JP7182387B2 - 認証システム及び部材 - Google Patents

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本発明は、印影を認証する技術に関する。
印影を認証する技術として、特許文献1には、本人確認がされた利用者の印影情報を印影情報データベースから特定し、特定した印影情報に基づいて立体造形指示を合成し、3次元造形機を用いて印章を作成する技術が開示されている。
特開2015-127844号公報
店舗等では判子を用いて割引等の手続き(判子が押されていれば割引を適用する等)が行われている。この判子が偽造されると不当な割引が行われるため、例えば単純な印影だと偽造が容易になるため望ましくない。一方で、万が一偽造された場合は、新しい判子が容易に用意できることが望ましい。
本発明は、上記の背景に鑑み、入手容易な判子でも偽造困難な認証用具とすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は、印面に固有の模様を追加する部材により当該印面に前記模様が追加された判子の押印による印影を記憶し、押印された印影を読み取り、読み取られた印影が記憶された印影である場合に読み取られた印影が正当な印影と認証する認証システムであって、前記部材は、判子の印面が押し付けられて当該印面に前記固有の模様を表す溝を形成させる認証システムを第1の態様として提供する。
また、本発明は、印面に固有の模様を追加する部材により当該印面に前記模様が追加された判子の押印による印影を記憶し、押印された印影を読み取り、読み取られた印影が記憶された印影である場合に読み取られた印影が正当な印影と認証する認証システムであって、前記部材は、前記固有の模様を表す網目を有し、判子の印面に被せて用いられる認証システムを第2の態様として提供する。
第1の態様、第2の態様の認証システムによれば、入手容易な判子でも偽造困難な認証用具とすることができる。
第1の態様の認証システムによれば、押印の際に部材が不要とすることができる。
第2の態様の認証システムによれば、判子に追加する模様を変更することができる。
上述した課題を解決するために、本発明は、印影に固有の模様を追加する部材が用いられた判子の押印による印影を記憶し、光学的に読み取られた印影が前記判子の印影である場合に正当な印影と認証する認証システムであって、互いに印影の異なる複数の判子の印影と、互いに追加する模様が異なる複数の部材の模様とを記憶し、前記複数の判子の印影から選択された印影に前記複数の部材から選択された模様を重ねた画像を前記押印による印影として記憶する認証システムを第の態様として提供する。
の態様の認証システムによれば、模様を追加する前の判子の変更及び追加する模様の変更を容易に行うことができる。
上述した課題を解決するために、本発明は、印影に固有の模様を追加する部材が用いられた判子の押印による印影を記憶し、光学的に読み取られた印影が前記判子の印影である場合に正当な印影と認証する認証システムであって、前記部材は、前記固有の模様を表す網目を有し、判子の印面に被せて用いられ、判子の印影及び前記模様を記憶し、角度が入力されると、記憶した前記印影に当該印影の基準方向に対して入力された角度だけずらした前記模様を重ねた画像を前記押印による印影として記憶する認証システムを第の態様として提供する。
の態様の認証システムによれば、追加する模様の角度を変更する度に印影を読み取る必要をなくすことができる。
上記の第の態様の認証システムにおいて、前記部材は、前記印面が押し付けられる部分が発熱する、という構成が第5の態様として採用されてもよい。
第5の態様の認証システムによれば、熱可塑性の材料で製造された判子にも模様を形成することができる。
上述した課題を解決するために、本発明は、固有の模様が形成された面を有し、当該面に判子の文字が彫られた印面が押し付けられて当該印面に前記模様を表す溝を形成させる部材を第の態様として提供する。
の態様の部材によれば、入手容易な判子でも偽造困難な認証用具とすることができる。
上述した課題を解決するために、本発明は、固有の模様を表す網目を有し、判子の印面に被せて用いられ、当該判子による印影を前記印面と前記網目が重なった印影とする部材を第の態様として提供する。
の態様の部材によれば、入手容易な判子でも偽造困難な認証用具とすることができる。
第1実施例に係る印影認証システムの構成を表す図 模様形成部材の外観を表す図 模様が形成される前の判子の外観を表す図 模様が形成された判子を表す図 模様の形成前後での印影の変化を表す図 印影管理装置のハードウェア構成を表す図 駐車場精算機のハードウェア構成を表す図 ユーザ支援システムが実現する機能構成を表す図 精算処理における動作手順の一例を表す図 網状部材の外観を表す図 網状部材が被せられた判子の一例を表す図 印面側から見た判子を表す図 第2実施例で形成される印影の一例を表す図 印面側から見た判子の別の例を表す図 変形例の網状部材の外観を表す図 網状部材が被せられた判子の一例を表す図 模様の角度の入力画面の一例を表す図 模様の選択画面の一例を表す図 元の判子の選択画面の一例を表す図 模様及び元の判子の選択画面の一例を表す図
[1]第1実施例
図1は第1実施例に係る印影認証システム1の構成を表す。印影認証システム1は、判子(印章とも言う)の印影を認証するシステムである。印影認証システム1は、ネットワーク2と、印影管理装置10と、駐車場精算機20と、模様形成部材30と、判子40とを備える。
ネットワーク2は、移動体通信網及びインターネット等を含む通信システムであり、自システムにアクセスする装置等(装置、端末及びシステム)同士のデータのやり取りを中継する。ネットワーク2には、印影認証システム1が備える装置等がそれぞれ有線通信でアクセスしている。なお、ネットワーク2とのアクセスは有線通信及び無線通信のどちらでもよい。
印影管理装置10は、印影(押印された用紙等に形成される判子の跡)を管理する装置である。印影管理装置10は、画像を読み取るスキャナを備え、例えばスキャナにより読み取った印影を印影DB(Data Base)に格納する。駐車場精算機20は、駐車場の精算を行う機能(精算機能)に加え、画像を読み取るスキャナを備え、印影を読み取る機能(印影読取機能)を有する。本実施例では、駐車場精算機20は、店舗等に隣接した駐車場に設置される。
その店舗の店員は、印影DBに印影が格納されている判子を用いて買い物客のレシート等に押印する。買い物客は、駐車場に着くと駐車場精算機20に印影を読み取らせる。駐車場精算機20は、読み取った印影が印影DBに登録されている場合、割引を適用した料金で精算を行う。このように、本実施例では、割引の適用の可否を判断するための認証用具として判子が用いられるため、例えば偽造されたり盗難されたりすると悪用される(不当な割引を受けられる)おそれがある。
模様形成部材30は、判子の悪用を防ぐために判子に模様を形成する部材である。
図2は模様形成部材30の外観を表す。模様形成部材30は、筐体31と、模様部32と、ヒータ33とを備える。筐体31は、扁平な直方体の形をしており、内部にヒータ33を格納する。筐体31は、面積が大きい2面のうちの一方の面である上面31Sに模様部32が設けられている。図2(a)では上面31S側から見た模様形成部材30が表され、図2(b)では上面31Sに沿って見た模様形成部材30が表されている。
模様部32は、判子に形成される模様を表す部分である。模様部32は、本実施例では、波型の模様を表している。模様部32は、硬度が高く且つ熱を伝えやすい部材(例えば鉄又は銅等)で形成されている。ヒータ33は、例えばハロゲンランプ等の熱源であり、模様部32を直接又は間接的に加熱する。ヒータ33は、図示せぬスイッチにより加熱のオン・オフが切り替えられる。
図3は模様が形成される前の判子40の外観を表す。図3(a)では、判子40の印面41側が表されており、図3(b)では、印面41側を正面としたときの側面42側から見た判子40が表されている。印面41には「割引」という文字が彫られている。判子40は、例えば熱及び強い力を加えられると変形して元の形に戻らなくなる熱可塑性の材料(合成樹脂等)を用いて作られている。模様形成部材30のスイッチを入れて模様部32を加熱した状態にして、判子40の印面41を模様部32に押し付けることで、印面41が変形し、波型の模様を表す溝が印面41に形成される。
図4は溝が形成された判子40aを表す。40aは、溝が形成される前の判子40と区別するための便宜上の符号であり、判子40及び判子40aは同じ物である。図4(a)では、判子40aの印面41a側が表されており、図4(b)では、側面42a側から見た判子40aが表されている。印面41aには、波型の模様(白抜き部分)を表す溝が形成されている。側面42aにも、模様部32によって形成された溝が現れている。
図5は模様の形成前後での印影の変化を表す。図5(a)では判子40による印影50が表され、図5(b)では判子40aによる印影50aが表されている。印影50は、丸で囲まれた「割引」という文字を表している。印影50aは、波の形に白抜き(溝の部分にはインクが付かないので用紙の色がそのまま現れる)がされた丸及び「割引」という文字を表している。
このように、模様形成部材30は、判子40の印面41が押し付けられてその印面41に固有の模様(本実施例では波型の模様)を表す溝を形成させる。模様形成部材30は本発明の「部材」の一例である。これにより、図5(b)に表すように印影にも固有の模様が現れ、模様のない印影に比べて偽造がされにくいようにすることができる。また、元々入手が困難な判子であれば当然偽造は難しいが、入手が容易であるほど偽造も容易になる。本実施例では、そのような入手容易な判子でも、模様形成部材30を用いることで、模様形成部材30を用いない場合に比べて偽造困難な認証用具とすることができる。
また、模様形成部材30は、印面41が押し付けられる部分である模様部32が発熱する。これにより、判子40のように熱可塑性の材料で作られた判子に模様を形成することができる。また、模様形成部材30は、模様を形成するときにだけ用いられ、実際に押印するときには用いられない。つまり、店員は模様が形成された判子40aだけがあれば押印を行うことができ、押印の際に模様形成部材30を不要とすることができる。
続いて、印影認証システム1のシステムとしての構成を説明する。
図6は印影管理装置10のハードウェア構成を表す。印影管理装置10は、CPU(Central Processing Unit)11と、RAM(Random Access Memory)12と、ROM(Read Only Memory)13と、通信部14と、HDD(Hard Disk Drive)15と、UI部16と、読取部17という各装置を備えるコンピュータである。
CPU11は、RAM12をワークエリアとして用いてROM13やHDD15に記憶されているプログラムを実行することで各部の動作を制御する。通信部14は、アンテナ及び通信回路等を有し、ネットワーク2を介した通信を行う。HDD15は、CPU11が制御に用いるデータやプログラムを記憶している。
UI部16は、表示手段であるディスプレイと、ディスプレイの表面に設けられたタッチパネルとを有するタッチスクリーンを備え、画像を表示すると共に、ユーザからの操作を受け付ける。また、UI部16は、タッチスクリーン以外にも、キーボード等の操作子を備え、それらの操作子への操作を受け付ける。読取部17は、用紙等に表されている画像を光学的に読み取るスキャナである。
図7は駐車場精算機20のハードウェア構成を表す。駐車場精算機20は、CPU21と、RAM22と、ROM23と、通信部24と、HDD25と、UI部26と、読取部27と、金銭処理部28という各装置を備えるコンピュータである。これらの装置は、図6に表す同名の装置と性能又は仕様等の違いはあるが同種の装置である。金銭処理部28は、精算における金銭の関する処理を行う装置であり、利用者が投入する金銭(硬貨及び紙幣)を受け取り、駐車料金を精算して生じたお釣りを排出する。
印影認証システム1が備える各装置には本システムで提供されるプログラムが記憶されており、各装置のCPUがプログラムを実行して各部を制御することで以下に述べる機能群が実現される。
図8は印影認証システム1が実現する機能構成を表す。印影管理装置10は、印影読取部101と、印影管理部102と、印影DB部103とを備える。駐車場精算機20は、印影読取部201と、印影認証部202と、精算処理部203とを備える。
印影管理装置10の印影読取部101は、押印された用紙等に形成された印影を光学的に読み取る。印影管理装置10は、例えば店員によって利用される。店員は、例えば図3で述べたように形成された判子40aを用いて用紙に押印し、印影管理装置10の読取部17を用いて用紙を光学的に読み取らせる。印影読取部101は、読み取られた用紙全体の画像から、印影としてよく用いられる形状(丸、楕円及び四角等)及びサイズ(通常の判子のサイズ)の画像を印影画像(印影を示す画像)として読み取る。印影読取部101は、読み取った印影を示す印影画像を印影管理部102に供給する。
印影管理部102は、印影を管理する機能であり、例えば印影読取部101により読み取られた印影を示す印影画像を印影DBに格納する。印影管理部102は、印影読取部101から印影画像が供給されると、印影画像を印影DB部103に供給し、現在時刻に対応付けて印影DBに格納するよう指示する。印影DB部103は、印影画像を格納する印影DBを有し、この指示に従い供給された印影画像を現在時刻(格納時刻)に対応付けて印影DBに格納する。
印影DBに印影が格納された判子を用いて、店員が例えばレシートに押印をする。買い物客はそのレシートを駐車場精算機20の読取部27にかざす。駐車場精算機20の印影読取部201は、自装置にかざされた用紙等に形成された印影を光学的に読み取る。印影読取部201は、印影管理装置10と同様の動作で印影を読み取ると、読み取った印影を示す印影画像を印影認証部202に供給する。
印影認証部202は、印影読取部201により読み取られた印影についての認証、すなわちその印影が正当な印影であるか否かの判断を行う。印影認証部202は、印影読取部201から印影画像が供給されると、その印影画像の有無を問い合わせる問合せデータを印影管理装置10に送信する。印影管理装置10の印影管理部102は、受け取った問合せデータが示す印影画像を印影DB部103から検索し、その検索結果を示す結果データを駐車場精算機20に送信する。
印影認証部202は、印影画像が検索で見つかった(印影DBに格納されていた)ことを結果データが示す場合、読み取られた印影を認証する(正当な印影であると判断する)。また、印影認証部202は、印影画像が検索で見つからなかった(印影DBに格納されていなかった)ことを結果データが示す場合、読み取られた印影を認証しない(正当な印影でないと判断する)。
以上のとおり、印影認証システム1は、模様形成部材30を用いて模様が形成された判子の押印による印影を記憶する。そして、印影認証システム1は、印影読取部201により読み取られた印影が記憶された判子の印影である場合に正当な印影と認証する。印影認証部202は、認証の結果を精算処理部203に通知する。精算処理部203は、印影認証部202による認証結果に応じた精算処理を行う。
精算処理部203は、本実施例では、正当な印影と認証された場合は、正規の駐車料金に所定の割引を適用して精算処理を行い、正当な印影と認証されなかった場合は、正規の駐車料金で精算処理を行う。印影認証システム1が備える各装置は、上記の構成に基づいて、印影の認証結果に基づく精算処理を行う。以下の図9を参照して精算処理における各装置の動作手順を説明する。
図9は精算処理における動作手順の一例を表す。図9に表す動作手順は、模様が形成された判子40aによる印影50aを印影管理装置10に読み取らせる操作を店員が行うことを契機に開始される。まず、印影管理装置10(印影読取部101)は、押印された用紙等に形成された印影を光学的に読み取る(ステップS11)。次に、印影管理装置10(印影管理部102、印影DB部103)は、読み取られた印影を印影DBに格納する(ステップS12)。
この後、店員が判子40aを押印したレシートを買い物客が駐車場精算機20の読取部27にかざしたとする。駐車場精算機20(印影読取部201)は、自装置にかざされたレシートに形成された印影を光学的に読み取る(ステップS21)。次に、駐車場精算機20(印影認証部202)は、読み取られた印影画像が印影DBに格納されているか否かを問い合わせる問合せデータを印影管理装置10に送信する(ステップS22)。
印影管理装置10(印影管理部102、印影DB部103)は、問い合わせされた印影画像を印影DBから検索する(ステップS23)。次に、印影管理装置10(印影管理部102)は、検索結果を示す結果データを駐車場精算機20に送信する(ステップS24)。駐車場精算機20(印影認証部202)は、送信されてきた結果データが示す検索結果に基づき認証処理を行う(ステップS25)。そして、駐車場精算機20(精算処理部203)は、認証結果に基づいて割引適用の可否を判断し(ステップS26)、精算処理を行う(ステップS27)。
[2]第2実施例
本発明の第2実施例について、以下、第1実施例と異なる点を中心に説明する。第1実施例では、判子の印面に溝を形成する、すなわち判子を変形させることで印影に模様が形成されたが、第2実施例では、判子を変形させることなく印影に模様が形成される。そのために、本実施例では、網状の部材が用いられる。
図10は網状部材60の外観を表す。網状部材60は、金属又は樹脂等を紐状又は糸状にして網状に繋げた部材であり、その網の形(網目)によって固有の模様を表す。図10の例では、網状部材60は、菱形が隙間なく連なった模様を表している。この網目を有する網状部材60は、判子の印面に被せて用いられる。網状部材60は本発明の「部材」の一例である。
図11は網状部材60が被せられた判子の一例を表す。図11(a)では、図3(b)に表した側面42側から見た判子40が表されている。図11(b)では、印面41に網状部材60が被せられた判子40bが表されている。40bは、網状部材60が被せられる前の判子40と区別するための便宜上の符号であり、判子40及び判子40bは同じ物である。判子40bには、網状部材60を固定するための留め具61が取り付けられている。
留め具61は、例えばゴム等の弾性部材であり、判子40bの外周よりも少し短い輪の形をしている。図11の例では、2つの留め具61を用いて網状部材60を固定している。
図12は印面側から見た判子を表す。図12(a)では、図3(a)に表した印面41側から見た判子40が表されている。図12(b)では、網状部材60が被せられた印面41を有する判子40bが表されている。
判子40bを朱肉に押し付けると、印面41にインクが付着すると共に、印面41に被せられた網状部材60にもインクが付着する。そのため、判子40bで押印すると図13のように印影が形成される。
図13は本実施例で形成される印影の一例を表す。図13(a)では判子40による印影50が表され、図13(b)では判子40bによる印影50bが表されている。印影50bは、網の形が重なった丸及び「割引」という文字を表している。
このように、本実施例でも、図13(b)に表すように印影に固有の模様が現れ、模様のない印影に比べて偽造がされにくいようにすることができる。また、入手容易な判子を用いたとしても、網状部材60を用いることで、網状部材60を用いない場合に比べて偽造困難な認証用具とすることができる。また、網状部材60は、被せ方を変えることで新たな印影を形成させることができる。
図14は印面側から見た判子の別の例を表す。図14(a)では、図13(b)に表す判子40bから網状部材60を90度回転させて被せた判子40cが表されている。図14(b)では、同じく判子40bから網状部材60を45度回転させて被せた判子40dが表されている。このように、本実施例によれば、判子に追加する模様を変更することができる。
[3]変形例
上述した実施例は本発明の実施の一例に過ぎず、以下のように変形させてもよい。また、実施例及び各変形例は必要に応じてそれぞれ組み合わせてもよい。
[3-1]模様形成部材
模様形成部材は、第1実施例で述べたものに限らない。模様形成部材は、例えば第1実施例では波型の模様を表していたが、縞模様、格子模様及び市松模様等であってもよいし、文字、記号及び図形等により表される模様であってもよい。また、模様形成部材は、ヒータを備えていなくてもよい。その場合でも、可塑性の(熱がなくても変形する)材料を用いた判子であれば、溝を形成することができる。要するに、模様形成部材は、判子の印面が押し付けられてその印面に固有の模様を表す溝を形成させることができるものであればよい。
[3-2]判子
上記の各例では、印面が円形の判子が用いられたが、これに限らず、例えば楕円形及び四角形等であってもよい。また、第1実施例又は上記変形例では、熱可塑性又は可塑性の材料を用いて判子が作られていたが、これに限らない。例えば、第2実施例のように網状部材を被せて模様を追加する場合は、チタンのように変形しない材料で作られた判子が用いられてもよい。
[3-3]印影画像の自動生成(角度変化)
上記実施例では用紙等に形成された印影が印影読取部101で読み取られて印影画像が印影DBに格納されたが、この押印及び読み取りを行わなくても印影画像が生成されてもよい。
図15は本変形例の網状部材60eの外観を表す。網状部材60eは、網状部62と、留め具63とを備える。網状部62は、図10に表す網状部材60と同じく固有の模様を表す部材である。留め具63は、図11に表す留め具61と同じく網状部62を判子に固定するためのものであり、ゴム等の弾性部材で形成されている。ただし、第2実施例と異なり、網状部62は、留め具63に予め接着材等で固定されている。
留め具63は、円筒の形をした部材であり、図15(a)に表すように外周に「45°」、「90°」及び「135°」等の角度が印字されている。これらの角度は、図15(b)に表すように45度毎に「0°」から「315°」まで印字されている。
図16は網状部材60eが被せられた判子の一例を表す。図16では、判子本体43に網状部材60eが被せられた判子40eが表されている。
判子本体43は、印面が円形で、印面から留め具63が固定される個所までは少なくとも円柱の形をしている。判子本体43の直径よりも留め具63の内周の直径の方が少し小さくなっている。これにより、留め具63が判子本体43に押し付けられて、網状部62が判子本体43に固定される。判子40eには、判子の上側を表す印44(「前印」又は「あたり」等と呼ばれる)が設けられている。
図16の例では、この印44に「225°」の角度が合わせられている。この場合、印44に「0°」の角度が合わせられている状態からすると、網状部62の表す模様が225°傾けられた印影が形成されることになる。このように、網状部材60eを用いることで、網状部62が表す模様の傾きを正確に合わせることができる。本変形例では、判子本体43だけで押印した場合の印影(本体印影画像)を印影読取部101で読み取らせておく。
また、網状部材60eが表す固有の模様だけを示す画像(模様画像)を印影読取部101で読み取らせておく。この読み取りは、例えば印影がない枠だけの判子(枠の内側にはインクが付かない判子)に網状部材60eを被せて押印することで行われる。また、網状部材60eを提供する事業者が予め固有の模様を示す画像を生成してそれを配布していれば、それを印影管理装置10に記憶させてもよい。
印影管理装置10の印影管理部102は、上記の本体印影画像及び模様画像を記憶しておく。印影管理部102は、自装置のUI部16に模様の角度の入力画面を表示する。
図17は模様の角度の入力画面の一例を表す。図17の例では、UI部16が、印影管理画面に、「模様の角度を入力してください。」という文字列と、模様角度の入力欄A1とを表示している。
店員等が入力欄A1に角度を入力すると、印影管理部102は、入力された模様角度だけ傾かせた模様画像を本体印影画像に重ねた画像を印影画像として生成し、プレビュー欄A2に表示させる。この状態で店員が決定ボタンを押すと、印影管理部102は、プレビュー欄A2に表示させた印影画像を印影DBに格納させる。このように、本変形例では、印影認証システム1が、店員等によって模様角度が入力されると、先に記憶しておいた印影にその印影の基準方向に対して入力された角度だけずらした模様を重ねた画像を押印による印影を示す印影画像として記憶する。
本変形例では、最初に本体印影画像及び模様画像を記憶させておけば、その後は模様角度を入力するだけで、模様の角度を変化させた印影が印影DBに格納される。これにより、追加する模様の角度を変更する度に印影を読み取る必要をなくすことができる。また、例えば印影管理装置10及び判子40eが異なる場所で用いられている場合でも、模様角度だけを連絡し合えば変更した印影で認証をすることができる。
[3-4]印影画像の自動生成(部材変更)
上記変形例では印影の固有の模様を追加する部材である網状部材の角度を変えた場合の印影画像が生成されたが、部材そのものを変更した場合の印影画像が生成されてもよい。その場合、印影管理部102は、自装置のUI部16に模様を選択させる選択画面を表示する。
図18は模様の選択画面の一例を表す。図18の例では、UI部16が、印影管理画面に、「模様を選択してください。」という文字列と、模様番号の選択欄A3と、選択されている模様画像を表す模様画像欄A4とを表示している。店員等が選択欄A3に模様番号を入力すると、印影管理部102は、入力された模様番号に対応付けられた模様画像を予め記憶された本体印影画像に重ねた画像を印影画像として生成し、プレビュー欄A5に表示させる。
この模様画像は、第1実施例の模様形成部材により追加される模様を示す画像であってもよいし、第2実施例の網状部材により追加される模様を示す画像であってもよい。ただし、いずれの部材が用いられる場合も、判子の印面に追加する模様の位置及び向きが一定になる(又は意図した位置及び向きになる)ように工夫がされている。例えば網状部材の場合は、図15に表す網状部材60eのように留め具に角度が印字されていることで、模様の位置及び向きを一定(又は意図した角度)にすることができる。
模様形成部材の場合は、例えば、図2に表す模様部32に判子の位置及び向きを合わせるための目印が設けられていてもよい。それ以外に、例えば模様部32の中心から等距離の関係を維持したまま開閉する万力のような冶具を設けて、その冶具により判子を固定することで印面の中心及び模様部32の中心を一致させてもよい。これらの目印及び冶具を用いることで、これらを用いない場合に比べて、より簡単に模様の位置及び向きを一定(又は意図した位置及び向き)にすることができる。
本変形例では、用意された複数の部材が表す固有の模様だけを示す画像(模様画像)を、各模様に対して割り当てられた模様番号に対応付けて印影管理装置10に記憶させておく。模様画像の記憶は、印影がない枠だけの判子を用いて行われてもよいし、部材の提供事業者が配布する模様画像を用いてもよい。
図18に表す状態で店員が決定ボタンを押すと、印影管理部102は、プレビュー欄A5に表示させた印影画像を印影DBに格納させる。このように、本変形例では、印影認証システム1が、互いに追加する模様が異なる複数の部材の模様を記憶し、用意された判子の印影に複数の部材から選択された模様を重ねた画像を印影画像として記憶する。これにより、模様が追加された判子の押印とその印影の読み取りとが必須の場合に比べて、追加する模様の変更を容易に行うことができる。
[3-5]印影画像の自動生成(判子変更)
上記変形例では部材そのものを変更した場合の印影画像が生成されたが、模様が追加される前の元の判子を変更した場合の印影画像が生成されてもよい。その場合、印影管理部102は、自装置のUI部16に元の判子を選択させる選択画面を表示する。
図19は元の判子の選択画面の一例を表す。図19の例では、UI部16が、印影管理画面に、「元の判子を選択してください。」という文字列と、判子番号の選択欄A6と、選択されている判子の印影画像を表す印影画像欄A7とを表示している。店員等が選択欄A6に判子番号を入力すると、印影管理部102は、入力された判子番号に対応付けられた本体印影画像を予め用意された模様画像に重ねた画像を印影画像として生成し、プレビュー欄A8に表示させる。
この模様画像も、上記変形例と同様に、第1実施例の模様形成部材により追加される模様を示す画像であってもよいし、第2実施例の網状部材により追加される模様を示す画像であってもよい。本変形例では、用意された複数の元の判子の本体印影画像を、各判子に対して割り当てられた判子番号に対応付けて印影管理装置10に記憶させておく。図19に表す状態で店員が決定ボタンを押すと、印影管理部102は、プレビュー欄A8に表示させている印影画像を印影DBに格納させる。
このように、本変形例では、印影認証システム1が、互いに印影の異なる複数の判子の印影を記憶し、それら複数の判子の印影から選択された印影に用意された模様を重ねた画像を印影画像として記憶する。これにより、模様が追加された判子の押印とその印影の読み取りとが必須の場合に比べて、元の判子(模様を追加する前の判子)の変更を容易に行うことができる。
[3-6]印影画像の自動生成(部材・判子変更)
上記変形例で述べた部材の変更及び元の判子の変更が両方行われてもよい。その場合、印影管理部102は、自装置のUI部16に元の判子を選択させる選択画面を表示する。
図20は模様及び元の判子の選択画面の一例を表す。図20の例では、UI部16が、印影管理画面に、「模様及び元の判子を選択してください。」という文字列と、模様番号の選択欄A3と、判子番号の選択欄A6とを表示している。
店員等が選択欄A3及び選択欄A6に入力すると、印影管理部102は、入力された判子番号に対応付けられた本体印影画像に選択された模様番号に対応付けられた模様画像を重ねた画像を印影画像として生成し、プレビュー欄A9に表示させる。図20に表す状態で店員が決定ボタンを押すと、印影管理部102は、プレビュー欄A9に表示させている印影画像を印影DBに格納させる。
このように、本変形例では、印影認証システム1が、互いに印影の異なる複数の判子の印影と、互いに追加する模様が異なる複数の部材の模様とを記憶し、前記複数の判子の印影から選択された印影に前記複数の部材から選択された模様を重ねた画像を前記押印による印影として記憶する。これにより、模様が追加された判子の押印とその印影の読み取りとが必須の場合に比べて、元の判子の変更及び追加する模様の変更を容易に行うことができる。
[3-7]各部を実現する装置
図8に表す各機能を実現する装置は、図中に表された装置に限らない。例えば印影管理装置10が備える1以上の機能(印影DB部103等)を駐車場精算機20が実現してもよい。なお、印影管理装置10が備える全ての機能を駐車場精算機20が実現して、1台の装置で全機能が実現されてもよい。また、複数の印影管理装置10及び複数の駐車場精算機20がそれぞれ図8に表す各機能を実現してもよい。
また、図中に表されていない装置(例えば店員等が利用するタブレット端末等)が上記機能(例えば印影管理部102等)を実現してもよい。また、1台の装置が備える各機能を2台以上の装置がそれぞれ分担して実現してもよいし、1つの機能が複数の装置により分散して実現されてもよい。要するに、印影認証システム全体としてこれらの機能が実現されていれば、印影認証システムが何台の装置を備えていてもよいし、どのような形態で実現されてもよい。
[3-8]印影認証システム
印影認証システムにおいては、実施例では、駐車料金の割引の適用の可否を判断するための認証用具として判子が用いられたが、判子の用途はこれに限らない。例えば、駐車場ではなく店舗での支払いにおける割引の適用の可否を判断するために用いられてもよいし、割引ではなくおまけの提供の可否を判断するために用いられてもよい。また、スタンプカードのスタンプとして用いられてもよい。要するに、印影が認証された場合に何らかの手続き等が行われるのであれば、どのような用途に本発明の判子が用いられてもよい。
[3-9]発明のカテゴリ
本発明は、印影管理装置10及び駐車場精算機20等の各情報処理装置の他、それらの装置を備える印影認証システム1のような認証システムとしても捉えられる。また、本発明は、各装置が実施する処理を実現するための情報処理方法としても捉えられるし、各装置を制御するコンピュータを機能させるためのプログラムとしても捉えられる。このプログラムは、それを記憶させた光ディスク等の記録媒体の形態で提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してコンピュータにダウンロードさせ、それをインストールして利用可能にするなどの形態で提供されてもよい。
1…印影認証システム、10…印影管理装置、20…駐車場精算機、30…模様形成部材、33…ヒータ、40…判子、60…網状部材、101…印影読取部、102…印影管理部、103…印影DB部、201…印影読取部、202…印影認証部、203…精算処理部。

Claims (7)

  1. 印面に固有の模様を追加する部材により当該印面に前記模様が追加された判子の押印による印影を記憶し、押印された印影を読み取り、読み取られた印影が記憶された印影である場合に読み取られた印影が正当な印影と認証する認証システムであって、
    前記部材は、判子の印面が押し付けられて当該印面に前記固有の模様を表す溝を形成させる
    認証システム。
  2. 印面に固有の模様を追加する部材により当該印面に前記模様が追加された判子の押印による印影を記憶し、押印された印影を読み取り、読み取られた印影が記憶された印影である場合に読み取られた印影が正当な印影と認証する認証システムであって、
    前記部材は、前記固有の模様を表す網目を有し、判子の印面に被せて用いられる
    認証システム。
  3. 印影に固有の模様を追加する部材が用いられた判子の押印による印影を記憶し、光学的に読み取られた印影が前記判子の印影である場合に正当な印影と認証する認証システムであって、
    互いに印影の異なる複数の判子の印影と、互いに追加する模様が異なる複数の部材の模様とを記憶し、前記複数の判子の印影から選択された印影に前記複数の部材から選択された模様を重ねた画像を前記押印による印影として記憶する
    認証システム。
  4. 印影に固有の模様を追加する部材が用いられた判子の押印による印影を記憶し、光学的に読み取られた印影が前記判子の印影である場合に正当な印影と認証する認証システムであって、
    前記部材は、前記固有の模様を表す網目を有し、判子の印面に被せて用いられ、
    判子の印影及び前記模様を記憶し、角度が入力されると、記憶した前記印影に当該印影の基準方向に対して入力された角度だけずらした前記模様を重ねた画像を前記押印による印影として記憶する
    認証システム。
  5. 前記部材は、前記印面が押し付けられる部分が発熱する
    請求項に記載の認証システム。
  6. 固有の模様が形成された面を有し、当該面に判子の文字が彫られた印面が押し付けられて当該印面に前記模様を表す溝を形成させる部材。
  7. 固有の模様を表す網目を有し、判子の印面に被せて用いられ、当該判子による印影を前記印面と前記網目が重なった印影とする部材。
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