JP7198048B2 - 脱水素反応方法 - Google Patents
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Description
構成により、変形例では、100%のMCHを原料ガスとして用いることができる。
触媒層22を構成する脱水素触媒として3wt%Pt/CeO2(Ce含有酸化物上に3wt%の白金を担持させたもの:日本参照触媒JRC-CEO-1)を使用した。担持されるPtの前駆体はPt(NH3)4(NO3)2である。反応器10の内径を6mmとし、触媒層22高さを4.5mmとした。反応器10の内径は、その外殻20をなす石英製ガラス管の内径であり、略円柱状をなす触媒層22の外径に相当する。触媒層22を構成する脱水素触媒の粒径は約355~500μmの範囲とし、触媒層22の重量は200mgとした。焼成された脱水素触媒の還元処理を行わず(すなわち、水素供給ラインL3から反応器10に水素を供給せず)に使用した。
電極21A、21Bに電圧を印加しないことを除き、上述の実施例1と同様の構成及び条件において従来のMCHの脱水素反応を行った。
図6に示すように、上記実施例1及び比較例1に関し、触媒温度(反応温度)の上昇にともない脱水素反応における水素収率(mol%)は増大する傾向にある。また、実施例1では、比較例1と同様の水素収率がより低い触媒温度において達成される。例えば、実施例1では触媒温度が約300℃の場合に水素収率が90%となるのに対し、比較例1では、触媒温度が約400℃の場合に同様の水素収率が達成される(図6中の破線参照)。つまり、MCHの脱水素反応に電場触媒反応を適用することにより、より低い温度で従来(電場印加なし)と同様の水素収率が実現される。
また、表1に示すように、実施例1では、比較例1に比べて副生メタンの生成が抑制される。例えば、水素収率を90%とする場合には、比較例1では2852ppm(触媒温度400℃)の副生メタンが生成されるのに対し、実施例1では202ppm(触媒温度300℃)の副生メタンが生成される。つまり、同じ水素収率を実現する場合には、MCHの脱水素反応に電場触媒反応を適用することにより、電場を印加しない従来の反応と比べて副生メタンの生成が効果的に抑制される。
また、図7に示すように、上記実施例1では、反応温度が200℃以下の場合に、平衡転化率を超えるMCHの転化率が実現される。この電場触媒反応では、従来とは異なる反応メカニズムが生じていると考えられ、反応温度が従来の脱水素反応温度(例えば、300~400℃)よりも低い300℃以下となる領域において(より好ましくは、反応温度が約200℃において)、MCHの転化率に関してより有利となる。
触媒層22を構成する脱水素触媒として3wt%Pt/TiO2(Ti含有酸化物上に3wt%の白金を担持させたもの)を使用した。反応器10の内径を6mmとし、触媒層22高さを7mmとした。脱水素触媒の粒径は約355~500μmの範囲とし、触媒層22の重量は200mgとした。焼成された脱水素触媒の還元処理を行わずに使用した。
上述の実施例1と同様の条件で120分間のMCHの脱水素反応を行った。
図8に示すように、実施例2では比較例2よりも水素収率(mol%)は僅かに低下することを確認した。
一方、表2に示すように、実施例2では、脱水素反応が安定した後(25分経過後)においては、副生メタン濃度がゼロとなり、比較例2(実施例1に相当)に比べて副生メタンの生成がより効果的に抑制される。つまり、触媒層22を構成する脱水素触媒として3wt%Pt/TiO2(すなわち、酸化チタンを含む担持体)を用いることは副生メタンの生成量の低減に有効である。
触媒層22を構成する脱水素触媒として3wt%Pt/HBT(HBT含有酸化物上に3wt%の白金を担持させたもの)を使用した。なお、HBTは、無機酸化物を核とし、その表面に酸化チタンが担持されてなる多孔質酸化チタン担持体である。より詳細には、HBTは、酸化チタンが、13質量%以上含有され、無機酸化物の表面に担持されてなり、無機酸化物の表面における酸化チタンの結晶格子面の繰り返し長さが、50Å以下である多孔質酸化チタン担持体である。反応器10の内径を6mmとし、触媒層22高さを5.3mmとした。脱水素触媒の重量は70mgとした。なお、HBTの詳細については、本願の出願人の特許第3781417号を参照されたい。また、HBTは、ハイブリッドチタニア触媒(CT-HBT(登録商標))としても知られている。
上述の実施例1と同様の条件で120分間のMCHの脱水素反応を行った。
図9に示すように、実施例3では比較例3よりも水素収率(mol%)は僅かに低下することを確認した。
一方、表3に示すように、実施例3では、脱水素反応が安定した後(25分経過後)においては、副生メタン濃度がゼロとなり、比較例3(実施例1に相当)に比べて副生メタンの生成が効果的に抑制される。つまり、触媒層22を構成する脱水素触媒として3wt%Pt/HBTを用いることは副生メタンの生成量の低減に有効である。
触媒層22を構成する脱水素触媒として3wt%Pt/CeO2を使用した。反応器10の内径を10mmし、電極21A、21Bの距離(すなわち、触媒層22高さ)を9mm(または18mm)とした。脱水素触媒の粒径は約0.85~1.18mmの範囲とした。
図10は、上記実施例4に関し、LHSVがMCH転化率に及ぼす影響を示す説明図である。ここでは、電極21A、21Bの距離は9mmである。図に示すように、投入電力の増大にともないMCH転化率は増大する。また、LHSVの増大にともないMCH転化率は低下する。
図11は、上記実施例4に関し、電極間距離がMCH転化率に及ぼす影響を示す説明図である。LHSVは12h-1とし、電極21A、21Bの距離が18mmの場合、原料ガスはMCH:50.4Ncm3/min、Arガス:198Ncm3/minとした。図に示すように、電極間距離の増大にともないMCH転化率は減少する。なお、このような電極間距離のMCH転化率への影響は、反応器10の内径を22mmとした場合にも同様であった。
触媒層22を構成する脱水素触媒として3wt%Pt/CeO2を使用した。反応器10の内径を22mmとし、電極21A、21Bの距離を18mmとした。脱水素触媒の粒径は約0.85~1.18mmの範囲とした。
図12は、上記実施例5に関し、原料ガス中のMCH割合がMCH転化率に及ぼす影響を示す説明図である。図に示すように、原料ガス中のMCH濃度が高い(ここでは、100%)場合には、MCH濃度が低い(ここでは、20%)場合と比べてMCH転化率は多少低下するが、脱水素反応は問題なく進行する。
触媒のBET比表面積の変更を除き、上述の実施例1と同様の構成及び条件において従来のMCHの脱水素反応を行った。触媒のBET比表面積は、141.1m2/g、85.7m2/g、29.9m2/g、3.1m2/g、または1.7m2/gとした。それらのBET比表面積は、触媒の焼成温度を、焼成なし、600℃、700℃、900℃、または1100℃にそれぞれ設定することにより実現される。
図13は、上記実施例6に関し、触媒の表面積が水素収率に及ぼす影響を示す説明図である。図に示すように、触媒のBET比表面積が小さくなると、触媒活性が低下する。触媒のBET比表面積が1.7m2/g(触媒の焼成温度が1100℃)の場合には、水素収率は略ゼロとなる。したがって、触媒の比表面積は3.1m2/g以上であることが好ましい。
(実施例7)
Pt担持量の変更を除き、上述の実施例1と同様の構成及び条件において従来のMCHの脱水素反応を行った。触媒におけるPt担持量は、1wt%、3wt%、または5wt%とした。
図14は、上記実施例7に関し、触媒担持量が水素収率に及ぼす影響を示す説明図である。図に示すように、Pt担持量が1wt%の場合には、Pt担持量が3wt%または5wt%の場合と比べて水素収率は低下するものの、電場脱水素反応は進行する。したがって、Ptの担持量は、少なくとも1wt%以上とするとよい。
反応器10の内を目視観察した結果、還元状態(A)の触媒を用いた場合には、電場の印加時に電極21A、21B間で放電が発生した。つまり、25℃での還元状態(A)では、触媒層22の絶縁性が比較的高い状態にあり、これにより、電極21A、21B間に放電が生じたと考えられる。
還元度(%)=A(Pt0)/(A(Pt0)+A(Pt2+)+A(Pt4+))×100
2 :原料容器
3 :流量調整弁
4 :流量計
5 :流量制御器
10 :反応器
11 :加熱器
12 :加熱制御器
13 :温度測定器
20 :外殻
21A、21B:電極
22 :触媒層
23A、23B:支持プレート
24 :貫通孔
25 :制御弁
30 :電圧印加装置
31 :気液分離器
32 :流量計
41 :原料ポンプ
42 :気化器
121A、121B:電極
122 :触媒層
L1 :ガス供給ライン
L2 :原料供給ライン
L3 :水素供給ライン
L4 :生成物輸送ライン
L5 :水素輸送ライン
L6 :液排出ライン
L7 :サンプリングライン
Claims (3)
- 有機ハイドライドから水素を脱離させる脱水素反応方法であって、
前記有機ハイドライドは、メチルシクロヘキサン、シクロヘキサン、テトラリン、デカリン、メチルデカリン、及びテトラデカヒドロアントラセンを単独、或いは2種以上の混合物として含み、
一対の電極及びそれら電極間に配置された脱水素用触媒を有する反応器に対し、前記有機ハイドライドを供給し、
前記反応器において、前記電極間に直流電圧を印加した状態で前記有機ハイドライドの脱水素反応を行い、
前記脱水素用触媒は、所定の担持体に担持された白金を含み、
少なくとも脱水素反応の開始前において、前記反応器に水素を供給することにより、少なくとも前記電極に直流電圧が印加される前の状態において、前記脱水素用触媒を還元し、
前記還元された触媒は、X線光電子分光法により測定されたスペクトルに関し、異なる価数の白金の各ピークの全体の面積のうちの価数ゼロの白金のピークの面積の百分率として算出される還元度が37.2%以上であることを特徴とする脱水素反応方法。 - 前記白金の異なる価数は、0価、+2価、及び+4価であることを特徴とする請求項1に記載の脱水素反応方法。
- 前記脱水素反応の開始後において、前記反応器への前記水素の供給を停止することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の脱水素反応方法。
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