JP7183783B2 - ゴルフボール及びその製造方法 - Google Patents
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Description
(a)ジエン系ゴム
(b)下記一般式で示されるテトラジン化合物又はその金属塩
(上記式中、X1及びX2は、互いに同一又は異なる複素環基を示し、少なくともそのうちの一つがピリジル基又はピリダジニル基である。)
(c)α,β-不飽和カルボン酸金属塩、及び
(d)有機過酸化物
を含むゴム組成物を用い、このゴム組成物をキャップ状にプレ成型し、このキャップ状の未加硫成型物を上記センターコアに加熱成型で被覆して多層コアを作製したところ、この多層コアを具備したゴルフボールの反発性および耐久性が高いものであるとともに、上記の多層コアの製造工程は、層間の密着性向上のための接着工程等の設備を設ける必要がなく、製造コストが安価で工業的に有利であることを知見し、本発明をなすに至ったものである。
1.センターコアと、該センターコアを被覆する1層以上の包囲層と、少なくとも1層以上のカバーとを具備するゴルフボールにおいて、上記包囲層の少なくとも1層が、下記の(a)~(d)成分、
(a)ジエン系ゴム
(b)下記一般式で示されるテトラジン化合物又はその金属塩
(c)α,β-不飽和カルボン酸金属塩、及び
(d)有機過酸化物
を含むゴム組成物により形成され、加硫前の該ゴム組成物において、30℃のムーニー粘度と80℃のムーニー粘度との差が40ポイント以上であることを特徴とするゴルフボール。
2.上記(b)成分の式中において、上記複素環基が2-ピリジル基である上記1記載のゴルフボール。
3.上記(b)成分が、3,6-ビス(2-ピリジル)-1,2,4,5-テトラジンである上記2記載のゴルフボール。
4.上記(c)成分の不飽和カルボン酸の金属塩が亜鉛塩である上記1~3のいずれかに記載のゴルフボール。
5.上記(a)~(d)成分を含むゴム組成物には、更に有機硫黄化合物を含む上記1~4のいずれかに記載のゴルフボール。
6.センターコアに包囲層を被覆してコア部材を作製する工程を有するゴルフボールの製造方法において、上記包囲層の材料として、下記の(a)~(d)成分、
(a)ジエン系ゴム
(b)下記一般式で示されるテトラジン化合物又はその金属塩
(c)α,β-不飽和カルボン酸金属塩、及び
(d)有機過酸化物
を含むゴム組成物を用い、このゴム組成物を(d)成分の10時間半減期温度以下の温度でキャップ状にプレ成型する工程と、該プレ成型により得られたキャップ状の未加硫成型物をセンターコアに被覆して加熱成型する工程とを具備することを特徴とするゴルフボールの製造方法。
7.加硫前のゴム組成物において、30℃のムーニー粘度と80℃のムーニー粘度との差が40ポイント以上である上記6記載のゴルフボールの製造方法。
8.上記(a)~(d)成分を含むゴム組成物において、上記(b)成分を上記(a)成分に反応させ、その後に該反応により得られたポリマーを上記ゴム組成物に含むものである上記6又は7記載のゴルフボールの製造方法。
本発明のゴルフボールは、センターコアと、該センターコアを被覆する包囲層とを備えた多層コアを具備する。
(a)ジエン系ゴム
(b)下記一般式で示されるテトラジン化合物又はその金属塩
(上記式中、X1及びX2は、互いに同一又は異なる複素環基を示し、少なくともそのうちの一つがピリジル基又はピリダジニル基である。これらの各基は、それぞれ1個以上の置換基を有してもよい。)
(c)α,β-不飽和カルボン酸金属塩、及び
(d)有機過酸化物
を含むゴム組成物により形成される。
(a)成分の詳細については、上述したコア構成部材(即ち、センターコアおよび包囲層)に用いる基材ゴムと同様である。
(c)成分の詳細については、上記コア構成部材に用いる共架橋剤としてのα,β-不飽和カルボン酸の金属塩と同様である。
(d)成分の詳細については、上記コア構成部材に用いる有機過酸化物と同様である。
(i) 上記(a),(b),(c)及び(d)成分を同時にゴム用ミキサーに投入する方法
(ii) 上記(a),(b)及び(c)成分を投入し混練した後に、ゴム混練温度を下げ、(d)成分を投入し混練する方法
(iii) 上記(a)成分及び(b)成分を投入し混練した後に、(c)及び(d)成分を一括または分割して投入して混練する方法
(iv) 予め上記(a)成分と(b)成分とを反応させて変性ゴムを生じさせ、これと(c)成分及び(d)成分を一括または分割して投入して混練する方法
(a-1)オレフィン-不飽和カルボン酸2元ランダム共重合体及び/又はオレフィン-不飽和カルボン酸2元ランダム共重合体の金属イオン中和物と、
(a-2)オレフィン-不飽和カルボン酸-不飽和カルボン酸エステル3元ランダム共重合体及び/又はオレフィン-不飽和カルボン酸-不飽和カルボン酸エステル3元ランダム共重合体の金属イオン中和物とを
質量比で100:0~0:100になるように配合した(A)ベース樹脂と、
(B)非アイオノマー熱可塑性エラストマーとを質量比で100:0~50:50になるように配合した樹脂成分100質量部に対して、
(C)分子量が228~1500の脂肪酸及び/又はその誘導体 5~120質量部と、
(D)上記(A)成分及び(C)成分中の未中和の酸基を中和できる塩基性無機金属化合物 0.1~17質量部
とを必須成分として配合してなる樹脂組成物を例示することができる。
下記表1に示すように、全ての例に共通する下記のゴム組成物を用い、155℃で20分間の加硫により、直径20mmのセンターコアを作製した。
・「cis-1,4-ポリブタジエン」 JSR社製、商品名「BR01」
・「アクリル酸亜鉛」 日本触媒社製、製品名「ZNDA-85S」(アクリル酸亜鉛85%、ステアリン酸亜鉛15%)
・「酸化亜鉛」 商品名「酸化亜鉛3種」堺化学工業社製
・「老化防止剤」 大内新興化学工業社製、商品名「ノクラックNS-6」
・「ジクミルパーオキサイド」、日油社製、商品名「パークミルD」10時間半減期温度:116.4℃、1分間半減期温度:175.1℃
各ゴム組成物において、(a)成分である基材ゴムと(b)成分であるテトラジンとを投入・混練し、ゴム温度が130℃に到達した後に、(d)成分である有機過酸化物以外の成分を投入し、混合後に一旦排出する。その後に、ゴム温度を下げた後に、上記有機過酸化物を投入する。ゴム温度が90℃に到達した後に排出することにより、ゴム組成物を調製した。(b)成分のテトラジンを配合しない例については、(a)成分である基材ゴムのみを投入し、ゴム温度が130℃に達するまで混練する以外は、上記の記載のとおり、(b)成分を含む配合と同様の方法でゴム組成物を調整した。
「1,2-ポリブタジエン」シンジオタクティック1,2-ポリブタジエン、JSR社製の商品名「RB810」(融点71℃)
「3,6-ビス(2-ピリジル)-1,2,4,5-テトラジン」東京化成工業社製
JIS K 6300-1:2013の規格に準じて、試験温度80℃および試験温度30℃における各例のゴム組成物(未加硫ゴム)のムーニー粘度試験を行った。
センターコアに包囲層を被覆したのちに加硫して得られた2層コアについて、断面がコアの中心を通るようにコアを平面状にカットして、平断面を観察した。図1に示すように2層コア10の表面からセンターコア1の表面までの距離について、最も長い部分をL1、最も短い部分をL2とした時の長さの差「L1-L2」をそのコアの「最大偏芯度」とし、実施例1,2および比較例1,2,3に使用したコアについて各10個を測定し、その平均値を表4に示した。
次に、上記で得た直径38.5mmのコアの周囲に、全ての例に共通する材料として表3に示すアイオノマー樹脂を用い、この材料を射出成形法により被覆して、厚さ1.3mmの中間層が被覆された球体(中間層被覆球体)を製造した。次に、上記中間層被覆球体の周囲に、全ての例に共通する材料として表3に示す熱可塑性ポリウレタン樹脂を用い、これを射出成形法により被覆して、厚さ0.8mmの最外層が被覆された球体、即ち、ボール本体(直径42.7mmのフォーピースゴルフボール)を作製した。この際、各実施例、比較例のボール表面には、特に図示してはいないが、共通するディンプルが形成された。
・「ハイミラン1706」、「ハイミラン1557」及び「ハイミラン1605」:三井デュポンポリケミカル社製のアイオノマー樹脂
・「TPU」:ディーアイシーコベストロポリマー社製の商品名「パンデックス」、エーテルタイプの熱可塑性ポリウレタン「ショアD硬度40」
・「ポリエチレンワックス」:商品名「サンワックス161P」(三洋化成社製)
ボールを、23±1℃の温度で、10mm/sの速度で圧縮し、初期荷重98N(10kgf)を負荷した状態から終荷重1275N(130kgf)に負荷した時までのボールの圧縮硬度(変形量)(mm)を計測し、測定個数10個のボールの平均値を求めた。
R&Aの承認する装置であるUSGAのドラム回転式の初速計と同方式の初速測定器を用いて測定した。ボールを23.9±1℃環境下で3時間以上温調した後、室温23.9±2℃の部屋でテストした。250ポンド(113.4kg)のヘッド(ストライキングマス)を用いて打撃速度143.8ft/s(43.83m/s)にてボールを打撃し、1ダースのボールを各々4回打撃して6.28ft(1.91m)の間を通過する時間を測定し、初速(m/s)を算出した。約15分間でこのサイクルを行なった。実施例1のボール初速を1.000(基準値)とした場合の指数を求め、表4に記載した。
米国Automated Design Corporation製のADC Ball COR Durability Testerにより、ボールの耐久性を評価した。この試験機は、ゴルフボールを空気圧で発射させた後、平行に設置した2枚の金属板に連続的に衝突させる機能を有する。金属板への入射速度は43m/sとした。ゴルフボールが割れるまでに要した発射回数を測定し、ゴルフボール10個の測定値の平均値を算出した。実施例1のボールが割れた平均回数を1.00(基準値)とした場合の指数を求め、表4に記載した。
これに対して、比較例1では、センターコアと被覆層との接着強度が弱くなってしまい、その結果、早期に割れが発生してしまった。
比較例2では、外層キャップ型付け後の収縮変形が大きくなり、図1に示すように大きな偏芯が発生した。
比較例3では、結晶性ポリマーを添加しており、このため、ボールの反発の低下が発生した。
Claims (8)
- センターコアと、該センターコアを被覆する1層以上の包囲層と、少なくとも1層以上のカバーとを具備するゴルフボールにおいて、上記包囲層の少なくとも1層が、下記の(a)~(d)成分、
(a)ジエン系ゴム
(b)下記一般式で示されるテトラジン化合物又はその金属塩
(c)α,β-不飽和カルボン酸金属塩、及び
(d)有機過酸化物
を含むゴム組成物により形成され、加硫前の該ゴム組成物において、30℃のムーニー粘度と80℃のムーニー粘度との差が40ポイント以上であることを特徴とするゴルフボール。 - 上記(b)成分の式中において、上記複素環基が2-ピリジル基である請求項1記載のゴルフボール。
- 上記(b)成分が、3,6-ビス(2-ピリジル)-1,2,4,5-テトラジンである請求項2記載のゴルフボール。
- 上記(c)成分の不飽和カルボン酸の金属塩が亜鉛塩である請求項1~3のいずれか1項記載のゴルフボール。
- 上記(a)~(d)成分を含むゴム組成物には、更に有機硫黄化合物を含む請求項1~4のいずれか1項記載のゴルフボール。
- センターコアに包囲層を被覆してコア部材を作製する工程を有するゴルフボールの製造方法において、上記包囲層の材料として、下記の(a)~(d)成分、
(a)ジエン系ゴム
(b)下記一般式で示されるテトラジン化合物又はその金属塩
(c)α,β-不飽和カルボン酸金属塩、及び
(d)有機過酸化物
を含むゴム組成物を用い、このゴム組成物を(d)成分の10時間半減期温度以下の温度でキャップ状にプレ成型する工程と、該プレ成型により得られたキャップ状の未加硫成型物をセンターコアに被覆して加熱成型する工程とを具備することを特徴とするゴルフボールの製造方法。 - 加硫前のゴム組成物において、30℃のムーニー粘度と80℃のムーニー粘度との差が40ポイント以上である請求項6記載のゴルフボールの製造方法。
- 上記(a)~(d)成分を含むゴム組成物において、上記(b)成分を上記(a)成分に反応させ、その後に該反応により得られたポリマーを上記ゴム組成物に含むものである請求項6又は7記載のゴルフボールの製造方法。
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