JP7181367B2 - 放射性廃棄物からトリチウムを分離するための新型トリチウム・システム及び新型透過システム - Google Patents
放射性廃棄物からトリチウムを分離するための新型トリチウム・システム及び新型透過システム Download PDFInfo
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Description
HT+H2O⇔HTO+H2 (1)
の例である。
HT(g)+H2O(l)⇔H2(g)+HTO(l) (正反応) (2)
HTO(v)+H2(g)⇔H2O(v)+HT(g) (逆反応) (3)
HTO(l)+H2(g)⇔H2O(l)+HT(g) (4)
式中、(g)、(v)、及び(l)は、気相、蒸気相、及び液相を示す。
・電解槽;
・第1の液相触媒交換(LPCE)塔;
・第2の液相触媒交換(LPCE)塔;
・新型透過システム(APS:advanced permeation system)モジュール;及び
・並流又は向流のいずれかの交換(CCE:co-current or counter-current exchange)モジュール
を含む。
・電解槽を備えた第1の液相触媒交換(LPCE)塔;
・電解槽を備えた第2の液相触媒交換(LPCE)塔;
・電解槽を備えた新型透過システム(MPS);
・参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、優先日が2013年5月31日の、同時係属の、2014年6月2日に出願された米国特許出願第14/294,033号、Balanced Closed Loop Continuous Extraction Process for Hydrogen Isotopesに記載された、正及び逆触媒反応の両方を実行する2重塔LPCEであって、電解槽に代えて第2の塔を使用するもの;
・水素ガスの気状拡散及び回収のためにAPSモジュールを使用し且つHTを生成するために第2のLPCE塔を使用する、2重塔システム;及び
・並流又は向流のいずれかの交換(CCE)プロセスに連結された、水素ガスの気状拡散及び回収のためのAPSモジュールを使用する、2重塔システム
を含む、多数の構成に組み合わせてもよい。
・トリチウム水(HTO)をトリチウム水素(HT)と酸素(O2)とに分離する電解槽120;
・トリチウムを入力水(H2O)に通し、トリチウム水(HTO)と清浄な水素(H2)とを形成することによって、気状トリチウム水素(HT)を分離する、第1の液相触媒交換(LPCE)塔600;
・トリチウム水(HTO)からのトリチウムを清浄な水素ガス(H2)に通してトリチウム水素(HT)及び清浄な水(H2O)を生成することによって、トリチウム水(HTO)及び水素(H2)を分離する、第2の液相触媒交換(LPCE)塔700;
・トリチウム・ガスを、第1の端部で清浄な水素(H2)に、且つ第2の端部でトリチウム(T2)に分離する、新型透過システム(APS)モジュール201;及び
・トリチウム・イオンをトリチウム水(HTO)からトリチウム水素(HT)及びトリチウム(T2)に移送する、並流又は向流のいずれかの交換(CCE)モジュール2000
を含む。
・電解槽を備えた第1の液相触媒交換(LPCE)塔;
・電解槽を備えた第2の液相触媒交換(LPCE)塔;
・電解槽を備えた新型透過システム(MPS);
・参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、優先日が2013年5月31日の、同時係属米国特許出願である2014年6月2日に出願された米国特許出願第14/294,033号、Balanced Closed Loop Continuous Extraction Process for Hydrogen Isotopesに記載された、正及び逆触媒反応の両方を実行する2重塔LPCEであって、電解槽に代えて第2の塔を使用するもの;
・水素ガスの気状拡散及び回収のためにAPSモジュールを使用し且つHTを生成するために第2のLPCE塔を使用する、2重塔システム;及び
・並流又は向流のいずれかの交換(CCE)プロセスに連結された、水素ガスの気状拡散及び回収のためのAPSモジュールを使用する、2重塔システム。
図4は、トリチウム分離用の新型トリチウム・システム(ATS)44が構成要素である、より大きいシステムの実例の実施例を示す。図に示されるように、原子炉10からの放射性廃棄物材料15は、最初に廃棄物タンク20に搬送され、そこで廃棄物材料を水中に浸漬したままにし;放射性廃棄物を貯蔵した結果、水自体は、ある濃度の放射性同位体を含有するようになる。この段階で液体及び固体の廃棄物25の両方を含む廃棄物材料は、廃棄物タンク20から液/固分離システム30に搬送され、そこで液体廃棄物38(廃棄物タンク20からの水を含む)が固体廃棄物から分離される。液/固分離システム30から、固体廃棄物32は安定化34及び貯蔵36に進む。ある場合には、固体廃棄物32と混合された水分又は液体の全てが、液/固分離システム30によって固体廃棄物32から必ずしも分離されなくなる可能性があり、その場合、それら廃棄物の安定化及び貯蔵は、異なった状態で進行することになる。
従来技術では、異なる水素同位体濃度、異なる温度、及び異なる圧力が、化学交換反応の開始時のトリチウムの物理化学的形態に応じて、異なる予測可能な分離係数をもたらすことも開示されており、3つの反応が可能である:
HT(g)+H2O(l)⇔H2(g)+HTO(l) (正反応) (1)
HTO(v)+H2(g)⇔H2O(v)+HT(g) (逆反応) (2)
HTO(l)+H2(g)⇔H2O(l)+HT(g) (3)
(式中、(g)、(v)、及び(l)は、気相、蒸気相、及び液相を示す)。
「モジュール1~3、システムA~C」
したがって、図1~3に示される、本発明のいくつかの実例の実施例の一部では、水素及びトリチウム・ガスが生成されるように、トリチウム水の少なくともいくらかの分離を含む、低活性トリチウム水の高スループット、低濃度処理のモジュール式TRSに関するシステム、方法、及びプロセスが開示される。
「モジュール2及びシステムD」
図11は、図10A及び図10Bに示される置換に従った、システムの自然な進化をさらに示す。図11Aは、第1の塔600が電解槽120と共にシステム内にある、図8の実施例を示す。図11Bは、電解槽120の代わりに第2の塔700を用いた状態を示す。出口604からの第1の塔600の出力は、入口701での第2の塔700の入力と同じであり、入口603での第1の塔600の入力は、出口702での第2の塔700と同じであり、システムは、図11Cに示されるように閉ループになることができる。
本発明のいくつかの実施例において、トリチウムは、ガス・クロマトグラフィ又は気状拡散と、金属を経た水素透過との組合せ--まとめて新型透過システム(APS)201と呼ばれる組合せを経て、プロトン性水素から分離される。図14に示されるAPS201の一実施例では、トリチウム廃水(HTO)が電解槽120に進入し、電気分解により分解して、酸素ガス(O2)と、いくつかの水素同位体及び同位体の組合せ(例えば、H2、HT、T2)を含むトリチウム水素ガスとの組合せになる。次いでトリチウム化水素ガスは、図14において外壁210が銅、ステンレス鋼、又は類似の材料から製作されたクロマトグラフィ・カラム又はシリンダの断面図によって示される、APSモジュール201に進入する。キャリア・ガス源197からの、ヘリウム又はアルゴンなどのキャリア・ガスも、トリチウム水素ガスと共にAPSモジュール201に挿入される。多くの実施例では、ガスは、APSモジュール201に進入するときに加圧される。いくつかの実施例では、ガスは、APSモジュール201に進入するときに加熱される。
図16は、図14の電解槽120を第2の塔700で置き換えたことによる、システムの自然な進化を示す。図16Aは、APS塔201が電解槽120と共にシステム内にある、図14の実施例を示す。図16Bは、電解槽120を第2の塔700で置き換えた状態を示す。APS塔201の入力は、第2の塔700の出力と同じであるので、システムは、図16Cに示されるようにほぼ閉ループにすることができる。
これらのシステム要素の多くは、トリチウム抽出及び分離の分野で周知であり、例えば、TRSシステムA、B、及びCのモジュール1として開示された電解槽;システムA及びDのモジュール2として開示されたLPCE正反応;システムB、D、及びEのモジュール3として開示されたLPCE逆抽出;システムC、E、及びFのモジュール4として開示されたAPS要素があり;当技術分野では電気化学抽出(ECE:electrochemical extraction)と呼ばれる、ある別の抽出プロセスが予想される。ECEは、膜内の水素の移送が改善されるように、低電力で操作することができる。この手法は、移送された水素が、より重い同位体中で豊富になるように、且つ移送されていない部分は、より軽い同位体中で豊富になるように、動作する。移送から得られた圧力上昇を適用することによって、トリチウムを水素又は重水素から除去することができる。
a.低電気エネルギー:水電気分解セルとは異なり、重水素又はトリチウムをプロチウムから分離するのに、少量の電気エネルギーしか必要としなくてよい;
b.水素及び水のみを必要とする:記述される電気化学セルにより実施される反応による酸素生成はなく、したがって酸素感受性及び酸素安全性に関係した材料の使用が低減され又はなくなる;
c.同時高濃度化及び枯渇:記述される電気化学セルは、重水素又はトリチウムで、同時に供給流の一部を高濃度化すると共にその他の部分を枯渇させ、その結果セルは、可逆的適用例で使用することがより容易になる。
d.供給同位体濃度に対し、カソード側での低い又は完全に不足している電気触媒により、セルは、同位体枯渇モードで動作することが可能になり、セル構成のコストを著しく低減させることができる。
図19から図21までは、並流又は向流のいずれかの交換(co-current or counter current exchange)を略してCCEと呼ばれるITECを示す。図19は、並流CCEモジュールを示し、図20は向流CCEモジュールを示し、図21は図20のCCEをより詳細に示す。内部構成要素を備えるCCEの簡単な方式の概略を、図21に示す。ITECは、その他のタイプのPEM電気化学セルに非常に類似しているように見える。ITECは、その周縁に沿ったひと組のボルトによって一緒に保持される、正方形又は円形の構成要素のいくつかの層を有する。2つの分離された面:(i)水素ガスが供給され過剰な水素が離れる、アノード面;及び(ii)水素ガスが生成され、おそらくはより高い圧力にポンプ送出される、カソード面がセルにはある。例示されるセルの設計の構成要素について、以下に記述する:
a)ガス拡散層(GDL):これは、ガス及び水分に対して透過性ある材料の層を有し;導電性があり;部分的の疎水性である(Teflon(登録商標)などの撥水化合物とブレンドされ又は被覆されている)。しばしばカーボン紙又は炭素布のタイプがGDL材料として使用される。類似の性質を持つその他の材料を、電子抵抗を低減させ、セル性能を改善し、コストを削減させる必要性に応じて、使用することができる。
b)触媒:炭素担持型白金粉末の形をとる触媒(その他の類似の触媒は、性能を維持しながらコストを削減させるのに主に使用されてもよい)を、Nafion(登録商標)のようなポリマーと共に混合し、GDL上に噴霧し又は印刷し又は被覆して、電極アセンブリを形成する。
a)供給物:供給物は、水蒸気又は水と同位体平衡の状態で、水素ガスを含有する。水素中の水分は、Nafion(登録商標)型の膜を濡れたままにするのに必要であり、その結果、膜のプロトン伝導性が増大する。供給物流は、図21に示されるように、入口ポート1900を経てセルのアノード面に進入する。実際の供給物流量及び組成は、動作条件に応じて変化する。
b)抽出物:抽出物は、同位体に富む又は同位体が枯渇している水素ガス及び水蒸気/水を含有する。これは、図21に示されるように、カソード面でセルから出て行く生成物流である。抽出物中の水素ガスは、高圧にすることができる。
c)抽残物:抽残物は、供給物の残分、典型的には水素ガス及び水蒸気又は水を含有する。抽残物は、抽出物に移送されなかった同位体の残分を含有することになる。抽残物流は、図21に示されるように、アノード面でセルから出て行く。
図22は、図14の電解槽120をCCEモジュール2000で置き換えた後の、システムの自然な進化を例示する。図22Aは、APS塔201が電解槽120と共にシステム内にある、図14の実施例を示す。図22Bは、電解槽120をCCEモジュール2000で置き換えた状態を示す。APSモジュール201の入力はCCEモジュール2000の出力と同じであるので、システムは、図22Cに示すようにほぼ閉ループにすることができる。
本発明について、代替の実施例の特定の実例を用いて、さらに詳細に記述する。下記の実例は、単なる例示の目的で提供され、本発明を如何様にも限定しようとするものではない。当業者なら、本質的に同じ結果をもたらすよう変更し又は修正することができる様々な重要ではないパラメータが、容易に理解されよう。重水、DTOは、HTOの代わりになってもよく、プロセスは、同じ反応式に従って進行することにも留意されたい。
図12の実施例において、HTガスがHTOよりも必要とされる場合、HTガスを1110で取り出すことができる。取り出されたHTガスの1モル当たり、水(H2O)1モルをドレインから取り出さなければならず、追加の1モルのH2ガスを、第2の塔700の底部の入口703に加えなければならない。
様々な供給源からの様々な触媒を、最も効率的な脱トリチウム化パラメータを確立するために、様々な圧力、温度、ガス流量、及びモル比で使用することができる。好ましい実施例は、Teflon担持PGM触媒を開示し、選択された金属は、PGMのクラスの金属とすることができることが理解されるべきであり、プロセス・スループットに特に合わせて設計製作された少なくとも1種のその他の金属と混合され又は合金化されてもよい。好ましい実施例で開示されたような疎水性コーティングは、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)のものであり;上記論じられたその他のコーティングを使用することができ、PTFEは、その他のコーティングに勝る、改善された寿命サイクル特性を有し、しかしより低い変換率で動作することが周知である。いくつかの実施例では、寿命サイクルに対する効率の望ましい妥協点と考えられる。
抽出プロセスの規模を拡大縮小する試みにおいて:
a.1つ又は複数の加湿器及び/又は除湿器を、蒸気が創出され凝縮されることが望まれるか否かに応じて、触媒の前に又は後に付加することができる。
b.加湿器及び/又は除湿器を、水素ガス流など、必要に応じてプロセス内に設置することができる。
c.1つ又は複数の加湿器又は除湿器を、蒸気が創出され凝縮されることが望まれるか否かに応じて、塔の1つ又は複数の外側で、一方の又は両方の端部に付加してもよい。
d.ポンプ、流れ検出器、及び弁を、システム内の点で付加することができ、それによってシステムを経る循環プロファイルが確立され維持され、その結果、循環する画分の管理された質量収支が得られる。
e.様々な液体及びガス流分配器を、塔の内側で使用して、最も効率的な流れ分布を確立することができる。
2つのモジュールの接続及び位置決めと、様々な流量、モル比、及び供給物濃度に関連するモジュール・サイズとを含むがこれらに限定することのない、様々な構成を実施することができる。
15 放射性廃棄物材料/廃水
20 廃棄物タンク
25 廃棄物
30 液/固分離システム
32 固体廃棄物
34 安定化
36 貯蔵
38 液体廃棄物
40 液体処理システム
42 システム
44 新型トリチウム・システム(ATS)
52 イオン
54 安定化
56 貯蔵
64 トリチウム
66 処分
70 液体
72 水
120 電解槽/電気分解システム
120a 第1の電解槽
120b 第2の電解槽
120c 第3の電解槽
121 入口
123 出口
125a 第1のガス精製器
125b 第2のガス精製器
125c 第3のガス精製器
130 LPCE塔
130a 第1の触媒交換塔
130b 第2の触媒交換塔
130c 第3の触媒交換塔
131 入口
132 出口
133 入口
134 出口
135 触媒
140 加熱器
197 キャリア・ガス源
201 新型透過システム(APS)
201a/b/c APSモジュール
203 第1の端部/出口
205 第2の端部/入口
210 外壁
215 隔壁
220 内部空間
222 第1の層/ステンレス鋼フリット
224 第2の層/PGM層
230 分離空間
230a/b/c/d 区画/チャンバ
234 リサイクル
235 リサイクル
238 キャリア・ガス・ベント
332 気状排気
336 復水器
338 タンク
375 モニタ
500 脱トリチウム水(H2O)
600/600a/600b 第1の塔
601/601a/601b 入口
602/602a/602b 出口
603 底部の入口
604 底部の出口
700/700a/700b 第2の塔
701 頂部の入口
702 頂部の出口
703/703a/703b 頂部の入口
704/704a/704b 頂部の出口
705 供給源
1120 乾燥器
1201 弁
1202 弁
1220 ベント
1900 供給物入口
1910 抽出物出口
1920 抽残物出口
1925 アノード電気コネクタ板
1935 カソード電気コネクタ板
2000 交換(CCE)モジュール
Claims (21)
- トリチウムをトリチウム源から連続抽出するための、可動式、モジュール式、及び再構成可能であるシステムであって、
第1の頂部及び第1の底部を備える第1の液相触媒交換塔を備える第1のモジュールであって、前記第1の液相触媒交換塔は、第1の触媒、前記第1の底部又はその近くの第1の入口、前記第1の頂部又はその近くの第2の入口、前記第1の頂部又はその近くの第1の出口、及び前記第1の底部又はその近くの第2の出口を備え、前記第1の液相触媒交換塔内の温度は、80℃~140℃の範囲にあり、前記第1のモジュールは、
前記第1の入口において水素源から第1の水素(第1のH2)ガスを受け取り、
前記第2の入口から、第1の濃度のトリチウム水を含む前記トリチウム源を受け取り、
前記第1のH2ガスにおけるプロチウムイオンを前記トリチウム源におけるトリチウムイオンと交換して、前記第1の出口におけるトリチウム水素(HT)ガスと、前記第1の濃度のトリチウム水より低い第2の濃度のトリチウム水とを得るために、前記第1の触媒を使用し、
前記第2の濃度のトリチウム水のトリチウム含量を、第1のトリチウム・モニタで、第1の所定レベルに関してモニタし、
前記第1の所定レベルの検出に応答して、前記第2の濃度のトリチウム水を、前記第2の出口から放出する
ように構成されている、第1のモジュールと、
第2の頂部及び第2の底部を備える第2の液相触媒交換塔を備える第2のモジュールであって、前記第2の液相触媒交換塔は、第2の触媒、前記第2の底部又はその近くの第3の入口、前記第2の頂部又はその近くの第4の入口、前記第2の頂部又はその近くの第3の出口、及び前記第2の底部又はその近くの第4の出口を備え、前記第2の液相触媒交換塔内の温度は、20℃~60℃の範囲にあり、前記第2のモジュールは、
前記HTガスを前記第1の出口から前記第3の入口を介して受け取り、
前記第2の濃度のトリチウム水を前記第4の入口から受け取り、
前記HTガスにおけるトリチウムイオンを前記第2の濃度のトリチウム水におけるプロチウムイオンと交換して、前記第3の出口からの第2のH2ガスと、前記第2の濃度のトリチウム水より高い第3の濃度のトリチウム水とを得るために、前記第2の触媒を使用し、
前記第3の濃度のトリチウム水のトリチウム含量を、第2のトリチウム・モニタで、第2の所定レベルに関してモニタし、
前記第2の所定レベルの検出に応答して、前記第3の濃度のトリチウム水を、前記第4の出口から前記第2の入口に放出する
ように構成されている、第2のモジュールと
を備えるシステム。 - 前記水素源は電解槽モジュールである、請求項1に記載のシステム。
- 前記第1の濃度のトリチウム水及び前記第2の濃度のトリチウム水は、HTO又はDTOのうちの1つである、請求項1に記載のシステム。
- 前記第1の液相触媒交換塔及び前記第2の液相触媒交換塔のうちの少なくとも1つにおける前記トリチウム源からのトリチウムの選択的抽出が、第1の温度及び第1の圧力において行われ、前記第1の温度は60℃~100℃であり、前記第1の圧力は500~1100mbarである、請求項1に記載のシステム。
- 前記第1の液相触媒交換塔及び前記第2の液相触媒交換塔のうちの少なくとも1つは、触媒床として動作可能に構成され、前記触媒床は、疎水性交換媒体を含む、請求項1に記載のシステム。
- トリチウムをトリチウム源から連続抽出するための、可動式、モジュール式、及び再構成可能である方法であって、
第1の頂部及び第1の底部、第1の触媒、前記第1の底部又はその近くの第1の入口、前記第1の頂部又はその近くの第2の入口、前記第1の頂部又はその近くの第1の出口、並びに前記第1の底部又はその近くの第2の出口を備える第1の液相触媒交換塔を使用するステップであって、前記第1の液相触媒交換塔内の温度は、80~140℃の範囲にあり、前記第1の液相触媒交換塔は、
前記第1の入口において水素源から第1の水素(第1のH2)ガスを受け取り、
前記第2の入口から、第1の濃度のトリチウム水を含む前記トリチウム源を受け取り、
前記第1のH2ガスにおけるプロチウムイオンを前記トリチウム源におけるトリチウムイオンと交換して、前記第1の出口におけるトリチウム水素(HT)ガスと、前記第1の濃度のトリチウム水より低い第2の濃度のトリチウム水とを得るために、前記第1の触媒を使用し、
前記第2の濃度のトリチウム水のトリチウム含量を、第1のトリチウム・モニタで、第1の所定レベルに関してモニタし、
前記第1の所定レベルの検出に応答して、前記第2の濃度のトリチウム水を、前記第2の出口から放出する
ように構成されている、ステップと、
第2の頂部及び第2の底部、第2の触媒、前記第2の底部又はその近くの第3の入口、前記第2の頂部又はその近くの第4の入口、前記第2の頂部又はその近くの第3の出口、並びに前記第2の底部又はその近くの第4の出口を備える第2の液相触媒交換塔を使用するステップであって、前記第2の液相触媒交換塔内の温度は、20~60℃の範囲にあり、前記第2の液相触媒交換塔は、
前記HTガスを前記第1の出口から前記第3の入口を介して受け取り、
前記第2の濃度のトリチウム水を前記第4の入口から受け取り、
前記HTガスにおけるトリチウムイオンを前記第2の濃度のトリチウム水におけるプロチウムイオンと交換して、前記第3の出口からの第2のH2ガスと、前記第2の濃度のトリチウム水より高い第3の濃度のトリチウム水とを得るために、前記第2の触媒を使用し、
前記第3の濃度のトリチウム水のトリチウム含量を、第2のトリチウム・モニタで、第2の所定レベルに関してモニタし、
前記第2の所定レベルの検出に応答して、前記第3の濃度のトリチウム水を、前記第4の出口から前記第2の入口に放出する
ように構成されている、ステップと
を含む方法。 - 前記水素源は電解槽である、請求項6に記載の方法。
- 前記第1の濃度のトリチウム水及び前記第2の濃度のトリチウム水は、HTO又はDTOのうちの1つである、請求項6に記載の方法。
- 前記液相触媒交換塔における前記トリチウム源からのトリチウムの選択的抽出が、第1の温度及び第1の圧力において行われ、前記第1の温度は60℃~100℃であり、前記第1の圧力は500~1100mbarである、請求項6に記載の方法。
- 前記液相触媒交換塔は、触媒床として動作可能に構成され、前記触媒床は、疎水性交換媒体を含む、請求項6に記載の方法。
- 前記第1の液相触媒交換塔及び/又は前記第2の液相触媒交換塔は、可動式であり、及び/又はモジュール式であり、及び/又は再構成可能である、請求項6に記載の方法。
- 前記第1のH 2 ガスは、前記第1のモジュールによって受け取られる前に、加熱された水蒸気と組み合わされる、請求項1に記載のシステム。
- 前記第2のモジュールから放出された前記第3の濃度のトリチウム水は、前記第3の濃度のトリチウム水におけるトリチウムの濃度を増加させるために、前記システムをさらに1回以上通過し得る、請求項1に記載のシステム。
- 前記第3の濃度のトリチウム水は、貯蔵され得、安定化され得、及び/又は処分され得る、請求項1に記載のシステム。
- 清浄な水素ガスが前記液相触媒交換塔を出るときに、前記清浄な水素ガスのトリチウム含量を測定するように構成されたトリチウム・モニタをさらに備える、請求項1に記載のシステム。
- 前記第1の触媒及び前記第2の触媒のうちの少なくとも1つがパラジウムを含む、請求項1に記載のシステム。
- 前記第1のH 2 ガスは、前記第1のモジュールによって受け取られる前に、加熱された水蒸気と組み合わされる、請求項6に記載の方法。
- 前記第2のモジュールから放出された前記第3の濃度のトリチウム水は、前記第3の濃度のトリチウム水におけるトリチウムの濃度を増加させるために、前記システムをさらに1回以上通過し得る、請求項6に記載の方法。
- 前記第3の濃度のトリチウム水は、貯蔵され得、安定化され得、及び/又は処分され得る、請求項6に記載の方法。
- 清浄な水素ガスが前記液相触媒交換塔を出るときに、前記清浄な水素ガスのトリチウム含量を測定するように構成されたトリチウム・モニタをさらに備える、請求項6に記載の方法。
- 前記第1の触媒及び前記第2の触媒のうちの少なくとも1つがパラジウムを含む、請求項6に記載の方法。
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