JP7201968B2 - 合成杭及び合成杭の構築方法 - Google Patents
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Description
ところで、これら従来の杭には以下の諸問題がある。
杭基礎は大荷重が付与される高層建物のような構造において非常に効果的である一方、荷重が35~40tf/m2しかない低・中層構造においては風化岩を有する岩盤層まで達する杭の構築は効果的と言うよりもむしろ不経済である。
別の方法として、注入材料を軟弱地盤と攪拌混合し、その混合物を固化させて土の支持力を向上させ、それによって複合効果を期待する。
ことに、グラウチングのための薬液注入工法の場合、上記材料のうちからセメント液が注入材料として使用されるのが一般的である。
しかし、先行技術によれば、注入材料の費用が高額であったり、人体に悪影響を及ぼす危険があったりして、満足できる解決方法ではなかった。
また、有毒物質溶出及び土壌汚染のいかなる危険もない土質安定材を使用し、かつ、原料コストが低くてその商用化の加速を誘発することができる。
またこの発明の態様として、前記天然鉱物充填材が、5μm以下の粒径であってもよい。
またこの発明の態様として、前記石油コークス脱硫石こう(重量100%)に対して、10~30重量%のSO3を含んでもよい。
またこの発明の態様として、前記土質安定材が、前記高炉スラグ微粉末(100重量部)に対して、0.5~500重量部のフライアッシュをさらに含んでもよい。
またこの発明の態様として、前記土質安定材が、該土質安定材(100重量部)に対して、0.1~10重量部の短繊維をさらに含んでもよい。
まず、図1乃至図4を参照しながら、本発明の合成杭1及び合成杭の構築方法について説明する。
詳細には、本発明の合成杭1は、互いに異なる断面サイズを有するように垂直方向に配置される大型杭部10及び小型杭部20で構成している。
第一に、地盤100はその深度方向に層構成(軟弱層、及び岩などの岩盤)しており、各層によって土の支持力が互いに異なり、深度全体にわたって土の支持力が一定でない。そこで、本発明の合成杭1は、互いに異なる断面サイズを有する杭部10,20を地盤100の層に応じて構築するため、合成杭1を効率的に構築することができる。
地盤100から下方に向かって順に軟弱層a及び岩盤層bが構成されている場合は、大型杭部10の下端は、軟弱層aの下部又は岩盤層bの上部に位置し、小型杭部20は、岩盤層bの上方に位置する(図2を参照)。
さらに、強度の高い高深度で岩盤層bを形成する小杭孔32の直径が小さいため、杭孔30を削孔するボーリング機に過負荷がかかることを防止することができる。
大型杭部10と小型杭部20との両方が安定処理土で作られる本発明の合成杭1は、大型杭部10及び小型杭部20を地盤100に構築するための大型杭部10用の大杭孔31及び小型杭部20用の小杭孔32を地盤100に形成する削孔工程を行ってから、土及び土質安定材を大杭孔31及び小杭孔32の内部に混合注入して構築する大型杭部10及び小型杭部20を形成する杭形成工程とを行う。
なお、合成杭1aは、コア体21は、安定処理土で作られた大型杭部10の中央部分を貫通しているため、高い構造安定性を達成する。
当然ながら、最初に大杭孔31内に大型杭部10を構築し、大型杭部10の養生前に、コア体21を小杭孔32に挿置する方法でもよい。
大型杭部10及び小型杭部20を構築する安定処理土を土質安定材と混合して構成する土は、原位置土を使用すればよく、杭孔30を削孔する削孔工程において発生する発生土を使用する。
詳述すると、結合材として一般的に用いられるポルトランドセメントはその製造中に炉内において高温まで加熱されるが、それによって大きなエネルギー消費が生じる。石灰石の焼成や化石燃料の燃焼のような焼成工程において膨大な量の二酸化炭素が排出され、深刻な環境問題を起こしている。
高炉スラグ微粉末は、溶鉱炉工程の副産物として発生する高温溶融状態にあるスラグを水中で急速冷却し、その後、スラグを3,000cm2/g超の比表面積を有する粒子に粉砕することによって得られる。
石油コークス脱硫石こうは、石油コークスを主材料として石灰石と混燃させて炉内脱硫を行うための設備である循環流動層ボイラから排出される物質である。
高炉スラグ微粉末に水を注入すると、一般に、水と混合した高炉スラグ微粉末の表面に非晶膜が形成され、粉末内部に存在するCa2+及びAl3+は溶出しない。
天然鉱物充填材は50μm以下の粒径を有する。
土質安定材は、高炉スラグ微粉末(100重量部)に対して、5~50重量部の硬石こう、0.5~500重量部の石油コークス脱硫石こう、及び5~500重量部の天然鉱物充填材を含む。
アルミネート系急結促進剤が含有される場合は、冬季や高含水量でも土質安定材の圧縮強度が早期に発揮される。
アルミネート系急結促進剤の含有量が0.5重量部未満の場合は促進効果は期待できず、逆に、その含有量が10重量部を超える場合は、早期過膨張及び急結により、スラリーを運ぶ移送管が閉塞するおそれがある。
フライアッシュは、高炉スラグ微粉末の刺激剤として作用する。
液状または粉末状の高流動化剤は、含水量の高い土や多量の地下水が湧出する施工現場では、土質安定材の流動性及びワーカビリティを向上させる作用がある。
短繊維は、耐震補強が必要なまたは大きな液状化挙動が想定される施工現場において、せん断応力への対応及び高い靭性を提供するために混合される。
また、有機短繊維は、その表面にヒドロキシルラジカルを有する親水性構造を有しており、液相における高い分布、高い弾性係数、及び粉末成分への優れた付着性能を提供する。
短繊維の含有量が0.1重量部未満の場合は焼成によって生じる短いひび割れの抑制効果が悪く、逆に、その含有量が10重量部を超える場合は、土との結合力の低下のため、土質安定材の圧縮強度及び経済的効果が低下する。
本発明品として、まず、比表面積が4,360cm2/gの高炉スラグ微粉末(100重量部)に対して、5重量部のアルミネート促進剤と、10重量部の硬石こうと、平均粒径が23μmであり20重量部の石灰石微粉末と、炉内脱硫を行う循環流動層ボイラから排出され58.8重量%のCaO及び25.8重量%のSO3を有する、50重量部の石油コークス脱硫石こうと、炉内脱硫を行う循環流動層ボイラから排出され38.9重量%のCaO及び13.8重量%のSO3を有する、30重量部のフライアッシュとを、互いに乾燥混合した。
なお、このことから、セメントを使用する場合、強アルカリ成分の溶出による土壌汚染の高い可能性があると考えられる。
石油コークス脱硫石こうのCaO含有量が40重量%未満の場合、CaCO3及びCaSO4の形で存在する約20重量%のCaOを除く純CaOの全含有量は非常に小さい。
(反応式) CaO+H2O→Ca(OH)2+15.6kcal/mol
石油コークス脱硫石こうは、その重量100%に対して、10~30重量%のSO3を含む。
石油コークス脱硫石こうのSO3の含有量が30重量%を超える場合は、高炉スラグ微粉末と反応しない余剰SO3が多くなりすぎて、土質安定材の強度が低下する。
以下同様に、
大型杭部は大型杭部10に対応し、
小型杭部は小型杭部20に対応し、
合成杭は合成杭1に対応し、
大杭孔は大杭孔31に対応し、
小杭孔は小杭孔32に対応するも、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではなく、請求項に示される技術思想に基づいて応用することができ、多くの実施の形態を得ることができる。
10…大型杭部
20…小型杭部
31…大杭孔
32…小杭孔
100…地盤
Claims (13)
- 地盤中に垂直方向に構築される直径が大きな大型杭部と、該大型杭部より小さい直径を有するとともに、該大型杭部の下面から下方に延長される小型杭部とで構成される円筒形状であり、土と土質安定材とを混合した安定処理土で構成する合成杭を、
前記大型杭部及び前記小型杭部を地盤中に構築するための大型杭部用の大杭孔及び小型杭部用の小杭孔を地盤中に形成する削孔工程と、
前記土及び前記土質安定材を前記大杭孔及び前記小杭孔の内部に混合注入して前記大型杭部及び前記小型杭部を構築する杭形成工程とを行って構築し、
該杭形成工程で用いる前記土が、前記削孔工程で発生する発生土であり、
前記土質安定材は、
石灰石粉末、長石粉末、シリカ粉末、花崗岩粉末、及びドロマイト粉末のうちから選択された少なくとも1つの天然鉱物充填材と、高炉スラグ微粉末と、硬石こうと、石油コークス脱硫石こうとを有するとともに、
前記土質安定材が、
前記高炉スラグ微粉末(100重量部)に対して、
5~50重量部の前記硬石こうと、
0.5~500重量部の前記石油コークス脱硫石こうと、
5~500重量部の前記天然鉱物充填材とを含む
合成杭の構築方法。 - 前記硬石こうが50μm以下の粒径である
請求項1に記載の合成杭の構築方法。 - 前記天然鉱物充填材が、
5μm以下の粒径である
請求項1又は2に記載の合成杭の構築方法。 - 前記石油コークス脱硫石こう(重量100%)に対して、40~70重量%のCaOを含む
請求項1乃至3のうちいずれかに記載の合成杭の構築方法。 - 前記石油コークス脱硫石こう(重量100%)に対して、10~30重量%のSO3を含む
請求項1乃至4のうちいずれかに記載の合成杭の構築方法。 - 前記土質安定材が、
前記高炉スラグ微粉末(100重量部)に対して、0.5~10重量部のアルミネート系急結促進剤をさらに含む
請求項1乃至5のうちいずれかに記載の合成杭の構築方法。 - 前記土質安定材が、
前記高炉スラグ微粉末(100重量部)に対して、0.5~500重量部のフライアッシュをさらに含む
請求項1乃至6のうちいずれかに記載の合成杭の構築方法。 - 前記土質安定材が、
該土質安定材(100重量部)に対して、0.01~10重量部の液状または粉末状の高流動化剤をさらに含む
請求項1乃至7のうちいずれかに記載の合成杭の構築方法。 - 前記土質安定材が、
該土質安定材(100重量部)に対して、0.1~10重量部の短繊維をさらに含む
請求項1乃至8のうちいずれかに記載の合成杭の構築方法。 - 前記短繊維が有機短繊維である
請求項9に記載の合成杭の構築方法。 - 前記地盤が下方に向かって軟弱層及び岩盤層が形成されている場合は、前記大型杭部の下端を該軟弱層の下部又は該岩盤層の上部に位置させ、前記小型杭部は該岩盤層の上方に位置させる
請求項1乃至10のうちいずれかに記載の合成杭の構築方法。 - 前記地盤が下方に向かって第1軟弱層、第1岩盤層、第2軟弱層及び第2岩盤層がこの順で形成されている場合は、
前記大型杭部の下端を該第1軟弱層の下部又は該第1岩盤層の上部に位置させ、
前記小型杭部の下端は該第2軟弱層の下部又は該第2岩盤層の上部に位置させる
請求項1乃至10のうちいずれかに記載の合成杭の構築方法。 - 地盤中に垂直方向に構築される直径が大きな大型杭部と、該大型杭部より小さい直径を有するとともに、該大型杭部の下面から下方に延長される小型杭部とで構成される円筒形状であり、土と土質安定材とが混合された安定処理土で構成され、
前記安定処理土を構成する前記土が、
前記大型杭部及び前記小型杭部を地盤中に構築するために削孔した際に発生した発生土であり、
前記土質安定材は、
石灰石粉末、長石粉末、シリカ粉末、花崗岩粉末、及びドロマイト粉末のうちから選択された少なくとも1つの天然鉱物充填材と、高炉スラグ微粉末と、硬石こうと、石油コークス脱硫石こうとを有するとともに、
前記土質安定材が、
前記高炉スラグ微粉末(100重量部)に対して、
5~50重量部の前記硬石こうと、
0.5~500重量部の前記石油コークス脱硫石こうと、
5~500重量部の前記天然鉱物充填材とを含む
合成杭。
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