JP7184474B2 - ホイールスペースの温度管理システム及び方法 - Google Patents

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Description

本出願及び特許は、一般にガスタービンエンジンに関し、詳細には、全体的なシステム性能及び効率を低下させることなく高温周囲環境時に冷却用の蒸気流又は水流を用いてホイールスペースの温度を管理するシステム及び方法に関する。
ガスタービンエンジンにおいて、一般に、高温燃焼ガスは、高温ガス通路に沿って燃焼器から移行部品を通ってタービンに流入し、有効仕事を生じる。より高温の燃焼流は、ガスタービンエンジンの高い性能、効率、及び大きな全体的出力をもたらすので、高温燃焼流に晒される構成要素は、ガスタービンエンジンが損傷することなく又は耐用年数が短くなることなく、このような高温で作動できるように冷却する必要がある。
ホイールスペースは、第1段ノズル組立体と圧縮機出口ディフューザとの間に規定される。ホイールスペースの位置は燃焼器の出口に隣接するので、ホイールスペースは極度の高温に晒される可能性がある。内部の構成要素の長期耐久性に適する温度範囲にホイールスペースを維持するために、冷却用空気流をホイールスペースに送給することができる。圧縮機の入口での高い温度につながる、高い環境温度といった特定の運転条件の下で、冷却用空気量は、ホイールスペースを所望の温度範囲に維持するには不十分である。このような状况において、複数のボアプラグは、圧縮機吐出ケースのボアホールから取り外すことができる。これらのボアホールによって、圧縮機から流出する高圧空気の一部は、追加の冷却を行うためにホイールスペースに流入することができる。ボアホールは、ホイールスペースの補助的な冷却を可能にするが、改修が永久的である可能性がある。換言すると、一般に、ボアプラグは、ボアホールの中に再挿入されない。このような場合、冷却用空気は、低温周囲環境時などの必要ない場合であってもホイールスペースに送給される場合がある。これは圧縮機空気を失うので、ガスタービンエンジンの全体的な性能及び効率が低下する可能性がある。
米国特許第8549865号明細書
本発明及び特許は、部分的に高温周囲環境で使用することが意図されたガスタービンエンジンを提供する。ガスタービンエンジンは、圧縮機と、複数のロータホイールの近くにホイールスペースを有するタービンと、ホイールスペースに連通して水流を供給するホイールスペース水冷却システムと、を備える。
さらに、本発明及び特許は、必要に応じてタービンホイールスペースを冷却する方法が提供される。本方法は、水吐出ノズルをタービンホイールスペースの周りに提供する段階と、周囲温度を監視する段階と、周囲温度が所定の温度を超えた場合に水吐出ノズルを作動させて、タービンホイールスペースに対して水流を供給する段階と、圧縮機空気流がホイールスペースに到達するのを阻止するために圧縮機吐出ケースを密封状態維持する段階と、を含む。
さらに、本発明及び特許は、部分的に高温周囲環境で使用することが意図されたガスタービンエンジンを提供する。ガスタービンエンジンは、圧縮機と、圧縮機吐出ケースを含む圧縮機と、複数のロータホイールの近くにホイールスペースを有するタービンと、ホイールスペースに連通して圧縮機吐出ケースを通って水流を供給するホイールスペース水冷却システムと、を備える。水流は液体及び/又は蒸気とすることができる。
本出願及び結果として得られる特許のこれら及び他の特徴並びに改善は、当業者には、幾つかの図面及び添付の請求項を参照しながら以下の詳細な説明を精査することによって明らかになるであろう。
圧縮機、燃焼器、及びタービンを有するガスタービンエンジンの部分断面図。 本明細書に記載のホイールスペースの水冷却システムを備えたガスタービンエンジンの部分断面図。
次に、幾つかの図全体を通して同様の参照符号が同様の要素を表す図面を参照すると、図1は、本明細書で用いることができるガスタービンエンジン10の概略図である。ガスタービンエンジン10は、圧縮機15を含むことができる。圧縮機15は、流入する空気流20を圧縮する。圧縮機15は、圧縮された空気流20を燃焼器25に送給する。燃焼器25は、圧縮空気流20を加圧された燃料流30と混合し、混合気に点火して燃焼ガス流35を生成する。単一の燃焼器25だけが示されているが、ガスタービンエンジン10は、任意数の燃焼器25を含むことができる。次に、燃焼ガス流35は、タービン40に送給される。燃焼ガス流35はタービン40を駆動して機械仕事を発生する。タービン40で発生した機械仕事は、シャフトを介して圧縮機15を及び発電機等の外部負荷を駆動する。
ガスタービンエンジン10は、天然ガス、種々の合成液体燃料、及び/又は他の種類の燃料及びその混合物を使用することができる。ガスタービンエンジン10は、米国ニューヨーク州スケネクタディ所在のゼネラル・エレクトリック・カンパニイから提供される、限定されるものではないが、7又は8シリーズ高出力ガスタービンエンジン等を含む、複数の異なるガスタービンエンジンのうちの任意の1つとすることができる。ガスタービンエンジン10は、多くの異なる構成を有すること、及び他のタイプの構成要素を使用することができる。本明細書では、他のタイプのガスタービンエンジンを使用することができる。また、本明細書では、複数のガスタービンエンジン、他のタイプのタービン、及び他のタイプの発電機器を一緒に使用することができる。
圧縮機15は、少なくとも部分的に圧縮機吐出ケース50で規定された圧縮機吐出プレナム45を含むことができる。圧縮機15から吐出する圧縮空気流20は、圧縮機吐出プレナム45を通って燃焼器25に送られる、結果として得られた燃焼器25からの高温燃焼ガス35は、タービン40に流入する。タービン40は、タービンホイールスペース60の周りに配置された複数のロータホイール55を含むことができる。ロータホイール55は、複数の環状アレイでシャフトに取り付けることができる。また、タービン40は、タービンホイールスペース60の周りに複数の環状に配置されたステータ構成要素65を含むことができる。タービンホイールスペース60は、燃焼器25及び高温燃焼ガス流35の近くに位置付けられる。本明細書では他の構成要素及び他の構成を利用することができる。
複数のボアホール70は、圧縮機吐出ケース50を貫通して延びることができる。ボアホール70は、ボアプラグ等で充填することができる。前述のように、局所的な周囲環境又は他の種類の運転パラメータに応じて、ホイールスペース60への空気流を増やすために、プラグは、1又は2以上のボアホール70から取り外すことができ、圧縮機15からの空気流20の一部が、ボアホール70を通ってホイールスペース60に送給されてここを冷却することができる。空気流20の一部は冷却を可能にするが、この空気流は有効仕事を生成しない。
図2は、本明細書で記載のガスタービンエンジン100の一部を示す。ガスタービンエンジン100は、前記のものと同じとすることができ、圧縮機15、燃焼器25、タービン40、及び他の構成要素を含むことができる。圧縮機15は、前記と同様の圧縮機吐出プレナム45及び圧縮機吐出ケース50を定めることができる。同様に、タービン40は、ロータホイール55及びタービンホイールスペース60を定めることができる。本明細書では、他の構成要素及び他の構成を利用することができる。
圧縮機吐出ケース50は、貫通する少なくとも1つのボアホール70を含むことができる。ここを通して冷却用空気流20を供給する代わりに、ボアホール70の少なくとも1つは、ホイールスペース水冷却システム110と共に使用することができる。ホイールスペース水冷却システム110は、冷却が可能になるように水流120をホイールスペース60の中に送給することができる。水流120は、液相状態及び/又は水蒸気としての気相状態で使用することができる。
ホイールスペース水冷却システム110は、水供給源130を含むことができる。好ましくは、水供給源130は、蒸留水などを含むことができる。もしくは、蒸気流は、熱回収蒸気発生器、蒸気タービン、又は他の種類の蒸気供給源から抽出することができる。ホイールスペース水冷却システム110は、水供給源130及び圧縮機吐出ケース50を通ってボアホール70に連通する1又は2以上の送水管を含むことができる。従来型の送水ポンプ150は、送水管140に設けることができる。本明細書では何らかの適切なサイズ及び/又は容量の任意のタイプのポンプ装置を使用することができる。送水管140は、圧縮機吐出ケース50のボアホール70を全体的に又は部分的に貫通して延びる。
送水管140は、吐出ノズル160で終端する。吐出ノズル160は、任意のサイズ、形状、又は構成とすることができる。吐出ノズル160は、ホイールスペース60の中に適切な角度で配置することができる。例えば、吐出ノズル160は、向流構成、直交流構成、及び/又は適切な角度で配置することができる。吐出ノズル160を配置することができる高温環境を仮定すると、吐出ノズル160、及び/又は送水管140の一部もしくは全ては、その上に熱障壁コーティング及び類似のものを含むことができる。水流120が、液相状態及び水蒸気としての気相状態の両方で使用できる場合、送水管140は同軸管170及び類似のものとすることができる。同軸管170は、液体又は蒸気としての水流のための内側管と、停留空気/真空のための外側管とを有することができる。熱障壁コーティング及び/又は同軸管170は、圧縮機吐出ケースの空気から、ホイールスペース60に流入する水流120及び周辺領域への熱伝達を制限するのを助ける。特に、水流120は、圧縮機吐出ケースの空気によって加熱され、水流が吐出ノズル160に到達すると蒸気の形態になることができる。もしくは、水流120は、タービン排気ガス、補助ボイラー、又は他のタイプの従来式の加熱源によって加熱されることができる。本明細書では他の構成要素及び他の構成を利用することができる。
使用時、ホイールスペース水冷却システム110は、局所的な周囲環境及び/又は他の種類の運転パラメータが追加のホイールスペース冷却を必要とする場合にのみ作動する。特に、ホイールスペース水冷却システム110は、周囲温度が所定の温度を超えた場合に作動することができる。従って、ポンプ150と通信する又は水流120を開始及び終了させるコントローラは、多くのセンサ類を使用する。従って、液相状態又は気相状態の水流120は、必要に応じて、送水管140を通過して、吐出ノズル10からホイールスペース60に吐出する。同様に、水流は、全体的な温度が低下した場合に終了することができる。
従って、ホイールスペース水冷却システム110は、全体的な適切な冷却をもたらすが、燃焼プロセスを迂回して圧縮機吐出空気の一部を送給する従来の冷却システムに見られるような効率及び出力の低下がない。従って、ホイールスペース水冷却システム110は、全体的な性能損失を伴うことなく高温での適切なホイールスペース冷却を可能にする。実際には、ホイールスペース水冷却システム110を使用すると、公知の方法に比較して全体システム性能が高くなる。
上記のことは、本出願及びその結果として得られる特許の特定の実施形態にのみに関連している点を理解されたい。添付の請求項及びその均等物によって定義される本発明の全体的な技術的思想及び範囲から逸脱することなく、当業者であれば多くの変更及び修正を本明細書において行うことができる。
最後に、代表的な実施態様を以下に示す。
[実施態様1]
圧縮機と、
複数のロータホイールの近くにホイールスペースを有するタービンと、
上記ホイールスペースに連通して水流を供給するホイールスペース水冷却システムと、
を備えるガスタービンエンジン。
[実施態様2]
上記圧縮機は、圧縮機吐出ケースを備え、1又は2以上のボアホールが上圧縮機吐出ケースを貫通する、実施態様1に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様3]
上記ホイールスペース水冷却システムは、上記1又は2以上のボアホールの1つを全体的に又は部分的に貫通して延びる送水管を備える、実施態様2に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様4]
上記送水管は、同軸管を備える、実施態様3に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様5]
上記圧縮機吐出ケースの上記1又は2以上のボアホールは、空気流が上記ホイールスペースに流入するのを阻止するために塞がれる、実施態様2に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様6]
上記送水管は、熱障壁コーティングを備える、実施態様3に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様7]
上記ホイールスペース水冷却システムは、水供給源を備える、実施態様1に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様8]
上記ホイールスペース水冷却システムは、ポンプを備える、実施態様1に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様9]
上記ホイールスペース水冷却システムは、吐出ノズルを備える、実施態様1に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様10]
上記吐出ノズルは、向流位置、直交流位置、又は角度付き位置を有する、実施態様9に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様11]
上記水流は、液相状態の水流及び/又は気相状態の水流を含む、実施態様1に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様12]
上記水流は、定常状態のタービン運転時に気相状態である、実施態様11に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様13]
上記タービンは、上記ホイールスペースの周りに位置決めされた複数のステータ構成要素を備える、実施態様1に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様14]
上記ホイールスペース水冷却システムは、所定の周囲温度以上で作動する、実施態様1に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様15]
必要に応じてタービンホイールスペースを冷却する方法であって、
水吐出ノズルを上記タービンホイールスペースの周りに提供する段階と、
周囲温度を監視する段階と、
上記周囲温度が所定の温度を超えた場合に上記水吐出ノズルを作動させて、上記タービンホイールスペースに対して水流を供給する段階と、
圧縮機空気流が上記ホイールスペースに到達するのを阻止するために、圧縮機吐出ケースを密封状態維持する段階と、
を含む方法。
[実施態様16]
部分的に高温周囲環境で使用することが意図されたガスタービンエンジンであって、
圧縮機と、
圧縮機吐出ケースを含む圧縮機と、
複数のロータホイールの近くにホイールスペースを有するタービンと、
上記ホイールスペースに連通して上記圧縮機吐出ケースを通って水流を供給するホイールスペース水冷却システムと、
を備えるガスタービンエンジン。
[実施態様17]
上記ホイールスペース水冷却システムは、上記圧縮機吐出ケースを全体的に又は部分的に貫通して延びる送水管を備える、実施態様16に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様18]
上記圧縮機吐出ケースは、空気流が上記ホイールスペースに流入するのを阻止するために塞がれる、実施態様16に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様19]
上記ホイールスペース水冷却システムは、水供給源及びポンプを備える、実施態様16に記載のガスタービンエンジン。
[実施態様20]
上記ホイールスペース水冷却システムは、向流位置、直交流位置、又は角度付き位置に配置された吐出ノズルを備える、実施態様16に記載のガスタービンエンジン。
10 ガスタービンエンジン
15 圧縮機
20 空気
25 燃焼器
30 燃料
35 燃焼ガス
40 タービン
45 圧縮機吐出プレナム
50 圧縮機吐出ケース
55 ロータホイール
60 ホイールスペース
65 ステータ
70 ボアホール
100 ガスタービンエンジン
110 ホイールスペース水冷却システム
120 水流
130 水供給源
140 送水管
150 ポンプ
160 吐出ノズル
170 同軸管

Claims (6)

  1. 圧縮機吐出ケース(50)を備える圧縮機(15)と、
    ロータホイール(55)の近くにホイールスペース(60)を有するタービン(40)
    と、
    前記ホイールスペース(60)に連通して水流(120)を供給するホイールスペース
    水冷却システム(110)と、
    を備え、
    前記ホイールスペース水冷却システム(110)は、前記圧縮機吐出ケース(50)の1又は2以上のボアホール(70)貫通して延びる送水管(140)を備え、
    前記送水管(140)は、水流のための内側管と、停留空気または真空のための外側管とを有する同軸管(170)を備え、
    前記1又は2以上のボアホール(70)は、前記圧縮機吐出ケース(50)からボアプラグが取り外されることにより形成され得る、ガスタービンエンジン(100)。
  2. 前記ホイールスペース水冷却システム(110)は、水供給源(130)、ポンプ(150)及び、吐出ノズル(160)を備える、請求項に記載のガスタービンエンジン(100)。
  3. 記吐出ノズル(160)は、熱障壁コーティングを備える、請求項に記載のガスタービンエンジン(100)。
  4. 前記タービン(40)は、前記ホイールスペース(60)の周りに位置決めされた複数のステータ構成要素(65)を備える、請求項1乃至のいずれかに記載のガスタービンエンジン(100)。
  5. センサ及び、前記ホイールスペース水冷却システム(110)と通信するコントローラを備え、
    前記ホイールスペース水冷却システム(110)は、前記コントローラの制御により、所定の周囲温度以上で作動する、請求項1乃至のいずれかに記載のガスタービンエンジン(100)。
  6. 必要に応じてガスタービンエンジン(100)のタービンホイールスペース(60)を冷却する方法であって、
    ホイールスペース水冷却システム(110)を提供する段階と、
    前記ホイールスペース水冷却システム(110)を動作させる段階と
    を含み、
    前記ガスタービンエンジン(100)が、
    複数のボアプラグが取り外し可能に配置された圧縮機吐出ケース(50)を備える圧縮機(15)と、
    前記タービンホイールスペース(60)の近くにロータホイール(55)を有するタービン(40)と、
    を備え、
    前記ホイールスペース水冷却システム(110)を提供する前記段階が、
    前記圧縮機吐出ケース(50)からボアプラグを取り外すことにより前記圧縮機吐出ケース(50)に1又は2以上のボアホール(70)を形成する段階と、
    前記タービンホイールスペース(60)の周りに配置された水吐出ノズル(160)と、前記1又は2以上のボアホール(70)貫通して延びる送水管(140)を提供する段階と、
    を含み、
    前記ホイールスペース水冷却システム(110)を動作させる前記段階が、
    周囲温度を監視する段階と、
    前記周囲温度が所定の温度を超えた場合に前記水吐出ノズル(160)を作動させて、前記タービンホイールスペース(60)に対して水流(120)を供給する段階と
    を含む方法。
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