JP7181958B2 - ファイル処理方法及びモバイル端末 - Google Patents

ファイル処理方法及びモバイル端末 Download PDF

Info

Publication number
JP7181958B2
JP7181958B2 JP2021052184A JP2021052184A JP7181958B2 JP 7181958 B2 JP7181958 B2 JP 7181958B2 JP 2021052184 A JP2021052184 A JP 2021052184A JP 2021052184 A JP2021052184 A JP 2021052184A JP 7181958 B2 JP7181958 B2 JP 7181958B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
mobile terminal
application
screen
data table
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021052184A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021119464A (ja
Inventor
リー,ターンスゥオ
チェン,シャオジュイン
ワーン,シンジエン
ジョウ,チュヨンフゥ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Huawei Technologies Co Ltd
Original Assignee
Huawei Technologies Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Huawei Technologies Co Ltd filed Critical Huawei Technologies Co Ltd
Publication of JP2021119464A publication Critical patent/JP2021119464A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7181958B2 publication Critical patent/JP7181958B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72403User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/10File systems; File servers
    • G06F16/16File or folder operations, e.g. details of user interfaces specifically adapted to file systems
    • G06F16/168Details of user interfaces specifically adapted to file systems, e.g. browsing and visualisation, 2d or 3d GUIs
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/10File systems; File servers
    • G06F16/16File or folder operations, e.g. details of user interfaces specifically adapted to file systems
    • G06F16/162Delete operations
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operation
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/10File systems; File servers
    • G06F16/16File or folder operations, e.g. details of user interfaces specifically adapted to file systems
    • G06F16/164File meta data generation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/247Telephone sets including user guidance or feature selection means facilitating their use
    • H04M1/2477Telephone sets including user guidance or feature selection means facilitating their use for selecting a function from a menu display

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

本願は、「RECYCLE BIN-BASED SELF-RECOVERY METHOD FOR PICTURE MANAGEMENT APPLICATION, AND DEVICE」と題されて2017年6月16日付けで中国特許庁に出願された中国特許出願第201710459557.5号の優先権を主張する。なお、先の中国特許出願は、その全文を参照により本願に援用される。
本願は、端末アプリケーションの分野に、特に、ファイル処理方法及びモバイル端末に関係がある。
スマートフォンが一般的になり、スマートフォンの写真撮影機能がますます強力になるにつれて、より多くのユーザが、写真撮影ツール並びに写真及び映像のための記憶媒体としてスマートフォンを使用する。従って、通常、携帯電話機には、大量の写真及び映像が記憶されている。ユーザが写真をクリアするか、又は他の操作を行うときに、いくつかの重要な写真が誤って削除されることがある。普通の携帯電話機の場合には、写真がアルバムから削除された後に、写真は永久削除され、ユーザによって回復され得ない。
ユーザの誤りによる削除のために写真が永久に失われることを防ぐために、いくつかの携帯電話機にはリサイクルビン機能が付加されている。ユーザによって削除された写真又は映像はリサイクルビンへ移動され、そして、写真又は映像がリサイクルビンへ移動された後に、一定期間が経過するまで、写真又は映像はクリアされない。この期間中に、ユーザは、写真又は映像をリサイクルビンからソースアルバムへ回復することができる。
本願の実施形態は、アプリケーションデータがクリアされた後にリサイクルビン画面上でマルチメディアファイルを表示して、ユーザがリサイクルビン画面上でマルチメディアファイルを永久削除又は回復することができるようにし、それによってユーザエクスペリエンスを改善するファイル処理方法及びモバイル端末を提供する。
これを鑑み、本願の第1の態様は、ファイル処理方法を提供し、当該方法は、
ユーザがモバイル端末上で第1操作を入力し、該第1操作に応答して、前記モバイル端末によって、第1アプリケーションの第1画面上で第1ファイルを表示することと、前記ユーザが前記第1画面上で第2操作を入力し、該第2操作に応答して、前記モバイル端末によって、前記第1アプリケーションの前記第1画面上で前記第1ファイルを表示することをスキップし、リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示することと、
前記モバイル端末によって前記第1アプリケーションの第1データテーブルを削除し、該第1データテーブルの削除により前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルが前記ユーザから見えなくなる、すなわち、前記モバイル端末が前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示することができなくなることと、
前記モバイル端末が前記第1データテーブルを削除した後に、前記ユーザが前記モバイル端末上で第3操作を入力し、該第3操作に応答して、前記モバイル端末によって、第2データテーブルを生成し、該第2データテーブルの存在により前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルが前記ユーザから見える、すなわち、前記モバイル端末が前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示することができるようになることと
を含む。
第1データテーブル及び第2データテーブルはリサイクルビンデータテーブルであり、リサイクルビンに属するファイルのメタデータを記録するために使用される。第1アプリケーションは、リサイクルビンデータテーブルに基づき、リサイクルビンに属するファイルを表示する。第1データテーブルは、もともとモバイル端末に記憶されており、第2データテーブルは、第1データテーブルが削除された後に生成される。2つのデータテーブルに記録されるメタデータのタイプは、同じであっても又は異なってもよい。
この実施形態では、リサイクルビンデータテーブルが削除された後に、モバイル端末は、新しいリサイクルビンデータテーブルを生成することができ、それにより、モバイル端末は、アプリケーションデータがクリアされた後にリサイクルビン画面上で第1ファイルを依然として表示することができ、そして、ユーザは、リサイクルビン画面上で第1ファイルを永久削除又は回復することができ、それによってユーザエクスペリエンスが改善される。
本願の第1の態様を参照して、本願の第1の態様の第1の実施では、前記モバイル端末が前記第1画面上で前記ユーザによって入力された前記第2操作を取得する前に、前記第1ファイルは、前記第1アプリケーションの第1アルバムに属し、前記モバイル端末が前記第1画面上で前記ユーザによって入力された前記第2操作を取得した後に、前記第1ファイルは、前記第1アプリケーションのリサイクルビンアルバムに属する。
前記モバイル端末が前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示した後に、前記ユーザは、前記第1ファイルを回復するように前記リサイクルビン画面上で第4操作を入力する。該第4操作に応答して、前記モバイル端末は、前記第1ファイルが属するアルバムを前記リサイクルビンアルバムから前記第1アルバムに変更し、そして、前記モバイル端末は、前記第1アルバムに対応する画面上で前記第1ファイルを表示することができる。
この実施形態では、アプリケーションデータがクリアされた後に、ユーザは、リサイクルビン画面上で、第1ファイルを表示のためにソースアルバムに回復することができ、それによって、解決法の柔軟性は改善される。
本願の第1の態様を参照して、本願の第1の態様の第2の実施では、前記モバイル端末が前記第1画面上で前記ユーザによって入力された前記第2操作を取得する前に、前記第1ファイルは、前記第1アプリケーションの第1アルバムに属し、前記モバイル端末が前記第1画面上で前記ユーザによって入力された前記第2操作を取得した後に、前記第1ファイルは、前記第1アプリケーションのリサイクルビンアルバムに属する。
前記モバイル端末が前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示した後に、前記ユーザは、前記第1ファイルを回復するように前記リサイクルビン画面上で第4操作を入力する。該第4操作に応答して、前記モバイル端末は、前記第1ファイルが属するアルバムを前記リサイクルビンアルバムからターゲットアルバムに変更し、そして、前記モバイル端末は、前記ターゲットアルバムに対応する画面上で前記第1ファイルを表示することができる。
ターゲットアルバムは、システム又はユーザに特有のアルバムであり、ユーザによって、リサイクルビン画面上で回復されるマルチメディアファイルを管理するために使用される。
この実施形態では、アプリケーションデータがクリアされた後に、ユーザは、リサイクルビン画面上で、第1ファイルを表示のためにシステム特有のアルバムに回復することができ、それによって、解決法の柔軟性は改善される。
本願の第1の態様を参照して、本願の第1の態様の第3の実施では、前記第2データテーブルを生成した後に、前記モバイル端末が、前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示し、前記ユーザが、前記第1ファイルを永久削除するように前記リサイクルビン画面上で第5操作を入力する。該第5操作に応答して、前記モバイル端末は、前記第1ファイルを永久削除する、すなわち、前記第1ファイルを前記モバイル端末から削除する。前記第1ファイルは、永久削除された後にモバイル端末上でもはや記憶されていない。
この実施形態では、アプリケーションデータがクリアされた後に、ユーザは、記憶空間を解放するために第1ファイルを永久削除することができ、それによって、ユーザエクスペリエンスは改善される。
本願の第1の態様を参照して、本願の第1の態様の第4の実施では、前記第2データテーブルを生成した後に、前記モバイル端末が、前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示する。前記ユーザは、前記第1ファイルのメタデータを見るために前記リサイクルビン画面上で第6操作を入力する。該第6操作に応答して、前記モバイル端末は、前記第1ファイルの前記メタデータを表示する。前記メタデータは、次のもの:前記第1ファイルのオリジナルのファイル名、前記第1ファイルのオリジナルのファイル識別子、前記第1ファイルの削除時間、前記第1ファイルのソース記憶パス、前記第1ファイルの現在の記憶パス、前記第1ファイルの撮影時間、前記第1ファイルのピクチャ方向、前記第1ファイルのクラウドグローバル一意識別子、前記第1ファイルのハッシュ値、及び前記第1ファイルが属するソースアルバムのクラウド識別子、のうちの少なくとも1つを含んでよい。
オリジナルのファイル名は、モバイル端末が第2操作を取得する前の第1ファイルのファイル名である。オリジナルのファイル識別子は、モバイル端末が第2操作を取得する前の第1ファイルの、対応するデータテーブル内の識別子である。ソース記憶パスは、モバイル端末が第2操作を取得する前の第1ファイルの記憶パスである。現在の記憶パスは、モバイル端末が第6操作を取得するときの第1ファイルの記憶パスである。ソースアルバムは、モバイル端末が第2操作を取得する前に第1ファイルが属するアルバムである。
この実施形態では、アプリケーションデータがクリアされた後に、ユーザは、第1ファイルの詳細を知るためにリサイクルビン画面上で第1ファイルのメタデータを見ることができ、それによって、ユーザエクスペリエンスは改善される。
本願の第1の態様及び第1の態様の第1乃至第4の実施のうちのいずれか1つを参照して、本願の第1の態様の第5の実施では、前記第3操作に応答して、前記モバイル端末は、次のプロシージャ:
前記モバイル端末によって、前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で、前記第1ファイルと同じであって且つクラウドサーバに記憶されているファイルを表示することをスキップすること
を更に実行してよい。
この実施形態では、モバイル端末は、繰り返される表示を回避してユーザエクスペリエンスを改善するために、リサイクルビン画面上で第1ファイルと同じファイルを表示することをスキップする。
本願の第1の態様及び第1の態様の第1乃至第5の実施のうちのいずれか1つを参照して、本願の第1の態様の第6の実施では、前記第2データテーブルを生成した後に、前記モバイル端末は選択画面を表示してよい。前記ユーザは、リサイクルビン画面上で表示される必要があるファイルを選択するように選択画面上で第7操作を入力する。該第7操作に応答して、前記モバイル端末は、前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で、前記ユーザによって選択された前記第1ファイルを表示する。ユーザによって選択されなかったファイルについては、それらのファイルはモバイル端末から永久削除されてよい。
この実施形態では、アプリケーションデータがクリアされた後に、モバイル端末は、ユーザの選択に基づき、リサイクルビンで表示される必要があるファイルを決定してよく、それによって、解決法の柔軟性は改善される。
本願の第1の態様及び第1の態様の第1乃至第6の実施のうちのいずれか1つを参照して、本願の第1の態様の第7の実施では、前記第2操作に応答して、前記モバイル端末は、次のプロシージャ:
前記モバイル端末によって、前記第1ファイルの記憶場所を第1ディレクトリから第2ディレクトリへ変更し、前記第1ファイルのファイル名を第1名称から第2名称へ変更すること
を更に実行してよく、このとき、前記第2ディレクトリは、前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で表示されるファイルを記憶するために使用される。前記モバイル端末が前記第1ファイルの前記記憶場所を前記第1ディレクトリから前記第2ディレクトリへ変更した後に、前記モバイル端末は、前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示することができる。
この実施形態は、解決法の柔軟性を改善するように、モバイル端末によってリサイクルビン画面上で第1ファイルを表示する具体的な方法を提供する。
本願の第1の態様の第7の実施を参照して、本願の第1の態様の第8の実施では、前記第2名称は、前もってセットされた符号化方式を使用して前記第1ファイルの前記メタデータを符号化することによって取得されるターゲット文字列である。
この実施形態は、モバイル端末が前もってセットされた符号化方式を使用することによって第2名称で第1ファイルのメタデータを記憶し得る方法を提供して、モバイル端末が削除命令を取得した後にメタデータを記憶する方法を提供するとともに、解決法の柔軟性を改善する。
本願の第1の態様の第8の実施を参照して、本願の第1の態様の第9の実施では、前記モバイル端末は、具体的に、次の方法で前記第2データテーブルを生成してよい:
前記モバイル端末によって、前記前もってセットされた符号化方式を使用して前記第2名称を復号することによって前記第1ファイルの前記メタデータを取得し、復号化を通じて取得された前記メタデータに基づき前記第2データテーブルを生成する。
この実施形態は、解決法の柔軟性を改善するように、第2データテーブルを生成する方法を提供する。
本願の第1の態様の第7の実施を参照して、本願の第1の態様の第10の実施では、前記第2名称は、前記第1ファイルの前記削除時間であり、
前記モバイル端末によって前記第1ファイルの前記記憶場所を前記第1ディレクトリから前記第2ディレクトリへ変更する過程で、前記モバイル端末は、次のプロシージャ:
前もってセットされた符号化方式を使用して前記第1ファイルの前記メタデータを符号化することによってターゲット文字列を取得し、該ターゲット文字列及び前記第1ファイルの前記削除時間を前記第2ディレクトリのバイナリファイルにおいて対応付けて格納すること
を更に実行する。
この実施形態は、解決法の柔軟性を改善するように、モバイル端末が削除命令を取得した後にメタデータを記憶する他の方法を提供する。
本願の第1の態様の第10の実施を参照して、本願の第1の態様の第11の実施では、前記モバイル端末は、次の方法で前記第2データテーブルを生成してよい:
前記第2名称に基づき前記第1ファイルの前記削除時間を決定し、前記バイナリファイルにおいて前記削除時間に対応するターゲット文字列を決定し、前記前もってセットされた符号化方式を使用して前記ターゲット文字列を復号することによって前記第1ファイルの前記メタデータを取得し、復号化を通じて取得された前記メタデータに基づき前記第2データテーブルを生成する。
この実施形態は、解決法の柔軟性を改善するように、第2データテーブルを生成する他の方法を提供する。
本願の第1の態様及び第1の態様の第1乃至第6の実施のうちのいずれか1つを参照して、本願の第1の態様の第12の実施では、前記第1データテーブルを削除する前に、前記モバイル端末は、第3データテーブルを取得するよう前記第1データテーブルをバックアップしてよく、前記第1データテーブルを削除した後に、前記モバイル端末は、前記第3データテーブルに基づき前記第2データテーブルを生成する。
この実施形態は、解決法の柔軟性を改善するように、第2データテーブルを生成する他の方法を提供する。
本願の第2の態様は、モバイル端末を提供する。当該モバイル端末は、タッチ検出面及び表示スクリーンを有するタッチスクリーンと、1以上のプロセッサと、メモリと、複数のアプリケーションプログラムと、1以上のコンピュータプログラムとを含み、前記1以上のコンピュータプログラムは前記メモリに記憶され、前記1以上のコンピュータプログラムは命令を含み、該命令が当該モバイル端末によって実行されるときに、当該モバイル端末は、
ユーザが入力した第1操作を取得し、該第1操作に応答して第1アプリケーションの第1画面上で第1ファイルを表示し、前記第1画面上で前記ユーザが入力した第2操作を取得し、該第2操作に応答して、前記第1アプリケーションの前記第1画面上で前記第1ファイルを表示することをスキップし、リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示するステップと、
前記第1アプリケーションの第1データテーブルを削除し、該第1データテーブルの削除により前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルが前記ユーザから見えなくなる、すなわち、前記第1ファイルが前記リサイクルビン画面上で表示され得ないステップと、
前記第1データテーブルが削除された後に、前記ユーザが入力した第3操作を取得し、該第3操作に応答して第2データテーブルを生成し、該第2データテーブルの存在により前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルが前記ユーザから見える、すなわち、前記第1ファイルが前記リサイクルビン画面上で表示され得るステップと
を実行する。
第1データテーブル及び第2データテーブルはリサイクルビンデータテーブルであり、リサイクルビンに属するファイルのメタデータを記録するために使用される。第1アプリケーションは、リサイクルビンデータテーブルに基づき、リサイクルビンに属するファイルを表示する。第1データテーブルは、もともとモバイル端末に記憶されており、第2データテーブルは、第1データテーブルが削除された後に生成される。2つのデータテーブルに記録されるメタデータのタイプは、同じであっても又は異なってもよい。
本願の第2の態様を参照して、本願の第2の態様の第1の実施では、前記第1画面上で前記ユーザによって入力された第2操作が取得される前に、前記第1ファイルは、前記第1アプリケーションの第1アルバムに属し、前記第1画面上で前記ユーザによって入力された第2操作が取得された後に、前記第1ファイルは、前記第1アプリケーションのリサイクルビンアルバムに属し、
前記第2データテーブルを生成した後に、当該モバイル端末は、
前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示し、該第1ファイルを回復するために前記リサイクルビン画面上で前記ユーザが入力した第4操作を取得し、該第4操作に応答して、前記第1ファイルが属するアルバムを前記リサイクルビンアルバムからターゲットアルバムに変更し、該ターゲットアルバムに対応する画面上で前記第1ファイルを表示するステップ
を更に実行する。
ターゲットアルバムは、システム又はユーザに特有のアルバムであり、ユーザによって、リサイクルビン画面上で回復されるマルチメディアファイルを管理するために使用される。
本願の第2の態様を参照して、本願の第2の態様の第2の実施では、前記第1画面上で前記ユーザによって入力された第2操作が取得される前に、前記第1ファイルは、前記第1アプリケーションの第1アルバムに属し、前記第1画面上で前記ユーザによって入力された第2操作が取得された後に、前記第1ファイルは、前記第1アプリケーションのリサイクルビンアルバムに属し、
前記第2データテーブルを生成した後に、当該モバイル端末は、
前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示するステップと、
前記第1ファイルを回復するために前記リサイクルビン画面上で入力された第4操作を取得し、該第4操作に応答して、前記第1ファイルが属するアルバムを前記リサイクルビンアルバムから第1アルバムに変更し、該第1アルバムに対応する画面上で前記第1ファイルを表示するステップと
を更に実行する。
本願の第2の態様を参照して、本願の第2の態様の第3の実施では、前記第2データテーブルを生成した後に、当該モバイル端末は、
前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示するステップと、
前記第1ファイルを永久削除するために前記リサイクルビン画面上で入力された第5操作を取得し、該第5操作に応答して、前記第1ファイルを永久削除する、すなわち、当該モバイル端末から前記第1ファイルを削除するステップと
を更に実行し、このとき、前記第1ファイルは、永久削除された後にもはや当該モバイル端末に記憶されていない。
本願の第2の態様を参照して、本願の第2の態様の第4の実施では、前記第2データテーブルを生成した後に、当該モバイル端末は、次のプロシージャ:
前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示することと、
前記第1ファイルのメタデータを見るために前記リサイクルビン画面上で前記ユーザによって入力された第6操作を取得し、該第6操作に応答して前記第1ファイルの前記メタデータを表示することと
を更に実行し、このとき、前記メタデータは、次のもの:前記第1ファイルのオリジナルのファイル名、前記第1ファイルのオリジナルのファイル識別子、前記第1ファイルの削除時間、前記第1ファイルのソース記憶パス、前記第1ファイルの現在の記憶パス、前記第1ファイルの撮影時間、前記第1ファイルのピクチャ方向、前記第1ファイルのクラウドグローバル一意識別子、前記第1ファイルのハッシュ値、及び前記第1ファイルが属するソースアルバムのクラウド識別子、のうちの少なくとも1つを含む。
オリジナルのファイル名は、プロセッサが第2操作を取得する前の第1ファイルのファイル名である。オリジナルのファイル識別子は、プロセッサが第2操作を取得する前の第1ファイルの、対応するデータテーブル内の識別子である。ソース記憶パスは、プロセッサが第2操作を取得する前の第1ファイルの記憶パスである。現在の記憶パスは、プロセッサが第6操作を取得するときの第1ファイルの記憶パスである。ソースアルバムは、プロセッサが第2操作を取得する前に第1ファイルが属するアルバムである。
本願の第2の態様及び第2の態様の第1乃至第4の実施のうちのいずれか1つを参照して、本願の第2の態様の第5の実施では、当該モバイル端末は、
前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で、前記第1ファイルと同じであって且つクラウドサーバに記憶されているファイルを表示することをスキップするステップ
を更に実行してよい。
本願の第2の態様及び第2の態様の第1乃至第5の実施のうちのいずれか1つを参照して、本願の第2の態様の第6の実施では、前記第2データテーブルを生成した後に、当該モバイル端末は、
選択画面を表示するステップと、
前記選択画面上で前記ユーザが入力した第7操作を取得し、該第7操作に応答して、前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で、前記ユーザによって選択された前記第1ファイルを表示するステップと
を更に実行してよく、このとき、ユーザによって選択されなかったファイルについては、それらのファイルは永久削除されてよい。
本願の第2の態様及び第2の態様の第1乃至第6の実施のうちのいずれか1つを参照して、本願の第2の態様の第7の実施では、前記第2操作に応答して、前記プロセッサは、次のプロシージャ:
前記第1ファイルの記憶場所を第1ディレクトリから第2ディレクトリへ変更し、前記第1ファイルのファイル名を第1名称から第2名称へ変更するステップを実行すること
を更に実行してよく、このとき、前記第2ディレクトリは、前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で表示されるファイルを記憶するために使用される。前記第1ファイルの前記記憶場所を前記第1ディレクトリから前記第2ディレクトリへ変更した後に、当該モバイル端末は、前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示することができる。
本願の第2の態様の第7の実施を参照して、本願の第2の態様の第8の実施では、前記第2名称は、前もってセットされた符号化方式を使用して前記第1ファイルの前記メタデータを符号化することによって取得されるターゲット文字列である。
本願の第2の態様の第8の実施を参照して、本願の第2の態様の第9の実施では、当該モバイル端末は、次の方法で前記第2データテーブルを生成してよい:
前記前もってセットされた符号化方式を使用して前記第2名称を復号することによって前記第1ファイルの前記メタデータを取得し、復号化を通じて取得された前記メタデータに基づき前記第2データテーブルを生成する。
本願の第2の態様の第7の実施を参照して、本願の第2の態様の第10の実施では、前記第2名称は、前記第1ファイルの前記削除時間であり、
当該モバイル端末は、
前もってセットされた符号化方式を使用して前記第1ファイルの前記メタデータを符号化することによってターゲット文字列を取得し、該ターゲット文字列及び前記第1ファイルの前記削除時間を前記第2ディレクトリのバイナリファイルにおいて対応付けて格納するステップ
を更に実行する。
本願の第2の態様の第10の実施を参照して、本願の第2の態様の第11の実施では、前記プロセッサは、次の方法で前記第2データテーブルを生成してよい:
前記第2名称に基づき前記第1ファイルの前記削除時間を決定し、前記バイナリファイルにおいて前記削除時間に対応するターゲット文字列を決定し、前記前もってセットされた符号化方式を使用して前記ターゲット文字列を復号することによって前記第1ファイルの前記メタデータを取得し、復号化を通じて取得された前記メタデータに基づき前記第2データテーブルを生成する。
本願の第2の態様及び第2の態様の第1乃至第6の実施のうちのいずれか1つを参照して、本願の第2の態様の第12の実施では、当該モバイル端末は、第3データテーブルを取得するように、前記第1データテーブルを削除する前に該第1データテーブルをバックアップしてよく、前記第1データテーブルを削除した後に、当該モバイル端末は、前記第3データテーブルに基づき前記第2データテーブルを生成する。
本願の第3の態様は、モバイル端末を提供し、このとき、当該モバイル端末は、
第1操作に応答して、第1アプリケーションの第1画面上で第1ファイルを表示するよう構成される表示モジュールと、
前記第1画面上でユーザが入力した第2操作を取得するよう構成される取得モジュールであり、
前記表示モジュールが、前記第2操作に応答して、前記第1アプリケーションのリサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示するよう更に構成される、前記取得モジュールと、
第1データテーブルを削除するよう構成される削除モジュールであり、前記第1データテーブルの削除により前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルが前記ユーザから見えなくなり、
前記取得モジュールが、前記ユーザが入力した第3操作を取得するよう更に構成される、前記削除モジュールと、
前記第3操作に応答して第2データテーブルを生成するよう構成される生成モジュールであり、前記第2データテーブルの存在により前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルが前記ユーザから見える、前記生成モジュールと
を含む。
本願の第3の態様を参照して、本願の第3の態様の第1の実施では、前記取得モジュールが前記第2操作を取得する前に、前記第1ファイルは、前記第1アプリケーションの第1アルバムに属し、前記取得モジュールが前記第2操作を取得した後に、前記第1ファイルは、前記第1アプリケーションのリサイクルビンアルバムに属し、
前記生成モジュールが前記第2データテーブルを生成した後に、
前記表示モジュールは、前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示するよう更に構成され、
前記取得モジュールは、前記リサイクルビン画面上で前記ユーザが入力した第4操作を取得するよう更に構成され、
前記表示モジュールは、前記第4操作に応答して、前記第1アプリケーションの第1アルバムに対応する画面上で前記第1ファイルを表示するよう構成され、このとき、
前記取得モジュールが前記第4操作を取得した後に、前記第1ファイルは、前記第1アプリケーションの前記第1アルバムに属する。
本願の第3の態様を参照して、本願の第3の態様の第2の実施では、前記取得モジュールが前記第2操作を取得する前に、前記第1ファイルは、前記第1アプリケーションの第1アルバムに属し、前記取得モジュールが前記第2操作を取得した後に、前記第1ファイルは、前記第1アプリケーションのリサイクルビンアルバムに属し、
前記生成モジュールが前記第2データテーブルを生成した後に、
前記表示モジュールは、前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示するよう更に構成され、
前記取得モジュールは、前記リサイクルビン画面上で前記ユーザが入力した第4操作を取得するよう更に構成され、
前記表示モジュールは、前記第4操作に応答して、前記第1アプリケーションのターゲットアルバムに対応する画面上で前記第1ファイルを表示するよう更に構成され、このとき、
前記取得モジュールが前記第4操作を取得した後に、前記第1ファイルは、前記第1アプリケーションの前記ターゲットアルバムに属する。
本願の第3の態様を参照して、本願の第3の態様の第3の実施では、前記生成モジュールが前記第2データテーブルを生成した後に、
前記表示モジュールは、前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示するよう更に構成され、
前記取得モジュールは、前記リサイクルビン画面上で前記ユーザが入力した第5操作を取得するよう更に構成され、
前記削除モジュールは、前記第5操作に応答して、前記第1ファイルを当該モバイル端末から削除するよう更に構成される。
本願の第3の態様を参照して、本願の第3の態様の第4の実施では、前記生成モジュールが前記第2データテーブルを生成した後に、
前記取得モジュールは、前記ユーザが入力した第6操作を取得するよう更に構成され、
前記表示モジュールは、前記第6操作に応答して、前記第1ファイルのメタデータを表示するよう更に構成され、このとき、前記メタデータは、次のもの:前記第1ファイルのオリジナルのファイル名、前記第1ファイルのオリジナルのファイル識別子、前記第1ファイルの削除時間、前記第1ファイルのソース記憶パス、前記第1ファイルの現在の記憶パス、前記第1ファイルの撮影時間、前記第1ファイルのピクチャ方向、前記第1ファイルのクラウドグローバル一意識別子、前記第1ファイルのハッシュ値、及び前記第1ファイルが属するソースアルバムのクラウド識別子、のうちの少なくとも1つを含む。
本願の第3の態様を参照して、本願の第3の態様の第5の実施では、
前記表示モジュールは、前記第3操作に応答して、前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で、前記第1ファイルと同じであって且つクラウドサーバに記憶されているファイルである第2ファイルを表示することをスキップするよう更に構成される。
本願の第3の態様を参照して、本願の第3の態様の第6の実施では、前記生成モジュールが前記第2データテーブルを生成した後に、
前記表示モジュールは、選択画面を表示するよう更に構成され、
前記取得モジュールは、前記選択画面上で前記ユーザが入力した第7操作を取得するよう更に構成され、
前記表示モジュールは、前記第7操作に応答して、前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示するよう更に構成される。
本願の第3の態様及び本願の第3の態様の第1乃至第6の実施のうちのいずれか1つを参照して、本願の第3の態様の第7の実施では、当該モバイル端末は、
前記第1ファイルの記憶場所を第1ディレクトリから第2ディレクトリへ変更し、前記第1ファイルのファイル名を第1名称から第2名称へ変更するよう構成される処理モジュールを更に含み、
前記第2ディレクトリは、前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で表示されるファイルを記憶するために使用される。
本願の第3の態様の第7の実施を参照して、本願の第3の態様の第8の実施では、前記第2名称は、前もってセットされた符号化方式を使用して前記第1ファイルの前記メタデータを符号化することによって取得されるターゲット文字列である。
本願の第3の態様の第8の実施を参照して、本願の第3の態様の第9の実施では、前記生成モジュールは、前記前もってセットされた符号化方式を使用して前記第2名称を復号することによって前記第1ファイルの前記メタデータを取得し、該メタデータに基づき前記第2データテーブルを生成するよう特に構成される。
本願の第3の態様の第7の実施を参照して、本願の第3の態様の第10の実施では、前記第2名称は、前記第1ファイルの前記削除時間であり、
当該モバイル端末は、
前もってセットされた符号化方式を使用して前記第1ファイルの前記メタデータを符号化することによってターゲット文字列を取得し、該ターゲット文字列及び前記第1ファイルの前記削除時間を前記第2ディレクトリのバイナリファイルにおいて対応付けて格納するよう構成される処理モジュール
を更に含む。
本願の第3の態様の第10の実施を参照して、本願の第3の態様の第11の実施では、前記生成モジュールは、前記第2名称に基づき前記第1ファイルの前記削除時間を決定し、前記バイナリファイルにおいて前記第1ファイルの前記削除時間に対応する前記ターゲット文字列を決定し、前記前もってセットされた符号化方式を使用して前記ターゲット文字列を復号することによって前記第1ファイルの前記メタデータを取得し、該メタデータに基づき前記第2データテーブルを生成するよう特に構成される。
本願の第3の態様及び本願の第3の態様の第1乃至第6の実施のうちのいずれか1つを参照して、本願の第3の態様の第12の実施では、当該モバイル端末は、
第3データテーブルを取得するよう前記第1データテーブルをバックアップするよう構成されるバックアップモジュールを更に含み、
前記生成モジュールは、前記第3データテーブルに基づき前記第2データテーブルを生成するよう特に構成される。
本願の第4の態様は、命令を含むコンピュータ可読記憶媒体を提供する。前記命令がコンピュータで実行されるときに、該コンピュータは、上記の方法を実行する。
本願の第5の態様は、命令を含むコンピュータプログラム製品を提供する。当該コンピュータプログラム製品がコンピュータで実行されるときに、該コンピュータは、上記の方法を実行する。
本願の実施形態では、リサイクルビンデータテーブルが削除された後に、モバイル端末は、新しいリサイクルビンデータテーブルを生成することができ、それにより、モバイル端末は、アプリケーションデータがクリアされた後にリサイクルビン画面上で第1ファイルを依然として表示することができ、そして、ユーザは、リサイクルビン画面上で第1ファイルを永久削除又は回復することができ、それによってユーザエクスペリエンスが改善される。
マルチメディアファイルの管理画面の概略図である。 マルチメディアファイルの管理画面の別の概略図である。 マルチメディアファイルの管理画面上でユーザが削除命令を入力する概略図である。 マルチメディアファイルの管理画面上でユーザが削除命令を入力する別の概略図である。 モバイル端末が第1ファイルをソースディレクトリからリサイクルビンディレクトリへ移動する概略図である。 第1ファイルが削除された後のマルチメディアファイル管理画面の概略図である。 第1ファイルが削除された後のリサイクルビン画面の概略図である。 ユーザがモバイル端末上で第1アプリケーションのデータを削除する命令を入力する概略図である。 マルチメディア管理アプリケーションを起動するためにユーザによって入力される命令の概略図である。 アプリケーションデータが削除された後のリサイクルビンに対応する操作画面の概略図である。 本願の実施形態に従うファイル処理方法の実施形態のフローチャートである。 本願の実施形態に従ってモバイル端末が第1ファイルを第1ディレクトリから第2ディレクトリへ移動する概略図である。 本願の実施形態に従ってモバイル端末が第1ファイルを第1ディレクトリから第2ディレクトリへ移動する別の概略図である。 本願の実施形態に従ってモバイル端末が第1ファイルを第1ディレクトリから第2ディレクトリへ移動する別の概略図である。 本願の実施形態に従ってモバイル端末が第1ファイルを第1ディレクトリから第2ディレクトリへ移動する別の概略図である。 本願の実施形態に従うバイナリファイルの概略図である。 本願の実施形態に従う選択画面の概略図である。 本願の実施形態に従ってモバイル端末がリサイクルビン画面上で第1ファイルを表示する概略図である。 本願の実施形態に従ってモバイル端末がリサイクルビン画面上で第1ファイルを表示する別の概略図である。 本願の実施形態に従ってモバイル端末が第1ファイルのメタデータを表示する別の概略図である。 本願の実施形態に従ってモバイル端末が第1ファイルのメタデータを表示する別の概略図である。 本願の実施形態に従ってモバイル端末が第1ファイルのメタデータを表示する別の概略図である。 本願の実施形態に従ってリサイクルビン画面上でユーザが回復命令を入力する概略図である。 本願の実施形態に従ってリサイクルビン画面上でユーザが回復命令を入力する別の概略図である。 本願の実施形態に従ってモバイル端末が第1ファイルを第2ディレクトリからターゲットディレクトリへ移動する概略図である。 本願の実施形態に従ってモバイル端末が第1ファイルをターゲットアルバムに回復する概略図である。 本願の実施形態に従ってモバイル端末が第1ファイルを第2ディレクトリから第1ディレクトリへ移動する概略図である。 本願の実施形態に従ってモバイル端末が第1ファイルをソースアルバムに回復する概略図である。 本願の実施形態に従ってリサイクルビン画面上でユーザが削除命令を入力する概略図である。 本願の実施形態に従ってリサイクルビン画面上でユーザが削除命令を入力する概略図である。 本願の実施形態に従ってモバイル端末が第1ファイルをモバイル端末から削除する概略図である。 本願の実施形態に従うモバイル端末の実施形態の概略図である。 本願の実施形態に従うモバイル端末の別の実施形態の概略図である。
以下は、本願の実施形態における添付の図面を参照して、本願の実施形態における技術的解決法について記載する。明らかに、記載されている実施形態は一部にすぎず、本願の実施形態の全てではない。
本願の明細書、特許請求の範囲、及び添付の図面において、語「第1」、「第2」、「第3」、「第4」、(もしあれば)などは、類似した対象を区別することを目的としているが、必ずしも具体的な順位又は順序を示すものではない。そのように称されるデータは、適切な状況で互いに交換でき、それにより、ここで記載される実施形態は、ここで図解又は記載されている順序とは別の順序で実施可能であることが理解されるべきである。更に、語「含む」、「包含する」及び任意の他の変形は、非排他的な包含を網羅するものである。例えば、ステップ又はユニットの一覧を含むプロセス、方法、システム、製品、又はデバイスは、明示的にリストアップされているそれらのステップ又はユニットに必ずしも制限されず、明示的にリストアップされていない又はそのようなプロセス、方法、システム、製品、若しくはデバイスに内在する他のステップ又はユニットを含んでもよい。本願の実施形態の理解を助けるために、以下は、本願の実施形態で使用される語について記載する。
メタデータ:中間データ又は中継データとも呼ばれ、メタデータは、データに関するデータ(data about data)、主として、データの性質(property)について記載する情報であり、記憶場所指示、過去のデータ、リソース探索、及びファイル記録のような機能をサポートするために使用される。メタデータは電子ディレクトリである。ディレクトリをコンパイルする目的で、データの内容又は特性は、データ検索を支援するために、記載及び収集される必要がある。
本発明の実施形態では、ピクチャ又はビデオのメタデータは、次のもの:ファイル名拡張子、ファイル名(display name)、削除時間(recycled time)、ファイル識別子(local media identifier)、現在の記憶パス、ソース記憶パス(source path)、撮影時間(date taken)、ピクチャ方向(orientation)、ソースアルバムのクラウド識別子(album identifier)、ファイルのハッシュ値(hash)、ファイルのクラウドグローバル一意識別子(cloud globally unique identifier,Cloud GUID)、及び撮影場所、のうちの1つを含んでよい。
オリジナルのファイル名は、モバイル端末が第2操作を取得する前の第1ファイルのファイル名である。オリジナルのファイル識別子は、モバイル端末が第2操作を取得する前の第1ファイルの、対応するデータテーブル内の識別子である。ソース記憶パスは、モバイル端末が第2操作を取得する前の第1ファイルの記憶パスである。現在の記憶パスは、モバイル端末が第6操作を取得するときの第1ファイルの記憶パスである。ソースアルバムは、モバイル端末が第2操作を取得する前に第1ファイルが属するアルバムである。
アルバム:ピクチャ管理アプリケーションが、モバイル端末でピクチャ及びビデオを管理するために使用される。いくつかのピクチャ管理アプリケーションは、モバイル端末内のピクチャ及びビデオを、如何にしてピクチャ及びビデオが取得されるかに基づき、管理のための複数のグループに分類する。ピクチャ又はビデオが属するアルバムは、ピクチャ又はビデオが属するグループである。例えば、微信アプリケーションからダウンロードされたピクチャ及びビデオは、両方ともが微信アルバムに属するように、1つのグループに分類され、カメラアプリケーションから取得されたピクチャ及びビデオは、両方ともがカメラアルバムに属するように、1つのグループに分類される。
リサイクルビンアルバムは特別なグループである。ピクチャ管理アプリケーションにおいてユーザによって削除されたピクチャ又はビデオは、元のグループからこのグループへ移動される。すなわち、ピクチャ及びビデオが属するアルバムは、ソースアルバムからリサイクルビンアルバムへ変更される。いくつかの実施形態では、リサイクルビンアルバムは、最近削除アルバム、削除アルバム、又は他の名称でも呼ばれることが理解されるべきである。これは、本願において特に制限されない。
その上、本願の以下の実施形態では、「第1ファイルは第1アプリケーションの第1アルバムに属する」のような記述が存在することが留意されるべきである。ここでの「~に属する」は、ユーザが第1アプリケーション(例えば、アルバムアプリケーション)を起動し、アルバムをタップした後に、第1ファイルがそのアルバムにおいて提示されるように理解され得る。ユーザ認知という意味で、ユーザは第1アルバムにおいて第1ファイルを見ると理解され得る。
ピクチャ管理アプリケーションは、アルバム単位でグループにおいてピクチャ及びビデオを表示しても、あるいは、取得場所又は取得時間ごとにピクチャ及びビデオを表示してもよいことが理解されるべきである。
リサイクルビン:本願の実施形態におけるリサイクルビンは、ピクチャ及びビデオのような削除されたマルチメディアファイルが属するグループを指す。リサイクルビンは、ローカルリサイクルビン及びクラウドリサイクルビンに分類され得ることが理解されるべきである。ローカルリサイクルビンは、モバイル端末からローカルで削除されたマルチメディアファイルを管理するためにユーザによって使用され、クラウドリサイクルビンは、クラウドサーバから削除されたマルチメディアファイルを管理するためにユーザによって使用される。モバイル端末がクラウドサーバへ接続される場合に、ユーザは、マルチメディアファイルをローカルリサイクルビンからクラウドリサイクルビンへアップロードすることができ、マルチメディアファイルをクラウドリサイクルビンからローカルリサイクルビンへダウンロードしてもよい。
アプリケーションデータ:本願の実施形態におけるアプリケーションデータは、アプリケーションの実行過程で記録されるデータである。例えば、通信アプリケーションの場合に、通信アプリケーションのアプリケーションデータは、ユーザアカウント情報、チャット履歴、などを含んでよく、ブラウザアプリケーションの場合に、ブラウザアプリケーションのアプリケーションデータは、閲覧履歴、検索履歴、などを含んでよく、メディア管理アプリケーションの場合に、メディア管理アプリケーションのアプリケーションデータは、ユーザによってマルチメディアファイルを管理する過程で生成された記録、例えば、ユーザによるマルチメディアファイルの分類記録、ユーザによるマルチメディアファイルの変更履歴、及び各マルチメディアファイルに対応するメタデータ情報を含んでよい。
ファイル名拡張子:ファイルの拡張子とも呼ばれ、ファイル名拡張子は、オペレーティング・システムがファイルタイプを識別するために使用されるメカニズムである。一般に、拡張子は、メインファイル名の後に続き、セパレータによりメインファイル名から区切られる。例えば、「example.txt」のようなファイル名では、exampleがファイル名であり、txtが拡張子であって、このファイルが純粋なテキストファイルであることを示す。
データテーブル:本願のデータテーブルは、メディア管理アプリケーションにおけるキャリアであって、メディア管理アプリケーションによって管理されるマルチメディアファイルのメタデータを記録するために使用される。メディア管理アプリケーションは、データテーブルに記録されているメタデータに基づきマルチメディアファイルを提示する。
ファイル識別子(local media identifier):実施形態におけるファイル識別子は、データテーブル内のマルチメディアファイルの識別子である。1つのデータテーブルにおいて、異なるマルチメディアファイルは、異なる識別子に対応している。本願のいくつかの実施形態では、オリジナルのファイル識別子は、ファイル名の一意性を確保するために、命名のために使用される。オリジナルのファイル識別子は、第2操作がユーザによって入力される前のデータテーブル内の識別子である。
ディレクトリ:本願の実施形態におけるディレクトリは、マルチメディアファイルがモバイル端末上で記憶されるフォルダである。第1ディレクトリは、マルチメディアファイルが削除される前に記憶されるディレクトリであり、第2ディレクトリは、ローカルリサイクルビンに対応するマルチメディアファイルを記憶するために使用されるディレクトリである。キー/値ペア(key-value):データ記憶の形式。キー(key)は、記憶されている値の数を表し、値(value)は、記憶される必要があるデータを表す。一意の対応値がキーに基づき取得され得る。本願では、ターゲット文字列が値として使用され、削除時間がキーとして使用され、一意の対応するターゲット文字列が、削除時間を使用することによって見つけられ得る。
Base64:Base64は、インターネット上で8ビットのバイトコードを送信するために使用される最も一般的な符号化方式の1つである。Base64は、64個の印刷可能な文字に基づきバイナリデータを表す方法である。Base64の符号化規則は、次の通りである:(1)3つの文字を4つの文字に変換すること、(2)76文字ごとに改行を加えること、及び(3)最後に終端文字を表示すること。
マルチメディアデータベース:携帯電話機においてマルチメディアファイル(オーディオ、ビデオ、及びピクチャを含む。)を記憶するために使用されるデータベース。携帯電話機が起動されるときに、メディアスキャナサービス(Media Scanner Service)プロセスが起動されて、携帯電話機内でjpg又はmp4の拡張子を持ったマルチメディアファイルを探し、それらのマルチメディアファイルに関する情報をマルチメディアデータベースに加える。携帯電話機上のアプリケーションプログラムは、必要なマルチメディア情報をマルチメディアデータベースからフェッチする。
ユーザによって電話機メモリを管理することの容易さを促すために、多数の携帯電話機は、データ削除機能を与えられており、ユーザは、より多くの記憶空間を解放するために、携帯電話機のシステム設定を通じていくつかのアプリケーションのデータをキャッシュすること及び/又はアプリケーションデータを削除することができる。ユーザが、システム設定を通じて、ピクチャ管理アプリケーション(例えば、ギャラリーアプリケーション又はアルバムアプリケーション)のアプリケーションデータをクリアした後に、ユーザがピクチャ管理アプリケーションを再起動するとき、ピクチャ管理アプリケーションは、マルチメディアデータベースから、携帯電話機に記憶されているピクチャ及びビデオのメタデータを取得し、取得されたメタデータに基づきピクチャ管理アプリケーションにおいて携帯電話機内のピクチャ及びビデオを表示する。
しかし、リサイクルビンアルバムへ移動されるピクチャ及びビデオについては、第三者アプリケーションによる表示を防ぐために、ピクチャ及びビデオがリサイクルビンアルバムへ移動されるとき、ピクチャ管理アプリケーションは、ピクチャ及びビデオのフォーマットに対して特別な処理、例えば、jpg及びmp4のような拡張子を取り外すこと、を実行する。ユーザがピクチャ管理アプリケーションのアプリケーションデータをクリアした後に、ユーザがピクチャ管理アプリケーションを再起動するとき、たとえリサイクルビンアルバム内のピクチャ及びビデオが依然としてシステム内に保持されているとしても、メディアスキャナサービスプロセスは、拡張子がjpg又はmp4でないファイルを見つけることができないので、ピクチャ管理アプリケーションは、メディアデータベースからリサイクルビンアルバム内のピクチャ及びビデオのメタデータを取得することができず、ピクチャ管理アプリケーションにおいてリサイクルビンアルバムに対応するデータテーブルを再構成することができない。従って、ピクチャ管理アプリケーションは、リサイクルビンアルバム内のピクチャ及びビデオを表示することができず、リサイクルビンアルバム内のピクチャ及びビデオを永久削除又は回復することもできない。結果として、ユーザエクスペリエンスは妥協され、システム記憶空間は占有される。
本願の実施形態は、アプリケーションデータがクリアされた後にリサイクルビン画面上でマルチメディアファイルを表示して、ユーザがリサイクルビン画面上でマルチメディアファイルを永久削除又は回復することができるようにし、それによってユーザエクスペリエンスを改善するファイル処理方法及びモバイル端末を開示する。
本願の実施形態の容易な理解のために、以下は、本願のファイル処理方法及びモバイル端末が適用可能であるシナリオについて簡単に記載する。
本願の実施形態におけるモバイル端末は、携帯電話機、タブレットコンピュータ、電子リーダー、携帯型ゲーム機、又は車載用電子機器のような電子機器を含むが限られない。オペレーティング・システムは、例えば、Android、Windows Phone、BlackBerry、又はiOSシステムであってよい。これは、本願の実施形態において特に制限されない。本願の実施形態における端末は、リサイクルビン機能を設けられることが留意されるべきである。
本願の実施形態におけるマルチメディアファイルは、写真、映像、又は音声ファイルのようなファイルを含むが限られない。
本願の実施形態におけるマルチメディア管理アプリケーションは、具体的に、ピクチャ管理アプリケーション(例えば、ギャラリーアプリケーション若しくはアルバムアプリケーション)、又はオーディオファイル管理アプリケーション(レコーダーアプリケーションなど)、あるいは、マルチメディアファイルを管理するために使用される他のアプリケーションであってよい。これは、本願の実施形態において特に制限されない。
いくつかの解決法では、モバイル端末はいくつかのマルチメディアファイルを記憶し、マルチメディア管理アプリケーションは、それらのマルチメディアファイルを管理するために使用されるアプリケーションであり、データテーブルを使用することによってそれらのマルチメディアファイルに対応するメタデータを記録する。具体的に、マルチメディア管理アプリケーションは、リサイクルビン機能をサポートし、マルチメディア管理アプリケーションに対応するデータテーブルは、非リサイクルビンデータテーブル及びリサイクルビンデータテーブルを含む。非リサイクルビンデータテーブルは、非リサイクルビンに対応するマルチメディアファイルのメタデータ(例えば、ファイル名、記憶パス、撮影時間、及びピクチャ方向)を記録するために使用され、リサイクルビンデータテーブルは、リサイクルビンデータテーブル内のマルチメディアファイルのメタデータ(例えば、ソース記憶パス、削除時間、撮影時間、及びピクチャ方向)を記録するために使用される。表1は、非リサイクルビンデータテーブルの例であり、表は、カメラアルバムに対応する8つのマルチメディアファイルのメタデータを記録する。
Figure 0007181958000001
モバイル端末は、マルチメディア管理アプリケーションを開く命令を受け取り、図1A又は図1Bに示されるようなマルチメディアファイル管理画面を提示する。ユーザは、図1C又は図1Dで示されるように、マルチメディアファイル管理画面上で削除命令を入力する。ユーザは、マルチメディアファイル管理画面上で、削除される必要があるマルチメディアファイルを選択し、次いで、選択されたマルチメディアファイルを削除するために削除アイコンをタップする。削除命令を受け取った後、モバイル端末は、削除されるマルチメディアファイルの拡張子を取り外し、削除されるマルチメディアファイルをソースディレクトリからリサイクルビンディレクトリへ移動し(図1Eに図示あり。)、削除されるマルチメディアファイルに対応するメタデータを非リサイクルビンデータテーブルから除去する。メタデータを除去された非リサイクルビンデータテーブルが、表2に記載される。その上、リサイクルビンディレクトリへ移動されるマルチメディアファイル(すなわち、削除されるマルチメディアファイル)に対応するメタデータは、リサイクルビンデータテーブルに加えられる。メタデータを加えられたリサイクルビンデータテーブルが、表3に記載される。
Figure 0007181958000002

Figure 0007181958000003
ユーザがマルチメディアファイル管理画面上で削除命令を入力した後に、削除されるマルチメディアファイルは、図1Fに示されるように、モバイル端末によって提示されるマルチメディアファイル管理画面上に含まれない。モバイル端末が、リサイクルビンを開く命令を受け取るとき、モバイル端末は、図1Gに示されるように、リサイクルビンに対応する画面上で、削除されるマルチメディアファイルを提示する。ユーザは、この操作画面上でマルチメディアファイルを回復又は永久削除してよい。
モバイル端末は、図1Hに示されるように、メディア管理アプリケーションに対するクリアアプリケーションデータ命令を受け取る。モバイル端末は、メディア管理アプリケーションのアプリケーションデータをクリアする。クリアされるアプリケーションデータは、少なくとも、メディア管理アプリケーションの非リサイクルビンデータテーブル及びリサイクルビンデータテーブルを含む。
モバイル端末がメディア管理アプリケーションのアプリケーションデータをクリアした後に、モバイル端末は、メディア管理アプリケーションを起動する命令を受け取る。命令は、具体的に、図1Iに示されるように、ユーザによって、第1アプリケーションのアプリケーションアイコンをタップすることによってトリガされてよく、あるいは、ユーザによって、他のアプリケーションにおいて第1アプリケーションへのインターフェイスをタップすることによってトリガされてよく、あるいは、特定の条件でモバイル端末によって自動的にトリガされてよい。これは、ここで特に制限されない。
モバイル端末がメディア管理アプリケーションを起動した後に、いくつかの解決法では、モバイル端末は、モバイル端末内のマルチメディアファイルのメタデータをメディアデータベースからフェッチし、メタデータに基づきマルチメディア管理アプリケーションのデータテーブルを構築する。リサイクルビンに対応するディレクトリ(例えば、図1EのBINディレクトリ)内のマルチメディアファイルはファイル名拡張子を含まないので、メディアスキャナサービスプロセスは、リサイクルビンに対応するディレクトリ内のマルチメディアファイルを見つけることができない。メディアデータベースは、リサイクルビンに対応するディレクトリ内のマルチメディアファイルを含まず、従って、マルチメディア管理アプリケーションの構築されるデータテーブルは、リサイクルビンデータテーブル内のマルチメディアファイルのメタデータを含まない。この解決法では、メディア管理アプリケーションのアプリケーションデータがクリアされた後に、メディア管理アプリケーションが再起動されるとき、且つ、リサイクルビンを開く命令が受け取られるとき、図1Jに示されるように、モバイル端末によって提示されるリサイクルビン画面上には、マルチメディアファイルは表示されない。
本願のこの実施形態では、モバイル端末がマルチメディアファイルに対する削除命令を受け取った後に、削除されるマルチメディアファイルをソースディレクトリからリサイクルビンディレクトリへ移動する過程で、モバイル端末は、削除されるマルチメディアファイルのメタデータを取り出して記憶し、削除されるマルチメディアファイルの名前を付け替える。メディア管理アプリケーションのアプリケーションデータがクリアされた後に、モバイル端末は、非リサイクルビンデータテーブル及びリサイクルビンデータテーブルを再構成し、次いで、非リサイクルビンデータテーブル及びリサイクルビンデータテーブルに基づきメディア管理アプリケーションにおいてリサイクルビンアルバム及び非リサイクルビンアルバム内のマルチメディアファイルを表示することができる。
上記の例となるシナリオに基づき、以下は、本願の実施形態においてモバイル端末によってマルチメディアファイルの名前を付け替え、リサイクルビンデータテーブルを再構成するプロセスについて詳細に記載する。図2を参照すると、本願のこの実施形態におけるファイル処理方法の実施形態は、次のステップを含む。
201.モバイル端末は、ユーザが入力した第1操作を取得し、第1操作に応答して、第1アプリケーションの第1画面上で第1ファイルを表示する。具体的に、ユーザは、第1アプリケーションのアイコンをタップし、操作に応答して、モバイル端末は、第1アプリケーションを起動し、第1アプリケーションの第1画面上で第1ファイルを表示する。第1アプリケーションはマルチメディア管理アプリケーションであり、第1画面はマルチメディアファイルの管理画面である。管理画面は、マルチメディアファイルに対する編集、削除、及び分類のような操作のための機能ボタンを提供することができる。第1画面は、図1Aに示されるような、複数のマルチメディアファイル(第1ファイルを含む。)のための管理画面、又は図1Bに示されるような、第1ファイルのための管理画面であってよい。これは、ここで特に制限されない。
202.モバイル端末は、第1画面上でユーザが入力した第2操作を取得し、第2操作に応答して、第1アプリケーションのリサイクルビン画面上で第1ファイルを表示する。
具体的に、第2操作は、図1C又は図1Dに示されるような、第1ファイルに対する単一の削除命令、又は複数の第1ファイルに対するバッチ削除命令であってよい。例えば、図1Cに示されるシナリオでは、ユーザは、複数のマルチメディアファイルを選択してよく、複数のマルチメディアファイルに対する削除命令を開始するように削除アイコンをタップする。
削除命令を受け取った後に、モバイル端末は、第1ファイルを第1ディレクトリから第2ディレクトリへ移動する、すなわち、第1ファイルの記憶場所を第1ディレクトリから第2ディレクトリへ変更する。第1ディレクトリは、ユーザが削除命令を入力する前に第1ファイルが記憶されているディレクトリである。第2ディレクトリは、リサイクルビン画面上で表示されるファイルを記憶するために使用されるディレクトリである。第1ファイルを第1ディレクトリから第2ディレクトリへ移動する過程で、モバイル端末は、第1ディレクトリの名前を付け替える、すなわち、第1ファイルのファイル名を第1名称から第2名称へ変更し、更には、第1ファイルのメタデータを取り出して記憶する。
モバイル端末が第1ファイルを第2ディレクトリへ移動した後に、モバイル端末は、第1アプリケーションのリサイクルビン画面上で第1ファイルを表示可能であることが留意されるべきである。図1Gに示されるように、ユーザは、第1アプリケーションのアルバム選択画面からリサイクルビンアルバムを選択し、モバイル端末は、命令に従ってリサイクルビン画面を表示し、このとき、画面には、第1ファイルに対応するサムネイルが含まれる。リサイクルビン画面を開く命令は、図1Gに示される形式に制限されず、リサイクルビン画面上での第1ファイルの表示形式も、図1Gに示される形式に制限されないことが理解されるべきである。
具体的に、この実施形態のこの応用では、モバイル端末によって取り出されるメタデータは、第1ファイルのオリジナルのファイル名のファイル名抽出を少なくとも含む必要がある。具体的に、回復の程度に応じて、モバイル端末によって取り出されるメタデータは、次のもの:オリジナルのファイル名(第1名称)のメインファイル名、オリジナルのファイル識別子、削除時間、リサイクルビンファイルパス、第1ファイルのソース記憶パス、撮影時間、ピクチャ方向、第1ファイルが属するソースアルバムのクラウド識別子、第1ファイルのハッシュ値、及び第1ファイルのクラウドグローバル一意識別子、のうちの1つ以上を更に含んでもよい。取り出されたメタデータは、第1ファイルの第2名称で記憶されてよく、第2ディレクトリ内で新たに構築されたバイナリファイルに格納されてよく、あるいは、他の記憶空間に格納されてよい。これは、この実施形態において特に制限されない。
オリジナルのファイル識別子は、第1ファイルが削除される前の非リサイクルビンデータテーブル内の第1ファイルのファイル識別子であることが理解されるべきである。リサイクルビンファイルパスは、リサイクルビン画面上で表示されるマルチメディアファイルに対応する記憶パスである。ソース記憶パスは、第1ファイルが削除される前に第1ファイルが記憶されている場所である。第1ファイルが属するソースアルバムのクラウド識別子は、第1ファイルが削除される前に第1ファイルが属するアルバムの、クラウドサーバ内のアルバム識別子である。第1ファイルのクラウドグローバル一意識別子は、クラウドサーバ内の第1ファイルの識別子である。
以下は、そのいくつかの記憶方法について記載する。
方法1.第1ファイルを第1ディレクトリから第2ディレクトリへ移動する過程で、モバイル端末は、乱数を生成し、取り出されたメタデータ及び乱数をスプライシングして文字列を取得し、その文字列を第2ディレクトリ内の第1ファイルのファイル名(第2名称)として使用する、すなわち、メタデータと乱数とを組み合わせて記憶する。モバイル端末の取り出されたメタデータは、第1名称のファイル名拡張子である。例えば、モバイル端末によって生成される乱数は「4531265」であり、第1ディレクトリ内の第1ファイルのファイル名(第1名称)は「photo3.jpg」である。モバイル端末は、第1名称のファイル名拡張子「jpg」を取り出し、ファイル名拡張子及び乱数をスプライシングして文字列「jpg4531265」を取得する。モバイル端末は、第1ファイルの名前を「jpg4531265」と付け替える。
方法2.第1ファイルを第1ディレクトリから第2ディレクトリへ移動する過程で、モバイル端末は、事前設定された符号化方式を使用することによって、取り出されたメタデータを符号化して、ターゲット文字列を取得し、ターゲット文字列を第2ディレクトリ内の第1ファイルのファイル名(第2名称)として設定する、すなわち、符号化を通じて第2名称でメタデータの単片を記憶する。モバイル端末によって取り出されるメタデータは、第1ディレクトリ内の第1ファイルのファイル名、すなわち、オリジナルのファイル名である。図1C又は図1Dに対応するシナリオが、説明のために例として使用される。第1ファイルのオリジナルのファイル名(第1名称)は「photo3.jpg」であり、ターゲット文字列「55u454mHMy5qcGc=」が、Base64符号化を使用することによって取得され、モバイル端末は、第1ファイルの名前を「55u454mHMy5qcGc=」と付け替える。
方法3.第1ファイルを第1ディレクトリから第2ディレクトリへ移動する過程で、取り出されたメタデータの複数片をスプライシングすることによって取得される文字列が、第2ディレクトリ内の第1ファイルのファイル名(第2名称)として使用される、すなわち、スプライシングされたメタデータの複数片が第2名称で記憶される。
任意に、いくつかの実施形態で、方法3においてモバイル端末によって取り出されるメタデータの複数片は、第1ファイルのオリジナルのファイル名及び第1ファイルのオリジナルのファイル識別子である。
任意に、いくつかの実施形態で、方法3においてモバイル端末によって取り出されるメタデータの複数片は、第1ファイルのオリジナルのファイル名及び第1ファイルの削除時間である。
任意に、いくつかの実施形態で、方法3においてモバイル端末によって取り出されるメタデータの複数片は、第1ファイルのオリジナルのファイル名、第1ファイルのオリジナルのファイル識別子、及び第1ファイルの削除時間である。
以下は、図1C又は図1Dに対応するシナリオを説明のための例として使用する。第1ファイルのオリジナルのファイル名(第1名称)は「photo3.jpg」であり、オリジナルのファイル識別子は「0003」であり、削除時間は「20170116」である。モバイル端末によってメタデータのそれらの片をスプライシングすることで取得される文字列は、「0003photo3.jpg20170116」である。モバイル端末は、図3Aに示されるように、第1ファイルの名前を「0003photo3.jpg20170116」と付け替える。
方法4.第1ファイルを第1ディレクトリから第2ディレクトリへ移動する過程で、モバイル端末は、最初に、複数の取り出されたメタデータをスプライシングして文字列を取得し、事前設定された符号化方式を使用することによって文字列を符号化してターゲット文字列を取得し、ターゲット文字列を第2ディレクトリ内の第1ファイルのファイル名(第2名称)として使用する、すなわち、符号化を通じて第2名称で複数のスプライシングされたメタデータを記憶する。事前設定された符号化方式は、Base64又は他の方式を含んでよく、これは、ここで特に制限されない。
任意に、この実施形態では、事前設定された符号化方式を使用して、スプライシングを通じて取得された文字列を符号化する前に、モバイル端末は、最初に、文字列を圧縮し、次いで、圧縮された文字列を符号化してターゲット文字列を取得してよい。
任意に、いくつかの実施形態で、方法4においてモバイル端末によって取り出されるメタデータの複数片は、第1ファイルのオリジナルのファイル名及び第1ファイルのオリジナルのファイル識別子である。
任意に、いくつかの実施形態で、方法4においてモバイル端末によって取り出されるメタデータの複数片は、第1ファイルのオリジナルのファイル名及び第1ファイルの削除時間である。
任意に、いくつかの実施形態で、方法4においてモバイル端末によって取り出されるメタデータの複数片は、第1ファイルのオリジナルのファイル名、第1ファイルのオリジナルのファイル識別子、及び第1ファイルの削除時間である。
方法3に対応する例において、モバイル端末が3片のメタデータをスプライシングすることによって文字列「0003photo3.jpg20170116」を取得した後に、モバイル端末は、Base64符号化を使用することによってターゲット文字列「MDAwM+ebuOeJhzMuanBnMjAxN+W5tDHmnIgxNuaXpQ==」を取得し、そして、モバイル端末は、図3Bに示されるように、第1ファイルの名前を「MDAwM+ebuOeJhzMuanBnMjAxN+W5tDHmnIgxNuaXpQ==」と付け替える。
モバイル端末はファイル名の長さを制限することが留意されるべきである。方法4では、取り出されるメタデータが第1ファイルのオリジナルのファイル名(第1名称)を含み、ファイル名がユーザにより編集可能である場合に、オリジナルのファイル名が比較的に長い文字列を有するとき、スプライシングを通じて取得された文字列又は符号化を通じて取得されるターゲット文字列の文字列長さは、モバイル端末の長さ制限を超える可能性がある。この場合に、スプライシングを通じて文字列を取得する過程で、スプライシングを通じて取得される文字列又は符号化を通じて取得されるターゲット文字列の文字列長さが長さ制限を超えないように、モバイル端末は、オリジナルのファイル名に含まれるメインファイル名の末端部を取り除いてよい。例えば、アンドロイド(Android)では、Base64符号化規則から、オリジナルの文字列に対するBase64符号化された文字列の文字長さ比は4:3であることが分かる。なお、アンドロイドに基づく携帯電話機は、ファイル名の文字列長さにおいて最大256バイトをサポートすることができる。Base64符号化された文字列がこの長さ(256バイト)を超えないことを確かにするために、符号化される前に、文字列は192バイトを超えるべきではない。すなわち、スプライシングを通じて取得される文字列は、192バイトを超えるべきではない。第1ファイルのオリジナルのファイル名(第1名称)は、「私は母と一緒に私たちの家の前で写真を撮影しているwozaitianmnenhemamayiqipaizhaowozaitiananmenhemamayiqipaizhaowozaitianammenhemamayiqipaizhaowozaitianmnenhemamayiqipaizhaowozaitianmnenhemamayiqipaizhaoasaaaanjkhkjhkjh.jpg」であり、第1ファイルのオリジナルのファイル識別子は「0003」であり、第1ファイルの削除時間は「20170116 11:11:03」である。3片のデータをスプライシングすることによって取得される文字列の長さは192バイトを超え、モバイル端末は、「私は母と一緒に私たちの家の前で写真を撮影している」を取得するようにオリジナルのファイル名の主たる名称の末端部を取り除き、次いで、切り捨てられたファイル名、オリジナルのファイル識別子、及び削除時間をスプライシングして、文字列「0003私は母と一緒に私たちの家の前で写真を撮影している.jpg20170116 11:11:03」を取得し、この文字列の長さが192バイトよりも小さくなるようにする。次いで、文字列は、Base64符号化方式を使用することによって符号化されて、256バイトに満たない長さのターゲット文字列が取得される。
方法5.第1ファイルを第1ディレクトリから第2ディレクトリへ移動する過程で、モバイル端末は、最初に、複数の取り出されたメタデータをスプライシングして文字列を取得し、次いで、事前設定された符号化方式を使用することによって文字列を符号化してターゲット文字列を取得してよい。ターゲット文字列の文字長さがシステム長さ制限を超えない場合に、モバイル端末は、ターゲット文字列を第2ディレクトリ内の第1ファイルのファイル名(第2名称)として決定する。ターゲット文字列の文字長さがシステム長さ制限を超える場合に、キー/値(key-value)法において、モバイル端末はターゲット文字列を値(value)として使用し、メタデータに含まれる削除時間をキー(key)として使用し、第2ディレクトリ内で新たに構築されたバイナリファイルに値及びキーを格納し、削除時間を第2ディレクトリ内の第1ファイルのファイル名(第2名称)として決定する。
任意に、この実施形態では、事前設定された符号化方式を使用することによって符号化を通じて取得された文字列を符号化する前に、モバイル端末は、最初に、文字列を圧縮し、次いで、圧縮された文字列を符号化してターゲット文字列を取得してよい。
任意に、この実施形態では、複数のファイルに対応している値(すなわち、ターゲット文字列)及びキー(すなわち、削除時間)は全て、同じバイナリファイルに格納されてよい。バイナリファイルのファイル名は、如何なる方法でも定義されてよく、これは、この実施形態において制限されない。バイナリファイルのファイル名(すなわち、ファイル名拡張子)は、xml、bin、又は他の拡張子であってよく、これも、この実施形態において特に制限されない。
任意に、いくつかの実施形態で、方法5においてモバイル端末によって取り出されるメタデータの複数片は、削除時間、リサイクルビンファイルパス、ソース記憶パス、撮影時間、及びピクチャ方向である。
任意に、いくつかの実施形態で、方法5においてモバイル端末によって取り出されるメタデータの複数片は、削除時間、リサイクルビンファイルパス、ソース記憶パス、撮影時間、ピクチャ方向、及びクラウドグローバル一意識別子である。
任意に、いくつかの実施形態で、方法5においてモバイル端末によって取り出されるメタデータの複数片は、削除時間、リサイクルビンファイルパス、ソース記憶パス、撮影時間、ピクチャ方向、ソースアルバムのクラウド識別子、及びハッシュ値である。
任意に、いくつかの実施形態で、方法5においてモバイル端末によって取り出されるメタデータの複数片は、削除時間、リサイクルビンファイルパス、ソース記憶パス、撮影時間、ピクチャ方向、ソースアルバムのクラウド識別子、ハッシュ値、及びクラウドグローバル一意識別子である。
以下は、図1C又は図1Dに対応するシナリオを説明のための例として使用する。削除されるマルチメディアファイル(第1ファイル)について、削除時間は、「20170116 11:11:03:01」であり、リサイクルビンファイルパスは「Phone storage\DCIM\Bin」であり、ソース記憶パスは「Phone storage\DCIM\Camera\photo3.jpg」であり、撮影時間は「20170102 12:20」であり、ピクチャ方向は「90°」である。文字列「Phone storage\DCIM\Bin Phone storage\DCIM\Camera\photo3.jpg 20170116 11:11:03:01 20170102 12:20 90°」が、上記のメタデータをスプライシングすることによって取得され、次いで、文字列は、ターゲット文字列「50mL5py65a2Y5YKoX…(続く文字列は省略される。)」を取得するためにBase64を使用することによって符号化される。ターゲット文字列の文字長さは255バイトに満たず、従って、モバイル端末は、図3Cで示されるように、ターゲット文字列を第2名称として決定する。
以下は、別のシナリオを説明のための例として使用する。削除されるマルチメディアファイル(第1ファイル)について、削除時間は、「20170116 11:11:03:01」であり、リサイクルビンファイルパスは「Phone storage\DCIM\Bin」であり、ソース記憶パスは「Phone storage\DCIM\Camera\photo3.jpg」であり、撮影時間は「20170102 12:20」であり、ピクチャ方向は「90°」であり、ソースアルバムのクラウド識別子は「464135132428731234534」であり、ハッシュ値は、「8a21589c6ac2413295d41d8955bbdcc1asdaa3542a1sd21a2sd1asd3sa56hth41464h131rD」であり、第1ファイルのクラウドグローバル一意識別子は「6F9619FF-8B86-D011-B42D-00C04FC964FF」である。文字列が、これらのメタデータ片をスプライシングすることによって取得され、ターゲット文字列(この例でのターゲット文字列の文字長さは比較的に長く、従って、ターゲット文字列はここでは提示されない。記載の容易さのために、「A」がターゲット文字列を表現するために使用される。)は、Base64を使用することによって符号化される。ターゲット文字列「A」の長さは255バイトを超え、モバイル端末は、図3Eで示されるように、ターゲット文字列をバイナリファイルに値として格納し、第2ディレクトリ内に新たに構築されるバイナリファイル内の値に対応するキーとして削除時間「20170116 11:11:03:01」を格納し、図3Dで示されるように、第1ファイルの名前を「20170116 11:11:03:01」と付け替える。
方法6.この実施形態では、モバイル端末は、第3データテーブルを取得するためにリサイクルビンデータテーブル(第1データテーブル)をバックアップする。第3データテーブルは、第1アプリケーションに対応するディレクトリとは異なる別のディレクトリに記憶されてよく、モバイル端末が第1アプリケーションのアプリケーションデータをクリアするときに、第3データテーブルは削除されない。
具体的に、削除命令を受け取った後に、モバイル端末は、非リサイクルビンデータテーブルから第1ファイルのメタデータを削除し、第1ファイルに対応するメタデータをリサイクルビンデータテーブルに加え、リサイクルビンデータテーブル内の第1ファイルに対応する全てのメタデータを第2データテーブルにバックアップする。具体的に言えば、第1ファイルを第1ディレクトリから第2ディレクトリへ移動する過程で、モバイル端末は、リサイクルビンデータテーブル内の第1ファイルに対応する全てのメタデータを第3データテーブルに格納する。
モバイル端末が削除命令を受け取った後に、上記の方法に加えて、モバイル端末は、代替的に、別の方法で第1ファイルのメタデータを記憶してよく、そして、代替的に、別の方法で第1ファイルの名前を付け替えてよいことが理解されるべきである。これは、本願のこの実施形態において特に制限されない。
また、モバイル端末によってメタデータを取り出して記憶し、第1ファイルの名前を付け替えるプロシージャは、第1ファイルを第1ディレクトリから第2ディレクトリへ移動する過程で実行されても、第1ファイルが第1ディレクトリから第2ディレクトリへ移動される前に実行されても、あるいは、第1ファイルが第1ディレクトリから第2ディレクトリへ移動された後に実行されてもよいことも理解されるべきである。
203.モバイル端末は第1データテーブルを削除する。
モバイル端末は、第1アプリケーションに対するクリアアプリケーションデータ命令を取得し、第1アプリケーションのアプリケーションデータを削除する。アプリケーションデータはリサイクルビンデータテーブル(第1データテーブル)を含む。具体的に、クリアアプリケーションデータ命令は、図1Hで示されるように、モバイル端末の画面上でユーザが入力した操作によってトリガされてよく、あるいは、オペレーティング・システム又は第1アプリケーションでエラーが起こるときに自動的にトリガされてよい。これは、ここで特に制限されない。
204.モバイル端末は、ユーザが入力した第3操作を取得し、第3操作に応答して、第2データテーブルを生成する。
モバイル端末が第1アプリケーションのアプリケーションデータを削除した後に、第1アプリケーションを起動する命令を受け取ったとき、モバイル端末は、記憶されているメタデータに基づき第2データテーブルを生成する。第2データテーブルを生成することは、新しいリサイクルビンデータテーブルを構成すること又は削除されたリサイクルビンデータテーブルを回復することであってよい。
メタデータの異なる記憶場所に特異的に、モバイル端末は、異なる方法でリサイクルビンデータテーブルを構成してよい。以下は、それらの方法のうちのいくつかについて記載する。
方法1.モバイル端末は、第1ファイルのメタデータを取得するために、第2ディレクトリにおいて第1ファイルのファイル名(すなわち、第1ファイルの第2名称)を解析し、そして、モバイル端末は、メタデータに基づきリサイクルビンデータテーブルを構成する。
以下は、説明のために例を使用する。第2ディレクトリ内の第1ファイルのファイル名は、図3Aの右図に示されるように、「0003photo3.jpg20170116」である。モバイル端末は、第1ファイルのファイル名を解析して、オリジナルのファイル名「photo3.jpg」及びリサイクルされた日「20170116」を取得し、このとき、構成されたリサイクルビンデータテーブルは表4で記載される。
Figure 0007181958000004
方法2.モバイル端末は、第1ファイルのメタデータを取得するために、Base64符号化方式を使用することによって第2ディレクトリ内の第1ファイルのファイル名を復号し、次いで、メタデータに基づきリサイクルビンデータテーブルを構成する。
以下は、図3Bの右図に示されるファイル名を説明のための例として使用する。第2ディレクトリ内の第1ファイルのファイル名は「MDAwM+ebuOeJhzMuanBnMjAxN+W5tDHmnIgxNuaXpQ==」である。モバイル端末は、Base64符号化を使用することによってターゲット文字列を復号して文字列「0003photo3.jpg20170116」を取得し、文字列を解析して第1ファイルのオリジナルのファイル名「photo3.jpg」及び第1ファイルのリサイクルされた日「20170116」を取得する。
以下は、図3Cの右図に示されるファイル名を説明のための例として使用する。第2ディレクトリ内の第1ファイルのファイル名は「50mL5py65a2Y5YKoX…(文字列は比較的に長く、従って、続く文字列はここでは省略される。)」である。モバイル端末は、Base64符号化を使用することによってターゲット文字列を復号して文字列「Phone storage\DCIM\Bin Phone storage\DCIM\Camera\photo3.jpg 20170116 11:11:03:01 20170102 12:20 90°」を取得し、文字列を解析してリサイクルビンパス「Phone storage\DCIM\Bin」、第1ファイルのソース記憶パス「Phone storage\DCIM\Camera\photo3.jpg」、第1ファイルの削除時間「20170116 11:11:03:01」、第1ファイルの撮影時間「20170102 12:20」、及び第1ファイルのピクチャ方向「90°」を取得する。構成されたリサイクルビンデータテーブルは表5で記載される。
Figure 0007181958000005
方法3.モバイル端末は、第2ディレクトリ内の第1ファイルのファイル名がタイムスタンプであるかどうかを判定する、すなわち、ファイル名のフォーマットが時間フォーマットであるかどうかを判定する。ファイル名が時間フォーマットでない場合に、モバイル端末は、Base64符号化方式を使用することによって第2ディレクトリ内の第1ファイルのファイル名を復号して、第1ファイルのメタデータを取得する。ファイル名が時間フォーマットである場合に、モバイル端末は、第2ディレクトリ内で新たに構築されたバイナリファイルからデータを読み出し、第1ファイルのファイル名(削除時間)に一致するターゲット文字列を探し、Base64符号化方式を使用することによってターゲット文字列を復号して第1ファイルのメタデータを取得し、メタデータに基づきリサイクルビンデータテーブルを構成する。
以下は、図3Dの右図に示されるファイル名を説明のための例として使用する。第2ディレクトリ内の第1ファイルのファイル名は「20170116 11:11:03:01」である。モバイル端末は、ファイル名がタイムスタンプであると決定し、そして、モバイル端末は、第2ディレクトリ内で新たに構築されたバイナリファイルからデータを読み出し、図3Eで示されるように、「20170116 11:11:03:01」に対応しているバイナリファイル内のターゲット文字列が“A”であると決定する。モバイル端末は、Base64符号化方式を使用することによってターゲット文字列“A”を復号して、文字列「Phone storage\DCIM\Bin Phone storage\DCIM\Camera\photo3.jpg 20170116 11:11:03:01 20170102 12:20 90°4641351324287312345348a21589c6ac2413295d41d8955bbdcc1asdaa3542a1sd21a2sd1asd3sa56hth41464h131rD6F9619FF-8B86-D011-B42D-00C04FC964FF」を取得する。モバイル端末は、文字列を解析して、リサイクルビンファイル「Phone storage\DCIM\Bin」、第1ファイルのソース記憶パス「Phone storage\DCIM\Camera\photo3.jpg」、第1ファイルの削除時間「20170116 11:11:03:01」、第1ファイルの撮影時間「20170102 12:20」、第1ファイルのピクチャ方向「90°」、第1ファイルが属するソースアルバムのクラウド識別子「464135132428731234534」、第1ファイルのハッシュ値「8a21589c6ac2413295d41d8955bbdcc1asdaa3542a1sd21a2sd1asd3sa56hth41464h131r」、及び第1ファイルのクラウドグローバル一意識別子「D6F9619FF-8B86-D011-B42D-00C04FC964FF」を取得する。構成されたリサイクルビンデータテーブルは表6で記載される。
Figure 0007181958000006
方法4.モバイル端末は、第2ディレクトリ内の第1ファイルのファイル名がタイムスタンプであるかどうかを判定する、すなわち、ファイル名のフォーマットが時間フォーマットであるかどうかを判定する。ファイル名が時間フォーマットでない場合に、モバイル端末は、Base64符号化方式を使用することによって第2ディレクトリ内の第1ファイルのファイル名を復号し、解析を通じて取得されたデータを暗号解読して第1ファイルのメタデータを取得する。ファイル名が時間フォーマットである場合に、モバイル端末は、第2ディレクトリ内で新たに構築されたバイナリファイルからデータを読み出し、第1ファイルのファイル名(削除時間)に一致するターゲット文字列を探し、Base64符号化方式を使用することによってターゲット文字列を復号し、解析を通じて取得されたデータを暗号解読して第1ファイルのメタデータを取得し、メタデータに基づきリサイクルビンデータテーブルを構成する。
方法5.モバイル端末は、第3データテーブルに基づき第2データテーブルを生成する。モバイル端末は、具体的に、第2データテーブルを取得するように第3データテーブルの内容をコピーしてよく、あるいは、第1アプリケーションに対応するディレクトリへ第3データテーブルを移動することによって第3データテーブルを第2データテーブルとして使用してよい。
モバイル端末は、図4で示されるように、リサイクルビンデータテーブルを構成する前に選択画面を提示してもよいことが理解されるべきである。選択画面は、回復される必要があるリサイクルビンファイル及び回復される必要があるメタデータを選択するようにユーザに促すために使用され、その場合に、リサイクルビンデータテーブルは、選択画面上でユーザによって選択されるファイル及びメタデータに基づき構成される。モバイル端末は、リサイクルビンデータテーブルを構成した後に選択画面を提示してもよい。選択画面は、回復される必要があるリサイクルビンファイルを選択するようにユーザに促すために使用され、その場合に、ユーザによって選択されたファイルは、構成されたリサイクルビンデータテーブルに基づきリサイクルビン画面上で表示される。任意に、ユーザによって選択されなかったリサイクルビンファイルについては、モバイル端末は、自動的に、そのリサイクルビンファイルを永久に削除してよい。
モバイル端末がリサイクルビン画面上で第2データテーブルを生成した後に、リサイクルビン画面を開く命令を受け取ったとき、モバイル端末は、第2データテーブルに基づきリサイクルビン画面上で第1ファイルを表示する。
具体的に、リサイクルビン画面は、図5Aに示されるように、リサイクルビンファイルのサムネイルを表示する画面であってよい。ユーザは、リサイクルビンアルバムに対応するアイコンをタップし、モバイル端末は、第1ファイルのサムネイルを表示する。
リサイクルビン画面は、図5Bに示されるように、リサイクルビンファイルの編集画面であってよい。ユーザは、第1ファイルのサムネイルをタップし、モバイル端末は、第1ファイルの編集画面を表示する。
本願のこの実施形態では、リサイクルビンデータテーブルが削除された後に、モバイル端末は、新しいリサイクルビンデータテーブルを生成することができ、それにより、モバイル端末は、アプリケーションデータがクリアされた後にリサイクルビン画面上で第1ファイルを依然として表示可能であり、ユーザは、リサイクルビン画面上で第1ファイルを永久削除又は回復することができ、それによって、ユーザエクスペリエンスは改善される。
本願のこの実施形態は、解決法の柔軟性を改善するように、第2データテーブルを生成する複数の方法を提供する。
図2に対応する実施形態に基づき、いくつかの実施形態で、モバイル端末がリサイクルビン画面上で第1ファイルを表示した後に、ユーザは画面上で第6操作を入力してよく、第6操作に応答して、モバイル端末は第1ファイルのメタデータを表示してよい。図5Cで示されるように、ユーザは、第1ファイルの編集画面において詳細機能キーをタップし(第6操作)、モバイル端末は、第2データテーブルに基づき第1ファイルのメタデータを表示する。第2データテーブルに含まれる異なるタイプのメタデータに基づき、モバイル端末は、異なるメタデータを表示することが理解されるべきである。図5Cは、単に、第1ファイルの削除時間及びオリジナルのファイル名を示す。更に、いくつかのシナリオでは、図5Dに示されるように、モバイル端末は、第1ファイルの現在のパス、第1ファイルのソース記憶パス、第1ファイルの撮影時間、及び第1ファイルのピクチャ方向を更に表示してもよい。また更に、図5Eに示されるように、モバイル端末は、第1ファイルが属するアルバムのアルバム識別子、第1ファイルのクラウドグローバル一意識別子、及び第1ファイルのハッシュ値を更に表示してもよい。
この実施形態では、ユーザが第1ファイルの詳細を知ることができるように、モバイル端末は、第2データテーブルに含まれるメタデータを表示してよく、それによって、ユーザエクスペリエンスは改善される。
いくつかの実施形態で、モバイル端末がクラウドサーバへの接続を確立するとき、モバイル端末がアプリケーションデータを削除した後に、モバイル端末は、自動的にクラウドサーバからマルチメディアファイルをダウンロードし、クラウドリサイクルビンからダウンロードされたマルチメディアファイルをリサイクルビン画面上に表示する。それらのマルチメディアファイルの中には、第1ファイルと同じであるファイルが存在する場合があり、従って、複数の同じ写真又は複数の同じ映像がリサイクルビン画面上に表示される。
任意の実施で、この実施形態において、モバイル端末がリサイクルビン画面上で第1ファイルを表示する前に、第2データテーブルに含まれる第1ファイルのクラウドグローバル一意識別子(Cloud GUID)が0でない場合に、モバイル端末は、第1ファイルと、クラウドサーバ内のクラウドグローバル一意識別子に対応する第2ファイルとを関連付け、第2ファイル及び第1ファイルを統合して表示してよい、すなわち、第1ファイルのみ又は第2ファイルのみを表示する。具体的に、モバイル端末は、クラウドサーバからモバイル端末へ第2ファイルをダウンロードしなくてもよく、リサイクルビン画面上で第1ファイルのみを表示する。代替的に、クラウドサーバからモバイル端末へ第2ファイルをダウンロードした後に、モバイル端末は、第1ファイル及び第2ファイルのどちらか一方をリサイクルビン画面上での表示のために選択してよく、それによって、モバイル端末が同じ内容を繰り返し表示することは回避される。
例えば、表6に対応するシナリオでは、第1ファイルに対応するクラウドグローバル一意識別子は「D6F9619FF-8B86-D011-B42D-00C04FC964FF」であり、モバイル端末は、グローバル一意識別子が「D6F9619FF-8B86-D011-B42D-00C04FC964FF」である第2ファイルをクラウドサーバで探し、次いで、第2ファイルを表示せずに、リサイクルビン画面上で第1ファイルのみを表示してよい。
この実施形態は、モバイル端末がリサイクルビン画面上で繰り返し同じファイルを表示することを回避する方法を提供し、それによって、解決法の柔軟性は改善される。
任意の方法で、この実施形態において、モバイル端末がリサイクルビン画面上で第1ファイルを表示する前に、リサイクルビンデータテーブルに、第1ファイルが属するソースアルバムのクラウド識別子と、第1ファイルのハッシュ値とが含まれる場合に、モバイル端末は、第1ファイルと、第1ファイルが属するソースアルバムのクラウド識別子及びハッシュ値に対応するクラウドサーバ内の第2ファイルとを関連付け、第2ファイル及び第1ファイルを統合して表示してよい、すなわち、第1ファイルのみ又は第2ファイルのみを表示する。具体的に、モバイル端末は、クラウドサーバからモバイル端末へ第2ファイルをダウンロードしなくてもよく、リサイクルビン画面上で第1ファイルのみを表示する。代替的に、クラウドサーバからモバイル端末へ第2ファイルをダウンロードした後に、モバイル端末は、第1ファイル及び第2ファイルのどちらか一方をリサイクルビン画面上での表示のために選択してよく、それによって、モバイル端末が同じ内容を繰り返し表示することは回避される。
例えば、表6に対応するシナリオでは、第1ファイルのハッシュ値が「8a21589c6ac2413295d41d8955bbdcc1asdaa3542a1sd21a2sd1asd3sa56hth41464h131r」であり、第1ファイルが属するソースアルバムのクラウド識別子が「464135132428731234534」である場合に、モバイル端末は、クラウドサーバ内で、ハッシュ値が一致するハッシュ値を有し且つソースアルバムのクラウド識別子が一致するソースアルバムのクラウド識別子を有する第2ファイルを見つけることができ、次いで、第2ファイルを表示せずに、リサイクルビン画面上で第1ファイルのみを表示する。
この実施形態は、リサイクルビン画面上で繰り返し同じファイルを表示することを回避する別の方法を提供し、それによって、解決法の柔軟性は改善される。
モバイル端末がリサイクルビン画面上で第1ファイルを表示した後に、第1ファイルは、操作画面上でユーザによって入力された回復命令に従って回復されもよいことが留意されるべきである。第1ファイルは、第2データテーブルに含まれる異なるタイプのメタデータに基づき異なる程度で回復され得る理解されるべきである。
任意の実施で、第1ファイルが属するソースアルバムは第1アルバムである。具体的に言えば、ユーザが第1画面上で第1ファイルを削除する前に(モバイル端末が、第1画面上でユーザによって入力された第2操作を取得する前に)、第1ファイルは第1アルバムに属する。第2データテーブルが第1ファイルのソース記憶パスを含まない場合に、モバイル端末は、第1ファイルをソースアルバムに回復することができない。回復命令を取得した後に、モバイル端末は、第1ファイルをターゲットアルバムに回復する。
ターゲットアルバムは、システム又はユーザに特有のアルバムであり、ユーザによって、リサイクルビン画面上で回復されるマルチメディアファイルを管理するために使用される。第1ファイルをターゲットアルバムに回復することは、第1ファイルが属するアルバムをリサイクルビンアルバムからターゲットアルバムへ変更することを意味する。以下は、表4に対応するシナリオを説明のための例として使用する。第2データテーブルは、第1ファイルの削除時間及び第1ファイルのオリジナルのファイル名を含む。
このシナリオにおいて、モバイル端末は、操作画面上でユーザによって入力された回復命令を受け取る。図6A又は図6Bで示されるように、ユーザは、回復される必要がある第1ファイルを選択し、そして、第1ファイルを回復するために回復アイコンをタップする。回復命令を受け取った後に、モバイル端末は、図6Cで示されるように、第1ファイルを第2ディレクトリからターゲットディレクトリへ移動し、第1ファイルのファイル名をオリジナルのファイル名(第1名称)に戻す。ターゲットディレクトリは、ターゲットアルバムにマルチメディアファイルを格納するために使用される。ユーザがリサイクルビン画面上で回復命令を入力した後に、回復される第1ファイルは、モバイル端末によって定義されるリサイクルビン画面上に含まれない。モバイル端末がターゲットアルバムを開く命令を受け取るとき、モバイル端末は、図6Dで示されるように、回復される第1ファイルを、ターゲットアルバムに対応する画面上で表示する。
この実施形態では、アプリケーションデータが削除された後に、モバイル端末は、システム特有のアルバムに第1ファイルを回復することができ、それによって、解決法の柔軟性は改善される。
任意の実施で、第1ファイルが属するソースアルバムは第1アルバムである。具体的に言えば、ユーザが第1画面上で第1ファイルを削除する前に(モバイル端末が、第1画面上でユーザによって入力された第2操作を取得する前に)、第1ファイルは第1アルバムに属する。第2データテーブルが第1ファイルのソース記憶パスを含む場合には、モバイル端末は、第1ファイルをソースアルバムに回復することができる。回復命令を取得した後に、モバイル端末は、第1ファイルを第1アルバムに回復する、すなわち、第1ファイルが属するアルバムをリサイクルビンアルバムから第1アルバムへ変更する。
以下は、表5に対応するシナリオを説明のための例として使用する。第2データテーブルは、第1ファイルのものであるリサイクルビンパス、ソース記憶パス、削除時間、撮影時間、及びピクチャ方向を含む。
このシナリオにおいて、ユーザによって操作画面上で入力された回復命令を受け取った後に、図7Aで示されるように、モバイル端末は、ソース記憶パスに基づき、第1ファイルを第2ディレクトリから第1ディレクトリへ移動し且つ第1ファイルのファイル名をオリジナルのファイル名(第1名称)に戻す、すなわち、第1ファイルをリサイクルビンディレクトリからソースディレクトリに回復する。ユーザがリサイクルビン画面上で回復命令を入力した後に、回復される第1ファイルは、モバイル端末によって定義されるリサイクルビン画面上に含まれない。モバイル端末がターゲットアルバムを開く命令を受け取るとき、モバイル端末は、図7Bで示されるように、回復される第1ファイルをソースアルバム内で表示する。
この実施形態では、アプリケーションデータが削除された後に、モバイル端末は、ソースアルバムに第1ファイルを回復することができ、それによって、解決法の柔軟性は改善される。
モバイル端末がリサイクルビン画面上で第1ファイルを表示した後に、モバイル端末は、操作画面上でユーザによって入力された削除命令に従って第1ファイルを永久削除してもよい、すなわち、モバイル端末から第1ファイルを削除してもよいことが更に留意されるべきである。
図8A又は図8Bで示されるように、ユーザは、リサイクルビン画面上で、削除される必要がある第1ファイルを選択し、そして、第1ファイルを削除するために削除アイコンをタップする。操作を取得した後に、モバイル端末は、第2ディレクトリから第1ファイルを削除する、すなわち、図8Cに示されるように、モバイル端末から第1ファイルを永久に削除する。
この実施形態では、モバイル端末は、モバイル端末の利用可能な記憶空間を増やすように、アプリケーションデータが削除された後に第1ファイルを永久に削除することができる。
以上は、本願のファイル処理方法について記載しており、以下は、本願のモバイル端末について記載する。図9を参照すると、本願のモバイル端末の実施形態は、
第1操作に応答して第1アプリケーションの第1画面上で第1ファイルを表示するよう構成される表示モジュール901と、
第1画面上でユーザが入力した第2操作を取得するよう構成される取得モジュール902であって、
表示モジュール901が、第2操作に応答して第1アプリケーションのリサイクルビン画面上で第1ファイルを表示するよう更に構成される、取得モジュール902と、
第1データテーブルを削除するよう構成され、第1データテーブルの削除により第1アプリケーションのリサイクルビン画面上で第1ファイルがユーザから見えなくなる削除モジュール903であって、
取得モジュール902が、ユーザが入力した第3操作を取得するよう更に構成される、削除モジュール903と、
第3操作に応答して第2データテーブルを生成するよう構成され、第2データテーブルの存在により第1アプリケーションのリサイクルビン画面上で第1ファイルがユーザから見える生成モジュール904と
を含む。
本願のこの実施形態では、リサイクルビンデータテーブルが削除された後に、モバイル端末は、生成モジュール904を使用することによって新しいリサイクルビンデータテーブルを生成可能であり、それにより、モバイル端末は、アプリケーションデータがクリアされた後にリサイクルビン画面上で第1ファイルを依然として表示することができ、ユーザは、リサイクルビン画面上で第1ファイルを永久削除又は回復することができ、それによって、ユーザエクスペリエンスは改善される。
任意に、いくつかの実施形態で、取得モジュール902が第2操作を取得する前に、第1ファイルは第1アプリケーションの第1アルバムに属し、取得モジュール902が第2操作を取得した後に、第1ファイルは第1アプリケーションのリサイクルビンアルバムに属し、
生成モジュール904が第2データテーブルを生成した後に、
表示モジュール901は、第1アプリケーションのリサイクルビン画面上で第1ファイルを表示するよう更に構成され、
取得モジュール902は、リサイクルビン画面上でユーザが入力した第4操作を取得するよう更に構成され、
表示モジュール901は、第4操作に応答して、第1アプリケーションの第1アルバムに対応する画面上で第1ファイルを表示するよう構成され、
取得モジュール902が第4操作を取得した後に、第1ファイルは第1アプリケーションの第1アルバムに属する。
任意に、いくつかの実施形態で、取得モジュール902が第2操作を取得する前に、第1ファイルは第1アプリケーションの第1アルバムに属し、取得モジュール902が第2操作を取得した後に、第1ファイルは第1アプリケーションのリサイクルビンアルバムに属し、
生成モジュール904が第2データテーブルを生成した後に、
表示モジュール901は、第1アプリケーションのリサイクルビン画面上で第1ファイルを表示するよう更に構成され、
取得モジュール902は、リサイクルビン画面上でユーザが入力した第4操作を取得するよう更に構成され、
表示モジュール901は、第4操作に応答して、第1アプリケーションのターゲットアルバムに対応する画面上で第1ファイルを表示するよう更に構成され、
取得モジュール902が第4操作を取得した後に、第1ファイルは第1アプリケーションのターゲットアルバムに属する。
任意に、いくつかの実施形態で、生成モジュール904が第2データテーブルを生成した後に、
表示モジュール901は、第1アプリケーションのリサイクルビン画面上で第1ファイルを表示するよう更に構成され、
取得モジュール902は、リサイクルビン画面上でユーザが入力した第5操作を取得するよう更に構成され、
削除モジュール903は、第5操作に応答して第1ファイルをモバイル端末から削除するよう更に構成される。
任意に、いくつかの実施形態で、生成モジュール904が第2データテーブルを生成した後に、
取得モジュール902は、ユーザが入力した第6操作を取得するよう更に構成され、
表示モジュール901は、第6操作に応答して第1ファイルのメタデータを表示するよう更に構成され、このとき、メタデータは、次のもの:第1ファイルのオリジナルのファイル名、第1ファイルのオリジナルのファイル識別子、第1ファイルの削除時間、第1ファイルのソース記憶パス、第1ファイルの現在の記憶パス、第1ファイルの撮影時間、第1ファイルのピクチャ方向、第1ファイルのクラウドグローバル一意識別子、第1ファイルのハッシュ値、及び第1ファイルが属するソースアルバムのクラウド識別子、のうちの少なくとも1つを含む。
任意に、いくつかの実施形態で、表示モジュール901は、第3操作に応答して、第1アプリケーションのリサイクルビン画面上で第2ファイルを表示することをスキップするよう更に構成され、このとき、第2ファイルは、第1ファイルと同じであって且つクラウドサーバに記憶されているファイルである。
任意に、いくつかの実施形態で、生成モジュール904が第2データテーブルを生成した後に、
表示モジュール901は、選択画面を表示するよう更に構成され、
取得モジュール902は、選択画面上でユーザが入力した第7操作を取得するよう更に構成され、
表示モジュール901は、第7操作に応答して、第1アプリケーションのリサイクルビン画面上で第1ファイルを表示するよう更に構成される。
任意に、いくつかの実施形態で、モバイル端末は、
第1ファイルの記憶場所を第1ディレクトリから第2ディレクトリへ変更し、第1ファイルのファイル名を第1名称から第2名称へ変更するよう構成される処理モジュールを更に含み、このとき、第2ディレクトリは、第1アプリケーションのリサイクルビン画面上で表示されるファイルを記憶するために使用される。
任意に、いくつかの実施形態で、第2名称は、前もってセットされた符号化方式を使用して第1ファイルのメタデータを符号化することによって取得されるターゲット文字列であり、
生成モジュール904は、前もってセットされた符号化方式を使用して第2名称を復号することによって第1ファイルのメタデータを取得し、メタデータに基づき第2データテーブルを生成するよう特に構成される。
任意に、いくつかの実施形態で、第2名称は第1ファイルの削除時間であり、
モバイル端末は、
前もってセットされた符号化方式を使用して第1ファイルのメタデータを符号化することによってターゲット文字列を取得し、ターゲット文字列及び第1ファイルの削除時間を第2ディレクトリのバイナリファイルにおいて対応付けて格納するよう構成される処理モジュールを更に含む。
任意に、いくつかの実施形態で、生成モジュール904は、第2名称に基づき第1ファイルの削除時間を決定し、バイナリファイルにおいて第1ファイルの削除時間に対応するターゲット文字列を決定し、前もってセットされた符号化方式を使用してターゲット文字列を復号することによって第1ファイルのメタデータを取得し、メタデータに基づき第2データテーブルを生成するよう特に構成される。
任意に、いくつかの実施形態で、モバイル端末は、第3データテーブルを取得するよう第1データテーブルをバックアップするよう構成されるバックアップモジュールを更に含み、
生成モジュール904は、第3データテーブルに基づき第2データテーブルを生成するよう特に構成される。
図9に対応するモバイル端末のモジュールによって実行されるプロシージャは、図2に示される実施形態で記載される方法プロシージャと同様であることが理解されるべきである。詳細は、ここで再び記載されない。
以上は、機能モジュールの観点から本願のモバイル端末について記載している。以下は、物理ハードウェアの観点から本願の端末について記載する。図10に示されるように、記載の容易さのために、本発明のこの実施形態に関係がある部分のみが表されている。開示されない具体的な技術詳細については、本願の方法の実施形態を参照されたい。モバイル端末は、携帯電話機、タブレットコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant,パーソナル・デジタル・アシスタント)、POS(Point of Sale,販売時点情報管理)、車載コンピュータ、などを含む如何なる端末デバイスであってもよい。例えば、端末は携帯電話機である。
図10は、本発明の実施形態によって提供される端末に関係がある携帯電話機ノブ文構造のブロック図である。図10を参照すると、携帯電話機は、無線周波数(Radio Frequency,RF)回路1010、メモリ1020、入力ユニット1030、表示ユニット1040、センサ1050、オーディオ回路1060、ワイヤレス・フィデリティ(wireless fidelity,Wi-Fi)モジュール1070、プロセッサ1080、及び電源1090のようなコンポーネントを含む。当業者であれば、図10に示される携帯電話機構造は、携帯電話機に対する如何なる制限も構成せず、携帯電話機は、図示されているよりも多い又は少ないコンポーネント、又はいくつかのコンポーネントの組み合わせ、又はコンポーネントの異なる配置を含んでもよいことを理解し得る。
携帯電話機のコンポーネントは、図10を参照して以下で詳細に記載される。
RF回路1010は、情報を受信及び送信するか、あるいは、コール中に信号を受信及び送信し、特に、基地局からダウンリンク情報を受信し、それから、ダウンリンク情報を処理のためにプロセッサ1080へ送るよう構成されてよい。その上、RF回路1010は、関連するアップリンクデータを基地局へ送る。通常、RF回路1010は、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、トランシーバ、カプラ、低雑音増幅器(Low Noise Amplifier,LNA)、デュプレクサ、などを含むが限られない。その上、RF回路1010はまた、無線通信を通じてネットワーク及び他のデバイスと通信してもよい。グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(Global System of Mobil communication,GSM)、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service,GPRS)、符号分割多重アクセス(Code Division Multiple Access,CDMA)、広帯域符号分割多重アクセス(Wideband Code Division Multiple Access,WCDMA)、ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution,LTE)、電子メール、ショート・メッセージ・サービス(Short messaging Service,SMS)、などを含むがこれらに限られない如何なる通信標準又はプロトコルも、無線通信のために使用されてよい。
メモリ1020は、ソフトウェアプログラム及びモジュールを記憶するよう構成されてよい。プロセッサ1080は、メモリ1020に記憶されているソフトウェアプログラム及びモジュールを実行することによって、携帯電話機の様々な機能アプリケーションを実行し且つデータを処理する。メモリ1020は、プログラム記憶領域及びデータ記憶領域を主として含み得る。プログラム記憶領域は、オペレーティング・システム、少なくとも1つの機能(例えば、音響再生機能及び画像再生機能)のために必要とされるアプリケーションプログラム、などを記憶し得る。データ記憶領域は、携帯電話機の使用に基づき生成されるデータ(例えば、オーディオデータ及び電話帳)、などを記憶し得る。その上、メモリ1020は、高速ランダム・アクセス・メモリを含んでよく、あるいは、不揮発性メモリ、例えば、少なくとも1つのディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の揮発性ソリッドステート記憶デバイスを更に含んでもよい。
入力ユニット1030は、入力された数又は文字情報を受け取り、携帯電話機のユーザ設定及び機能制御に関連したキー信号入力を生成するよう構成されてよい。具体的に、入力ユニット1030は、タッチパネル1031及び他の入力デバイス1032を含んでよい。タッチパネル1031は、タッチスクリーンとも呼ばれ、タッチパネル1031上で又はその近くでユーザによって行われたタッチ操作(例えば、指、スタイラス又は任意の適切な物若しくはアクセサリを使用することによって、タッチパネル1031上で又はその近くでユーザによって行われる操作)を収集し、前もってセットされたプログラムに従って、対応する接続デバイスを駆動することができる。任意に、タッチパネル1031は2つの部分、すなわち、タッチ検出装置及びタッチコントローラを含んでよい。タッチ検出装置は、ユーザのタッチ方向を検出し、タッチ操作によってもたらされる信号を検出し、信号をタッチコントローラへ送信する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、タッチ情報をタッチ座標に変換し、次いで、タッチ座標をプロセッサ1080へ送信し、そして、プロセッサ1080によって送信されたコマンドを受け取り、コマンドを実行することができる。その上、タッチパネル1031は、抵抗型、容量型、赤外線型、及び表面弾性波型のような複数のタイプで実装されてよい。タッチパネル1031に加えて、入力ユニット1030は、他の入力デバイス1032を更に含んでもよい。具体的に、他の入力デバイス1032は、物理キーボード、ファンクションキー(例えば、音量制御キー又は電源キー)、トラックボール、マウス、ジョイスティックなどを含んでよいが限られない。
表示ユニット1040は、ユーザによって入力された情報、又はユーザに提供される情報、及び携帯電話機の様々なメニューを表示するよう構成されてよい。表示ユニット1040は表示パネル1041を含んでよい。任意に、表示パネル1041は、例えば、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display,LCD)又は有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode,OLED)の形で構成されてよい。更に、タッチパネル1031が表示パネル1041を覆ってもよい。タッチパネル1031上で又はその近くでタッチ操作を検出した後、タッチパネル1031は、タッチイベントタイプを決定するためにプロセッサ1080に対してタッチ操作を転送する。次いで、プロセッサ1080は、タッチイベントタイプに基づき、対応する視覚出力を表示パネル1041で提供する。図10では、タッチパネル1031及び表示パネル1041は、携帯電話機の入力及び出力機能を実装するように2つの分離したコンポーネントとして使用されているが、いくつかの実施形態において、タッチパネル1031は、携帯電話機の入力及び出力機能を実装するように表示パネル1041と一体化されてもよい。
携帯電話機は、少なくとも1つのセンサ1050、例えば、光センサ、動きセンサ、又は他のセンサを更に含んでもよい。具体的に、光センサは、周囲光センサ及び近接センサを含んでよい。周囲光センサは、周囲光の明るさに基づき表示パネル1041の輝度を調整してよい。近接センサは、携帯電話機が耳に近づくときに、表示パネル1041及び/又はバックライトをオフしてよい。動きセンサの1タイプとして、加速度計センサは、様々な方向(通常は、3つの軸が存在する。)における加速度の値を検出することができ、静止状態では重力の値及び方向を検出することができ、携帯電話機の姿勢を特定する用途(例えば、横向きと縦向きの画面切り替え、関連するゲーム、及び磁力計姿勢較正)、振動認識に関連した機能(例えば、ペドメーター及びタッピング)、などに使用されてよい。ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、及び赤外線センサのような、携帯電話機に構成され得る他のセンサは、ここでは記載されない。
オーディオ回路1060、スピーカ1061、及びマイクロホン1062は、ユーザと携帯電話機との間のオーディオインターフェイスを提供し得る。オーディオ回路1060は、受け取られたオーディオデータの変換を通じて取得される電気信号をスピーカ1061へ送信し、スピーカ1061は、電気信号を音響信号に変換し、音響信号を出力する。その上、マイクロホン1062は、収集された音響信号を電気信号に変換し、オーディオ回路1060は、電気信号を受信し、電気信号をオーディオデータに変換し、オーディオデータを処理のためにプロセッサ1080へ出力し、そして、処理されたオーディオデータは、例えば、RF回路1010を使用することによって他の携帯電話機へ送られ、あるいは、オーディオデータは、更なる処理のためにメモリ1020へ出力される。
Wi-Fiは、短距離無線伝送技術である。Wi-Fiモジュール1070を使用することによって、携帯電話機は、ユーザが、例えば、電子メールを受信/送信すること、ウェブページを閲覧すること、及びストリーミングメディアにアクセスすることを助け得る。Wi-Fiモジュール1070は、無線ブロードバンドインターネットアクセスをユーザに提供する。図10はWi-Fiモジュール1070を示しているが、Wi-Fiモジュール1070は携帯電話機の必須の構成要素ではなく、本発明の本質が変更されないという条件で必要に応じて省略されてもよいことが理解され得る。
プロセッサ1080は、携帯電話機の制御センターであり、様々なインターフェイス及びラインを使用することによって携帯電話機の全体の様々な部分を接続する。プロセッサ1080は、携帯電話機の全体をモニタするために、メモリ1020に記憶されているソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを起動又は実行することと、メモリ1020に記憶されているデータを呼び出すこととによって、携帯電話機の様々な機能を実行し且つデータを処理する。任意に、プロセッサ1080は、1以上の処理ユニットを含んでよい。アプリケーションプロセッサ及びモデムプロセッサがプロセッサ1080に組み込まれてよい。アプリケーションプロセッサは、オペレーティング・システム、ユーザインターフェイス、アプリケーションプログラム、などを主に処理する。モデムプロセッサは、無線通信を主に処理する。モデムプロセッサは、代替的に、プロセッサ1080に組み込まれなくてもよいことが理解され得る。
携帯電話機は、構成要素へ電力を供給する電源1090(例えば、バッテリ)を更に含む。電源は、電力管理システムを使用することによって充電管理、放電管理、及び電力消費管理といった機能を実装するように、電力管理システムを使用することによってプロセッサ1080へ論理的に接続されてよい。
図示されていないが、携帯電話機は、カメラ、ブルートゥースモジュール、などを更に含んでもよい。詳細は、ここでは記載されない。
上記の実施形態でモバイル端末によって実行されるステップは、図10に示されるモバイル端末の構造に基づいてよい。
本願の実施形態は、コンピュータ記憶媒体を更に提供する。コンピュータ記憶媒体は、端末による使用のためにコンピュータソフトウェア命令を記憶するために使用され、コンピュータソフトウェア命令は、モバイル端末の実行のために設計されたプログラムを含む。
本願の実施形態は、コンピュータプログラム製品を更に提供する。コンピュータプログラム製品は、コンピュータソフトウェア命令を含み、コンピュータソフトウェア命令は、図2のファイル処理方法に含まれるプロシージャを実装するためにプロセッサを使用することによってロードされてよい。
上記の実施形態の全て又は一部は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、又はそれらの任意の組み合わせを使用することによって実装されてよい。ソフトウェアが実施形態を実装するために使用されるとき、実施形態は、完全に又は部分的にコンピュータプログラム製品の形で実装されてよい。
コンピュータプログラム製品は、1以上のコンピュータ命令を含む。コンピュータプログラム命令がコンピュータでロード及び実行されるとき、本発明の実施形態に従うプロシージャ又は機能は全て又は部分的に生成される。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、又は他のプログラム可能な装置であってよい。コンピュータ命令は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてよく、あるいは、コンピュータ可読記憶媒体から他のコンピュータ可読記憶媒体へ送られてもよい。例えば、コンピュータ命令は、ウェブサイト、コンピュータ、サーバ、又はデータセンターから他のウェブサイト、コンピュータ、サーバ、又はデータセンターへ有線(例えば、同軸ケーブル、光ファイバ、若しくはデジタル加入者回線(DSL)を通じて)又は無線(例えば、赤外線、電波、マイクロ波、などを通じて)様式で送られてよい。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の使用可能な媒体又は1以上の使用可能な媒体を組み込むサーバ若しくはデータセンターのようなデータ記憶デバイスであってよい。使用可能な媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、又は磁気テープ)、光学媒体(例えば、DVD)、半導体媒体(例えば、ソリッドステートディスクSolid State Disk,(SSD))などであってよい。
当業者によって明らかに理解され得るように、記載の便宜上及び簡潔さのために、上記のシステム、装置、及びユニットの詳細な作動プロセスについては、上記の方法の実施形態における対応するプロセスが参照され得、ここで再度詳細は記載されない。
本願で提供されるいくつかの実施形態で、開示されるシステム、装置、及び方法は他の様態で実装されてもよいことが理解されるべきである。例えば、記載される装置の実施形態は例にすぎない。例えば、ユニット分割は、単に、論理的な機能分割であり、すなわち、実際の実施では他の分割であってよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントは、他のシステムに結合又は一体化されてよく、あるいは、いくつかの特徴は無視されるか又は実行されなくてもよい。その上、表示又は議論される相互結合又は直接的な結合若しくは通信接続は、いくつかのインターフェイス、装置又はユニットを通じた間接的な結合又は通信接続であってもよく、電気的な、機械的な、又は他の形態で実装されてもよい。
分離した部分として記載されるユニットは、物理的に分離していてもしていなくてもよい。ユニットとして表示される部分は、物理的なユニットであってもなくてもよく、一箇所に位置しても、又は複数のネットワークユニット上に分配されてもよい。ユニットの一部又は全ては、実施形態の解決法の目的を達成するために実際のニーズに応じて選択されてよい。
その上、本願の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに一体化されてよく、あるいは、ユニットの夫々が物理的に単独で存在してもよく、あるいは、2以上のユニットが1つのユニットに一体化される。一体化されたユニットは、ハードウェアの形で実装されてよく、あるいは、ソフトウェア機能ユニットの形で実装されてもよい。
一体化されたユニットがソフトウェア機能ユニットの形で実装され、独立した製品として販売又は使用されるとき、一体化されたユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶され得る。そのような理解に基づき、本願の技術的解決法は本質的に、あるいは、先行技術を構成する部分、又は技術的解決法の全て若しくは一部は、ソフトウェア製品の形で実装されてよい。コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、本願の実施形態で記載される方法のステップの全て又は一部を実行するようにコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワークデバイス、などであってよい。)に指示するいくつかの命令を含む。上記の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブル・ハード・ディスク、リード・オンリー・メモリ(英語正式名称:Read-Only Memory,略してROM)、ランダム・アクセス・メモリ(英語正式名称:Random Access Memory,略してRAM)、磁気ディスク、又は光ディスクのような、プログラムコードを記憶することができる如何なる媒体も含む。
上記の実施形態は、本願の技術的解決法について記載することを目的しているにすぎず、本願を制限しない。本願は上記の実施形態を参照して詳細に記載されているが、当業者であれば、彼らが、本願の実施形態の技術的解決法の精神及び適用範囲から外れることなしに、上記の実施形態で記載される技術的解決法を更に変更したり、あるいは、そのいくつかの特徴に対して等価な置換を行ったりし得ることを理解するはずである。

Claims (28)

  1. ファイル処理方法であって、
    モバイル端末によって、ユーザが入力した第1操作を取得し、該第1操作に応答して第1アプリケーションの第1画面上で第1ファイルを表示することと、
    前記モバイル端末によって、前記第1画面上で前記ユーザが入力した第2操作を取得し、該第2操作に応答して前記第1アプリケーションのリサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示することと、
    前記モバイル端末によって第1データテーブルを削除し、該第1データテーブルの削除により前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルが前記ユーザから見えなくなることと、
    前記モバイル端末によって、前記ユーザが入力した第3操作を取得し、該第3操作に応答して第2データテーブルを生成し、該第2データテーブルの存在により前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルが前記ユーザから見えることと
    を有し、
    前記モバイル端末によって、前記ユーザが入力した第3操作を取得した後に、当該方法は、
    前記第3操作に応答して、前記モバイル端末によって前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で第2ファイルを表示することをスキップすることを更に有し、
    前記第2ファイルは、前記第1ファイルと同じであって、クラウドサーバに記憶されているファイルである、方法。
  2. 前記モバイル端末によって前記第1画面上で前記ユーザが入力した第2操作を取得する前に、前記第1ファイルは、前記第1アプリケーションの第1アルバムに属し、
    前記モバイル端末によって第2データテーブルを生成した後に、当該方法は、
    前記モバイル端末によって、前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示することと、
    前記モバイル端末によって、前記リサイクルビン画面上で前記ユーザが入力した第4操作を取得し、該第4操作に応答して、前記第1アプリケーションの前記第1アルバムに対応する画面上で前記第1ファイルを表示することと
    を有し、
    前記モバイル端末が前記リサイクルビン画面上で前記ユーザによって入力された前記第4操作を取得した後に、前記第1ファイルは、前記第1アプリケーションの前記第1アルバムに属する、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記モバイル端末によって前記第1画面上で前記ユーザが入力した第2操作を取得する前に、前記第1ファイルは、前記第1アプリケーションの第1アルバムに属し、
    前記モバイル端末によって第2データテーブルを生成した後に、当該方法は、
    前記モバイル端末によって、前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示することと、
    前記モバイル端末によって、前記リサイクルビン画面上で前記ユーザが入力した第4操作を取得し、該第4操作に応答して、前記第1アプリケーションのターゲットアルバムに対応する画面上で前記第1ファイルを表示することと
    を有し、
    前記モバイル端末が前記リサイクルビン画面上で前記ユーザによって入力された前記第4操作を取得した後に、前記第1ファイルは、前記第1アプリケーションの前記ターゲットアルバムに属する、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記モバイル端末によって第2データテーブルを生成した後に、当該方法は、
    前記モバイル端末によって、前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示することと、
    前記モバイル端末によって、前記リサイクルビン画面上で前記ユーザが入力した第5操作を取得し、該第5操作に応答して前記モバイル端末から前記第1ファイルを削除することと
    を有する、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記モバイル端末によって第2データテーブルを生成した後に、当該方法は、
    前記モバイル端末によって、前記ユーザが入力した第6操作を取得し、該第6操作に応答して前記第1ファイルのメタデータを表示することを有し、
    前記メタデータは、
    前記第1ファイルのオリジナルのファイル名、
    前記第1ファイルのオリジナルのファイル識別子、
    前記第1ファイルの削除時間、
    前記第1ファイルのソース記憶パス、
    前記第1ファイルの現在の記憶パス、
    前記第1ファイルの撮影時間、
    前記第1ファイルのピクチャ方向、
    前記第1ファイルのクラウドグローバル一意識別子、
    前記第1ファイルのハッシュ値、及び
    前記第1ファイルが属するソースアルバムのクラウド識別子
    のうちの少なくとも1つを有する、
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記モバイル端末によって第2データテーブルを生成した後に、当該方法は、
    前記モバイル端末によって選択画面を表示することと、
    前記モバイル端末によって、前記選択画面上で前記ユーザが入力した第7操作を取得し、該第7操作に応答して前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示することと
    を有する、
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記第2操作に応答して前記第1アプリケーションのリサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示することは、
    前記モバイル端末によって、前記第1ファイルの記憶場所を第1ディレクトリから第2ディレクトリへ変更し、前記第1ファイルのファイル名を第1名称から第2名称へ変更することを有し、
    前記第2ディレクトリは、前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で表示されるファイルを記憶するために使用される、
    請求項1乃至のうちいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記第2名称は、前もってセットされた符号化方式を使用して前記第1ファイルのメタデータを符号化することによって取得されるターゲット文字列である、
    請求項に記載の方法。
  9. 前記モバイル端末によって第2データテーブルを生成することは、
    前記モバイル端末によって、前記前もってセットされた符号化方式を使用して前記第2名称を復号することによって前記第1ファイルの前記メタデータを取得することと、
    前記モバイル端末によって前記メタデータに基づき前記第2データテーブルを生成することと
    を有する、
    請求項に記載の方法。
  10. 前記第2名称は、前記第1ファイルの削除時間であり、
    当該方法は、
    前記モバイル端末によって、前もってセットされた符号化方式を使用して前記第1ファイルのメタデータを符号化することによってターゲット文字列を取得し、該ターゲット文字列及び前記第1ファイルの前記削除時間を前記第2ディレクトリのバイナリファイルにおいて対応付けて格納することを更に有する、
    請求項に記載の方法。
  11. 前記モバイル端末によって第2データテーブルを生成することは、
    前記モバイル端末によって前記第2名称に基づき前記第1ファイルの前記削除時間を決定することと、
    前記モバイル端末によって、前記第2ディレクトリの前記バイナリファイルにおいて、前記第1ファイルの前記削除時間に対応するターゲット文字列を決定することと、
    前記モバイル端末によって、前記前もってセットされた符号化方式を使用して前記ターゲット文字列を復号することによって前記第1ファイルの前記メタデータを取得することと、
    前記モバイル端末によって前記第1ファイルの前記メタデータに基づき前記第2データテーブルを生成することと
    を有する、
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記モバイル端末によって第1データテーブルを削除する前に、当該方法は、
    前記モバイル端末によって、第3データテーブルを取得するよう前記第1データテーブルをバックアップすることを有し、
    前記モバイル端末によって第2データテーブルを生成することは、
    前記モバイル端末によって前記第3データテーブルに基づき前記第2データテーブルを生成することを有する、
    請求項1乃至のうちいずれか一項に記載の方法。
  13. タッチ検出面及び表示スクリーンを有するタッチスクリーンと、
    1以上のプロセッサと、
    メモリと、
    複数のアプリケーションプログラムと、
    1以上のコンピュータプログラムと
    を有するモバイル端末であって、
    前記1以上のコンピュータプログラムは、前記メモリに記憶され、前記1以上のコンピュータプログラムは、命令を有し、該命令が当該モバイル端末によって実行されるときに、当該モバイル端末は、
    ユーザが入力した第1操作を取得し、該第1操作に応答して第1アプリケーションの第1画面上で第1ファイルを表示するステップと、
    前記第1画面上で前記ユーザが入力した第2操作を取得し、該第2操作に応答して前記第1アプリケーションのリサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示するステップと、
    第1データテーブルを削除し、該第1データテーブルの削除により前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルが前記ユーザから見えなくなるステップと、
    前記ユーザが入力した第3操作を取得し、該第3操作に応答して第2データテーブルを生成し、該第2データテーブルの存在により前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルが前記ユーザから見えるステップと
    を実行する、
    モバイル端末。
  14. 前記第1画面上で前記ユーザが入力した第2操作を取得する前に、前記第1ファイルは、前記第1アプリケーションの第1アルバムに属し、
    当該モバイル端末に前記第2データテーブルを生成させるように前記命令を実行した後に、前記プロセッサは、
    前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示するステップと、
    前記リサイクルビン画面上で前記ユーザが入力した第4操作を取得し、該第4操作に応答して、前記第1アプリケーションの前記第1アルバムに対応する画面上で前記第1ファイルを表示するステップと
    を更に実行し、
    前記リサイクルビン画面上で前記ユーザによって入力された前記第4操作が取得された後に、前記第1ファイルは、前記第1アプリケーションの前記第1アルバムに属する、
    請求項13に記載のモバイル端末。
  15. 前記第1画面上で前記ユーザが入力した第2操作を取得する前に、前記第1ファイルは、前記第1アプリケーションの第1アルバムに属し、
    当該モバイル端末に前記第2データテーブルを生成させるように前記命令を実行した後に、前記プロセッサは、
    前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示するステップと、
    前記リサイクルビン画面上で前記ユーザが入力した第4操作を取得し、該第4操作に応答して、前記第1アプリケーションのターゲットアルバムに対応する画面上で前記第1ファイルを表示するように前記表示スクリーンを制御するステップと
    を更に実行し、
    前記リサイクルビン画面上で前記ユーザによって入力された前記第4操作が取得された後に、前記第1ファイルは、前記第1アプリケーションの前記ターゲットアルバムに属する、
    請求項13に記載のモバイル端末。
  16. 当該モバイル端末に前記第2データテーブルを生成させるように前記命令を実行した後に、前記プロセッサは、
    前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示するステップと、
    前記リサイクルビン画面上で前記ユーザが入力した第5操作を取得し、該第5操作に応答して当該モバイル端末から前記第1ファイルを削除するステップと
    を更に実行する、
    請求項13に記載のモバイル端末。
  17. 当該モバイル端末に前記第2データテーブルを生成させるように前記命令を実行した後に、前記プロセッサは、
    前記ユーザが入力した第6操作を取得し、該第6操作に応答して前記第1ファイルのメタデータを表示するステップを更に実行し、
    前記メタデータは、
    前記第1ファイルのオリジナルのファイル名、
    前記第1ファイルのオリジナルのファイル識別子、
    前記第1ファイルの削除時間、
    前記第1ファイルのソース記憶パス、
    前記第1ファイルの現在の記憶パス、
    前記第1ファイルの撮影時間、
    前記第1ファイルのピクチャ方向、
    前記第1ファイルのクラウドグローバル一意識別子、
    前記第1ファイルのハッシュ値、及び
    前記第1ファイルが属するソースアルバムのクラウド識別子
    のうちの少なくとも1つを有する、
    請求項13に記載のモバイル端末。
  18. 前記プロセッサは、前記命令を実行して、当該モバイル端末に、
    前記第3操作に応答して、前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で第2ファイルを表示することをスキップするステップを更に実行させ、
    前記第2ファイルは、前記第1ファイルと同じであって、クラウドサーバに記憶されているファイルである、
    請求項13に記載のモバイル端末。
  19. 当該モバイル端末に前記第2データテーブルを生成させるように前記命令を実行した後に、前記プロセッサは、
    選択画面を表示するステップと、
    前記選択画面上で前記ユーザが入力した第7操作を取得し、該第7操作に応答して前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示するステップと
    を更に実行する、
    請求項13に記載のモバイル端末。
  20. 当該モバイル端末によって前記第2操作に応答して前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示する前記ステップにおいて、前記プロセッサは、前記命令を実行して、当該モバイル端末に、少なくとも、
    前記第1ファイルの記憶場所を第1ディレクトリから第2ディレクトリへ変更し、前記第1ファイルのファイル名を第1名称から第2名称へ変更するステップを実行させ、
    前記第2ディレクトリは、前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で表示されるファイルを記憶するために使用される、
    請求項13乃至19のうちいずれか一項に記載のモバイル端末。
  21. 前記第2名称は、前もってセットされた符号化方式を使用して前記第1ファイルのメタデータを符号化することによって取得されるターゲット文字列である、
    請求項20に記載のモバイル端末。
  22. 当該モバイル端末によって前記第2データテーブルを生成する前記ステップにおいて、前記プロセッサは、前記命令を実行して、当該モバイル端末に、少なくとも、
    前記前もってセットされた符号化方式を使用して前記第2名称を復号することによって前記第1ファイルの前記メタデータを取得するステップと、
    前記メタデータに基づき前記第2データテーブルを生成するステップと
    を実行させる、
    請求項21に記載のモバイル端末。
  23. 前記第2名称は、前記第1ファイルの削除時間であり、
    前記プロセッサは、前記命令を実行して、前記モバイル端末に、更に、
    前もってセットされた符号化方式を使用して前記第1ファイルのメタデータを符号化することによってターゲット文字列を取得し、該ターゲット文字列及び前記第1ファイルの前記削除時間を前記第2ディレクトリのバイナリファイルにおいて対応付けて格納するステップを実行させる、
    請求項20に記載のモバイル端末。
  24. 当該モバイル端末によって前記第2データテーブルを生成する前記ステップにおいて、前記プロセッサは、前記命令を実行して、当該モバイル端末に、少なくとも、
    前記第2名称に基づき前記第1ファイルの前記削除時間を決定するステップと、
    前記第2ディレクトリの前記バイナリファイルにおいて、前記第1ファイルの前記削除時間に対応するターゲット文字列を決定するステップと、
    前記前もってセットされた符号化方式を使用して前記ターゲット文字列を復号することによって前記第1ファイルの前記メタデータを取得するステップと、
    前記第1ファイルの前記メタデータに基づき前記第2データテーブルを生成するステップと
    を実行させる、
    請求項23に記載のモバイル端末。
  25. 当該モバイル端末によって前記第2データテーブルを生成する前記ステップにおいて、前記プロセッサは、前記命令を実行して、当該モバイル端末に、少なくとも、
    第3データテーブルを取得するよう前記第1データテーブルをバックアップするステップと、
    前記第3データテーブルに基づき前記第2データテーブルを生成するステップと
    実行させる、
    請求項13乃至19のうちいずれか一項に記載のモバイル端末。
  26. ユーザが入力した第1操作を取得するよう構成される取得モジュールと、
    前記第1操作に応答して第1アプリケーションの第1画面上で第1ファイルを表示するよう構成される表示モジュールであり、
    前記取得モジュールが、前記第1画面上で前記ユーザが入力した第2操作を取得するよう更に構成され、
    前記表示モジュールが、前記第2操作に応答して前記第1アプリケーションのリサイクルビン画面上で前記第1ファイルを表示するよう更に構成される、前記表示モジュールと、
    第1データテーブルを削除するよう構成される削除モジュールであり、前記第1データテーブルの削除により前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルが前記ユーザから見えなくなり、
    前記取得モジュールが、前記ユーザが入力した第3操作を取得するよう更に構成される、前記削除モジュールと、
    前記第3操作に応答して第2データテーブルを生成するよう構成される生成モジュールであり、前記第2データテーブルの存在により前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で前記第1ファイルが前記ユーザから見える、前記生成モジュールと
    を有し、
    前記取得モジュールが、前記ユーザが入力した第3操作を取得した後に、前記表示モジュールは、
    前記第3操作に応答して、前記第1アプリケーションの前記リサイクルビン画面上で第2ファイルを表示することをスキップするよう更に構成され、
    前記第2ファイルは、前記第1ファイルと同じであって、クラウドサーバに記憶されているファイルである、モバイル端末。
  27. 命令を有し、該命令がコンピュータで実行されるときに、該コンピュータが、請求項1乃至12のうちいずれか一項に記載の方法を実行する、コンピュータ可読記憶媒体。
  28. 命令を有するコンピュータプログラム製品であって、
    当該コンピュータプログラム製品がコンピュータで実行されるときに、該コンピュータが、請求項1乃至12のうちいずれか一項に記載の方法を実行する、
    コンピュータプログラム製品。
JP2021052184A 2017-06-16 2021-03-25 ファイル処理方法及びモバイル端末 Active JP7181958B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201710459557 2017-06-16
CN201710459557.5 2017-06-16
JP2019569670A JP6860704B2 (ja) 2017-06-16 2017-09-07 ファイル処理方法及びモバイル端末

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019569670A Division JP6860704B2 (ja) 2017-06-16 2017-09-07 ファイル処理方法及びモバイル端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021119464A JP2021119464A (ja) 2021-08-12
JP7181958B2 true JP7181958B2 (ja) 2022-12-01

Family

ID=64660066

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019569670A Active JP6860704B2 (ja) 2017-06-16 2017-09-07 ファイル処理方法及びモバイル端末
JP2021052184A Active JP7181958B2 (ja) 2017-06-16 2021-03-25 ファイル処理方法及びモバイル端末

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019569670A Active JP6860704B2 (ja) 2017-06-16 2017-09-07 ファイル処理方法及びモバイル端末

Country Status (6)

Country Link
US (2) US11468008B2 (ja)
EP (1) EP3627326B1 (ja)
JP (2) JP6860704B2 (ja)
KR (1) KR102356349B1 (ja)
CN (1) CN109690519A (ja)
WO (1) WO2018227791A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109690519A (zh) * 2017-06-16 2019-04-26 华为技术有限公司 一种文件处理方法及移动终端
CN107748741B (zh) * 2017-11-20 2021-04-23 维沃移动通信有限公司 一种文本编辑方法及移动终端
USD902219S1 (en) * 2018-02-06 2020-11-17 Dynamic Trend, Inc. Display screen, or portion thereof, having a graphical user interface with an options trading visual aid
CN110209359B (zh) * 2019-06-06 2022-10-14 北京金山云网络技术有限公司 系统存储空间的管理方法、装置及服务器
CN112307010B (zh) * 2019-07-29 2024-04-16 创新先进技术有限公司 一种数据存储方法、装置及设备
CN112307011A (zh) * 2019-07-29 2021-02-02 创新先进技术有限公司 一种数据存储方法、装置及设备
CN111708736B (zh) * 2020-05-21 2023-06-23 四川虹美智能科技有限公司 数据文件处理方法及安卓系统文件管理装置
CN113746593A (zh) * 2020-05-29 2021-12-03 北京沃东天骏信息技术有限公司 一种字符串数据传输方法、系统、装置、电子设备及其存储介质
CN112069140A (zh) * 2020-08-24 2020-12-11 珠海格力电器股份有限公司 一种压缩、解压数据的方法、装置、设备及介质
US11500566B2 (en) 2020-08-25 2022-11-15 Commvault Systems, Inc. Cloud-based distributed data storage system using block-level deduplication based on backup frequencies of incoming backup copies
CN113806306B (zh) * 2021-08-04 2024-01-16 北京字跳网络技术有限公司 媒体文件处理方法、装置、设备、可读存储介质及产品
CN114357030B (zh) * 2022-01-04 2022-09-30 深圳市智百威科技发展有限公司 一种大数据存储系统及方法
KR102446933B1 (ko) * 2022-02-23 2022-09-26 프라이빗테크놀로지 주식회사 애플리케이션의 파일 송신 및 수신을 제어하기 위한 시스템 및 그에 관한 방법
CN117119053A (zh) * 2023-01-28 2023-11-24 荣耀终端有限公司 端云协同数据管理方法、终端、系统及可读存储介质

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002366410A (ja) 2001-06-06 2002-12-20 Fujitsu Ltd ごみ箱サーバおよびごみ箱処理プログラム
JP2004303053A (ja) 2003-03-31 2004-10-28 Nippon Digital Kenkyusho:Kk ファイルの削除・復旧方法、情報処理装置、及びプログラム
JP2007279922A (ja) 2006-04-04 2007-10-25 Canon Inc 文書管理システムおよびその制御方法
JP2007316707A (ja) 2006-05-23 2007-12-06 Toppan Printing Co Ltd データベースの削除データ管理システム及び方法
JP2009104466A (ja) 2007-10-24 2009-05-14 Sky Kk 情報管理システム及び情報管理プログラム
JP2009267948A (ja) 2008-04-28 2009-11-12 Fujifilm Corp 画像ファイル管理装置及びデジタルカメラ
US20130018852A1 (en) 2011-07-15 2013-01-17 International Business Machines Corporation Deleted data recovery in data storage systems
CN103973731A (zh) 2013-01-29 2014-08-06 中兴通讯股份有限公司 一种云存储的回收站管理方法和装置
JP6860704B2 (ja) 2017-06-16 2021-04-21 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. ファイル処理方法及びモバイル端末

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI20035235A0 (fi) * 2003-12-12 2003-12-12 Nokia Corp Järjestely tiedostojen käsittelemiseksi päätelaitteen yhteydessä
US20080228693A1 (en) 2005-09-26 2008-09-18 Koninklijke Philips Electronics, N.V. Recycle Bin Function
US7636737B2 (en) 2005-12-20 2009-12-22 Microsoft Corporation Web site multi-stage recycling
JP5055853B2 (ja) 2006-06-26 2012-10-24 富士通セミコンダクター株式会社 ファイル管理装置及び電子機器
US8055698B2 (en) * 2007-01-30 2011-11-08 Microsoft Corporation Network recycle bin
CN101287190A (zh) * 2007-04-12 2008-10-15 德信无线通讯科技(北京)有限公司 还原手机数据的方法
CN101546311B (zh) * 2008-03-27 2012-05-02 北京铭万互联科技有限公司 回收站的数据处理方法及数据处理装置
US20100205154A1 (en) 2009-02-08 2010-08-12 Gregory Beliczynski System and Method for Storing and Retrieving Deleted Files
KR20110050265A (ko) 2009-11-06 2011-05-13 삼성전자주식회사 화상형성장치의 파일 관리방법 및 이를 수행하는 화상형성장치
CN102307221A (zh) * 2011-03-25 2012-01-04 国云科技股份有限公司 一种云存储系统及其实现方法
CN103186598A (zh) 2011-12-30 2013-07-03 深圳富泰宏精密工业有限公司 文件处理方法及系统
US8738571B1 (en) * 2012-03-30 2014-05-27 Emc Corporation Extended recycle bin
US9098520B2 (en) * 2012-04-03 2015-08-04 Baloota Applications Ltd. Apparatus and methods for restoring data objects
CN103713799B (zh) 2012-09-29 2017-05-24 联想(北京)有限公司 一种信息处理的方法及电子设备
CN103197993A (zh) * 2013-04-17 2013-07-10 上海斐讯数据通信技术有限公司 一种数据还原的实现方法及移动终端
US20140337296A1 (en) * 2013-05-10 2014-11-13 Bryan Knight Techniques to recover files in a storage network
CN104679772B (zh) * 2013-11-29 2019-01-25 深圳市腾讯计算机系统有限公司 分布式数据仓库中删除文件的方法、装置、设备及系统
CN104166720A (zh) 2014-08-19 2014-11-26 三星电子(中国)研发中心 智能终端设备进行数据回收的方法及该智能终端设备
CN105205108A (zh) * 2015-08-27 2015-12-30 北京金山安全软件有限公司 一种文件夹的解散方法及装置
CN105653397B (zh) * 2015-09-30 2019-01-25 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 一种回收处理方法、装置及电子设备
JP2017078994A (ja) * 2015-10-21 2017-04-27 キヤノン株式会社 情報処理装置、制御方法、及びプログラム
CN105653582A (zh) 2015-12-21 2016-06-08 联想(北京)有限公司 一种电子设备的文件管理方法及电子设备
CN105739826A (zh) * 2016-01-29 2016-07-06 深圳天珑无线科技有限公司 快速卸载多个应用程序的方法及设备
CN105930436A (zh) 2016-04-19 2016-09-07 乐视控股(北京)有限公司 用于移动终端设备的文件回收方法和装置
US10599615B2 (en) * 2016-06-20 2020-03-24 International Business Machines Corporation System, method, and recording medium for recycle bin management based on cognitive factors
CN106294012A (zh) 2016-08-09 2017-01-04 北京金山安全软件有限公司 一种数据处理方法及其装置、电子设备
CN106354884B (zh) * 2016-10-09 2020-02-07 苏州浪潮智能科技有限公司 一种基于分布式文件系统的数据对象删除方法及装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002366410A (ja) 2001-06-06 2002-12-20 Fujitsu Ltd ごみ箱サーバおよびごみ箱処理プログラム
JP2004303053A (ja) 2003-03-31 2004-10-28 Nippon Digital Kenkyusho:Kk ファイルの削除・復旧方法、情報処理装置、及びプログラム
JP2007279922A (ja) 2006-04-04 2007-10-25 Canon Inc 文書管理システムおよびその制御方法
JP2007316707A (ja) 2006-05-23 2007-12-06 Toppan Printing Co Ltd データベースの削除データ管理システム及び方法
JP2009104466A (ja) 2007-10-24 2009-05-14 Sky Kk 情報管理システム及び情報管理プログラム
JP2009267948A (ja) 2008-04-28 2009-11-12 Fujifilm Corp 画像ファイル管理装置及びデジタルカメラ
US20130018852A1 (en) 2011-07-15 2013-01-17 International Business Machines Corporation Deleted data recovery in data storage systems
CN103973731A (zh) 2013-01-29 2014-08-06 中兴通讯股份有限公司 一种云存储的回收站管理方法和装置
JP6860704B2 (ja) 2017-06-16 2021-04-21 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. ファイル処理方法及びモバイル端末

Also Published As

Publication number Publication date
EP3627326A1 (en) 2020-03-25
JP2021119464A (ja) 2021-08-12
WO2018227791A1 (zh) 2018-12-20
US20230065189A1 (en) 2023-03-02
US11468008B2 (en) 2022-10-11
KR102356349B1 (ko) 2022-02-08
JP2020524337A (ja) 2020-08-13
EP3627326B1 (en) 2023-08-30
US20200183885A1 (en) 2020-06-11
CN109690519A (zh) 2019-04-26
KR20200015773A (ko) 2020-02-12
US11868314B2 (en) 2024-01-09
EP3627326A4 (en) 2020-10-28
JP6860704B2 (ja) 2021-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7181958B2 (ja) ファイル処理方法及びモバイル端末
US11003331B2 (en) Screen capturing method and terminal, and screenshot reading method and terminal
US20170286092A1 (en) Terminal device and version upgrading method
EP3678031A1 (en) File management method and device
CN110869902B (zh) 一种浏览应用文件夹的方法及电子设备
EP2553613A1 (en) Method and apparatus for portable index on a removable storage medium
CN103646052A (zh) 一种图片信息的处理方法及装置
US11314703B2 (en) Method and apparatus for processing timedly-published data
CN106951492B (zh) 文件搜索方法、装置和电子设备
EP2990961A1 (en) Method, apparatus, and electronic device for establishing virtual directory
EP3005675A1 (en) Automatic isolation and selection of screenshots from an electronic content repository
US10848558B2 (en) Method and apparatus for file management
EP3676721A1 (en) File preview and selective access to file content of archived file
CN110955788A (zh) 一种信息显示方法及电子设备
CN107506112B (zh) 数据处理方法、装置及终端设备
US20100100531A1 (en) Electronic device and method for managing medias
KR102245291B1 (ko) 전자 디바이스 및 전자 디바이스에서 캡쳐 이미지 이용 방법
CN104424321A (zh) 一种文件目录获取方法和装置
US20100153588A1 (en) Computer executable program for managing medias
CN110990342A (zh) 一种文件名称的处理方法及电子设备
US10162508B2 (en) Content items stored in electronic devices
KR20090048795A (ko) 파일 전송시스템 및 그 파일 관리방법
KR100948415B1 (ko) 임베디드 데이터 복구 장치 및 그 방법
CN116627334A (zh) 图片处理方法、装置和电子设备
CN115718756A (zh) 信息处理方法、信息处理装置、电子设备及介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220628

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221025

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7181958

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150