JP7182154B2 - 機器制御システム - Google Patents
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[構成]
まず、実施の形態に係る機器制御システムの構成について説明する。図1は、実施の形態に係る機器制御システムの機能構成を示すブロック図である。
音声取得端末20は、宅内のユーザ等の音声を取得する音声入力インターフェース装置である。音声取得端末20は、音声取得部の一例である。音声取得端末20は、例えば、スマートスピーカ等の据え置き型の端末であるが、スマートフォンなどの携帯端末であってもよい。音声取得端末20は、ユーザ等の音声を取得できるのであればどのような装置であってもよく、例えば、HEMS(Home Energy Management System)コントローラであってもよい。音声取得端末20は、第一マイクロフォン21と、第一制御部22と、第一記憶部23と、第一通信部24と、第一スピーカ25と、第一表示部26とを備える。
音声認識サーバ30は、音声取得端末20から送信される第一音声信号に対して音声認識処理を行うサーバである。音声認識サービスを提供する事業者は、音声認識サーバ30を用いて当該音声認識サービスを提供する。音声認識サーバ30は、例えば、音声取得端末20から送信される第一音声信号をテキスト情報に変換し、テキスト情報を当該テキスト情報に対応する制御指令に変換する。例えば、テキスト情報が「エアコンをつけて」というテキストを示す場合、このようなテキスト情報は、エアコンの動作を開始させるための制御指令に変換される。また、音声認識サーバ30は、制御指令を機器制御サーバ40に送信する。
機器制御サーバ40は、音声認識サーバ30から送信される制御指令に基づいて宅内の機器50の制御を行うサーバである。機器制御サービスを提供する事業者は、機器制御サーバ40を用いて当該機器制御サービスを提供する。機器制御サーバ40は、通信部41と、情報処理部42と、記憶部43とを備える。
機器50は、機器制御サーバ40の通信部41によって送信される音声制御情報を取得し、取得された音声制御情報にしたがって動作する機器である。つまり、機器50は、機器制御サーバ40の制御対象機器(言い換えれば、被制御機器)である。機器50は、例えば、エアコンまたは照明機器などの家電機器であるが、建具(例えば、玄関のドア)の施錠装置など家電機器以外の機器であってもよい。機器50は、第二通信部51と、第二制御部52と、第二記憶部53と、第二マイクロフォン54と、第二スピーカ55と、第二表示部56とを備える。
上述のように、例えば、機器50が空調機器である場合、機器制御システム10のユーザが「リビングのエアコンをつけて」という音声を発すると、リビングに設置された機器50が動作を開始する。ここで、宅内に複数の機器50が制御対象の候補機器(以下、単に候補機器と記載される)として機器制御サーバ40に登録され、かつ、「エアコンをつけて」のように特定の機器50を示す単語(例えば、機器50の設置場所、または、機器50の機種名など)を含まない音声が取得された場合に、複数の機器50のうちどの機器50を動作させるかには検討の余地がある。
次に、動作例1とは逆に、音声取得端末20が出力する所定の音が機器50に届いたか否かに基づいて機器50を制御対象とするか否かを判断する動作例2について説明する。図3は、機器制御システム10の動作例2のシーケンス図である。なお、以下の動作例2では、動作例1との相違点を中心に説明が行われ、既出事項の説明は適宜省略される。
次に、音声取得端末20及び機器50のいずれも積極的には音を出力せず、音声取得端末20及び機器50が実質的に同一の環境音を取得したか否かに基づいて機器50を制御対象とするか否かを決定する動作例3について説明する。図4は、機器制御システム10の動作例3のシーケンス図である。なお、以下の動作例3では、動作例1との相違点を中心に説明が行われ、既出事項の説明は適宜省略される。
動作例1において、図2のシーケンス図に基づいて機器50が制御対象とされた後に、もう一度、音声取得端末20によって機器を制御することを意図するユーザの音声が取得される場合が考えられる。このような場合、例えば、図2のシーケンス図のステップS16~S26の処理(以下、判断処理とも記載される)が省略され、機器50が自動的に制御対象とされれば、機器制御システム10が判断処理を行うための情報処理量を削減することができる。
動作例1及び2において、出力部44は、音声取得端末20及び機器50の少なくとも一方に所定の音を出力させるための出音指示を出力した。ここで、所定の音は、複数種類準備された音の中から選択されてもよい。
以上説明したように、機器制御システム10は、音声取得端末20によって取得された音声に基づく音声制御情報であって、機器50を制御するための音声制御情報を出力する出力部44を備える。音声取得端末20は、音声取得部の一例である。出力部44は、音声取得端末20及び機器50の少なくとも一方が所定の音を取得した場合に、音声制御情報を出力する。
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
20 音声取得端末(音声取得部)
44 出力部
45 判断部
50 機器
Claims (11)
- 音声取得部によって取得された音声に基づく音声制御情報であって、機器を制御するための音声制御情報を出力する出力部を備え、
前記出力部は、前記音声取得部及び前記機器の一方が出力した所定の音を前記音声取得部及び前記機器の他方が取得した場合に、前記音声制御情報を出力する
機器制御システム。 - 前記音声取得部及び前記機器の前記他方が前記所定の音を取得したか否かの判断を行う判断部をさらに備え、
前記出力部は、前記音声取得部及び前記機器の前記他方が前記所定の音を取得したと判断された場合に、前記音声制御情報を出力する
請求項1に記載の機器制御システム。 - 前記判断部は、ユーザが前記機器を制御するために発する音声が前記音声取得部によって取得されるごとに前記判断を行う
請求項2に記載の機器制御システム。 - 前記出力部は、前記機器が出力した前記所定の音を前記音声取得部が取得した場合に、前記音声制御情報を出力する
請求項1~3のいずれか1項に記載の機器制御システム。 - 前記出力部は、前記音声取得部が出力した前記所定の音を前記機器が取得した場合に、前記音声制御情報を出力する
請求項1~3のいずれか1項に記載の機器制御システム。 - 前記出力部は、
前記音声取得部及び前記機器の前記一方に前記所定の音を出力させるための出音指示をさらに出力し、
前記出音指示を出力するごとに当該出音指示において指示される前記所定の音を変更する
請求項1~5のいずれか1項に記載の機器制御システム。 - 前記所定の音は、非可聴音である
請求項1~6のいずれか1項に記載の機器制御システム。 - 音声取得部によって取得された音声に基づく音声制御情報であって、機器を制御するための音声制御情報を出力する出力部を備え、
前記出力部は、前記音声取得部及び前記機器のそれぞれが所定の音を取得した場合に、前記音声制御情報を出力する
機器制御システム。 - 前記所定の音は、環境音である
請求項8に記載の機器制御システム。 - 音声取得部によって取得された音声に基づく音声制御情報であって、機器を制御するための音声制御情報を、前記音声取得部及び前記機器の一方が出力した所定の音を前記音声取得部及び前記機器の他方が取得した場合に出力する出力ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 音声取得部によって取得された音声に基づく音声制御情報であって、機器を制御するための音声制御情報を、前記音声取得部及び前記機器のそれぞれが所定の音を取得した場合に出力する出力ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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Citations (4)
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WO2015045039A1 (ja) | 2013-09-25 | 2015-04-02 | 株式会社東芝 | 方法、電子機器およびプログラム |
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US20180158460A1 (en) | 2016-12-01 | 2018-06-07 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Lamp device for inputting or outputting voice signal and method of driving the same |
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