JP7185465B2 - 天井構造 - Google Patents
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Description
請求項2においては、建物の天井材を支持する野縁と、前記野縁を支持する野縁受け部材と、前記建物の躯体と前記野縁受け部材との間に架設されると共に、前記野縁受け部材側の端部が前記野縁受け部材に固定された一対のブレースと、前記野縁受け部材の上方で前記一対のブレースのそれぞれと固定されると共に前記一対のブレースの間を亘るように配置されたブレース間補強部材と、を具備し、前記ブレース間補強部材は、平面視において前記野縁受け部材の長手方向に沿うように設けられ、前記長手方向の両端部において前記野縁受け部材に固定される固定部をそれぞれ有し、前記野縁受け部材と共に平面視において前記野縁と直交し、2つの前記固定部の内側の部分が2つ以上の前記野縁に亘るように設けられるものである。
建物Hの天井面材50(天井材)を支持する野縁40と、
前記野縁40を支持する野縁受け30と、
前記建物Hの躯体Aと前記野縁受け30との間に架設されると共に、前記野縁受け30側の端部(下端部)が前記野縁受け30に固定された一対のブレース60と、
前記野縁受け30の上方で前記一対のブレース60のそれぞれと固定されると共に前記一対のブレース60の間を亘るように配置された第一補強金具70(ブレース間補強部材)と、を具備するものである。
具体的には、一対のブレース60は下端部で野縁受け30にそれぞれ固定されるだけでなく、当該野縁受け30の上方で第一補強金具70にそれぞれ固定される。こうして、地震発生時において、例えば一対のブレース60のうち一方のブレース60に長手方向一方への力が作用し、他方のブレース60に長手方向他方への力が作用した場合、当該一対のブレース60の下端部(ビスBにより野縁受け30に固定された部分)だけで、これらの力を受けるのではなく、第一補強金具70に固定された部分によりこれらの力を受けることができる。すなわち、天井構造1において、地震発生時における応力が集中するのを抑制することができる。こうして、応力の集中による上記各種の部材(例えば、野縁受け30)が変形するのを抑制することができ、当該変形により天井面材50が脱落するのを抑制することができる。
前記第一補強金具70(ブレース間補強部材)は、
前記野縁受け30の上端部と接するように又は略接する程度の近傍に配置されるものである。
前記第一補強金具70(ブレース間補強部材)は、
前記一対のブレース60に亘るように形成された本体部71と、
前記本体部71から延出され、前記野縁受け30に固定される爪部74(延出固定部)と、
を有するものである。
前記一対のブレース60の前記野縁受け30側の端部(下端部)の側方に設けられ、前記野縁受け30と前記天井面材50(天井材)とにそれぞれ固定される第二補強金具80(固定補強部材)をさらに具備し、
前記第一補強金具70(ブレース間補強部材)の前記爪部74(延出固定部)は、
前記第二補強金具80(固定補強部材)を介して前記野縁受け30に固定されるものである。
前記本体部71は、
板面を横方向へ向けると共に上下方向の幅が110mm以下の略平板状に形成されるものである。
また、第二補強金具80は、固定補強部材の実施の一形態である。
また、野縁受け30は、野縁受け部材の実施の一形態である。
30 野縁受け
40 野縁
50 天井面材
60 ブレース
70 第一補強金具
Claims (4)
- 建物の天井材を支持する野縁と、
前記野縁を支持する野縁受け部材と、
前記建物の躯体と前記野縁受け部材との間に架設されると共に、前記野縁受け部材側の端部が前記野縁受け部材に固定された一対のブレースと、
前記野縁受け部材の上方で前記一対のブレースのそれぞれと固定されると共に前記一対のブレースの間を亘るように配置されたブレース間補強部材と、
を具備し、
前記ブレース間補強部材は、
前記一対のブレースに亘るように形成された本体部と、
前記本体部から延出され、前記野縁受け部材に固定される延出固定部と、
を有し、
前記一対のブレースの前記野縁受け部材側の端部の側方に設けられ、前記野縁受け部材と前記天井材とにそれぞれ固定される固定補強部材をさらに具備し、
前記ブレース間補強部材の前記延出固定部は、
前記固定補強部材を介して前記野縁受け部材に固定される、
天井構造。 - 建物の天井材を支持する野縁と、
前記野縁を支持する野縁受け部材と、
前記建物の躯体と前記野縁受け部材との間に架設されると共に、前記野縁受け部材側の端部が前記野縁受け部材に固定された一対のブレースと、
前記野縁受け部材の上方で前記一対のブレースのそれぞれと固定されると共に前記一対のブレースの間を亘るように配置されたブレース間補強部材と、
を具備し、
前記ブレース間補強部材は、
平面視において前記野縁受け部材の長手方向に沿うように設けられ、前記長手方向の両端部において前記野縁受け部材に固定される固定部をそれぞれ有し、
前記野縁受け部材と共に平面視において前記野縁と直交し、2つの前記固定部の内側の部分が2つ以上の前記野縁に亘るように設けられる、
天井構造。 - 前記ブレース間補強部材は、
前記野縁受け部材の上端部と接するように又は略接する程度の近傍に配置される、
請求項1又は請求項2に記載の天井構造。 - 前記本体部は、
板面を横方向へ向けると共に上下方向の幅が110mm以下の略平板状に形成される、
請求項1に記載の天井構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018184307A JP7185465B2 (ja) | 2018-09-28 | 2018-09-28 | 天井構造 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018184307A JP7185465B2 (ja) | 2018-09-28 | 2018-09-28 | 天井構造 |
Publications (2)
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JP2020051209A JP2020051209A (ja) | 2020-04-02 |
JP7185465B2 true JP7185465B2 (ja) | 2022-12-07 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018184307A Active JP7185465B2 (ja) | 2018-09-28 | 2018-09-28 | 天井構造 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP7185465B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7489813B2 (ja) | 2020-03-31 | 2024-05-24 | 大和ハウス工業株式会社 | 天井構造 |
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WO2021229903A1 (ja) * | 2020-05-11 | 2021-11-18 | 株式会社えびす建築研究所 | 吊り天井の補強構造 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007239441A (ja) | 2006-02-08 | 2007-09-20 | Taisei Corp | 吊り天井の耐震構造 |
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- 2018-09-28 JP JP2018184307A patent/JP7185465B2/ja active Active
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