JP7202837B2 - アクセスポイント管理システム、アクセスポイント管理装置、アクセスポイント管理方法、プログラム、及びアクセスポイント群 - Google Patents

アクセスポイント管理システム、アクセスポイント管理装置、アクセスポイント管理方法、プログラム、及びアクセスポイント群 Download PDF

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Description

本発明は、アクセスポイント管理システム、アクセスポイント管理装置、アクセスポイント管理方法、プログラム、アクセスポイント、アクセスポイント群、及びアクセスポイント群の製造方法に関する。
特許文献1には、同一のグループに属するセル間の最短距離が一定となるように、各セルの属するグループを決定し、決定されたグループに属するセルに割り当てられる周波数帯域を当該グループ単位で決定し、グループ毎に異なる周波数帯域の割当てを行うことが開示されている。
特開2005-27189号公報
ところで、学校などの施設では多数のアクセスポイントが配列されることがある。そのように配列されたアクセスポイントでは、チャンネルの干渉を避けるために隣接するアクセスポイントに同じチャンネルが設定されないように管理する必要があるが、アクセスポイントが複数の無線通信部を有する場合には、チャンネルの管理が煩雑になるという課題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、チャンネル管理の容易化を図ることが可能なアクセスポイント管理システム、アクセスポイント管理装置、アクセスポイント管理方法、プログラム、アクセスポイント、アクセスポイント群、及びアクセスポイント群の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の一の態様のアクセスポイント管理システムは、それぞれが第1無線通信部及び第2無線通信部を有する、配列された複数のアクセスポイントと、前記第1無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネル及び前記第2無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネルをそれぞれ含む複数のグループの情報を取得するグループ情報取得手段と、前記複数のアクセスポイントのうちの互いに隣接するアクセスポイントに前記複数のグループのうちの互いに異なるグループを割り当てるグループ割り当て手段と、前記複数のアクセスポイントの前記第1無線通信部及び前記第2無線通信部に、割り当てられた前記グループに属する前記チャンネルを設定するチャンネル設定手段と、を備える。
また、本発明の他の態様のアクセスポイント管理装置は、第1無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネル及び第2無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネルをそれぞれ含む複数のグループの情報を取得するグループ情報取得手段と、複数のアクセスポイントのそれぞれに前記複数のグループのいずれかを割り当てるグループ割り当て手段と、前記複数のアクセスポイントの第1無線通信部及び第2無線通信部に、割り当てられた前記グループに属する前記チャンネルを設定するチャンネル設定手段と、を備える。
また、本発明の他の態様のアクセスポイント管理方法は、第1無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネル及び第2無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネルを複数のグループに振り分け、複数のアクセスポイントのそれぞれに前記複数のグループのいずれかを割り当て、前記複数のアクセスポイントの第1無線通信部及び第2無線通信部に、割り当てられた前記グループに属する前記チャンネルを設定する。
また、本発明の他の態様のプログラムは、第1無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネル及び第2無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネルをそれぞれ含む複数のグループの情報を取得するグループ情報取得手段、複数のアクセスポイントのそれぞれに前記複数のグループのいずれかを割り当てるグループ割り当て手段、及び、前記複数のアクセスポイントの第1無線通信部及び第2無線通信部に、割り当てられた前記グループに属する前記チャンネルを設定するチャンネル設定手段、としてコンピュータを機能させる。
また、本発明の他の態様のアクセスポイントは、第1無線通信部と、第2無線通信部と、前記第1無線通信部又は前記第2無線通信部に設定されたチャンネルにおいてレーダーを検知した場合に、アクセスポイント管理装置にレーダー検知信号を送信するレーダー検知手段と、前記レーダー検知信号を受信した前記アクセスポイント管理装置から指定された前記第1無線通信部及び前記第2無線通信部のチャンネルを、前記第1無線通信部及び前記第2無線通信部に設定するチャンネル設定手段と、を備える。
また、本発明の他の態様のアクセスポイント群は、それぞれが第1無線通信部及び第2無線通信部を有する、配列された複数のアクセスポイントを備え、前記複数のアクセスポイントのうちの互いに隣接するアクセスポイントに、前記第1無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネル及び前記第2無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネルをそれぞれ含む複数のグループのうちの互いに異なるグループが割り当てられ、前記複数のアクセスポイントの前記第1無線通信部及び前記第2無線通信部には、割り当てられた前記グループに属する前記チャンネルが設定されている。
本発明によれば、チャンネル管理の容易化を図ることが可能となる。
実施形態に係るアクセスポイント管理システムの構成例を示す図である。 実施形態に係るアクセスポイントの構成例を示す図である。 各無線通信部の動作周波数帯域を説明するための図である。 実施形態に係るアクセスポイント管理装置の構成例を示す図である。 グループ情報テーブルの例を示す図である。 グループ割り当てテーブルの例を示す図である。 グループの割り当て例を示す図である。 グループの割り当て例を示す図である。 表示画像の例を示す図である。 実施形態に係るアクセスポイント管理方法の手順例を示す図である。 グループ割り当て後の干渉チェックを説明するための図である。 実施形態に係るアクセスポイント管理方法の手順例を示す図である。 遷移要否判定処理の手順例を示す図である。 レーダー検知及び予備グループ適用処理を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
[アクセスポイント管理システム]
図1は、アクセスポイント管理システム100の構成例を示す図である。アクセスポイント管理システム100は、アクセスポイント管理装置1及びアクセスポイント群90を備えている。アクセスポイント管理装置1は、サーバーコンピュータ等のコンピュータである。アクセスポイント群90は、複数のアクセスポイント9を含んでいる。
アクセスポイント管理装置1と複数のアクセスポイント9とは、有線LAN等の通信ネットワークを介して相互に通信可能である。アクセスポイント9は、無線LANアクセスポイントであり、不図示の無線LANクライアントを有線LANに接続する。
複数のアクセスポイント9は、例えば学校、企業又は研究施設などの建物Bの各部屋に設置され、それにより3次元格子状に配列されている。図中の矢印XYZは、3次元格子状に配列されたアクセスポイント9の各軸方向を示している。各軸方向は、例えば単位格子を形成する3つのベクトルの方向であり、格子点間の距離が最短になるように選択される。X軸方向及びY軸方向は水平方向であり、Z軸方向は鉛直方向である。複数のアクセスポイント9は、全体として3次元的に配列していればよく、各軸方向に配列するアクセスポイント9は、等間隔に限らず、間隔が変化してもよいし、一部が欠落してもよい。また、軸間の角度は、直角に限らない。
複数のアクセスポイント9は、3次元格子状に配列された建物Bの各部屋に設置されることにより、3次元格子状に配列されている。すなわち、3次元格子状に配列されたアクセスポイント9の各軸方向は、3次元格子状に配列された建物Bの部屋の各軸方向に依る。なお、隣接する部屋にアクセスポイント9が設置されていれば、部屋内における位置がずれていても、又は部屋の大きさが異なっていたとしても、それらは「隣接するアクセスポイント9」の範疇に含まれるものとする。また、例えばX軸方向に他の部屋2つ分の大きさの部屋がある場合、当該部屋とY軸方向又はZ軸方向に隣接する2つの部屋の両方に設置されたアクセスポイント9が、当該部屋のアクセスポイント9と「隣接するアクセスポイント9」であるとする。
これに限らず、複数のアクセスポイント9は、例えば1階建ての建物の各部屋に設置されて、2次元格子状に配列されてもよい。
[アクセスポイント]
図2は、アクセスポイント9の構成例を示す図である。アクセスポイント9は、3つの無線通信部91~93、有線通信部94、CPU96、及びメモリ97を備えている。本実施形態では無線通信部が3つであるが、これに限らず、2つであってもよいし、4つ以上であってもよい。
無線通信部91~93は、動作周波数帯域が互いに異なっている。本実施形態では、第1無線通信部91の動作周波数帯域は2.4GHz帯であり、第2無線通信部92の動作周波数帯域はW52(5.2GHz帯)及びW53(5.3GHz帯)であり、第3無線通信部93の動作周波数帯域はW56(5.6GHz帯)である。
図3に示すように、2.4GHz帯では、例えばチャンネル幅を22MHzとしたとき、1ch、6ch、11chの3つのチャンネルを使用可能である。W52及びW53では、例えばチャンネル幅を40MHzとしたとき、36ch、44ch、52ch、60chの4つのチャンネルを使用可能である。W56では、100ch、108ch、116ch、124ch、132ch、140chの6つのチャンネルを使用可能である。
なお、W53及びW56については、気象レーダー等のレーダーシステムに影響を与えないように、レーダーを検知した場合に電波干渉のない他チャンネルに遷移する、いわゆるDFS(Dynamic Frequency Selection)が義務付けられている。
図2の説明に戻り、CPU96は、メモリ97に格納されたMACアドレステーブルを参照して、無線通信部91~93及び有線通信部94から選択される1つと他の1つとをブリッジする。
また、CPU96は、メモリ97に格納されたプログラムに従って情報処理を実行することにより、チャンネル設定部961及びレーダー検知部962を実現する。
チャンネル設定部961は、アクセスポイント管理装置1から指定された各チャンネルを、無線通信部91~93に設定する。レーダー検知部962は、無線通信部92,93に設定されたチャンネルにおいてレーダーを検知した場合に、アクセスポイント管理装置1にレーダー検知信号を送信する。これらの機能については詳細を後述する。
[アクセスポイント管理装置]
図4は、アクセスポイント管理装置1の構成例を示す図である。アクセスポイント管理装置1は、制御部10、データベース2、操作部3、及び表示部4を備えている。制御部10は、CPU、RAM、ROM、不揮発性メモリ及び入出力インターフェース等を含むコンピュータである。
制御部10は、データベース2にアクセス可能である。データベース2は、アクセスポイント管理装置1の内部に設けられてもよいし、アクセスポイント管理装置1の外部に設けられて、有線LAN等の通信ネットワークを介してアクセスされてもよい。
制御部10には、操作部3及び表示部4が接続されている。操作部3は、例えばキーボード、マウス、又はタッチパネル等である。表示部4は、例えば液晶表示ディスプレイ等である。
制御部10は、チャンネル振り分け部11、グループ情報取得部12、グループ割り当て部13、チャンネル設定部14、表示制御部15、及び遷移要否判定部16を含んでいる。
これらの機能部は、制御部10のCPUがROM又は不揮発性メモリからRAMにロードされたプログラムに従って情報処理を実行することにより実現される。プログラムは、例えば光ディスク又はメモリカード等の情報記憶媒体を介して供給されてもよいし、例えばインターネット等の通信ネットワークを介して供給されてもよい。
なお、これらの機能部は、複数のアクセスポイント9のうちの何れかのアクセスポイント9のCPU96(図2参照)において実現されてもよい。すなわち、何れかのアクセスポイント9がアクセスポイント管理装置1を兼ねてもよい。
チャンネル振り分け部11は、第1無線通信部91が使用可能な複数のチャンネル(1ch、6ch、11ch)、第2無線通信部92が使用可能な複数のチャンネル(36ch、44ch、52ch、60ch)、及び第3無線通信部93が使用可能な複数のチャンネル(100ch、108ch、116ch、124ch、132ch、140ch)を、複数のグループに振り分ける。
チャンネル振り分け部11は、チャンネルが振り分けられたグループの情報を纏めたグループ情報テーブルを作成し、データベース2に格納する。グループ情報テーブルは、例えばユーザの操作入力に基づいて作成されてもよいし、所定のルールに従って自動で作成されてもよい。
グループ情報テーブルは、事前に作成されてデータベース2に格納されていてもよいし、グループの割り当てを行う都度、作成されてもよい。また、グループ情報テーブルは、外部の装置から供給されてもよい。
図5は、グループ情報テーブルの例を示す図である。グループ情報テーブルに含まれるグループS1~S6は、アクセスポイント9への割り当てに用いられる使用グループS1~S4と、予備のための予備グループS5,S6とに分けられている。
グループS1~S6のそれぞれには、第1無線通信部91が使用可能な2.4GHz帯のチャンネル(1ch、6ch、11ch)、第2無線通信部92が使用可能なW52及びW53のチャンネル(36ch、44ch、52ch、60ch)、及び第3無線通信部93が使用可能なW56のチャンネル(100ch、108ch、116ch、124ch、132ch、140ch)が振り分けられている。チャンネルは、例えばグループS1~S6に小さい順かつ周期的に振り分けられる。
使用グループS1~S4の数は、4つとされている。すなわち、使用グループS1~S4の数は、第2無線通信部92が使用可能なW52及びW53のチャンネルの数(4つ)と、第3無線通信部93が使用可能なW56のチャンネルの数(6つ)との小さい方と同じになっている。これにより、5GHz帯の電波干渉を避けることが可能となる。
本実施形態では、5GHz帯の電波干渉に着目しているため、第1無線通信部91が使用可能な2.4GHz帯については複数の使用グループに同じチャンネルが含まれることを許容している。これに限らず、2.4GHz帯の電波干渉を避けるために、使用グループの数を、第1無線通信部91が使用可能な2.4GHz帯のチャンネルの数と同じ3つにしてもよいし、それよりも小さい2つとしてもよい。
予備グループS5,S6には、含まれるチャンネルが互いに異なるように、無線通信部91~93が使用可能なチャンネルが含まれている。なお、第2無線通信部92が使用可能なW52及びW53については、予備グループS5,S6に振り分けるチャンネルを、DFS義務のないW52のチャンネル(36ch,44ch)にすることが好ましい。
[グループ割り当て]
図4の説明に戻り、グループ情報取得部12は、データベース2に格納されたグループ情報テーブル(図5参照)から、使用グループS1~S4の情報を取得する。
グループ割り当て部13は、複数のアクセスポイント9のそれぞれに使用グループS1~S4のいずれかを割り当てる。グループ割り当て部13は、使用グループS1~S4の割り当てを纏めたグループ割り当てテーブルを作成し、データベース2に格納する。
図6は、グループ割り当てテーブルの例を示す図である。図7は、使用グループS1~S4の割り当て例を示す図であり、3次元格子状に配列されたアクセスポイント9を立体的に示している。図8は、図7とは別の割り当て例を示す図であり、X-Z面に含まれるアクセスポイント9を平面的に示している。
図6に示すように、グループ割り当てテーブルは、「階」、「エリア番号」、「アクセスポイント(AP)番号」、及び「グループ」のフィールドを含んでいる。「エリア番号」は、アクセスポイント9が設置される位置を表す値であり、例えば建物内の各部屋の部屋番号などで表される。「AP番号」は、各部屋に配置されたアクセスポイント9の識別番号を表す。「グループ」には、各アクセスポイント9に割り当てられる使用グループS1~S4の番号が入力される。
図7及び図8に示すように、使用グループS1~S4は、XYZ各軸方向に隣接するアクセスポイント9に同じグループが割り当てられないように、アクセスポイント9に割り当てられる。すなわち、隣接するアクセスポイントに互いに異なるグループを割り当てる。例えば、使用グループS1が割り当てられたアクセスポイント9とXYZ各軸方向に隣接するアクセスポイント9には、使用グループS1は割り当てられず、使用グループS2~S4の何れか(図示の例では、使用グループS2又はS4)が割り当てられる。
このような割り当ては、グループ割り当てテーブル(図6参照)の「エリア番号」に基づいて行われる。例えば、着目するエリア番号の前後のエリア番号、n番前後のエリア番号、又は上下階で下一桁が共通するエリア番号に同じグループを割り当てないといったルールを設けることで、隣接するアクセスポイント9に同じグループが割り当てられないようにすることができる。
また、使用グループS1~S4は、XYZ各軸方向に隣接するアクセスポイント9に同じグループが周期的に出現するように、アクセスポイント9に割り当てられる。例えば、図7に示すように、使用グループS1が割り当てられたアクセスポイント9からZ軸方向に2つ離れたアクセスポイント9に使用グループS1が割り当てられる。また、図8に示すように、使用グループS1が割り当てられたアクセスポイント9からX軸方向に4つ離れたアクセスポイント9に使用グループS1が割り当てられる。
また、使用グループS1~S4は、XYZ各軸方向に対して斜め方向に隣接するアクセスポイント9に同じグループが割り当てられるように、アクセスポイント9に割り当てられる。例えば、図7及び図8に示すように、使用グループS2が割り当てられたアクセスポイント9に対してX軸方向とZ軸方向とに交差する斜め方向に隣接するアクセスポイント9に使用グループS2が割り当てられる。
同様に、使用グループS2が割り当てられたアクセスポイント9に対してY軸方向とZ軸方向とに交差する斜め方向に隣接するアクセスポイント9にも使用グループS2が割り当てられる。これにより、使用グループS2が割り当てられたアクセスポイント9は、X軸方向とY軸方向とZ軸方向とに交差する傾斜面上に配列する。他の使用グループS1,S3,S4が割り当てられたアクセスポイント9も同様に傾斜面上に配列される。
また、使用グループS1~S4は、X-Y面に含まれる使用グループS1~S4のパターンがZ軸方向に周期的に出現するように、アクセスポイント9に割り当てられる。例えば、図7に示すように、1Fの各部屋のアクセスポイント9に割り当てられた使用グループS1~S4のパターンは、3Fの各部屋のアクセスポイント9に割り当てられた使用グループS1~S4のパターンと同じになる。
図4の説明に戻り、チャンネル設定部14は、それぞれのアクセスポイント9の無線通信部91~93に、割り当てられた使用グループに属するチャンネルを設定する。具体的には、チャンネル設定部14は、それぞれのアクセスポイント9に対し、割り当てられた使用グループに属するチャンネルを指定するチャンネル設定指令を送信する。
各アクセスポイント9に割り当てられた使用グループはグループ割り当てテーブル(図6参照)を参照することにより特定され、使用グループに属するチャンネルはグループ情報テーブル(図5参照)を参照することにより特定される。例えば、使用グループS1が割り当てられたアクセスポイント9では、第1無線通信部91に1chが設定され、第2無線通信部92に36chが設定され、第3無線通信部93に100chが設定される。
表示制御部15は、グループ割り当てテーブル(図6参照)に基づいて表示画像Dを生成し、表示部4に出力する。図9に示すように、表示画像Dには、アクセスポイント9を表すアイコン99が、アクセスポイント9の実際の配列位置に対応するように配置されている。また、表示画像Dには、建物Bの外壁や仕切りを表す線も含まれている。さらに、アイコン99は、アクセスポイント9に割り当てられた使用グループ別に色等で識別表示されている。
図10は、実施形態に係るアクセスポイント管理方法(又は、アクセスポイント群の製造方法)の手順例を示す図である。同図は、アクセスポイント管理装置1の制御部10が実行する処理のうち、グループ割り当て及びチャンネル設定に係る処理を示している。制御部10は、同図に示す処理を実行することにより、グループ情報取得部12、グループ割り当て部13、チャンネル設定部14、及び表示制御部15として機能する。
また、同図は、各アクセスポイント9のCPU96(図2参照)が実行する処理も示している。CPU96は、同図に示す処理を実行することにより、チャンネル設定部961として機能する。
まず、アクセスポイント管理装置1の制御部10は、データベース2に格納されたグループ情報テーブル(図5参照)から、使用グループS1~S4の情報を取得する(S11、グループ情報取得部12としての処理)。
次に、制御部10は、アクセスポイント9に使用グループS1~S4を割り当てる(S12、グループ割り当て部13としての処理)。割り当ては、上述したように、軸方向に隣接するアクセスポイント9に同じグループを割り当てないといった所定のルールに従って行われる。
次に、制御部10は、それぞれのアクセスポイント9に対し、割り当てられた使用グループに属するチャンネルを指定するチャンネル設定指令を送信する(S13、チャンネル設定部14としての処理)。
また、制御部10は、アクセスポイント9を表すアイコン99を配列位置に対応させつつグループ別に識別表示した表示画像D(図9参照)を生成し、表示部4に出力する(S14、表示制御部15としての処理)。
各アクセスポイント9のCPU96は、アクセスポイント管理装置1からチャンネル設定指令を受信すると(S21:YES)、チャンネル設定指令により指定された各チャンネルを無線通信部91~93に設定する(S22、チャンネル設定部961としての処理)。
以上に説明した実施形態によれば、アクセスポイント9の無線通信部91~93が使用可能なチャンネルを横断的にグループ分けし、アクセスポイント9にグループ単位で割り当てるので、チャンネル管理の容易化を図ることが可能となる。
また、実施形態によれば、アクセスポイント9を表すアイコン99を配列位置に対応させつつグループ別に識別表示した表示画像Dを表示するので、チャンネル管理のさらなる容易化を図ることが可能となる。
[干渉チェック]
図11は、干渉チェックを説明するための図である。アクセスポイント管理装置1の制御部10は、グループ割り当て及びチャンネル設定に係る処理を行った後に、以下に説明する干渉チェックを行ってもよい。
まず、制御部10は、同じチャンネルが割り当てられた複数のアクセスポイント9のうちの1のアクセスポイント9を送信側のアクセスポイント9とし、他のアクセスポイント9を受信側のアクセスポイント9として、送信側のアクセスポイント9の無線通信部91~93に電波を送信させ、受信側のアクセスポイント9の無線通信部91~93に電波を受信させる。
例えば、図11に示すように、使用グループS2が割り当てられたアクセスポイント9のうち、2Fに配置されたアクセスポイント9を送信側とし、これに対して斜め方向に隣接する1Fに配置された2つのアクセスポイント9を受信側とする。
次に、制御部10は、受信側のアクセスポイント9から受信強度の情報を取得し、受信強度を閾値と比較することで、送信側のアクセスポイント9と受信側のアクセスポイント9との間で電波干渉が発生しているか否かを判定する。
制御部10は、このような干渉判定を、送信側及び受信側となるアクセスポイント9の組み合わせを変えながら、繰り返し行う。電波干渉が発生している場合、制御部10は、送信側又は受信側のアクセスポイント9に、後述する予備グループ適用処理のように予備グループS5又はS6を適用してもよい。
また、制御部10は、受信側のアクセスポイント9から取得した受信強度に基づいて、送信側のアクセスポイント9の出力を調整してもよい。また、制御部10は、受信側のアクセスポイント9から取得した受信強度とシミュレーション結果との差が所定以上である場合に、その旨を表示部4等で通知してもよい。
[DFS動作]
上述したように、W53及びW56については、気象レーダー等のレーダーの電波を検知した場合に電波干渉のない他チャンネルに遷移する義務がある。一方で、レーダーの電波を誤検知した場合にまで他チャンネルに遷移してしまうと、チャンネル管理が煩雑となる。
そこで、以下に説明する実施形態では、アクセスポイント9がレーダーの電波を検知した場合に、アクセスポイント管理装置1はチャンネルの遷移の必要があるか否かを判定する遷移要否判定処理を実行するとともに、遷移の必要があると判定された場合には、アクセスポイント9に予備グループS5又はS6を適用する予備グループ適用処理を実行する。
図12は、アクセスポイント管理装置1の制御部10が実行する処理のうち、遷移要否判定処理及び予備グループ適用処理を示している。図13は、遷移要否判定処理の具体的な手順例を示す図である。制御部10は、これらの図に示す処理を実行することにより、グループ割り当て部13、チャンネル設定部14及び遷移要否判定部16として機能する。
また、図12は、各アクセスポイント9のCPU96(図2参照)が実行する処理も示している。CPU96は、同図に示す処理を実行することにより、チャンネル設定部961及びレーダー検知部962として機能する。
まず、各アクセスポイント9のCPU96は、第2無線通信部92又は第3無線通信部93で使用しているチャンネルと同じ周波数のレーダーの電波を検知した場合に(S41:YES)、アクセスポイント管理装置1にレーダー検知信号を送信する(S42、レーダー検知部962としての処理)。ここでは、実際にレーダーからの電波を検知する場合もあれば、誤検知の場合もあり得る。
アクセスポイント管理装置1の制御部10は、アクセスポイント9からレーダー検知信号を受信すると(S31:YES)、チャンネルの遷移の必要があるか否かを判定する遷移要否判定処理を実行する(S32、遷移要否判定部16としての処理)。遷移要否判定処理(S32)の詳細については後述する。
次に、制御部10は、遷移要否判定処理(S32)において遷移が必要と判定された場合に(S33:YES)、グループ情報テーブル(図5参照)を参照して予備グループS5及びS6の何れかを選択し(S34)、レーダー検知信号を送信したアクセスポイント9に割り当てて、グループ割り当てテーブル(図6参照)を更新する(S35、グループ割り当て部13としての処理)。
予備グループの選択は、レーダー検知信号を送信したアクセスポイント9に隣接するアクセスポイント9に割り当てられたグループに基づいて行われる。具体的には、予備グループのチャンネルが、XYZ各軸方向に隣接するアクセスポイント9に割り当てられた使用グループのチャンネルと重複しないように、予備グループが選択される。
例えば、図14に示すようにレーダーを検出したアクセスポイント9(T)に隣接するアクセスポイント9に使用グループS1が割り当てられている場合、使用グループS1と同じW52の36chを含む予備グループS5は選択されず、予備グループS6が選択される(図5参照)。
一方、隣接するアクセスポイント9に使用グループS2が割り当てられている場合は、使用グループS2と同じW52の44chを含む予備グループS6は選択されず、予備グループS5が選択される。隣接するアクセスポイント9に使用グループS1又はS2が割り当てられていなければ、予備グループS5及びS6のどちらが選択されてもよい。
次に、制御部10は、レーダー検知信号を送信したアクセスポイント9に対し、新たに割り当てられた予備グループに属するチャンネルを指定するチャンネル設定指令を送信する(S35、チャンネル設定部14としての処理)。
レーダー検知信号を送信したアクセスポイント9のCPU96は、アクセスポイント管理装置1からチャンネル設定指令を受信すると(S43:YES)、チャンネル設定指令により指定されたチャンネルを無線通信部91~93に設定する(S44、チャンネル設定部961としての処理)。
以上により、予備グループ適用処理が終了する。なお、アクセスポイント管理装置1の制御部10は、予備グループの割り当てを反映した表示画像D(図9参照)を生成し、表示部4に出力してもよい。
図13は、遷移要否判定処理(S32)の具体的な手順例を示す図である。図14は、一部のアクセスポイント9(T)がレーダーRからの電波を検知した例を示している。
まず、アクセスポイント管理装置1の制御部10は、同じグループが割り当てられた複数のアクセスポイント9からレーダー検出信号を受信したか否かを判定する(S51)。
レーダーRからの電波が建物Bに届いた場合、同じグループが割り当てられた複数のアクセスポイント9が一斉にレーダーRからの電波を検知し、レーダー検知信号を送信すると考えられる。そのため、S51では、同じグループが割り当てられた複数のアクセスポイント9からレーダー検出信号を受信したか否かを判定している。図14に示す例では、使用グループS2が割り当てられたアクセスポイント9(T)がレーダーRからの電波を検知している。
次に、制御部10は、3次元格子状に配列された複数のアクセスポイント9のうちの、外表付近のアクセスポイント9からレーダー検出信号を受信したか否かを判定する(S52)。外表付近のアクセスポイント9は、建物Bの外壁付近に配置されたアクセスポイント9である。例えば、外表付近のアクセスポイント9は、3次元格子状に配列された複数のアクセスポイント9のうちの、最外のアクセスポイント9のみとしてもよいし、その内側に隣接するアクセスポイント9等を含めてもよい。
レーダーRからの電波が建物Bに届いた場合、建物Bの外壁付近に配置されたアクセスポイント9がレーダーRからの電波を検知し、レーダー検知信号を送信すると考えられる。そのため、S52では、外表付近のアクセスポイント9からレーダー検出信号を受信したか否かを判定している。図14に示す例では、建物Bの外壁付近に配置された、使用グループS2が割り当てられたアクセスポイント9(T)がレーダーRからの電波を検知している。
次に、制御部10は、3次元格子状に配列された複数のアクセスポイント9のうちの、特定の方角に配置されたアクセスポイント9からレーダー検出信号を受信したか否かを判定する(S53)。
レーダーRと建物Bとの位置関係は不変であるため、レーダーRからの電波が建物Bに届いた場合、レーダーRの方角に配置されたアクセスポイント9がレーダーRからの電波を検知し、レーダー検知信号を送信すると考えられる。そのため、S53では、特定の方角に配置されたアクセスポイント9からレーダー検出信号を受信したか否かを判定している。
図14に示す例では、レーダーR側に配置された、使用グループS2が割り当てられたアクセスポイント9(T)がレーダーRからの電波を検知しており、一方で、レーダーRとは逆側に配置された、使用グループS2が割り当てられたアクセスポイント9はレーダーRからの電波を検知していない。
次に、制御部10は、アクセスポイント9から間欠的にレーダー検知信号を受信したか否かを判定する(S54)。
レーダーRは回転しながら電波を放射するため、レーダーRからの電波は間欠的に建物Bに届くと考えられ、これにより、アクセスポイント9はレーダーRからの電波を間欠的に検知し、レーダー検知信号を間欠的に送信すると考えられる。そのため、S54では、アクセスポイント9から間欠的にレーダー検知信号を受信したか否かを判定している。
以上のS51~54が全てYESである場合に、制御部10は、チャンネルの遷移が必要であると判定し(S55)、遷移要否判定処理を終了する。一方、S51~54の何れかがNOである場合には、制御部10は、チャンネルの遷移が不要であると判定し(S56)、遷移要否判定処理を終了する。
これに限らず、制御部10は、S51~54の少なくとも1以上がYESである場合にチャンネルの遷移が必要であると判定してもよいし、S51~54がYESである場合にそれぞれの内容に応じたポイントを付与し、ポイントの合計が閾値以上となった場合に、チャンネルの遷移が必要であると判定してもよい。
以上に説明した実施形態では、レーダーRからの電波を検知した場合を「チャンネルの使用に支障がある場合」の例としたが、これに限らず、例えば上記干渉チェックにおいて電波干渉が発生している場合や、運用時にスループットが低下していることを検知した場合などを「チャンネルの使用に支障がある場合」として、予備グループ適用処理を実行してもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が当業者にとって可能であることはもちろんである。
1 アクセスポイント管理装置、2 データベース、3 操作部、4 表示部、10 制御部、11 チャンネル振り分け部、12 グループ情報取得部、13 グループ割り当て部、14 チャンネル設定部、15 表示制御部、16 遷移要否判定部、9 アクセスポイント、90 アクセスポイント群、91~93 無線通信部、94 有線通信部、96 CPU、961 チャンネル設定部、962 レーダー検知部、97 メモリ、99 アイコン、100 アクセスポイント管理システム

Claims (20)

  1. それぞれが第1無線通信部及び第2無線通信部を有する、配列された複数のアクセスポイントと、
    前記第1無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネル及び前記第2無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネルをそれぞれ含む複数のグループの情報を取得するグループ情報取得手段と、
    前記複数のアクセスポイントのうちの互いに隣接するアクセスポイントに前記複数のグループのうちの互いに異なるグループを割り当てるグループ割り当て手段と、
    前記複数のアクセスポイントの前記第1無線通信部及び前記第2無線通信部に、割り当てられた前記グループに属する前記チャンネルを設定するチャンネル設定手段と、
    を備え、
    前記チャンネル設定手段は、前記複数のアクセスポイントから選択される1のアクセスポイントにチャンネル設定指令を送信することで、前記1のアクセスポイントの前記第1無線通信部及び前記第2無線通信部に、前記1のアクセスポイントに割り当てられた前記グループに属する前記第1無線通信部用のチャンネル及び前記第2無線通信部用のチャンネルを設定させ
    前記第1無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネル及び前記第2無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネルを含む予備グループが予め用意され、
    前記グループ割り当て手段は、前記アクセスポイントの前記第1無線通信部又は前記第2無線通信部に設定されたチャンネルの使用に支障がある場合に、前記予備グループを当該アクセスポイントに割り当てる、
    アクセスポイント管理システム。
  2. 前記アクセスポイントは、第3無線通信部をさらに有し、
    前記グループは、前記第3無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネルをさらに含み、
    前記チャンネル設定手段は、前記第3無線通信部にも、割り当てられた前記グループに属する前記チャンネルを設定する、
    請求項1に記載のアクセスポイント管理システム。
  3. 前記グループの数は、前記第1無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルの数と、前記第2無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルの数との小さい方と同じである、
    請求項1または2に記載のアクセスポイント管理システム。
  4. 前記アクセスポイントは、3次元格子状に配列され、
    前記グループ割り当て手段は、軸方向に隣接するアクセスポイントに互いに異なるグループを割り当てる、
    請求項1ないし3の何れかに記載のアクセスポイント管理システム。
  5. 前記グループ割り当て手段は、軸方向に配列するアクセスポイントに周期的に同じグループを割り当てる、
    請求項4に記載のアクセスポイント管理システム。
  6. 前記グループ割り当て手段は、軸方向に対して斜め方向に隣接するアクセスポイントに同じグループを割り当てる、
    請求項4または5に記載のアクセスポイント管理システム。
  7. 前記グループ割り当て手段は、第1軸方向及び第2軸方向を含む面におけるグループのパターンを第3軸方向に周期的に割り当てる、
    請求項4ないし6の何れかに記載のアクセスポイント管理システム。
  8. 含まれるチャンネルが互いに異なる複数の前記予備グループが予め用意され、
    前記グループ割り当て手段は、前記アクセスポイントの前記第1無線通信部又は前記第2無線通信部に設定されたチャンネルの使用に支障がある場合に、当該アクセスポイントに隣接するアクセスポイントに割り当てられたグループに基づいて複数の前記予備グループから1つを選択し、当該アクセスポイントに割り当てる、
    請求項1ないし7の何れかに記載のアクセスポイント管理システム
  9. 前記アクセスポイントから受信したレーダー検知信号に基づいて、チャンネル遷移の要否を判定する遷移要否判定手段をさらに備え、
    前記グループ割り当て手段は、チャンネル遷移が必要であると判定された場合に、前記予備グループを当該アクセスポイントに割り当てる、
    請求項1ないし8の何れかに記載のアクセスポイント管理システム。
  10. 前記遷移要否判定手段は、前記複数のアクセスポイントのうち、同じグループが割り当てられた一部のアクセスポイントから前記レーダー検知信号を受信した場合に、チャンネル遷移が必要であると判定する、
    請求項に記載のアクセスポイント管理システム。
  11. 前記遷移要否判定手段は、前記複数のアクセスポイントのうち、特定の領域に配置された一部のアクセスポイントから前記レーダー検知信号を受信した場合に、チャンネル遷移が必要であると判定する、
    請求項または10に記載のアクセスポイント管理システム。
  12. 前記遷移要否判定手段は、前記複数のアクセスポイントの外表部に配置された一部のアクセスポイントから前記レーダー検知信号を受信した場合に、チャンネル遷移が必要であると判定する、
    請求項ないし11の何れかに記載のアクセスポイント管理システム。
  13. 前記遷移要否判定手段は、前記複数のアクセスポイントのうち、特定の方角に配置された一部のアクセスポイントから前記レーダー検知信号を受信した場合に、チャンネル遷移が必要であると判定する、
    請求項ないし12の何れかに記載のアクセスポイント管理システム。
  14. 前記遷移要否判定手段は、前記複数のアクセスポイントのうちの一部のアクセスポイントから間欠的に前記レーダー検知信号を受信した場合に、チャンネル遷移が必要であると判定する、
    請求項ないし13の何れかに記載のアクセスポイント管理システム。
  15. 前記第1無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネル及び前記第2無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルを前記複数のグループに振り分けるチャンネル振り分け手段をさらに備える、
    請求項1ないし14の何れかに記載のアクセスポイント管理システム。
  16. 前記複数のアクセスポイントを表す複数のアイコンを配列位置に対応させつつグループ別に識別表示する表示制御手段をさらに備える、
    請求項1ないし15の何れかに記載のアクセスポイント管理システム。
  17. 第1無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネル及び第2無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネルをそれぞれ含む複数のグループの情報を取得するグループ情報取得手段と、
    複数のアクセスポイントのそれぞれに前記複数のグループのいずれかを割り当てるグループ割り当て手段と、
    前記複数のアクセスポイントの第1無線通信部及び第2無線通信部に、割り当てられた前記グループに属する前記チャンネルを設定するチャンネル設定手段と、
    を備え、
    前記チャンネル設定手段は、前記複数のアクセスポイントから選択される1のアクセスポイントにチャンネル設定指令を送信することで、前記1のアクセスポイントの前記第1無線通信部及び前記第2無線通信部に、前記1のアクセスポイントに割り当てられた前記グループに属する前記第1無線通信部用のチャンネル及び前記第2無線通信部用のチャンネルを設定させ
    前記第1無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネル及び前記第2無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネルを含む予備グループが予め用意され、
    前記グループ割り当て手段は、前記アクセスポイントの前記第1無線通信部又は前記第2無線通信部に設定されたチャンネルの使用に支障がある場合に、前記予備グループを当該アクセスポイントに割り当てる、
    アクセスポイント管理装置。
  18. 第1無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネル及び第2無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネルを複数のグループに振り分け、
    複数のアクセスポイントのそれぞれに前記複数のグループのいずれかを割り当て、
    前記複数のアクセスポイントの第1無線通信部及び第2無線通信部に、割り当てられた前記グループに属する前記チャンネルを設定する、
    アクセスポイント管理方法であって、
    前記チャンネルの設定は、前記複数のアクセスポイントから選択される1のアクセスポイントにチャンネル設定指令を送信することで、前記1のアクセスポイントの前記第1無線通信部及び前記第2無線通信部に、前記1のアクセスポイントに割り当てられた前記グループに属する前記第1無線通信部用のチャンネル及び前記第2無線通信部用のチャンネルを設定させることであり、
    前記第1無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネル及び前記第2無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネルを含む予備グループが予め用意され、
    前記アクセスポイントの前記第1無線通信部又は前記第2無線通信部に設定されたチャンネルの使用に支障がある場合に、前記予備グループを当該アクセスポイントに割り当てる、
    アクセスポイント管理方法。
  19. 第1無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネル及び第2無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネルをそれぞれ含む複数のグループの情報を取得するグループ情報取得手段、
    複数のアクセスポイントのそれぞれに前記複数のグループのいずれかを割り当てるグループ割り当て手段、及び、
    前記複数のアクセスポイントの第1無線通信部及び第2無線通信部に、割り当てられた前記グループに属する前記チャンネルを設定するチャンネル設定手段、
    としてコンピュータを機能させ、
    前記チャンネル設定手段は、前記複数のアクセスポイントから選択される1のアクセスポイントにチャンネル設定指令を送信することで、前記1のアクセスポイントの前記第1無線通信部及び前記第2無線通信部に、前記1のアクセスポイントに割り当てられた前記グループに属する前記第1無線通信部用のチャンネル及び前記第2無線通信部用のチャンネルを設定させ
    前記第1無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネル及び前記第2無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネルを含む予備グループが予め用意され、
    前記グループ割り当て手段は、前記アクセスポイントの前記第1無線通信部又は前記第2無線通信部に設定されたチャンネルの使用に支障がある場合に、前記予備グループを当該アクセスポイントに割り当てる、
    プログラム。
  20. それぞれが第1無線通信部及び第2無線通信部を有する、配列された複数のアクセスポイントを備え、
    前記複数のアクセスポイントのうちの互いに隣接するアクセスポイントに、前記第1無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネル及び前記第2無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネルをそれぞれ含む複数のグループのうちの互いに異なるグループが割り当てられ、
    前記複数のアクセスポイントから選択される1のアクセスポイントは、チャンネル設定指令を受信すると、前記1のアクセスポイントの前記第1無線通信部及び前記第2無線通信部に、前記1のアクセスポイントに割り当てられた前記グループに属する前記第1無線通信部用のチャンネル及び前記第2無線通信部用のチャンネルを設定する、
    前記第1無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネル及び前記第2無線通信部の動作周波数帯域に含まれる複数のチャンネルから選択される1のチャンネルを含む予備グループが予め用意され、
    前記1のアクセスポイントの前記第1無線通信部又は前記第2無線通信部に設定されたチャンネルの使用に支障がある場合に、前記予備グループが当該アクセスポイントに割り当てられる、
    アクセスポイント群。
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