JP7192251B2 - 情報処理装置、ロボット動作プログラム生成補助方法及びロボット動作プログラム生成補助プログラム - Google Patents
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Description
図3は、分割部128Aの一連の処理を示すフローチャートである。図3の処理では、まず、ステップS10において、テンプレート生成部28の分割部128Aが、ロボットプログラムDB38からロボットプログラムを取得する。なお、分割部128Aは、同一部品を扱うロボットプログラムをロボットプログラムDB38から取得する。ここで、ロボットプログラムは、教示点の座標値、回転動作、基準点(ピック、プレース、カメラ撮影位置、ハンド取り付け、ハンド取り外し等)を時系列に沿って並べたものである。
図4の処理では、まず、ステップS30において、分割部128Aが、選択していないロボットプログラムを1つ選択する。ここでは、例えば、分割部128Aは、図9のサンプル1のロボットプログラムを選択したものとする。
図5の処理では、まず、ステップS70において、正規化部128Bが、選択していないファイル(図10のサンプル1~4に含まれるファイル([1]、[2]、[3]、…)のいずれか)を1つ選択する。本例では、正規化部128Bは、図10のサンプル1のファイル[1]を選択したものとする。次いで、ステップS72では、正規化部128Bが、ファイルを選択できたか否かを判断する。このステップS72の判断が肯定されると、ステップS74に移行する。
図6の処理では、まず、ステップS102において、正規化部128Bが、座標系を1つ選択する。この場合、正規化部128Bは、例えば、グローバル座標系、部品ごとに設定されている部品座標系、ロボットに設定されているロボット座標系、ロボットが利用するツールに設定されているツール座標系などの座標系のいずれかを選択するものとする。なお、本例では、一例として、グローバル座標系が選択されたものとする。
図7の処理では、まず、ステップS130において、生成部128Cが、未抽出の同一名称のファイルを図12の中から抽出する。例えば、生成部128Cは、名称が「***→Pick」であるファイルを図12の中からすべて抽出する。この場合、図13において太実枠線で示すファイルが抽出されることになる。なお、図13においては、図12において同一名称のファイルが1つしか存在しないもの(名称「***→camera」、「camera→***」のファイル)は処理に用いないため、削除した状態で示している。
図8の処理では、まず、ステップS170において、生成部128Cが、図20に示す出力データ50のうち、同一の座標系で同一の基準点を持つ出力データ(前後1つずつ)を抽出する。ここでは、一例として、部品座標系の「***→Pick」と、「Pick→***」が抽出されたものとする。
(付記1) 基準点を経由して動作するロボットの位置と回転動作とを時系列に沿って並べた複数のロボット動作プログラムを基準点で分割して分割プログラムを生成する分割部と、
前記分割プログラムに記述されているロボットの移動を所定大きさの方向ベクトルで記述するとともに前記ロボットの回転動作を回転軸で記述する処理と、該分割プログラムの座標系を共通の座標系に変換する処理と、を実行して、前記分割プログラムを正規化する正規化部と、
前記基準点が共通する正規化した前記分割プログラムから共通箇所を抽出して、前記ロボット動作プログラムの生成に利用可能なテンプレートを生成する生成部と、
を備える情報処理装置。
(付記2) 前記生成部は、前記基準点が共通する正規化した前記分割プログラムのうち、閾値個以上の分割プログラムにおいて共通する箇所を抽出する、ことを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記3) 前記分割部は、前記基準点を終点とする分割プログラムと、前記基準点を始点とする分割プログラムと、を生成し、
前記生成部は、前記基準点を終点とする正規化した分割プログラムからは、時系列の逆順に沿って共通箇所を抽出し、前記基準点を始点とする正規化した分割プログラムからは、時系列順に沿って共通箇所を抽出する、ことを特徴とする付記1又は2に記載の情報処理装置。
(付記4) 前記正規化部は、前記共通の座標系を異ならせて、前記分割プログラムを正規化する処理を複数回実行する、ことを特徴とする付記1~3のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記5) 前記所定大きさの方向ベクトルは、単位ベクトルであることを特徴とする付記1~4のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記6) 基準点を経由して動作するロボットの位置と回転動作とを時系列に沿って並べた複数のロボット動作プログラムを基準点で分割して分割プログラムを生成し、
前記分割プログラムに記述されているロボットの移動を所定大きさの方向ベクトルで記述するとともに前記ロボットの回転動作を回転軸で記述する処理と、該分割プログラムの座標系を共通の座標系に変換する処理と、を実行して、前記分割プログラムを正規化し、
前記基準点が共通する正規化した前記分割プログラムから共通箇所を抽出して、前記ロボット動作プログラムの生成に利用可能なテンプレートを生成する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とするロボット動作プログラム生成補助方法。
(付記7) 前記生成する処理では、前記基準点が共通する正規化した前記分割プログラムのうち、閾値個以上の分割プログラムにおいて共通する箇所を抽出する、ことを特徴とする付記6に記載のロボット動作プログラム生成補助方法。
(付記8) 前記分割する処理では、前記基準点を終点とする分割プログラムと、前記基準点を始点とする分割プログラムと、を生成し、
前記生成する処理では、前記基準点を終点とする正規化した分割プログラムからは、時系列の逆順に沿って共通箇所を抽出し、前記基準点を始点とする正規化した分割プログラムからは、時系列順に沿って共通箇所を抽出する、ことを特徴とする付記6又は7に記載のロボット動作プログラム生成補助方法。
(付記9) 前記正規化する処理では、前記共通の座標系を異ならせて、前記分割プログラムを正規化する処理を複数回実行する、ことを特徴とする付記6~8のいずれかに記載のロボット動作プログラム生成補助方法。
(付記10) 前記所定大きさの方向ベクトルは、単位ベクトルであることを特徴とする付記6~9のいずれかに記載のロボット動作プログラム生成補助方法。
(付記11) 基準点を経由して動作するロボットの位置と回転動作とを時系列に沿って並べた複数のロボット動作プログラムを基準点で分割して分割プログラムを生成し、
前記分割プログラムに記述されているロボットの移動を所定大きさの方向ベクトルで記述するとともに前記ロボットの回転動作を回転軸で記述する処理と、該分割プログラムの座標系を共通の座標系に変換する処理と、を実行して、前記分割プログラムを正規化し、
前記基準点が共通する正規化した前記分割プログラムから共通箇所を抽出して、前記ロボット動作プログラムの生成に利用可能なテンプレートを生成する、
処理をコンピュータに実行させるためのロボット動作プログラム生成補助プログラム。
128A 分割部
128B 正規化部
128C 生成部
Claims (6)
- 作業を行う箇所を経由して動作するロボットの位置と回転動作とを時系列に沿って並べた複数のロボット動作プログラムを前記作業を行う箇所に対応する記述を基準として分割して分割プログラムを生成し、生成した前記分割プログラムを、どの箇所を終点とするプログラムであるか、又はどの箇所を始点とするプログラムであるかを示す識別情報と関連付ける分割部と、
前記分割プログラムに記述されているロボットの移動を単位ベクトルで記述するとともに前記ロボットの回転動作を回転軸で記述する処理と、該分割プログラムの座標系を共通の座標系に変換する処理と、を実行して、前記分割プログラムを正規化する正規化部と、
前記識別情報が共通する正規化した前記分割プログラムにおいて共通する記述を抽出して、前記ロボット動作プログラムの生成に利用可能なテンプレートを生成する生成部と、
を備える情報処理装置。 - 前記生成部は、前記識別情報が共通する正規化した前記分割プログラムのうち、閾値個以上の分割プログラムにおいて共通する記述を抽出する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記生成部は、前記作業を行う箇所を終点とするプログラムであることを示す識別情報と関連付けられた正規化した分割プログラムからは、時系列の逆順に沿って共通する記述を抽出し、前記作業を行う箇所を始点とするプログラムであることを示す識別情報と関連付けられた正規化した分割プログラムからは、時系列順に沿って共通する記述を抽出する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記正規化部は、前記共通の座標系を異ならせて、前記分割プログラムを正規化する処理を複数回実行する、ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 作業を行う箇所を経由して動作するロボットの位置と回転動作とを時系列に沿って並べた複数のロボット動作プログラムを前記作業を行う箇所に対応する記述を基準として分割して分割プログラムを生成し、生成した前記分割プログラムを、どの箇所を終点とするプログラムであるか、又はどの箇所を始点とするプログラムであるかを示す識別情報と関連付け、
前記分割プログラムに記述されているロボットの移動を単位ベクトルで記述するとともに前記ロボットの回転動作を回転軸で記述する処理と、該分割プログラムの座標系を共通の座標系に変換する処理と、を実行して、前記分割プログラムを正規化し、
前記識別情報が共通する正規化した前記分割プログラムにおいて共通する記述を抽出して、前記ロボット動作プログラムの生成に利用可能なテンプレートを生成する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とするロボット動作プログラム生成補助方法。 - 作業を行う箇所を経由して動作するロボットの位置と回転動作とを時系列に沿って並べた複数のロボット動作プログラムを前記作業を行う箇所に対応する記述を基準として分割して分割プログラムを生成し、生成した前記分割プログラムを、どの箇所を終点とするプログラムであるか、又はどの箇所を始点とするプログラムであるかを示す識別情報と関連付け、
前記分割プログラムに記述されているロボットの移動を単位ベクトルで記述するとともに前記ロボットの回転動作を回転軸で記述する処理と、該分割プログラムの座標系を共通の座標系に変換する処理と、を実行して、前記分割プログラムを正規化し、
前記識別情報が共通する正規化した前記分割プログラムにおいて共通する記述を抽出して、前記ロボット動作プログラムの生成に利用可能なテンプレートを生成する、
処理をコンピュータに実行させるためのロボット動作プログラム生成補助プログラム。
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