JP7202194B2 - 共通の基礎支持部を通るストリンガ移行部 - Google Patents

共通の基礎支持部を通るストリンガ移行部 Download PDF

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Description

本開示は、航空機構造、例えば、複合材料で構築され、翼の長さにわたって延伸するストリンガによって補強されている航空機の翼に関する。翼がその内側端部から外側端部まで延伸するにつれて、翼の内部領域が減少するため、ストリンガが翼の長さを通って延伸するにつれて、それらの断面構成は変化する。
航空機の翼の典型的な構造では、リブボックスが翼の内部に形成されている。リブボックスは、翼の内側端部と翼の反対側の外側端部との間で翼の長手方向長さに沿って延伸する。リブボックスは、翼の前縁と翼の後縁との間に横方向に位置決めされている。
リブボックスは、リブボックスの前方桁とリブボックスの後方桁との間で横方向に延伸する複数のリブを含む。複数のリブは、翼ボックスの長手方向長さに沿って長手方向に空間的に配置されている。翼ボックス構造はまた、翼ボックスの頂部および底部を横切って長手方向に延伸する複数のストリンガを含む。ストリンガは、翼ボックスの長手方向長さに沿って延伸し、翼ボックスを補強する際にリブに固定される細長い補強部材である。ストリンガはまた、翼の頂部外側スキンパネルおよび翼の底部外側スキンパネルに接続されている。
典型的な航空機の翼は、その内側端部からその外側端部まで延伸するにつれて先細りになるので、翼ボックスがその内側端部からその外側端部まで延伸するにつれて、翼ボックスの内部容積は減少する。翼ボックスがその内側端部からその外側端部まで延伸するにつれて、翼ボックスの内部容積が減少すると、翼ボックスの前部桁と後部桁との間のストリンガ用の翼ボックス内のスペースが減少する。これは、翼ボックスの長手方向長さに沿ったある点で、各ストリンガが尽きるもしくは終端する、またはストリンガの第1の断面積からストリンガの第2の断面積へ移行しなければならないことを必要とし、第2の断面積は第1の断面積よりも小さい。これは、典型的には、第1の断面積が終端し、第2の断面積を有する第2のストリンガとして再び始まる第1のストリンガを必要とする。第1のストリンガは第2のストリンガと端と端を接して接続されている。
ストリンガがより大きな第1の断面積のストリンガからより小さな第2の断面積のストリンガへと移行するとき、第1のストリンガと第2のストリンガとが端と端で接続されることが必要である。この接続は、典型的には、第1のストリンガと第2のストリンガの対向する端部の間に接続されているプレート取付具によって提供されている。例えば、第1のストリンガおよび第2のストリンガが「I」構成を有する場合、第1のストリンガおよび第2のストリンガの対向端部のウェブ間にプレート取付具が取り付けられ、プレート取付具は、第1のストリンガと第2のストリンガの対向する端部の上部フランジと下部フランジとの間に取り付けられる。プレート取付具を構築するのに通常使用される材料はチタンである。チタンプレート取付具は、第1のストリンガと第2のストリンガの対向する端部の間に複数の締結具によって取り付けられる。
第1のストリンガと第2のストリンガの対向する端部を接続するためのチタンプレート取付具と複数の締結具の使用は、翼ボックスの構築時間を実質的に増加させる。さらに、第1のストリンガと第2のストリンガの対向する端部を接続するためのチタンプレート取付具と締結具の使用は、翼ボックスの重量を実質的に増加させる。チタンプレート取付具と締結具の使用はまた、翼ボックスを構築するコストを実質的に増大させる。
本開示の航空機構造または航空機の翼は、翼の長手方向長さにわたって延伸するスキンパネルを用いて構築されている。スキンパネルは外面と反対側の内面を有する。スキンパネルの外面は、翼の外部環境に露出する翼の外面を形成する。翼の外面を、翼の上面または翼の底面とすることができる。スキンパネルの長手方向長さは、スキンパネルの内側縁部と外側パネルの反対側の外側縁部との間に延伸する。スキンパネルは、スキンパネルの前縁とスキンパネルの反対側の後縁との間に延伸する横幅を有する。
基部はスキンパネルの内面に固定されている。基部は、細長い、略長方形の、そして略平面の構成を有する。基部は外面と反対側の内面を有する。基部は、基部の内側縁部と基部の反対側の外側縁部との間に延伸する長手方向長さを有する。基部は、基部の前縁と基部の反対側の後縁との間に延伸する横幅を有する。基部の外面は、基部の長手方向長さがスキンパネルの長手方向長さと整列しかつそれに沿って延伸するようにして、スキンパネルの内面に固定される。
第1の断面積を有する第1のストリンガ、例えばハットストリンガが基部の内面に固定されている。第1のストリンガは外面および反対側の内面を有する。第1のストリンガは、第1のストリンガの内側端部と第1のストリンガの反対側の外側端部との間に延伸する長手方向長さを有する。第1のストリンガは、第1のストリンガの前縁と第1のストリンガの反対側の後縁との間に延伸する横幅を有する。第1のストリンガの外面は、第1のストリンガの長手方向長さが基部の長手方向長さの一部と整列しかつそれに沿って延伸するようにして、基部の内面に固定される。
第2の断面積を有する第2のストリンガ、例えばブレードストリンガもまた基部の内面に固定されている。第2のストリンガは外面および反対側の内面を有する。第2のストリンガはまた、第2のストリンガの内側端部と第2のストリンガの反対側の外側端部との間に延伸する長手方向長さを有する。第2のストリンガは、第2のストリンガの前縁と第2のストリンガの反対側の後縁との間に延伸する横幅を有する。第2のストリンガの外面もまた、第2のストリンガの長手方向長さが第1のストリンガの長手方向長さと整列し、第2のストリンガの長手方向長さが基部の長手方向長さの一部と整列しかつそれに沿って延伸するようにして、基部の内面に固定される。
第1のストリンガと第2のストリンガとの間には長手方向の間隔がある。第1のストリンガと第2のストリンガとの間の長手方向の間隔を横切って延び、第1のストリンガと第2のストリンガとを接続するための取付具、例えばチタン製取付具は使用されない。代わりに、基部が第1のストリンガを第2のストリンガに接続し、基部のみが第1のストリンガを第2のストリンガに接続する。
ストリンガ移行部の構築は、大きな断面積を有する第1のストリンガの対向する端部をより小さい断面積を有する第2のストリンガに接続するためのチタンプレート取付具およびそれらに関連する締結具の必要性を排除する。さらに、ストリンガ移行部の構築は、大きな横幅を有する第1のストリンガをより小さな横幅を有する第2のストリンガに接続するためのチタンプレート取付具およびそれらに関連する締結具の必要性を排除する。移行部における第1のストリンガと第2のストリンガの対向する端部間の接続は、基部によってのみ提供される。
説明された形状、機能、および利点を、様々な実施形態において独立して達成することができ、または、さらに別の実施形態で組み合わせることが可能であり、そのさらなる詳細が以下の説明および図面を参照して理解され得る。
本開示の共通の基礎支持部(base charge)を通るストリンガ移行部を使用する航空機の翼の概略図である。 図1の線2-2に沿って位置決めされた平面における図1の翼の一部を通る断面の概略図である。 図1の線3-3に沿って位置決めされた平面における図1の翼の一部を通る断面の概略図である。 小さな丸いハットストリンガの断面図である。 ブレードストリンガの断面図である。 共通の基礎支持部を通るストリンガ移行部の構築における第1の工程の平面図である。 共通の基礎支持部を通るストリンガ移行部の構築におけるさらなる工程の平面図である。 共通の基礎支持部を通るストリンガ移行部の構築におけるさらなる工程の平面図である。 共通の基礎支持部を通るストリンガ移行部の構築におけるさらなる工程の平面図である。 共通の基礎支持部を通るストリンガ移行部の構築におけるさらなる工程の平面図である。 共通の基礎支持部を通るストリンガ移行部の構築におけるさらなる工程の平面図である。 共通の基礎支持部を通るストリンガ移行部の構築におけるさらなる工程の平面図である。 共通の基礎支持部を通るストリンガ移行部の立面図である。 共通の基礎支持部を通るストリンガ移行部を構築する方法のフローチャート図である。
共通の基部を通るいくつかのストリンガ移行部を使用する本開示の主題である航空機構造は、図1に示されている。航空機構造12は、図1では航空機の翼として示されている。しかしながら、共通の基部を通るストリンガ移行部の本開示の概念は、様々な異なる種類の航空機構造に使用され得る。共通の基部を通るストリンガ移行部は、複合材料から構築された構成部品から構成されている。より具体的には、構成部品はプリプレグの繊維強化複合材料で構築されている。他の同等の材料のタイプを共通の基部を通るストリンガ移行部に使用することができる。
図1、図2、および図3に概略的に示されている航空機の翼12の構築では、翼ボックス14が翼の内部に形成されている。図1の線2-2に沿った平面における翼ボックス14の断面が図2に示され、図1の線3-3に沿った平面における翼ボックス14の断面が図3に示されている。
図2を参照すると、翼ボックス14の内部は、前方桁18と後方桁22との間に延伸するリブ16を含む。リブ16はまた、翼12の底部の外面を形成するスキンパネル24と、翼12の上面を形成するスキンパネル26とに接続されている。
一対の下部ストリンガ28が、翼の内側端部32から翼の外側端部34に向かって翼12の長手方向長さに沿って延伸している。図2に示すように、下部ストリンガ28は狭い断面積および狭い横幅を有する。そのようなストリンガ28の一例はブレードストリンガである。ブレードストリンガ28を通る断面の概略図を図5に示す。一対の下部ストリンガ28は、図2に示すリブ16と、翼12の底面を形成する下部スキンパネル24の内面とに接続されている。
一対の上部ストリンガ36が、翼12の長手方向長さの一部に沿って延伸している。一対の上部ストリンガ36は、一対の下部ストリンガ28よりも大きい断面積および大きい横幅を有する。そのようなストリンガ36の例はハットストリンガである。ハットストリンガ36を通る断面の概略図を図4に示す。
図3は、図1の線3-3に沿って位置決めされた平面における翼ボックス14を通る断面の概略図である。図3では、追加のリブ42が示されている。追加のリブ42は、図2に示すリブ16から翼ボックスの外側端部34に向かって翼ボックス14の長手方向長さに沿って位置決めされている。追加のリブ42もまた、翼ボックス14の前方桁18と後方桁22との間に延伸している。翼12の底面を形成するスキンパネル24は追加のリブ42の底縁部に接続され、翼12の上面を形成するスキンパネル26は追加のリブ42の上縁部に接続されている。一対の下部ストリンガ28は、追加のリブ42を通って延伸しており、追加のリブ42と翼12の底面を形成するスキンパネル24とに接続されている。一対の上部ストリンガ44もまた、追加のリブ42を通って延伸しており、追加のリブ42を翼12の上面を形成するスキンパネル26に接続する。しかしながら、図3に示すように、上部ストリンガ44は、図2に示すリブ16を通って延伸する上部ストリンガ36よりも小さい断面積および小さい横幅を有する。したがって、図2のリブ16と図3の追加のリブ42との間で、翼12の長手方向長さに沿って延伸する上部ストリンガは、より大きい断面積のストリンガ36およびより大きい横幅のストリンガ36から、より小さい断面積のストリンガ44およびより小さい横幅のストリンガ44に移行する。
翼12の重量を増しかつ翼12の製造時間およびコストを増す高価なチタン製取付具および関連する締結具を使用することなく、図2のリブ16を通過する上部ストリンガ36から図3のリブ42を通過する上部ストリンガ44へ荷重を伝達するために、本開示の共通の基部を通るストリンガ移行部が使用される。
共通の基部を通るストリンガ移行部を有する航空機構造を構築する方法は、図6~図14に示されている。航空機構造、または航空機の翼12は、図6~図10に概略的に示されている外側モールドライン(OML)のレイアップマンドレル46上で従来の真空バギングプロセスを使用して構築される。
図6を参照すると、翼12のスキンパネル48を形成する複合材料のスキンプライがマンドレル46上に置かれている。スキンパネル48を形成するスキンプライは、翼12を形成するのに必要な構成をスキンパネル48に提供し、十分な構造強度を翼12に提供するのに必要なプリプレグファブリックとテープの任意の組み合わせとすることができる。スキンパネル48は、スキンパネルの内側縁部52とスキンパネルの反対側の外側縁部54との間に延伸する長手方向長さを有する。スキンパネル48は、スキンパネルの前縁56とスキンパネルの反対側の後縁58との間に延在する横幅を有する。スキンパネル48を形成するスキンプライは、スキンパネルの外面62とスキンパネルの反対側の内面64との間の厚さをスキンパネルに与える。スキンパネルの外面62は、翼の外部環境に露出する翼12の外面を形成する。スキンパネル48の外面62を、翼12の上面または翼の底面とすることができる。スキンパネル48の内面64は、翼12の内部を向いており、翼ボックス14の一部を形成している。
図7に示すように、複合材料のプライからなる基部66がスキンパネル48の内面64上に置かれている。図7では、基部66は、細長い、略長方形の、そして略平面の構成を有するものとして示されている。ただし、基部66の構成は、構築されている翼12の構成に基部66を最もよく合わせるように変更され得る。基部66は、スキンパネル48の内面64上に置かれる外面68と、反対側の内面72とを有する。基部66の内面72は、翼12の翼ボックス14内に面している。基部66は、基部の内側縁部74と基部の反対側の外側縁部76との間に延伸する長手方向長さを有する。基部66の長手方向長さは、後述するように、翼12の翼ボックス14の構築に用いられるストリンガに沿って延伸するのに十分な長手方向長さを基部66に与えるように決定される。基部66の長手方向長さは、スキンパネル48の長手方向長さと同じでもよい。基部66は、基部の前縁78と基部の反対側の後縁82との間に延伸する横幅を有する。後述するように、基部66の横幅は、基部66と共に使用されるストリンガの横幅よりも大きくなるように決定される。
第1の断面積、第1の横幅、および第1の断面構成を有する、複合材料からなる第1のストリンガ84、例えばハットストリンガが、基部66の内面72上に置かれる。第1のストリンガ84は、外面86および反対側の内面88を有する。第1のストリンガ84の外面86は、基部66の内面72の上に置かれている。第1のストリンガ84の内面88は、翼12の翼ボックス14の内部を向いている。第1のストリンガ84は、第1のストリンガ84の内側端部92と第1のストリンガの反対側の外側端部94との間に延伸する長手方向長さを有する。第1のストリンガ84は、第1のストリンガの前縁96と第1のストリンガの反対側の後縁98との間に横幅を有する。図8に示すように、第1のストリンガ84の横幅は基部66の横幅よりわずかに小さい。また、図8に示すように、第1のストリンガ84の長手方向長さは、実質的に基部66の内側縁部74に位置決めされている第1のストリンガの内側端部92から延伸している。第1のストリンガ84の内側端部92から、第1のストリンガ84の長手方向長さは、基部66の長手方向長さの一部と整列しかつそれに沿って延伸している。
また、図8には、基部66上に置かれた、複合材料からなる第2のストリンガ102が示されている。第2のストリンガ102は、第2の断面構成、例えばブレードストリンガを有し、第1のストリンガ84の断面積および横幅よりも小さい第2の断面積および第2の横幅を有する。第2のストリンガ102の断面積および横幅のこの減少は、第2のストリンガ102が、第1のストリンガ84で可能であるよりも、翼ボックス14の長手方向長さに沿ってさらに延伸することを可能にするが、これは、翼12の内側端部32から翼12の外側端部34に向かって延伸するにつれて、翼ボックス14の内部領域が減少することに起因する。第2のストリンガ102は、外面104および反対側の内面106を有する。第2のストリンガ102はまた、第2のストリンガ102の内側端部108と第2のストリンガ102の反対側の外側端部112との間に延伸する長手方向長さを有する。第2のストリンガ102の外面104は基部66の内面72上に置かれ、第2のストリンガ102の長手方向長さは第1のストリンガ84の長手方向長さと整列し、第2のストリンガ102の長手方向長さは基部66の長手方向長さの一部と整列しかつそれに沿って延伸している。図8に示すように、第2のストリンガ102の内側端部108は、第1のストリンガ84の外側端部94と対向し、かつ長手方向に間隔を置いて配置されている。第2のストリンガ102はまた、第2のストリンガ102の前縁114と第2のストリンガ102の反対側の後縁116との間に延伸する横幅を有する。図8に示すように、前縁114と後縁116との間の第2のストリンガ102の横幅は、基部66の前縁78と基部66の後縁82との間の基部66の横幅よりわずかに小さい。
スキンパネル48、基部66、第1のストリンガ84および第2のストリンガ102が真空バギングによって単一の一体型部品として形成される前に、溝付当て板122,124は、第1のストリンガ84の外側端部94と第2のストリンガ102の内側端部108との間の基部66の内面72上に位置決めされる。これを図9に示す。当て板122,124は、真空バッグによって生じる圧力または力を基部66の内面72に伝達する。これにより、当て板122,124は基部66をスキンパネル48に対して圧縮する。
当て板122,124が所定の位置にある状態で、真空バッグがスキンパネル48、基部66、第1のストリンガ84および第2のストリンガ102の上に位置決めされ、レイアップマンドレル46に封止される。真空バッグとマンドレル46との間の空気はポンプによって抽出され、真空バッグを第1のストリンガ84、第2のストリンガ102および一対の当て板122,124上に引き下げる。これにより、第1のストリンガ84および第2のストリンガ102が基部66上に下方に圧縮され、基部66をスキンパネル48上に下方に圧縮する。次いで、スキンパネル48、基部66、第1のストリンガ84および第2のストリンガ102をオートクレーブ内で硬化させて、スキンパネル48、基部66、第1のストリンガ84および第2のストリンガ102を単一の一体型繊維強化複合部品として形成する。次に真空バッグを取り外し、当て板122,124を取り外し、そして、一体型スキンパネル48、基部66、第1のストリンガ84および第2のストリンガ102をレイアップマンドレル46から取り外す。
硬化後、第1のストリンガ84の外側端部94および第2のストリンガ102の外側端部112の一部をトリミングすることができる。第1のストリンガ84の外側端部94および第2のストリンガ102の内側端部108のトリミングされた構成の例は、図11~図13に示されている。第1のストリンガ84の外側端部94および第2のストリンガ102の内側端部108のトリミングは、ストリンガのプライの層間剥離を引き起こす可能性があるストリンガの対向する端部での負荷を最小限に抑えるために行われる。
スキンパネル48、基部66、第1のストリンガ84および第2のストリンガ102が単一の一体型部品として一緒に構築された後、リブをスキンパネル48および基部66に取り付けることができる。これは図12および図13に示されている。図12および図13に示されるように、第1のリブ126が、第1の締結具128によってスキンパネル48、基部66および第1のストリンガ84に取り付けられている。第2のリブ132が、第2の締結具134によってスキンパネル48、基部66および第2のストリンガ102に取り付けられている。第3のリブ136が、第1のストリンガ84と第2のストリンガ102との間でスキンパネル48および基部66に第3の締結具138によって取り付けられている。基部66は、すべてのリブ126,132,136の下に延伸しており、両方のストリンガ84,102に共通である。
共通の基部66を通るストリンガ移行部は、スキンパネル48の長手方向長さに沿って延伸する1つの基部66と、基部の長手方向長さに沿って延伸する1つの第1のストリンガ84および1つの第2のストリンガ102だけで上述されているが、航空機の翼は複数のストリンガ対で構築されている可能性が高く、各ストリンガ対は共通の基部を有し、ストリンガ対およびそれらの共通の基部は航空機の翼の長さに沿って長手方向に延伸し、ストリンガ対およびそれらの共通の基部は、翼の横幅を横切って横方向に間隔を置いて配置されていることに留意されたい。
本発明の範囲から逸脱することなく、本明細書で説明し図示した装置の構築およびその動作方法に様々な変更を加えることができるので、前述の説明または添付の図面に含まれるすべての事項は、限定ではなく例示として解釈されるべきである。したがって、本開示の広さおよび範囲は、上記の例示的実施形態のいずれによっても限定されるべきではなく、添付の特許請求の範囲およびそれらの均等物に従ってのみ定義されるべきである。
12 翼,航空機構造、14 翼ボックス、16 リブ、18 前方桁、22 後方桁、24 下部スキンパネル、26 スキンパネル、28 ブレードストリンガ,下部ストリンガ、32 内側端部、34 外側端部、36 ハットストリンガ,上部ストリンガ、42 リブ、44 上部ストリンガ、46 レイアップマンドレル、48 一体型スキンパネル、52 内側縁部、54 外側縁部、56 前縁、58 後縁、62 外面、64 内面、66 基部、72 内面、74 内側縁部、76 外側縁部、78 前縁、82 後縁、84 第1のストリンガ、86 外面、88 内面、92 内側端部、94 外側端部、96 前縁、98 後縁、102 第2のストリンガ、104 外面、106 内面、108 内側端部、112 外側端部、114 前縁、116 後縁、122 当て板、124 当て板、126 第1のリブ、128 第1の締結具、132 第2のリブ、134 第2の締結具、136 第3のリブ、138 第3の締結具

Claims (20)

  1. 基部であって、外面および反対側の内面を有し、前記基部の内側縁部と前記基部の反対側の外側縁部との間の長手方向長さを有する、基部と、
    第1のストリンガであって、外面および反対側の内面を有し、前記第1のストリンガの内側端部と前記第1のストリンガの反対側の外側端部との間の長手方向長さを有し、前記第1のストリンガの前記外面は、前記第1のストリンガの前記長手方向長さが前記基部の前記長手方向長さと整列しかつそれに沿って延伸するようにして、前記基部の前記内面に固定される、第1のストリンガと、
    第2のストリンガであって、外面および反対側の内面を有し、前記第2のストリンガの内側端部と前記第2のストリンガの反対側の外側端部との間の長手方向長さを有し、前記第2のストリンガの前記外面は、前記第2のストリンガの前記長手方向長さが前記第1のストリンガの前記長手方向長さと整列し、前記第2のストリンガの前記長手方向長さが前記基部の前記長手方向長さと整列しかつそれに沿って延伸するようにして、前記基部の前記内面に固定される、第2のストリンガと、
    を備える航空機構造であって、
    前記第1のストリンガは、前記第2のストリンガから長手方向に間隔を置いて配置されており、
    前記基部は前記第1のストリンガを前記第2のストリンガに接続し、前記基部のみが前記第1のストリンガを前記第2のストリンガに接続する、
    航空機構造。
  2. 前記第1のストリンガが第1の断面構成を有し、
    前記第2のストリンガが第2の断面構成を有し、
    前記第1の断面構成と前記第2の断面構成とは異なる構成である
    請求項1に記載の航空機構造。
  3. 前記第1のストリンガの前記第1の断面構成がハットストリンガの断面構成であり、
    前記第2のストリンガの前記第2の断面構成がブレードストリンガの断面構成である
    請求項2に記載の航空機構造。
  4. スキンパネルであって、外面および反対側の内面を有し、前記スキンパネルの内側縁部と前記スキンパネルの反対側の外側縁部との間の長手方向長さを有し、前記スキンパネルの前縁と前記スキンパネルの反対側の後縁との間の横幅を有する、スキンパネル
    をさらに備え、
    前記基部は前記基部の前縁と前記基部の反対側の後縁との間の横幅を有し、前記基部の外面は、前記基部の前記長手方向長さが前記スキンパネルの前記長手方向長さと整列しかつそれに沿って延伸するようにして、前記スキンパネルの前記内面に固定され、
    前記基部の横幅は前記スキンパネルの横幅より小さい、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の航空機構造。
  5. 前記第1のストリンガが、前記第1のストリンガの前縁と前記第1のストリンガの反対側の後縁との間に横幅を有し、
    前記第2のストリンガが、前記第2のストリンガの前縁と前記第2のストリンガの反対側の後縁との間に横幅を有し、
    前記第1のストリンガの横幅が前記基部の横幅よりも小さい
    請求項4に記載の航空機構造。
  6. 前記第2のストリンガの横幅が前記基部の横幅よりも小さい
    請求項5に記載の航空機構造。
  7. 前記第1のストリンガを横切って横方向に延伸する第1のリブと、
    前記第2のストリンガを横切って横方向に延伸する第2のリブと、
    前記第1のストリンガと前記第2のストリンガとの間で横方向に延伸する単一のリブと
    をさらに備える、請求項1から6のいずれか一項に記載の航空機構造。
  8. 前記第1のリブを前記基部に接続する第1の複数の締結具と、
    前記第2のリブを前記基部に接続する第2の複数の締結具と、
    前記単一のリブを前記基部に接続する第3の複数の締結具と
    をさらに備える、請求項7に記載の航空機構造。
  9. 前記スキンパネルの前記外面が航空機の翼の外面である
    ことをさらに含む、請求項4に記載の航空機構造。
  10. 複合材料で構築された基部であって、外面および反対側の内面を有し、前記基部の内側縁部と前記基部の反対側の外側縁部との間の長手方向長さを有する、基部と、
    複合材料で構築された第1のストリンガであって、外面および反対側の内面を有し、前記第1のストリンガの内側端部と前記第1のストリンガの反対側の外側端部との間の長手方向長さを有し、前記第1のストリンガの前記外面は、前記第1のストリンガの前記長手方向長さが前記基部の前記長手方向長さと整列しかつそれに沿って延伸するようにして、前記基部の前記内面に固定される、第1のストリンガと、
    複合材料で構築された第2のストリンガであって、外面および反対側の内面を有し、前記第2のストリンガの内側端部と前記第2のストリンガの反対側の外側端部との間の長手方向長さを有し、前記第2のストリンガの前記外面は、前記第2のストリンガの前記長手方向長さが前記第1のストリンガの前記長手方向長さと整列し、前記第2のストリンガの前記長手方向長さが前記基部の前記長手方向長さと整列しかつそれに沿って延伸するようにして、前記基部の前記内面に固定される、第2のストリンガと、
    を備える航空機構造であって、
    前記第1のストリンガの前記外側端部は、前記第2のストリンガの前記内側端部から長手方向に間隔を置いて配置されており、
    前記基部は前記第1のストリンガの前記外面を前記第2のストリンガの前記外面に接続し、それによって前記第1のストリンガと前記第2のストリンガとを接続し、
    前記基部のみが前記第1のストリンガと前記第2のストリンガとを接続する、
    航空機構造。
  11. 前記第1のストリンガが、前記第1のストリンガの前縁と前記第1のストリンガの反対側の後縁との間の横幅を有し、
    前記第2のストリンガが、前記第2のストリンガの前縁と前記第2のストリンガの反対側の後縁との間の横幅を有し、
    前記第1のストリンガの横幅と前記第2のストリンガの横幅は異なる
    請求項10に記載の航空機構造。
  12. 前記第1のストリンガがハットストリンガの断面構成を有し、
    前記第2のストリンガがブレードストリンガの断面構成を有する
    請求項10または11に記載の航空機構造。
  13. 複合材料で構築されたスキンパネルであって、外面および反対側の内面を有し、前記スキンパネルの内側縁部と前記スキンパネルの反対側の外側縁部との間の長手方向長さを有し、前記スキンパネルの前縁と前記スキンパネルの反対側の後縁との間の横幅を有する、スキンパネル
    をさらに備え、
    前記基部は前記基部の前縁と前記基部の反対側の後縁との間の横幅を有し、前記基部の前記外面は、前記基部の前記長手方向長さが前記スキンパネルの前記長手方向長さと整列しかつそれに沿って延伸するようにして、前記スキンパネルの前記内面に固定され、
    前記スキンパネルの横幅は前記基部の横幅より大きい、
    請求項10から12のいずれか一項に記載の航空機構造。
  14. 前記第1のストリンガが、前記第1のストリンガの前縁と前記第1のストリンガの反対側の後縁との間に横幅を有し、
    前記第2のストリンガが、前記第2のストリンガの前縁と前記第2のストリンガの反対側の後縁との間に横幅を有し、
    前記基部の横幅が前記第1のストリンガの横幅よりも大きい
    請求項13に記載の航空機構造。
  15. 前記基部の横幅が前記第2のストリンガの横幅よりも大きい
    請求項14に記載の航空機構造。
  16. 前記第1のストリンガを横切って横方向にかつ前記基部を横切って横方向に延伸する第1のリブと、
    前記第2のストリンガを横切って横方向にかつ前記基部を横切って横方向に延伸する第2のリブと、
    前記第1のストリンガと前記第2のストリンガとの間で横方向にかつ前記基部を横切って横方向に延伸する単一のリブと
    をさらに備える、請求項10から15のいずれか一項に記載の航空機構造。
  17. 前記基部および前記第1のリブを通って延伸する第1の複数の締結具であって、前記第1のリブを前記基部に接続する、第1の複数の締結具と、
    前記基部および前記第2のリブを通って延伸する第2の複数の締結具であって、前記第2のリブを前記基部に接続する、第2の複数の締結具と、
    前記基部および前記単一のリブを通って延伸する第3の複数の締結具であって、前記単一のリブを前記基部に接続する、第3の複数の締結具と
    をさらに備える、請求項16に記載の航空機構造。
  18. 前記スキンパネルの前記外面が航空機の翼の外面である
    請求項13に記載の航空機構造。
  19. 航空機構造を構築する方法であって、前記方法は、
    外側モールドラインのマンドレル上に基部を敷設するステップと、
    ハットストリンガを前記基部上に敷設するステップと、
    ブレードストリンガが前記ハットストリンガと整列しかつ間隔を置いて配置されているように前記基部上に前記ブレードストリンガを敷設するステップと、
    前記基部、前記ハットストリンガおよび前記ブレードストリンガの上に真空バッグを位置決めするステップと、
    前記基部、前記ハットストリンガおよび前記ブレードストリンガをオートクレーブ中で硬化させるステップと、
    前記真空バッグを前記基部、前記ハットストリンガ、前記ブレードストリンガから取り外すステップと、
    前記基部にリブを取り付けるステップと
    を含む、方法。
  20. 前記基部を前記外側モールドラインのマンドレル上に敷設する前記ステップの前に、スキンパネルを前記外側モールドラインのマンドレル上に敷設するステップと、
    前記スキンパネル上に前記基部を敷設するステップと
    をさらに含む、請求項19に記載の方法。
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