JP7203500B2 - 火災煙検知装置 - Google Patents
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図1は、本発明の実施の形態1である火災煙検知装置1の配置構成を示す模式図である。この火災煙検知装置1は、トンネルT内に発生する、火災に由来する煙粒子を検出して火災の発生を検知するものである。ここで、トンネルTは、両端が大気開放された延設方向(Z方向)に沿って比較的に長く水平ないしほぼ水平に設けられた地下または地中通路であって、自動車用トンネルに限らず、鉄道用トンネルを含む隧道をいう。
図4は、火災発生初期の煙粒子の画像の一例を示す図である。火災の発生の検知は、この煙粒子の直径dと煙粒子の粒子密度M(個/mm2)とを求め、直径dや粒子密度Mが所定値以上である場合に火災が発生したものと判定することができるが、レーザレーダ部10の空間分解能が1mm程度である場合には困難なものとなる。
R=M×π(d/2)2×((n-1)/(n+1))2 …(1)
ここで、Mは、煙粒子の粒子密度(個/mm2)であり、dは、煙粒子の平均直径であり、nは、煙粒子の屈折率である。nは、煙粒子の材料であり、煙粒子は炭素であるため、ほぼ2.2として設定できる。
ここで、図5に示したフローチャートを参照して、制御部24による火災判定処理手順を説明する。図5に示すように、まず、制御部24は、各レーザレーダ部10から、反射強度もしくは反射率のスキャンデータを取得する(ステップS101)。その後、評価値算出部31は、各レーザレーダ部10のスキャンデータに対し、煙粒子の直径dの2乗と煙粒子の粒子密度Mとの乗算値M×d2を各点毎に求める(ステップS102)。その後、評価値算出部31は、求めた各点の乗算値M×d2の平均値を評価値mとして算出する(ステップS103)。
この火災判定処理の変形例1では、評価値mの単位時間(例えば1秒)あたりの時間変化が所定値D10以上、例えば10%以上の場合に火災と判定している。この場合、基準値D2は用いない。これは、火災が発生した場合、排気ガスの微粒子などと異なり、火災に由来する煙粒子が急激に増大し、評価値mの値が急激に変動するからである。
この火災判定処理の変形例2では、隣接するレーザレーダ部10の評価値mの空間変化が所定値D20以上、例えば10%以上の場合に火災と判定している。この場合、基準値D2は用いない。これは、火災が発生した場合、排気ガスの微粒子などと異なり、火災に由来する煙粒子が空間的に急激に広がり、隣接するレーザレーダ部10の評価値mの値が急激に変動するからである。
ところで、粒子の大きさがパルスレーザ光の波長の1/10以下のとき、散乱光の反射率は、式(2)に示すレイリー散乱の式によって示すことができる。
R=A×(2π2d6/3λ4)×((n2-1)/(n2+2))×M …(2)
ここで、Mは、煙粒子の粒子密度(個/mm2)であり、dは、煙粒子の平均直径であり、nは、煙粒子の屈折率である。nは、煙粒子の材料であり、煙粒子は炭素であるため、ほぼ2.2として設定できる。λは、パルスレーザ光の波長である。この式(2)では、式(1)に比べて、変数λが入っている。したがって、異なる波長λ1,λ2のパルスレーダ光の反射率R1,R2を取得することにより、煙粒子の平均直径dと煙粒子の平均の粒子密度Mを個別に求めることができる。なお、波長λ1は、例えば10μm、波長λ2は、例えば15μmである。
R1=A×(2π2d6/3(λ1)4)×((n2-1)/(n2+2))×M
…(3)
R2=A×(2π2d6/3(λ2)4)×((n2-1)/(n2+2))×M
…(4)
ここで、図8に示したフローチャートを参照して、本実施の形態2の制御部24による火災判定処理手順を説明する。図8に示すように、まず、制御部24は、各レーザレーダ部10から、異なる波長の反射強度もしくは反射率のスキャンデータを取得する(ステップS401)。具体的には、異なる波長λ1,λ2の反射率R1,R2のスキャンデータを取得する。その後、評価値算出部31は、各レーザレーダ部10の各波長λ1,λ2に対するスキャンデータの各点毎に、式(3),(4)をもとに、煙粒子の直径d及び煙粒子の粒子密度Mを算出する(ステップS402)。その後、評価値算出部31は、求めた各点の直径dの平均値を評価値m1として算出するとともに、各点の粒子密度Mの平均値を評価値m2として算出する(ステップS403)。
この火災判定処理の変形例1では、実施の形態1の変形例1と同様に、評価値m1または評価値m2の単位時間(例えば1秒)あたりの時間変化が所定値D31以上、例えば10%以上の場合に火災と判定している。この場合、基準値D21,D22は用いない。これは、火災が発生した場合、排気ガスの微粒子などと異なり、火災に由来する煙粒子が急激に増大し、評価値m1または評価値m2の値が急激に変動するからである。
この火災判定処理の変形例1では、実施の形態1の変形例2と同様に、隣接するレーザレーダ部10の評価値m1または評価値m2の空間変化が所定値D32以上、例えば10%以上の場合に火災と判定している。この場合、基準値D21,D22は用いない。これは、火災が発生した場合、排気ガスの微粒子などと異なり、火災に由来する煙粒子が空間的に急激に広がり、隣接するレーザレーダ部10の評価値m1または評価値m2の値が急激に変動するからである。
本実施の形態3では、空間分解能を高め、図4に示した反射率のスキャンデータが示す画像を取得し、この画像から煙粒子の直径を求める画像処理を行うようにしている。空間分解能は数μm程度であることが好ましい。図2に示した評価値算出部31は、取得した高分解能の画像に対して、近似関数として真円の関数を用いて煙粒子の粒子直径を求める画像処理を行い、各画像毎に煙粒子の平均直径を求める。すなわち、評価値算出部31は、評価値m1を求める。その他の火災判定処理は、実施の形態2と同じである。
図11は、本実施の形態3の受光部12の構成の一例を示す模式図である。実施の形態1,2では、1つの波長のパルスレーザ光に対して1つの光検出器を設けていることを前提として説明したが、本実施の形態3では、1つのパルスレーザ光に対して、スキャン方向ARにアレイ配置された複数の光検出器12aによって散乱強度(反射強度もしくは反射率)を検出するようにしている。なお、図11では、スキャン方向ARに垂直な方向にも複数の光検出器12aがアレイ配置されている。
空間分解能の向上は、パルスレーザ光のスキャン刻みを細かくすることによっても実現される。実施の形態1,2は、スキャン刻みが0.3°間隔であったが、本変形例1では、スキャン刻みを0.003°間隔としている。
なお、図13に示すように、発光部11(11a~11d)を多段配置し、スキャン方向ARに垂直な方向にパルスレーザ光をスキャンしつつ、各パルスレーザ光をスキャン方向ARにスキャンすることによって、さらに空間分解能を向上させることができる。
10 レーザレーダ部
11 発光部
12 受光部
13 スキャン機構
14 転送処理部
15 通信部
20 監視部
21 通信部
22 表示部
23 入力部
24 制御部
25 記憶部
26 報知部
31 評価値算出部
32 判定部
33 報知処理部
40 通信線
61 第1スキャン機構
62 第2スキャン機構
63 固定部材
64 支持部材
65a,65b 圧電素子
AR スキャン方向
D 所定間隔
d 平均直径
D1 スキャンデータ
D10,D20,D31,D32 所定値
D2,D21,D22 基準値
m,m1,m2 評価値
M 粒子密度
P 煙粒子
R,R1,R2 反射率
RA 方向
T トンネル
U 天井
W 路側帯
θ1 第1スキャン角度
θ2 第2スキャン角度
λ1,λ2 波長
Claims (9)
- 火災に由来する煙を検知することができる火災煙検知装置であって、
光を出射し、煙粒子によって反射される光の強度を取得する光送受信部と、
前記反射された光の強度から煙粒子の直径及び/又は煙粒子の粒子密度に関する煙粒子情報の評価値を算出する評価値算出部と、
火災に由来する煙である場合の煙粒子情報の基準値を記憶する記憶部と、
前記評価値が前記基準値以上である場合、前記煙粒子は火災に由来する煙であると判定する判定部と、
を備え、
前記光送受信部が取得する反射される光の強度は、ミー散乱によるものであり、
前記煙粒子情報の評価値は、煙粒子の直径の2乗と煙粒子の粒子密度との乗算値であることを特徴とする火災煙検知装置。 - 火災に由来する煙を検知することができる火災煙検知装置であって、
光を出射し、煙粒子によって反射される光の強度を取得する光送受信部と、
前記反射された光の強度から煙粒子の直径及び/又は煙粒子の粒子密度に関する煙粒子情報の評価値を算出する評価値算出部と、
火災に由来する煙である場合の煙粒子情報の基準値を記憶する記憶部と、
前記評価値が前記基準値以上である場合、前記煙粒子は火災に由来する煙であると判定する判定部と、
を備え、
前記評価値算出部は、前記光送受信部の反射光強度分布画像をもとに、煙粒子の直径及び/又は煙粒子の粒子密度を前記煙粒子の形状認識処理によって求めて前記評価値を算出することを特徴とする火災煙検知装置。 - 火災に由来する煙を検知することができる火災煙検知装置であって、
光を出射し、煙粒子によって反射される光の強度を取得する光送受信部と、
前記反射された光の強度から煙粒子の直径及び/又は煙粒子の粒子密度に関する煙粒子情報の評価値を算出する評価値算出部と、
火災に由来する煙である場合の煙粒子情報の基準値を記憶する記憶部と、
前記評価値が前記基準値以上である場合、前記煙粒子は火災に由来する煙であると判定する判定部と、
を備え、
前記評価値算出部は、前記光送受信部と煙粒子による光の反射点の距離の2次元分布画像をもとに、煙粒子の直径及び/又は煙粒子の粒子密度を前記煙粒子の形状認識処理によって求めて前記評価値を算出することを特徴とする火災煙検知装置。 - 火災に由来する煙を検知することができる火災煙検知装置であって、
光を出射し、煙粒子によって反射される光の強度を取得する光送受信部と、
前記反射された光の強度から煙粒子の直径及び/又は煙粒子の粒子密度に関する煙粒子情報の評価値を算出する評価値算出部と、
火災に由来する煙である場合の煙粒子情報の基準値を記憶する記憶部と、
前記評価値が前記基準値以上である場合、前記煙粒子は火災に由来する煙であると判定する判定部と、
を備え、
前記光送受信部がスキャンし、
前記光送受信部のスキャン機構は、
第1スキャン角度でスキャンする第1スキャン機構と、
前記第1スキャン機構上に配置され、前記第1スキャン角度間で前記第1スキャン角度よりも小さい第2スキャン角度でスキャンする第2スキャン機構と、
を有し、
前記光は、前記第2スキャン角度で出射されることを特徴とする火災煙検知装置。 - 前記第2スキャン機構は、前記第2スキャン角度を圧電素子の駆動によって生成することを特徴とする請求項4に記載の火災煙検知装置。
- 前記光送受信部はレーザレーダであることを特徴とする請求項1~5のいずれか一つに記載の火災煙検知装置。
- 前記判定部が、前記煙粒子が火災に由来する煙であると判定した場合、その旨を報知する報知部を備えたことを特徴とする請求項1~6のいずれか一つに記載の火災煙検知装置。
- 前記判定部は、前記評価値の単位時間あたりの時間変化が所定時間変化値以上である場合、前記煙粒子が火災に由来する煙であると判定することを特徴とする請求項1~7のいずれか一つに記載の火災煙検知装置。
- 前記光送受信部は、所定間隔ごとに複数配置され、
前記判定部は、隣接する光送受信部が検出した反射された光の強度による評価値の空間変化が所定空間変化値以上である場合、前記煙粒子が火災に由来する煙であると判定することを特徴とする請求項1~8のいずれか一つに記載の火災煙検知装置。
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