JP7199890B2 - 自動水栓 - Google Patents
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Description
センサが検知対象物を検知することで、電磁弁を閉弁状態から開弁状態として吐水部から吐水させる自動水栓であって、
バッテリと、
前記バッテリからの出力電圧を昇圧して出力する昇圧回路と、
前記昇圧回路からの出力電圧に基づいて充電される蓄電部と、
前記蓄電部から供給される電力に基づいて駆動する電気負荷部と、
前記バッテリから供給される電力に基づいて動作し、前記電気負荷部を駆動させる制御を行う制御回路と、
を備え、
前記制御回路は、前記昇圧回路に昇圧動作を行わせるオン制御と、前記昇圧回路に昇圧動作を行わせないオフ制御と、を切り替えることを特徴とする。
この場合、この自動水栓は、昇圧回路の動作タイミング(制御回路によるオフ制御からオン制御への切り替え)に合わせて、電気負荷部を駆動させることができる。そのため、自動水栓は、昇圧回路から蓄電部に電力を供給させつつ、電気負荷部を蓄電部に蓄えられた電力に基づいて駆動させることができる。
この場合、この自動水栓は、電気負荷部によって蓄電部に蓄えられた電力をどの程度消費されたとしても、必ず充電電圧が所定の目標電圧値となるように充電された状態で昇圧回路の動作が停止することになる。そのため、再び電気負荷部を駆動させる際に、蓄電部が充電電圧を所定の目標電圧値で維持しているため、電気負荷部を安定して動作させることができる。
実施例1の自動水栓1は、図1に示すように、カウンタ90上に起立した状態で設置されている。自動水栓1は、水栓本体10、原水用開閉弁40、浄水用開閉弁42、定流量弁44、制御装置70、及びバッテリボックス80などを備えている。
制御回路71は、図3に示すように、一定の駆動周期で周期的(間欠的)に通常モード(高速動作可能なモード)での動作を行う。具体的には、制御回路71は、通常モードとなる起動タイミングの時間間隔(駆動周期)が常に一定(図3では時間P1)となるように、消費電力が大きい通常モードと、消費電力が小さいストップモードと、を繰り返すように動作する。なお、制御回路71は、各センサ60A,60B、及び各開閉弁40,42が安定して動作する目標充電電圧(例えば6V)でコンデンサ83が充電された状態で、昇圧回路82の動作停止させる構成となっている。
実施例1の自動水栓1は、制御回路71が、昇圧回路82に昇圧動作を行わせるオン制御と、昇圧回路82に昇圧動作を行わせないオフ制御と、を切り替える構成である。これにより、昇圧回路82は、昇圧動作を行なう必要がないときに、制御回路71にオン制御からオフ制御に切替させて、昇圧動作を行わなくなる。そのため、昇圧回路82は、所望のタイミングで昇圧動作を行わなくなり、昇圧動作を継続し続ける構成と比べて、バッテリ81の消費電力を低減することができる。
これにより、自動水栓1は、昇圧回路82の動作タイミング(制御回路71によるオフ制御からオン制御への切り替え)に合わせて、各センサ60A,60B及び各開閉弁40,42を駆動させることができる。そのため、自動水栓1は、昇圧回路82からコンデンサ83に電力を供給させつつ、各センサ60A,60B及び各開閉弁40,42をコンデンサ83に蓄えられた電力に基づいて駆動させることができる。
これにより、この自動水栓1は、各センサ60A,60B及び各開閉弁40,42によってコンデンサ83に蓄えられた電力をどの程度消費されたとしても、必ず充電電圧が所定の目標電圧値となるように充電された状態で昇圧回路82の動作が停止することになる。そのため、再び各センサ60A,60B及び各開閉弁40,42を駆動させる際に、コンデンサ83が充電電圧を所定の目標電圧値で維持しているため、各センサ60A,60B及び各開閉弁40,42を安定して動作させることができる。
次に、実施例2について説明する。
実施例2の自動水栓1は、吐水制御が実施例1と異なる。その他の構成は実施例1と同一であり、同一の構成は同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
制御回路71は、図4に示すように、実施例1の制御回路71の動作と同様に、時間P21の駆動周期で周期的に起動する。昇圧回路82は、実施例1の昇圧回路82の動作と同様に、時間P22の駆動周期で周期的に起動する。なお、実施例2の制御回路71は、実施例1の制御回路71の制御と異なり、電気負荷(各センサ60A,60B、及び各開閉弁40,42)の駆動が終了した時点で、昇圧回路82の動作停止させる構成となっている。具体的には、各センサ60A,60Bが検知対象物を検知した場合には、各開閉弁40,42の動作が終了した時点で、昇圧回路82の動作を停止させ、各センサ60A,60Bが検知対象物を検知していない場合には、各センサ60A,60Bの動作が終了した時点で、昇圧回路82の動作を停止させる。
(1)実施例1の自動水栓1は、原水用センサ60A及び浄水用センサ60Bの各々は、赤外線センサによって構成されていたが、人体等を検知するセンサであれば他の構成であってもよく、例えば近接センサとして構成されていてもよい。
(2)実施例1の自動水栓1は、コンデンサ83に蓄えられた電力によって駆動する電気負荷として、各センサ60A,60B及び各開閉弁40,42を例示したが、これらに限定されず、LEDなどの電気負荷を採用してもよい。
(3)実施例1の自動水栓1は、蓄電部として、コンデンサ83を例示したが、これらに限定されず、電力を蓄える構成であれば、蓄電池などその他の構成であってもよい。
(4)実施例1の自動水栓1は、浄水を吐出することができる構成としたが、浄水を吐出することができない構成であってもよい。この場合、浄水用センサ60B、浄水用開閉弁42などは不要である。
16…吐水部
40…原水用開閉弁(電気負荷部、電磁弁)
42…浄水用開閉弁(電気負荷部、電磁弁)
60A…原水用センサ(電気負荷部、センサ)
60B…浄水用センサ(電気負荷部、センサ)
71…制御回路
81…バッテリ
82…昇圧回路
83…コンデンサ(蓄電部)
Claims (4)
- センサが検知対象物を検知することで、電磁弁を閉弁状態から開弁状態として吐水部から吐水させる自動水栓であって、
バッテリと、
前記バッテリからの出力電圧を昇圧して出力する昇圧回路と、
前記昇圧回路からの出力電圧に基づいて充電される蓄電部と、
前記蓄電部から供給される電力に基づいて駆動する電気負荷部と、
前記バッテリから供給される電力に基づいて動作し、前記電気負荷部を駆動させる制御を行う制御回路と、
を備え、
前記電気負荷部は、前記センサを含み、
前記制御回路は、前記昇圧回路に昇圧動作を行わせるオン制御と、前記昇圧回路に昇圧動作を行わせないオフ制御と、を切り替え、前記オン制御と前記オフ制御との切り替えに合わせて、前記センサを駆動させることを特徴とする自動水栓。 - 前記制御回路は、前記オフ制御から前記オン制御への切り替えを一定の駆動周期で周期的に行うことを特徴とする請求項1に記載の自動水栓。
- 前記制御回路は、前記オフ制御から前記オン制御に切り替えることで前記昇圧回路の昇圧動作により前記蓄電部の充電電圧が所定の目標電圧値になった場合に、前記オン制御から前記オフ制御に切り替えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動水栓。
- 前記制御回路は、前記オフ制御から前記オン制御に切り替えることで前記昇圧回路の昇圧動作により前記蓄電部の充電電圧が所定の目標電圧値になった場合に、前記センサを駆動させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動水栓。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018179679A JP7199890B2 (ja) | 2018-09-26 | 2018-09-26 | 自動水栓 |
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JP2020051074A JP2020051074A (ja) | 2020-04-02 |
JP7199890B2 true JP7199890B2 (ja) | 2023-01-06 |
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Family Applications (1)
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JP2018179679A Active JP7199890B2 (ja) | 2018-09-26 | 2018-09-26 | 自動水栓 |
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JP2011089551A (ja) | 2009-10-21 | 2011-05-06 | Toto Ltd | バルブ装置およびその駆動方法 |
JP2018162598A (ja) | 2017-03-27 | 2018-10-18 | Toto株式会社 | 吐水装置 |
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- 2018-09-26 JP JP2018179679A patent/JP7199890B2/ja active Active
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