる。
カム部材160は、初期位置から第2回転方向X2に回転すると、図13B及び図14Bに示すように、アーム部材130が移動(第1揺動方向W1に揺動)して被検知部142が検知部120に向けて移動する。
カム部材160は、さらに第2回転方向X2に回転すると、図13C及び図14Cに示すように、アーム部材130がさらに移動(第1揺動方向W1に揺動)して被検知部142が検知部120に検知されることで検知部120がオンする。カム部材160は、さらに第2回転方向X2に回転すると、カム部材160によるアーム部材130への作動が解除される。そうすると、アーム部材130が第1揺動方向W1とは反対側の第2揺動方向W2に回動して第2非検知位置である退避位置に戻る。そして、制御部58は、トナーカートリッジ28の押出検知が終了すると、図13A及び図14Aに示すように、カム部材160が初期位置に位置するようにカム部材160を回転させる。
このように、回転駆動部(110)の第1回転方向X1の回転駆動力によりカム部材160を回転させることで、移動部材140Aの被検知部142を第1非検知位置と第1検知位置との間で変位させることができる。また、回転駆動部(110)の第2回転方向X2の回転駆動力によりカム部材160を回転させることで、付勢部材(第1付勢部材150)にて付勢されたアーム部材130における移動部材140Aの被検知部142を第2非検知位置と第2検知位置との間で移動させることができる。これにより、回転駆動部(110)の駆動検知及びトナーカートリッジ28の押出検知を単一の検知部120でさらに確実に行うことができる。
具体的には、アーム部材130は、回転軸線方向Bに交差(直交)する高さ方向Dに沿った揺動軸線回りに揺動自在にトナーカートリッジ押出装置本体101(図5A、図5B参照)に設けられている。アーム部材130は、本体部131と、本体部131に設けられたアーム部132とを備えている。アーム部材130は、本体部131が高さ方向Dに沿った揺動軸線回りにトナーカートリッジ押出装置本体101に設けられている。アーム部132は、本体部131に一体的に形成されている。第1付勢部材150(巻きばね)は、アーム部材130の本体部131に挿通されている。第1付勢部材150は、アーム部材130を退避位置側に付勢するように、一端がトナーカートリッジ押出装置本体101に係合され、かつ、他端がアーム部132に係合されている。
移動部材140Aは、カム部材160の回転軸線方向Bに交差(直交)する長手方向Cに沿った回動軸線回りに回動自在にアーム部材130に設けられている。移動部材140Aは、アーム部材130が退避位置に位置している状態においてカム部材160の第1回転方向X1への回転によりカム部材160と当接して第1回動方向Y1に回動する。移動部材140Aは、カム部材160が第1回転方向X1に回転するときには、カム部材160の当接により一方向への回動が許容される。一方、移動部材140Aは、カム部材160が第2回転方向X2に回転するときにカム部材160が当接しても他方向への回動が規制される。また、カム部材160が第1回転方向X1に回転するときには、アーム部材130は揺動しない。一方、カム部材160が第2回転方向X2に回転するときには、アーム部材130は揺動する。カム部材160には、回転軸線方向Bにおける高さが第1回転方向X1に行くに従って高くなる傾斜部161が周方向に沿って設けられている。傾斜部161は、移動部材140Aと係合する係合部である。カム部材160は、回転により移動部材140Aと当接する当接領域と移動部材140Aと当接しない非当接領域とを有している。
検知部120は、図示しない支持部材(例えばトナーカートリッジ押出装置本体101又は画像形成装置本体2)に固定されている。検知部120は、透過型フォトインタラプタであり、発光部121及び受光部122を有している。検知部120は、制御部58(図2参照)の入力系に電気的に接続されている。移動部材140Aは、アーム部材130の長手方向Cに沿った揺動軸線回りに揺動自在にアーム部材130に設けられた回動部材とされている。被検知部142は、アーム部材130が退避位置に位置しているときに、第1検知位置と第1非検知位置との間で変位するように移動部材140Aに設けられている。
トナーカートリッジ押出装置100Aは、移動部材140Aを被検知部142の第1非検知位置側に付勢する第2付勢部材180(巻きばね)をさらに備えている。
移動部材140Aは、長手方向Cに沿った回動軸線回りに回動自在にアーム部材130に設けられている。移動部材140Aは、本体部141と被検知部142とを備えている。移動部材140Aは、本体部141が長手方向Cに沿った支持軸141aを介してアーム部材130に回動自在に設けられている。第2付勢部材180は、移動部材140Aの支持軸141aに挿通され、移動部材140Aを第1非検知位置側に付勢するように、一端が移動部材140Aの本体部141に係合され、かつ、他端がアーム部132に係合されている。
移動部材140Aは、回転駆動部(110)によるカム部材160の第1回転方向X1への回転駆動力により、第2付勢部材180の付勢力に抗して被検知部142が第1非検知位置から第1検知位置に変位するように移動する。また、移動部材140Aは、カム部材160との当接が解除されることにより、第2付勢部材180の付勢力が作用して被検知部142が第1検知位置から第1非検知位置に変位するように移動する。
なお、第2付勢部材180は、移動部材140Aを被検知部142の第1検知位置側に付勢してもよい。この場合、移動部材140Aは、回転駆動部(110)によるカム部材160の第1回転方向X1への回転駆動力により、第2付勢部材180の付勢力に抗して被検知部142が第1検知位置から第1非検知位置に変位するように移動する。また、移動部材140Aは、カム部材160との当接が解除されることにより、第2付勢部材180の付勢力が作用して被検知部142が第1非検知位置から第1検知位置に変位するように移動する。
また、アーム部材130は、回転駆動部(110)によるカム部材160の第2回転方向X2への回転駆動力により、第1付勢部材150の付勢力に抗して第2検知位置である押出位置に位置するように移動する。また、アーム部材130は、カム部材160との当接が解除されることにより、第1付勢部材150の付勢力が作用して第2非検知位置である退避位置に位置するように移動する。このとき、何れにしても、移動部材140Aの被検知部142は、第1非検知位置に位置している。
(第2実施形態)
図15Aから図15Eは、第1実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置100Aへの制御の一例の流れを示すフローチャートである。図15Aは、駆動部110の駆動検知動作としてトナー補給量の検知動作を行う制御例を示している。図15B及び図15Cは、トナーカートリッジ28の押出検知動作を行うメインルーチンの制御例を示している。図15D及び図15Eは、トナーカートリッジ28の押出検知動作を行うサブルーチンの制御例を示している。
-駆動部の駆動検知動作-
図15Aに示す駆動部(110)の駆動検知動作(トナー補給量の検知動作)の制御例では、先ず、制御部58は、トナー補給の要求があるか否かを判断し(S11)、トナー補給の要求がある場合には(S11:Yes)、検知部120のサンプリングをスタートし(S12)、トナーモーター(110)の第1回転方向X1への正回転動作を行う(S13)。次に、制御部58は、検知部120が被検知部142に遮光されたか否かを判断し(S14)、検知部120が被検知部142に遮光されていない場合には(S14:No)、S11に移行する。一方、制御部58は、検知部120が被検知部142に遮光された場合には(S14:Yes)、正回転タイマーをカウントアップし(S15)、S11に移行する。また、制御部58は、トナー補給の要求がない場合には(S11:No)、トナーモーター(110)の第1回転方向X1への正回転動作を停止する。
-トナーカートリッジの押出検知動作-
図15Bから図15Eに示すトナーカートリッジ28の押出検知動作の制御例において、図15Bに示す制御例では、先ず、制御部58は、逆回転タイマーをクリアし(S21)、トナーモーター(110)の第2回転方向X2への逆回転動作を行う(S22)。次に、制御部58は、逆回転タイマーをカウントアップして検知部120のサンプリングをスタートし(S23)、逆回転タイマーが逆回転最大許容時間(例えば5.0秒)未満か否かを判断する(S24)。ここで、逆回転最大許容時間は、トナーモーター(110)が逆回転して移動部材140Aの被検知部142が第2検知位置に到達するまでに要する最大許容時間である。
制御部58は、逆回転タイマーが逆回転最大許容時間未満の場合には(S24:Yes)、検知部120が被検知部142に遮光されたか否かを判断し(S25)、検知部120が被検知部142に遮光されていない場合には(S25:No)、S22に移行する。一方、制御部58は、検知部120が被検知部142に遮光された場合には(S25:Yes)、遮光されてからトナーモーター(110)を所定の第1時間(例えば1.0秒)第2回転方向X2に逆回転させた後(S26)、所定の第2時間(例えば0.1秒)停止し(S27)、所定の第3時間(例えば1.2秒)第1回転方向X1に正回転させた後(S28)、停止し(S29)、検知部120が被検知部142に遮光されたか否かを判断する(S30)。
制御部58は、検知部120が被検知部142に遮光された場合には(S30:Yes)、トナーカートリッジ28の押出検知動作を終了する一方、検知部120が被検知部142に遮光されていない場合には(S30:No)、図15Cに示すS40のリトライ判定のサブルーチンに移行する。
一方、制御部58は、逆回転タイマーが逆回転最大許容時間以上の場合には(S24:No)、図15Cに示すS31に移行してトナーモーター(110)を停止し(S31)、所定の第3時間(例えば1.2秒)第1回転方向X1に正回転させた後(S32)、S40のリトライ判定のサブルーチンに移行する。
制御部58は、S40のリトライ判定のサブルーチンが終了すると、リトライ判定結果がOKか或いはNGかを判断し(S33)、リトライ判定結果がOKの場合には(S33:OK)、図15Bに示すフローチャートに移行し、トナーカートリッジ28の押出検知動作を終了する一方、リトライ判定結果がNGの場合には(S33:NG)、トナーモーター(110)を所定の第4時間(例えば3.5秒)第1回転方向X1に正回転させ(S34)、動作トラブルである旨の表示を報知する(S35)。
図15D及び15Eに示すリトライ判定のサブルーチンの制御例において、図15B及び図15Cに示す制御例のS31~S35に代えてS41~S43を設けた以外は(破線部参照)図15B及び図15Cに示す制御例と同様であり、図15B及び図15Cに示す制御例のS31~S35とは異なる点を中心に説明する。
制御部58は、逆回転タイマーが逆回転最大許容時間以上の場合には(S24:No)、図15Eに示すS41に移行してトナーモーター(110)を停止し(S41)、リトライ判定結果をNGとし(S42)、図15Cに示すメインルーチン戻る。また、制御部58は、検知部120が被検知部142に遮光されていない場合には(S30:No)、図15Eに示すS42に移行してリトライ判定結果をNGとし(S42)、図15Cに示すメインルーチン戻る。一方、制御部58は、検知部120が被検知部142に遮光された場合には(S30:Yes)、リトライ判定結果をOKとし(S43)、図15Cに示すメインルーチン戻る。
(第3実施形態)
図16Aは、第3実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置100Bを備えた駆動装置200の左側面の正面側斜め上方から見た斜視図である。図16Bは、第3実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置100Bを備えた駆動装置200の正面の左側面側斜め上方から見た斜視図である。
図17A及び図18Aは、図16Aに示すトナーカートリッジ押出装置100B部分を示す斜視図である。図17B及び図18Bは、図16Bに示すトナーカートリッジ押出装置100B部分を示す斜視図である。
第3実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置100Bは、第1実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置100Aにおいて、アーム部材130に設けられていた移動部材140Aに代えて移動部材140Bをトナーカートリッジ押出装置本体101に設け、さらに単一の検知部120の取り付け位置を変更したものである。トナーカートリッジ押出装置100Bにおいて、その他は、トナーカートリッジ押出装置100Aと同様であり、その説明を省略する。
トナーカートリッジ押出装置100Bは、アーム部材130と、移動部材140B(第4ギヤ174)とを備えている。移動部材140B(第4ギヤ174)には、単一の検知部120に検知される被検知部1742が設けられている。アーム部材130には、単一の検知部120が設けられている。単一の検知部120は、移動部材(第4ギヤ174)の移動動作(回転動作)により駆動検知を行う一方、アーム部材130の押出動作により押出検知を行う。
こうすることで、単一の検知部120は、移動部材140B(第4ギヤ174)の移動動作(回転動作)のときに駆動部110(回転駆動部)の駆動検知を行うことができる。また、単一の検知部120は、アーム部材130の押出動作のときにトナーカートリッジ28の押出検知を行うことができる。これにより、単一の検知部120で行う駆動部110の駆動検知及びトナーカートリッジ28の押出検知を簡単な構成で実現させることができる。
第3実施形態において、移動部材140B(第4ギヤ174)は、単一の検知部120が被検知部1742を検知する第1検知位置(図16A、図16Bの位置)と、単一の検知部120が被検知部1742を検知しない第1非検知位置(図17A、図17Bの位置)との間で被検知部1742が変位するように移動可能(回転可能)とされている。これにより、単一の検知部120は、被検知部1742が第1検知位置と第1非検知位置との間で変位して被検知部1742の有無を検知することにより駆動部110(回転駆動部)の駆動検知を行うことができる。
また、アーム部材130の退避位置(図16A、図16B、図17A、図17Bの位置)は、単一の検知部120が被検知部1742を検知する第2検知位置である。また、アーム部材130の押出位置(図18A、図18Bの位置)は、単一の検知部120が被検知部1742を検知しない第2非検知位置である。なお、アーム部材130の退避位置が第2非検知位置であり、アーム部材130の押出位置が第2検知位置であってもよい。
これにより、単一の検知部120は、被検知部1742が第2検知位置と第2非検知位置との間で移動して被検知部1742の有無を検知することによりトナーカートリッジ28の押出検知を行うことができる。このトナーカートリッジ28の押出検知の際には、移動部材140Bの被検知部1742は、所定位置(例えば、第1検知位置又は第1非検知位置、この例では第1検知位置)に位置している。
こうすることで、駆動部110(回転駆動部)の駆動検知及びトナーカートリッジ28の押出検知を単一の検知部120で確実に行うことができる。
詳しくは、移動部材140B(第4ギヤ174)は、回転駆動部(110)の第1回転方向X1の回転駆動力により、被検知部1742が第1検知位置と第1非検知位置との間で交互に変位するように回転する回転部材である。移動部材140B(第4ギヤ174)は、回転軸線方向Bに沿った回動軸線回りに回転自在にトナーカートリッジ押出装置本体(具体的には駆動伝達部170)に設けられている。移動部材140B(第4ギヤ174)は、本体部1741と、被検知部1742とを備えている。被検知部1742は、本体部1741の外周縁部に周方向に沿って1又は複数(この例では複数)設けられている。被検知部1742~1742は、本体部1741から検知部120側に突設されている。
こうすることで、回転駆動部(110)の第1回転方向X1の回転駆動力により回転部材〔140B(176)〕を回転させることができる。従って、回転部材〔140B(176)〕の被検知部1742~1742を第1非検知位置と第1検知位置との間で変位させることができる。また、回転駆動部(110)の第2回転方向X2の回転駆動力によりカム部材160を回転させることができる。従って、第1付勢部材150にて付勢されたアーム部材130における単一の検知部120を第2非検知位置と第2検知位置との間で移動させることができる。これにより、駆動部110の駆動検知及びトナーカートリッジ28の押出検知を単一の検知部120でさらに確実に行うことができる。
具体的には、移動部材140B(第4ギヤ174)は、回転駆動部(110)による第1回転方向X1への回転駆動力により、被検知部1742が第1非検知位置と第1検知位置との間で変位するように移動する。
また、アーム部材130は、回転駆動部(110)によるカム部材160の第2回転方向X2への回転駆動力により、第1付勢部材150の付勢力に抗して第2非検知位置である押出位置に位置するように移動する。また、アーム部材130は、カム部材160との当接が解除されることにより、第1付勢部材150の付勢力が作用して第2検知位置である退避位置に位置するように移動する。このとき、何れにしても、移動部材140B(第4ギヤ174)の被検知部1742は、第1検知位置に位置している。
(第4実施形態)
図19Aから図19Dは、第3実施形態に係るトナーカートリッジ押出装置100Bへの制御の一例の流れを示すフローチャートである。図19A及び図19Bは、トナーカートリッジ28の押出検知動作を行うメインルーチンの制御例を示している。図19C及び図19Dは、トナーカートリッジ28の押出検知動作を行うサブルーチンの制御例を示している。
-駆動部の駆動検知動作-
第3実施形態の駆動部(110)の駆動検知動作(トナー補給量の検知動作)は、図15Aに示す第1実施形態の駆動部(110)の駆動検知動作(トナー補給量の検知動作)と同様であり、ここでは説明を省略する。
-トナーカートリッジの押出検知動作-
図19A及び19Bに示す制御例において、図15B及び図15Cに示す制御例のS21とS22との間にS51を設け、S29とS30との間にS52,S53を設け、S30のYes判定の後にS54を設けた以外は(破線部参照)図15B及び図15Cに示す制御例と同様であり、図15B及び図15Cに示す制御例のS31~S35とは異なる点を中心に説明する。
制御部58は、S21の後、判定タイマーをクリアし(S51)、S22に移行する。また、制御部58は、S29の後、判定タイマーをカウントアップし(S52)、判定タイマーのカウントが所定の値(例えば5)以下か否かを判断する(S53)。制御部58は、判定タイマーのカウントが所定の値以下の場合(S53:Yes)、S30に移行する一方、判定タイマーのカウントが所定の値を超えると(S53:No)、図19Bに示すS60のリトライ判定のサブルーチンに移行する。
図19C及び19Dに示すリトライ判定のサブルーチンの制御例において、図15D及び図15Eに示す制御例のS21とS22との間にS61を設け、S29とS30との間にS62,S63を設けた以外は(破線部参照)図15D及び図15Eに示す制御例と同様であり、図15D及び図15Eに示す制御例とは異なる点を中心に説明する。
制御部58は、S21の後、判定タイマーをクリアし(S61)、S22に移行する。また、制御部58は、S29の後、判定タイマーをカウントアップし(S62)、判定タイマーのカウントが所定の値(例えば5)以下か否かを判断する(S63)。制御部58は、判定タイマーのカウントが所定の値以下の場合(S63:Yes)、S30に移行する一方、判定タイマーのカウントが所定の値を超えると(S63:No)、図19Dに示すS42に移行してリトライ判定結果をNGとし(S42)、図19Aに示すメインルーチン戻る。
本発明は、以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、係る実施の形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
1 画像形成装置
2 画像形成装置本体
20 画像形成部
24 現像装置
25 転写ローラ
26 感光体クリーニング装置
27 中間ホッパー
28 トナーカートリッジ
58 制御部
100A トナーカートリッジ押出装置
100B トナーカートリッジ押出装置
101 トナーカートリッジ押出装置本体
110 駆動部
111 回転軸
120 検知部
121 発光部
122 受光部
130 アーム部材
131 本体部
132 アーム部
140A 移動部材
140B 移動部材
141 本体部
141a 支持軸
142 被検知部
150 第1付勢部材
160 カム部材
160a 回転軸
161 傾斜部
170 駆動伝達部
176 第6ギヤ(回転部材)
180 第2付勢部材
200 駆動装置
B 回転軸線方向
C 長手方向
D 高さ方向
N 長手方向
R 離脱方向
S 挿入方向
W1 第1揺動方向
W2 第2揺動方向
X1 第1回転方向
X2 第2回転方向
Y1 第1回動方向
Y2 第2回動方向

Claims (13)

  1. 駆動部の駆動力によりトナーカートリッジを押し出すトナーカートリッジ押出装置であって、
    前記駆動部は、回転駆動力により前記トナーカートリッジを押し出す回転駆動部であり、
    前記駆動部の第1回転方向の駆動を検知する駆動検知と、前記駆動部の前記第1回転方向とは反対側の第2回転方向の前記回転駆動力により前記トナーカートリッジを押し出したか否かを検知する押出検知とを単一の検知部で行うことを特徴とするトナーカートリッジ押出装置。
  2. 請求項1に記載のトナーカートリッジ押出装置であって
    記駆動検知は、前記回転駆動部の回転検知であることを特徴とするトナーカートリッジ押出装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のトナーカートリッジ押出装置であって、
    前記駆動部の駆動力により前記トナーカートリッジを押し出すアーム部材と、
    前記駆動部の駆動力により移動する移動部材と
    を備え、
    前記移動部材には、前記単一の検知部に検知される被検知部が設けられ、
    前記アーム部材には、前記移動部材が設けられ、
    前記単一の検知部は、前記移動部材の移動動作により前記駆動検知を行う一方、前記アーム部材の押出動作により前記押出検知を行うことを特徴とするトナーカートリッジ押出装置。
  4. 請求項3に記載のトナーカートリッジ押出装置であって、
    前記アーム部材は、前記トナーカートリッジを押し出す押出位置と、前記押出位置から退避する退避位置との間で移動可能とされ、
    前記移動部材は、前記単一の検知部が前記被検知部を検知する第1検知位置と、前記単一の検知部が前記被検知部を検知しない第1非検知位置との間で前記被検知部が変位するように移動可能とされていることを特徴とするトナーカートリッジ押出装置。
  5. 請求項4に記載のトナーカートリッジ押出装置であって、
    前記アーム部材の前記退避位置は、前記単一の検知部が前記被検知部を検知しない第2非検知位置であり、前記アーム部材の前記押出位置は、前記単一の検知部が前記被検知部を検知する第2検知位置であることを特徴とするトナーカートリッジ押出装置。
  6. 請求項4又は請求項5に記載のトナーカートリッジ押出装置であって
    記駆動検知は、前記回転駆動部の回転検知であり、
    当該トナーカートリッジ押出装置は、
    前記アーム部材を前記退避位置側に付勢する付勢部材と、
    前記回転駆動部の前記第1回転方向とは反対側の前記第2回転方向の回転駆動力により、前記付勢部材の付勢力に抗して前記アーム部材を前記押出位置に押し出すカム部材と
    をさらに備え、
    前記カム部材は、前記回転駆動部の前記第1回転方向の回転駆動力により、前記被検知部が前記第1検知位置と前記第1非検知位置との間で交互に変位するように前記移動部材を移動させることを特徴とするトナーカートリッジ押出装置。
  7. 駆動部の駆動力によりトナーカートリッジを押し出すトナーカートリッジ押出装置であって、
    前記駆動部の駆動力により前記トナーカートリッジを押し出すアーム部材と、
    前記駆動部の駆動力により移動する移動部材と
    を備え、
    前記駆動部の駆動を検知する駆動検知と、前記トナーカートリッジを押し出したか否かを検知する押出検知とを単一の検知部で行う構成とされ、
    前記移動部材には、前記単一の検知部に検知される被検知部が設けられ、
    前記アーム部材には、前記単一の検知部が設けられ、
    前記単一の検知部は、前記移動部材の移動動作により前記駆動検知を行う一方、前記アーム部材の押出動作により前記押出検知を行うことを特徴とするトナーカートリッジ押出装置。
  8. 請求項7に記載のトナーカートリッジ押出装置であって、
    前記アーム部材は、前記トナーカートリッジを押し出す押出位置と、前記押出位置から退避する退避位置との間で移動可能とされ、
    前記移動部材は、前記単一の検知部が前記被検知部を検知する第1検知位置と、前記単一の検知部が前記被検知部を検知しない第1非検知位置との間で前記被検知部が変位するように移動可能とされていることを特徴とするトナーカートリッジ押出装置。
  9. 請求項8に記載のトナーカートリッジ押出装置であって、
    前記アーム部材の前記退避位置は、前記単一の検知部が前記被検知部を検知する第2検知位置であり、前記アーム部材の前記押出位置は、前記単一の検知部が前記被検知部を検知しない第2非検知位置であることを特徴とするトナーカートリッジ押出装置。
  10. 請求項8又は請求項9に記載のトナーカートリッジ押出装置であって、
    前記駆動部は、回転駆動力により前記トナーカートリッジを押し出す回転駆動部であり、
    前記駆動検知は、前記回転駆動部の回転検知であり、
    当該トナーカートリッジ押出装置は、
    前記アーム部材を前記退避位置側に付勢する付勢部材と、
    前記回転駆動部の第1回転方向とは反対側の第2回転方向の回転駆動力により、前記付勢部材の付勢力に抗して前記アーム部材を前記押出位置に押し出すカム部材と
    をさらに備え、
    前記移動部材は、前記回転駆動部の前記第1回転方向の回転駆動力により、前記被検知部が前記第1検知位置と前記第1非検知位置との間で交互に変位するように回転する回転部材であることを特徴とするトナーカートリッジ押出装置。
  11. 請求項2、請求項6又は請求項10に記載のトナーカートリッジ押出装置であって、
    前記回転駆動部は、前記トナーカートリッジにおけるトナーを現像装置に供給するトナーモーターであることを特徴とするトナーカートリッジ押出装置。
  12. 請求項11に記載のトナーカートリッジ押出装置であって、
    前記単一の検知部による前記回転検知は、前記トナーモーターの回転数の検知であることを特徴とするトナーカートリッジ押出装置。
  13. 請求項1から請求項12までの何れか1つに記載のトナーカートリッジ押出装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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