JP7180342B2 - ワークフローモデル生成システム、ワークフローモデル生成プログラム、ワークフローモデル生成方法。 - Google Patents
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Description
以下、図面を参照しながら、ワークフローモデル生成システムの実施形態を説明する。ワークフローモデル生成システムの構成を図1に示す。
ワークフローモデル生成ツール1011は、複数のプログラムモジュールから構成される。HDD1001から、ワークフローモデル生成ツール1011を構成するプログラムモジュールをロードすることで、ワークフローモデル生成サーバー1000は、図2に示すような機能的な構成をなす 。具体的にいうと、ワークフローモデル生成サーバー1000は、図2に示すように、メールスキャン部101、グルーピング部102、ワークフローモデル生成部103(タスク判定部104、フロー抽出部105、ワークフローモデル統合部106を含む)、ワークフローモデル登録部107、関係者アドレスリスト108、メールストレージ109、グループ情報ストレージ110、ワークフローモデルストレージ111により構成される。
メールスキャン部101は、図1のメールサーバー4001をアクセスして、メールボックス4001Bに蓄積された複数のメールのうち、関係者アドレスリスト108に掲載された複数メールアドレスを、差出人又は受取人とする全てのメールを取り込む。関係者アドレスリスト108は、図1に示す端末3001、3002、3003を操作するユーザーであって、事業所内の何等かの直接業務、間接業務に係る関係者のメールアドレスを示す。こうしたメールアドレスを差出人又は受取人とするメールを全て取り込み、メールストレージ109に格納することで、直接業務、間接業務に係る全てのメールがメールストレージ109に得られ、ワークフローモデル生成ツール1011による処理に供される。
グルーピング部102は、メールストレージ109に蓄積されたメールを、文面のテキストが互いに類似する複数のメッセージからなるグループに分類する。
ワークフローモデル生成部103は、グループ情報ストレージ110に記憶されているグループ情報のグループそれぞれに対してワークフローモデルを生成する。ワークフローモデル生成部103は、タスク判定部104によるメールテキストからのタスクを判定するタスク判定処理、フロー抽出部105によるメールの参照関係に基づくフロー抽出処理、ワークフローモデル統合部106によるワークフローモデル統合処理の順に処理を実行し、最終的に生成された統合ワークフローモデルをワークフローモデルストレージ111に書き込む。
タスク判定部104は、メールストレージ109に蓄積されたメールのうち処理対象となったグループに属するメールそれぞれの内容に応じたタスクを判定する。
単語ベクトル作成フェーズf1において単語ベクトルの作成に用いる公共文書としては、Wikipedia(登録商標)、twitter(登録商標)などのソーシャルメディアで利用可能となる文書を利用することができる。特にWikipedia(登録商標)に掲載された文書は、ビジネスライクなものに限定されており、業務用のメール文面に対して問題なく適用でき、また、サンプル数が多いとの利点が存在する。
RNN104-1は、多段接続されたLSTM(Long Short Term memory)104-1-1、104-1-2、104-1-3、・・・、104-1-nによって構成され、単語ベクトル作成フェーズf1で作成された単語ベクトル、文章学習フェーズf2で生成された学習データにおける単語ベクトルを保存する。また、文章学習フェーズf2で生成された学習データにおけるタスク情報に従い重み係数W1、W2、W3、・・・、Wnを生成して、当該重み係数に従い、入力語X1、X2、X3、・・・、Xnを出力語に変換する。
文節分解部104-2-1は、各フェーズにおいて、処理対象として与えられデータに対して形態素解析を施し、形態素である単語に分解する。
単語ベクトル作成部104-2-2は、各フェーズで処理対象とされたデータから、生成された単語を、単語ベクトルに変換する処理をRNN104-1に実行させる。
具体的にいうと、単語ベクトル作成フェーズf1においてメールデータベースや公共文書に含まれる単語を単語ベクトルに変換する。また文書学習フェーズf2において、生成された学習データに含まれるメール文を単語ベクトルに変換して、当該学習データに含まれるタスク情報に従い、RNN104-1の学習を行う。
学習制御部104-3は、文章学習フェーズf2の処理として、処理対象ストレージ104-5に格納されたメール文面のサンプル(以下、文面サンプルと呼ぶ)を表示し、表示されたメール文面のサンプルを対象とした、対話処理を実行する。具体的にいうと、学習制御部104-3は、文面サンプルが表示された際、表示された文面サンプルがメールの差出人が行うべきタスクを含むか、受取人が行うべきタスクを含むか、何れのタスクも含まないかの指定を受け付ける。このようにして受け付けた、タスク包含の有無に従い、文面サンプルの中から、差出人、受取人の何れかが行うべきタスクを抽出し、その抽出結果を示すタスク情報を生成する。単語の単語ベクトルを求める。こうして求めた単語ベクトルを一様に分類する重み係数を算出して、RNN104-1を構成する各LSTM104-1-1、104-1-2、104-1-3、・・・、104-1-nに設定する。
変換制御部104-4は、タスク判定フェーズf3において処理対象となったグループのメール文面を構成する複数の単語のそれぞれを、文面における順序で、LSTM104-1-1、104-1-2、104-1-3、・・・、104-1-nのそれぞれに設定して、LSTM104-1-1、104-1-2、104-1-3、・・・、104-1-nによる多段演算を、LSTM104-1-1、104-1-2、104-1-3、・・・、104-1-nに実行させる。そして、RNN104-1の最終段である、LSTM104-1-nの出力語の単語ベクトルが、学習制御部104-3により抽出された複数タスクのうち、どれに対応するかを判定して、当該出力語に対応するタスクを変換結果として出力する。
フロー抽出部105は、メール間の参照関係を利用して、タスク判定部104で判定された各タスク間のフローを抽出する。
ワークフローモデル統合部106は、フロー抽出部105においてグループごとに複数生成されたワークフローモデルを統合して、グループごとに統合ワークフローモデルを生成する。
ワークフローモデル登録部107は、構内LAN2000を介して、ワークフローモデルストレージ111に蓄積されたワークフローモデルを、図1に示すワークフローモデル管理サーバー5001に登録する。
以上のように構成されたワークフローモデル生成システム1の動作について説明する。
図10は、ワークフローモデル生成ツール1011の処理手順のメインとなるものを示すフローチャートである 。
ワークフローモデル統合部106が実行する複数のワークフローモデルを統合して統合ワークフローモデルを生成する処理について、いくつかの例を挙げて説明する。
統合ワークフローモデルを生成する一つの方法として、不要なタスクを削除して、必要最低限のタスクからなるワークフローモデルを統合ワークフローモデルとしてデータを生成することが考えられる。
複数のワークフローモデルを統合して統合ワークフローモデルを生成する一つの方法として、普段の業務で行われている作業手順に近いワークフローモデルを統合ワークフローモデルとして生成することが考えられる。
業務における作業手順が現在と過去とで異なっている場合における統合ワークフローモデルの生成処理について説明する。業務における作業手順が現在と過去とで異なっている場合について、例えば、業務の見直しにより作業手順が変更された場合や、現在は試験的に作業手順を変更して業務を行っている場合などが考えられる。
業務の見直しにより作業手順が変更された場合等では、過去の作業手順ではなく現在の作業手順を統合ワークフローモデルとして生成することが好ましい。
現在は試験的に作業手順を変更して業務を行っている場合等は、試験結果により現在の作業手順が採用されることもあり得るし過去の作業手順に戻すことも考えられる。従って、現在のワークフローモデルと過去のワークフローモデルの両方をワークフローモデル管理サーバー5001に登録することが有用であると考えられる。
ワークフローモデル統合部106は、例3-2では、このようにして統合ワークフローモデルを生成する。
業務における作業手順が現在と過去とで異なっている場合、ワークフローモデル管理サーバー5001に登録するワークフローモデルをユーザーが判断して選択した方が適切なワークフローモデルを登録することができる。
業務における作業手順が現在と過去とで異なっている場合における統合ワークフローモデルの生成処理について例3と異なる統合ワークフローモデルの生成方法について説明する。
業務の見直しにより作業手順が変更された場合等では、過去の作業手順ではなく現在の作業手順を統合ワークフローモデルとして生成することが好ましい。
現在は試験的に作業手順を変更して業務を行っている場合等は、試験結果により現在の作業手順が採用されることもあり得るし過去の作業手順に戻すことも考えられる。従って、現在のワークフローモデルと過去のワークフローモデルの両方をワークフローモデル管理サーバー5001に登録することが有用であると考えられる。
ワークフローモデル統合部106は、例4-2では、このようにして統合ワークフローモデルを生成する。
業務における作業手順が現在と過去とで異なっている場合、ワークフローモデル管理サーバー5001に登録するワークフローモデルをユーザーが判断して選択した方が適切なワークフローモデルを登録することができる。
業務における作業手順は、日々変化していく可能性がある。従って、ワークフローモデル管理サーバー5001で管理されるワークフローモデルも、日々変化していく業務の作業手順応じて更新されていくことが望ましい。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが本発明は上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり以下の変形例が考えられる。
(1)ワークフローモデル生成ツール1011は、ワークフローモデル生成サーバー1000に予めインストールされた、プリインストールタイプのアプリケーションとして開示したがこれに限らない。ワークフローモデル生成ツールのみを可搬型記録媒体に記録して、ソフトウェアパッケージとして販売してもよいし、アプリケーション配信サーバーにアップロードして、アプリケーション配信サーバーによる配信に供してもよい。
(2)メッセージは電子メールであるとして説明を進めたが、これに限らない。受取人や差出人を明示して送受信がなされ、また、他のメッセージの文面を引用した引用箇所を含み得るものであれば、他のメッセージであってもよい。
(3)ワークフローモデル生成サーバー1000、ワークフローモデル管理サーバー5001、メールサーバー4001は、事業所の構内に設置されるとしたが、そのいずれかまたはすべては社外に設置され、公衆回線網等を介して接続されていてもよい。
(4)上記実施形態に示したワークフローモデル生成サーバー1000を、画像形成装置と一体になった一体機として構成してもよい。画像形成装置には、プリンタ担体の機能を具備するものと、プリンタ、複写機、スキャナ、ファックスの機能を有する多機能複合機のものとがある。
(5)上記実施形態におけるワークフローモデル生成サーバー1000は、テキスト文字列で記述されたメールの文面を対象として、メールのグループ化を行ったがこれに限らない。メールの添付ファイルを構成する文字列を対象としてグループ化を行ってもよい。ワークフローモデル生成サーバー1000のグルーピング部102、ワークフローモデル生成部103は、メール本体を構成する画像データや、メールの添付ファイルの画像データに対して文字認識等を用いて抽出した文字列を対象として処理を行ってもよい。
(6)学習制御部104-3は、メールの署名の有無を判断して、その判断結果に従い、変換しようとするメール文面が、差出人の作業報告であるか否かの判断を実行してもよい。
RNN104-1において、LSTM104-1-1、104-1-2、104-1-3、・・・、104-1-nのそれぞれに、他のLSTMから取り込んだ出力を選択し、削除するためのゲート回路を設けてもよい。LSTM104-1-1、104-1-2、104-1-3、・・・、104-1-nの何れかにおいて、長期記憶された出力語を元に、出力語への変換のための演算を実行してもよい。これにより、文章のつながりを考慮した、文面変換を行うことができる。
(7)上記実施形態で示した数値例(例2における所定の条件、例3における第1期間、第2期間、例4におけるN、M、例5におけるスキャン周期)は、理解の容易化を図るための一例に過ぎない。適宜増減させてよいことはいうまでもない。
(8)フロー抽出部105におけるワークフローモデルの生成やワークフローモデル統合部106における統合ワークフローモデルの生成は、WorkFlow Management Coalitionの規則に従い、XPDL(XML Process Definition Language)の仕様記述言語を用いることが望ましい。しかし、これに限らず、他の規則に従い。他の仕様記述言語を用いて生成してもよい。
(9)例1では、最もタスク数の少ないワークフローモデルを統合ワークフローモデルとして採用するとしたが、タスク数が所定の基準を満たすワークフローモデル(例えば、タスク数が3より少ないワークフローモデルなど)を統合ワークフローモデルとして採用するとしてもよい。基準を満たすものが複数存在する場合は、そのすべてを統合ワークフローモデルとして採用してもいいし、日時が最も新しいものを優先するなどの優先順位を決めて統合ワークフローモデルとして採用してもいい。また、基準を満たすものが複数存在する場合は、例えば図19のような対話画面によりユーザーに選択させて統合ワークフローモデルとして採用するワークフローモデルを選んでもよい。
(10)例5では、ワークフローモデル生成サーバー1000が図10で示したメイン動作を所定のスキャン周期が到来する毎に実行するとしたが、メイン動作は、所定の基準を満たすたびに繰り返し実行するものであればよく、例えば、メールサーバー4001に所定数(例えば、1000通)のメールが蓄積される毎にメイン動作を実行するとしてもよい。
101 メールスキャン部
102 グルーピング手段
102 グルーピング部
103 ワークフローモデル生成部
104 タスク判定部
105 フロー抽出部
106 ワークフローモデル統合部
107 ワークフローモデル登録部
1000 ワークフローモデル生成サーバー
3001,3002,3003 端末
4001 メールサーバー
5001 ワークフローモデル管理サーバー
Claims (15)
- 複数ユーザーのユーザー間通信のための複数のメッセージを取り込み、取り込まれたメッセージに基づき、前記複数ユーザーによりなされる業務の作業手順を示すワークフローモデルを生成するワークフローモデル生成システムであって、
前記複数のメッセージを、メッセージ内の文字列データが互いに類似する複数のメッセージからなるグループに分類する分類手段と、
一のグループに属するメッセージのそれぞれがその内容によってどのタスクに分別されるかを判定する判定手段と、
メッセージ間の参照関係に基づいてタスク間のフローを抽出し、判定されたタスクと、抽出されたフローからなるワークフローモデルを前記一のグループから複数生成する生成手段と、
前記一のグループから生成された複数のワークフローモデルを比較し、前記業務に適した一以上の統合ワークフローモデルを生成する統合手段と
を備えるワークフローモデル生成システム。 - 前記統合手段は、前記一のグループから生成された複数のワークフローモデルのうち、タスク数が所定の基準を満たすワークフローモデルを、統合ワークフローモデルとする
請求項1に記載のワークフローモデル生成システム。 - 前記統合手段は、前記一のグループから生成された複数のワークフローモデルにおいて所定以上の割合で含まれるタスクを用いて統合ワークフローモデルを生成する
請求項1に記載のワークフローモデル生成システム。 - 前記統合手段は、前記一のグループから生成された複数のワークフローモデルのうち、直近の第1期間において交信されたメッセージ群から生成された複数のワークフローモデルを統合して統合ワークフローモデルを生成する
請求項1に記載のワークフローモデル生成システム。 - 前記統合手段は、更に、前記一のグループから生成された複数のワークフローモデルのうち、前記第1期間内の直近の第2期間において交信されたメッセージ群から生成された複数のワークフローモデルを統合して統合ワークフローモデルを生成する
請求項4に記載のワークフローモデル生成システム。 - 前記統合手段は、前記第1期間内の統合ワークフローモデルと、前記第2期間内の統合ワークフローモデルとを比較し、2つの統合ワークフローが異なる場合、双方を正式な統合ワークフローモデルとして選定する
請求項5に記載のワークフローモデル生成システム。 - 前記統合手段は、前記第1期間内の統合ワークフローモデルと、前記第2期間内の統合ワークフローモデルとを比較し、2つの統合ワークフローが異なる場合、ワークフローシステムのユーザーにいずれか一方を選択させ、ユーザーに選択された統合ワークフローモデルを正式な統合ワークフローモデルとして選定する
請求項5に記載のワークフローモデル生成システム。 - 前記統合手段は、前記一のグループから生成された複数のワークフローモデルのうち、生成の基となったメッセージ群の交信タイミングが直近のものから順にN(Nは2以上の自然数)個のワークフローモデルを統合して統合ワークフローモデルを生成する
請求項1に記載のワークフローモデル生成システム。 - 前記統合手段は、更に、前記一のグループから生成された複数のワークフローモデルのうち、生成の基となったメッセージ群の交信タイミングが直近のものから順にM(MはNより小さい自然数)個のワークフローモデルを統合して統合ワークフローモデルを生成する
請求項8に記載のワークフローモデル生成システム。 - 前記統合手段は、前記N個のワークフローモデルを統合した統合ワークフローモデルと、前記M個のワークフローモデルを統合した統合ワークフローモデルとを比較し、2つの統合ワークフローが異なる場合、双方を正式な統合ワークフローモデルとして選定する
請求項9に記載のワークフローモデル生成システム。 - 前記統合手段は、前記N個のワークフローモデルを統合した統合ワークフローモデルと、前記M個のワークフローモデルを統合した統合ワークフローモデルとを比較し、2つの統合ワークフローが異なる場合、ワークフローシステムのユーザーにいずれか一方を選択させ、ユーザーの選択した統合ワークフローモデルを正式な統合ワークフローモデルとして選定する
請求項9に記載のワークフローモデル生成システム。 - 所定のスキャン周期が到来する毎に、前記分類手段におけるグループの生成、前記判定手段におけるタスクの判定、前記生成手段におけるワークフローモデルの生成、前記統合手段における統合ワークフローモデルの生成を行い、
前記統合手段は、新たに作成した統合フローモデルと既存の統合ワークフローモデルと異なる場合に、前記新たに作成した統合ワークフローモデルを正式な統合ワークフローモデルとして選定する
請求項1に記載のワークフローモデル生成システム。 - 前記複数のメッセージを蓄積するメッセージストレージに所定数のメッセージが蓄積される毎に、前記分類手段におけるグループの生成、前記判定手段におけるタスクの判定、前記生成手段におけるワークフローモデルの生成、前記統合手段における統合ワークフローモデルの生成を行い、
前記統合手段は、新たに作成した統合フローモデルと既存の統合ワークフローモデルと異なる場合に、前記新たに作成した統合ワークフローモデルを正式な統合ワークフローモデルとして選定する
請求項1に記載のワークフローモデル生成システム。 - 複数ユーザーのユーザー間通信のための複数のメッセージを取り込み、取り込まれたメッセージに基づき、前記複数ユーザーによりなされる業務の作業手順を示すワークフローモデルを生成する処理をコンピューターに実行させるワークフローモデル生成プログラムであって、
前記複数のメッセージを、メッセージ内の文字列データが互いに類似する複数のメッセージからなるグループに分類する分類ステップと、
一のグループに属するメッセージのそれぞれがその内容によってどのタスクに分別されるかを判定する判定ステップと、
メッセージ間の参照関係に基づいてタスク間のフローを抽出し、判定されたタスクと、抽出されたフローからなるワークフローモデルを、前記一のグループから複数生成する生成ステップと、
前記一のグループから生成された複数のワークフローモデルを比較し、前記業務に適した一以上の統合ワークフローモデルを生成する統合ステップと
をコンピューターに実行させるワークフローモデル生成プログラム。 - 複数ユーザーのユーザー間通信のための複数のメッセージを取り込み、取り込まれたメッセージに基づき、前記複数ユーザーによりなされる業務の作業手順を示すワークフローモデルを生成するワークフローモデル生成方法であって、
前記複数のメッセージを、メッセージ内の文字列データが互いに類似する複数のメッセージからなるグループに分類する分類ステップと、
一のグループに属するメッセージのそれぞれがその内容によってどのタスクに分別されるかを判定する判定ステップと、
メッセージ間の参照関係に基づいてタスク間のフローを抽出し、判定されたタスクと、抽出されたフローからなるワークフローモデルを、前記一のグループから複数生成する生成ステップと、
前記一のグループから生成された複数のワークフローモデルを比較し、前記業務に適した一以上の統合ワークフローモデルを生成する統合ステップと
を含むことを特徴とするワークフローモデル生成方法。
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