JP7199787B2 - 電動機 - Google Patents

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Description

本発明は、インシュレータに巻かれたコイルをステータのティースに嵌着した構造をなす電動機に関するものである。
従来、この種の電動機として、所定のピッチで間欠配置されたティースにインシュレータに巻装されたコイルをそれぞれ外装してなるステータを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、この種のステータは、各ティースにインシュレータを確実に固定しておくことが要求されるものであり、従来のものは各インシュレータを分割式のものにするなど、部品点数の増加を厭わずにその要求に応えるようにしているのが現状である。
特許第3977138号公報
本発明は、このような事情に着目してなされたもので、部品点数の増加や構造の複雑化を招くことなしにインシュレータに巻装されたコイルをティースに確実に装着しておくことができる電動機を提供しようとするものである。
すなわち、請求項1の発明に係る電動機は、インシュレータに巻装されたコイルをステータのティースに嵌合させ、そのティースと前記インシュレータとの間に絶縁兼固定用の樹脂を介在させたものであって、前記インシュレータを包持する相間絶縁シートを設け、外部から供給される硬化前の樹脂を前記インシュレータと前記ティースの嵌合面間に案内するための案内部を前記相間絶縁シートに設けているものである。
また、請求項2の発明に係る電動機は、前記ティースの先端近傍部と前記インシュレータとの間に、前記硬化前の樹脂が前記ティースの先端側に漏洩するのを抑止するシール部を設けている請求項1記載のものである。
なお、上述した各発明において、「インシュレータに巻装されたコイル」とは、インシュレータにコイル線材が巻装された状態のコイルを示す概念である。
本発明によれば、簡単な構成によりステータのティースにインシュレータを確実に装着し固定しておくことができる電動機を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る電動機を模式的に示す正断面図。 同実施形態に係る電動機のロータを省略してステータを概略的に示す斜視図。 同実施形態の要部を示す分解斜視図。 同実施形態に係る相間絶縁シートを示す斜視図。 同実施形態に係る相間絶縁シートを示す斜視図。 図1におけるA部を拡大して示す部分拡大断面図であり、ロータは図示を省略している。 図6におけるB-B線に沿った概略断面図であり、ロータや他のコイル等は図示を省略している。
以下、本発明の一実施形態を、図1~図7を参照して説明する。
この実施形態は、本発明を、電動機たる集中巻タイプのモータ1に適用した場合のものである。
このモータ1は、その正断面を図1に模式的に示すように、ステータ2の内側にロータ3を回転可能に配設したもので、ステータ2は、図2及び図3に示すように、内周に複数のティース41を突設したステータコア4と、このステータコア4の各ティース41に内周側から嵌着された第1、第2のコイル5、6とを備えてなる。
図2及び図3に示すように、第1のコイル5は、正面視略矩形状をなすものであり、第2のコイル6は、正面視略台形状をなすものである。そして、これら第1のコイル5と第2のコイル6は、円周方向に所定のピッチで間欠配置されているティース41に交互に嵌着されている。
第1のコイル5は、図3、図6及び図7に示すように、第1のインシュレータ51に巻装されたものである。第1のインシュレータ51は、ティース41の両端面41aに対向する一対の端壁531と、これら端壁531の両側縁間に設けられた一対の側壁532と備えた角パイプ状のインシュレータ本体53を備えたもので、このインシュレータ本体53の外周にコイル線材52を巻くことによって第1のコイル5が構成されている。インシュレータ本体53のティース41の先端側に位置する端部には内周側フランジ54が設けられているとともに、ティース41の基端側に位置する端部には外周側フランジ55が設けられている。このインシュレータ51の内周側フランジ54と外周側フランジ55とは正面視において略同一の幅寸法を有している。また、インシュレータ本体53の各端壁531と各側壁532が交わる入隅には、それぞれワニス案内用の溝53aが形成されている。
このインシュレータ51にコイル線材52が巻装された状態のコイル5は、第1の相間絶縁シート7に包持された状態で対応するティース41に嵌合され固定されている。第1の相間絶縁シート7は、絶縁性を有する紙などを用いて作られたもので、図4に示すように、第1のインシュレータ5の外周側フランジ55を覆うシート本体71と、このシート本体71の両側縁からティース41の先端側に向かって延出するコイル線材被覆部72とを備えたものである。シート本体71は、ティース41が貫通する貫通窓711と、後述する硬化前のワニスWをインシュレータ5とティース41の嵌合面間に案内するための案内部712とを備えている。案内部712は、シート本体71の端縁に一対の切り込み71aを設け、それら切り込み71a間に位置する部位を外側に切り起こすことにより形成されたものである。この実施形態では、シート本体71の対向する両端縁にそれぞれ案内部712が形成されている。
ステータ2が完成した状態では、以上説明した第1のコイル5が、第1の相間絶縁シート7に包まれた状態で、対応するティース41に内周側から嵌着されている。そして、少なくとも、インシュレータ51の端壁531とティース41の端面41a間の隙間S0、及び、インシュレータ51の側壁532とティース41の側面41bとの間の微小隙間S1には絶縁兼固定用の樹脂であるワニスWが充填されている。ワニスWは硬化した状態では絶縁作用のみならず、インシュレータ51をティース41に固定する接着作用をも発揮する。なお、この実施形態では、図6及び図7に示すように、ティース41の先端近傍部とインシュレータ51との間に、硬化前のワニスWがティース41の先端側に漏洩するのを抑止する端面用のシール部534と側面用のシール部533とが設けられている。詳述すれば、端面用のシール部534は、インシュレータ53の端壁531における内周側の縁部に薄肉の弾性舌片535を端壁の全幅に亘って突設したもので、この弾性舌片535の先端縁をティース41の端面41aに弾接させることによって、隙間S0の端部を塞いでいる。側面用のシール部533は、インシュレータ51の側壁532における内周側の縁部に断面三角形状の突条536を突設するとともに、ティース41の側面における先端近傍部に係合溝41xを設けたもので、インシュレータ51をティース41に嵌合させる際に、インシュレータ51の突条536が部材の弾性変形を利用してティースの係合溝41xに係合するようになっている。側面用のシール部533は、インシュレータ51のティース41に対する抜止機能と、インシュレータ51の側壁532とティース41の側面41bとの間の微小隙間S1を塞ぐ機能とを有している。
第2のコイル6は、第2のインシュレータ61に巻装されたものである。第2のインシュレータ61は、図3及び図6に示すように、前述した第1のインシュレータ51に準じた構造のものであり、第1のインシュレータ51と同一又は対応する部分には同一の符号を付して説明を省略する。第2のインシュレータ61が第1のインシュレータ51と異なっている点は、内周側フランジ54の幅寸法が外周側フランジ55の幅寸法に比べて小さく設定されているところであり、これによって第2のコイル6が正面視台形状をなしている。
この第2のコイル6を包持する第2の相間絶縁シート8も、図5に示すように、前述した第1の相間絶縁シート7に準じたものであり、同一又は相当する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
ロータ3は、以上説明したステータ2の内側に回転可能に配設されたもので、界磁用永久磁石31が所要箇所に埋設されている。
ここで、ステータ2の製造手順を説明する。まず、ステータコア4のティース41に正面視台形状をなす第2のコイル6を一つ置きに嵌着する。嵌着は、各第2のインシュレータ61の突条536が対応するティース41の係合溝41xに弾性係合するまで挿入することにより行う。しかる後に、第2のコイル6間に位置するティース4に正面視矩形状をなす第1のコイル5を同様にして嵌着する。その状態で、ステータ2を例えば軸心が鉛直となる姿勢に保持した上で、特定のコイル、例えば第1のコイル5の相間絶縁シート7に設けられた案内部712上に図示しないノズルからワニスWを滴下させる。案内部712上に滴下されたワニスWは、図7に示すように、斜めに切り起こされた案内部712の案内作用により、ティース41の端面41aとインシュレータ51の端壁531との間に形成された隙間S0に導かれる。特にこの実施形態では、この隙間S0の両側に溝53aが形成されているため、その溝53aに案内されてワニスWが隙間S0の先端側に向けて円滑に案内される。隙間S0に導入されたワニスWは、この隙間S0の両側に連通する微小隙間S1内に毛細管作用により浸透し、ティース41の側面41bとインシュレータ51の側壁532の内面との間にも充填される。以上の作業が完了する毎にステータ2をティース41の配置ピッチに対応する角度だけ軸心周りに回転させ、定位置に配されたノズルから同様な滴下作業を行って全てのインシュレータ51に対してワニスWを充填する。
以上の初期充填作業を終了した後に、ステータ2を上下反転させ、新たに表出した各案内部712に対してワニスWを滴下させて初期充填作業だけでは充填しきれなかった領域にワニスWを追加供給する。
なお、以上の説明はインシュレータ51、61固定用のワニスWの滴下に特化したものであるが、コイル線材52固定用のワニスWの滴下も適宜行われる。その場合には、コイル線材52上にワニスWを滴下する。
このような構成のものであれば、インシュレータ51、61にコイル線材52を巻装したコイル5、6をステータ2のティース41に嵌合させ、このティース41とインシュレータ51、61との間にワニスWを介在させて絶縁とインシュレータ51、61の固定を行うようにしているので、構造の複雑化を招くことなしにステータ2にコイル5、6を装着し固定しておくことができる。しかも、コイル5、6を包持する相間絶縁シート7、8に案内部712を設け、この案内部712によってワニスWを必要箇所に充填できるようにしているので、部品点数の増加を招くことなしにインシュレータ51、61をティース41に確実に固定することが可能となる。
また、ティース41の先端近傍部とインシュレータ51、61との間に硬化前のワニスWがティース41の先端側に漏洩するのを抑止するシール部533、534を設けているので、充填時のワニスWがティース41の先端側に漏洩して付着するのを防止又は抑制することができる。そのため、漏洩して硬化したワニスWを除去する作業を省略することができ、製造効率を向上させることができる。
なお、本発明は、以上に述べた実施形態に限られない。
例えば、本発明は回転式のモータに限らず、リニアモータ等にも適用が可能である。また、本発明の電動機は、動力を出力するだけの狭義のモータに限らず、発電をもっぱら行う狭義の発電機や、動力の出力及び発電の双方を行うことが可能なモータジェネレータ等にも適用が可能である。
また、案内部の構成も、前記実施形態に限られないのはもちろんであり、滴下方向等を勘案して種々変形が可能である。前記実施形態の案内部であっても、軸心方向からの滴下に限らず、径方向からの滴下にも対応することができる。加えて、ワニス等の絶縁兼固定用の樹脂を滴下するためのノズルは移動可能なものにしてもよく、また、複数設けるようにしてもよい。すなわち、1箇所への滴下作業を終えるごとにノズルを移動させて次のティースに対応する案内部に滴下する態様や、ノズルを1ピッチ分だけ離間させて2箇所に設け隣接する2箇所の案内部に滴下しステータを2ピッチ分ずつ回転させるかあるいはノズルを2ピッチ分だけ移動させて次の箇所への滴下作業に移る態様や、ティースの数だけノズルを設け各ティースとインシュレータとの空間全てに一度に滴下する態様等を採用してもよい。
さらに、相間絶縁シートは紙製のものに限らず、樹脂製のもの等、絶縁機能を有する他の素材により形成されたものであってもよい。また、絶縁兼固定用の樹脂は、ワニスに限られず、絶縁機能及び接着機能を有するものであれば、他のものであってもよい。
そして、請求項2記載の発明には、相間絶縁シートを有しないものも含まれる。加えて、シール部の構成も、上記実施形態のものに限らず、種々変形が可能である。例えば、インシュレータ本体の端壁及び側壁における内周側の縁部に薄肉の弾性舌片を全周にわたって設ける態様や、インシュレータ本体の端壁及び側壁における内周側の縁部に断面三角形状の突条を全周にわたって突設するとともに、ティースの側面及び端面における先端近傍部に係合溝を設けてこれらを係合させる態様のもの等を採用してもよい。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1…電動機(モータ)
2…ステータ
41…ティース
5…(第1の)コイル
51…(第1の)インシュレータ
6…(第2の)コイル
61…(第2の)インシュレータ
533、534…シール部
7…(第1の)相間絶縁シート
8…(第2の)相間絶縁シート
712…案内部

Claims (2)

  1. インシュレータに巻装されたコイルをステータのティースに嵌合させ、そのティースと前記インシュレータとの間に絶縁兼固定用の樹脂を介在させたものであって、
    前記インシュレータを包持する相間絶縁シートを設け、外部から供給される硬化前の樹脂を前記インシュレータと前記ティースの嵌合面間に案内するための案内部を前記相間絶縁シートに設けている電動機。
  2. 前記ティースの先端近傍部と前記インシュレータとの間に、前記硬化前の樹脂が前記ティースの先端側に漏洩するのを抑止するシール部を設けている請求項1記載の電動機。
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