JP7202140B2 - 情報処理装置及び異物検知方法 - Google Patents

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Description

本発明は、カード等の情報記録媒体に記録された情報の読取や情報読取装置への情報の記録等の処理を行う情報処理装置に関する。また、本発明は、かかる情報処理装置による異物検知方法に関する。
カードに記録された磁気データの読取やカードへの磁気データの記録を行うカードリーダ等の情報処理装置が広く利用されている。カードリーダが利用される金融機関等の業界では、磁気ヘッドを含むスキミング装置をカードリーダのカード挿入部に取り付けて、この磁気ヘッドでカードの磁気データを不正に取得するいわゆるスキミングが大きな問題となっている。犯罪者によるスキミングの手口は年々巧妙化しており、カードリーダの内部に、カードの磁気データを読み取るためのスキミング用磁気ヘッド等を含むカード状のスキミング装置が取り付けられるといった事態も生じている。
特許文献1には、カードリーダの内部にスキミング装置が挿入されたことを検知する技術が開示されている。特許文献2には、妨害磁界を発生させることで、外部に取り付けられたスキミング装置による情報の不正な読取を防ぐ技術が開示されている。
特開2017-219971号公報 特開2016-18380号公報
スキミング装置の取り付けを検知する技術は、特許文献1に記載されているものに限らず、複数の技術を組み合わせて実施できるようにしておくことが防犯上有利である。例えば、スキミング装置としては、カードから情報を不正に読み取って内部に記録し、この情報を、近距離無線通信を用いて外部機器に送信する機能を持つものも想定される。したがって、このような機能を持つスキミング装置に対する防犯性能を高めることも求められる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、無線通信機能を持つスキミング装置等の異物が装置に取り付けられたことを検知することが可能な情報処理装置及びその異物検知方法を提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、内部に挿入された情報記録媒体の情報を処理する情報処理装置であって、特定の周波数帯の無線電波を受信する通信部と、前記通信部によって受信された前記無線電波の強度が閾値以上となる状態が所定時間継続している場合に、前記情報記録媒体以外の異物が取り付けられていることを検知する異物検知部と、を備えるものである。
本発明の情報処理装置の異物検知方法は、内部に挿入された情報記録媒体の情報を処理する情報処理装置による異物検知方法であって、特定の周波数帯の無線電波を受信し、前記無線電波の強度が閾値以上となる状態が所定時間継続している場合に、前記情報記録媒体以外の異物が前記情報処理装置に取り付けられていることを検知するものである。
本発明によれば、無線通信機能を持つスキミング装置等の異物が装置に取り付けられたことを検知することが可能な情報処理装置及びその異物検知方法を提供することができる。
本発明の情報処理装置の一実施形態であるカードリーダ1の構成を説明するための平面図である。 図1に示すカード検知機構15aおよび搬送ローラ26の構成を説明するための側面図である。 図1に示すカードリーダ1が搭載される上位装置3およびカードリーダ1のブロック図である。 カードリーダ1の内部に挿入されると想定されるスキミング装置の構成例を示す図である。 図4に示すスキミング装置50がカードリーダ1の本体部6に挿入された状態を示す平面図である。 図3に示す制御部17の機能ブロック図である。 制御部17の異物検知動作を説明するためのフローチャートである。 制御部17の異物検知動作の変形例を説明するためのフローチャートである。 図1に示すカードリーダ1の制御部17の機能ブロックの変形例を示す図である。 図9に示す制御部17の異物検知動作を説明するためのフローチャートである。
(カードリーダの構成)
図1は、本発明の情報処理装置の一実施形態であるカードリーダ1の構成を説明するための平面図である。図2は、図1に示すカード検知機構15aおよび搬送ローラ26の構成を説明するための側面図である。図3は、図1に示すカードリーダ1が搭載される上位装置3およびカードリーダ1のブロック図である。
カードリーダ1は、情報記録媒体としてのカード2に記録された情報の読取やカード2への情報の記録等の処理を行うための装置であり、ATM(Automated Teller Machine)等の上位装置3(図3参照)に搭載されて使用される。図1に示すように、カードリーダ1は、カード2が挿入される挿入口4が形成されるカード挿入部5と、本体部6とを備えている。カードリーダ1の本体部6の内部には、挿入口4から挿入されたカード2が搬送されるカード搬送路7が形成されており、カードリーダ1は、カード搬送路7でカード2を搬送するカード搬送機構8(図2参照)を備えている。
カードリーダ1では、図1等に示すX方向でカード2が搬送される。また、カード2は、図1等のX1方向に挿入され、X2方向に排出される。すなわち、X1方向は、挿入口4へのカード2の挿入方向であり、X2方向は、挿入口4からのカード2の排出方向である。また、X方向に直交する図1等のZ方向は、挿入口4に挿入されたカード2の厚さ方向であり、X方向とZ方向とに直交する図1等のY方向は、カード2の幅方向である。以下の説明では、X方向を前後方向とし、Y方向を左右方向とし、Z方向を上下方向とする。また、前後方向のうちの、挿入口4が形成される側(X2方向側)を「手前」側とし、その反対側(X1方向側)を「奥(後ろ)」側とする。また、上下方向のうちの、一方側(Z1方向側)を「上」側とし、その反対側(Z2方向側)を「下」側とする。
カード2は、例えば、厚さが0.7~0.8mm程度の長方形状の塩化ビニール製のカードである。また、カード2は、国際規格(ISO/IEC7811)やJIS規格(JISX6302)に準拠した磁気ストライプ付きの接触式ICカードである。図1に示すように、カード2の裏面(下面)には、磁気データが記録される磁気ストライプ2aが形成されている。また、カード2には、ICチップが内蔵されており、カード2のおもて面(上面)には、ICチップの外部接続端子2bが形成されている。磁気ストライプ2aおよび外部接続端子2bは、国際規格やJIS規格で規定された所定の位置に形成されている。
カードリーダ1は、磁気ストライプ2aに記録された磁気データの読取および磁気ストライプ2aへの磁気データの記録の少なくともいずれか一方を行う磁気ヘッド24(図1参照)と、カード2の外部接続端子2bに接触する複数のIC接点バネ11を有するIC接点ブロック12とを本体部6の内部に備えている。
また、カードリーダ1は、カード搬送路7を閉鎖するためのシャッタ部材13と、挿入口4にカード2が挿入されたことを検知するためのカード挿入検知機構14と、カード搬送路7におけるカード2の有無を検知するためのカード検知機構15a、15b、15c、15dと、カードリーダ1を制御する制御部17とを備えている。制御部17は、上位装置3の制御部である上位制御部18に接続されている(図3参照)。
カード挿入部5は、本体部6の前端に繋がっている。カード搬送路7は、図2に示すように、カード搬送路7の上面を構成する上ガイド部材19と、カード搬送路7の下面を構成する下ガイド部材20とを備えている。上ガイド部材19および下ガイド部材20は、絶縁性又は導電性を有する樹脂材料等で形成されている。図1に示すように、磁気ヘッド24およびIC接点ブロック12は、本体部6の内部に配置されている。磁気ヘッド24は、磁気ヘッド24のギャップ部がカード搬送路7に下側から臨むように配置されている。IC接点ブロック12は、磁気ヘッド24よりも奥側に配置されている。また、IC接点ブロック12は、上側からカード搬送路7に臨むように配置されている。磁気ヘッド24は、制御部17に電気的に接続されている(図3参照)。
IC接点ブロック12には、IC接点バネ11がカード2の外部接続端子2bに接触可能な接触可能位置と、IC接点バネ11がカード2の外部接続端子2bに接触しないように退避する(具体的には、上側へ退避する)退避位置との間でIC接点ブロック12を移動させる移動機構21(図3参照)が連結されている。移動機構21は、制御部17に接続されている。IC接点バネ11は、制御部17に電気的に接続されている。制御部17は、IC接点バネ11に電流を供給する。
カード挿入検知機構14は、挿入口4の奥側に配置されており、挿入口4に挿入されたカード2を検知する。カード挿入検知機構14は、挿入口4に挿入されたカード2の幅(左右方向の幅)を検知することで、挿入口4にカード2が挿入されたことを検知する幅検知機構である。カード挿入検知機構14は、制御部17に電気的に接続されている。
シャッタ部材13は、カード挿入部5と本体部6との境界部分、言い換えると、カード挿入部5の奥端側部分に配置されている。シャッタ部材13には、シャッタ駆動機構25(図3参照)が連結されている。シャッタ駆動機構25は、制御部17に接続されている。シャッタ部材13は、カード搬送路7を閉鎖する閉鎖位置(図2の二点鎖線で示す位置)とカード搬送路7から退避してカード搬送路7を開放する開放位置(図2の実線で示す位置)との間で移動可能となっている。
カード検知機構15a、15b、15c、15dは、本体部6の内部に配置されている。カード検知機構15a、15b、15c、15dは、それぞれ前後方向にずれた状態で配置されている。カード検知機構15aよりも奥側にカード検知機構15bが配置され、カード検知機構15bよりも奥側にカード検知機構15cが配置され、カード検知機構15cよりも奥側にカード検知機構15dが配置されている。図3に示すように、カード検知機構15a、15b、15c、15dは、制御部17に電気的に接続されている。また、図2に示すように、カード検知機構15a、15b、15c、15dは、それぞれ、互いに対向するように配置される発光部15Aと受光部15Bとを有する透過型の光学式センサである。なお、図2では、カード検知機構15b、15c、15dについては図示を省略している。図2に示すように、発光部15Aと受光部15Bとは、上下方向でカード搬送路7を挟んだ状態で配置されている。
発光部15Aと受光部15Bとの間にカード2がない場合には、受光部15Bは、発光部15Aからの光を受光している。このときには、カード検知機構15a、15b、15c、15dは、オフ状態になっている。この状態で、発光部15Aと受光部15Bとの間にカード2が入ると、発光部15Aから受光部15Bに向かう光が遮られて、カード検知機構15a、15b、15c、15dがオン状態になる。このように、カード検知機構15a、15b、15c、15dは、オフ状態からオン状態に切り替わることでカード2を検知する。
図2に示すように、カード搬送機構8は、カード2に接触してカード搬送路7でカード2を搬送する3つの搬送ローラ26(図1参照。図2では最も手前側のもののみを図示)と、各搬送ローラ26を駆動するモータ28(図3参照)と、モータ28の動力を各搬送ローラ26に伝達する動力伝達機構(図示省略)とを備えている。各搬送ローラ26は、本体部6の内部に配置されている。すなわち、搬送ローラ26は、カード挿入検知機構14よりも奥側に配置されている。
図2に示すように、各搬送ローラ26には、パッドローラ29が対向配置されている。各搬送ローラ26とパッドローラ29とは上下方向で対向している。また、パッドローラ29は、搬送ローラ26に向かって付勢されており、カード2は、搬送ローラ26とパッドローラ29との間に挟まれた状態で搬送される。
図1に示すように、本体部6には、特定の周波数帯(例えば2.4GHz帯等)の無線電波を利用して無線通信を行うための通信モジュール40が設けられている。本形態では、通信モジュール40は、1対1での無線通信(同時に通信可能な機器が1つのみに制限される通信)を行うための規格(例えば、Bluetooth(登録商標))に準拠して通信を行うものとなっている。通信モジュール40は制御部17に接続される。通信モジュール40は通信部を構成する。
(想定されるスキミング装置の構成例)
図4は、カードリーダ1の内部に挿入されると想定されるスキミング装置の構成例を示す図である。図5は、図4に示すスキミング装置50がカードリーダ1の本体部6に挿入された状態を示す平面図である。
図4に示すスキミング装置50は、左右方向の幅がカード2の幅と略同じである長方形の平板状の本体部を有している。図4に示すスキミング装置50の本体部には、カードリーダ1の本体部6内の最も手前側にある搬送ローラ26との接触を回避するための切欠き部50aが形成されている。また、図4に示すスキミング装置50の本体部には、カードリーダ1の本体部6にスキミング装置50が取り付けられたときに、カード検知機構15aの発光部15Aから受光部15Bへ向かう光が遮られないように、貫通孔50bが形成されている。図4に示すスキミング装置50は、挿入口4から手で押し込むことで本体部6に挿入される。
図4に示すスキミング装置50の本体部の前後方向の奥側の端部(先端)には、偽造の磁気ストライプ51が形成されており、この磁気ストライプ51の左隣には、正規のカード2の磁気ストライプから磁気情報を読み取るための磁気ヘッド52が形成されている。この磁気ストライプ51には、正規のカード2の磁気ストライプ2aの先端に記録されている情報と同じ情報が記録されている。
図4に示すスキミング装置50の本体部には、無線通信を行うための通信モジュール53が更に設けられている。磁気ヘッド52によって正規のカード2から読み取られた情報は、この通信モジュール53によって外部機器に送信可能に構成されている。本形態では、通信モジュール53は、カードリーダ1における通信モジュール40と同じ通信規格(例えば、Bluetooth(登録商標))に準拠して通信を行うものとなっている。
図3に示したカードリーダ1の制御部17は、カードリーダ1の全体を統括制御するものであり、具体的には、プログラムを実行して処理を行う各種のプロセッサと、RAM(Ramdom Access Memory)と、ROM(Read Only Memory)と、を含む。各種のプロセッサとしては、プログラムを実行して各種処理を行う汎用的なプロセッサであるCPU(Central Prosessing Unit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の製造後に回路構成を変更可能なプロセッサであるプログラマブルロジックデバイス(Programmable Logic Device:PLD)、又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が含まれる。これら各種のプロセッサの構造は、より具体的には、半導体素子等の回路素子を組み合わせた電気回路である。
制御部17は、正規のカード2が挿入口4に挿入されてカード挿入検知機構14によりカード2の挿入が検知されると、シャッタ部材13を閉鎖位置から開放位置へ移動させる。これにより、カード2が本体部6の内部に取り込み可能な状態となる。
また、制御部17は、図4に示す磁気ストライプ51を持つスキミング装置50が挿入口4に挿入されてカード挿入検知機構14によりスキミング装置50の挿入が検知された場合も、シャッタ部材13を閉鎖位置から開放位置へ移動させる。これにより、図5に示すように、スキミング装置50が本体部6の内部に挿入可能な状態となる。
(制御部の機能)
図6は、図3に示す制御部17の機能ブロック図である。制御部17は、プログラムを実行することにより、異物検知部17Aと、対応処理部17Bとして機能する。
異物検知部17Aは、通信モジュール40によって受信される無線電波を監視する。異物検知部17Aは、通信モジュール40によって受信された無線電波の強度が予め決められた閾値Th以上となる状態が、予め決められた時間T継続している場合に、カード2以外の異物、具体的にはスキミング装置が本体部6に取り付けられていることを検知する。
図5に示すように、スキミング装置50が挿入された状態では、通信モジュール53と、本体部6の通信モジュール40との距離が小さい状態となり、通信モジュール53から発信されて通信モジュール40にて受信される無線電波の強度は高くなる。また、図5に示すように、スキミング装置50が挿入された状態では、スキミング装置50が取り出されない限り、通信モジュール40にて受信される無線電波の強度が高い状態は継続される。
一方、カードリーダ1を含む上位装置3を利用するユーザが、通信モジュール40と同じ規格の通信モジュールを含む機器を所持している場合もある。このような場合には、ユーザの所持する機器の通信モジュールと、本体部6の通信モジュール40との距離が小さい状態となる。このため、ユーザの所持する機器の通信モジュールから発信されて通信モジュール40にて受信される無線電波の強度は高くなる。しかし、このユーザは、上位装置3の利用を終了した後はカードリーダ1から離れていく。そのため、ユーザの所持する機器の通信モジュールと、本体部6の通信モジュール40との距離が小さい状態は、ユーザが上位装置3を利用する期間を超えてまで継続することはない。したがって、閾値Thを充分に大きな値に設定し、時間Tを、ユーザが上位装置3を利用すると想定される最大の時間(例えば10分、30分、又は1時間等)に設定することで、異物検知部17Aによりスキミング装置50の検知が可能となる。
対応処理部17Bは、異物検知部17Aによって本体部6に異物が取り付けられていることが検知された場合に、外部装置への通知処理、又は、カード2の受け入れ停止処理のうちの少なくとも一方を行う。カード2の受け入れ停止処理は、具体的には、シャッタ部材13を強制的に閉鎖位置に移動させる処理である。外部装置への通知処理は、例えば、上位装置3の上位制御部18にスキミング装置が挿入されたことを示す情報を送信する処理等である。
(異物検知処理の詳細)
図7は、制御部17の異物検知動作を説明するためのフローチャートである。カードリーダ1が起動すると、異物検知部17Aは、通信モジュール40によって無線電波が受信されか否かを判定する(ステップS1)。無線電波が受信されていない場合(ステップS1:NO)にはステップS1の処理が繰り返し行われる。
異物検知部17Aは、無線電波が受信された場合(ステップS1:YES)には、その無線電波の受信強度が閾値Th以上であるか否かを判定する(ステップS2)。異物検知部17Aは、この受信強度が閾値Th未満であった場合(例えば、通信モジュール40と同じ規格で通信を行う通信モジュールを含む機器がカードリーダ1から少し離れた場所にあるだけの場合)には、ステップS1に処理を戻す。
異物検知部17Aは、この受信強度が閾値Th以上であった場合(例えば、通信モジュール40と同じ規格で通信を行う通信モジュールを含む機器を持つ人がカードリーダ1を利用中の状態、又は、スキミング装置50が本体部6に挿入されている状態)には、計時タイマのカウント値(単位:秒)を1つ増やす。このカウント値は初期状態では0となっている。そして、異物検知部17Aは、計時タイマのカウント値が時間Tに達したか否かを判定する(ステップS3)。
異物検知部17Aは、計時タイマのカウント値が時間T未満である場合(ステップS3:NO)には、ステップS2に処理を戻す。なお、ステップS3の処理の後に行われるステップS2の判定において結果がNOとなった場合には、その時点において計時タイマのカウント値は0にリセットされる。
異物検知部17Aは、計時タイマのカウント値が時間Tに達した場合(ステップS3:YES)、つまり、通信モジュール40で受信されている無線電波の強度が閾値Th以上となっている状態が時間T継続した場合には、異物であるスキミング装置50がカードリーダ1に取り付けられていると判定し、スキミング装置50の取り付けを検知する(ステップS4)。
その後、対応処理部17Bは、スキミング装置が取り付けられていることを上位装置3に通知し、更に、カード2の受入停止処理を行って(ステップS5)、処理が終了される。なお、ステップS5では、上位装置3への通知のみ、又は、カード2の受入停止処理のみを行ってもよい。
(実施形態のカードリーダの効果)
以上のように、カードリーダ1は、無線電波の強度とその強度が閾値Th以上となる状態の継続時間とによって異物の取り付けを検知する。このため、無線通信機能を持つスキミング装置50を高い確率で検知することができる。この結果、セキュリティ性能を向上させることができる。また、無線電波の強度だけではなく、その強度が閾値Th以上となる状態の継続時間を異物検知のために利用しているため、無線通信機能を持つ機器を所持するユーザがカードリーダ1を利用している場合であっても、異物の検知を精度よく行うことができる。
(実施形態のカードリーダの第一変形例)
図8は、制御部17の異物検知動作の変形例を説明するためのフローチャートである。図8に示すフローチャートは、ステップS1とステップS2の間にステップS11が追加された点を除いては、図7と同じである。図8において図7と同じ処理には同一符号を付して説明を省略する。
ステップS1の判定がYESとなると、異物検知部17Aは、通信モジュール40にて受信された無線電波に含まれる情報を取得し、この情報に、無線電波の発信元の機器の識別情報が含まれるか否かを判定する(ステップS11)。
機器の識別情報は、その機器のカテゴリ(スマートフォン、ゲーム機、又はタブレット等)又は機種名等の情報である。通信モジュール40にて受信された無線電波が、Bluetooth(登録商標)の通信モジュールから発信されたものであり、この通信モジュールを搭載する機器がスキミング装置以外の機器であれば、機器のカテゴリ又は機種名などの識別情報が、この無線電波には含まれることになる。一方、通信モジュール40にて受信された無線電波が、Bluetooth(登録商標)の通信モジュールから発信されたものであり、この通信モジュールを搭載する機器がスキミング装置であった場合には、この無線電波に識別情報は含まれていない可能性が高い。
そこで、異物検知部17Aは、受信された無線電波の情報に識別情報が含まれていた場合(ステップS11:YES)には、通信モジュール40にて受信されている無線電波の発信元はスキミング装置ではなく、ユーザ等が所持する機器であると判断し、ステップS1に処理を戻す。
一方、異物検知部17Aは、受信された無線電波の情報に識別情報が含まれていない場合(ステップS11:NO)には、通信モジュール40にて受信されている無線電波の発信元はスキミング装置である可能性が高いと判断し、ステップS2に処理を移行する。
(第一変形例のカードリーダの効果)
このように、通信モジュール40にて受信されている無線電波の情報に識別情報が含まれていない場合に限ってステップS2以降の処理を行うことで、制御部17の処理負荷を軽減することができる。
なお、カードリーダ1と、その第一変形例においては、通信モジュール40として1対1での無線通信を行うもの以外、つまり、1対複数で無線通信が可能なモジュールを採用してもよい。
(実施形態のカードリーダの第二変形例)
図9は、図1に示すカードリーダ1の制御部17の機能ブロックの変形例を示す図である。制御部17の機能は、ペアリング処理部17Cが追加された点を除いては図6と同じである。
ペアリング処理部17Cは、異物検知部17Aによって異物(スキミング装置50)が取り付けられていることが検知された場合に、通信モジュール40を介して、通信モジュール40にて受信されている無線電波の発信元とペアリングする処理を実施する。
図10は、図9に示す制御部17の異物検知動作を説明するためのフローチャートである。図10に示すフローチャートは、ステップS5の後にステップS21が追加された点を除いては、図7と同じである。図10において図7と同じ処理には同一符号を付して説明を省略する。
ステップS5の後、ペアリング処理部17Cは、ステップS1にて受信された無線電波の発信元(例えばスキミング装置50の通信モジュール53)とペアリングするための処理を実施する(ステップS21)。スキミング装置50をカードリーダ1に取り付けた人間がカードリーダ1の付近におらず、スキミング装置50の通信モジュール53と他の機器との接続が確立されていない状態であれば、ステップS21の処理によって、スキミング装置50の通信モジュール53と、カードリーダ1の通信モジュール40との間でペアリングが成功する。
(第二変形例のカードリーダの効果)
このように、スキミング装置50の通信モジュール53と、カードリーダ1の通信モジュール40とがペアリングされることで、スキミング装置50の通信モジュール53に対して他の機器から接続を行うことができなくなる。このため、カード2から不正に情報が読み取られてスキミング装置50のメモリに記憶されていた場合であっても、このメモリに記憶された情報が読み取られるのを防ぐことができる。
なお、ステップS21の処理の結果、ペアリングが失敗する場合も考えられる。例えば、スキミング装置50を取り付けた人間がカードリーダ1の近くにいて、この人間の所持する機器とスキミング装置50の通信モジュール53との間で通信が確立されている場合である。
このような場合でも、この人間が長時間、カードリーダ1の付近にいるとは考えにくい。したがって、このような場合には、ステップS21の処理を繰り返し行うことが好ましい。このようにすることで、スキミング装置50を取り付けた人間がカードリーダ1から離れた時点で、ペアリングを成功させることができる。この結果、スキミング装置50から情報が読み取れられるのを防ぐことができ、セキュリティを高めることができる。
または、ペアリングが失敗した場合には、スキミング装置50の通信モジュール53と他の機器との間の通信が切断可能な妨害電波を発生させて、情報の読み取りを防ぐ構成としてもよい。
または、ペアリングが失敗した場合には、スキミング装置50を取り付けた人間が近くにいることを上位装置3に通知してもよい。これにより、上位装置3の管理者が付近を見回って、この人間をカードリーダ1から遠ざけることができる。この結果、ペアリングを成功させることができる。
なお、図10に示したステップS21の処理を、図8に示したフローチャートのステップS5の後に行うことも可能である。
実施形態のカードリーダ1と、その第一変形例及び第二変形例では、本体部6に挿入されるカード状のスキミング装置50を検知対象としたが、本体部6の外側、具体的には、挿入口4付近に取り付けられるスキミング装置であっても、このスキミング装置が無線通信機能を持つものであれば、上述してきたのと同様に、異物として検知可能である。また、スキミング装置が、カード2から情報を読み取るためのカード状の挿入ユニットと、この挿入ユニットから情報を無線通信にて受信する通信ユニットとからなり、この挿入ユニットがカードリーダ1内に取り付けられ、この通信ユニットがカードリーダ1の外周面(側面又は底面等)に装着される場合も想定される。この場合であっても、カードリーダ1によれば、このスキミング装置を異物として検知可能である。
実施形態のカードリーダ1と、その第一変形例及び第二変形例は、自動でカードを搬送するものとしたが、手動にてカードを出し入れする手動式のカードリーダにも本発明を適用可能である。
以上説明してきたように、本明細書には以下の事項が開示されている。
(1)
内部に挿入された情報記録媒体の情報を処理する情報処理装置であって、
特定の周波数帯の無線電波を受信する通信部と、
前記通信部によって受信された前記無線電波の強度が閾値以上となる状態が所定時間継続している場合に、異物が取り付けられていることを検知する異物検知部と、を備える情報処理装置。
例えば、無線通信機能を持つスキミング装置が装置に取り付けられた状態においては、このスキミング装置が外部機器に情報を送信するために、無線電波を発信している可能性が高い。この状態においては、スキミング装置と情報処理装置との距離が近くなるため、通信部にて受信される無線電波の強度は高くなる。また、スキミング装置の位置は固定であるため、無線電波の強度は高くなる状態は長い時間継続されることになる。(1)によれば、無線電波の強度とその強度が第一閾値以上となる状態の継続時間とによって異物の取り付けを検知するため、このような無線通信機能を持つスキミング装置を高い確率で検知することができる。この結果、セキュリティ性能を向上させることができる。
(2)
(1)記載の情報処理装置であって、
前記異物検知部は、前記通信部によって受信された前記無線電波に含まれる情報に、当該無線電波の発信元の機器の識別情報が含まれるか否かを判定し、前記情報に前記識別情報が含まれていないと判定した場合にのみ、前記無線電波の強度が前記閾値以上となる状態が前記所定時間継続しているか否かを判定する処理を行う情報処理装置。
(2)によれば、無線電波の発信元の機器からの情報に識別情報が含まれる場合には上記の判定を省略することができる。情報処理装置を利用するユーザが所持する電子機器から上記特定の周波数帯の無線電波が発信されている場合も想定されるが、このような電子機器であれば、識別情報の取得は可能である。一方、スキミング装置であれば、識別情報の取得はできない可能性が高い。したがって、機器から受信した情報に識別情報が含まれない場合に限って上記の判定を行うことで、処理負荷を軽減することができる。
(3)
(1)又は(2)記載の情報処理装置であって、
前記通信部は、1対1での無線通信を行うことのできる規格に準拠して外部機器と通信を行うためのものであり、
前記異物が取り付けられていることを検知した場合に、前記通信部を介して、前記無線電波の発信元とペアリングする処理を実施するペアリング処理部を更に備える情報処理装置。
(3)によれば、例えばスキミング装置が取り付けられていることを検知した場合に、このスキミング装置とペアリングすることができる。これにより、スキミング装置と情報処理装置以外の他の機器との通信は不能となる。この結果、スキミング装置を取り付けた人間によるスキミング装置からの情報の読み取りを防ぐことができ、セキュリティ性能を高めることができる。
(4)
(1)から(3)のいずれか1つに記載の情報処理装置であって、
前記異物が取り付けられていることが検知された場合に、外部装置への通知、又は、情報記録媒体の受け入れ停止のうちの少なくとも一方を行う対応処理部を更に備える情報処理装置。
(4)によれば、スキミング装置を利用した不正行為を効果的に防止することができる。
(5)
内部に挿入された情報記録媒体の情報を処理する情報処理装置による異物検知方法であって、
特定の周波数帯の無線電波を受信し、前記無線電波の強度が閾値以上となる状態が所定時間継続している場合に、前記情報記録媒体以外の異物が前記情報処理装置に取り付けられていることを検知する異物検知方法。
(5)によれば、高い精度でスキミング装置等の異物を検知して、これを利用した不正行為を効果的に防止することができる。
1 カードリーダ
2 カード
4 挿入口
6 本体部
17 制御部
17A 異物検知部
17B 対応処理部
17C ペアリング処理部
40 通信モジュール

Claims (5)

  1. 内部に挿入された情報記録媒体の情報を処理する情報処理装置であって、
    特定の周波数帯の無線電波を受信する通信部と、
    前記通信部によって受信された前記無線電波の強度が閾値以上となる状態が所定時間継続している場合に、異物が取り付けられていることを検知する異物検知部と、を備え
    前記異物検知部は、前記通信部によって受信された前記無線電波に含まれる情報に、当該無線電波の発信元の機器の識別情報が含まれるか否かを判定し、前記情報に前記識別情報が含まれていないと判定した場合にのみ、前記無線電波の強度が前記閾値以上となる状態が前記所定時間継続しているか否かを判定する処理を行い、
    前記識別情報は、前記機器のカテゴリ又は機種名を含む情報処理装置。
  2. 内部に挿入された情報記録媒体の情報を処理する情報処理装置であって、
    特定の周波数帯の無線電波を受信する通信部と、
    前記通信部によって受信された前記無線電波の強度が閾値以上となる状態が所定時間継続している場合に、異物が取り付けられていることを検知する異物検知部と、を備え、
    前記通信部は、1対1での無線通信を行うことのできる規格に準拠して外部機器と通信を行うためのものであり、
    前記異物が取り付けられていることを検知した場合に、前記通信部を介して、前記無線電波の発信元とペアリングする処理を実施するペアリング処理部を更に備える情報処理装置。
  3. 請求項1又は2記載の情報処理装置であって、
    前記異物が取り付けられていることが検知された場合に、外部装置への通知、又は、情報記録媒体の受け入れ停止のうちの少なくとも一方を行う対応処理部を更に備える情報処理装置。
  4. 内部に挿入された情報記録媒体の情報を処理する情報処理装置による異物検知方法であって、
    特定の周波数帯の無線電波を受信し、前記無線電波の強度が閾値以上となる状態が所定時間継続している場合に、前記情報記録媒体以外の異物が前記情報処理装置に取り付けられていることを検知し、
    前記受信した前記無線電波に含まれる情報に、当該無線電波の発信元の機器の識別情報が含まれるか否かを判定し、前記情報に前記識別情報が含まれていないと判定した場合にのみ、前記無線電波の強度が前記閾値以上となる状態が前記所定時間継続しているか否かを判定する処理を行い、
    前記識別情報は、前記機器のカテゴリ又は機種名を含む異物検知方法。
  5. 内部に挿入された情報記録媒体の情報を処理する情報処理装置による異物検知方法であって、
    1対1での無線通信を行うことのできる規格に準拠して外部機器と通信を行うための通信部によって特定の周波数帯の無線電波を受信し、前記無線電波の強度が閾値以上となる状態が所定時間継続している場合に、前記情報記録媒体以外の異物が前記情報処理装置に取り付けられていることを検知し、
    前記異物が取り付けられていることを検知した場合に、前記通信部を介して、前記無線電波の発信元とペアリングする処理を実施する異物検知方法。
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