JP7176791B2 - うつ病感受性試験の組成物、デバイスおよび方法 - Google Patents
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Description
選択された食品品目を、うつ病と診断される患者またはうつ病の疑いがある患者のために誘因食物として試験すること、および、可能であれば除外することに関する。
本明細書中に記載される主題は、うつ病と診断される患者またはうつ病が疑われる患者において食物不耐性を試験するためのシステムおよび方法を提供する。本開示の一局面が、うつ病と診断される患者またはうつ病が疑われる患者において食物不耐性を試験するための検査キットである。当該検査キットは、個別にアドレス指定可能なそれぞれの固相担体に結合させられた異なる複数の食物調製物を含む。異なる複数の食物調製物は0.07以下の平均判別p値を未処理p値によって判定される場合には有し、または、0.10以下の平均判別p値をFDR多重度調整p値によって判定される場合には有する。いくつかの実施形態において、平均判別p値が、うつ病と診断される、またはうつ病が疑われる第一の患者試験コホートのアッセイ値を、うつ病と診断されない、またはうつ病が疑われない第二の患者試験コホートのアッセイ値と比較することを含むプロセスによって決定される。
1つまたは複数の異なる食物調製物を含み、前記1つまたは複数の異なる食物調製物のそれぞれの異なる食物調製物が個々にアドレス指定可能な固相担体に独立して結合させられ、
前記1つまたは複数の異なる食物調製物のそれぞれの異なる食物調製物が、未処理p値によって判定される場合には0.07以下の平均判別p値、または、FDR多重度調整p値によって判定される場合には0.10以下の平均判別p値を有し、前記平均判別p値が、うつ病と診断される、またはうつ病が疑われる第一の患者試験コホートのアッセイ値を、うつ病と診断されない、またはうつ病が疑われない第二の患者試験コホートのアッセイ値と比較することを含むプロセスによって決定される、検査キット。
前記1つまたは複数の異なる食物調製物が、表1の食物品目から調製される、または表2の食物1~食物26から選択される少なくとも8種の食物調製物を含む、
前記1つまたは複数の異なる食物調製物が、表1の食物品目から調製される、または表2の食物1~食物26から選択される少なくとも12種の食物調製物を含む、
前記1つまたは複数の異なる食物調製物が0.05以下の平均判別p値を未処理p値によって判定される場合には有する、または、0.08以下の平均判別p値をFDR多重度調整p値によって判定される場合には有する、
前記1つまたは複数の異なる食物調製物が0.025以下の平均判別p値を未処理p値によって判定される場合には有する、または、0.07以下の平均判別p値をFDR多重度調整p値によって判定される場合には有する、
前記FDR多重度調整p値が年齢および性別のうちの少なくとも1つについて調整される、
前記FDR多重度調整p値が年齢および性別について調整される、
一方だけの性について調整されたとき、前記1つまたは複数の異なる食物調製物の少なくとも50%が0.07以下の平均判別p値を未処理p値によって判定される場合には有する、または、0.10以下の平均判別p値をFDR多重度調整p値によって判定される場合には有する、
一方だけの性について調整されたとき、前記1つまたは複数の異なる食物調製物の少なくとも70%が0.07以下の平均判別p値を未処理p値によって判定される場合には有する、または、0.10以下の平均判別p値をFDR多重度調整p値によって判定される場合には有する、
一方だけの性について調整されたとき、前記1つまたは複数の異なる食物調製物のすべてが0.07以下の平均判別p値を未処理p値によって判定される場合には有する、または、0.10以下の平均判別p値をFDR多重度調整p値によって判定される場合には有する、
前記1つまたは複数の異なる食物調製物が、ろ過された粗製水性抽出物である、
前記1つまたは複数の異なる食物調製物が、処理された水性抽出物である、
前記固相担体が、マルチウエルプレートのウエル、ビーズ、電気センサー、化学センサー、マイクロチップまたは吸着性フィルムである。
前記食物調製物を、うつ病と診断される患者またはうつ病が疑われる患者の体液と接触させる工程であって、ここで、前記体液には、性別特定が伴い、
前記接触させる工程が、前記体液からのIgGが前記食物調製物の少なくとも1つの成分に結合することを可能にする条件のもとで行われる、工程、
前記食物調製物の前記少なくとも1つの成分に結合したIgGを測定して、シグナルを得る工程、
前記シグナルを、前記性別特定を使用して前記食物調製物についての性別階層化参照値と比較して、結果を得る工程、および
前記結果を使用して報告書を更新する、または作成する工程、を含む方法。
食物調製物を接触させる前記工程が、異なる複数の食物調製物を用いて行われる、
前記異なる複数の食物調製物が表1の食物品目から調製される、または表2の食物1~食物26から選択される、
前記異なる複数の食物調製物が0.07以下の平均判別p値を未処理p値によって判定される場合には有する、または、0.10以下の平均判別p値をFDR多重度調整p値によって判定される場合には有する、
前記異なる複数の食物調製物が0.05以下の平均判別p値を未処理p値によって判定される場合には有する、または、0.08以下の平均判別p値をFDR多重度調整p値によって判定される場合には有する、
前記異なる複数の食物調製物が0.025以下の平均判別p値を未処理p値によって判定される場合には有する、または、0.07以下の平均判別p値をFDR多重度調整p値によって判定される場合には有する、
前記異なる複数の食物調製物のすべてが、0.07以下の平均判別p値を未処理p値によって判定される場合には有する、または、0.10以下の平均判別p値をFDR多重度調整p値によって判定される場合には有する、
前記食物調製物が、固相表面に、必要な場合にはアドレス指定可能な様式で固定化される、
前記食物調製物の前記少なくとも1つの成分に結合したIgGを測定する前記工程が免疫アッセイ検査によって行われる、
前記食物調製物についての前記性別階層化参照値が少なくとも90パーセンタイル値である。
異なる複数の食物調製物についての検査結果を得る工程であって、ここで、前記検査結果は、うつ病と診断される患者またはうつ病が疑われる患者の体液と、うつ病と診断されないコントロール群またはうつ病が疑われないコントロール群の体液とに基づいている、工程、
前記検査結果を、前記異なる食物調製物のそれぞれについて性別によって階層化する工程、および
所定のパーセンタイル順位について、前記異なる食物調製物のそれぞれについての男性患者および女性患者のための異なるカットオフ値を割り当てる工程、を含む方法。
前記異なる複数の食物調製物が、表1の食物品目から調製される、または表2の食物1~食物26から選択される少なくとも2種の食物調製物を含む、
前記異なる複数の食物調製物が、表1の食物品目から調製される、または表2の食物1~食物26から選択される少なくとも6種の食物調製物を含む、
前記異なる複数の食物調製物が、表1の食物品目から調製される、または表2の食物1~食物26から選択される食物調製物を含む、
前記異なる複数の食物調製物が0.07以下の平均判別p値を未処理p値によって判定される場合には有する、または、0.10以下の平均判別p値をFDR多重度調整p値によって判定される場合には有する、
前記異なる複数の食物調製物が0.05以下の平均判別p値を未処理p値によって判定される場合には有する、または、0.08以下の平均判別p値をFDR多重度調整p値によって判定される場合には有する、
前記異なる複数の食物調製物が0.025以下の平均判別p値を未処理p値によって判定される場合には有する、または、0.07以下の平均判別p値をFDR多重度調整p値によって判定される場合には有する、
前記患者の前記体液が、全血、血漿、血清、唾液または便懸濁物である、
前記所定のパーセンタイル順位が少なくとも90パーセンタイル順位である、
男性患者および女性患者のための前記カットオフ値が、少なくとも10%(絶対値)の差を有する、
前記結果を前記患者の総IgGに対して正規化する工程をさらに含む、
前記結果を前記患者の食物特異的IgG結果の全体的平均に対して正規化する工程をさらに含む、
患者のサブセットを特定する工程をさらに含み、前記異なる食物調製物に対する患者の感受性の前記サブセットが、未処理p値または0.01以下の平均判別p値によってうつ病の根底にある、
前記異なる食物調製物の数を決定する工程をさらに含み、前記異なる食物調製物の前記数が、うつ病を未処理p値または0.01以下の平均判別p値によって確認するために使用され得る。
前記複数の食物調製物が、表1の食物品目から調製される、または表2の食物1~食物26から選択される少なくとも8種の食物調製物を含む、
前記異なる複数の食物調製物が0.05以下の平均判別p値を未処理p値によって判定される場合には有する、または、0.08以下の平均判別p値をFDR多重度調整p値によって判定される場合には有する、
前記異なる複数の食物調製物が0.025以下の平均判別p値を未処理p値によって判定される場合には有する、または、0.07以下の平均判別p値をFDR多重度調整p値によって判定される場合には有する、
FDR多重度調整p値が、年齢および性別のうちの少なくとも1つについて調整される、
FDR多重度調整p値が、年齢および性別について調整される、
一方だけの性について調整されたとき、前記異なる複数の食物調製物の少なくとも50%が0.07以下の平均判別p値を未処理p値によって判定される場合には有する、または、0.10以下の平均判別p値をFDR多重度調整p値によって判定される場合には有する、
一方だけの性について調整されたとき、前記異なる複数の食物調製物の少なくとも70%が0.07以下の平均判別p値を未処理p値によって判定される場合には有する、または、0.10以下の平均判別p値をFDR多重度調整p値によって判定される場合には有する、
一方だけの性について調整されたとき、前記異なる複数の食物調製物のすべてが0.07以下の平均判別p値を未処理p値によって判定される場合には有する、または、0.10以下の平均判別p値をFDR多重度調整p値によって判定される場合には有する、
前記異なる複数の食物調製物が、ろ過された粗製水性抽出物である、
前記異なる複数の食物調製物が、処理された水性抽出物である、
前記固相担体が、マルチウエルプレートのウエル、ビーズ、電気センサー、化学センサー、マイクロチップまたは吸着性フィルムである、
前記平均判別p値が、うつ病頭痛と診断される、またはうつ病頭痛が疑われる第一の患者試験コホートのアッセイ値を、うつ病頭痛と診断されない、またはうつ病頭痛が疑われない第二の患者試験コホートのアッセイ値と比較することを含むプロセスによって決定される、
前記検査結果が、それぞれの異なる食物調製物をそれぞれの患者の前記体液と別個に接触させることを含むプロセスに由来するELISA結果である。
表2は、両側FDR多重度調整p値に従って順位づけられる食物の統計学的データを示す。
表3は、食物および性別によるELISAスコアの統計学的データを示す。
表4は、所定のパーセンタイル順位のための食物のカットオフ値を示す。
図1Aは、アーモンドに関して試験した男性のうつ病患者およびコントロールのELISAシグナルスコアを例示する。
図1Bは、アーモンドに関して試験した場合の、90パーセンタイルおよび95パーセンタイルを超える男性のうつ病被験者の割合の分布を例示する。
図1Cは、女性におけるシグナル分布を、アーモンドに関して試験した女性コントロール集団から決定される場合の95パーセンタイルカットオフと一緒に例示する。
図1Dは、アーモンドに関して試験した場合の、90パーセンタイルおよび95パーセンタイルを超える女性のうつ病被験者の割合の分布を例示する。
図2Aは、トマトに関して試験した男性のうつ病患者およびコントロールのELISAシグナルスコアを例示する。
図2Bは、トマトに関して試験した場合の、90パーセンタイルおよび95パーセンタイルを超える男性のうつ病被験者の割合の分布を例示する。
図2Cは、女性におけるシグナル分布を、トマトに関して試験した女性コントロール集団から決定される場合の95パーセンタイルカットオフと一緒に例示する。
図2Dは、トマトに関して試験した場合の、90パーセンタイルおよび95パーセンタイルを超える女性のうつ病被験者の割合の分布を例示する。
図3Aは、タバコに関して試験した男性のうつ病患者およびコントロールのELISAシグナルスコアを例示する。
図3Bは、タバコに関して試験した場合の、90パーセンタイルおよび95パーセンタイルを超える男性のうつ病被験者の割合の分布を例示する。
図3Cは、女性におけるシグナル分布を、タバコに関して試験した女性コントロール集団から決定される場合の95パーセンタイルカットオフと一緒に例示する。
図3Dは、タバコに関して試験した場合の、90パーセンタイルおよび95パーセンタイルを超える女性のうつ病被験者の割合の分布を例示する。
図4Aは、ニンジンに関して試験した男性のうつ病患者およびコントロールのELISAシグナルスコアを例示する。
図4Bは、ニンジンに関して試験した場合の、90パーセンタイルおよび95パーセンタイルを超える男性のうつ病被験者の割合の分布を例示する。
図4Cは、女性におけるシグナル分布を、ニンジンに関して試験した女性コントロール集団から決定される場合の95パーセンタイルカットオフと一緒に例示する。
図4Dは、ニンジンに関して試験した場合の、90パーセンタイルおよび95パーセンタイルを超える女性のうつ病被験者の割合の分布を例示する。
図5Aは、90パーセンタイルで誘因食物として特定された食物の数によるうつ病被験者の分布を例示する。
図5Bは、95パーセンタイルで誘因食物として特定された食物の数によるうつ病被験者の分布を例示する。
表5Aは、うつ病患者およびコントロールの未処理データを90パーセンタイルに基づく陽性結果の数とともに示す。
表5Bは、うつ病患者およびコントロールの未処理データを95パーセンタイルに基づく陽性結果の数とともに示す。
表6Aは、表5Aに示されるうつ病患者集団の未処理データを要約する統計学的データを示す。
表6Bは、表5Bに示されるうつ病患者集団の未処理データを要約する統計学的データを示す。
表7Aは、表5Aに示されるコントロール集団の未処理データを要約する統計学的データを示す。
表7Bは、表5Bに示されるコントロール集団の未処理データを要約する統計学的データを示す。
表8Aは、対数変換によって変換される表5Aに示されるうつ病患者集団の未処理データを要約する統計学的データを示す。
表8Bは、対数変換によって変換される表5Bに示されるうつ病患者集団の未処理データを要約する統計学的データを示す。
表9Aは、対数変換によって変換される表5Aに示されるコントロール集団の未処理データを要約する統計学的データを示す。
表9Bは、対数変換によって変換される表5Bに示されるコントロール集団の未処理データを要約する統計学的データを示す。
表10Aは、陽性食物の幾何平均数を90パーセンタイルに基づくうつ病のサンプルとうつ病でないサンプルとの間で比較するための独立T検定の統計学的データを示す。
表10Bは、陽性食物の幾何平均数を95パーセンタイルに基づくうつ病のサンプルとうつ病でないサンプルとの間で比較するための独立T検定の統計学的データを示す。
表11Aは、陽性食物の幾何平均数を90パーセンタイルに基づくうつ病のサンプルとうつ病でないサンプルとの間で比較するためのマン・ホイットニー検定の統計学的データを示す。
表11Bは、陽性食物の幾何平均数を95パーセンタイルに基づくうつ病のサンプルとうつ病でないサンプルとの間で比較するためのマン・ホイットニー検定の統計学的データを示す。
図6Aは、表5Aに示されるデータの箱ひげ図を例示する。
図6Bは、表5Aに示されるデータの切り込み箱ひげ図を例示する。
図6Cは、表5Bに示されるデータの箱ひげ図を例示する。
図6Dは、表5Bに示されるデータの切り込み箱ひげ図を例示する。
表12Aは、表5A~表11Aに示されるデータの受信者動作特性(ROC)曲線分析の統計学的データを示す。
表12Bは、表5B~表11Bに示されるデータの受信者動作特性(ROC)曲線分析の統計学的データを示す。
図7Aは、表12Aに示される統計学的データに対応するROC曲線を例示する。
図7Bは、表12Bに示される統計学的データに対応するROC曲線を例示する。
表13Aは、女性患者の中のうつ病状態を90パーセンタイルに基づく陽性食物の数から予測することにおける成績測定基準の統計学的データを示す。
表13Bは、男性患者の中のうつ病状態を90パーセンタイルに基づく陽性食物の数から予測することにおける成績測定基準の統計学的データを示す。
表14Aは、女性患者の中のうつ病状態を95パーセンタイルに基づく陽性食物の数から予測することにおける成績測定基準の統計学的データを示す。
表14Bは、男性患者の中のうつ病状態を95パーセンタイルに基づく陽性食物の数から予測することにおける成績測定基準の統計学的データを示す。
本発明者らは、うつ病と診断される患者またはうつ病が疑われる患者において誘因食物を特定するために食物検査において使用される様々な食物調製物が、うつ病/うつ病症状に関して等しく十分に予測するものおよび/または関連するものでないことを発見した。実際、様々な実験では、広範囲の様々な食品品目の中で、特定の食品品目がうつ病に関して非常に予測的であり/関連しており、これに対して、他の食品品目はうつ病との統計学
的に有意な関連を何ら有しないことが明らかにされている。
削除でも、そのような包含または削除が行われるとき、明細書はこの場合、当該群を修正されるように、したがって、添付された請求項において使用されるすべてのマーカッシュ群の記載された説明を満たすように含有すると見なされる。
Discovery Rate;FDR)多重度調整p値によって判定される場合には0.10以下のp値、より好ましくは0.08以下のp値、最も好ましくは0.07以下のp値を有する。
物調製物を、うつ病と診断される患者またはうつ病が疑われる患者の体液(例えば、全血、血漿、血清、唾液または便懸濁液)と接触させる工程(ただし、前記体液には、性別特定が伴う)を含むであろう。上記のように、接触させる工程は好ましくは、体液からのIgG(またはIgEまたはIgAまたはIgM)が食物調製物の少なくとも1つの成分に結合することを可能にする条件のもとで行われ、その後、食物調製物の前記成分に結合するIgGが定量化/測定されて、シグナルを得る。いくつかの実施形態において、前記シグナルはその後、結果を得るために、性別特定を使用して食物調製物についての性別階層化参照値(例えば、少なくとも90パーセンタイル値)に対して比較され、その後、この結果が、報告書(例えば、文書による医学報告書;医師から患者への口頭報告;結果に基づく医師からの文書または口頭による指示)を更新するために、または作成するために使用される。
それぞれについての男性患者および女性患者のための異なるカットオフ値(例えば、男性患者および女性患者のためのカットオフ値は少なくとも10%(絶対値)の違いを有する)が、所定のパーセンタイル順位(例えば、90パーセンタイルまたは95パーセンタイル)について割り当てられる。
それぞれの未加工食物の可食部分から調製される市販の食物抽出物(Biomerica Inc.(17571 Von Karman Ave、Irvine、CA 92614)から入手可能)を使用して、ELISAプレートを製造者の説明書に従って調製した。
を得る。液体抽出物が得られると、液体抽出物は、水性製剤を加えることによって安定化される。好ましい実施形態において、水性製剤は、糖アルコール、金属キレート化剤、プロテアーゼ阻害剤、無機塩および緩衝液成分(4~9のpHの、20~50mMの緩衝液)を含む。この配合物は、活性の喪失を伴わない-70℃での長期貯蔵および多数回の凍結/融解を可能にした。
シグナル対ノイズ比を最適化するために、プレートを独自のブロッキング緩衝液によりブロッキング処理した。好ましい実施形態において、ブロッキング緩衝液は、4~9のpHの20~50mMの緩衝液、動物起源のタンパク質、および短鎖アルコールを含む。いくつかの市販の調製物を含めて、他のブロッキング緩衝液を試みたが、これらは、要求される十分なシグナル対ノイズおよび低いアッセイ変動性を提供することができなかった。
食物抗原調製物を、製造者の説明書に従ってそれぞれのマイクロタイターウェルに固定化した。アッセイのために、食物抗原を患者の血清中に存在する抗体と反応させ、過剰の血清タンパク質を洗浄工程によって除いた。IgG抗体結合を検出するために、酵素標識された抗IgG抗体コンジュゲートを抗原-抗体複合体と反応させた。色を、カップリングされた酵素と反応する基質の添加によって発色させた。色の強度を測定した。色の強度が、特定の食物抗原に対して特異的なIgG抗体の濃度に正比例している。
最初の選択(例えば、100種の食品品目または150種の食品品目またはそれ以上)から、様々なサンプルを、意図された集団における少ない消費を理由に分析前に除外することができる。加えて、(両方の性別においてであることが最も好ましいが、単一の性別についての相間関係のためにも好適である)包括的な群に含まれる様々な種の中における相間関係が確立されている場合にはとりわけ、特定の食品品目を、より大きいより包括的な食物群を代表しているとして使用することができる。例えば、緑ピーマンが除かれ、チリペッパーが、「コショウ」食物群を表すものとして加えられ得るであろうし、または、サツマイモが除かれ、ジャガイモが、「ジャガイモ」食物群を表すものとして加えられ得るであろう。さらに好ましい局面において、最終的なリスト食物は50種未満の食品品目であろうし、より好ましくは40種以下の食品品目であろう。
000回超、より好ましくは10,000回超、一層より好ましくは50,000回超)による二標本t検定での並べ替え検定を使用してうつ病とコントロールとの間で比較されるであろう。サッタースウェイト近似をその後、分散の等質性の欠如を説明するための分母自由度のために使用することができ、両側並び替えp値がそれぞれの食物についての未処理p値を表すであろう。比較間の偽発見率(FDR)が、どのような統計学的手法であれ、許容される統計学的手法(例えば、Benjamini-Hochberg、ファミリーワイズ過誤率(Family-wise Error Rate;FWER)、比較あたり過誤率(Per Comparison Error Rate;PCER)など)によって調整されるであろう。
どのELISAシグナルスコアが「陽性」応答を構成するであろうかの判定を、コントロール被検者間におけるシグナルスコアの分布をまとめることによって行うことができる。それぞれの食物について、コントロール被験者分布の選択された分位数よりも大きいスコアまたはそのような分位数と等しいスコアが認められたうつ病被験者が「陽性」であると見なされるであろう。カットポイント決定に対するいずれか1名の被験者の影響を弱めるために、それぞれの食物特異的かつ性別特異的なデータセットが1000回のブートストラップ・リサンプリングに供されるであろう。それぞれのブートストラップ・レプリケートの中で、コントロールシグナルスコアの90パーセンタイルおよび95パーセンタイルが決定されるであろう。このブートストラップサンプルにおけるそれぞれのうつ病被験者が、この被験者が「陽性」応答を有したかどうかを判定するために90パーセンタイルおよび95%パーセンタイルと比較されるであろう。それぞれの食物および性別についての、90パーセンタイルおよび95パーセンタイルに基づく最終的カットポイントが、1000個のサンプルにわたる平均90パーセンタイルおよび平均95パーセンタイルとして算出されるであろう。それぞれのうつ病被験者が「陽性」として評価されるであろう食物の数を、データを食物全体にわたってプールすることによって算出した。そのような方法を使用して、本発明者らは次に、表4から理解され得るようにほとんどの場合において実質的に異なっていた所定のパーセンタイル順位のためのカットオフ値を特定することができるであろう。
は、女性におけるシグナル分布を、女性コントロール集団から決定されるような95パーセンタイルカットオフとともに示す。図1Dは、90パーセンタイルおよび95パーセンタイルを超える女性のうつ病被験者の割合の分布を示す。同じ様式で、図2A~図2Dは、トマトに対する示差的な応答を例示的に示し、図3A~図3Dは、タバコに対する示差的な応答を例示的に示し、図4A~図4Dは、ニンジンに対する示差的な応答を例示的に示す。図5A~図5Bは、90パーセンタイル(5A)および95パーセンタイル(5B)で誘因食物として特定された食物の数によるうつ病被験者の分布を示す。本発明者らは、特定の食物品目にもかかわらず、男性および女性の応答が著しく明瞭であるであろうことを意図する。
患者のIgG応答結果の未処理データは、応答の強さを所与の食物の間で比較するために使用することができるが、患者のIgG応答結果を正規化し、所与の食物に対する応答の相対的強さを比較するための無名数を得るために指標化することもまた意図される。例えば、患者の食物特異的なIgG結果のうちの1つまたは複数(例えば、オレンジに対して特異的なIgGおよび麦芽に対して特異的なIgG)を患者の総IgGに対して正規化することができる。オレンジに対して特異的な患者IgGの正規化された値を0.1とすることができ、麦芽に対して特異的な患者IgGの正規化された値を0.3とすることができる。この状況において、麦芽に対する患者の応答の相対的強さは、オレンジと比較して、3倍大きい。その後、麦芽およびオレンジに対する患者の感受性をそのようなものとして指標化することができる。
食物過敏性がうつ病の様々な徴候および症状において実質的役割を果たすことが疑われ
るが、一部のうつ病患者は、うつ病の根底にある食物過敏性を有しない場合がある。それらの患者は、うつ病の徴候および症状を処置するための食事介入から恩恵を受けないであろう。そのような患者のサブセットを決定するために、うつ病患者およびうつ病でない患者の体液サンプルを、検査デバイスを26種の食物サンプルとともに使用するELISA検査により試験することができる。
データの幾何平均または中央値が比較されようとも、有意に異なっている。認められる陽性食物の数が、被験者におけるうつ病の存在を示している。この検査は、うつ病を60.5%の感度および66.7%の特異度で検出する識別力を有する。加えて、陽性食物が認められない被験者の絶対的な数および割合もまた、うつ病でない被験者に対してうつ病の被験者では非常に異なっており、うつ病でない被験者(66.7%)よりもはるかに少ない割合のうつ病の被験者(39.5%)では、陽性食物が認められない。データから、うつ病患者の一部はうつ病を食事以外の要因に起因して有するかもしれず、利益が食事制限から得られないかもしれないことが示唆される。
それぞれの食品品目についての診断成績をそれぞれの被験者について見積もるために、本発明者らは、上記のそれぞれのブートストラップ・レプリケートの中のそれぞれの被験者についての「陽性食物の数(90位)」および「陽性食物の数(95位)」のデータを使用するであろう。この分析では、カットポイントが1に設定された。したがって、被験者が1つまたは複数の「陽性食物の数(90位)」を有するならば、この被験者は、「うつ病に罹患している」と呼ばれるであろう。被験者が1未満の「陽性食物の数(90位)
」を有するならば、この被験者は、「うつ病に罹患していない」と呼ばれるであろう。すべての呼び出しが行われたとき、これらの呼び出しを実際の診断と比較して、呼び出しが、真の陽性(TP)、真の陰性(TN)、偽陽性(FP)または偽陰性(FN)であったかどうかを判定した。比較が、カットポイントがそれぞれの方法について1に設定されるときの「陽性食物の数(90位)」および「陽性食物の数(95位)」の両方についての感度、特異度、陽性予測値および陰性予測値の成績測定基準を得るために被験者全体にわたってまとめられるであろう。それぞれ(感度、1-特異度)の対がこのレプリケートについてのROC曲線上の点となる。
Claims (15)
- うつ病と診断される患者またはうつ病が疑われる患者において食物感受性を試験するための検査キットパネルであって、
それぞれ、0.07以下の未処理p値、または、0.10以下の偽発見率(FDR)多重度調整p値を有する複数の異なるうつ病誘因食物調製物から実質的になり、それぞれの異なる食物調製物が個々にアドレス可能な固相担体に独立して固定され、
前記複数の異なるうつ病誘因食物調製物は、アーモンド、トマト、タバコ、ニンジン、オレンジ、キュウリ、ブロッコリー、レタス、麦芽、カンタロープ、トウモロコシ、小麦、ハチミツ、チョコレート、オート麦、アボガド、ライ麦、イチゴ、カリフラワー、ベニバナ、茶、バナナ、カボチャ、緑ピーマン、バター、ソバ、米、大豆、グレープフルーツ、カキ、ビール酵母、モモ、甘蔗糖、牛乳、および、ホウレン草からなる群から選択される少なくとも2種の異なる食物調製物を含む、検査キットパネル。 - うつ病と診断される患者またはうつ病が疑われる患者において食物感受性を試験するための検査キットパネルであって、
それぞれ、0.07以下の平均未処理p値、または、0.10以下の平均偽発見率(FDR)多重度調整p値を有する複数の異なるうつ病誘因食物調製物から実質的になり、それぞれの異なる食物調製物が個々にアドレス可能な固相担体に独立して固定され、
前記異なるうつ病誘因食物調製物は、アーモンド、トマト、タバコ、ニンジン、オレンジ、キュウリ、ブロッコリー、レタス、麦芽、カンタロープ、トウモロコシ、小麦、ハチミツ、チョコレート、オート麦、アボガド、ライ麦、イチゴ、カリフラワー、ベニバナ、茶、バナナ、カボチャ、緑ピーマン、バター、ソバ、米、大豆、グレープフルーツ、カキ、ビール酵母、モモ、甘蔗糖、牛乳、および、ホウレン草からなる群から選択される少なくとも2種の異なる食物調製物を含む、検査キットパネル。 - 前記複数の異なるうつ病誘因食物調製物の少なくとも75%が、それぞれ、0.07以下の未処理p値、または、0.10以下の偽発見率(FDR)多重度調整p値を有する請求項1または2に記載の検査キットパネル。
- 前記複数の異なるうつ病誘因食物調製物の少なくとも80%が、それぞれ、0.07以下の未処理p値、または、0.10以下の偽発見率(FDR)多重度調整p値を有する請求項1または2に記載の検査キットパネル。
- 前記複数の異なるうつ病誘因食物調製物の少なくとも85%が、それぞれ、0.07以下の未処理p値、または、0.10以下の偽発見率(FDR)多重度調整p値を有する請求項1または2に記載の検査キットパネル。
- 前記複数の異なるうつ病誘因食物調製物の少なくとも90%が、それぞれ、0.07以下の未処理p値、または、0.10以下の偽発見率(FDR)多重度調整p値を有する請求項1または2に記載の検査キットパネル。
- 前記複数の異なるうつ病誘因食物調製物の少なくとも95%が、それぞれ、0.07以下の未処理p値、または、0.10以下の偽発見率(FDR)多重度調整p値を有する請求項1または2に記載の検査キットパネル。
- 前記複数の異なるうつ病誘因食物調製物が、少なくとも6種の異なる食物調製物を含む請求項1~7のいずれか一項に記載の検査キットパネル。
- 前記複数の異なるうつ病誘因食物調製物が、少なくとも8種の異なる食物調製物を含む請求項1~7のいずれか一項に記載の検査キットパネル。
- 前記複数の異なるうつ病誘因食物調製物が、少なくとも10種の異なる食物調製物を含む請求項1~7のいずれか一項に記載の検査キットパネル。
- 前記複数の異なるうつ病誘因食物調製物が、少なくとも12種の異なる食物調製物を含む請求項1~7のいずれか一項に記載の検査キットパネル。
- 前記複数の異なるうつ病誘因食物調製物が、少なくとも15種の異なる食物調製物を含む請求項1~7のいずれか一項に記載の検査キットパネル。
- 前記複数の異なるうつ病誘因食物調製物が、ろ過された粗製水性抽出物を含む請求項1~12のいずれか一項に記載の検査キットパネル。
- 前記複数の異なるうつ病誘因食物調製物が、処理された水性抽出物を含む請求項1~12のいずれか一項に記載の検査キットパネル。
- 前記固相担体が、マイクロウエルプレート、アレイ、ディップスティック、メンブラン結合アレイ、ビーズ、電気センサー、化学センサー、マイクロチップ、および、吸着性フィルムからなる群から選択される、請求項1~12のいずれか一項に記載の検査キットパネル。
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