JP7174177B1 - 空調制御装置、及び空調制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】空調制御装置10は、測定した室外機20の電流値及び予め定められた前記室外機20の定格電流値から又は測定した前記室外機20の電力値及び予め定められた前記室外機20の定格電力値から負荷率を計測する計測部と、計測した前記負荷率が、前記室外機20の出力値の出力範囲を段階的に規定する出力レベルごとに定めた前記負荷率の許容範囲から一定時間外れた場合、計測した前記負荷率が前記許容範囲内に収まる前記出力レベルを選択する選択部とを含む。
【選択図】図1
Description
ここで、出力レベルは、室外機20の出力値の出力範囲を段階的に規定した設定項目である。出力レベルは、室外機20の機種ごとに予め定められおり、出力レベルの段数に制限はない。以下の説明において、出力レベルの段階を出力レベルOLと数字の組み合わせで記載する。例えば、出力レベルOL2の設定値が40%の場合、室外機20は、室内機30からの要求に応じて、最大出力の0%~40%の割合の範囲で出力する。
図3は、空調制御装置10の機能構成の例を示すブロック図である。空調制御装置10は、機能構成として、計測部101、選択部102、算出部103、第1設定部104、第2設定部105及び第3設定部106を有する。各機能構成は、CPU11がROM12又はストレージ14に記憶された空調制御プログラムを読み出し、RAM13に展開して実行することにより実現される。
また、第3設定部106は、冷房運転時には算出した不快指数が高い場合に低い場合と比べて、快適性の優先度合を高く設定し、暖房運転時には算出した不快指数が低い場合に高い場合と比べて、快適性の優先度合を高く設定する。
また、第3設定部106は、外部センサ40で室内の人数を計測し、冷房運転時には人数が多い場合に少ない場合と比べて、快適性の優先度合を高く設定し、暖房運転時には人数が少ない場合に多い場合と比べて、快適性の優先度合を高く設定する。
また、第3設定部106は、外部センサ40で室内の二酸化炭素濃度を計測し、冷房運転時には二酸化炭素濃度が高い場合に低い場合と比べて、快適性の優先度合を高く設定し、暖房運転時には二酸化炭素濃度が低い場合に高い場合と比べて、快適性の優先度合を高く設定する。
図4は、空調制御装置10による空調制御処理の流れを示すフローチャートである。CPU11がROM12又はストレージ14から空調制御プログラムを読み出して、RAM13に展開して実行することにより、空調制御が行なわれる。
不快指数=0.81×外気温度+0.01×外気湿度(0.99×外気温度-14.3)+46.3 … 式(1)
なお、不快指数は、外気温度及び外気湿度の一方を用いて算出されても良い。
ここで、空調制御装置10の冷房運転における設定テーブルの一例を図5に示す。設定テーブルは、縦軸に、外気温度項目、外気の不快指数項目、室内の人数項目及び室内の二酸化炭素濃度項目を有する。横軸が、快適性の優先度合である。CPU11は、外気温度が低い時、省エネ性重視の設定にし、外気温度が高い時、快適性重視の設定にする。同様に、CPU11は、外気の不快指数が低い時、省エネ性重視の設定にし、外気の不快指数が高い時、快適性重視の設定にする。同様に、CPU11は、室内の人数が少ない時、省エネ性重視の設定にし、室内の人数が多い時、快適性重視の設定にする。同様に、CPU11は、室内の二酸化炭素濃度が低い時、省エネ性重視の設定にし、室内の二酸化炭素濃度が高い時、快適性重視の設定にする。なお、CPU11は、室内の人数が少ない時、室内の二酸化炭素濃度が低いと判断してもよく、室内の人数が多い時、室内の二酸化炭素濃度が高いと判断してもよい。
なお、暖房運転時において、CPU11は、外気温度が高い時、省エネ性重視の設定にし、外気温度が低い時、快適性重視の設定にする。同様に、CPU11は、外気の不快指数が高い時、省エネ性重視の設定にし、外気の不快指数が低い時、快適性重視の設定にする。同様に、CPU11は、室内の人数が多い時、省エネ性重視の設定にし、室内の人数が少ない時、快適性重視の設定にする。同様に、CPU11は、室内の二酸化炭素濃度が高い時、省エネ性重視の設定にし、室内の二酸化炭素濃度が低い時、快適性重視の設定にする。
また、上述したステップS213からステップS218、ステップS221からステップS223及びステップS202の処理により、CPU11は、出力レベルがOL2の場合であって、負荷率が判定負荷率L1を一定時間下回る場合、出力レベルをOL1に設定する。また、CPU11は、出力レベルがOL2の場合であって、負荷率が判定負荷率L3を一定時間上回る場合、出力レベルをOL3に設定する。換言すれば、出力レベルOL2の負荷率の許容範囲は、下限値が判定負荷率L1であり、上限値が判定負荷率L3である。
また、上述したステップS209からステップS212、ステップS202の処理により、CPU11は、出力レベルがOL0の場合であって、負荷率が判定負荷率L5を一定時間下回る場合、出力レベルをOL3に設定する。換言すれば、出力レベルOL0の負荷率の許容範囲は、下限値が判定負荷率L5である。
以上より、CPU11は、出力レベルごとに定めた許容範囲から負荷率が一定時間外れた場合、当該負荷率が許容範囲内に収まる出力レベルを設定する。
以上、各実施形態の空調制御装置10について説明してきた。しかし、本開示は、上記各実施形態に限定されない。種々の改良または改変が可能である。
20 室外機
30 室内機
40 外部センサ
Claims (7)
- 測定した室外機の電流値及び予め定められた前記室外機の定格電流値から又は測定した前記室外機の電力値及び予め定められた前記室外機の定格電力値から負荷率を計測する計測部と、
計測した前記負荷率が、前記室外機の出力値の出力範囲を段階的に規定する出力レベルごとに定めた前記負荷率の許容範囲から一定時間外れた場合、計測した前記負荷率が前記許容範囲内に収まる前記出力レベルを選択する選択部と
を含む空調制御装置であって、
一定時間を設定する第1設定部をさらに含み、
前記一定時間は、快適性の優先度合に応じて可変であり、かつ、前記負荷率が前記許容範囲の上限値を上回ったときと前記許容範囲の下限値を下回ったときとで個別に設定可能であり、
前記第1設定部は、前記快適性の優先度合が高い場合に低い場合と比べて、前記許容範囲の上限値を上回ったときの前記一定時間を短く設定し、又は前記許容範囲の下限値を下回ったときの前記一定時間を長く設定する
空調制御装置。 - 前記許容範囲を設定する第2設定部をさらに含み、
前記許容範囲は、快適性の優先度合に応じて可変であり、
前記第2設定部は、前記快適性の優先度合が高い場合に低い場合と比べて、前記許容範囲の上限値又は下限値を低く設定する
請求項1に記載の空調制御装置。 - 外部センサで外気温度を計測し、冷房運転時には外気温度が高い場合に低い場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定し、暖房運転時には外気温度が低い場合に高い場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定する第3設定部とをさらに含む請求項1又は請求項2に記載の空調制御装置。
- 外部センサが計測した外気温度と外気湿度とから不快指数を算出する算出部と、
冷房運転時には算出した前記不快指数が高い場合に低い場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定し、暖房運転時には算出した前記不快指数が低い場合に高い場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定する第3設定部とをさらに含む請求項1又は請求項2に記載の空調制御装置。 - 外部センサで室内の人数を計測し、冷房運転時には人数が多い場合に少ない場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定し、暖房運転時には人数が少ない場合に多い場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定する第3設定部とをさらに含む請求項1又は請求項2に記載の空調制御装置。
- 外部センサで室内の二酸化炭素濃度を計測し、冷房運転時には二酸化炭素濃度が高い場合に低い場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定し、暖房運転時には二酸化炭素濃度が低い場合に高い場合と比べて、前記快適性の優先度合を高く設定する第3設定部とをさらに含む請求項1又は請求項2に記載の空調制御装置。
- コンピュータに、
測定した室外機の電流値及び予め定められた前記室外機の定格電流値から又は測定した前記室外機の電力値及び予め定められた前記室外機の定格電力値から負荷率を計測し、
計測した前記負荷率が、前記室外機の出力値の出力範囲を段階的に規定する出力レベルごとに定めた前記負荷率の許容範囲から一定時間外れた場合、計測した前記負荷率が前記許容範囲内に収まる前記出力レベルを選択する
ことを実行させるための空調制御プログラムであって、
一定時間を設定し、前記一定時間は、快適性の優先度合に応じて可変であり、かつ、前記負荷率が前記許容範囲の上限値を上回ったときと前記許容範囲の下限値を下回ったときとで個別に設定可能であり、
前記快適性の優先度合が高い場合に低い場合と比べて、前記許容範囲の上限値を上回ったときの前記一定時間を短く設定し、又は前記許容範囲の下限値を下回ったときの前記一定時間を長く設定する
空調制御プログラム。
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