JP7202006B2 - ブロックにコンテンツを関連付けする装置 - Google Patents
ブロックにコンテンツを関連付けする装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7202006B2 JP7202006B2 JP2019147483A JP2019147483A JP7202006B2 JP 7202006 B2 JP7202006 B2 JP 7202006B2 JP 2019147483 A JP2019147483 A JP 2019147483A JP 2019147483 A JP2019147483 A JP 2019147483A JP 7202006 B2 JP7202006 B2 JP 7202006B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- execution
- blocks
- content
- content data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
図1は、本発明の実施例によるブロックの実施例を示す。ブロックは、スタートブロック102、及び、実行ブロック105、110及び115を有する。実行ブロック105、110及び115は、例えば、プログラムの内容を表す命令又は命令を識別する情報を有する。実行ブロック105、110及び115は、それぞれのブロックに関連付けされたコンテンツに関する情報を少なくとも記憶する記憶媒体を備える。コンテンツに関する情報は、コンテンツそのものの情報、コンテンツを識別するための識別子などとすることができる。各ブロックの記憶媒体は、ブロックが接続されたときのブロックの位置や、接続順などの情報を記憶していてもよい。スタートブロック102は、記憶媒体を有しており、各ブロックと各コンテンツとの関係を表す情報、実行ブロック105、110及び115が接続されたときのブロックの位置や、接続順序などの情報を記憶していてもよい。記憶媒体は、不揮発性、揮発性もしくは両方でもよい。
(実行ブロックのみを用いた例)
図3は、スタートブロックの内部の概要を示す。スタートブロック102は、プロセッサ305、ROM310、RAM315、コネクタ320を備える。さらに、スタートブロック102は、電源を備えていてもよい、又は、外部から電源が供給される電源用コネクタを備えていてもよい(電源に関する構成については図示せず)。コネクタ320は、後述する実行ブロックの上位コネクタ510に接続することができる。プロセッサ305は、ROM310に記憶されているコンピュータプログラムに基づいて命令を実行し、スタートブロック102自体を制御することができ、さらに、接続された実行ブロックを制御することもできる。例えば、プロセッサ305は、実行ブロックを制御することにより、接続された実行ブロックの接続順序を特定することができる。
(制御ブロックを用いた例)
実行ブロックに加えて、制御ブロックを用いることによって、ユーザは、コンピュータプログラム作成の概念に近い考え方を身につけることができる。制御ブロックの例としては、繰り返し(ループ)や、条件分岐(ブランチ)、関数定義、関数呼び出し(ファンクションコール)機能などがある。本実施例において、各ブロックが、実行ブロック又は制御ブロックであるかを少なくとも識別できるようにする必要がある。一実施例において、制御ブロックは、実行ブロックと同様に、コネクタ、プロセッサ、RAM及びROMを少なくとも有する。
ブロック種別「0」:動作なし
ブロック種別「1」:スタート
ブロック種別「2」:関数定義
ブロック種別「3」:繰り返し(ループ)
ブロック種別「4」:条件分岐(ブランチ)
ブロック種別「5」:関数呼び出し(ファンクションコール)
ブロック種別「6」:設定
ブロック種別「7」:実行
例えば、制御ブロックとして「関数定義」ブロックを用いる場合、接続は以下の順序で行うことができる。「関数定義」ブロックは、独立したコンテンツデータの実行又は再生の開始を定義するブロックである。
1.メインブロックグループ
(1-1)「スタート」ブロック
(1-2)第2の「実行」ブロック
(1-3)「関数呼び出し(ファンクションコール)」ブロック
2.関数定義ブロックグループ
(2-1)「関数定義」ブロック
(2-2)第1の「実行」ブロック
これにより、(2-1)「関数定義」ブロックの下に配置された(2-2)第1の「実行」ブロックは関数として定義される。(1-3)「関数呼び出し(ファンクションコール)」ブロックと(2-1)「関数定義」ブロックとは、予め関連付けされている。例えば、スタートブロック102が、関数呼び出し(ファンクションコール)ブロックの識別子と関数定義ブロックの識別子とを関連付けて記憶していてもよい。第1の関数定義ブロック及び第1の関数呼び出し(ファンクションコール)ブロックと第2の関数定義ブロック及び第2の関数呼び出し(ファンクションコール)ブロックとからなる関数定義ブロック及び関数呼び出し(ファンクションコール)ブロックの組を2つ準備することによって、複数の関数定義ブロックを定義することができる。組は3つ以上でもよい。関数呼び出し(ファンクションコール)ブロックと関数定義ブロックとの関連付けは、変更できてもよい。
例えば、制御ブロックとして「繰り返し(ループ)」を用いる場合、接続は以下の順序で行うことができる。
(1)「スタート」ブロック
(2)「繰り返し(ループ)」ブロック
(3)「設定」ブロック
(4)第1の「実行」ブロック
(5)「動作なし」ブロック
これにより、(2)「繰り返し(ループ)」ブロック及び(3)「設定」ブロックと(5)「動作なし」ブロックとの間に配置された(4)第1の「実行」ブロックのコンテンツは、「設定」ブロックで引数として設定される値の数分繰り返して実行又は再生される。本実施例において、「設定」ブロックそれぞれは、対応する数値などの情報を予め有していてもよい。例えば、第1の「設定」ブロックは、値「1」を有し、第2の「設定」ブロックは、値「2」を有し、第3の「設定」ブロックは、値「3」を有していてもよい。
例えば、制御ブロックとして「条件分岐(ブランチ)」ブロックを用いる場合、接続は以下の順序で行うことができる。
(1)「スタート」ブロック
(2)「条件分岐(ブランチ)」ブロック
(3)第1の「実行」ブロック
(4)「動作なし」ブロック
これにより、(2)「条件分岐(ブランチ)」ブロックと(4)「動作なし」ブロックとの間に配置された(3)第1の「実行」ブロックのコンテンツは、「条件分岐(ブランチ)」の条件を満たすときに実行又は再生される。「条件分岐(ブランチ)」の条件の例としては、所定の時刻のときに条件を満たすなどとすることができる(例えば、条件12:00~15:00の間であれば、第1の「実行」ブロックのコンテンツが実行又は再生される)。
例えば、制御ブロックとして「繰り返し(ループ)」ブロック及び「条件分岐(ブランチ)」ブロックを用いる場合、接続は以下の順序で行うことができる。
(1)「スタート」ブロック
(2)「繰り返し(ループ)」ブロック(3回繰り返し)
(3)第1の「実行」ブロック
(4)「条件分岐(ブランチ)」ブロック
(5)第2の「実行」ブロック
(6)第2の「動作なし」ブロック
(7)第1の「動作なし」ブロック
これにより、(2)「繰り返し(ループ)」ブロック(3回繰り返し)と(7)第1の「動作なし」ブロックとの間に配置された(3)第1の「実行」ブロックのコンテンツは、3回繰り返して実行又は再生される。また、(4)「条件分岐(ブランチ)」ブロックは、3回繰り返して、条件の判断が行われる。(4)「条件分岐(ブランチ)」ブロックと(6)第2の「動作なし」ブロックとの間に配置された(5)第2の「実行」ブロックのコンテンツは、「条件分岐(ブランチ)」の条件を満たすときに実行又は再生される。「条件分岐(ブランチ)」の条件の例としては、ループの回数が1回目である場合に条件分岐(ブランチ)内の処理が実行又は再生される。本実施例では、第1の「実行」ブロック及び第2の「実行」ブロックのコンテンツデータが実行又は再生された後、第1の「実行」ブロックのコンテンツデータが2回繰り返して実行又は再生される。他の実施例において、「繰り返し(ループ)」ブロックの「3回繰り返し」における数値「3」及び「条件分岐(ブランチ)」の条件「ループの回数が1回目」における数値「1」は、それぞれ、設定ブロックによって設定されてもよい。
(ブロックにインデントを適用する例)
上記の実施例2において、「関数定義」ブロック、「繰り返し(ループ)」ブロック及び「条件分岐(ブランチ)」ブロックの制御対象となる「実行」ブロックを特定するために、制御対象となる「実行」ブロックは、「関数定義」ブロック、「繰り返し(ループ)」ブロック及び「条件分岐(ブランチ)」ブロックと「動作なし」ブロックとに挟まれることによって特定されていた。本実施例において、制御対象となる「実行」ブロックにインデントを適用することによって、ビジュアル的に制御対象のブロックがどれであるかを容易に理解できるようにする。また、インデントを用いたブロックの配置は、ユーザが実際のコンピュータプログラムに近い文法をより簡単に習得することに役立たせることができる。さらに、コンピュータプログラムにおいて、インデントは、処理対象のステップなどを桁下げすることによって視覚的に推奨されている。また、最近のコンピュータ言語では、インデントは、処理対象のステップを定義するために必須とされている。したがって、インデントの使いかたの習得は、実際のコンピュータプログラムの習得にも役立たせることができる。ブロックにおけるインデントの例としては、並べた2以上のブロックにおいて、前のブロックに対してブロックを揃えて並べずに、例えば、ブロックを一定の長さ分ずらして配置することによって実現され得る。
(1)第1の制御ブロック(関数定義)1005に接続される第1の実行ブロック105のコンテンツデータ「AAA」を関数として定義する(第1の制御ブロック及び第1の実行ブロック)。
(2)第2の実行ブロック110のコンテンツデータ「BBB」の実行又は再生を行う。(3)第2の制御ブロック1305が関数呼び出し(ファンクションコール)のブロックであると特定すると、関数として定義されているコンテンツデータ「AAA」の実行又は再生を行う。
(1)条件分岐(ブランチ)の条件を満たすとき(第1の制御ブロック)、インデントの終了を検出した第2の実行ブロック105の一つ上(前)の第1の実行ブロック105のコンテンツデータ「AAA」を実行又は再生する(第1の実行ブロック)。条件分岐(ブランチ)の条件の例としては、現在時刻が所定の時刻(12:00から15:00)であるなどとすることができる。
(2)第2の実行ブロック110のコンテンツデータ「BBB」の実行又は再生を行う。これにより、コンテンツデータ「BBB」は、常に実行又は再生されるが、コンテンツデータ「AAA」は条件を満たすときのみ実行又は再生される。
(1)第1の実行ブロック105のコンテンツデータ「AAA」の実行又は再生を行う
(2)第2の実行ブロック110のコンテンツデータ「BBB」及び第3の実行ブロック115のコンテンツデータ「CCC」の実行又は再生を3回繰り返す。これにより、コンテンツデータ「AAA」を1回実行又は再生した後、コンテンツデータ「BBB」及び「CCC」の実行又は再生が3回繰り返される。コンテンツデータが音楽である場合、特定のフレーズである「BBB」及び「CCC」が繰り返し再生される。
(1)第1の実行ブロック105のコンテンツデータ「AAA」の実行又は再生を行う。(2)第2の実行ブロック110から第5の実行ブロック1840までに関して、実行又は再生が3回繰り返される。
以下において、(2-X-Y)における「X」は、ループの回数を示す。
(2-1-1)第2の実行ブロック110のコンテンツデータ「BBB」の(1回目の)実行又は再生を行う。
(2-1-2)第2の制御ブロック1810において、ループの回数が1回目であることに応じて、第3の実行ブロック115のコンテンツデータ「CCC」の実行又は再生を行う。
(2-1-3)第3の制御ブロック1820において、ループの回数が1回目であることに応じて、第4の実行ブロック1830のコンテンツデータは実行対象とされない。
(2-1-4)第5の実行ブロック1840のコンテンツデータ(例えば「EEE」)の(1回目の)実行又は再生を行う。
(2-2-1)第2の実行ブロック110のコンテンツデータ「BBB」の(2回目の)実行又は再生を行う。
(2-2-2)第2の制御ブロック1810において、ループの回数が2回目であることに応じて、第3の実行ブロック115のコンテンツデータは実行対象とされない。
(2-2-3)第3の制御ブロック1820において、ループの回数が2回目であることに応じて、第4の実行ブロック1830のコンテンツデータ(例えば「DDD」)の実行又は再生を行う。
(2-2-4)第5の実行ブロック1840のコンテンツデータ「EEE」の(2回目の)実行又は再生を行う。
(2-3-1)第2の実行ブロック110のコンテンツデータ「BBB」の(3回目の)実行又は再生を行う。
(2-3-2)第2の制御ブロック1810において、ループの回数が3回目であることに応じて、第3の実行ブロック115のコンテンツデータは実行対象とされない。
(2-3-3)第3の制御ブロック1820において、ループの回数が3回目であることに応じて、第4の実行ブロック1830のコンテンツデータは実行対象とされない。
(2-3-4)第5の実行ブロック1840のコンテンツデータ「EEE」の(3回目の)実行又は再生を行う。
(3)第1の制御ブロック1805に関するループの制御が終了する。
(4)第6の実行ブロック1850のコンテンツデータ(例えば「FFF」)の実行又は再生を行う。
(ブロックに割り当てたコンテンツデータの動的変更)
本実施例によれば、実行ブロック(又は、実行ブロックの識別子)に割り当てられているコンテンツデータを動的に変更することができる。これにより、本実施例は、音楽や、動画、そして、ロボットや、ドローンなどの制御を行うための制御信号などのブロックに関連付けされたコンテンツデータを動的に変更することによって、よりフレキシブルな遊び方を可能にし、ユーザが飽きにくい玩具を提供することができる。
例えば、初めに、曲「A」を分割したフレーズ「AAA」、「BBB、「CCC」それぞれを、第1のブロック、第2のブロック、第3のブロックに割り当ていたとする。ユーザがブロックを複数回配置して、コンテンツデータを再生する。この場合、ユーザは、正しいフレーズの並び順(すなわち、ブロックの配置順序)が分かると、ゲーム性がなくなり飽きてしまう。このようなときに、各ブロックに割り当てている曲「A」の一部であるフレーズを異なる実行ブロックへ再割り当てすることによって、ゲーム性を高めて、より魅力的な玩具を提供することができる。
スタートブロック102は、識別子対応情報テーブル420又は710において、コンテンツ識別子が割り当てられていないブロック識別子を特定する。スタートブロック102は、特定されたブロック識別子に新たなコンテンツのコンテンツ識別子を割り当てる。また、スタートブロック102は、新たに追加されるコンテンツのコンテンツ識別子及びコンテンツデータをコンテンツテーブルに追加する。一実施例において、特定されたブロック識別子の数に基づいて、コンテンツをどのように分割するかを決定することができる。コンテンツ識別子が割り当てられていないブロック識別子が存在しない場合、スタートブロック102は、コンテンツ識別子が既に割り当てられている所定のブロック識別子に新たなコンテンツのコンテンツ識別子を割り当てる。
・スタートブロック102の電源をオンにしたときに、コンテンツの割り当てを行う。
・各ブロックの配置が完成したときにコンテンツの割り当てを行う。例えば、コンテンツが音楽である場合にブロックの配置により曲が完成したときにコンテンツの割り当てを行う。他の実施例において、各ブロックの配置が完成する途中で、誤りのある配置が所定の回数行われたことに応じて、コンテンツの割り当てを行ってもよい。
・電源が投入されてから(又は、先のコンテンツの割り当てが完了してから)、所定の時間経過したときにコンテンツの割り当てを行う。これにより、ブロックを配列させることの難易度を上げることができる。
・スタートブロック以外のブロックが、スタートブロック102に接続されたとき、接続されたブロックにコンテンツデータの割り当てが行われる。本実施例において、接続されるたびに、コンテンツデータの実行又は再生を行えるようにしてもよい。これにより、ユーザは、ブロックに割り当てられたコンテンツデータを認識することができる。ブロックの数が多い場合、コンテンツデータが割り当てられないブロックがあってもよい。この場合、コンテンツデータが割り当てられないブロック又はスタートブロック102において、音声装置や、表示装置を用いて、当該ブロックにコンテンツが割り当てられないことをユーザに通知してもよい(例えば、ビープ音など)。
(スタートブロックの変形例)
上記の各実施例において、スタートブロック102が、各情報テーブルの保持や、各ブロックの制御などを実行しているが、これは一例であり、上記説明したスタートブロック102の一部は、一又は二以上の他の装置と共同して実現されてもよい。他の装置は、例として、スマートフォンや、タブレット、ノートパソコン、デスクトップパソコンなどでもよい。他の装置は、スタートブロック102と有線又は無線で接続することができる。スタートブロック102自体、又は、スタートブロック102及び他の装置の組み合わせは、ブロック制御装置と呼ぶことができる。ブロック制御装置は、インターネットを介して有線又は無線で、ブロック制御装置自体を制御するためのコンピュータプログラムや、実行ブロック、制御ブロック及び設定ブロックを制御するプログラム、実行ブロックに割り当てるコンテンツデータなどを外部サーバから取得できるようにしてもよい。上記説明したテーブルの一部又は全部は、スタートブロック102及び他の装置の一方が有していてもよい。他の実施例において、スタートブロック102の代わりに、スマートフォンや、タブレット、ノートパソコン、デスクトップパソコンなどのコンピュータ装置であるブロック制御装置が、スタートブロック102が行う機能を実現してもよい。他の実施例において、ブロック制御装置は、スタートブロック102及び/又はコンピュータ装置にコンテンツデータや各種のテーブルなどを供給する外部サーバを含んでいてもよい。他の実施例において、ブロック制御装置は、他のブロック制御装置と有線回線又は無線回線を介して通信を行うことができる。これにより、ブロック制御装置のそれぞれのユーザは、例えば、誰が早くブロックを正しく並べることができたかなどの競争を行うことができる。
(各ブロックの変形例)
各ブロックは、電子ペーパーや、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなどの表示装置を備えていてもよい。表示装置は、各ブロックに関連付けされているコンテンツ又はコンテンツを表すしるしを表示することができる。例えば、コンテンツが音楽である場合、表示装置は、曲名、ブロックが有する音楽の秒数などを表示してもよい。
(設定ブロックの変形例)
設定ブロックで設定可能な情報は、各実施例で説明したように、ループの回数やIF文の条件などを引数として設定可能な情報とすることができる。また、設定ブロックは、接続されたブロック群で使用可能な変数を設定できてもよい。さらに、所定の処理を行う命令に関する情報を変数として設定できてもよい。例えば、設定ブロックは、変数についての情報を各ブロックに提供する。また、設定ブロックは、当該変数の値が所定の値となったときに関数などの所定の処理を実行する命令を変数として各ブロックに設定できてもよい。所定の処理は、関数の実行の他、例えば、コンテンツの実行又は再生の停止や、各ブロックの出力装置の制御などとすることができる。
コンテンツデータのコンピュータプログラムの動作の対象は、自動車や、飛行機、船などの乗り物及びそれら乗り物のラジコン玩具や、ロボット、ドローンなどでもよい。
105、110、115 実行ブロック
125 有線回線及び/又は無線回線
150 コンピュータ装置
スタートブロック
305 プロセッサ
310 ROM
315 RAM
320 コネクタ
1720 関数定義用コネクタ
スタートブロックが有するテーブル
410、610 コンテンツテーブル
420、710 識別子対応情報テーブル
430 ブロック接続情報テーブル
実行ブロック
510 上位コネクタ
515 プロセッサ
520 ROM
530 RAM
535 下位コネクタ
905 第1の上位コネクタ
910 第2の上位コネクタ
関数定義ブロック
510 上位コネクタ
515 プロセッサ
520 ROM
530 RAM
535 下位コネクタ
1730 第1の関数定義用コネクタ
1740 第2の関数定義用コネクタ
制御ブロック
1005 制御ブロック
1010 第1の上位コネクタ
1015 第2の上位コネクタ
1020 プロセッサ
1030 ROM
1040 RAM
1045 下位コネクタ
設定ブロック
1605 設定ブロック
1610 プロセッサ
1615 ROM
1620 RAM
1650 コネクタ
Claims (2)
- ブロック玩具であって、
ブロック制御装置と、
前記ブロック制御装置に接続されそれぞれが識別子を有する二以上の玩具用ブロックであって、互いが数珠繋ぎで接続され、ユーザによってそれぞれを区別するように認識され、1つのコンテンツが二以上に分割された二以上のコンテンツデータのいずれかを記憶することができる二以上の玩具用ブロックと、
を備え、
前記ブロック制御装置は、前記二以上の玩具用ブロックと前記二以上のコンテンツデータとの対応関係を記憶し、前記二以上の玩具用ブロックの接続順序と前記二以上の玩具用ブロックに関連付けされている前記二以上のコンテンツデータとを対応付け、前記二以上の玩具用ブロックと各コンテンツデータとの対応関係の一部又は全部を入れ替え可能に構成され、前記コンテンツは、前記二以上のコンテンツデータを前記接続順序に従って実行又は再生することにより形成され、
前記二以上の玩具ブロックは、複数のコンテンツを分割した二以上のコンテンツのコンテンツデータを記憶することができ、ブロック制御装置は、指定されたコンテンツの二以上のコンテンツデータを前記接続順序に従って実行又は再生することができる、
ブロック玩具。 - ブロック制御装置であって、
互いが数珠繋ぎで接続されそれぞれが識別子を有する二以上の玩具用ブロックであって、ユーザによってそれぞれを区別するように認識され、1つのコンテンツが二以上に分割された二以上のコンテンツデータのいずれかを記憶することができる二以上の玩具用ブロックに接続され、
前記二以上の玩具用ブロックと前記二以上のコンテンツデータとの対応関係を記憶し、前記二以上の玩具用ブロックの接続順序と前記二以上の玩具用ブロックに関連付けされている前記二以上のコンテンツデータとを対応付け、前記二以上の玩具用ブロックと各コンテンツデータとの対応関係の一部又は全部を入れ替え可能に構成され、前記コンテンツを、前記二以上のコンテンツデータを前記接続順序に従って実行又は再生することにより形成し、
前記二以上の玩具ブロックは、複数のコンテンツを分割した二以上のコンテンツのコンテンツデータを記憶することができ、指定されたコンテンツの二以上のコンテンツデータを前記接続順序に従って実行又は再生することができる、
ブロック制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019147483A JP7202006B2 (ja) | 2019-08-09 | 2019-08-09 | ブロックにコンテンツを関連付けする装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019147483A JP7202006B2 (ja) | 2019-08-09 | 2019-08-09 | ブロックにコンテンツを関連付けする装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018003635A Division JP6793137B2 (ja) | 2018-01-12 | 2018-01-12 | ブロックにコンテンツを関連付けする装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019205903A JP2019205903A (ja) | 2019-12-05 |
JP2019205903A5 JP2019205903A5 (ja) | 2021-02-18 |
JP7202006B2 true JP7202006B2 (ja) | 2023-01-11 |
Family
ID=68768141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019147483A Active JP7202006B2 (ja) | 2019-08-09 | 2019-08-09 | ブロックにコンテンツを関連付けする装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7202006B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002177656A (ja) | 2000-12-15 | 2002-06-25 | Yamaha Corp | 電子玩具 |
JP2003190662A (ja) | 2001-12-28 | 2003-07-08 | Tomy Co Ltd | ブロック玩具 |
JP2003334388A (ja) | 2002-05-21 | 2003-11-25 | Institute Of Network Technology Inc | 音声発生玩具及びこの音声発生玩具を用いた遊戯方法 |
JP2009028438A (ja) | 2007-07-30 | 2009-02-12 | Eighting:Kk | 合体玩具 |
JP2015123231A (ja) | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | ブロック、ブロックシステム、情報処理装置、表示方法、および情報処理方法 |
WO2017203194A1 (en) | 2016-05-27 | 2017-11-30 | Swapbots Ltd | Augmented reality toy |
-
2019
- 2019-08-09 JP JP2019147483A patent/JP7202006B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002177656A (ja) | 2000-12-15 | 2002-06-25 | Yamaha Corp | 電子玩具 |
JP2003190662A (ja) | 2001-12-28 | 2003-07-08 | Tomy Co Ltd | ブロック玩具 |
JP2003334388A (ja) | 2002-05-21 | 2003-11-25 | Institute Of Network Technology Inc | 音声発生玩具及びこの音声発生玩具を用いた遊戯方法 |
JP2009028438A (ja) | 2007-07-30 | 2009-02-12 | Eighting:Kk | 合体玩具 |
JP2015123231A (ja) | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | ブロック、ブロックシステム、情報処理装置、表示方法、および情報処理方法 |
WO2017203194A1 (en) | 2016-05-27 | 2017-11-30 | Swapbots Ltd | Augmented reality toy |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019205903A (ja) | 2019-12-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN105536266B (zh) | 智能积木游戏装置、智能积木游戏的控制方法及系统 | |
JP4617322B2 (ja) | 自律型ロボットとの相互作用の装置と方法 | |
WO2015113399A1 (en) | System and method for directing a targeted object on an interactive surface to produce a response | |
US20160147404A1 (en) | New uses of smartphones and comparable mobile digital terminal devices | |
KR102126521B1 (ko) | 유치원 및 초등학교 저학년기의 물리적 프로그래밍을 위한 텐저블 코딩 블록 시스템 | |
KR960018998A (ko) | 대화식 컴퓨터 게임기 | |
CN101411948A (zh) | 电子玩具 | |
CN105709435A (zh) | 智能互动积木系统及其控制方法 | |
JP2015514468A (ja) | 音楽教育用ブロック玩具 | |
Barbareschi et al. | TIP-Toy: a tactile, open-source computational toolkit to support learning across visual abilities | |
CN205796530U (zh) | 智能型多媒体积木系统 | |
WO2019138951A1 (ja) | 玩具 | |
JP6793137B2 (ja) | ブロックにコンテンツを関連付けする装置 | |
JP7202006B2 (ja) | ブロックにコンテンツを関連付けする装置 | |
KR101511313B1 (ko) | 퍼즐 장난감의 제어 방법 | |
CN114415924A (zh) | 一种基于实物编程的多模态交互方法及相关设备 | |
KR102196275B1 (ko) | 창의력 향상을 위한 발레 관련 컨텐츠 프로그램과 제공 방법 및 장치 | |
Millner | Computer as chalk: cultivating and sustaining communities of youth as designers of tangible user interfaces | |
Al-Khalifa et al. | Basma: An interactive IoT-based plush toy for Arabic-speaking children | |
US20200368630A1 (en) | Apparatus and System for Providing Content to Paired Objects | |
Miller-Klugman et al. | Low-Cost Open-Source Robotics for Education | |
US20230133173A1 (en) | Group-controlled smart blocks and apparatus for controlling the same | |
Glowacki | Mixed play spaces: Augmenting digital storytelling with tactile objects | |
CN110047341A (zh) | 情景语言学习设备、系统和方法 | |
TWI858021B (zh) | 基於音訊的互動系統、互動方法和互動裝置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210106 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210106 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220128 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20220526 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220817 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20220817 |
|
C11 | Written invitation by the commissioner to file amendments |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C11 Effective date: 20220831 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20221011 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20221013 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221212 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221216 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7202006 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |