JP7202019B2 - 段ボール用接着剤の製造方法 - Google Patents
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Description
浸透接着と界面接着のバランスが重要である。
シングルフェーサ側では加圧による界面接着であり、ダブルフェーサ側では密着による浸透接着である。
配合する際、配合比率、配合タイミング、配合時の温度、及び、使用する澱粉の品質等により、出来上がる糊剤の良し悪しが決まり、段ボールを生産する時の生産性が変わる。
苛性ソーダは澱粉の糊化開始温度を下げるとともに糊化する時の粘度を高くする。
苛性ソーダは段頂に糊が転移しやすくする。また、苛性ソーダはキャリア形成においてキャリア澱粉を短時間で糊化させる。苛性ソーダは、医薬外劇物に指定され、取扱には安全第一に留意しなければならない。
一方、硼砂の添加量を過剰量使用すると、糊液の流動性は悪くなり乾燥時及び接着時には堅くて脆いものとなり、貼合時バリツキ発生の要因となり、糊液は糊着性を失いゴム状となる。
ステインホール方式で得られる糊剤は、保水性が低くB型粘度が低い。
ノーキャリア方式で得られる糊剤は、半膨潤であり、澱粉粒を残した状態かつ大小様々な物の混合状態であり、糊化が早い。また、ノーキャリア方式で得られる糊剤は、耐シェア性が低く、各澱粉粒子が多く水を保持しているので紙への浸透は少なく、原料コーンスターチのアルカリ糊化開始温度と反応時の温水温度によって反応時間が振れその結果仕上がり粘度が振れやすい。
以下の特許文献1及び特許文献2を公開例として挙げる。
本発明の段ボール用接着剤の製造方法の一実施例の過程を図1に示す。本発明は、キャリア部において、水にキャリアコーンスターチ澱粉だけでなく、硼砂を添加し分散させる。さらに、キャリア部に、苛性ソーダを添加する。メイン部において、メイン水を添加し、メインコーンスターチ澱粉を添加後、二次苛性ソーダを段階的に添加する。さらに、メイン部に、硼酸を添加する。
本実施例では、水に澱粉だけでなく、硼砂を添加し分散させ、さらに、苛性ソーダを添加する工程のものを、キャリア部という。
本発明の段ボール用接着剤の製造方法の新しい方式によって、表1に示すように、糊を調製した。得られた糊について、下記のように糊液粘度、及び、糊液接着強度を測定した。
実施例1では、キャリア部において、40℃の水1250gにキャリア澱粉100gだけでなく、硼砂を0.6g添加し分散させる。さらに、キャリア部に、苛性ソーダを70g添加する。メイン部において、メイン水を1680g添加し、メイン澱粉を900g添加後、二次苛性ソーダを段階的にメイン初回30g、追加1回目5g、追加2回目5g添加する。さらに、メイン部に、硼酸を12g添加する。
製糊した糊液のフォードカップ粘度(秒)とB型粘度(mPa・s)を測定した。フォードカップ粘度とB型粘度によりB/F指数を算出した。
製糊した糊液の圧着時間1秒、2秒、3秒、4秒、5秒、10秒、13秒、15秒、18秒においての接着強度(N)を測定した。圧着時間1秒、2秒、3秒を高速条件、圧着時間4秒、5秒、10秒を中速条件、圧着時間13秒、15秒、18秒を低速条件とする。
本発明の段ボール用接着剤の製造方法の新しい方式によって、表2に示すように、糊を調製した。得られた糊について、下記のように糊液粘度、及び、糊液接着強度を測定した。
実施例1における、キャリア部のキャリア硼砂率を0質量%~0.13質量%の条件下で行った実験を実験1とする。
実験1では、キャリア部において、40℃の水1250gにキャリア澱粉100gだけでなく、実験1-1、1-2、1-3、1-4、及び、1-5において、硼砂を0.2g、1.3g、0.0g、0.07g、及び、1.8g添加し分散させ、キャリア硼砂率を0.01質量%、0.09質量%、0質量%、0.005質量%、及び、0.13質量%となる。さらに、キャリア部に、苛性ソーダを70g添加する。メイン部において、メイン水を1680g添加し、メイン澱粉を900g添加後、二次苛性ソーダを段階的にメイン初回30g、追加1回目5g、追加2回目5g添加する。さらに、メイン部に、硼酸を12g添加する。
製糊した糊液のフォードカップ粘度(秒)とB型粘度(mPa・s)を測定した。フォードカップ粘度とB型粘度によりB/F指数を算出した。
製糊した糊液の圧着時間1秒、2秒、3秒、4秒、5秒、10秒、13秒、15秒、18秒においての接着強度(N)を測定した。圧着時間1秒、2秒、3秒を高速条件、圧着時間4秒、5秒、10秒を中速条件、圧着時間13秒、15秒、18秒を低速条件とする。
キャリア硼砂濃度が0.01質量%以上0.09質量%以下の時、B/F指数は10以上20以下であった。
本発明の段ボール用接着剤の製造方法の新しい方式によって、表3に示すように、糊を調製した。得られた糊について、下記のように糊液粘度、及び、糊液接着強度を測定した。
実施例1における、メイン部の二次苛性ソーダ濃度を5質量%~50質量%の条件下で行った実験を実験2とする。
実験2では、キャリア部において、40℃の水1250gにキャリア澱粉100gだけでなく、硼砂を0.6g添加し分散させる。さらに、キャリア部に、苛性ソーダを70g添加する。メイン部において、実験2-1、2-2、2-3、2-4、及び、2-5において、メイン水を1480g、1610g、1680g、1680g、及び、1690g添加し、メイン澱粉を900g添加後、二次苛性ソーダ濃度が5質量%、10質量%、30質量%、35質量%、及び、50質量%の二次苛性ソーダを段階的にメイン初回150g、追加1回目25g、追加2回目25g、追加3回目25g、メイン初回75g、追加1回目13g、追加2回目13g、メイン初回25g、追加1回目4g、メイン初回22g、追加1回目4g、及び、メイン初回15g、追加1回目3g、添加する。さらに、メイン部に、硼酸を12g添加する。
製糊した糊液のフォードカップ粘度(秒)とB型粘度(mPa・s)を測定した。フォードカップ粘度とB型粘度によりB/F指数を算出した。
製糊した糊液の圧着時間1秒、2秒、3秒、4秒、5秒、10秒、13秒、15秒、18秒においての接着強度(N)を測定した。圧着時間1秒、2秒、3秒を高速条件、圧着時間4秒、5秒、10秒を中速条件、圧着時間13秒、15秒、18秒を低速条件とする。
二次苛性ソーダ濃度が小さくなるにつれ、メイン部における二次苛性ソーダの添加量及び添加回数が多いほど、調製した糊液の粘度が高くなった。
本発明の段ボール用接着剤の製造方法の新しい方式によって、表4に示すように、糊を調製した。得られた糊について、下記のように糊液粘度、及び、糊液接着強度を測定した。
実施例1における、総合のキャリア率を3質量%~33質量%の条件下で行った実験を実験3とする。
実験3では、キャリア部において、40℃の水1250gに実験3-1、3-2、3-3、3-4、及び、3-5において、キャリア澱粉30g、50g、200g、300g、及び、330gだけでなく、硼砂を0.6g添加し分散させる。さらに、キャリア部に、苛性ソーダを70g添加する。メイン部において、メイン水を1680g添加し、実験3-1、3-2、3-3、3-4、及び、3-5において、メイン澱粉を970g、950g、800g、700g、及び、670g添加後、二次苛性ソーダを段階的にメイン初回30g、追加1回目5g、追加2回目5g、追加3回目5g、メイン初回30g、追加1回目5g、追加2回目5g、メイン初回30g、追加1回目5g、追加2回目5g、メイン初回30g、追加1回目5g、及び、メイン初回30g、追加1回目5g添加する。さらに、メイン部に、硼酸を12g添加する。実験3-1、3-2、3-3、3-4、及び、3-5において、キャリア率は、3質量%、5質量%、20質量%、30質量%、及び、33質量%となる。
製糊した糊液のフォードカップ粘度(秒)とB型粘度(mPa・s)を測定した。フォードカップ粘度とB型粘度によりB/F指数を算出した。
製糊した糊液の圧着時間1秒、2秒、3秒、4秒、5秒、10秒、13秒、15秒、18秒においての接着強度(N)を測定した。圧着時間1秒、2秒、3秒を高速条件、圧着時間4秒、5秒、10秒を中速条件、圧着時間13秒、15秒、18秒を低速条件とする。
キャリア率が小さくなるにつれ、メイン部における澱粉の添加量がキャリア部における澱粉の添加量に比べ多いほど、調製した糊液の粘度が高くなった。
本発明の方式ではない。ステインホール方式とノーキャリア方式によって、表5に示すように、糊を調製した。得られた糊について、下記のように糊液粘度、及び、糊液接着強度を測定した。
比較例1は、キャリア部において、40℃の水1250gにキャリアコーンスターチ120gを分散させ苛性ソーダを80g添加させ、メイン部において、メイン水を1680g添加し、メインコーンスターチを880g添加後、硼酸19gを添加する。
比較例2では、キャリア部がなく、水2850gにメインコーンスターチ1000gを添加後、苛性ソーダを190g添加し、硼酸を12g添加する。
ブラベンダーを用いて、本発明の実施例1の試料とステインホール方式の比較例1の試料のブラベンダー粘度(単位:BU)を測定した。
本発明の製造方法による、低速条件における、B型粘度に対する接着強度の実験結果の分布を調べる。
本発明の段ボール用接着剤の製造方法は、ステインホール方式に比べ、B/F指数が高く、高速条件において、接着強度も高かった。
本発明の段ボール用接着剤の製造方法は、ノーキャリア方式に比べ、B/F指数は低いが、高速条件において、接着強度が非常に高かった。
本発明の段ボール用接着剤の製造方法は、ステインホール方式に比べ、B/F指数が高く、低速条件において、接着強度も非常に高かった。
本発明の段ボール用接着剤の製造方法は、ノーキャリア方式に比べ、B/F指数は低く、低速条件において、接着強度が高かったが、キャリア硼砂率が低い時及び二次苛性ソーダ濃度が高い時接着強度は低かった。
本発明の段ボール用接着剤の製造方法は、廃水を使用することができる。キャリア水又はメイン水に使用する水は、特に限定されず、廃水を使用することができる。その他実施例の他の基本的構成は、第一実施例と同様である。
本発明の段ボール用接着剤の製造方法は、種々の澱粉をメイン部に使用することができる。メイン部に使用される澱粉は特に限定されず、種々の原料に由来する澱粉を使用することができる。例えば、コーンスターチ、ハイアミロースコーンスターチ、タピオカ澱粉、小麦澱粉、馬鈴薯澱粉、甘藷澱粉等を使用することができる。その他実施例の他の基本的構成は、第一実施例と同様である。
Claims (3)
- 中芯紙とライナー紙を接着させるための段ボール用接着剤の製造方法であって、
キャリア水にキャリア澱粉及び硼砂を添加し、苛性ソーダを添加する第1工程と、
メイン水を添加する第2工程と、
メイン澱粉を添加する第3工程と、
二次苛性ソーダを添加する第4工程と、
硼酸を添加する第5工程とを含み、
前記第1工程において作製したキャリア部の合計質量に対する硼砂の質量を示すキャリア硼砂率を0.01~0.10質量%含み、
前記第1工程と前記第3工程において、キャリア部の澱粉量とメイン部の澱粉量の合計に対するキャリア部の澱粉の重量割合を示すキャリア率を3.0~20.0質量%含み、
前記第4工程において、5.0~30.0質量%の範囲の二次苛性ソーダ濃度の二次苛性ソーダを使用する、段ボール用接着剤の製造方法。 - 前記第4工程において、二次苛性ソーダを段階的に添加し、添加する毎に計測するカップ粘度が所定値に到達したらその段階で止め、次いで前記第5工程において、硼酸を添加する、請求項1に記載の段ボール用接着剤の製造方法。
- 前記請求項1または2のいずれかに記載の段ボール用接着剤の製造方法を用いて接着剤を調整する工程と、調整した接着剤を中芯紙に塗布する工程と、接着剤が塗布された中芯紙とライナー紙を貼合する工程とを含む、段ボールの製造方法。
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